JPH05269479A - オゾン発生量自動制御装置 - Google Patents

オゾン発生量自動制御装置

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JPH05269479A
JPH05269479A JP6888892A JP6888892A JPH05269479A JP H05269479 A JPH05269479 A JP H05269479A JP 6888892 A JP6888892 A JP 6888892A JP 6888892 A JP6888892 A JP 6888892A JP H05269479 A JPH05269479 A JP H05269479A
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ozone
ozone concentration
concentration
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昭 吉田
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英治 酒井
Takashi Ueno
隆史 上野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】処理水質と処理効率を向上させるために、過大
なオゾン注入を行うことなく、オゾン発生量を自動制御
し、かつ自動制御の精度を高める。 【構成】溶存オゾン濃度一定制御と排オゾン濃度一定制
御とを所定割合で同時併用し、汚濁負荷大なるときと、
汚濁負荷小なるときのいずれにおいても過大のオゾン発
生量となるのを阻止する。さらに、オゾン発生量の制御
時間に達したとき、次回の制御時間の計測値を予測し
て、はじめの制御出力を補正することにより、無駄時間
をなくしこの制御を高精度で効率よく行なうことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オゾンを利用して水処
理を行う水処理装置に適用され、処理対象物質の変化に
応じて、オゾン発生装置のオゾン発生量を自動的に制御
するオゾン発生量自動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置であって、排オゾン濃度或
いは溶存オゾン濃度のいずれか一方をフィードバックし
てオゾンの発生量を制御するものは既に周知である。源
水中の処理対象物質の量(以下、汚濁負荷という)と注
入オゾン量、排オゾン量および処理水中の溶存オゾン量
との関係について説明すると、注入したオゾンは、その
一部が源水中の処理対象物質等と反応して自己分解し、
残部が排オゾンおよび溶存オゾンとして、排ガス中およ
び処理水中に含まれて排出される。注入オゾン量を一定
量に固定しておくと、汚濁負荷が増加した際に、所期の
処理効果を得るためには、注入オゾン量が不足すること
になるので、排オゾン量または溶存オゾン量のいずれか
が一定となるように、オゾン注入量(オゾン発生量)を
制御する。
【0003】ところが、水処理を行う場合の処理目的は
被処理水中の処理対象物質を変化させることにあり、排
オゾン濃度および溶存オゾン濃度は、処理対象物質の変
化にある程度の相関関係があることから、処理対象物質
の変化の代用指標として制御に使用されているのであっ
て、排オゾン濃度または溶存オゾン濃度のいずれか一方
の量だけを処理対象物質の変化の代用指標として用いて
も、満足すべき制御結果は得られない。
【0004】そこで、反応槽から排出される排オゾンの
測定値と、反応槽から流出する処理水中の溶存オゾンの
測定値のいずれか大きい方を選択して、この選択された
測定値を予め設定された目標値に一致させるように制御
する装置(以下、従来装置という)が、実開昭63−9
0499号公報に開示されている。図9に示したよう
に、この従来装置20は、原水(被処理水)Aを取り入
れてオゾン処理するオゾン反応槽1かち排出される排ガ
スC中の排オゾンの濃度を測定する排オゾン濃度測定器
2と、同じく反応槽1から流出する処理水B中の溶存オ
ゾン濃度を測定する溶存オゾン濃度測定器3と、を備
え、比較演算器4において測定器2と3の出力を比較
し、その値の大きい方を選択して、オゾン発生装置6の
電源7を制御する調節器5に出力することによってオゾ
ン発生量を制御するものである。要するに、従来装置2
