JPH0527152U - 削岩機 - Google Patents

削岩機

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Publication number
JPH0527152U
JPH0527152U JP3200991U JP3200991U JPH0527152U JP H0527152 U JPH0527152 U JP H0527152U JP 3200991 U JP3200991 U JP 3200991U JP 3200991 U JP3200991 U JP 3200991U JP H0527152 U JPH0527152 U JP H0527152U
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JP
Japan
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rock drilling
drilling device
crushed
arm
claw
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Pending
Application number
JP3200991U
Other languages
English (en)
Inventor
星祥 飯田
Original Assignee
株式会社飯田鉄工
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社飯田鉄工 filed Critical 株式会社飯田鉄工
Priority to JP3200991U priority Critical patent/JPH0527152U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】削岩装置にて砕いた破砕物の除去や搬送を容易
におこなう。 【構成】駆動揺動させるアーム1の先端に削岩装置2を
取付ける。この削岩装置2に対向させて削岩装置2との
共同で破砕物を挟持する挟持爪3を駆動揺動自在に備え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、削岩機に関し、詳しくは削岩装置にて砕いた破砕物の除去や搬送を 容易になそうとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、削岩機において岩石などを破砕し、そして破砕した破砕物をショベルカ ーなどで掬い取ったり、また、破砕物が比較的大容積のものの場会には、ワイヤ ーロープを掛ける玉掛けを削岩機のオペレーターとの共同でおこなうなどして、 破砕物を除去したり所定の場所に搬送するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこのように、破砕物をショベルカーなどにて除去や搬送をおこなうの に、そのための作業機が必要とされ、一つの現場に多様な作業機を準備しなけれ ばならず、また、玉掛け作業をおこなうのに、オペレーターとの共同作業となり 、習熟を要するとともに人手を要し、その作業性が大幅に低下されるものとなっ ていた。
【0004】 本考案はこのような問題を解消しようとするものであり、その目的とするとこ ろは、簡単な改良にて、削岩装置にて破砕した破砕物の除去及び搬送を容易にお こなえ、削岩作業と破砕物の除去及び搬送作業を同一作業機にておこなえ、削岩 及び破砕物の除去及び搬送を効率的におこなえ、作業性を大幅に高めることがで きる削岩装置を備えた削岩機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の削岩機は、駆動揺動されるアーム1の先端に削岩装置2が取付けられ 、この削岩装置2に対向させて削岩装置2との共同で破砕物を挟持する挟持爪3 が駆動揺動自在に備えられて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
このように、駆動揺動されるアーム1の先端に削岩装置2が取付けられ、この 削岩装置2に対向させて削岩装置2との共同で破砕物を挟持する挟持爪3が駆動 揺動自在に備えられることによって、削岩装置2にて破砕された破砕物aを除去 や搬送するのに、挟持爪3を駆動揺動させて挟持爪3と削岩装置2との共同で破 砕物aを挟持しておこなうのであり、破砕物aの除去や搬送に際してショベルカ ーのような別な作業機を要することがなく、また、他に人手を要することもなく 、破砕した破砕物aを直ちに挟持搬送がおこなえ、その作業性を大幅に向上させ ることができるようにしたものである。
【0007】
【実施例】
削岩機Aは油圧駆動されるパワーショベルやバックホーのアーム1の先端に削 岩装置2をバケット4に代えて取付けたものであるが、削岩機Aは専用機であっ てもよい。そして削岩装置2はアーム1の先端にピン5aにて回動自在に枢支連 結され、また、揺動シリンダー6にリンク7aを介してピン5bにて削岩装置2 が枢支連結され、そして、リンク7bは揺動シリンダー6とアーム1間にピン5 c,5dを介して枢支連結され、しかして揺動リンク6の伸縮にて、ピン5a・ ・5dにて枢支連結された四連リンク機構において削岩装置2を揺動できるよう にしてある。削岩装置2は本機(図示せず)側からの油圧動力の供給にてその削 岩ビット2aが振動状態で細かく駆動昇降され、岩石等を破砕することができる ようにしてある。削岩装置2の駆動形態は周知の種々のものが採用することがで きる。
【0008】 そして、削岩装置2の基部には挟持爪3がピン8にて回動自在に枢支連結され ている。この挟持爪3は一対の爪体3a,3aを対向させ、これらをロッド9に て連結し、ピン8にはステー11が延出され、このステー11と駆動シリンダー 10がピン12にて枢支連結されている。 しかして、駆動シリンダー10の伸長にて挟持爪3を削岩装置2側に引き寄せ て、つまり、挟持爪3の2本のロッド9が削岩装置2のケースに当接して挟持爪 3が削岩装置2に沿うように格納され、削岩装置2の破砕作業に邪魔にならない ようにしてある。そして、駆動シリンダー10の収縮にて挟持爪3をピン8回り に回動させることができるようにしてある。
