JPH05270730A - 輪転印刷機における三角板装置 - Google Patents

輪転印刷機における三角板装置

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Publication number
JPH05270730A
JPH05270730A JP4067236A JP6723692A JPH05270730A JP H05270730 A JPH05270730 A JP H05270730A JP 4067236 A JP4067236 A JP 4067236A JP 6723692 A JP6723692 A JP 6723692A JP H05270730 A JPH05270730 A JP H05270730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
triangular plate
paper
printing paper
leading
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4067236A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ishiguro
敏男 石黒
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Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】紙通し作業を自動化できるようにようにした輪
転印刷機における三角板装置を提供する。 【構成】軸心が三角板6の肩6aと並行になる待機位置
と、リーディングローラ8の軸心と並行になる移動端と
の間で揺動可能な一対の軸17と、この軸17をウォー
ム21、ウォーム歯車20を介して揺動させるモータ2
2と、モータ19を内蔵し、前記各軸17に支持された
一対のガイドローラ18とを設け、前記リーディングロ
ーラ8に、クラッチ25a、25bおよび歯車24a、
24bを介してモータ23を接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機における三
角板装置にかかり、特に、紙通し作業を自動化できるよ
うにした輪転印刷機における三角板装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】三角板装置に対する紙通し作業は、図5
に示すような工程で行なわれている。すなわち、同図A
に示すように、スプロケット1の回転によって移動する
チェーン2に支持された紙通しバー3に固定された印刷
紙4の先端部が、ドラグローラ5を越え三角板6の上方
に到達すると、スプロケット1が停止する。この状態
で、印刷紙4の先端4aを紙通しバー3から外すと共
に、その先端4aをほぼ直角に切断する。すると、印刷
紙4に先端4aは三角板6の上に載る。
【0003】ついで、輪転印刷機全体を低速で回転させ
ると共に、図示しない紙押えローラを印刷紙4に接触さ
せ、ドラグローラ5との間で印刷紙4を押さえる。する
と、同図Bに示すように、印刷紙4はドラグローラ5の
回転により送り出される。この時、三角板6の肩6aか
らはみ出して垂れ下がった印刷紙4の先端4aを、作業
者が手で、三角板6の肩6aに沿ってしぼり込みながら
引っ張る。
【0004】そして、同図Cに示すように、印刷紙4の
先端4aが、リーディングローラ8に近づくと、作業者
は、印刷紙4の先端4aから手を離し、リーディングロ
ーラ8を印刷紙4を引き込む方向に手動で回転させる。
すると、ドラグローラ5によって送り出されている印刷
紙4の先端4aが、リーディングローラ8の回転によっ
て引き込まれ、ニッピングローラ9に向けて送りだされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような紙通し作業
は、三角板6が折機の上部に配置されているため、その
都度ステップを上っていかなければならず、しかも、狭
いところで作業するため、作業性が悪かった。また、手
作業でリーディングローラ8を回転させると共に、印刷
紙4の先端4aをリーディングローラ8に送り込むた
め、高度の熟練が必要になり、場合によっては、リーデ
ィングローラ8に手を挾まれることがあった。
【0006】本発明の目的は、前記の事情に鑑み、紙通
し作業を自動化できるようにようにした輪転印刷機にお
ける三角板装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明においては、軸心が前記三角板の肩と並行に
なる待機位置と、前記リーディングローラの軸心と並行
になる移動端との間で揺動可能な一対の軸と、この軸を
揺動させる駆動装置と、モータを内蔵し、前記各軸に支
持された一対のガイドローラとを設け、前記リーディン
グローラに、クラッチを介して駆動装置を接続した。
【0008】
【作用】印刷紙の先端が三角板に載ると、ガイドローラ
とリーディングローラを、それぞれ印刷紙を引っ張る方
向に、各ローラの周速が印刷紙の送り速度より早い速度
になるように回転させる。そして、印刷紙がドラグロー
ラによって送り出されると、駆動装置が作動して、軸を
待機位置から移動端に向けて印刷紙の送り速度とほぼ同
じ速度で揺動させる。すると、印刷紙の先端は、ガイド
ローラによってしぼり込まれ、ガイドローラが移動端に
到達したとき、印刷紙の先端はリーデングローラに引き
込まれる。さらに、印刷紙の先端がリーディングローラ
から送り出され、ニッピングローラに引き込まれると、
クラッチが切り離され、リーディングローラは印刷紙と
の摩擦により回転力を受けることになる。一方、ガイド
ローラは、駆動装置の作動により、待機位置へ戻され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1ないし図4
に基づいて説明する。同図において、1は紙通し装置の
スプロケットで、所定の位置に回転可能に支持されてい
る。2はチェーンで、スプロケット1に掛け渡されてい
る。3は紙通しバーで、チェーン2に支持されている。
4は印刷紙で、その先端が紙通しバー3に固定され、所
定の経路に沿って引き回される。5は最終のドラグロー
ラ。7は紙押えローラで、ドラグローラ5と平行に、か
つ回転可能に支持された軸10にアーム11を回して回
転可能に支持されている。14はリミットスイッチで、
前記紙通しバー3の経路に配置され、紙通しバー3の到
達を検出する。15はカッタ受けで、所定の位置に配置
されている。16はカッタで、図示しない駆動手段によ
り、矢印ab、bc、cdに沿って移動可能に支持され
ている。
【0010】6は三角板。17は軸で、フレーム(図示
せず)に回転可能に支持された回転軸部17aと、この
回転軸部17aに固定され、回転軸部17aの回転によ
り旋回する旋回軸部17bとで形成されている。18は
ガイドローラで、モータ19が内蔵され、旋回軸部17
bの一端に回転可能に支持されている。20はウォーム
歯車で、前記回転軸部17aの一端に固定されている。
21はウォームで、ウォーム歯車20と噛み合うように
回転可能に支持されている。22はモータで、ウォーム
21を駆動する。
【0011】8はリーディングローラで、軸受12を回
して回転可能に支持されている。23はモータ。24