0は主として測定器2と調節器5よりなる排オゾンの濃
度一定制御系と、主として測定器3と調節器5よりなる
溶存オゾンの濃度一定制御系とを切り換え使用可能にし
たものであり、排オゾンおよび溶存オゾンの制御系はい
ずれも濃度一定のカスケード制御系である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の周知
技術によれば、オゾンの注入量が多く、溶存オゾン量と
して排出される量が無視される場合には、排オゾン濃度
一定制御が、反応槽出口の処理水中の溶存オゾンが多す
ぎると後のプロセスに影響を与える場合には、溶存オゾ
ン濃度一定制御が多く用いられていた。しかし、この溶
存オゾン濃度一定制御の場合、溶存オゾンは、処理対象
物質の量のみならず、温度によるオゾンの溶解度の差、
pH、温度によるオゾンの自己分解速度の差等による影
響を受け、処理対象物質の処理反応が十分に行われてい
るにもかかわらず、溶存オゾン濃度が高くならないため
に、過剰のオゾンを注入する恐れがあり、また、排オゾ
ン濃度一定制御の場合、オゾンの溶解度が高いために溶
存オゾンが過剰になり、後のプロセスに悪影響を及ぼす
恐れがある。
【0006】図10にオゾン注入率(一定時間間隔にお
けるオゾン注入量)と排オゾン濃度の関係を、図11に
オゾン注入率と溶存オゾン濃度の関係を、それぞれ異な
る汚濁負荷について示した。なお、オゾンの収支関係は
以下に記載した通りである。 注入オゾン=(溶解したオゾン)+(排オゾン)=(反
応消費オゾン+自己分解オゾン+溶存オゾン)+(排オ
ゾン) 反応消費オゾン=(処理対象物質の処理(水質向上)に
消費されたオゾン)+(その他の物質と反応し消費され
たオゾン)
【0007】これら図10,図11から、上記の従来装
置によってオゾン発生量を制御すると、汚濁負荷が大き
い場合に、溶存オゾン濃度一定制御を継続していると、
オゾン注入量が多大になる。しかし、溶存オゾン濃度が
ゼロでも、オゾン注入が行われている限り、オゾン処理
は進行し、処理水Bの水質は向上することになる。ま
た、排オゾン濃度一定制御の場合、排オゾンには水質向
上のために使い切った余りのオゾンだけでなく、水処理
に全く関与しないままに排出されたオゾンも含まれるた
め、水質向上のためには、排オゾン濃度の目標値を高い
レベルに設定する必要があり、その結果、汚濁負荷が小
さい場合、必要以上のオゾン注入を行ってしまうことに
なる。要するに、従来装置においては、より速やかに且
つ確実に水質向上を図らんとするあまり、オゾン注入が
過大になってしまう傾向がある。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であって、過大なオゾン注入を行うことなく、処理対象
物質のオゾン処理を行い、処理水の水質を向上させるの
に好適なオゾン発生量自動制御装置を提供すること、お
よびこのようなオゾン発生量自動制御装置のオゾン発生
量制御精度の向上を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1発明においては、オゾン発生装置(6)
で発生したオゾンが注入され、流入する原水中の処理対
象物質を変化させて前記原水を処理水として流出させる
オゾン反応槽(1)から排出される排オゾンの濃度を測
定する排オゾン濃度測定器(2)と、この排オゾン濃度
測定器の出力する排オゾン濃度測定値(PVH)と排オ
ゾン濃度の目標値(SVH)とに基づいて制御演算を行
い、排オゾン濃度制御信号(ΔMVH)を出力する排オ
ゾン濃度調節器(31)と、前記オゾン反応槽から流出
する処理水中の溶存オゾンの濃度を測定する溶存オゾン
濃度測定器(13)と、この溶存オゾン濃度測定器の出
力する溶存オゾン濃度測定値(PVH)と溶存オゾン濃
度の目標値(SVN)とに基づいて制御演算を行い、溶
存オゾン濃度制御信号(ΔMVN)を出力する溶存オゾ
ン濃度調節器(32)と、を備えたオゾン発生量自動制
御装置に対して、オゾン発生装置(6)のオゾン発生量
を測定するオゾン発生量測定器(8)の出力に基づいて
制御演算を行い、オゾン発生装置のオゾン発生量を制御
するオゾン発生量制御信号(MV)を出力するオゾン発
生量調節器(38)と、オゾン発生量制御信号と排オゾ
ン濃度制御信号とを加算する第1加算器(33)と、こ
の第1加算器の加算結果に所定の第1の係数(k2 )を
乗算する第1の乗算器(35)と、オゾン発生量制御信
