JPH05269628A - アキシアルピストン流体移送装置のピストンおよびその製造方法 - Google Patents
アキシアルピストン流体移送装置のピストンおよびその製造方法Info
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- JPH05269628A JPH05269628A JP5005931A JP593193A JPH05269628A JP H05269628 A JPH05269628 A JP H05269628A JP 5005931 A JP5005931 A JP 5005931A JP 593193 A JP593193 A JP 593193A JP H05269628 A JPH05269628 A JP H05269628A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/122—Details or component parts, e.g. valves, sealings or lubrication means
- F04B1/124—Pistons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/10—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は流体のアキシアルピストン移送装置
のピストンポンプおよびモータに関する。 【構成】 本発明のピストンは簡単な方法により製造さ
れかつ信頼性のある軽量設計を可能にする。該ピストン
は外面を有する円筒状本体を有し、該外面から環状ショ
ルダまで延びる大きな直径の第1ボアを該本体内に形成
する。第2ボアが該環状ショルダから所定深さまで延び
る。第1ボアから第2ボアの所定距離まで管が挿入され
る。キャップはボアを有しかつ該本体上で該外面の少な
くとも一部と当接するように位置決めされる。該キャッ
プは該ボアを介して該管を摺動可能に受ける。該キャッ
プは該本体へ、そして該管は該キャップと該本体へ蝋付
けされてピストン内に隔離された環状穴が形成される。
のピストンポンプおよびモータに関する。 【構成】 本発明のピストンは簡単な方法により製造さ
れかつ信頼性のある軽量設計を可能にする。該ピストン
は外面を有する円筒状本体を有し、該外面から環状ショ
ルダまで延びる大きな直径の第1ボアを該本体内に形成
する。第2ボアが該環状ショルダから所定深さまで延び
る。第1ボアから第2ボアの所定距離まで管が挿入され
る。キャップはボアを有しかつ該本体上で該外面の少な
くとも一部と当接するように位置決めされる。該キャッ
プは該ボアを介して該管を摺動可能に受ける。該キャッ
プは該本体へ、そして該管は該キャップと該本体へ蝋付
けされてピストン内に隔離された環状穴が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体のアキシアルピスト
ン移送装置、特にそのピストンおよびそのピストンの製
造方法に関する。
ン移送装置、特にそのピストンおよびそのピストンの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】流体移送装置は油圧駆動装置、油圧もし
くは水圧作動器具、および操縦系等様々な分野に使用す
るために設計される。本明細書において、『ポンプ』の
用語は油圧モータを含む。上記用途のために最も効率的
に機能させるために、上記ポンプは特定要件により製造
される。上記要件の1つは上記ポンプに軽量ピストンを
使用することである。軽量ピストンは慣性、摩擦等の力
を減少させる上で必須であり、上記ピストンのより高速
な運動を可能にする。小力高速ピストンはより多量の流
体移送を可能にするので、上記ポンプは更に効率的にな
りかつ大きなピストンポンプに匹敵する性能を伴って小
さい寸法で製造できる。かかる小さい寸法のポンプおよ
びより高い効率がこの油圧ピストンポンプの競争利用を
可能にする。既知従来技術によるポンプの設計の多くは
ピストンの上端部内に大きい直径の孔を穿つことにより
ピストン重量を軽量にしている。しかし、この設計にお
いてポンプされた流体は穿孔された孔を充填するので、
上記ピストンへ圧縮量の流体を加えることになる。ピス
トンへ流体を付加的に流すことはポンプの効率を低下さ
せる。他の既知従来設計は上記と同様方法によりピスト