【0009】 このように、駆動揺動されるアーム1の先端に削岩装置2が取付けられ、この 削岩装置2に対向させて削岩装置2との共同で破砕物を挟持する挟持爪3が駆動 揺動自在に備えられることで、例えば舗装道路の舗装部分を削岩装置2にて剥が す部分を囲繞するように多数個の穿孔を形成するなどし、また、採石場などにお いて削岩作用をおこない、その後、アーム1や挟持爪3の格納側への動きにて、 道路基部から舗装部分を剥ぎ取ったり、また、破砕された岩石を挟持爪3にて集 めるなどし、そしてこのような破砕物aを挟持爪3と削岩装置2との間に挟持し 、アーム1の動きや、パワーショベルやバックホーによる旋回台の旋回作業にて 挟持搬送してトラックなどの荷台に積み込むのである。このように、破砕物aの 除去や搬送に際してショベルカーのような別な作業機を要することがなく、破砕 した破砕物aを直ちに挟持搬送がおこなえ、その作業性を大幅に向上させること ができるものである。
【0010】 図2は他の実施例を示していて、挟持爪3における爪体3a,3aをアーム1 にピン8aにて回動自在に枢支し、各爪体3aとアーム1間に各々駆動シリンダ ー10を架設し、このように2本の駆動シリンダー10にて挟持爪3を削岩装置 2に近接させる挟持姿勢と挟持爪3をアーム1側に揺動させる格納姿勢とに切り 換えるようにしたものである。かかる場合、爪体3aの各々を各々の駆動シリン ダー10にて独立駆動させるようにしてもよい。
【0011】 図3はパワーショベルやバックホーのアーム1に対してバケット4をピン5a ,5bを抜いて外す作用を示していて、バケット4に代えて削岩装置2を取付け るのである。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上述のように、駆動揺動されるアームの先端に削岩装置が取付けられ 、この削岩装置に対向させて削岩装置との共同で破砕物を挟持する挟持爪が駆動 揺動自在に備えられるから、削岩装置にて破砕された破砕物を除去や搬送するの に、挟持爪を駆動揺動させて挟持爪と削岩装置との共同で破砕物を挟持しておこ なうのであり、破砕物の除去や搬送に際してショベルカーのような別な作業機を 要することがなく、破砕した破砕物を直ちに挟持搬送がおこなえ、その作業性を 大幅に向上させることができ、例えば道路の舗装部分を剥離除去するなどの作業 や採石作業においてきわめて有用となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本考案の一実施例の作用を示す
側面図、平面図である。
【図2】(a)(b)は同上の他の実施例の作用を示す
側面図、平面図である。
【図3】(a)(b)は本考案に利用するパワーショベ
ルやバックホーにおいてそのアームからバケットを外す
作用を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 アーム 2 削岩装置 3 挟持爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動揺動されるアームの先端に削岩装置
    が取付けられ、この削岩装置に対向させて削岩装置との
    共同で破砕物を挟持する挟持爪が駆動揺動自在に備えら
    れて成る削岩機。
JP3200991U 1991-05-09 1991-05-09 削岩機 Pending JPH0527152U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200991U JPH0527152U (ja) 1991-05-09 1991-05-09 削岩機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200991U JPH0527152U (ja) 1991-05-09 1991-05-09 削岩機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0527152U true JPH0527152U (ja) 1993-04-09

Family

ID=12346876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3200991U Pending JPH0527152U (ja) 1991-05-09 1991-05-09 削岩機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025281A (ja) * 2001-07-10 2003-01-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd 家屋解体用アタッチメントと家屋解体機
KR102346251B1 (ko) * 2020-07-01 2022-01-03 주식회사 제이에스씨 다기능을 구비한 어태치먼트 툴

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5567874A (en) * 1978-11-15 1980-05-22 Yoshihei Kuroki Learning element featuring arithmetic function to be used as structure unit of digital self-constitution information process system

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950314