号と溶存オゾン濃度制御信号とを加算する第2加算器
(34)と、この第2加算器の加算結果に所定の第2の
係数(k1 )を乗算する第2の乗算器(36)と、第1
乗算器の出力と第2乗算器の出力とを加算し、オゾン発
生量の目標値としてオゾン発生量調節器に出力する第3
の加算器(37)と、を設けた。
【0010】また、本願第2発明においては、オゾン発
生量自動制御装置に対して、オゾン発生装置(6)のオ
ゾン発生量を測定するオゾン発生量測定器(8)の出力
(PV)に基づいて制御演算を行い、オゾン発生装置の
オゾン発生量を制御するオゾン発生量制御信号(MV)
を出力するオゾン発生量調節器(38)と、このオゾン
発生量調節器によるオゾン発生量の制御周期内において
サンプリングされた複数の排オゾン濃度測定値に基づい
て、次の制御周期到達時点おにける排オゾン濃度の予測
値を演算する排オゾン濃度予測値演算器(47)と、こ
の排オゾン濃度予測値演算器の出力する排オゾン濃度予
測値(PVHY)と排オゾン濃度の目標値(SVH)と
に基づいて制御演算を行い、排オゾン濃度補正制御信号
(ΔMVHY)を出力する排オゾン濃度予測補正項演算
器(41)と、排オゾン濃度制御信号(ΔMVH)と排
オゾン濃度補正制御信号とを加算する第1の加算器(4
3)と、この第1加算器の加算結果を位置型の制御信号
に変換する第1の変換器(45)と、この第1変換器の
出力に所定の第1の係数を乗算する第1の乗算器(3
5)と、オゾン発生量調節器によるオゾン発生量の制御
周期内においてサンプリングされた複数の溶存オゾン濃
度測定値に基づいて、次の制御周期到達時点おにける溶
存オゾン濃度の予測値を演算する溶存オゾン濃度予測値
演算器(48)と、この溶存オゾン濃度予測値演算器の
出力する溶存オゾン濃度予測値(PVNY)と溶存オゾ
ン濃度の目標値(SVN)とに基づいて制御演算を行
い、溶存オゾン濃度補正制御信号(ΔMVNY)を出力
する溶存オゾン濃度予測補正項演算器と、溶存オゾン濃
度制御信号(ΔMVN)と溶存オゾン濃度補正制御信号
とを加算する第2の加算器(44)と、この第2の加算
器の加算結果を位置型の制御信号に変換する第2の変換
器(46)と、 この第2変換器の出力に所定の第2の
係数を乗算する第2の乗算器(36)と、第1乗算器の
出力と第2乗算器の出力とを加算し、オゾン発生量の目
標値(SV)としてオゾン発生量調節器(38)に出力
する第3の加算器(37)と、を設けた。
【0011】
【作用】上記本願第1発明の技術手段により、オゾン発
生量制御に対して、排オゾン濃度制御と溶存オゾン濃度
制御を同時に分担させ、排オゾン濃度一定制御時の汚濁
負荷が小さい場合および溶存オゾン一定制御時の汚濁負
荷が大きい場合に起きがちな、オゾンの過大量発生を、
抑止する。
【0012】また、本願第2発明の技術手段により、排
オゾン濃度制御と溶存オゾン濃度制御に、オゾン発生量
の次の制御周期到達時点における、排オゾン濃度および
溶存オゾン濃度の予測値を取り込み、排オゾン濃度制御
と溶存オゾン濃度制御の間の制御遅延時間(所謂無駄時
間)の差異を解消して、オゾン発生量制御周期を短く設
定して制御遅れを回避しながら制御出力のハンチイグを
抑止する。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、従来装置を説明した図9の記載と同一部分
には同一記号を付し、その説明は省略する。図1は本発
明の第1実施例の概要説明図である。同図に示すよう
に、本実施例オゾン発生量制御装置は、排オゾン濃度測
定器2で測定された排オゾン濃度PVHと排オゾン濃度
の目標値SVHを入力とし、これら入力の偏差に応じて
制御演算(PID演算又はPI演算)を行い、演算出力
ΔMVHを出力する排オゾン濃度一次調節器31と、溶
存オゾン濃度測定器3で測定された溶存オゾン濃度PV
Nと溶存オゾン濃度の目標値SVNを入力とし、これら
入力の偏差に応じて制御演算(PID演算又はPI演
算)を行い、演算出力ΔMVNを出力する溶存オゾン濃
度一次調節器32と、を備えている。排オゾン濃度一次
調節器31の出力ΔMVHは、加算器33、乗算器35
を経て、溶存オゾン濃度一次調節器32の出力ΔMVN
は加算器34、乗算器36を経て、ともに加算器37に
入力され、加算される。加算器37はこの加算結果SV
をオゾン発生量の目標値としてオゾン発生量調節器38
に出力する。
【0014】オゾン発生量調節器38は、オゾン発生装
