JPH05272421A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPH05272421A JPH05272421A JP4066224A JP6622492A JPH05272421A JP H05272421 A JPH05272421 A JP H05272421A JP 4066224 A JP4066224 A JP 4066224A JP 6622492 A JP6622492 A JP 6622492A JP H05272421 A JPH05272421 A JP H05272421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- valve
- isc
- passage
- intake passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 32
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000001603 reducing effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/12—Intake silencers ; Sound modulation, transmission or amplification
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/06—Increasing idling speed
- F02M3/07—Increasing idling speed by positioning the throttle flap stop, or by changing the fuel flow cross-sectional area, by electrical, electromechanical or electropneumatic means, according to engine speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
- F02D9/1035—Details of the valve housing
- F02D9/105—Details of the valve housing having a throttle position sensor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
- F02D9/1035—Details of the valve housing
- F02D9/1055—Details of the valve housing having a fluid by-pass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10373—Sensors for intake systems
- F02M35/10386—Sensors for intake systems for flow rate
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/12—Intake silencers ; Sound modulation, transmission or amplification
- F02M35/1255—Intake silencers ; Sound modulation, transmission or amplification using resonance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ISC通路のISCバルブをデューティ制御
する場合の応答性向上等の要求に適応し得るようにしつ
つ、ISCバルブの作動に伴う振動の増大を防止し、エ
アフローメータの検出精度の悪化を防止する。 【構成】 ISCバルブ13をデューティ制御するとき
の駆動周波数f1 と、エアクリーナ8からスロットル弁
11までの吸気通路の固有振動数f2 との関係が、(3
/4)・f1 ≦f2 ≦(5/4)・f1 となるような設
定である場合において、上記エアクリーナ8とスロット
ル弁11との間の吸気通路にレゾナンスチャンバー17
が接続され、これにより上記ISCバルブ13の駆動に
伴って生じる振動が減衰される。
する場合の応答性向上等の要求に適応し得るようにしつ
つ、ISCバルブの作動に伴う振動の増大を防止し、エ
アフローメータの検出精度の悪化を防止する。 【構成】 ISCバルブ13をデューティ制御するとき
の駆動周波数f1 と、エアクリーナ8からスロットル弁
11までの吸気通路の固有振動数f2 との関係が、(3
/4)・f1 ≦f2 ≦(5/4)・f1 となるような設
定である場合において、上記エアクリーナ8とスロット
ル弁11との間の吸気通路にレゾナンスチャンバー17
が接続され、これにより上記ISCバルブ13の駆動に
伴って生じる振動が減衰される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気通路に拡大室、吸
入空気量検出装置、スロットル弁およびバイパス通路を
備えるとともに、上記バイパス通路にデューティ制御さ
れるコントロールバルブを備えたエンジンの吸気装置に
関するものである。
入空気量検出装置、スロットル弁およびバイパス通路を
備えるとともに、上記バイパス通路にデューティ制御さ
れるコントロールバルブを備えたエンジンの吸気装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、吸気通路にエアクリーナ、吸
入空気量検出のためのエアフローメータ、スロットル弁
等を具備するとともに、吸気騒音低減等のためにレゾナ
ンスチャンバーを接続した吸気装置は知られている(例
えば実開昭63−141832号公報参照)。従来のこ