ンを軽量化するが、上記孔をプラスチックまたは軽量材
料で充填している。プラスチックまたは軽量材料による
上記孔の充填は相当量の重量を減少させるが使用された
材料およびその保持方法がピストンの信頼性とコストを
相殺してしまう。プラスチック材料は磨滅または劣化し
易くピストン、ポンプおよび回路内の潤滑通路を塞ぐ破
片を生成させる。上記保持方法は多くの圧力サイクルに
耐えるものでなければならず、それが不可能であればポ
ンプの不能に繋がる。上記プラスチックまたは軽量材
料、および上記保持方法はピストンのコストを増大させ
る。
くは水圧作動器具、および操縦系等様々な分野に使用す
るために設計される。本明細書において、『ポンプ』の
用語は油圧モータを含む。上記用途のために最も効率的
に機能させるために、上記ポンプは特定要件により製造
される。上記要件の1つは上記ポンプに軽量ピストンを
使用することである。軽量ピストンは慣性、摩擦等の力
を減少させる上で必須であり、上記ピストンのより高速
な運動を可能にする。小力高速ピストンはより多量の流
体移送を可能にするので、上記ポンプは更に効率的にな
りかつ大きなピストンポンプに匹敵する性能を伴って小
さい寸法で製造できる。かかる小さい寸法のポンプおよ
びより高い効率がこの油圧ピストンポンプの競争利用を
可能にする。既知従来技術によるポンプの設計の多くは
ピストンの上端部内に大きい直径の孔を穿つことにより
ピストン重量を軽量にしている。しかし、この設計にお
いてポンプされた流体は穿孔された孔を充填するので、
上記ピストンへ圧縮量の流体を加えることになる。ピス
トンへ流体を付加的に流すことはポンプの効率を低下さ
せる。他の既知従来設計は上記と同様方法によりピスト
ンを軽量化するが、上記孔をプラスチックまたは軽量材
料で充填している。プラスチックまたは軽量材料による
上記孔の充填は相当量の重量を減少させるが使用された
材料およびその保持方法がピストンの信頼性とコストを
相殺してしまう。プラスチック材料は磨滅または劣化し
易くピストン、ポンプおよび回路内の潤滑通路を塞ぐ破
片を生成させる。上記保持方法は多くの圧力サイクルに
耐えるものでなければならず、それが不可能であればポ
ンプの不能に繋がる。上記プラスチックまたは軽量材
料、および上記保持方法はピストンのコストを増大させ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題の幾
つかを解決することを課題とする。
つかを解決することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴は流
体移送装置のためのピストンを製造する方法に関する。
上記ピストンは長軸を有すると共に、外面を有するポン
ピング端部、および据え付け端部を形成する円筒状本体
を有する。本発明による流体移送装置のためのピストン
製造方法は上記本体内にその長軸と同軸に設けられた所
定直径の第1ボアを形成することを含む。上記第1ボア
は上記外面から延びて上記据え付け端部に近接した環状
ショルダで終端する。更に、上記環状ショルダから上記
据え付け端部内の所定深さまで延びる第2ボアを形成す
る。上記第2ボアの直径は上記第1ボアの直径よりも小
さくする。更に、上記本体のポンピング端部上で上記本
体の上記外面の少なくとも一部へ当接すべくキャップを
位置決めする。上記キャップは貫通ボアを有する。更
に、上記第2ボアへ所定距離だけ延びる内端部および上
記キャップ内の上記ボアへ延びる外端部を有する管を上
記第1ボアの長手方向へ挿入する。上記管は上記ポンピ
ング端部から上記据え付け端部まで延びる潤滑路を形成
する。更に、上記キャップを上記本体へ接合し、上記管
を上記キャップおよび上記本体へ接合する。
体移送装置のためのピストンを製造する方法に関する。
上記ピストンは長軸を有すると共に、外面を有するポン
ピング端部、および据え付け端部を形成する円筒状本体
を有する。本発明による流体移送装置のためのピストン
製造方法は上記本体内にその長軸と同軸に設けられた所
定直径の第1ボアを形成することを含む。上記第1ボア
は上記外面から延びて上記据え付け端部に近接した環状
ショルダで終端する。更に、上記環状ショルダから上記
据え付け端部内の所定深さまで延びる第2ボアを形成す
る。上記第2ボアの直径は上記第1ボアの直径よりも小
さくする。更に、上記本体のポンピング端部上で上記本