置6に設けられたオゾン発生量測定器8で測定されたオ
ゾン発生量PVと加算器37の出力するオゾン発生量目
標値SVを入力とし、オゾン発生量PVとオゾン発生量
目標値SVの偏差に基づいて2次制御演算(PID演算
またはPI演算)を行い、電力設定値MVをオゾン発生
装置6の電源7に出力し、電源7を介してオゾン発生装
置6におけるオゾンの発生量を制御する。
【0015】また、オゾン発生量調節器38から、電力
設定値MVの前回値が加算器33および34に出力され
る。この電力設定値MVの前回値は、加算器33におい
て排オゾン濃度一次調節器31の出力ΔMVHの今回値
に加算される。従って、加算器33の出力MVHは、M
VH=ΔMVH(今回値)+MV(前回値)となる。乗
算器35は、入力される加算器33の出力MVHに定数
2 を乗じて、この乗算結果を加算器38に出力する。
また、電力設定値MVの前回値は、加算器34において
溶存オゾン濃度一次調節器32の出力ΔMVNの今回値
に加算される。従って、加算器34の出力MVNは、M
VN=ΔMVN(今回値)+MV(前回値)となる。乗
算器36は、入力される一次調節器34の出力MVHに
定数k1を乗じ、この乗算結果を加算器37に出力す
る。従って、加算器37がオゾン発生量の目標値として
オゾン発生量調節器38に出力する加算の結果SVは、
SV=(k1 )×(MVN)+(k2 )×(MVH)と
なり、これにより排オゾン濃度と溶存オゾン濃度の各制
御濃度の出力を併用したオゾン発生量の制御が可能にな
る。
【0016】なお、排オゾンおよび溶存オゾン濃度の各
一次調節器出力ΔMVHおよびΔMVNが正方向或いは
負方向に飽和するのを防止するために、各一次調節器3
1、32を、その出力をΔMVとする速度型の調節器と
し、二次調節器としてのオゾン発生量調節器38の前回
出力値を速度型の調節器の出力に積算してMVNおよび
MVHを得るようにしているのである。
【0017】上記の第1実施例装置により制御された各
オゾン濃度の時間的推移を図2に示した。同図は、溶存
オゾン濃度の測定値(実際値)PVNと目標値SVNの
偏差DVNと排オゾン濃度の測定値(実際値)PVHと
目標値SVHの偏差DVHとがバランスし、オゾン発生
量が安定している場合を模式的に示したものであるが、
DVNとDVHとがバランスするように、経験的に定数
1 およびk2 を前もって定めておけばよいのである。
【0018】そうして、定数k1 およびk2 を設定する
ことにより、排オゾン濃度制御と溶存オゾン濃度制御の
分担割合を適切に定めれば、排オゾン濃度一定制御時の
汚濁負荷が小さい場合および溶存オゾン一定制御時の汚
濁負荷が大きい場合に起きがちな、オゾンの過大量発生
を、汚濁負荷を監視して排オゾン濃度一定制御と溶存オ
ゾン一定制御を切り換えるといったことを行わずとも、
抑止することができ、オゾン発生量制御を、複雑な操作
によらず、簡単に行えることになる。
【0019】ところで、上記の第1実施例において、オ
ゾンが発生してから、そのオゾンが溶存オゾンおよび排
オゾンとして検出されるまでの時間、即ちオゾン発生制
御の無駄時間或いは遅延時間と呼ばれるもの(以下、無
駄時間という)は次頁の表1に示したようになる。
【0020】下記の表1に記載のように、オゾン発生か
ら排オゾン濃度検出と溶存オゾン濃度検出との間には無
視し得ない時間差がある。第1実施例の装置において、
この時間差を予め取り込んで、オゾン発生量の制御を行
う一つの手法は、制御出力の発散が起こらないように、
上記の無駄時間を考慮して、長めの制御周期を設定し、
制御周期毎に制御を行うことであるが、制御周期を長く
する程、制御応答の遅れが増大し、水処理状況の変化に
追随できなくなる。また、無駄時間を無視して制御周期
を短く設定すると、制御出力の発散が起こり、出力が0
〜100%の間でハンチングするおそれも生じる。
【0021】
【表1】
【0022】そこで、本発明の第2の実施例において
は、第1実施例の装置に、制御周期内で排オゾン濃度お
よび溶存オゾン濃度の複数の計測値をサンプリングし、
このサンプリングデータに基づいて最小2乗法を用いて
近似直線を作り、オゾン発生量制御時間到達時に次回制
御時間到達時点におけるオゾン濃度を予測して、今回制
御出力値に補正を掛ける手段を付加し、これに伴ってオ
ゾン発生量調節器38の出力MVの前回値を一次調節器
31,32の出力に加算しないこととした。