の種の装置では、特定エンジン回転数域での吸入周期に
応じた吸気脈動に対して共鳴による消音効果等の機能が
得られるように、レゾナンスチャンバー等が設定されて
いる。
入空気量検出のためのエアフローメータ、スロットル弁
等を具備するとともに、吸気騒音低減等のためにレゾナ
ンスチャンバーを接続した吸気装置は知られている(例
えば実開昭63−141832号公報参照)。従来のこ
の種の装置では、特定エンジン回転数域での吸入周期に
応じた吸気脈動に対して共鳴による消音効果等の機能が
得られるように、レゾナンスチャンバー等が設定されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アイドル回
転数制御のため、スロットル弁をバイパスするISC通
路が設けられるとともに、このISC通路にISCバル
ブが設けられ、このISCバルブがデューティ制御され
ることによりISC通路の空気流量がコントロールされ
るようになっている吸気装置も従来から知られている。
このような吸気装置において、従来、ISCバルブのデ
ューティ制御によって生じる振動の影響については考慮
されていなかったため、次のような問題が残されてい
る。
転数制御のため、スロットル弁をバイパスするISC通
路が設けられるとともに、このISC通路にISCバル
ブが設けられ、このISCバルブがデューティ制御され
ることによりISC通路の空気流量がコントロールされ
るようになっている吸気装置も従来から知られている。
このような吸気装置において、従来、ISCバルブのデ
ューティ制御によって生じる振動の影響については考慮
されていなかったため、次のような問題が残されてい
る。
【0004】従来のISCバルブをデューティ制御する
装置の多くは、信頼性などの面で有利なようにデューテ
ィ制御の駆動周波数が比較的低周波数側に設定されてお
り、吸気通路の固有振動数よりもデューティ制御の駆動
周波数の方がかなり低くなっているのが一般的である。
しかし、最近、特に高排気量のエンジン等におけるアイ
ドル回転数制御の精度および応答性の向上などのため、
デューティ制御の駆動周波数がある程度高くされる傾向
があり、このようにされると、デューティ制御の駆動周
波数が、エアクリーナとスロットル弁との間の吸気通路
の固有振動数に近似することがある。この場合、アイド
ル時等にデューティ制御によるISCバルブの吸気流通
断続動作に伴う振動が吸気通路での共振により増幅さ
れ、この振動がエアフローメータに伝わる。このため、
特に熱線式等の高感度のエアフローメータが用いられて
いると、上記振動によりエアフローメータの出力に誤差
を生じるという問題がある。
装置の多くは、信頼性などの面で有利なようにデューテ
ィ制御の駆動周波数が比較的低周波数側に設定されてお
り、吸気通路の固有振動数よりもデューティ制御の駆動
周波数の方がかなり低くなっているのが一般的である。
しかし、最近、特に高排気量のエンジン等におけるアイ
ドル回転数制御の精度および応答性の向上などのため、
デューティ制御の駆動周波数がある程度高くされる傾向
があり、このようにされると、デューティ制御の駆動周
波数が、エアクリーナとスロットル弁との間の吸気通路
の固有振動数に近似することがある。この場合、アイド
ル時等にデューティ制御によるISCバルブの吸気流通
断続動作に伴う振動が吸気通路での共振により増幅さ
れ、この振動がエアフローメータに伝わる。このため、
特に熱線式等の高感度のエアフローメータが用いられて
いると、上記振動によりエアフローメータの出力に誤差
を生じるという問題がある。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、ISCバル
ブのデューティ制御における応答性向上等の要求に適応
し得るようにしつつ、ISCバルブの作動に伴う振動の
増大を防止し、エアフローメータの検出精度の悪化を防
止することができるエンジンの吸気装置を提供すること
を目的とする。
ブのデューティ制御における応答性向上等の要求に適応
し得るようにしつつ、ISCバルブの作動に伴う振動の
増大を防止し、エアフローメータの検出精度の悪化を防
止することができるエンジンの吸気装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明(請求項1に記載)は、吸気通路上流側
に位置する拡大室と、この拡大室の下流に配置された吸
入空気量検出装置と、この吸入空気量検出装置の下流に
配置されたスロットル弁と、このスロットル弁をバイパ
スするバイパス通路と、このバイパス通路の流量をコン
トロールするコントロールバルブとを備え、エンジンの
運転状態に応じて上記コントロールバルブがデューティ
制御されるようになっているエンジンにおいて、上記コ
ントロールバルブのデューティ制御の駆動周波数を
f1 、上記拡大室とスロットル弁との間の吸気通路の固
有振動数をf2 として、(3/4)・f1 ≦f2 ≦(5
/4)・f1 となる関係に上記駆動周波数および吸気通
路が設定されているともに、上記拡大室とスロットル弁
との間の吸気通路に上記駆動周波数と略等しい固有振動
数をもつレゾナンスチャンバーを接続されているもので
ある。
に、第1の発明(請求項1に記載)は、吸気通路上流側
に位置する拡大室と、この拡大室の下流に配置された吸
入空気量検出装置と、この吸入空気量検出装置の下流に
配置されたスロットル弁と、このスロットル弁をバイパ
スするバイパス通路と、このバイパス通路の流量をコン
トロールするコントロールバルブとを備え、エンジンの
運転状態に応じて上記コントロールバルブがデューティ
制御されるようになっているエンジンにおいて、上記コ
ントロールバルブのデューティ制御の駆動周波数を
f1 、上記拡大室とスロットル弁との間の吸気通路の固
有振動数をf2 として、(3/4)・f1 ≦f2 ≦(5
/4)・f1 となる関係に上記駆動周波数および吸気通
路が設定されているともに、上記拡大室とスロットル弁
