JPH05269133A - 超音波プローブ - Google Patents

超音波プローブ

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Publication number
JPH05269133A
JPH05269133A JP4068003A JP6800392A JPH05269133A JP H05269133 A JPH05269133 A JP H05269133A JP 4068003 A JP4068003 A JP 4068003A JP 6800392 A JP6800392 A JP 6800392A JP H05269133 A JPH05269133 A JP H05269133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
tube
body cavity
ultrasonic probe
probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4068003A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Hiki
進 比企
Takashi Takeuchi
俊 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4068003A priority Critical patent/JPH05269133A/ja
Publication of JPH05269133A publication Critical patent/JPH05269133A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検者の苦痛を軽減でき、精度の良い3次元
画像のデータを短時間で得ることができる超音波プロー
ブを提供する。 【構成】 体腔内に挿入するための管9と、管9の管軸
を中心とした回転及びその管軸に沿ったストロークの各
動作を自在に行える超音波振動子7と、超音波振動子7
を収容した管9の内部に充填された音響媒質10と、を
具備し、超音波振動子7は、超音波振動子7より送受波
される超音波ビームの放射角が管9に対して斜めである
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検者の体腔内に挿入
して超音波ビームを送受波する超音波プローブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の超音波プローブとして例
えば図6、図7に示すようなものがある。
【0003】図6において、超音波プローブ100の管
101内には水、薬品等の音響媒質102が充填されて
おり、この音響媒質102中に超音波振動子103が回
転可能に設けられている。このような超音波プローブ1
00を用いて検査等を行う際には、まず超音波プローブ
100を被検者の体腔内の所望の部位に挿入する。そし
て、超音波振動子103を管101の長さ方向に対して
直角方向に回転させるとともに超音波ビームの送受波を
行う。これによって管101の長さ方向に対してラジア
ル方向の体腔内観察を可能にしている。
【0004】一方、特開平2−277445号公報にあ
る様に、超音波振動子103を管101の長さ方向に移
動自在に設け、管101に設けられた複数の音響レンズ
104の中から任意の音響レンズ104を選択できるよ
うにしたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例においては、ラジアル方向の2次元画像しか得
られず、3次元のデータを得るためには術者が管101
の長さ方向に超音波プローブ100を動かすことによっ
て、各断面の像を構成しなければならなかった。このた
め、被検者の体腔内で超音波プローブ100が動き、被
検者に苦痛を強いることになっていた。
【0006】また、3次元のデータを得るために、管1
01の長さ方向に検出手段を設けるようにした提案もあ
るが、管101の長さ方向に対して直角方向に超音波ビ
ームの送受波が行われるため長時間スキャンをする必要
があった。そして、術者が超音波プローブ100を動か
す際、そのスピードが一定とならない場合に、得られる
画像も変化してしまうという問題があった。
【0007】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、被
検者の苦痛を軽減でき、精度の良い3次元画像のデータ
を短時間で得ることができる超音波プローブを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、体腔内挿入用管材と、該体腔内
挿入用管材の管軸を中心とした回転及びその管軸に沿っ
たストロークの各動作を自在に行える超音波振動子と、
該超音波振動子を収容した前記体腔内挿入用管材の内部
に充填された音響媒質と、を具備することを特徴とす
る。また、前記超音波振動子は、該超音波振動子より送
受波される超音波ビームの放射角が前記管に対して直角
方向であることを特徴とする。または、前記超音波振動
子は、該超音波振動子より送受波される超音波ビームの
放射角が前記管に対して斜めであることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成を有する本発明の超音波プローブにお
いては、まず超音波プローブの体腔内挿入用管材を被検
者の体腔内の所望の部位に挿入する。そして、超音波振
動子を体腔内挿入用管材の管軸を中心として回転させ、
その管軸に沿った方向に動作させるとともに被検者に対
して超音波ビームの送受波を行う。従って、術者によら
ず一定のスピードで超音波振動子を移動させることがで
きる。
【0010】また、超音波振動子は、超音波ビームが体
腔内挿入用管材に対して斜めになるように設けられてお
り、超音波の放射はヘリカルスキャンとなるため、短時
間で多くの情報を得ることができる。
【0011】さらに、超音波振動子の管軸に沿ったスト
ロークの動作はこの体腔内挿入用管材内で行われるた
め、被検者はその動作を感じることなく検査を受けるこ
とができ被検者の苦痛は軽減される。
【0012】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は本実施例の超音波プローブが適用される超
音波診断装置の構成を示すブロック図、図2は同実施例
における超音波プローブの概略を示す構成図、図3は同
実施例におけるデータ収集についての説明図である。
【0013】図1において本発明にかかる超音波プロー
ブ1が適用される超音波診断装置は、システム全体の制
御中枢として、CPU2を備えており、CPU2の制御
下でレシーバー3、X−Y検出器4、デジタルスキャン
コンバータ(以下、DSCと称する)5等の各部を動作
させる。そして、パルサー6より電圧を印加することに
よって超音波プローブ1の超音波振動子7を駆動させ
る。これにより被検者に対して超音波ビームを送受波す
るものである。これによって得られたデータはDSC5
に送られ、超音波走査をテレビ走査に変換させてCRT
8に表示されるものである。
【0014】超音波プローブ1は図2に示す如く、体腔
内の挿入するための管9内に音響媒質10としての水、
薬品等が充填されており、この音響媒質10中に超音波
振動子7を備えている。超音波振動子7は、管9内で管
軸を中心とした回転及びその管軸に沿ったストロークの
各動作を自在に行えるように設けられている。この超音
波振動子7の動作はフレキシブルシャフト11を介して
接続されるモータ12によって行われるものである。
【0015】このような超音波プローブ1が適用された
超音波診断装置によって診断等を行う際、まず、超音波
プローブ1の管9を被検者の体腔内の所望の部位に挿入
する。そして、超音波振動子7を管軸を中心とした回転
及び管軸に沿ったストロークの動作を行うとともに、超
音波ビームを被検者に対して送受波する。従って、術者
によらず一定のスピードで超音波振動子7を移動させる
ことができ、図3に示す如く被検者の3次元のデータを
収集することができる。
【0016】また、図4に示す如く、超音波振動子7を
超音波ビームが管軸に対して斜めになるように設けた場
合には、図5に示す如く、少ないスライス面で必要なデ
ータを収集できるため、短時間で多くの情報を得ること
ができる。
【0017】従って、精度の良い3次元画像のデータを
短時間で得ることができる。また、超音波振動子7の管
軸に沿ったストロークの動作は管9内で行われるため、
被検者はその動作を感じることなく検査を受けることが
でき被検者の苦痛は軽減される。
【0018】
【発明の効果】本発明の超音波プローブは以上の構成及
び作用を有するもので、術者によらず一定のスピードで
超音波振動子を移動させることができ、ヘリカルスキャ
ンを行うことにより短時間で多くの情報を得ることがで
きる。また、被検者は超音波振動子の動作を感じること
なく検査を受けることができるため被検者の苦痛は軽減
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例において、本発明にかかる超音波プロ
ーブが適用される超音波診断装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】本実施例における超音波プローブの概略を示す
構成図である。
【図3】本実施例におけるデータ収集についての説明図
である。
【図4】本実施例において、超音波振動子を超音波ビー
ムが管に対して斜めになるように設けた場合の超音波プ
ローブの概略を示す構成図である。
【図5】本実施例におけるデータ収集についての説明図
である。
【図6】従来例における超音波プローブの概略を示す構
成図である。
【図7】従来例における超音波プローブの概略を示す構
成図である。
【符号の説明】
1 超音波プローブ 7 超音波振動子 9 管(体腔内挿入用管材) 10 音響媒質