【0023】図3は本発明の第2実施例の概要構成図で
ある。なお、図3において図1と同一部分および同一機
能を有する部分には同一の符号を付してその説明を省略
している。図3において、図1記載の第1実施例装置と
異なるところは、排オゾン濃度制御系および溶存オゾン
濃度制御系にそれぞれ予測補正項演算器41、42、出
力変換器45、46および予測演算器47、48等が付
加されており、加算器33および34が除かれているこ
とである。
【0024】これら予測補正項演算器41および42の
構成は、その入力、出力が異なるのみでその他の機能は
全く同じであるので、溶存オゾン濃度制御系の予測補正
項演算器42のより詳細な構造を例にとって、同じく溶
存オゾン濃度制御系の一次調節器32等とともに要部構
成図として示したのが、図4である。同図において、溶
存オゾン濃度一次調節器32には溶存オゾン濃度の測定
値PVNと目標値SVNが入力される。入力された測定
値PVNと目標値SVNの偏差を調節器32に内蔵の減
算器60で比較し、減算器60の出力を不感帯要素61
を通して得た偏差出力DVNを制御演算器62(同図で
はPI演算器)に入力して制御出力ΔMVNを得る。
【0025】図4の予測補正項演算器42には、溶存オ
ゾン濃度の目標値SVNおよび後に説明する溶存オゾン
濃度の予測演算器48から出力される溶存オゾン濃度の
予測値PVNYが入力され、予測値PVNYと目標値S
VNの偏差を内蔵の減算器63により求め、減算器63
の出力を不感帯要素64を通して得た偏差出力DVNY
を制御演算器65(同図ではPI演算器)に入力しても
う一つの制御出力ΔMVNYを得る。そうして、両制御
出力ΔMVNとΔMVNYを加算器44で加算し、この
加算結果の正逆を出力変換器46の符号判定器66で判
定し、積分器67で積分し、この積分結果をリミッタ6
8および不感帯要素69を通して制御演算出力MVNを
得る。このMVNが図1記載の第1実施例における加算
器34の出力に対応する。出力変換器46の機能は、速
度型の制御出力ΔMVN+ΔMVNYを位置型の制御演
算出力MVNに変換することにある。
【0026】なお、排オゾン濃度制御系の調節器31、
予測補正項演算器41、加算器43および出力変換器4
5については、目標値SVNをSVHに、測定値PVN
をPVHに、予測値PVNYをPVHYに、両制御出力
ΔMVNとΔMVNYをそれぞれΔMVHとΔMVHY
に読み換えればよい。
【0027】図3に戻って、出力変換器45の出力MV
Hを乗算器35に入力して、所定の定数 k2 を乗じ、出
力変換器46の出力MVHを乗算器35に入力して、所
定の定数 k1 を乗じ、かくして得た( k2 )×(MV
H)と( k1 )×(MVN)との加算器37における加
算結果( k1 )×(MVN)+( k2 )×(MVH)を
オゾン発生量の目標値SVとしてオゾン発生量調節器3
8に出力する点は、第1実施例と同じである。
【0028】図5は第2実施例装置により制御されるオ
ゾン濃度の時間的推移を説明する線図である。同図は、
溶存オゾン濃度を例にとって記載したもので、現時点T
N における制御偏差はPVN−SVNであるが、現状の
まま制御出力を維持すると、一制御周期TC 経過後の時
刻XE には溶存オゾン濃度は、直線(イ)によりPVN
Yとなる。また、現時点TN における制御偏差分PVN
−SVNによって制御を行うと、溶存オゾン濃度は曲線
(ロ)に沿って変化する。そこで、時刻XE の予測値の
偏差分PVNY−SVNにより補正をかけると、溶存オ
ゾン濃度は曲線(ハ)に沿って変化することになり、制
御制度が向上することになる。
【0029】次に、予測演算器47、48における予測
演算について説明する。予測演算器47および48は例
えばマイクロコンピュータからなり、その内蔵クロック
のクロックパルスをカウントして、所定数のカウント毎
に、オゾン濃度、例えば溶存オゾン濃度の測定値を複数
回行い、測定値をサンブリングしてその平均値を求め
る。この操作を制御時間TC の間の時刻T1 ,T2,,
N (但しTN =TC )にN回行い、N個のオゾン濃度
の平均値G1 ,G2,, N を得る。そうして、制御時
間TC が経過した時点で、サンブリング時刻T1 ,T2,
, N および測定値G1 ,G2,, N から、時間の
合計値Xおよび測定値の合計値Yを始めとして以下に記
載の諸式を演算する。
【0030】 X=T1 +T2 +─TN (1)