との間の吸気通路に上記駆動周波数と略等しい固有振動
数をもつレゾナンスチャンバーを接続されているもので
ある。
【0007】また、第2の発明(請求項2記載)は、吸
気通路上流側に位置する拡大室と、この拡大室の下流に
配置された吸入空気量検出装置と、この吸入空気量検出
装置の下流に配置されたスロットル弁と、このスロット
ル弁をバイパスするバイパス通路と、このバイパス通路
の流量をコントロールするコントロールバルブとを備
え、エンジンの運転状態に応じて上記コントロールバル
ブがデューティ制御されるようになっているエンジンに
おいて、上記コントロールバルブのデューティ制御の駆
動周波数が上記拡大室とスロットル弁との間の吸気通路
の固有振動数よりも所定値以上高くなるように設定され
ているものである。
気通路上流側に位置する拡大室と、この拡大室の下流に
配置された吸入空気量検出装置と、この吸入空気量検出
装置の下流に配置されたスロットル弁と、このスロット
ル弁をバイパスするバイパス通路と、このバイパス通路
の流量をコントロールするコントロールバルブとを備
え、エンジンの運転状態に応じて上記コントロールバル
ブがデューティ制御されるようになっているエンジンに
おいて、上記コントロールバルブのデューティ制御の駆
動周波数が上記拡大室とスロットル弁との間の吸気通路
の固有振動数よりも所定値以上高くなるように設定され
ているものである。
【0008】上記第1,第2の発明は、上記吸入空気量
検出装置が熱線式エアフローメータである場合(請求項
3)にとくに効果的である。
検出装置が熱線式エアフローメータである場合(請求項
3)にとくに効果的である。
【0009】
【作用】第1の発明の構成によると、アイドル運転時等
に上記コントロールバルブの駆動に伴う振動が吸気通路
での共振により増大するような状況下において、その振
動がレゾナンスチャンバーにより減衰される。
に上記コントロールバルブの駆動に伴う振動が吸気通路
での共振により増大するような状況下において、その振
動がレゾナンスチャンバーにより減衰される。
【0010】第2の発明の構成によると、アイドル運転
時等に上記コントロールバルブの駆動に伴う振動が吸気
通路での共振により増大するという事態が避けられ、か
つ、上記コントロールバルブのデューティ制御の応答性
等が高められる。
時等に上記コントロールバルブの駆動に伴う振動が吸気
通路での共振により増大するという事態が避けられ、か
つ、上記コントロールバルブのデューティ制御の応答性
等が高められる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例による吸気装置全体を概略的に
示し、図2および図3は同実施例における吸気通路のエ
アクリーナからスロットルボックスまでの部分の具体的
構造を示している。この実施例において、吸気通路は、
各気筒に共通の上流側吸気通路1と、サージタンク3お
よび気筒別の独立吸気通路4からなる吸気マニホールド
2とで構成され、各独立吸気通路4の下流端部は、エン
ジン本体5の各気筒の燃焼室6に開口する吸気ポートに
接続されている。吸気ポート近傍の独立吸気通路4に
は、燃料を噴射供給するインジェクタ7が配設されてい
る。
図1は本発明の一実施例による吸気装置全体を概略的に
示し、図2および図3は同実施例における吸気通路のエ
アクリーナからスロットルボックスまでの部分の具体的
構造を示している。この実施例において、吸気通路は、
各気筒に共通の上流側吸気通路1と、サージタンク3お
よび気筒別の独立吸気通路4からなる吸気マニホールド
2とで構成され、各独立吸気通路4の下流端部は、エン
ジン本体5の各気筒の燃焼室6に開口する吸気ポートに
接続されている。吸気ポート近傍の独立吸気通路4に
は、燃料を噴射供給するインジェクタ7が配設されてい
る。
【0012】上記上流側吸気通路1には、その上流端部
に拡大室となるエアクリーナ8が接続され、上流端近傍
にエアフローメータ(吸入空気量検出装置)9が設けら
れるとともに、下流部に、スロットル弁11を内蔵した
スロットルボックス10が設けられており、このスロッ
トルボックス10の下流側に吸気マニホールド2が接続
されている。当実施例において上記エアフローメータ9
は、加熱抵抗線を空気流通部分に配置してその抵抗値変
化を検出する熱線式のもので形成されている。
に拡大室となるエアクリーナ8が接続され、上流端近傍
にエアフローメータ(吸入空気量検出装置)9が設けら
れるとともに、下流部に、スロットル弁11を内蔵した
スロットルボックス10が設けられており、このスロッ
トルボックス10の下流側に吸気マニホールド2が接続
されている。当実施例において上記エアフローメータ9
は、加熱抵抗線を空気流通部分に配置してその抵抗値変
化を検出する熱線式のもので形成されている。
【0013】さらに吸気通路には、アイドル回転数調整
等のためにスロットル弁をバイパスして空気を供給する
ISC通路(バイパス通路)12が設けられている。こ
のISC通路12は、スロットルボックス10の下方部
に設けられ、上流側端部がスロットルボックス10の直
上流で上流側吸気通路1に開口するとともに、下流側端
部がスロットルボックス3の下流の吸気通路に開口して
いる。このISC通路12中には、このISC通路12
を通る空気の流量をコントロールするISCバルブ(コ
ントロールバルブ)13が設けられている。
等のためにスロットル弁をバイパスして空気を供給する
ISC通路(バイパス通路)12が設けられている。こ
のISC通路12は、スロットルボックス10の下方部
に設けられ、上流側端部がスロットルボックス10の直
上流で上流側吸気通路1に開口するとともに、下流側端
部がスロットルボックス3の下流の吸気通路に開口して
いる。このISC通路12中には、このISC通路12
を通る空気の流量をコントロールするISCバルブ(コ
ントロールバルブ)13が設けられている。
【0014】上記ISCバルブ13は、マイクロコンピ
ュータ等からなるコントロールユニット14により、運
