JPH0527140Y2 - - Google Patents

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JPH0527140Y2
JPH0527140Y2 JP12866887U JP12866887U JPH0527140Y2 JP H0527140 Y2 JPH0527140 Y2 JP H0527140Y2 JP 12866887 U JP12866887 U JP 12866887U JP 12866887 U JP12866887 U JP 12866887U JP H0527140 Y2 JPH0527140 Y2 JP H0527140Y2
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rear end
terminals
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、定格電圧および定格電流がそれぞれ
異なる2種類の塵埃吸引用モータの電源と床用吸
込具に載置した回転ブラシ用モータの電源を有
し、前記2種類のモータの運転停止を床用吸込具
と電気掃除機本体を連結するホースの先端パイプ
に設けたリモートスイツチにて操作する電気掃除
機に関するものである。
従来の技術 従来のこのような電気掃除機の全体斜視図を第
4図に示す。掃除機本体1に内蔵した塵埃吸引用
モータ2および床用吸込具3に内蔵した回転ブラ
シ用モータ4のそれぞれの運転、停止を行うため
のリモートスイツチ5は、ホース6の先端部に設
けられた先端パイプ7に設けられており、このリ
モートスイツチ5への電源の接続は、掃除機本体
1に内蔵された塵埃吸引用モータ2および回転ブ
ラシ用モータ4のそれぞれ定格電圧、定格電源が
異なる2種類の電源装置(図示せず)から、掃除
機本体1の前方上方の開閉自在なダスト蓋8の上
面に設けた吸気口9とこの吸気口9に着脱自在な
ホース6の後端接続パイプ10とホース6を通し
て、リード線および吸気口9周部の接続端子を用
いて行われる。
ホース6の後端接続パイプ10の吸気口周部に
おける電源接続部の詳細を第5図の部分斜視図に
て説明する。後端接続パイプ10の外周には、リ
モートスイツチ5に接続され、かつ前記2種類の
電源装置のそれぞれに対応して2個づつ計4個の
電源端子11が設けられ、また吸気口9の外周に
は4個の電源端子11に接続可能で、かつ前記2
種類の電源装置のそれぞれに対応して接続された
2個づつ計4個の電源接点12が設けられてい
る。これら4個の電源端子11および電源接点1
2のそれぞれの2個づつはそれぞれ誤まつて接続
されないように、第5図に示すように、それぞれ
の電源に対応する2個づつの電源端子11および
電源接点12の向きをそれぞれで異なるものにし
ている。そして、第5図の矢印A方向から後端接
続パイプ10を吸気口9に嵌合させることによ
り、リモートスイツチ5に2種類の電源装置が接
続されることになる。
掃除機本体1の塵埃吸引用モータ2および床用
吸込具3の回転ブラシ用モータ4の運転、停止は
リモートスイツチ5により行われ、運転時に回転
ブラシ13によりじゆうたんなどから掻き出され
た塵埃は塵埃吸引用モータ2により吸込まれ、延
長管14ホース6を介して掃除機本体1の前部に
設けられた集塵室(図示せず)に流れ込み、集塵
される。15は電源コードである。
考案が解決しようとする問題点 ところが、このような従来の構造のものでは、
第5図からも分かるように、吸気口9への後端接
続パイプ10の嵌合は、2種類の電源装置に対す
るそれぞれの電源端子11と電源接点12の向き
は互いに異なるため、一方向しかなく、第5図で
矢印B方向に吸気口9の周りに360度回転自在な
電源接点12を有するものにおいては、後端接続
パイプ10の挿入方向を変えるか、電源接点12
を手で回わして後端接続パイプ10と合う位置に
するなど、非常に使いにくいものであつた。
本考案は上記問題点を解決するものであり、後
端接続パイプの挿入方向が2方向から後端接続パ
イプと吸気口の挿入嵌合ができる電気掃除機を提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本考案は、電気掃除
機本体に内蔵された塵埃吸引用モータと床用吸込
具に内蔵された回転ブラシ用モータとをオン・オ
フするリモートスイツチをホースの先端パイプに
有し、前記電気掃除機本体の前部上面に設けた吸