【0031】 Y=G1 +G2 +─GN (2)
【0032】 XY=T1 1 +T2 2 +─TN N (3)
【0033】 XX=T1 2 +T2 2 +─TN 2 (4)
【0034】 b=(N・XY−X・Y)/(N・XX−X2 ) (5)
【0035】 a=(Y/N)−b(X/N) (6)
【0036】更に、式(5)および式(6)から求めた
係数bおよび定数aにより式(7)を演算する。
【0037】 YE =bXE +a (7)
【0038】以上は、周知の最小2乗法による予測計算
方法であるが、上記の式(7)により求まるYE が時間
C 後の時刻XE における測定値Yの予測値となる。従
って、溶存オゾン濃度の次の制御周期到達時点での予測
値PVNYを求める場合には、以下の式(8)によるこ
とになる。
【0039】 PVNY=bPVN E +aPVN (8)
【0040】また、排オゾン濃度の次の制御周期到達時
点での予測値PVHYを求める場合には、以下の式
(9)によることになる。
【0041】 PVHY=bPVH E +aPVH (9)
【0042】次に、上記の予測値PVHYおよびPVN
Yを求める予測演算器47、48の動作を、図6の動作
説明図、図7のオゾン濃度の予測値YE を求める式
(7)を説明する線図および図8のフローチャートによ
って説明する。なお、以下の説明は排オゾン濃度および
溶存オゾン濃度双方に共通するものである。サンプリン
グ時刻Tn (n回目のサンプリング時)において、オゾ
ン濃度を複数回測定し、測定値を予測演算器の測定値格
納ファイル(測定値格納FL)に格納する。この複数回
の測定とは、1個のオゾン濃度測定器による複数回の測
定であっても、また複数個のオゾン濃度測定器による測
定であってもよい。所定個数の測定値を測定値格納FL
に格納し終わったら、格納した測定値を測定値格納FL
から予測演算器のワーキングエリアに取り出して測定値
の平均値Gn を演算し、平均値格納ファイル(平均値格
納FL)に格納し、測定値格納FLの内容をゼロクリア
する。同様にして、サンプリング時刻がくる度に、オゾ
ン濃度測定値の平均値を演算して平均値格納FLに順次
格納する。なお、オゾン濃度の平均値を演算する度に、
サンプリング時刻Tn のデータを図外の平均時間格納フ
ァイル(平均時間格納FL)に順次格納する。このよう
して制御周期Tc が経過した時点(Tn =TN =Tc
で、所定個数N個のオゾン濃度の平均値データが平均値
格納FLに格納される。N個の平均値データG1 〜GN
が平均値格納FLに格納されたら、これら平均値データ
を順次予測演算器のワーキングエリアに取り出し、図8
のフローチャートに記載のステップに従って、式(1)
〜(7)による予測演算を行う。
【0043】図8において、ステップ1で制御周期時間
計測を開始し、ステップ2において1制御周期が経過し
たとして、ステップ3において予測値演算用のX、Y、
XY、XXおよびTの値を0にする。次にステップ4に
移り、平均値格納FLに格納されている平均値データの
格納数を算出し、ステップ5において平均値格納FLに
格納された最も古いブロックのデータをワーキングエリ
アに移してポインターを1つ歩進させる。なお、平均時
間格納FLについても、ステップ5におけると同様の処
理を行う(ステップ6)。なお、平均時間格納FLの内
容は、図7に示す移動平均時間(サンプリング時刻
n )のデータT1 、T2 、─TN である。続いて、ス
テップ7において、ステップ5、6で読み出した平均値
と移動平均時間のデータを用いて、X、Y、XY、XX
およびTの諸量を算出し、次に、ステップ8において、
ステップ5または6のポインターを読んで、ステップ7
の諸量算出を平均値または移動平均時間のデータ格納数
分全てについて実行したか否かを判断し、格納データ分
全てについて実行していなければステップ5に戻り、実
行していれば、ステップ9に進んで式(5)および
(6)により係数bおよび定数aを演算する。そうし
て、この演算により求めた係数bおよび定数aを用い
て、ステップ10で次の制御周期到達時刻XE (図7参
照)における測定値の予測値YE を演算する。次に、ス
テップ11において平均値格納FLおよび平均時間格納
FLの内容をクリアして初期状態に戻す。
【0044】このような第2実施例によれば、例えばオ
ゾン濃度の予測演算を行わない第1実施例の制御周期が
15分であったものを、制御周期を半分の7分として制
