JPH05272551A - クラッチ板及びその裏当て板 - Google Patents
クラッチ板及びその裏当て板Info
- Publication number
- JPH05272551A JPH05272551A JP4351446A JP35144692A JPH05272551A JP H05272551 A JPH05272551 A JP H05272551A JP 4351446 A JP4351446 A JP 4351446A JP 35144692 A JP35144692 A JP 35144692A JP H05272551 A JPH05272551 A JP H05272551A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction material
- backing plate
- edge
- radially
- central
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/14—Friction clutches with outwardly-movable clutching members co-operating with the inner surface of a drum or the like
- F16D13/16—Friction clutches with outwardly-movable clutching members co-operating with the inner surface of a drum or the like shaped as radially-movable segments
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/60—Clutching elements
- F16D13/64—Clutch-plates; Clutch-lamellae
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/72—Features relating to cooling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2300/00—Special features for couplings or clutches
- F16D2300/12—Mounting or assembling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチ・フエーシングの係合時に、摩擦材
料によるグラビングの生ずるのを防止し、車両がジャー
キイ作動をするのを防止することにある。 【構成】 １対の互いに間隔を置いた摩擦材料部分（す
なわちパッド）２２、２４を備え、２つの摩擦材料部分
間には中央のみぞ３６、３７、３９が延び、摩擦材料の
中央領域に空気が流れ、この中央領域を冷却できる。み
ぞの半径方向の内側及び外側の領域にはすきま３６、３
７が形成され、リベット２９、２８を受入れて裏当て板
２０をクラッチ板４８に固定する。リベット２６、２６
を摩擦材料の半径方向の内側及び半径方向の外側の縁部
３１、３０の間に半径方向に位置させ、裏当て板をクラ
ッチ板に固定し、弓状に曲がらないようにする。したが
って裏当て板がクラッチ板に確実に固定されたままにな
り、又摩擦材料を適当に冷却することにより、駆動源か
ら従動軸に回転力を有効に伝えることができる。
料によるグラビングの生ずるのを防止し、車両がジャー
キイ作動をするのを防止することにある。 【構成】 １対の互いに間隔を置いた摩擦材料部分（す
なわちパッド）２２、２４を備え、２つの摩擦材料部分
間には中央のみぞ３６、３７、３９が延び、摩擦材料の
中央領域に空気が流れ、この中央領域を冷却できる。み
ぞの半径方向の内側及び外側の領域にはすきま３６、３
７が形成され、リベット２９、２８を受入れて裏当て板
２０をクラッチ板４８に固定する。リベット２６、２６
を摩擦材料の半径方向の内側及び半径方向の外側の縁部
３１、３０の間に半径方向に位置させ、裏当て板をクラ
ッチ板に固定し、弓状に曲がらないようにする。したが