体の上記外面の少なくとも一部へ当接すべくキャップを
位置決めする。上記キャップは貫通ボアを有する。更
に、上記第2ボアへ所定距離だけ延びる内端部および上
記キャップ内の上記ボアへ延びる外端部を有する管を上
記第1ボアの長手方向へ挿入する。上記管は上記ポンピ
ング端部から上記据え付け端部まで延びる潤滑路を形成
する。更に、上記キャップを上記本体へ接合し、上記管
を上記キャップおよび上記本体へ接合する。
【0005】上記製造方法において、上記キャップを上
記本体へ接合する工程が次の工程を含むのが好ましい。
垂直位置へ上記ピストンを保持し、上記キャップの回り
のポンピング端部へ蝋付けリングを設置し、上記蝋付け
リングの溶融温度まで上記ピストンを加熱し、かつ上記
ピストンを冷却することにより、上記蝋付けリングを凝
固させて上記キャップと上記本体との間の接合を形成す
ると共に隔離された環状穴を上記ピストン内に形成す
る。更に、上記管を上記キャップへ接合する工程が次の
工程を含むのが好ましい。上記キャップ内に上記管の外
端部の内方へ延びる凹部を設け、垂直位置に上記ピスト
ンを保持し、上記キャップの上記凹部内で上記管の回り
に蝋付けリングを設置し、上記蝋付けリングの溶融温度
まで上記ピストンを加熱し、かつ上記ピストンを冷却す
ることにより、上記蝋付けリングを凝固させて上記キャ
ップと上記本体との間の接合を形成すると共に隔離され
た環状穴を上記ピストン内に形成する。更に、上記管を
上記本体へ接合する工程が次の工程を含むのが好まし
い。上記ピストンを垂直位置で保持し、蝋付けリングを
上記潤滑路と環状ショルダとの継ぎ目で上記管のまわり
に設置し、上記ピストンを上記蝋付けリングの溶融温度
まで加熱し、かつ上記ピストンを冷却することにより、
上記蝋付けリングを凝固させて上記管と上記本体との間
の接合を形成すると共に隔離された環状穴を上記ピスト
ン内に形成する。更に、上記キャップを位置決めする工
程が次の工程を含むのが好ましい。上記キャップ上にパ
イロット部を設けて上記本体内の第1ボアと係合させ、
上記キャップを上記第1ボアへプレスして上記本体の外
面と当接させる。
記本体へ接合する工程が次の工程を含むのが好ましい。
垂直位置へ上記ピストンを保持し、上記キャップの回り
のポンピング端部へ蝋付けリングを設置し、上記蝋付け
リングの溶融温度まで上記ピストンを加熱し、かつ上記
ピストンを冷却することにより、上記蝋付けリングを凝
固させて上記キャップと上記本体との間の接合を形成す
ると共に隔離された環状穴を上記ピストン内に形成す
る。更に、上記管を上記キャップへ接合する工程が次の
工程を含むのが好ましい。上記キャップ内に上記管の外
端部の内方へ延びる凹部を設け、垂直位置に上記ピスト
ンを保持し、上記キャップの上記凹部内で上記管の回り
に蝋付けリングを設置し、上記蝋付けリングの溶融温度
まで上記ピストンを加熱し、かつ上記ピストンを冷却す
ることにより、上記蝋付けリングを凝固させて上記キャ
ップと上記本体との間の接合を形成すると共に隔離され
た環状穴を上記ピストン内に形成する。更に、上記管を
上記本体へ接合する工程が次の工程を含むのが好まし
い。上記ピストンを垂直位置で保持し、蝋付けリングを
上記潤滑路と環状ショルダとの継ぎ目で上記管のまわり
に設置し、上記ピストンを上記蝋付けリングの溶融温度
まで加熱し、かつ上記ピストンを冷却することにより、
上記蝋付けリングを凝固させて上記管と上記本体との間
の接合を形成すると共に隔離された環状穴を上記ピスト
ン内に形成する。更に、上記キャップを位置決めする工
程が次の工程を含むのが好ましい。上記キャップ上にパ
イロット部を設けて上記本体内の第1ボアと係合させ、
上記キャップを上記第1ボアへプレスして上記本体の外
面と当接させる。
【0006】本発明の他の特徴は流体移送装置に使用す
るためのピストンに関する。本発明のピストンは長軸を
有すると共に、外面を有するポンピング端部および据え
付け端部を形成する円筒状本体を有する。上記本体はそ
の長軸と同軸に設けられた所定直径の第1ボアを有す
る。上記第1ボアは上記外面から延びて上記据え付け端
部に近接した上記環状ショルダで終端する。第2ボアが
上記据え付け端部内に形成され、上記環状ショルダから
所定深さまで延び、かつ上記第1ボアの直径よりも小さ
い直径を有する。キャップが上記本体のポンピング端部
上で上記本体の上記外面の少なくとも一部に当接して位
