JPH05269803A - ディスク射出成形用金型装置 - Google Patents

ディスク射出成形用金型装置

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JPH05269803A
JPH05269803A JP10198492A JP10198492A JPH05269803A JP H05269803 A JPH05269803 A JP H05269803A JP 10198492 A JP10198492 A JP 10198492A JP 10198492 A JP10198492 A JP 10198492A JP H05269803 A JPH05269803 A JP H05269803A
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JP
Japan
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mold
injection molding
disk
cavity
fixed
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Application number
JP10198492A
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English (en)
Inventor
Mikiro Utsuki
幹郎 宇津木
Satoru Kono
悟 河野
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクを射出成形する成形サイクルの短縮を
目的とする。 【構成】 固定側金型102と、第1のキャビティコア
103aと、第2のキャビティコア103bと、移送装
置104とから構成され、前記固定側金型102と対を
形成した第1のキャビティコア103aと、前記固定側
金型102とが型閉されて形成するキャビティ空間10
5内へ樹脂を射出成形した後、型開して、前記移送装置
104により前記第1のキャビティコア103aと成形
されたディスク20とを移送させる一方、つぎの射出成
形に備えて、前記第2のキャビティコア103bを移送
して前記固定側金型102と組み合わせて対を形成する
ように構成してなるディスク射出成形用金型装置10
0。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク射出成形用金
型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のディスク射出成形用金型
装置50の側断面図であり、同図を用いて説明する。
【0003】ディスク射出成形用金型装置50(以下、
ディスク金型装置50と称す)は、パーティングライン
1によって固定側金型2と可動側金型3に分割される。
【0004】固定側金型2は、固定側モールドプレート
4、スプルーブッシュ5、固定側コア6、外周リング
8、スタンパー押さえ9から構成され、固定側コア6面
にはCDスタンパー7が外周リング8とスタンパー押さ
え9により取り付けられる。
【0005】さらに、可動側金型3は、可動側モールド
プレート10、ホルダープレート11、可動側コア1
2、内周入れ子13、パンチ14、エジェクターピン1
5、エジェクターピンホルダ16、エジェクターロッド
17から構成されている。
【0006】上述した構成からなるディスク金型装置5
0を用いた射出成形について説明する。
【0007】ディスク金型装置50を装着した図示しな
い射出成形機(以下、単に射出成形機と称す)の射出ユ
ニットより射出される溶融樹脂は、図5に示すディスク
金型装置50のスプルー空間18を通過し、ディスク形
状をしたキャビティ空間19とスプルー空間18に充填
されてディスク20とスプルー21が成形される。この
キャビティ空間19に充填されたディスク20の一面に
は、固定側金型2の固定側コア6面に取り付けられたC
Dスタンパー7によってCD信号が複製される。
【0008】樹脂の充填完了後、所定の時間を経て、射
出成形機のパンチ突き出しロッドがパンチ14を押し出
し、ディスク20の中心孔を形成すると同時に、スプル
ー21とディスク20とを分離する。さらに、スプルー
21とディスク20は、取り出し可能な状態まで冷却さ
れる。
【0009】所定の冷却時間経過後、ディスク金型装置
50は型開し、パーティングライン1を境に固定側金型
2と可動側金型3に分離する。
【0010】この型開直前に、スプルーブッシュ5とス
タンパー押さえ9の隙間よりエアを吹き出し、成形した
ディスク20とスプルー21は固定側金型2から分離し
て、可動側金型3側に保持させる。
【0011】次に、可動側金型3側に保持されたディス
ク20とスプルー21の取り出しについて図6を用いて
説明する。
【0012】図6は,ディスク20とスプルー21の取
り出し動作を工程順に示した説明図である。同図は、説
明の便宜上可動側金型3のみを図示し、前述した図5の
構成要素と同一構成要素には同一符号を付し、その説明
は省略する。工程1 、図6(a)は、可動側金型3側に保持されたデ
ィスク20とスプルー21を示している。また、可動側