気口に着脱自在な前記ホースの後端接続パイプの
外周に、前記リモートスイツチに接続され、かつ
前記塵埃吸引用モータと回転ブラシ用モータの2
種類の電源に対応する4個の電源端子を設け、前
記吸気口の外周に、前記4個の電源端子に接続可
能で、かつ前記2種類の電源に接続された4個の
電源接点を設け、前記吸気口および後端接続パイ
プの外周の4個の電源端子および電源接点は同一
円周上で開き角度が90度でない対角線上に配置す
るとともに、前記2種類の電源のそれぞれに対応
する2個の電源端子および電源接点はそれぞれが
同一対角線上に位置するように配置したものであ
る。
作 用 上記構成によれば、吸気口および後端接続パイ
プの外周の4個の電源端子および電源接点は同一
円周上で開き角度が90度でない対角線上に配置す
るとともに、2種類の電源のそれぞれに対応する
2個の電源端子および電源接点はそれぞれが同一
対角線上に位置するように配置したことにより、
後端接続パイプの吸気口への挿入嵌合の方向が2
方向から可能となり、さらに後端接続パイプを吸
気口に2方向のどちらから挿入しても、かならず
それぞれ塵埃吸引用モータおよび回転ブラシ用モ
ータに対応する正しい電源がリモートスイツチに
接続される。したがつて、吸気口の周りに360度
回転する電源接点がどのような位置でとまつてい
ようとも、手に持つた後端接続パイプを吸気口の
電源接点の位置に合わせて持ち変えることなく、
手や腕の回転のみで挿入嵌合できる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。従来例の第4図および第5図の構成部品と
同一の構成部品には同一の符号を付して説明を省
略する。
第1図は本考案の一実施例の電気掃除機におけ
る部分斜視図で、ホースの後端接続パイプの吸気
口周部における電源接合部を示している。第1図
において、ホース6の後端接続パイプ10外周に
は、リモートスイツチ5に接続され、かつ塵埃吸
引用モータ2のコントロール電源に対応するリモ
ートコントロール用電源端子16と、同じくリモ
ートスイツチ5に接続され、かつ回転ブラシ用モ
ータ4の電源に対応する回転ブラシ用電源端子1
7が設けられ、それらの位置関係は、第2図に示
すように、同一円周上で開き角度αが90度でない
対角線上に配置されるとともに2個のリモートコ
ントロール用電源端子16と2個の回転ブラシ用
電源端子17がそれぞれ同一対角線上に位置する
ように、端子保持部18に設けられている。この
端子保持部18には後端接続パイプ10が吸気口
9に嵌合したときに、この嵌合を保持する尾錠1
9が設けられている。
また、後端接続パイプ10を嵌合保持する吸気
口9の外周には、端子保持部18と嵌合するよう
に設けた差込み部20に、嵌合時にリモートコン
トロール用電源端子16に接続されるリモートコ
ントロール用電源接点21と回転ブラシ用電源端
子17に接続される回転ブラシ用電源接点22が
設けられている。
次に、後端接続パイプ10と吸気口9の嵌合時
の電源接続について第4図に基づいて説明する。
第4図において、実線は塵埃吸引用モータ2の配
線を示し、破線は回転ブラシ用モータ4の配線を
示す。24は掃除機本体1に内蔵されたリレーボ
ツクスで商用電源23から塵埃吸引用モータ2の
電源と回転ブラシ用モータ4の電源としての2種
類の電圧、電流が作られる。リレーボツクス24
の塵埃吸引用モータ2のコントロール電源端子2
4aは吸気口9のリモートコントロール用電源接
点21に接続され、リレーボツクス24の回転ブ
ラシ用モータ4の電源端子24bは吸気口9の回
転ブラシ用電源接点22に接続され、リレーボツ
クス24の塵埃吸引用モータ2の電源端子24c
は塵埃吸引用モータ2に接続されている。さら
に、リモートコントロール用電源端子16はリモ
ートスイツチ5のスイツチ25に接続され、回転
ブラシ用電源端子17はリモートスイツチ5のス
イツチ26を介して回転ブラシ用モータ4に接続
されている。そして後端接続パイプ10を第1図
の矢印C方向から吸気口9に嵌合させると、リモ
ートコントロール用電源端子16と電源接点21
および回転ブラシ用電源端子17と電源接点22
がそれぞれ接続され、リモートスイツチ5のスイ
ツチ25のオン・オフにより塵埃吸引用モータ2
の運転停止が行われ、スイツチ26のオン・オフ
により回転ブラシ用モータ4の運転停止が行われ
る。
ここで第1図において、後端接続パイプ10を
第1図に示す位置より180度回転させて挿入する