置決めされている。上記キャップは貫通ボアを有する。
管が上記第1ボアの長手方向へ延び、かつ上記第2ボア
へ所定距離だけ延びる内端部および上記キャップ内の上
記ボアへ延びる外端部を有する。上記管は上記ポンピン
グ端部から上記据え付け端部まで延びる潤滑路を形成し
ている。本発明において、上記ピストン内に隔離された
環状穴を形成するために、上記キャップを上記本体へ接
合し、かつ上記管を上記キャップおよび上記本体へ接合
する接合手段が含まれる。上記キャップを上記本体へ、
および上記管を上記キャップと上記本体へ接合する手段
は複数の蝋付けされた金属接合剤であってよい。上記キ
ャップは上記本体内の第1ボアへ延びて上記第1ボアと
締り嵌めを形成するパイロット部を有するのがよい。
るためのピストンに関する。本発明のピストンは長軸を
有すると共に、外面を有するポンピング端部および据え
付け端部を形成する円筒状本体を有する。上記本体はそ
の長軸と同軸に設けられた所定直径の第1ボアを有す
る。上記第1ボアは上記外面から延びて上記据え付け端
部に近接した上記環状ショルダで終端する。第2ボアが
上記据え付け端部内に形成され、上記環状ショルダから
所定深さまで延び、かつ上記第1ボアの直径よりも小さ
い直径を有する。キャップが上記本体のポンピング端部
上で上記本体の上記外面の少なくとも一部に当接して位
置決めされている。上記キャップは貫通ボアを有する。
管が上記第1ボアの長手方向へ延び、かつ上記第2ボア
へ所定距離だけ延びる内端部および上記キャップ内の上
記ボアへ延びる外端部を有する。上記管は上記ポンピン
グ端部から上記据え付け端部まで延びる潤滑路を形成し
ている。本発明において、上記ピストン内に隔離された
環状穴を形成するために、上記キャップを上記本体へ接
合し、かつ上記管を上記キャップおよび上記本体へ接合
する接合手段が含まれる。上記キャップを上記本体へ、
および上記管を上記キャップと上記本体へ接合する手段
は複数の蝋付けされた金属接合剤であってよい。上記キ
ャップは上記本体内の第1ボアへ延びて上記第1ボアと
締り嵌めを形成するパイロット部を有するのがよい。
【0007】
【実施例】油圧ポンプまたはモータ等流体のアキシアル
ピストン移送装置用のピストンは参照番号10により線
図により示されており、円筒状本体12および長軸14
を有する。本明細書に使用される油圧ポンプの用語は油
圧モータを含む。上記ピストンは外面18を有するポン
ピング端部16とピストンスリッパ(図示せず)を据え
付けるために、普通、使用される概ね球状の据え付け端
部20とを形成する。本体12は所定直径の第1ボア2
2を形成しかつ長軸14と同軸に設置されている。第1
ボア22は外面18から延びかつ据え付け端部20に近
接の環状ショルダ24で終端する。第2ボア26は据え
付け端部20内に形成されかつ環状ショルダ24から所
定深さまで延びる。第2ボア26の直径は第1ボアの直
径よりも小さい。オリフィス28が据え付け端部20内
に形成されかつ第2ボア26へ油圧により連通する。キ
ャップ30はボア32およびパイロット部33を有しか
つ本体12のポンピング端部16上に位置決めされてい
て本体12の外面18の少なくとも一部へ当接してい
る。管34は第1ボア22から長手へ延びかつ内端部3
6および外端部38を有すると共に潤滑路39を形成す
る。内端部36は第2ボア26へ所定距離だけ延び、か
つ外端部38はキャップ30のボア32へ延びる。キャ
ップ30は管34の外端部38の内方へ延びる凹部40
を有する。凹部40はボア32の外端部に大きな円錐形
傾斜面として図示されている。しかし、これはいかなる
適宜形状であってもよい。キャップ30および本体12
は図2に示されたようにチャネル部42を有し、チャネ
ル部42は本体12の外面18に沿って所定距離だけ延
びる。キャップ30は第1ボア22からキャップ30の
外方へ向かって所定距離延びるポケット44を形成す
る。
ピストン移送装置用のピストンは参照番号10により線
図により示されており、円筒状本体12および長軸14
を有する。本明細書に使用される油圧ポンプの用語は油
圧モータを含む。上記ピストンは外面18を有するポン
ピング端部16とピストンスリッパ(図示せず)を据え
付けるために、普通、使用される概ね球状の据え付け端
部20とを形成する。本体12は所定直径の第1ボア2
2を形成しかつ長軸14と同軸に設置されている。第1
ボア22は外面18から延びかつ据え付け端部20に近