金型3の型外の所定の位置には取り出しハンド22が待
機している。この取り出しハンド22の先端部近傍に
は、吸着パッド23、スプルー掴み爪24が設けられて
いる。工程2 、図6(b)に示すごとく、この取り出しハンド
22は、射出成形機からの型開完了信号を受け、矢印2
5方向へ移動し、所定の位置で停止する。工程3 、図6(c)に示すごとく、取り出しハンド22
の所定の位置への移動動作が完了後、もしくはそれと重
なるタイミングで、矢印26の方向へ取り出しハンド2
2は移動し、吸着パッド23がディスク20に接触す
る。工程4 、図6(d)に示すごとく、取り出しハンド22
の移動動作とほぼ同時に吸着パッド23内の真空吸引が
行われる。さらに、可動側コア12と内周入れ子13の
隙間からエアを吹き出し、ディスク20を吸着パッド2
3に押し付ける。
【0013】以上の動作に前後して、射出成形機のエジ
ェクター突き出しロッドが、エジェクターロッド17を
突き出してパンチ14よりスプルー21を引き離し、こ
のスプルー21は取り出しハンド22のスプルー掴み爪
24内に突き出した状態で挟持される。工程5 、図6(e)に示すごとく、スプルー掴み爪24
がスプルー21を挟持すると共に、吸着パッド23がデ
ィスク20を吸着して、取り出しハンド22は当初の待
機していた位置に戻る。取り出しハンド22が当初の待
機していた位置に戻ると同時に、取り出し機から型閉信
号が射出成形機に対して出力され、次の射出成形に備え
て型閉が開始される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】昨今、コンパクトディ
スクの生産性を高めるために成形サイクルの短縮が強く
要望されて、金型装置の熱効率の改良や、射出成形機の
改良が試みられて成形サイクル全体は短縮されつつあ
る。
【0015】しかし、成形されたコンパクトディスクの
ディスク金型装置50からの取り出しに要する時間は、
この1成形サイクル中の10〜20%を費やし、成形サ
イクルの短縮に妨げとなっている。
【0016】即ち、前述したように、ディスク金型装置
50外の所定の位置に待機している取り出しハンド22
が、型開した固定側金型2と可動側金型3の間に移動し
てディスク20とスプルー21を型外へ運びだすに要す
る動作時間と、その動作制御用信号の入出力時間が必要
となり、これら時間は射出成形サイクルの短縮に妨げと
なっている。
【0017】また、この取り出しハンド22は、ディス
ク20を保持する手段として真空吸引方式を用いている
ため、真空吸引工程を無理に短縮するとディスク吸引の
信頼性が低下するという問題があった。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、射出成形機の固定側
に装着される固定側金型と、前記射出成形機の可動側に
装着され、前記固定側金型と対を形成する複数のキャビ
ティコアと、前記複数のキャビティコアの一つを選択的
に組み合わせて前記固定側金型と順次対を形成させる移
送装置とを備えたディスク射出成形用金型装置であっ
て、前記固定側金型と、前記複数のキャビティコアの一
つとを型閉して形成されるキャビティ空間内へ樹脂を射
出してディスクを成形したのち型開し、前記一つのキャ
ビティコアと成形されたディスクとを、前記移送装置に
より前記固定側金型と対を形成する位置より移送させる
一方、つぎの射出成形に備えて、他のキャビティコアを
移送させて前記固定側金型と組み合わせて対を形成する
ように構成してなることを特徴とするディスク射出成形
用金型装置を提供するものである。
【0019】
【実施例】図1は、本発明であるディスク射出成形用金
型装置100の一実施例の側断面図であり、図2は図1
に示すA−A線に沿った矢視図である 本発明であるディスク射出成形用金型装置100(以
下、ディスク金型装置100と称す)は、パーティング
ライン101を境にして分離する固定側金型102と、
第1のキャビティコア103aと第2のキャビティコア
103bと、移送装置104とに大別される。
【0020】図1において、固定側金型102は、射出
成形機の射出ユニットより射出される樹脂をキャビティ
空間105に導くためのスプルーブッシュ106と、固
定側モールドプレート107、固定側コア108、スタ
ンパー押さえ109、外周リング110から構成され、
固定側コア108面にはCDスタンパー112が外周リ
ング110とスタンパー押さえ109により取り付けら
れる。
【0021】これら固定側金型102は、従来の技術で
説明したディスク金型装置50の固定側金型2と同一構
成からなるものである。
【0022】また、第1のキャビティコア103aと第
2のキャビティコア103bは、同一構成からなり、そ
の各々は鏡面コア113、コアリング114、内周入れ
子115とから構成されている。
【0023】さらに、移送装置104は、スライダープ
レート117、2本の平行なリニアシャフト118、シ
ャフトホルダー119、リニアブッシュ120、ホルダ
ーブロック121、ベースプレート122、パンチ12
3、ピストン124、2個の突き出し用のシリンダ12
5、アクチュエータ130とから構成されてる。
【0024】上述した構成からなる移送装置104のホ
ルダーブロック121の中心部にはパンチ123が設け