と、第3図に示すようにリモートコントロール用
電源端子16は矢印D側へ、回転ブラシ用電源端
子17は矢印E側へそれぞれ接続変更されるが回
路上は変化はなく、上記と同様、リモートスイツ
チ5のオン・オフで運転停止が行うことができ
る。
さらに、第1図示す矢印F方向に4個の電源接
点21,22が一体的に吸気口9の周りに360度
回動自在に回動しても、端子保持部18はどちら
の差込み部20に入れても回路的に同じとなるた
め、後端接続パイプ10は差し込み方向を迷うこ
となく簡単に差し込むことができる。
このように、後端接続パイプ10を吸気口9に
2方向から挿入嵌合することができ、2方向のど
ちらから挿入してもそれぞれ塵埃吸引用モータ2
および回転ブラシ用モータ4に対応する正しい電
源がリモートスイツチ5に接続され、リモートス
イツチ5でそれぞれのモータ2,4を運転、停止
することができる。
なお本実施例では中心軸に対し対称形の端子保
持部18に平行に電源端子16,17を取付けて
いるが、開き角度αが90度でない対角線上にさえ
電源端子16,17が配置されていれば、4個の
電源端子16,17あるいは電源接点21,22
がどのように距離が離れていてもよい。
考案の効果 以上のように本考案によれば、吸気口と後端接
続パイプの嵌合部において、2電源の電源端子お
よび電源接点をそれぞれに対角線上に同一電源が
位置するように配置することで次のような効果が
ある。
1 対角線上に同一電源があるため、後端接続パ
イプの吸気口への差込み時に一方向だけではな
く、180度回転させた方向からでも差込めるよ
うになり、電源接点が吸気口周りに回転するよ
うなものでも後端接続パイプが差込みやすくな
る。
2 吸気口および後端接続パイプがある対称軸に
対して必ず左右対称な端子配置になるため後端
接続パイプの差込み方向がまぎらわしくない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気掃除機の
部分斜視図、第2図は同電気掃除機の後端接続パ
イプの平面図、第3図は同電気掃除機の概略回路
図、第4図は従来の電気掃除機の全体斜視図、第
5図は従来の電気掃除機の部分斜視図である。 1……掃除機本体、2……塵埃吸引用モータ、
3……床用吸込具、4……回転ブラシ用モータ、
5……リモートスイツチ、6……ホース、7……
先端パイプ、9……吸気口、10……後端接続パ
イプ、16……リモートコントロール用電源端
子、17……回転ブラシ用電源端子、21……リ
モートコントロール用電源接点、22……回転ブ
ラシ用電源接点、α……開き角度。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電気掃除機本体に内蔵された塵埃吸引用モー
    タと床用吸込具に内蔵された回転ブラシ用モー
    タとをオン・オフするリモートスイツチをホー
    スの先端パイプに有し、前記電気掃除機本体の
    前部上面に設けた吸気口に着脱自在な前記ホー
    スの後端接続パイプの外周に、前記リモートス
    イツチに接続され、かつ前記塵埃吸引用モータ
    と回転ブラシ用モータの2種類の電源に対応す
    る4個の電源端子を設け、前記吸気口の外周
    に、前記4個の電源端子に接続可能で、かつ前
    記2種類の電源に接続された4個の電源接点を
    設け、前記吸気口および後端接続パイプの外周
    の4個の電源端子および電源接点は同一円周上
    で開き角度が90度でない対角線上に配置すると
    ともに、前記2種類の電源のそれぞれに対応す
    る2個の電源端子および電源接点はそれぞれが
    同一対角線上に位置するように配置した電気掃
    除機。 2 4個の電源接点は一体的に吸気口周りに360
    度回転自在とした実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の電気掃除機。
JP12866887U 1987-08-24 1987-08-24 Expired - Lifetime JPH0527140Y2 (ja)

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JPS6433957U JPS6433957U (ja) 1989-03-02
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