JPH05270357A - シートベルトリトラクタの巻取軸回転減速装置 - Google Patents
シートベルトリトラクタの巻取軸回転減速装置Info
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- JPH05270357A JPH05270357A JP4074098A JP7409892A JPH05270357A JP H05270357 A JPH05270357 A JP H05270357A JP 4074098 A JP4074098 A JP 4074098A JP 7409892 A JP7409892 A JP 7409892A JP H05270357 A JPH05270357 A JP H05270357A
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- winding shaft
- seat belt
- shaft
- rotation speed
- belt retractor
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- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/023—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D57/00—Liquid-resistance brakes; Brakes using the internal friction of fluids or fluid-like media, e.g. powders
- F16D57/02—Liquid-resistance brakes; Brakes using the internal friction of fluids or fluid-like media, e.g. powders with blades or like members braked by the fluid
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- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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- F16F7/02—Vibration-dampers; Shock-absorbers with relatively-rotatable friction surfaces that are pressed together
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- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/44—Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートベルトリトラクタの回転速度を制限す
る。 【構成】 シートベルトリトラクタの巻取軸18の端部
24が減速装置26のケーシング28内に挿入されてい
る。この軸端部24に羽根30が固着されている。ケー
シング28内に液体が充填されている。 【効果】 巻取軸18が低速回転しているときには、羽
根30が液体32から受ける抵抗が小さく、巻取軸18
が軽快に回転する。巻取軸18の回転速度が所定回転数
よりも大きくなると、羽根30が液体32から受ける抵
抗が増大し、巻取軸18のそれ以上の高速回転が阻止さ
れる。
る。 【構成】 シートベルトリトラクタの巻取軸18の端部
24が減速装置26のケーシング28内に挿入されてい
る。この軸端部24に羽根30が固着されている。ケー
シング28内に液体が充填されている。 【効果】 巻取軸18が低速回転しているときには、羽
根30が液体32から受ける抵抗が小さく、巻取軸18
が軽快に回転する。巻取軸18の回転速度が所定回転数
よりも大きくなると、羽根30が液体32から受ける抵
抗が増大し、巻取軸18のそれ以上の高速回転が阻止さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載されて車両
衝突時等の緊急時に乗員を保護するためのシートベルト
リトラクタに関する。詳しくは、このシートベルトリト
ラクタのベルト巻取軸の回転速度が所定数以上になる
と、このベルト巻取軸に減速方向の力を加え、過度に大
きな速度で該ベルト巻取軸が回転するのを防止するため
の巻取軸回転減速装置に関する。
衝突時等の緊急時に乗員を保護するためのシートベルト
リトラクタに関する。詳しくは、このシートベルトリト
ラクタのベルト巻取軸の回転速度が所定数以上になる
と、このベルト巻取軸に減速方向の力を加え、過度に大
きな速度で該ベルト巻取軸が回転するのを防止するため