って裏当て板がクラッチ板に確実に固定されたままにな
り、又摩擦材料を適当に冷却することにより、駆動源か
ら従動軸に回転力を有効に伝えることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、摩擦材料をクラッチ板
に取付ける手段の改良に関する。
に取付ける手段の改良に関する。
【０００２】
【背景技術】クラッチ板は、クラッチ・アセンブリにお
いて、原動機から出力軸に駆動力を伝えるのに使われ
る。従来のクラッチ板は、それぞれ摩擦材料を外向きの
表面に配置した複数個の裏当て板を備えることが多い。
各裏当て板は、クラッチ板のまわりに円周方向に互いに
間隔を置いて駆動板に選択的に係合して出力軸に回転駆
動力を伝える。従来は摩擦材料は裏当て板に取付けら
れ、又裏当て板はクラッチ板にリベットにより固定して
ある。
いて、原動機から出力軸に駆動力を伝えるのに使われ
る。従来のクラッチ板は、それぞれ摩擦材料を外向きの
表面に配置した複数個の裏当て板を備えることが多い。
各裏当て板は、クラッチ板のまわりに円周方向に互いに
間隔を置いて駆動板に選択的に係合して出力軸に回転駆
動力を伝える。従来は摩擦材料は裏当て板に取付けら
れ、又裏当て板はクラッチ板にリベットにより固定して
ある。
【０００３】従来の裏当て板についての１つの問題は、
主として不均等な熱配分により、各裏当て板は中央位置
でクラッチ板から引き離されることが多い。さらに摩擦
材料の中心は、最高の摩擦及び力に耐えるようになる。
すなわち裏当で板の中心における摩擦材料は、この摩擦
材料の他の部分より一層高い温度に加熱される。この摩
擦材料の中心における摩擦係数は、この場合、この摩擦
材料の残りの部分とは異なる。この摩擦材料により、ク
ラッチ・フエーシングが、とくに重荷重トラック（ｈｅ
ａｖｙ ｔｒｕｃｋ）の場合に、係合時にグラビング
（ｇｒａｂｂｉｎｎｇ）を生じ、車両がジャーキイ（ｊ
ｅｒｋｙ）作動を生ずる。これ等の問題は、そり（ｗａ
ｒｐａｇｅ）又は弓状のゆがみ（ｂｏｗｉｎｇ ｄｉｓ
ｔｏｒｔｉｏｎ）を受けるセラミック材製摩擦材料の場
合にとくに重大である。
主として不均等な熱配分により、各裏当て板は中央位置
でクラッチ板から引き離されることが多い。さらに摩擦
材料の中心は、最高の摩擦及び力に耐えるようになる。
すなわち裏当で板の中心における摩擦材料は、この摩擦
材料の他の部分より一層高い温度に加熱される。この摩
擦材料の中心における摩擦係数は、この場合、この摩擦
材料の残りの部分とは異なる。この摩擦材料により、ク
ラッチ・フエーシングが、とくに重荷重トラック（ｈｅ
ａｖｙ ｔｒｕｃｋ）の場合に、係合時にグラビング
（ｇｒａｂｂｉｎｎｇ）を生じ、車両がジャーキイ（ｊ
ｅｒｋｙ）作動を生ずる。これ等の問題は、そり（ｗａ
ｒｐａｇｅ）又は弓状のゆがみ（ｂｏｗｉｎｇ ｄｉｓ
ｔｏｒｔｉｏｎ）を受けるセラミック材製摩擦材料の場
合にとくに重大である。
【０００４】従来は、摩擦材料の選定した区域を冷却す
る空気みぞを相互間に形成する間隔をあけた摩擦材料部
分を教示している。すなわち従来のクラッチ板は、各摩
擦材料部分を備えている。摩擦材料で覆われた区域を増
すことが望ましい。これ等の従来の構造は又前記した弓
状のゆがみの問題を解決していない。すなわち従来の裏
当て板は改良することが望ましい。
る空気みぞを相互間に形成する間隔をあけた摩擦材料部
分を教示している。すなわち従来のクラッチ板は、各摩
擦材料部分を備えている。摩擦材料で覆われた区域を増
すことが望ましい。これ等の従来の構造は又前記した弓
状のゆがみの問題を解決していない。すなわち従来の裏
当て板は改良することが望ましい。
【０００５】
【発明の概要】本発明の１実施例では、裏当て板は、半
径方向の最も内側の縁部及び最も外側の縁部を持つ摩擦
材料を備えている。摩擦材料の半径方向の最も内側及び
最も外側の縁部の間に間隔を置いた半径方向中心場所
と、又摩擦材料の２つの円周方向縁部間の円周方向中心
場所とに少なくとも１つの中央固定部材を位置させる。
この中央固定部材により裏当て板がクラッチ板から遠ざ
かる向きに弓状に曲がることがないようにする。
径方向の最も内側の縁部及び最も外側の縁部を持つ摩擦