転状態に応じて制御されるようになっている。また、上
記インジェクタ7もコントロールユニット14により制
御され、エアフローメータ9による吸入空気量検出信号
等に基づいて燃料噴射量が制御されるようになってい
る。上記コントロールユニット14には、上記エアフロ
ーメータ9からの信号が入力されるほかに、エンジン回
転数センサ15からのエンジン回転数検出信号、スロッ
トル開度センサ16からのスロットル開度検出信号等が
入力されている。
ュータ等からなるコントロールユニット14により、運
転状態に応じて制御されるようになっている。また、上
記インジェクタ7もコントロールユニット14により制
御され、エアフローメータ9による吸入空気量検出信号
等に基づいて燃料噴射量が制御されるようになってい
る。上記コントロールユニット14には、上記エアフロ
ーメータ9からの信号が入力されるほかに、エンジン回
転数センサ15からのエンジン回転数検出信号、スロッ
トル開度センサ16からのスロットル開度検出信号等が
入力されている。
【0015】上記ISCバルブ13に対してコントロー
ルユニット14は、予め設定された駆動周波数のデュー
ティ信号Duを出力することにより、ISCバルブ13
をオン、オフさせてそのオン時間の割合を調節するデュ
ーティ制御を行う。そして、アイドル運転状態にあると
きに、検出されたエンジン回転数と目標アイドル回転数
との差に応じ、上記デューティ制御によってISC通路
12の空気流量をコントロールし、エンジン回転数を目
標アイドル回転数に収束させるようにフィードバック制
御するようになっている。なお、アイドル運転時以外で
も、例えば減速時等にその時の運転状態に応じて設定さ
れたデューティでISCバルブ13が制御される。
ルユニット14は、予め設定された駆動周波数のデュー
ティ信号Duを出力することにより、ISCバルブ13
をオン、オフさせてそのオン時間の割合を調節するデュ
ーティ制御を行う。そして、アイドル運転状態にあると
きに、検出されたエンジン回転数と目標アイドル回転数
との差に応じ、上記デューティ制御によってISC通路
12の空気流量をコントロールし、エンジン回転数を目
標アイドル回転数に収束させるようにフィードバック制
御するようになっている。なお、アイドル運転時以外で
も、例えば減速時等にその時の運転状態に応じて設定さ
れたデューティでISCバルブ13が制御される。
【0016】上記デューティ制御の駆動周波数であるI
SC駆動周波数f1 は制御の応答性等の要求に適合する
ように設定され、また、上記エアクリーナ8とスロット
ル弁11との間の固有振動数f2 に関係する上流側吸気
通路1の通路長はレイアウト上の都合等に応じて設定さ
れる。そして、これらそれぞれ別個の事情に基づくIS
C駆動周波数f1 および吸気通路の設定の結果、上記I
SC駆動周波数f1 と上記固有振動数f2 との関係が、
(3/4)・f1 ≦f2 ≦(5/4)・f1 の範囲内と
なっている。
SC駆動周波数f1 は制御の応答性等の要求に適合する
ように設定され、また、上記エアクリーナ8とスロット
ル弁11との間の固有振動数f2 に関係する上流側吸気
通路1の通路長はレイアウト上の都合等に応じて設定さ
れる。そして、これらそれぞれ別個の事情に基づくIS
C駆動周波数f1 および吸気通路の設定の結果、上記I
SC駆動周波数f1 と上記固有振動数f2 との関係が、
(3/4)・f1 ≦f2 ≦(5/4)・f1 の範囲内と
なっている。
【0017】このような設定の吸気系統に対し、上記エ
アクリーナ8とスロットル弁11との間の上流側吸気通
路1に、レゾナンスチャンバー17が接続されている。
このレゾナンスチャンバー17は、エアフローメータ9
より下流でかつISC通路12の上流端よりも上流の位
置において上流側吸気通路1に連通し、この連通箇所以
外は密閉された構造となっている。このレゾナンスチャ
ンバー17の固有振動数は上記ISC駆動周波数f1 と
略等しくなっている。
アクリーナ8とスロットル弁11との間の上流側吸気通
路1に、レゾナンスチャンバー17が接続されている。
このレゾナンスチャンバー17は、エアフローメータ9
より下流でかつISC通路12の上流端よりも上流の位
置において上流側吸気通路1に連通し、この連通箇所以
外は密閉された構造となっている。このレゾナンスチャ
ンバー17の固有振動数は上記ISC駆動周波数f1 と
略等しくなっている。
【0018】このような当実施例の装置の作用を具体的
に説明する。
に説明する。
【0019】拡大室であるエアクリーナ8とスロットル
弁11との間の吸気通路は、スロットル弁11が閉じら
れているアイドル運転時や低負荷運転時には一端閉口、
他端開口の空気柱と考えられることから、上流側吸気通
路1のエアクリーナ8からスロットル弁11までの通路
長をLとすると、その固有振動数f2 は、 f2 =n・C/(4・L) となる。ただし、Cは音速(気温をθとしてC=33
1.5+0.61θ)であり、またnは正の整数であ
る。
弁11との間の吸気通路は、スロットル弁11が閉じら
れているアイドル運転時や低負荷運転時には一端閉口、
他端開口の空気柱と考えられることから、上流側吸気通
路1のエアクリーナ8からスロットル弁11までの通路
長をLとすると、その固有振動数f2 は、 f2 =n・C/(4・L) となる。ただし、Cは音速(気温をθとしてC=33
1.5+0.61θ)であり、またnは正の整数であ
る。
【0020】ところで、アイドル運転時等に上記ISC
バルブ13がデューティ制御により作動されているとき
は、そのオン、オフ動作に伴う振動が生じ、その振動数
はISC駆動周波数f1 である。従って、このISC駆
動周波数f1 が上記上流側吸気通路の固有振動数f2 と
等しいか、これに近似するとき、上記ISCバルブ13
の作動に伴う振動が上流側吸気通路1内での共振により
増大する。この振動がエアフローメータ9に伝わるとそ
の出力に誤差が生じ、特に熱線式エアフローメータは振