の巻取軸回転減速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シートベルトリトラクタのシートベルト
を巻き取るための巻取軸はリターンスプリングにより駆
動される。従って、リターンスプリングのバネ定数が大
きいと巻取軸の回転速度が大きくなり、バネ定数が小さ
いと回転速度が小さい。
を巻き取るための巻取軸はリターンスプリングにより駆
動される。従って、リターンスプリングのバネ定数が大
きいと巻取軸の回転速度が大きくなり、バネ定数が小さ
いと回転速度が小さい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シートベルトリトラク
タがシートベルトを巻き取る巻取力は、ある程度大きい
方が該シートベルトリトラクタを使用する上で便利であ
る。この巻取力を大きくするには、巻取軸を巻取方向に
付勢しているリターンスプリングのバネ定数を大きくす
れば良い。ところが、このリターンスプリングのバネ定
数を大きくした場合、シートベルトの巻取速度が過度に
大きくなるという問題がある。
タがシートベルトを巻き取る巻取力は、ある程度大きい
方が該シートベルトリトラクタを使用する上で便利であ
る。この巻取力を大きくするには、巻取軸を巻取方向に
付勢しているリターンスプリングのバネ定数を大きくす
れば良い。ところが、このリターンスプリングのバネ定
数を大きくした場合、シートベルトの巻取速度が過度に
大きくなるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のシー
トベルトリトラクタの巻取軸回転減速装置は、シートベ
ルトリトラクタのベルト巻取軸の一端又は該一端に連な
る軸体が挿入された閉室と、該閉室内において該巻取軸
又は軸体に取り付けられた羽根と、該閉室内に充填され
ている液体と、を備えてなるものである。
トベルトリトラクタの巻取軸回転減速装置は、シートベ
ルトリトラクタのベルト巻取軸の一端又は該一端に連な
る軸体が挿入された閉室と、該閉室内において該巻取軸
又は軸体に取り付けられた羽根と、該閉室内に充填され
ている液体と、を備えてなるものである。
【0005】請求項2のシートベルトリトラクタの巻取
軸回転減速装置は、シートベルトリトラクタのベルト巻
取軸の一端又は該一端に連なる軸体が軸心位置に同軸的
に挿入された、平坦な内周面を有する円形の固定ドラム
と、該固定ドラムの内周面に沿って配置された摺動片
と、該摺動片と該巻取軸又は軸体とを連結しており、遠
心力が所定以下のときには該摺動片を前記固定ドラム内
周面から離隔させており、該摺動片に加えられる遠心力
が所定以上になると該摺動片を前記固定ドラムの内周面
に当接させる弾性体と、を備えてなるものである。
軸回転減速装置は、シートベルトリトラクタのベルト巻
取軸の一端又は該一端に連なる軸体が軸心位置に同軸的
に挿入された、平坦な内周面を有する円形の固定ドラム
と、該固定ドラムの内周面に沿って配置された摺動片
と、該摺動片と該巻取軸又は軸体とを連結しており、遠
心力が所定以下のときには該摺動片を前記固定ドラム内
周面から離隔させており、該摺動片に加えられる遠心力
が所定以上になると該摺動片を前記固定ドラムの内周面
に当接させる弾性体と、を備えてなるものである。
【0006】
【作用】請求項1のシートベルトリトラクタの巻取軸回
転減速装置においては、巻取軸の回転速度が大きくなる
と、羽根が閉室内の液体から受ける抵抗が次第に大きく
なる。そして、巻取軸の回転速度がある値を超えると、
この抵抗が相当に大きくなり、巻取軸のそれ以上の高速
回転が阻止されるようになる。
転減速装置においては、巻取軸の回転速度が大きくなる
と、羽根が閉室内の液体から受ける抵抗が次第に大きく
なる。そして、巻取軸の回転速度がある値を超えると、
この抵抗が相当に大きくなり、巻取軸のそれ以上の高速
回転が阻止されるようになる。
【0007】請求項2のシートベルトリトラクタの巻取
軸回転減速装置においては、巻取軸の回転速度がある値
よりも大きくなると、摺動片が遠心力によってドラム内
周面に押し付けられるようになり、該摺動片とドラム内
周面との摩擦抵抗によって巻取軸のそれ以上の高速回転
が阻止されるようになる。
軸回転減速装置においては、巻取軸の回転速度がある値
よりも大きくなると、摺動片が遠心力によってドラム内
周面に押し付けられるようになり、該摺動片とドラム内
周面との摩擦抵抗によって巻取軸のそれ以上の高速回転
が阻止されるようになる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例に係るシートベルトリトラ
クタの巻取軸回転減速装置の断面図、第2図は第1図の
II−II線に沿う断面図である。なお、第1図ではシート
ベルトの巻取軸方向に沿ってとった断面が示されてい
る。
る。第1図は本発明の実施例に係るシートベルトリトラ
クタの巻取軸回転減速装置の断面図、第2図は第1図の