材料を備えている。摩擦材料の半径方向の最も内側及び
最も外側の縁部の間に間隔を置いた半径方向中心場所
と、又摩擦材料の２つの円周方向縁部間の円周方向中心
場所とに少なくとも１つの中央固定部材を位置させる。
この中央固定部材により裏当て板がクラッチ板から遠ざ
かる向きに弓状に曲がることがないようにする。
【０００６】本発明の好適な実施例では、みぞを形成す
る摩擦材料の全体にわたりみぞが半径方向に延び冷却空
気か摩擦材料の中央にわたって流れるようにしてある。
１対の中央固定部材は、このみぞの半径方向内方及び半
径方向外方の場所に位置させてある。
る摩擦材料の全体にわたりみぞが半径方向に延び冷却空
気か摩擦材料の中央にわたって流れるようにしてある。
１対の中央固定部材は、このみぞの半径方向内方及び半
径方向外方の場所に位置させてある。
【０００７】本発明のこれ等の又その他の特徴は添付図
面についての以下の説明から明らかである。
面についての以下の説明から明らかである。
【０００８】
【実施例】図１は、摩擦材料から成る１対のパッド２
２、２４を備えた裏当て板２０を示す。裏当て板２０
は、端部リベット２６、中央の半径方向外側のリベット
２８及び中央の半径方向側のリベット２９により、図２
に示すクラッチ板４８に連結してある。各パッド２２、
２４は、半径方向外側の縁部３０、半径方向の内側の縁
部３１、円周方向の外側の縁部３２及び円周方向の内側
の縁部３３を持つ。円周方向の内側の縁部３３は、半径
方向内方に対向するパッドに向かい中央縁部部分３５ま
で延びる半径方向の外側の縁部部分３４を備えている。
対向する半径方向の外側の縁部部分３４は、中央の半径
方向の外側のリベット２８を受入れる半径方向の外側の
すきま３６を形成する。半径方向の内側の縁部部分３８
は、半径方向内方に対向するパッドから遠ざかる向きに
延び、中央の半径方向の内側のリベット２９を受入れる
すきま３９を形成する。各すきま３６、３９は、三角形
であって摩擦材料により覆われる面積が最大になるよう
にすると共に、なおリベット２８、２９に対する余地を
設ける。
２、２４を備えた裏当て板２０を示す。裏当て板２０
は、端部リベット２６、中央の半径方向外側のリベット
２８及び中央の半径方向側のリベット２９により、図２
に示すクラッチ板４８に連結してある。各パッド２２、
２４は、半径方向外側の縁部３０、半径方向の内側の縁
部３１、円周方向の外側の縁部３２及び円周方向の内側
の縁部３３を持つ。円周方向の内側の縁部３３は、半径
方向内方に対向するパッドに向かい中央縁部部分３５ま
で延びる半径方向の外側の縁部部分３４を備えている。
対向する半径方向の外側の縁部部分３４は、中央の半径
方向の外側のリベット２８を受入れる半径方向の外側の
すきま３６を形成する。半径方向の内側の縁部部分３８
は、半径方向内方に対向するパッドから遠ざかる向きに
延び、中央の半径方向の内側のリベット２９を受入れる
すきま３９を形成する。各すきま３６、３９は、三角形
であって摩擦材料により覆われる面積が最大になるよう
にすると共に、なおリベット２８、２９に対する余地を
設ける。
【０００９】中央の半径方向の外側及び内側のリベット
２８、２９にとり裏当て板２０がクラッチ板４８に確実
に、固定され、クラッチ板４８から引離されないように
する。各すきま３６、３７、３９は、摩擦材料の中央部
が確実に適当に冷却されるようにするみぞを形成する。
好適な実施例では、半径方向の外側の縁部部分３４は、
それぞれ中央縁部部分３５に対して３０°の角度をなし
て延びる。半径方向の内側の縁部部分３８は、それぞれ
中央縁部部分３５に対して２０°の角度をなして延び
る。
２８、２９にとり裏当て板２０がクラッチ板４８に確実
に、固定され、クラッチ板４８から引離されないように
する。各すきま３６、３７、３９は、摩擦材料の中央部
が確実に適当に冷却されるようにするみぞを形成する。
好適な実施例では、半径方向の外側の縁部部分３４は、
それぞれ中央縁部部分３５に対して３０°の角度をなし
て延びる。半径方向の内側の縁部部分３８は、それぞれ
中央縁部部分３５に対して２０°の角度をなして延び
る。
【００１０】各リベットは、中央の半径方向の外側及び
内側のリベット２８、２９を通す穴４４と、端部リベッ