御応答性を向上させても、制御出力のハンチングは起こ
らない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1発明によ
れば、オゾン発生量制御に対して、排オゾン濃度制御と
溶存オゾン濃度制御を同時に分担させ、排オゾン濃度一
定制御時の汚濁負荷が小さい場合および溶存オゾン一定
制御時の汚濁負荷が大きい場合に起きがちな、オゾンの
過大量発生を、抑止することが出来る。
【0046】また、本願第2発明によれば、上記第1発
明の効果に加うるに、排オゾン濃度制御と溶存オゾン濃
度制御に対して、オゾン発生量の次の制御周期到達時点
における、排オゾン濃度および溶存オゾン濃度の予測値
を取り込み、排オゾン濃度制御と溶存オゾン濃度制御の
間の制御遅延時間(所謂無駄時間)の差異を解消して、
オゾン発生量制御周期を短く設定して制御遅れを回避し
ながら制御出力のハンチイグを抑止することが出来、オ
ゾン発生量の制御精度が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオゾン発生量自動制御装置の第1
実施例の概要構成図
【図2】第1実施例装置により制御される各オゾン濃度
の時間的推移を示す線図
【図3】本発明によるオゾン発生量自動制御装置の第2
実施例の概要構成図
【図4】第2実施例装置の要部構成図
【図5】第2実施例装置により制御されるオゾン濃度の
時間的推移を説明する線図
【図6】予測演算器の動作説明図
【図7】オゾン濃度の予測値を求める式(7)を説明す
るための線図
【図8】オゾン濃度の予測値演算のフローチャート
【図9】オゾン濃度自動制御装置の従来技術の概要構成
【図10】排オゾン濃度とオゾン注入率の関係を説明す
るための線図
【図11】溶存オゾン濃度とオゾン注入率の関係を説明
するための線図
【符号の説明】
1 オゾン反応槽 2 排オゾン濃度測定器 3 溶存オゾン濃度測定器 6 オゾン発生装置 7 オゾン発生電源 8 オゾン発生量測定器 31 排オゾン濃度一次調節器 32 溶存オゾン濃度一次調節器 33 加算器 34 加算器 35 乗算器 36 乗算器 37 加算器 38 オゾン発生量調節器 41 予測補正項演算器 42 予測補正項演算器 43 加算器 44 加算器 45 出力変換器 46 出力変換器 47 排オゾン濃度予測演算器 48 溶存オゾン濃度予測演算器 60 減算器 61 不感帯要素 62 制御演算器 63 比較器 64 減算帯要素 65 制御演算器 66 符号判定器 67 積分器 68 リミッタ 69 不感帯要素 A 原水 B 処理水 C 排ガス PV オゾン発生量 SV オゾン発生量目標値 MV 電力設定値 PVH 排オゾン濃度 SVH 排オゾン濃度目標値 PVN 溶存オゾン濃度 SVN 溶存オゾン濃度目標値 PVHY 排オゾン濃度予測値 PVNY 溶存オゾン濃度予測値 Tc 制御周期 Tn サンプリング時刻 Gn オゾン濃度測定値の平均値 XE 次の制御周期到達時刻 YE オゾン濃度予測演算値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾン発生装置で発生したオゾンが注入
    され、流入する原水中の処理対象物質を変化させて前記
    原水を処理水として流出させるオゾン反応槽から排出さ
    れる排オゾンの濃度を測定する排オゾン濃度測定器と、 この排オゾン濃度測定器の出力する排オゾン濃度測定値
    と排オゾン濃度の目標値とに基づいて制御演算を行い、
    排オゾン濃度制御信号を出力する排オゾン濃度調節器
    と、 前記オゾン反応槽から流出する処理水中の溶存オゾンの
    濃度を測定する溶存オゾン濃度測定器と、 この溶存オゾン濃度測定器の出力する溶存オゾン濃度測
    定値と溶存オゾン濃度の目標値とに基づいて制御演算を
    行い、溶存オゾン濃度制御信号を出力する溶存オゾン濃
    度調節器と、 を備えたオゾン発生量自動制御装置において、 前記オゾン発生装置のオゾン発生量を測定するオゾン発
    生量測定器の出力に基づいて制御演算を行い、前記オゾ
    ン発生装置のオゾン発生量を制御するオゾン発生量制御
    信号を出力するオゾン発生量調節器と、 前記オゾン発生量制御信号と前記排オゾン濃度制御信号
    とを加算する第1加算器と、 この第1加算器の加算結果に所定の第1の係数を乗算す
    る第1の乗算器と、 前記オゾン発生量制御信号と前記溶存オゾン濃度制御信