II−II線に沿う断面図である。なお、第1図ではシート
ベルトの巻取軸方向に沿ってとった断面が示されてい
る。
【0009】第1図において、シートベルトリトラクタ
のフレーム10は、バックプレート12と、該バックプ
レート12の両サイドから起立する1対のサイドプレー
ト14、16とを備えている。サイドプレート14、1
6の間にシートベルト巻取軸18が回転自在にかけ渡さ
れている。シートベルト巻取軸18の第1図の左側の端
部は、サイドプレート14を貫通し、該サイドプレート
14の外部側においてリターンスプリング20が巻き付
けられている。22はリターンスプリング20のカバー
である。
のフレーム10は、バックプレート12と、該バックプ
レート12の両サイドから起立する1対のサイドプレー
ト14、16とを備えている。サイドプレート14、1
6の間にシートベルト巻取軸18が回転自在にかけ渡さ
れている。シートベルト巻取軸18の第1図の左側の端
部は、サイドプレート14を貫通し、該サイドプレート
14の外部側においてリターンスプリング20が巻き付
けられている。22はリターンスプリング20のカバー
である。
【0010】シートベルト巻取軸18の第1図の右側の
端部24は、巻取軸回転減速装置26のケーシング28
内に挿入されている。この巻取軸端部24には、ケーシ
ング28内において回転する羽根30が固着されてい
る。本実施例では、合計4枚の羽根30が軸端部24に
固着されている。このケーシング28内には液体32が
充填されている。34は巻取軸端部24の外周面とケー
シング28との間のシールである。
端部24は、巻取軸回転減速装置26のケーシング28
内に挿入されている。この巻取軸端部24には、ケーシ
ング28内において回転する羽根30が固着されてい
る。本実施例では、合計4枚の羽根30が軸端部24に
固着されている。このケーシング28内には液体32が
充填されている。34は巻取軸端部24の外周面とケー
シング28との間のシールである。
【0011】このように構成されたシートベルトリトラ
クタにあっては、シートベルト巻取軸18にシートベル
トが巻き付けられており、リターンスプリング20によ
ってシートベルトが該巻取軸18に巻き取られる。この
巻取軸18の回転速度が小さいうちは、羽根30が液体
32から受ける抵抗が小さく、巻取軸18は軽快に回転
する。ところが、この巻取軸18の回転速度が大きくな
ってくると、次第に羽根30が液体32から受ける抵抗
が大きくなり、巻取軸18の回転速度が所定速度を超え
るようになると、羽根30が液体32から受ける抵抗が
著しく大きくなる。このため、巻取軸18が過度に大き
な回転速度で回転することが阻止されるようになる。
クタにあっては、シートベルト巻取軸18にシートベル
トが巻き付けられており、リターンスプリング20によ
ってシートベルトが該巻取軸18に巻き取られる。この
巻取軸18の回転速度が小さいうちは、羽根30が液体
32から受ける抵抗が小さく、巻取軸18は軽快に回転
する。ところが、この巻取軸18の回転速度が大きくな
ってくると、次第に羽根30が液体32から受ける抵抗
が大きくなり、巻取軸18の回転速度が所定速度を超え
るようになると、羽根30が液体32から受ける抵抗が
著しく大きくなる。このため、巻取軸18が過度に大き
な回転速度で回転することが阻止されるようになる。
【0012】第3図は本発明の別の実施例に係る減速装
置を示す断面図である。なお、第3図は前記第2図と同
様部分の断面を示している。
置を示す断面図である。なお、第3図は前記第2図と同
様部分の断面を示している。
【0013】40は円筒形状の固定ドラムであって、シ
ートベルトリトラクタのサイドプレート16(第3図で
は図示略)に固定されている。このドラム40の軸心位
置に巻取軸の端部24が挿入されている。この軸端部2
4の外周にディスク42が配置されている。このディス
ク42の中心孔に対し前記軸端部24が挿入され、キー
44によってディスク42と巻取軸18(第3図では図
示略)とが一体に回転するようになっている。
ートベルトリトラクタのサイドプレート16(第3図で
は図示略)に固定されている。このドラム40の軸心位
置に巻取軸の端部24が挿入されている。この軸端部2
4の外周にディスク42が配置されている。このディス
ク42の中心孔に対し前記軸端部24が挿入され、キー
44によってディスク42と巻取軸18(第3図では図
示略)とが一体に回転するようになっている。
【0014】このディスク42には、複数本(本実施例
では4本)のガイド孔46が放射方向に延設されてお
り、このガイド孔46の放射方向端部側に摺動片として
のブレーキパッド48が配置されている。ディスク42
の軸心部材50と各ブレーキパッド48との間に引張コ
イルバネ52が介在されており、このバネ52によりブ
レーキパッド48が巻取軸端部24に向う方向に付勢さ
れている。
では4本)のガイド孔46が放射方向に延設されてお