動による吸気流の変動にも敏感に感応するので、誤差が
生じ易い。
バルブ13がデューティ制御により作動されているとき
は、そのオン、オフ動作に伴う振動が生じ、その振動数
はISC駆動周波数f1 である。従って、このISC駆
動周波数f1 が上記上流側吸気通路の固有振動数f2 と
等しいか、これに近似するとき、上記ISCバルブ13
の作動に伴う振動が上流側吸気通路1内での共振により
増大する。この振動がエアフローメータ9に伝わるとそ
の出力に誤差が生じ、特に熱線式エアフローメータは振
動による吸気流の変動にも敏感に感応するので、誤差が
生じ易い。
【0021】図4は、横軸をISC駆動周波数f1 、縦
軸を音圧レベルとして、実験的に種々の周波数での振動
の強さを調べたもので、ISC駆動周波数f1 が上記上
流側吸気通路1の固有振動数f2 と等しいときに共振に
より音圧レベルがピークとなるが、このピーク位置での
レベルから15dB程度低下するとISCバルブオフ時
(破線)のレベルと同程度となり、このレベル(一点鎖
線)を基準にすると、これより音圧レベルが高くなるの
はISC駆動周波数f1 が約0.8f2 〜1.3f2 の
範囲である。このことから、ISC駆動周波数f1 と上
流側吸気通路の固有振動数f2 との関係が(3/4)・
f1 ≦f2 ≦(5/4)・f1 の範囲にある場合に、I
SCバルブの駆動に基づく振動が問題となる。よって、
図5のように横軸をエアフローメータからスロットル弁
までの通路長L、縦軸をISC駆動周波数f1 とする
と、これらの関係が斜線を付した領域にある場合が問題
となり、例えば上記通路長Lが0.35m程度に設定さ
れる一方、ISC駆動周波数f1 が250Hz程度に設定
された場合(図中の点A)、ISC駆動周波数f1 と上
流側吸気通路固有振動数f2 とが略等しくて、上記領域
内となる。
軸を音圧レベルとして、実験的に種々の周波数での振動
の強さを調べたもので、ISC駆動周波数f1 が上記上
流側吸気通路1の固有振動数f2 と等しいときに共振に
より音圧レベルがピークとなるが、このピーク位置での
レベルから15dB程度低下するとISCバルブオフ時
(破線)のレベルと同程度となり、このレベル(一点鎖
線)を基準にすると、これより音圧レベルが高くなるの
はISC駆動周波数f1 が約0.8f2 〜1.3f2 の
範囲である。このことから、ISC駆動周波数f1 と上
流側吸気通路の固有振動数f2 との関係が(3/4)・
f1 ≦f2 ≦(5/4)・f1 の範囲にある場合に、I
SCバルブの駆動に基づく振動が問題となる。よって、
図5のように横軸をエアフローメータからスロットル弁
までの通路長L、縦軸をISC駆動周波数f1 とする
と、これらの関係が斜線を付した領域にある場合が問題
となり、例えば上記通路長Lが0.35m程度に設定さ
れる一方、ISC駆動周波数f1 が250Hz程度に設定
された場合(図中の点A)、ISC駆動周波数f1 と上
流側吸気通路固有振動数f2 とが略等しくて、上記領域
内となる。
【0022】このように当実施例ではISCバルブ13
の駆動に基づく振動が上流側吸気通路1での共振で増大
するような関係にあるが、上流側吸気通路1にはレゾナ
ンスチャンバー17が接続されていることにより、振動
が減衰される。これにより、エアフローメータ9におけ
る検出誤差が防止され、また吸気通路における騒音低減
作用も得られる。
の駆動に基づく振動が上流側吸気通路1での共振で増大
するような関係にあるが、上流側吸気通路1にはレゾナ
ンスチャンバー17が接続されていることにより、振動
が減衰される。これにより、エアフローメータ9におけ
る検出誤差が防止され、また吸気通路における騒音低減
作用も得られる。
【0023】図6は本発明の別の実施例を説明するため
の概略的である。この実施例でも、上流側吸気通路1
に、拡大室であるエアクリーナ8と、その下流に位置す
る熱線式のエアフローメータ9とさらにその下流に位置
してスロットル弁11を内蔵したスロットルチャンバー
10とが配設されるとともに、スロットル弁11をバイ
パスするISC通路12が設けられ、このISC通路1
2に空気流量をコントロールするISCバルブ13が設
けられており、このISCバルブ13がコントロールユ
ニット14から出力されるデューティ信号Duによりデ
ューティ制御されるようになっている。
の概略的である。この実施例でも、上流側吸気通路1
に、拡大室であるエアクリーナ8と、その下流に位置す
る熱線式のエアフローメータ9とさらにその下流に位置
してスロットル弁11を内蔵したスロットルチャンバー
10とが配設されるとともに、スロットル弁11をバイ
パスするISC通路12が設けられ、このISC通路1
2に空気流量をコントロールするISCバルブ13が設
けられており、このISCバルブ13がコントロールユ
ニット14から出力されるデューティ信号Duによりデ
ューティ制御されるようになっている。
【0024】そしてこの実施例では、デューティ制御に
よるISCバルブ13の駆動周波数が、上記エアクリー
ナ8とスロットル弁11との間の吸気通路の固有振動数
よりも所定値以上高くなるように設定され、つまり、I
SC駆動周波数f1 が高くされることによりf1 >(5
/4)・f2 となるように設定されている。この関係を
図7によって説明すると、この図で斜線を付した領域
(図5に示したものと同様であって、ISCバルブ13
の駆動に基づく振動が問題となる領域)よりも高周波数
側にISC駆動周波数f1 が設定され、例えば上流側吸
気通路1の通路長が図中にLaで示す特定の長さに設定
される場合に、この長さLaに対する上記領域の範囲よ
り上側の、点Bで示すようなレベルに、ISC駆動周波
数f1 が設定される。
よるISCバルブ13の駆動周波数が、上記エアクリー
ナ8とスロットル弁11との間の吸気通路の固有振動数
よりも所定値以上高くなるように設定され、つまり、I
SC駆動周波数f1 が高くされることによりf1 >(5