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内挿入用管材と、該体腔内挿入用管
    材の管軸を中心とした回転及びその管軸に沿ったストロ
    ークの各動作を自在に行える超音波振動子と、該超音波
    振動子を収容した前記体腔内挿入用管材の内部に充填さ
    れた音響媒質と、を具備することを特徴とする超音波プ
    ローブ。
  2. 【請求項2】 前記超音波振動子は、該超音波振動子よ
    り送受波される超音波ビームの放射角が前記管に対して
    直角方向であることを特徴とする請求項1記載の超音波
    プローブ。
  3. 【請求項3】 前記超音波振動子は、該超音波振動子よ
    り送受波される超音波ビームの放射角が前記管に対して
    斜めであることを特徴とする請求項1記載の超音波プロ
    ーブ。
JP4068003A 1992-03-26 1992-03-26 超音波プローブ Pending JPH05269133A (ja)

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JP4068003A JPH05269133A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 超音波プローブ

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JP4068003A JPH05269133A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 超音波プローブ

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JPH05269133A true JPH05269133A (ja) 1993-10-19

Family

ID=13361266

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JP4068003A Pending JPH05269133A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 超音波プローブ

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JP (1) JPH05269133A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2906126A4 (en) * 2012-10-12 2016-07-13 Muffin Inc DEVICES AND METHODS FOR THE USE OF ULTRASOUNDS IN THREE DIMENSIONAL INTERNAL IMAGING
US10595823B2 (en) 2013-03-15 2020-03-24 Muffin Incorporated Internal ultrasound assembly fluid seal
US11317892B2 (en) 2015-08-12 2022-05-03 Muffin Incorporated Over-the-wire ultrasound system with torque-cable driven rotary transducer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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