ト２６を通す穴４６とを示すように、図２では省いてあ
る。各リベット２８、２９は、裏当て板２０をクラッチ
板４８の半径方向外側部分４７及び半径方向内側部分４
９に固定する。各寸法はクラッチ板４８の中心軸線に関
して定める。端部リベット２６は、裏当て板２０の各円
周方向の外側の縁部を、クラッチ板４８に固定する。半
径方向の外側及び半径方向の内側のすきま３６、３９は
共に大体三角形である。
内側のリベット２８、２９を通す穴４４と、端部リベッ
ト２６を通す穴４６とを示すように、図２では省いてあ
る。各リベット２８、２９は、裏当て板２０をクラッチ
板４８の半径方向外側部分４７及び半径方向内側部分４
９に固定する。各寸法はクラッチ板４８の中心軸線に関
して定める。端部リベット２６は、裏当て板２０の各円
周方向の外側の縁部を、クラッチ板４８に固定する。半
径方向の外側及び半径方向の内側のすきま３６、３９は
共に大体三角形である。
【００１１】クラッチ板４８の半径方向寸法は、裏当て
板２０の横方向寸法として定義できるが、クラッチ板４
８の円周方向寸法は裏当て板２０の縦方向寸法として定
義できる。
板２０の横方向寸法として定義できるが、クラッチ板４
８の円周方向寸法は裏当て板２０の縦方向寸法として定
義できる。
【００１２】図３に示すようにクラッチ板４８は、各面
に裏当て板２０を備えるのがよく、各リベット２６、２
８が各裏当て板２０をクラッチ４８に固定するために両
裏当て板２０を貫いて延びるようにする。しかし本発明
は任意の環境に使われる任意の形式のクラッチ板に使用
できる。
に裏当て板２０を備えるのがよく、各リベット２６、２
８が各裏当て板２０をクラッチ４８に固定するために両
裏当て板２０を貫いて延びるようにする。しかし本発明
は任意の環境に使われる任意の形式のクラッチ板に使用
できる。
【００１３】各摩擦材料区分、すなわち各パッド２２、
２４は、周知のセラミックが好適であり、公知の方法を
使い裏当て板２０に接着する。本発明では他の公知の摩
擦材料を使ってもよい。
２４は、周知のセラミックが好適であり、公知の方法を
使い裏当て板２０に接着する。本発明では他の公知の摩
擦材料を使ってもよい。
【００１４】以上本発明の好適とする実施例を述べたが
本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を
行うことができるのはもちろんである。
本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を
行うことができるのはもちろんである。
【図１】クラッチ板に使用する本発明裏当て板の斜視図
である。
である。
【図２】図１の裏当て板の正面図である。
【図３】図１及び２の裏当て板を備えたクラッチ板の端
面図である。
面図である。
２０ 裏当て板 ２２，２４ パッド（摩擦材料） ２８，２９ リベット（固定部材） ３０ 半径方向の外側の縁部 ３１ 半径方向の内側の縁部 ３２ 円周方向の外側の縁部 ３３ 円周方向の内側の縁部 ４８ クラッチ板
Claims (14)
- 【請求項１】 中心軸線を持つクラッチ板本体と、 半径方向の最も内側の縁部から半径方向の最も外側の縁
部まで半径方向に延び、かつ周辺方向の外側の縁部間に
周辺方向に延びる摩擦材料を、外向きの表面に配置した
少なくとも１つの裏当て板とを備え、 この裏当て板を、前記摩擦材料の半径方向の最も内側の
縁部の半径方向外方であり、かつ前記各周辺方向の外側
の縁部の中間の場所において前記裏当て板を貫いて前記
クラッチ板本体内に延びる少なくとも１個の中央固定部
材により、前記裏当て板を、前記クラッチ板本体に固定
して成るクラッチ板。 - 【請求項２】 前記中央固定部材を、前記摩擦材料の半
径方向の最も外側の縁部の半径方向内方に位置させた、
請求項１のクラッチ板。 - 【請求項３】 前記裏当て板に、この裏当て板を前記ク
ラッチ板本体に固定する少なくとも２個の中央固定部材
を設け、半径方向の内側の前記中央固定部材を、半径方
向の外側の前記中央固定部材に周辺方向に整合させ、か
つ前記内側及び外側の両中央固定部材を前記摩擦材料の
前記半径方向の最も内側の縁部及び半径方向の最も外側
の縁部の半径方向の間に位置させた、請求項２のクラッ