/4)・f2 となるように設定されている。この関係を
図7によって説明すると、この図で斜線を付した領域
(図5に示したものと同様であって、ISCバルブ13
の駆動に基づく振動が問題となる領域)よりも高周波数
側にISC駆動周波数f1 が設定され、例えば上流側吸
気通路1の通路長が図中にLaで示す特定の長さに設定
される場合に、この長さLaに対する上記領域の範囲よ
り上側の、点Bで示すようなレベルに、ISC駆動周波
数f1 が設定される。
【0025】この実施例の作用を、従来の装置と比較し
つつ説明する。従来のこの種の装置では、ISC駆動周
波数が比較的低く設定されており、レイアウト上の都合
などにより上流側吸気通路の長さには制約があることか
ら、この吸気通路の固有振動数に対してISC駆動周波
数は、図7中の斜線部分の領域内かこれよりも低周波数
側となっていた。ところが、上記領域内であると前述の
ように振動の問題が生じ、これより低周波数側にISC
駆動周波数が設定されていると、デューティ制御の応答
性等が悪化する。これに対し、当実施例の装置による
と、ISC駆動周波数f1 が上記のように高く設定され
ることにより、ISCバルブ13の駆動による振動の共
振が避けられ、かつ、デューティ制御の応答性等が向上
される。
つつ説明する。従来のこの種の装置では、ISC駆動周
波数が比較的低く設定されており、レイアウト上の都合
などにより上流側吸気通路の長さには制約があることか
ら、この吸気通路の固有振動数に対してISC駆動周波
数は、図7中の斜線部分の領域内かこれよりも低周波数
側となっていた。ところが、上記領域内であると前述の
ように振動の問題が生じ、これより低周波数側にISC
駆動周波数が設定されていると、デューティ制御の応答
性等が悪化する。これに対し、当実施例の装置による
と、ISC駆動周波数f1 が上記のように高く設定され
ることにより、ISCバルブ13の駆動による振動の共
振が避けられ、かつ、デューティ制御の応答性等が向上
される。
【0026】なお、上記各実施例では、吸入空気量検出
装置として熱線式のエアフローメータが用いられている
が、他のタイプのエアフローメータであっても、アイド
ル運転時等に吸気通路内の振動が吸入空気量検出の誤差
要因となる場合に、本発明が有効となる。
装置として熱線式のエアフローメータが用いられている
が、他のタイプのエアフローメータであっても、アイド
ル運転時等に吸気通路内の振動が吸入空気量検出の誤差
要因となる場合に、本発明が有効となる。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、スロットル弁
をバイパスするバイパス通路のコントロールバルブをデ
ューティ制御するときの駆動周波数f1 と、上流側の拡
大室からスロットル弁までの吸気通路の固有振動数f2
とが、(3/4)・f1 ≦f2≦(5/4)・f1 とな
る関係に設定されているものに対し、上記拡大室とスロ
ットル弁との間の吸気通路にレゾナンスチャンバーが接
続されているため、上記関係にあることでアイドル運転
時などにコントロールバルブの駆動に伴う振動が増大し
易い状況にあるときに、その振動を有効に減衰し、振動
に起因したエアフローメータの検出誤差を抑制すること
ができる。
をバイパスするバイパス通路のコントロールバルブをデ
ューティ制御するときの駆動周波数f1 と、上流側の拡
大室からスロットル弁までの吸気通路の固有振動数f2
とが、(3/4)・f1 ≦f2≦(5/4)・f1 とな
る関係に設定されているものに対し、上記拡大室とスロ
ットル弁との間の吸気通路にレゾナンスチャンバーが接
続されているため、上記関係にあることでアイドル運転
時などにコントロールバルブの駆動に伴う振動が増大し
易い状況にあるときに、その振動を有効に減衰し、振動
に起因したエアフローメータの検出誤差を抑制すること
ができる。
【0028】また、請求項2に記載の発明は、上記コン
トロールバルブのデューティ制御の駆動周波数が上記拡
大室からスロットル弁までの吸気通路の固有振動数より
も所定値以上高くなるように設定されているため、デュ
ーティ制御の応答性等の向上を図りつつ、コントロール
バルブの駆動に伴う振動が吸気通路で共振することをさ
け、振動に起因したエアフローメータの検出誤差を抑制
することができる。
トロールバルブのデューティ制御の駆動周波数が上記拡
大室からスロットル弁までの吸気通路の固有振動数より
も所定値以上高くなるように設定されているため、デュ
ーティ制御の応答性等の向上を図りつつ、コントロール
バルブの駆動に伴う振動が吸気通路で共振することをさ
け、振動に起因したエアフローメータの検出誤差を抑制
することができる。
【0029】とくに請求項3に記載のように吸入空気量
検出装置が空気流動の変化に対して敏感な熱線式エアフ
ローメータである場合に、上記請求項1または2の構成
により、エアフローメータの検出精度確保に有利とな
る。
検出装置が空気流動の変化に対して敏感な熱線式エアフ
ローメータである場合に、上記請求項1または2の構成
により、エアフローメータの検出精度確保に有利とな
る。
【図1】本発明の一実施例による吸気装置全体の概略図
である。
である。
【図2】上流側吸気通路部分の平面図である。
【図3】上流側吸気通路部分の正面図である。
【図4】ISC駆動周波数と音圧レベルとの関係を示す
図である。
図である。
【図5】横軸を吸気通路長、縦軸をISC駆動周波数と
して、ISCバルブの駆動による振動が問題となる領域
を示す図である。
して、ISCバルブの駆動による振動が問題となる領域
を示す図である。
【図6】別の実施例を示す装置概略図である。
【図7】図5と同様の領域を示すとともに、図6の実施
例による吸気通路長とISC駆動周波数との関係を表す
図である。
例による吸気通路長とISC駆動周波数との関係を表す
図である。
1 上流側吸気通路 5 エンジン本体 8 エアクリーナ 9 エアフローメータ 11 スロットル弁 12 ISC通路 13 ISCバルブ 14 コントロールユニット 17 レゾナンスチャンバー