接の環状ショルダ24で終端する。第2ボア26は据え
付け端部20内に形成されかつ環状ショルダ24から所
定深さまで延びる。第2ボア26の直径は第1ボアの直
径よりも小さい。オリフィス28が据え付け端部20内
に形成されかつ第2ボア26へ油圧により連通する。キ
ャップ30はボア32およびパイロット部33を有しか
つ本体12のポンピング端部16上に位置決めされてい
て本体12の外面18の少なくとも一部へ当接してい
る。管34は第1ボア22から長手へ延びかつ内端部3
6および外端部38を有すると共に潤滑路39を形成す
る。内端部36は第2ボア26へ所定距離だけ延び、か
つ外端部38はキャップ30のボア32へ延びる。キャ
ップ30は管34の外端部38の内方へ延びる凹部40
を有する。凹部40はボア32の外端部に大きな円錐形
傾斜面として図示されている。しかし、これはいかなる
適宜形状であってもよい。キャップ30および本体12
は図2に示されたようにチャネル部42を有し、チャネ
ル部42は本体12の外面18に沿って所定距離だけ延
びる。キャップ30は第1ボア22からキャップ30の
外方へ向かって所定距離延びるポケット44を形成す
る。
【0008】手段46がキャップ30を本体12へ、か
つ管34をキャップ30と本体12へ接合するために設
けられている。この手段46は、適宜の結合方法が採用
されてよいが、例えば、複数の蝋付けされた金属接着剤
またはキャップ30と管34上へ蝋付けされた膜であっ
てよい。接合手段46は管34とキャップ30との間、
および管34と本体12との間の締り嵌めまたはプレス
嵌めを含む。図1および図2は接合工程前の本発明を示
す。第1の蝋付けリング48はキャップ30を本体12
へ均一に接合するためにキャップ30の回りでポンピン
グ端部16へ設置される。第2蝋付けリング50はキャ
ップ30へ管34を均一に接合するためにキャップ30
の凹部40内で管34の回りに設置される。第3蝋付け
リング52は管34を本体12へ均一に接合するために
第2ボア26と環状ショルダ24との継ぎ目で管34の
回りに設置される。蝋付けリング48,50および52
により形成される均一結合ピストン10内に隔離された
環状穴54を形成する。
つ管34をキャップ30と本体12へ接合するために設
けられている。この手段46は、適宜の結合方法が採用
されてよいが、例えば、複数の蝋付けされた金属接着剤
またはキャップ30と管34上へ蝋付けされた膜であっ
てよい。接合手段46は管34とキャップ30との間、
および管34と本体12との間の締り嵌めまたはプレス
嵌めを含む。図1および図2は接合工程前の本発明を示
す。第1の蝋付けリング48はキャップ30を本体12
へ均一に接合するためにキャップ30の回りでポンピン
グ端部16へ設置される。第2蝋付けリング50はキャ
ップ30へ管34を均一に接合するためにキャップ30
の凹部40内で管34の回りに設置される。第3蝋付け
リング52は管34を本体12へ均一に接合するために
第2ボア26と環状ショルダ24との継ぎ目で管34の
回りに設置される。蝋付けリング48,50および52
により形成される均一結合ピストン10内に隔離された
環状穴54を形成する。
【0009】図3は炉56または他の適宜加熱装置にお
ける加熱前後の複数の図1のピストンの配置を説明のた
めに示す。固定具58が炉56内の加熱工程の前後また
はその間にピストン10を垂直位置に保持するために必
要であり、適宜の固定装置が採用できるが図示されたも
のに似たものであってよい。更に、図3では説明の便宜
から参照番号は示されていないが、図1および2の参照
番号が図3へ適用できる。図4は図3の線4で囲んだ部
分の拡大断面図であり、蝋付けリング48への加熱処
理、および続くキャップ30と本体12との間に形成さ
れる接合効果を示す。加熱処理56の効果は他の蝋付け
リング50,52にも同様結果をもたらす。
ける加熱前後の複数の図1のピストンの配置を説明のた
めに示す。固定具58が炉56内の加熱工程の前後また
はその間にピストン10を垂直位置に保持するために必
要であり、適宜の固定装置が採用できるが図示されたも
のに似たものであってよい。更に、図3では説明の便宜
から参照番号は示されていないが、図1および2の参照
番号が図3へ適用できる。図4は図3の線4で囲んだ部
分の拡大断面図であり、蝋付けリング48への加熱処