り、このガイド孔46の放射方向端部側に摺動片として
のブレーキパッド48が配置されている。ディスク42
の軸心部材50と各ブレーキパッド48との間に引張コ
イルバネ52が介在されており、このバネ52によりブ
レーキパッド48が巻取軸端部24に向う方向に付勢さ
れている。
【0015】この第3図の減速装置において、巻取軸1
8の回転速度が小さい場合は、ブレーキパッド48はド
ラム40の内周面から離れており、該巻取軸18は軽快
に回転する。巻取軸18の回転速度が次第に上がってく
ると、バネ52が伸び、遂にはブレーキパッド48がド
ラム40の内周面と接触し、摺動するようになる。そう
すると、巻取軸18のそれ以上の高速回転が阻止される
ようになる。
8の回転速度が小さい場合は、ブレーキパッド48はド
ラム40の内周面から離れており、該巻取軸18は軽快
に回転する。巻取軸18の回転速度が次第に上がってく
ると、バネ52が伸び、遂にはブレーキパッド48がド
ラム40の内周面と接触し、摺動するようになる。そう
すると、巻取軸18のそれ以上の高速回転が阻止される
ようになる。
【0016】このように、上記の実施例によると、シー
トベルト巻取軸18の過度に高速な回転が阻止されるよ
うになり、シートベルトの巻取速度の上限に制限が加え
られるようになる。
トベルト巻取軸18の過度に高速な回転が阻止されるよ
うになり、シートベルトの巻取速度の上限に制限が加え
られるようになる。
【0017】第1、2図の実施例にあっては、巻取軸の
端部24に直接に羽根30が固着されているが、軸端部
24に適宜の軸体を連結し、この軸体に対し羽根を固着
するようにしても良い。また、第3図の実施例では軸端
部24をディスク42に嵌合させ、ディスク42の中心
部材50に対してバネ52を接続するようにしている
が、軸端部24に直接にバネ52を接続するようにして
も良い。
端部24に直接に羽根30が固着されているが、軸端部
24に適宜の軸体を連結し、この軸体に対し羽根を固着
するようにしても良い。また、第3図の実施例では軸端
部24をディスク42に嵌合させ、ディスク42の中心
部材50に対してバネ52を接続するようにしている
が、軸端部24に直接にバネ52を接続するようにして
も良い。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、請求項1、2の減速装置に
よると、シートベルトの巻取軸の過度な高速回転が阻止
されるようになり、シートベルト巻取速度を所定範囲内
に抑えることが可能となる。なお、シートベルトの引出
速度についても同様に所定範囲内に抑えられるが、乗員
がシートベルト装着時にシートベルトを引張る引出速度
は、前記所定範囲内の巻取速度に比べて充分に小さく、
前記減速装置による操作フィーリングの悪化は考慮する
必要がない。
よると、シートベルトの巻取軸の過度な高速回転が阻止
されるようになり、シートベルト巻取速度を所定範囲内
に抑えることが可能となる。なお、シートベルトの引出
速度についても同様に所定範囲内に抑えられるが、乗員
がシートベルト装着時にシートベルトを引張る引出速度
は、前記所定範囲内の巻取速度に比べて充分に小さく、
前記減速装置による操作フィーリングの悪化は考慮する
必要がない。
【図1】実施例に係る減速装置を備えたシートベルトリ
トラクタの断面図である。
トラクタの断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】別の実施例に係る減速装置を示す断面図であ
る。
る。
10 フレーム 20 リターンスプリング 26 減速装置 28 ケーシング 30 羽根 32 液体 40 ドラム 42 ディスク 48 ブレーキパッド(摺動片) 52 引張コイルバネ
Claims (2)
- 【請求項1】 シートベルトリトラクタのベルト巻取軸
の一端又は該一端に連なる軸体が挿入された閉室と、該
閉室内において該巻取軸又は軸体に取り付けられた羽根
と、該閉室内に充填されている液体と、を備えてなるシ
ートベルトリトラクタの巻取軸回転減速装置。 - 【請求項2】 シートベルトリトラクタのベルト巻取軸
の一端又は該一端に連なる軸体が軸心位置に同軸的に挿
入された、平坦な内周面を有する円形の固定ドラムと、 該固定ドラムの内周面に沿って配置された摺動片と、 該摺動片と該巻取軸又は軸体とを連結しており、遠心力
が所定以下のときには該摺動片を前記固定ドラム内周面
から離隔させており、該摺動片に加えられる遠心力が所
定以上になると該摺動片を前記固定ドラムの内周面に当
接させる弾性体と、を備えてなるシートベルトリトラク
タの巻取軸回転減速装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074098A JPH05270357A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | シートベルトリトラクタの巻取軸回転減速装置 |