チ板。 - 【請求項４】 前記摩擦材料を、半径方向に延びるみぞ
により互いに間隔を置いた２つの各別の摩擦材料部分に
より構成し、前記半径方向に延びるみぞが、前記摩擦材
料の前記半径方向の最も内側の縁部から前記半径方向の
最も外側の縁部まで延び、前記半径方向の内側及び半径
方向の外側の各中央固定部材を前記みぞ内に受け入れる
ようにした、請求項３のクラッチ板。 - 【請求項５】 前記各摩擦材料部分に、対向する摩擦材
料部分に向き合う内側縁部を設け、これ等の内側縁部に
より前記みぞを形成し、各中央縁部に前記中心軸線に向
かい大体において半径方向内方に延びる中央縁部部分ま
で、前記摩擦部材のうちの他方に向かって半径方向内方
にかつ周辺方向に延びる半径方向の外側縁部部分と、対
向する摩擦材料部分から通ざかる向きに半径方向内方に
周辺方向に延びる半径方向の内側縁部部分とを設けるこ
とにより、前記みぞが、前記各固定部材を受け入れる大
体において三角形の半径方向の内側及び半径方向の外側
のすきまを備えるようにした、請求項４のクラッチ板。 - 【請求項６】 前記中央固定部材がリベットである、請
求項１のクラッチ板。 - 【請求項７】 ２個の縁部固定部材を、前記各裏当て板
の各円周方向の区域に位置させ、第１の前記中央固定部
材を、前記裏当て板の半径方向内側部分に位置させ、第
２の前記中央固定部材を前記裏当て板の半径方向外側部
分に位置させ、前記第１及び第２の中央固定部材を、前
記摩擦材料の半径方向最も内側及び半径方向最も外側の
各縁部間に半径方向に位置させた、請求項１のクラッチ
板。 - 【請求項８】 前記摩擦材料がセラミック材である、請
求項１のクラッチ板。 - 【請求項９】 クラッチ板に使用する裏当て板におい
て、 少なくとも２つの縦方向側部と、２つの横方向側部と、
少なくとも４個のリベット穴とを持ち、これ等の４個の
リベット穴のうちの１個を、前記縦方向及び横方向の各
側部の中央部分に位置させて成る裏当て板本体と、 この裏当て板本体に取付けられ、この裏当て板本体の前
記横方向側部の前記各リベット穴のわずかに内方に間隔
を置いた位置まで縦方向に延び、かつ横方向の最も内側
の縁部と横方向の最も外側の縁部との間で横方向に延
び、これ等の横方向の最も内側及び横方向の最も外側の
縁部の間に、前記縦方向側部のリベット穴を横方向に位
置させて成る摩擦材料と、を包含する裏当て板。 - 【請求項１０】 前記摩擦材料を、横方向に延びるみぞ
により互いに間隔を置いた２つの各別の摩擦材料部分に
より構成し、前記横方向に延びるみぞが、前記摩擦材料
の前記横方向の最も内側の縁部から前記摩擦材料の前記
横方向の最も外側の縁部まで延び、前記みぞが前記縦方
向側部の前記各リベット穴に交差するようにした、請求
項９の裏当て板。 - 【請求項１１】 前記各摩擦材料部分に、対向する前記
摩擦材料部分に向き合い、前記みぞを形成する内側縁部
を設け、これ等の各内側縁部に、前記摩擦材料部分のう
ちの他方に向かい中央縁部部分まで横方向内方に、かつ
円周方向に延びる第１の外側横方向縁部部分を設け、前
記中央縁部部分が、第２の外側横方向縁部部分まで大体
において横方向に延び、この第２の外側横方向縁部部分
が、対向する前記摩擦材料部分から遠ざかる向きに横方
向外方にかつ縦方向に延びることにより、前記縦方向側
部前記リベット穴を受入れる大体において三角形の横方
向外側のすきまを形成するようにした、請求項１０の裏
当て板。 - 【請求項１２】 前記摩擦材料がセラミックである、請
求項９の裏当て板。 - 【請求項１３】 クラッチ板に使用する裏当て板におい
て、 少なくとも２つの縦方向側部及び２つの横方向側部を持
つ裏当て板本体と、 この裏当て板本体に取付けられた摩擦材料と、を備え、 前記摩擦材料が、前記横方向側部のわずかに内方に間隔
を置いた位置まで縦方向に延び、かつ横方向の最も内側
の縁部と横方向の最も外側の縁部との間に横方向に延
び、 前記摩擦材料が、前記横方向の最も内側の縁部から前記
横方向の最も外側の縁部まで延びる横方向に延びるみぞ
により互いに間隔を置いた２つの各別の摩擦材料部分を
備え、 これ等の各摩擦材料部分に、対向する摩擦材料部分に向
き合い、前記みぞを形成する内側縁部を設け、 前記内側縁部に、前記摩擦材料部分のうちの他方に向か