理、および続くキャップ30と本体12との間に形成さ
れる接合効果を示す。加熱処理56の効果は他の蝋付け
リング50,52にも同様結果をもたらす。
【0010】
【作用】ピストン10を製造するに当たり、第1ボア2
2を本体内に形成し、かつ第2ボア26をボア22の環
状ショルダ24から所定距離まで形成する。第2ボア2
6はオリフィス28と連通する充分な深さにする。ピス
トン10を垂直に位置決めし、かつ管34を第1ボア2
2から第2ボア26へ所定深さまで挿入する。管34は
鋼または他の適宜強度および硬度を有する材料により形
成されてよい。蝋付けリング52は第2ボア26と環状
ショルダ24との継ぎ目で管34の回りに設置する。上
記蝋付けリングの材料は適宜の蝋付け材を使用されてよ
いが、銀が好ましい。キャップ30のボア32はキャッ
プ30がピストン10のポンピング端部16上に位置決
めされるときに管34を摺動自在に受ける。キャップ3
0のパイロット部33はボア22へプレスまたは摺動さ
せて本体12の外面18と当接させる。キャップ30の
ポケット44はキャップ30、そして結果的にピストン
10の重量を減少させるために形成されている。蝋付け
リング50はキャップ30の凹部40内で管34の回り
に設置される。複数のピストン10を固定具58内に垂
直に保持しかつ蝋付けリング48,50および52の溶
融温度まで従来方法により加熱する。次いで、ピストン
10を充分冷却することにより、上記蝋付け材は凝固し
て、封止された環状穴54がピストン10内に形成され
るように流体密を形成する。加熱処理の後に上記鋼を硬
化させるために焼入れ工程が採用される。
2を本体内に形成し、かつ第2ボア26をボア22の環
状ショルダ24から所定距離まで形成する。第2ボア2
6はオリフィス28と連通する充分な深さにする。ピス
トン10を垂直に位置決めし、かつ管34を第1ボア2
2から第2ボア26へ所定深さまで挿入する。管34は
鋼または他の適宜強度および硬度を有する材料により形
成されてよい。蝋付けリング52は第2ボア26と環状
ショルダ24との継ぎ目で管34の回りに設置する。上
記蝋付けリングの材料は適宜の蝋付け材を使用されてよ
いが、銀が好ましい。キャップ30のボア32はキャッ
プ30がピストン10のポンピング端部16上に位置決
めされるときに管34を摺動自在に受ける。キャップ3
0のパイロット部33はボア22へプレスまたは摺動さ
せて本体12の外面18と当接させる。キャップ30の
ポケット44はキャップ30、そして結果的にピストン
10の重量を減少させるために形成されている。蝋付け
リング50はキャップ30の凹部40内で管34の回り
に設置される。複数のピストン10を固定具58内に垂
直に保持しかつ蝋付けリング48,50および52の溶
融温度まで従来方法により加熱する。次いで、ピストン
10を充分冷却することにより、上記蝋付け材は凝固し
て、封止された環状穴54がピストン10内に形成され
るように流体密を形成する。加熱処理の後に上記鋼を硬
化させるために焼入れ工程が採用される。
【0011】上記説明から、本発明が油圧ポンプおよび
モータ等の流体移送のためのピストンの改良を提供する
ものであり、この改良において上記ピストンの重量は信
頼できる方法により減少して、より効果的な流体移送装
置を可能にすることは明白である。これは上記ピストン
の本体内に大きな直径のボアと上記大きな直径のボアか
ら上記ピストンの据え付け端部までのよりも小さい直径
のボアを形成することにより達成される。管は上記大き
な直径のボアから上記より小さな直径のボアへわたって
位置決めされる。上記キャップはピストン本体へ蝋付け
され、かつ上記管は上記キャップと上記本体へ蝋付けさ
れて流体密結合を形成するので、隔離された環状穴が上
記ピストン内に形成される。これがピストンの重量を効
果的に低減するので上記ポンプが更に効率的に働く。本
発明によれば簡単かつ安価な方法により信頼性ある軽量
化設計のアキシアルピストン流体移送装置用の改良され
たピストンが製造できる。本発明の他の特徴、目的、お
よび利点は添付図面、上記説明、および特許請求の範囲
から明らかであろう。
モータ等の流体移送のためのピストンの改良を提供する
ものであり、この改良において上記ピストンの重量は信
頼できる方法により減少して、より効果的な流体移送装
置を可能にすることは明白である。これは上記ピストン
の本体内に大きな直径のボアと上記大きな直径のボアか