KR1019930004424A KR930019482A (ko) | 1992-03-30 | 1993-03-22 | 시이트벨트 리트랙터의 권취축 회전 감속장치 |
GB9306261A GB2265541A (en) | 1992-03-30 | 1993-03-26 | Device for reducing the rotational speed of a seat belt take-up shaft |
DE4310174A DE4310174A1 (de) | 1992-03-30 | 1993-03-29 | Aufwickelwellendrehreduktionseinrichtung für eine Sitzgurteinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074098A JPH05270357A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | シートベルトリトラクタの巻取軸回転減速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05270357A true JPH05270357A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=13537375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4074098A Pending JPH05270357A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | シートベルトリトラクタの巻取軸回転減速装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05270357A (ja) |
KR (1) | KR930019482A (ja) |
DE (1) | DE4310174A1 (ja) |
GB (1) | GB2265541A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015227077A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウェビング巻取装置 |
CN105927681A (zh) * | 2016-06-29 | 2016-09-07 | 湘潭电机股份有限公司 | 一种液体涡流制动器 |
CN111306241A (zh) * | 2020-02-05 | 2020-06-19 | 武汉理工大学 | 桥梁结构自适应摩擦耗能减振装置 |
Families Citing this family (9)
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DE10232308C1 (de) * | 2002-07-17 | 2003-12-24 | Autoliv Dev | Sicherheitsgurtaufroller mit einem einen befensterten Scheibenkolben aufweisenden Rotationsdämpfer |
DE10251057B4 (de) * | 2002-11-02 | 2006-06-22 | Julius Cronenberg Offene Handelsgesellschaft | Aufrollvorrichtung für Gurte oder dergleichen |
DE102005036199A1 (de) * | 2005-08-02 | 2007-02-08 | Trw Automotive Gmbh | Gurtaufroller für einen Fahrzeug-Sicherheitsgurt |
EP2682313B1 (en) * | 2012-07-06 | 2015-01-14 | Volvo Car Corporation | Belt reel for a vehicle safety restraint arrangement and method for limiting the retraction speed of a belt during retraction onto a belt reel |
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WO2023220953A1 (zh) * | 2022-05-18 | 2023-11-23 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种卷收器、安全带装置和设备 |
Family Cites Families (5)
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