い横方向内方にかつ縦方向に中央縁部部分まで延びる第
１の外側横方向縁部部分を設け、 前記各中央縁部部分が、大体において横方向に第２の外
側横方向縁部部分まで延び、 前記第２の外側横方向縁部部分が、前記対向する摩擦材
料部分から遠ざかる向きに横方向外方にかつ縦方向に延
びることにより、大体において三角形の横方向外側すき
まを、前記各内側縁部間に形成するようにして成る裏当
て板。 - 【請求項１４】 前記摩擦材料がセラミックである、請
求項１３の裏当て板。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/815,084 US5158165A (en) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | Backing plate for a clutch disc |
| US815084 | 1991-12-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05272551A true JPH05272551A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=25216802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4351446A Pending JPH05272551A (ja) | 1991-12-27 | 1992-12-08 | クラッチ板及びその裏当て板 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5158165A (ja) |
| JP (1) | JPH05272551A (ja) |
| KR (1) | KR100331674B1 (ja) |
| CA (1) | CA2082358A1 (ja) |
| FR (1) | FR2685745A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6244414B1 (en) | 1999-09-09 | 2001-06-12 | Eaton Corporation | Clutch driven disc friction material mounting |
| US6155397A (en) * | 1999-09-09 | 2000-12-05 | Eaton Corporation | Clutch driven disc friction material mounting |
| US6478130B2 (en) | 2000-12-22 | 2002-11-12 | Eaton Corporation | Clutch friction button |
| US20040118645A1 (en) * | 2001-03-27 | 2004-06-24 | Eaton Corporation | Clutch driven disc friction material mounting |
| US6935470B1 (en) | 2002-12-31 | 2005-08-30 | Robert P. Smith, Jr. | Disk brake |
| US7097009B2 (en) * | 2003-10-30 | 2006-08-29 | Akebono Corporation (North America) | Friction material configuration and method of manufacture for brake applications |
| US8505698B2 (en) * | 2007-08-01 | 2013-08-13 | Federal-Mogul Products, Inc. | Brake pad |
| AT508297B1 (de) | 2009-05-29 | 2012-02-15 | Miba Frictec Gmbh | Reibelement |
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