Claims (3)
- 【請求項1】 吸気通路上流側に位置する拡大室と、こ
の拡大室の下流に配置された吸入空気量検出装置と、こ
の吸入空気量検出装置の下流に配置されたスロットル弁
と、このスロットル弁をバイパスするバイパス通路と、
このバイパス通路の流量をコントロールするコントロー
ルバルブとを備え、エンジンの運転状態に応じて上記コ
ントロールバルブがデューティ制御されるようになって
いるエンジンにおいて、上記コントロールバルブのデュ
ーティ制御の駆動周波数をf1、上記拡大室とスロット
ル弁との間の吸気通路の固有振動数をf2 として、(3
/4)・f1 ≦f2 ≦(5/4)・f1 となる関係に上
記駆動周波数および吸気通路が設定されているともに、
上記拡大室とスロットル弁との間の吸気通路に上記駆動
周波数と略等しい固有振動数をもつレゾナンスチャンバ
ーが接続されていることを特徴とするエンジンの吸気装
置。 - 【請求項2】 吸気通路上流側に位置する拡大室と、こ
の拡大室の下流に配置された吸入空気量検出装置と、こ
の吸入空気量検出装置の下流に配置されたスロットル弁
と、このスロットル弁をバイパスするバイパス通路と、
このバイパス通路の流量をコントロールするコントロー
ルバルブとを備え、エンジンの運転状態に応じて上記コ
ントロールバルブがデューティ制御されるようになって
いるエンジンにおいて、上記コントロールバルブのデュ
ーティ制御の駆動周波数が上記拡大室とスロットル弁と
の間の吸気通路の固有振動数よりも所定値以上高くなる
ように設定されていることを特徴とするエンジンの吸気
装置。 - 【請求項3】 上記吸入空気量検出装置が熱線式エアフ
ローメータであることを特徴とする請求項1または2記
載のエンジンの吸気装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4066224A JPH05272421A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | エンジンの吸気装置 |
KR1019930003173A KR0137188B1 (ko) | 1992-03-24 | 1993-03-04 | 엔진의 홉기장치 |
US08/238,337 US5417195A (en) | 1992-03-24 | 1994-05-04 | Engine induction system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4066224A JPH05272421A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05272421A true JPH05272421A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=13309654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4066224A Pending JPH05272421A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5417195A (ja) |
JP (1) | JPH05272421A (ja) |
KR (1) | KR0137188B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6006712A (en) * | 1997-06-30 | 1999-12-28 | Suzuki Motor Corporation | Resonator construction for internal combustion engine |
US6796859B1 (en) * | 2000-11-16 | 2004-09-28 | Bombardier Recreational Products Inc. | Air intake silencer |
JP2009162067A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Tsukasa Sokken Co Ltd | エンジンの吸気系に装着するバッファー装置 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH094546A (ja) * | 1995-06-22 | 1997-01-07 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の補助空気量制御装置 |
US5531207A (en) * | 1995-07-05 | 1996-07-02 | Lin; Jung-Chih | Multi-step engine air intake volume control device |
DE19618432A1 (de) * | 1996-05-08 | 1997-11-13 | Mann & Hummel Filter | Ansaugvorrichtung für einen Verbrennungsmotor |
DE19705273C1 (de) * | 1997-02-12 | 1998-03-05 | Porsche Ag | Sauganlage für eine Brennkraftmaschine |
US5975035A (en) * | 1997-10-14 | 1999-11-02 | Mcwhorter; Edward M. | Engine air induction circuit |
JP4010470B2 (ja) * | 1998-03-27 | 2007-11-21 | ヤマハ発動機株式会社 | 跨座式船艇の船体構造 |
KR200189488Y1 (ko) | 1999-12-29 | 2000-07-15 | 박상업 | 디지털 날염용 잉크젯 프린터 |