ら上記ピストンの据え付け端部までのよりも小さい直径
のボアを形成することにより達成される。管は上記大き
な直径のボアから上記より小さな直径のボアへわたって
位置決めされる。上記キャップはピストン本体へ蝋付け
され、かつ上記管は上記キャップと上記本体へ蝋付けさ
れて流体密結合を形成するので、隔離された環状穴が上
記ピストン内に形成される。これがピストンの重量を効
果的に低減するので上記ポンプが更に効率的に働く。本
発明によれば簡単かつ安価な方法により信頼性ある軽量
化設計のアキシアルピストン流体移送装置用の改良され
たピストンが製造できる。本発明の他の特徴、目的、お
よび利点は添付図面、上記説明、および特許請求の範囲
から明らかであろう。
【図1】本発明の態様の概略断面図である。
【図2】図1の線2の部分の拡大図である。
【図3】加熱処理前後に図1の態様を複数個定着配置し
た説明図である。
た説明図である。
【図4】図3の線3の部分の拡大図であって、加熱作用
の効果を示す。
の効果を示す。
10…ピストン 12…本体 16…ポンピング端部 18…外面 20…据え付け端部 22…第1ボア 24…環状ショルダ 26…第2ボア 28…オリフィス 30…キャップ 32…ボア 34…管 42…チャネル部 44…ポケット 46…接合手段 48,50,52…蝋付けリング 54…環状穴
フロントページの続き (72)発明者 ガイ シー.カールソン ジュニア アメリカ合衆国,イリノイ 60447,ミノ ーカ,ヘリテージ ドライブ 114 (72)発明者 ハワード サベージ アメリカ合衆国,イリノイ 60435,ジョ リエット,ベスタ ドライブ 2418 (72)発明者 デビッド ピー.スミス アメリカ合衆国,イリノイ 60435,ジョ リエット,アバロン アベニュー.1620 (72)発明者 フィリップ ジェイ ウェンガー アメリカ合衆国,イリノイ 60435,クレ スト ヒル,310,アーボー エルエヌ. 1700
Claims (8)
- 【請求項1】 流体移送装置のピストンを製造する方法
であって、上記ピストンは長軸を有すると共に、外面を
有するポンピング端部、および据え付け端部を形成する
円筒状本体を有し、上記方法は次の工程から成ることを
特徴とするピストン製造方法。上記本体内にその長軸と
同軸に設けられた所定直径の第1ボアを形成し、上記第
1ボアは上記外面から延びて上記据え付け端部に近接し
た環状ショルダで終端する、 上記環状ショルダから上記据え付け端部内の所定深さま
で延びる第2ボアを形成し、上記第2ボアの直径は上記
第1ボアの直径よりも小さい、 上記本体のポンピング端部上で上記本体の上記外面の少
なくとも一部へ当接すべくキャップを位置決めし、上記
キャップは貫通ボアを有する、 上記第2ボアへ所定距離だけ延びる内端部および上記キ
ャップ内の上記ボアへ延びる外端部を有する管を上記第
1ボアの長手方向へ挿入し、上記管は上記ポンピング端
部から上記据え付け端部まで延びる潤滑路を形成する、 上記キャップを上記本体へ接合し、 上記管を上記キャップへ接合し、かつ上記管を上記本体
へ接合する。 - 【請求項2】 上記キャップを上記本体へ接合する工程
が次の工程を含む、請求項1のピストン製造方法。垂直
位置へ上記ピストンを保持し、 上記キャップの回りのポンピング端部へ蝋付けリングを
設置し、 上記蝋付けリングの溶融温度まで上記ピストンを加熱
し、かつ上記ピストンを冷却することにより、上記蝋付
けリングを凝固させて上記キャップと上記本体との間の
接合を形成すると共に隔離された環状穴を上記ピストン
内に形成する。 - 【請求項3】 上記管を上記キャップへ接合する工程が
次の工程を含む、請求項2のピストン製造方法。上記キ
ャップ内に上記管の外端部の内方へ延びる凹部を設け、 垂直位置に上記ピストンを保持し、 上記キャップの上記凹部内で上記管の回りに蝋付けリン
グを設置し、 上記蝋付けリングの溶融温度まで上記ピストンを加熱
し、かつ上記ピストンを冷却することにより、上記蝋付
けリングを凝固させて上記キャップと上記本体との間の
接合を形成すると共に隔離された環状穴を上記ピストン
内に形成する。 - 【請求項4】 上記管を上記本体へ接合する工程が次の
工程を含む、請求項3のピストン製造方法。上記ピスト
ンを垂直位置で保持し、 蝋付けリングを上記潤滑路と環状ショルダとの継ぎ目で
上記管のまわりに設置し、 上記ピストンを上記蝋付けリングの溶融温度まで加熱