a、24bは互いに噛み合う歯車で、歯車24aがモー
タ23に固定されてる。25a、25bはクラッチで、
モータ23とリーデングローラ8を接離可能に接続す
る。
【0012】9はニッピングローラで、回転可能に支持
され、輪転印刷機の駆動装置によって回転駆動される。
13は咥え折り装置で、回転可能に支持され、輪転印刷
機の駆動装置によって回転駆動される。
【0013】このような構成で、紙通しバー3に印刷紙
4の先端を固定して、輪転印刷機全体を低速で回転させ
ると共に、紙通し装置を作動させると、印刷紙4は所定
の経路に沿って引き回され紙通しが行われる。紙通しバ
ー3がリミットスイッチ14を押すと、輪転印刷機と紙
通し装置が停止する。
【0014】この状態で、カッタ16が作動して、印刷
紙4を切断する。すると、印刷紙4の先端4aが三角板
上に落下し、印刷紙4の先端4aが三角板6上に載せら
れた状態になる。紙通し装置は、印刷紙4の切断が終わ
ると、再び作動して紙通しバー3を待機位置へ戻す。
【0015】一方、モータ19を作動させ、ガイドロー
ラ18を印刷紙4の引込み方向に回転させると共に、ク
ラッチ25を入れてモータ23を作動させ、リーディン
グローラ8を印刷紙4の引込み方向に回転させる。さら
に、軸10が回動して、紙押えローラ7により、印刷紙
4をドラグローラ5に押しつける。この状態で、輪転印
刷機が作動すると、印刷紙4はドラグローラ7により送
り出され、三角板6上を滑り落ちる、このとき、三角板
6の肩6aからはみ出した印刷紙4の先端4aは、リー
ディングローラ8の上方に垂れ下がる。同時に、モータ
22が作動して、印刷紙4の移動速度に同期するよう
に、ガイドローラ18を矢印eからfに向けて揺動させ
る。
【0016】すると、三角板6の肩6aの幅に沿って広
がっていた印刷紙4の先端4aは、ガイドローラ18に
よってしぼり込まれ、リーディングローラ8に接する位
置へ送りこまれる。このとき、リーディングローラ8が
印刷紙4を引き込む方向に回転しているので、印刷紙4
の先端4aは、リーディングローラ8に間に引き込ま
れ、ニッピングローラ9に向けて送り出される。
【0017】印刷紙4の先端4aがリーディングローラ
8に送りこまれると、モータ22が反転して、ガイドロ
ーラ18を待機位置へ戻す。同時に、モータ19が停止
して、ガイドローラ18の回転を止める。また、印刷紙
4の先端4aが、ニッピングローラ9に咥えられると、
クラッチ25が切り離されて、リーディングローラ8は
印刷紙4との摩擦により回転させられるようになる。同
時に、モータ23が停止する、このようにして、三角板
装置から咥え折装置まで、印刷紙4の紙通し作業を自動
的に行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、輪転
印刷機における三角板装置において、軸心が前記三角板
の肩と並行になる待機位置と、前記リーディングローラ
の軸心と並行になる移動端との間で揺動可能な一対の軸
と、この軸を揺動させる駆動装置と、モータを内蔵し、
前記各軸に支持された一対のガイドローラとを設け、前
記リーディングローラに、クラッチを介して駆動装置を
接続したので、三角板装置の紙通し作業を自動化するこ
とができ、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による三角板装置の側面図。
【図2】紙通し装置の三角板装置の上方部分を示す斜視
図。
【図3】三角板装置の斜視図。
【図4】リーディングローラの駆動系を示す斜視図。
【図5】三角板装置における紙通し工程を示す工程図。
【符号の説明】
4・・印刷紙、 4a・・先端、5・・ド
ラグローラ、6・・三角板、 6a・・
肩、8・・リーディングローラ、17・・軸、13・・
咥え折装置、18・・ガイドローラ、19・・モータ、
20・・ウォーム歯車、 22・・駆動装置、
21・・ウォーム、23・・駆動装置、 2
4a、24b・・歯車、25a、25b・・クラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の絵柄が印刷され、ドラグローラを通
    して送り込まれた印刷紙を、三角板およびリーディング
    ローラを通してその幅方向に折った後、咥え折装置に送
    り出す輪転印刷機における三角板装置において、軸心が
    前記三角板の肩と並行になる待機位置と、前記リーディ
    ングローラの軸心と並行になる移動端との間で揺動可能
    な一対の軸と、この軸を揺動させる駆動装置と、モータ
    を内蔵し、前記各軸に支持された一対のガイドローラと
    を設け、前記リーディングローラに、クラッチを介して
    駆動装置を接続したことを特徴とする輪転印刷機におけ
    る三角板装置。
JP4067236A 1992-03-25 1992-03-25 輪転印刷機における三角板装置 Withdrawn JPH05270730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067236A JPH05270730A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 輪転印刷機における三角板装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067236A JPH05270730A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 輪転印刷機における三角板装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05270730A true JPH05270730A (ja) 1993-10-19

Family

ID=13339085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4067236A Withdrawn JPH05270730A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 輪転印刷機における三角板装置

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JP (1) JPH05270730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0781723A3 (de) * 1995-12-27 1998-03-11 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Trichterfalzwalze für eine Rotationsdruckmaschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0781723A3 (de) * 1995-12-27 1998-03-11 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Trichterfalzwalze für eine Rotationsdruckmaschine

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608