られ、そのパンチ123は、一方はホルダーブロック1
21の取付孔121aに嵌合され、他方はピストン12
4を介しホルダーブロック121の取付孔121bに挿
入され、矢印111方向に摺動自在に保持されている。
また、ピストンポート131、132がパンチ123を
矢印111方向に移動させるために、ホルダーブロック
121に設けられている。
【0025】さらに、ホルダーブロック121には、前
述のパンチ123を挟んでリニアブッシュ120が固定
されている。
【0026】また、このリニアブッシュ120は、2本
のリニアシャフト118を矢印116方向に摺動自在に
保持し、その2本のリニアシャフト118の両端にはシ
ャフトホルダー119が取り付けられている。このシャ
フトホルダー119には、第1のキャビティコア103
aと第2のキャビティコア103bとを嵌合させて固定
するための取付孔117a、117bを形成したスライ
ダープレート117が固定される。
【0027】さらに、リニアシャフト118を矢印11
6方向に摺動させるために、図2に示すアクチュエータ
130がホルダーブロック121に取り付けられ、その
アクチュエータ130のシャフト130aの両端は、シ
ャフトホルダー119に固定されている。したがって、
アクチュエータ130が駆動することにより、第1のキ
ャビティコア103aと第2のキャビティコア103b
を矢印116方向に移動させ、選択的にいずれかのキャ
ビティコアと固定側金型102とで、対を形成させるこ
とができる。
【0028】また、固定側金型102と対を形成する位
置より移動し、所定の位置に停止した第1のキャビティ
コア103a、或いは第2のキャビティコア103bの
反固定側金型102側には、突き出し用のシリンダ12
5がベースプレート122に設けられている。この突き
出し用のシリンダ125は、後述するスプルー21の突
き出しを行うためのものである。
【0029】上述した構成からなる本発明のディスク金
型装置100を、射出成形機に装着して、ディスク20
を製造する工程について説明する。尚、説明は第1のキ
ャビティコア103aを主に行い、第2のキャビティコ
ア103bについては第1のキャビティコア103aの
動作と同一であり説明は省略する。
【0030】図3は、本発明のディスク金型装置100
を用いたディスク20の製造工程図であり、図4は図3
(b)の工程2において製造されたディスク20とスプ
ルー21の部分拡大図である。以下、図面に沿って工程
順に説明する。工程1 、図3(a)に示すごとく、射出成形機の可動側
にはベースプレート122を固定すると共に、固定側に
は固定側金型102を固定して、本発明のディスク金型
装置100は射出成形機に装着される。また、同図は、
第1のキャビティコア103aが固定側金型102と対
をなす位置に予め移動して、射出成形機により型閉さ
れ、固定側金型102と第1のキャビティコア103a
とがディスク形状をしたキャビティ空間105を形成し
た様子を示している。さらに、ホルダーブロック121
に設けられたピストンポート133に、図示しない油圧
ポンプより、油圧がかけられ、ピストン124の鍔12
4aはホルダーブロック121のシリンダ壁面121c
に押し付けられている。工程2 、図3(b)に示すごとく、型閉されたディスク
金型装置100のキャビティ空間105に、射出成形機
より樹脂が射出される。樹脂の充填完了後、所定の時間
を経て、ピストンポート132に図示しない油圧ポンプ
より油圧がかけられ、パンチ123を押し出しディスク
20の中心孔20aを形成する。この中心孔20aを形
成するに際しては、図4に示すごとく、ディスク20と
スプルー21とが完全に分離しないように微少な樹脂層
136を残している。さらに、ピストンポート131に
図示しない油圧ポンプより油圧がかけられると同時に、
ピストンポート133の油圧が取り除かれ、パンチ12
3はピストン124の鍔124aをベースプレート12
2の面122aに突き当たるまで、ピストン124と共
に押し戻される。つぎにディスク金型装置100の型開
動作開始と同時に、スプルーブッシュ106とスタンパ
ー押さえ109の隙間よりエアを吹き出し成形したディ
スク20とスプルー21を固定側金型102より剥離す
る。この剥離したディスク20とスプルー21は、第1
のキャビティコア103aによって保持されると共に、
射出成形機の型開信号を受けて駆動する移送装置104
の図示しないアクチュエータ130によって矢印126
方向に移送される。工程3 、図3(c)に示すごとく、第1のキャビティコ
ア103aを移送させることにより第2のキャビティコ
ア103bが、固定側金型102と対をなす位置に移送
され、射出成形機により型閉され、工程1で説明した動
作を繰り返し、つぎの射出成形を開始する。工程4 、図3(d)に示すごとく、工程3の射出成形中
に、移送された第1のキャビティコア103aが保持す
るスプルー21とディスク20は、工程3のつぎの射出
成形が完了して型開するまでに第1のキャビティコア1
03aより取り出される。この取り出しに際し、鏡面コ
ア113と内周入れ子115の隙間からエアを吹き出
し、ディスク20は吸着パッド23に押し付けられると
共に、スプルー21は、突き出し用のシリンダ125に