JP2003002292A (ja) | 2001-06-27 | 2003-01-08 | Sanshin Ind Co Ltd | 水ジェット推進艇用エンジンの吸気装置 |
KR200408570Y1 (ko) * | 2005-10-24 | 2006-02-13 | 정연택 | 차량의 흡기장치용 흡기구 |
KR100783951B1 (ko) * | 2006-12-14 | 2007-12-10 | 기아자동차주식회사 | 차량의 흡기 시스템 |
US9074563B2 (en) * | 2013-08-07 | 2015-07-07 | Ford Global Technologies, Llc | Engine system having a condensate bypass duct |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954749A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | Toyota Motor Corp | アイドル回転速度制御用電磁弁の制御方法 |
JPS63141832A (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-14 | Toyota Motor Corp | 4輪駆動車の制御方法 |
JPH0412161A (ja) * | 1990-05-01 | 1992-01-16 | Mazda Motor Corp | エンジンの吸気装置 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP4066224A patent/JPH05272421A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-04 KR KR1019930003173A patent/KR0137188B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-05-04 US US08/238,337 patent/US5417195A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6006712A (en) * | 1997-06-30 | 1999-12-28 | Suzuki Motor Corporation | Resonator construction for internal combustion engine |
US6796859B1 (en) * | 2000-11-16 | 2004-09-28 | Bombardier Recreational Products Inc. | Air intake silencer |
JP2009162067A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Tsukasa Sokken Co Ltd | エンジンの吸気系に装着するバッファー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5417195A (en) | 1995-05-23 |
KR930019997A (ko) | 1993-10-19 |
KR0137188B1 (ko) | 1998-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2511862B2 (ja) | 内燃機関の点火時期制御方法 | |
US5107800A (en) | Suction apparatus for engine | |
JPH05272421A (ja) | エンジンの吸気装置 | |
JPS59131724A (ja) | 可変容積サ−ジタンク | |
JPS6299651A (ja) | 内燃機関の電子制御燃料噴射装置 | |
JPH0231227B2 (ja) | ||
JP7006546B2 (ja) | 吸気制御装置 | |
US10767604B2 (en) | Control device for internal combustion engine | |
US4481927A (en) | Apparatus for supplying fuel into an internal combustion engine | |
KR20010061229A (ko) | 흡기 시스템 | |
US4409936A (en) | Split type internal combustion engine | |
JPH0415388B2 (ja) | ||
JP3418226B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2987675B2 (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
JPS6139106Y2 (ja) | ||
JPH02259217A (ja) | エンジンの排気装置 | |
JPS58176436A (ja) | エンジンの制御装置 | |
JPH0574687B2 (ja) | ||
JP2595853B2 (ja) | 負圧アクチュエータの制御装置 | |
JPH1030502A (ja) | 内燃機関の流量制御装置 | |
JPH04353265A (ja) | 内燃エンジンの二次空気導入通路 | |
JP3094484B2 (ja) | エンジンの燃料噴射量制御装置 | |
JP3052179B2 (ja) | 自動車用アクティブ騒音制御装置 | |
JPH09310646A (ja) | 自動車用アクティブ騒音制御装置 | |
JPH04284130A (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 |