し、かつ上記ピストンを冷却することにより、上記蝋付
けリングを凝固させて上記管と上記本体との間の接合を
形成すると共に隔離された環状穴を上記ピストン内に形
成する。 - 【請求項5】 上記キャップを位置決めする工程が次の
工程を含む、請求項4のピストン製造方法。上記キャッ
プ上にパイロット部を設けて上記本体内の第1ボアと係
合させ、 上記キャップを上記第1ボアへプレスして上記本体の外
面と当接させる。 - 【請求項6】 流体移送装置に使用するためのピストン
であって、 長軸を有すると共に、外面を有するポンピング端部およ
び据え付け端部を形成する円筒状本体、 上記本体内にその長軸と同軸に設けられた所定直径の第
1ボア、上記本体は上記第1ボア内に環状ショルダを形
成し、かつ上記第1ボアは上記外面から延びて上記据え
付け端部に近接した上記環状ショルダで終端する、 上記環状ショルダから所定深さまで延びる上記据え付け
端部内に形成された第2ボア、上記第2ボアの直径は上
記第1ボアの直径よりも小さい、 上記本体のポンピング端部上で上記本体の上記外面の少
なくとも一部に当接して位置決めされたキャップ、上記
キャップは貫通ボアを有する、 上記第1ボアの長手方向へ延び、かつ上記第2ボアへ所
定距離だけ延びる内端部および上記キャップ内の上記ボ
アへ延びる外端部を有する管、上記管は上記ポンピング
端部から上記据え付け端部まで延びる潤滑路を形成して
いる、および上記ピストン内に隔離された環状穴を形成
すべく、上記キャップを上記本体へ接合し、かつ上記管
を上記キャップおよび上記本体へ接合する接合手段、か
ら成ることを特徴とするピストン。 - 【請求項7】 上記キャップを上記本体へ、および上記
管を上記キャップと上記本体へ接合する手段は複数の蝋
付けされた金属接合部から成る、請求項6のピストン。 - 【請求項8】 上記キャップは上記本体内の第1ボアへ
延びて上記第1ボアと締り嵌めを形成するパイロット部
を有する、請求項7のピストン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9403195A FR2704356B1 (fr) | 1993-01-18 | 1994-03-18 | Boîtier de circuit intégré. |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/822,003 US5265331A (en) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | Method of manufacturing a piston for an axial piston fluid translating device |
US822003 | 1992-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05269628A true JPH05269628A (ja) | 1993-10-19 |
JP3357409B2 JP3357409B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=25234844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00593193A Expired - Fee Related JP3357409B2 (ja) | 1992-01-16 | 1993-01-18 | 流体移送装置用ピストンの製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5265331A (ja) |
JP (1) | JP3357409B2 (ja) |
DE (1) | DE4301140A1 (ja) |
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-
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- 1993-01-18 JP JP00593193A patent/JP3357409B2/ja not_active Expired - Fee Related
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