より叩打されて、ディスク20より分離させられ、取り
出しハンド22のスプルー掴み爪24内に突き出されて
挟持される。以上の動作により第1のキャビティコア1
03aよりスプルー21とディスク20は取り出され
て、第1のキャビティコア103aの動作は完了する。
【0031】以上は、第1のキャビティコア103aと
第2のキャビティコア103bを用いた実施例で説明し
たが、その個数及びその移送装置は本実施例に限定する
ものではない。
【0032】上述したように、本発明のディスク射出成
形用金型装置100は、型開開始から次の射出成形のた
めの型閉完了までの動作中に、キャビティコアと成形さ
れたディスクを移動させると同時に、つぎの射出成形に
備えて他のキャビティコアと固定側金型をセットするこ
とが可能であり、従来のディスク吸着、スプルーの保
持、およびディスク取り出しハンドの移動などに要する
ディスク取り出し時間を、射出成形サイクルより削除す
ることができ、また、キャビティコアと固定側金型の型
開間隔を、キャビティコアが移動できる最小間隔にする
ことが可能となり、型開閉時間の短縮も併せ可能となる
などの効果を有するものである。
【0033】
【発明の効果】上述したように、本発明のディスク射出
成形用金型装置は、射出成形機の固定側に装着される固
定側金型と、前記射出成形機の可動側に装着され、前記
固定側金型と対を形成する複数のキャビティコアと、前
記複数のキャビティコアの一つを選択的に組み合わせて
前記固定側金型と順次対を形成させる移送装置とを備え
たディスク射出成形用金型装置であって、前記固定側金
型と、前記複数のキャビティコアの一つとを型閉して形
成されるキャビティ空間内へ樹脂を射出してディスクを
成形したのち型開し、前記一つのキャビティコアと成形
されたディスクとを、前記移送装置により前記固定側金
型と対を形成する位置より移送させる一方、つぎの射出
成形に備えて、他のキャビティコアを移送させて前記固
定側金型と組み合わせて対を形成するように構成したこ
とにより、射出成形サイクル中に含まれていた従来の型
開中のディスク取り出し時間を削除することができ、射
出成形のハイサイクル化を図ることができるものであ
る。
【0034】即ち、型開開始から次の射出成形のための
型閉完了までの動作中に、キャビティコアと成形された
ディスクを移動させると同時に、つぎの射出成形に備え
て他のキャビティコアと固定側金型をセットすることが
可能であり、従来のディスク吸着、スプルーの保持、お
よびディスク取り出しハンドの移動などに要するディス
ク取り出し時間を、射出成形サイクルより削除すること
ができる。
【0035】また、キャビティコアと固定側金型の型開
間隔を、キャビティコアが移動できる最小間隔にするこ
とが可能となり、型開閉時間の短縮も併せ可能となる。
【0036】さらに、ディスクの取り出し作業は、つぎ
の成形サイクル時間内に行えばよく、したがって取り出
し作業は余裕をもって行うことができると共に、真空吸
引時間の不足によるディスク吸着不良等の問題を解消す
ることもできるなどの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明であるディスク射出成形用金型装置の一
実施例の側断面図である。
【図2】図1に示すAーA線に沿った矢視図である。
【図3】本発明のディスク金型装置を用いたディスクの
製造工程図である。
【図4】成形されたディスクとスプルーの部分拡大図で
ある。
【図5】従来のディスク射出成形用金型装置の側断面図
である。
【図6】従来のディスク射出成形用金型装置を用いて射
出成形されたディスクの取り出し工程を説明する工程図
である。
【符号の説明】
20 ディスク 50 従来のディスク射出成形用金型装置 100 本発明のディスク射出成形用金型装置 102 固定側金型 103a 第1のキャビティコア 103b 第2のキャビティコア 104 移送装置 105 キャビティ空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】射出成形機の固定側に装着される固定側金
    型と、 前記射出成形機の可動側に装着され、前記固定側金型と
    対を形成する複数のキャビティコアと、 前記複数のキャビティコアの一つを選択的に組み合わせ
    て前記固定側金型と順次対を形成させる移送装置とを備
    えたディスク射出成形用金型装置であって、 前記固定側金型と、前記複数のキャビティコアの一つと
    を型閉して形成されるキャビティ空間内へ樹脂を射出し
    てディスクを成形したのち型開し、前記一つのキャビテ
    ィコアと成形されたディスクとを、前記移送装置により
    前記固定側金型と対を形成する位置より移送させる一
    方、つぎの射出成形に備えて、他のキャビティコアを移
    送させて前記固定側金型と組み合わせて対を形成するよ
    うに構成してなることを特徴とするディスク射出成形用
    金型装置。
JP10198492A 1992-03-27 1992-03-27 ディスク射出成形用金型装置 Pending JPH05269803A (ja)

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