    号とを加算する第2加算器と、 この第2加算器の加算結果に所定の第2の係数を乗算す
    る第2の乗算器と、 前記第1乗算器の出力と前記第2乗算器の出力とを加算
    し、オゾン発生量の目標値として前記オゾン発生量調節
    器に出力する第3の加算器と、 を備えたことを特徴とするオゾン発生量自動制御装置。
  2. 【請求項2】 オゾン発生装置で発生したオゾンが注入
    され、流入する原水中の処理対象物質を変化させて前記
    原水を処理水として流出させるオゾン反応槽から排出さ
    れる排オゾンの濃度を測定する排オゾン濃度測定器と、 この排オゾン濃度測定器の出力する排オゾン濃度測定値
    と排オゾン濃度の目標値とに基づいて制御演算を行い、
    排オゾン濃度制御信号を出力する排オゾン濃度調節器
    と、 前記オゾン反応槽から流出する処理水中の溶存オゾンの
    濃度を測定する溶存オゾン濃度測定器と、 この溶存オゾン濃度測定器の出力する溶存オゾン濃度測
    定値と溶存オゾン濃度の目標値とに基づいて制御演算を
    行い、溶存オゾン濃度制御信号を出力する溶存オゾン濃
    度調節器と、 を備えたオゾン発生量自動制御装置において、 前記オゾン発生装置のオゾン発生量を測定するオゾン発
    生量測定器の出力に基づいて制御演算を行い、前記オゾ
    ン発生装置のオゾン発生量を制御するオゾン発生量制御
    信号を出力するオゾン発生量調節器と、 このオゾン発生量調節器によるオゾン発生量の制御周期
    内においてサンプリングされた複数の排オゾン濃度測定
    値に基づいて、次の制御周期到達時点おにける排オゾン
    濃度の予測値を演算する排オゾン濃度予測値演算器と、 この排オゾン濃度予測値演算器の出力する排オゾン濃度
    予測値と前記排オゾン濃度の目標値とに基づいて制御演
    算を行い、排オゾン濃度補正制御信号を出力する排オゾ
    ン濃度予測補正項演算器と、 前記排オゾン濃度制御信号と前記排オゾン濃度補正制御
    信号とを加算する第1の加算器と、 この第1加算器の加算結果を位置型の制御信号に変換す
    る第1の変換器と、 この第1変換器の出力に所定の第1の係数を乗算する第
    1の乗算器と、 前記オゾン発生量調節器によるオゾン発生量の制御周期
    内においてサンプリングされた複数の溶存オゾン濃度測
    定値に基づいて、次の制御周期到達時点おにける溶存オ
    ゾン濃度の予測値を演算する溶存オゾン濃度予測値演算
    器と、 この溶存オゾン濃度予測値演算器の出力する溶存オゾン
    濃度予測値と前記溶存オゾン濃度の目標値とに基づいて
    制御演算を行い、溶存オゾン濃度補正制御信号を出力す
    る溶存オゾン濃度予測補正項演算器と、 前記溶存オゾン濃度制御信号と前記溶存オゾン濃度補正
    制御信号とを加算する第2の加算器と、 この第2の加算器の加算結果を位置型の制御信号に変換
    する第2の変換器と、 この第2変換器の出力に所定の第2の係数を乗算する第
    2の乗算器と、 前記第1乗算器の出力と前記第2乗算器の出力とを加算
    し、オゾン発生量の目標値として前記オゾン発生量調節
    器に出力する第3の加算器と、 を備えたことを特徴とするオゾン発生量自動制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008049247A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Toshiba Corp オゾン処理装置及びオゾン注入制御方法
JP2013531556A (ja) * 2010-06-16 2013-08-08 フード・セイフティ・テクノロジー・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー オゾン処理された流体を製造及び分配するシステム
JP6150954B1 (ja) * 2015-12-28 2017-06-21 株式会社栃木日化サービス 汚水処理装置
WO2017115476A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 株式会社栃木日化サービス 汚水処理装置

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