JPH05268541A - 静止画伝送装置における伝送位置表示方式 - Google Patents
静止画伝送装置における伝送位置表示方式Info
- Publication number
- JPH05268541A JPH05268541A JP4093676A JP9367692A JPH05268541A JP H05268541 A JPH05268541 A JP H05268541A JP 4093676 A JP4093676 A JP 4093676A JP 9367692 A JP9367692 A JP 9367692A JP H05268541 A JPH05268541 A JP H05268541A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 静止画伝送装置における４分割画面表示時の
伝送位置表示装置を簡単な回路で実現でき，かつ，マー
カが視野の妨げにならない伝送位置表示方式を提供す
る。 【構成】 静止画伝送装置のモニタ画面を，左右および
上下に各々２つに分割し，左上，右上，左下，右下に４
つの画面を表示する４分割画面表示時に，その伝送位置
表示のマーカを左上および左下に画面を表示する時はテ
レビ画面に向かって左側に表示し，右上および右下に画
面を表示する時はテレビ画面に向かって右側に表示す
る。
伝送位置表示装置を簡単な回路で実現でき，かつ，マー
カが視野の妨げにならない伝送位置表示方式を提供す
る。 【構成】 静止画伝送装置のモニタ画面を，左右および
上下に各々２つに分割し，左上，右上，左下，右下に４
つの画面を表示する４分割画面表示時に，その伝送位置
表示のマーカを左上および左下に画面を表示する時はテ
レビ画面に向かって左側に表示し，右上および右下に画
面を表示する時はテレビ画面に向かって右側に表示す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，静止画伝送装置の伝送
位置表示方式に関するものである。
位置表示方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の静止画伝送装置においては４分割
画面表示時の伝送位置表示マーカは，テレビ画面に向か
って画像の左側に表示するものである。図２は従来の表
示マーカ発生回路の回路図を示す。同図において，１は
トリガ入力端子，２は表示信号選択端子，３は表示マー
カ出力端子，４は単安定マルチバイブレータ（Ａ），５
は単安定マルチバイブレータ（Ｂ），６は単安定マルチ
バイブレータ（Ｃ），７は選択回路である。次にこの回
路の動作について説明する。まず，左上または左下に画
面を表示する時は，表示信号選択端子２が“０”にな
り，選択回路７により単安定マルチバイブレータ（Ｃ）
６が選択される。この時，トリガ入力端子１に加えた水
平駆動信号から作ったトリガ信号により，単安定マルチ
バイブレータ（Ｃ）６の時定数により決まるパルスを発
生する。このパルスが表示マーカの長さに相当し，表示
マーカ出力端子３より出力する。次に，右上または右下
に画面を表示する時は，表示信号選択端子２が“１”に
なり，選択回路７により単安定マルチバイブレータ
（Ａ）４および単安定マルチバイブレータ（Ｂ）５が選
択される。この時，トリガ入力端子１に加えた水平駆動
信号から作ったトリガ信号により，単安定マルチバイブ
レータ（Ａ）４の時定数により決まるパルスを発生す
る。この時定数を水平走査周波数の周期の１／２にすれ
ばモニタ画面の中央，すなわち右上または右下の画面の
左側の位置までトリガ信号を遅延する。この遅延したト
リガ信号により，単安定マルチバイブレータ（Ｂ）５の
時定数により決まるパルスを発生する。このパルスが表
示マーカの長さに相当し，表示マーカ出力端子３より出
力する。
画面表示時の伝送位置表示マーカは，テレビ画面に向か
って画像の左側に表示するものである。図２は従来の表
示マーカ発生回路の回路図を示す。同図において，１は
トリガ入力端子，２は表示信号選択端子，３は表示マー
カ出力端子，４は単安定マルチバイブレータ（Ａ），５
は単安定マルチバイブレータ（Ｂ），６は単安定マルチ
バイブレータ（Ｃ），７は選択回路である。次にこの回
路の動作について説明する。まず，左上または左下に画
面を表示する時は，表示信号選択端子２が“０”にな
り，選択回路７により単安定マルチバイブレータ（Ｃ）
６が選択される。この時，トリガ入力端子１に加えた水
平駆動信号から作ったトリガ信号により，単安定マルチ
バイブレータ（Ｃ）６の時定数により決まるパルスを発
生する。このパルスが表示マーカの長さに相当し，表示
マーカ出力端子３より出力する。次に，右上または右下
に画面を表示する時は，表示信号選択端子２が“１”に
なり，選択回路７により単安定マルチバイブレータ
（Ａ）４および単安定マルチバイブレータ（Ｂ）５が選
択される。この時，トリガ入力端子１に加えた水平駆動
信号から作ったトリガ信号により，単安定マルチバイブ
レータ（Ａ）４の時定数により決まるパルスを発生す
る。この時定数を水平走査周波数の周期の１／２にすれ
ばモニタ画面の中央，すなわち右上または右下の画面の
左側の位置までトリガ信号を遅延する。この遅延したト
リガ信号により，単安定マルチバイブレータ（Ｂ）５の
時定数により決まるパルスを発生する。このパルスが表
示マーカの長さに相当し，表示マーカ出力端子３より出
力する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし，従来の静止画
伝送装置の４分割画面表示時の伝送位置表示マーカは左
上および左下に画面を表示する時は，テレビ画面に向か
って左側に表示するためにモニタのオーバスキャンを考
慮する必要があり，右上および右下に画面を表示する時
は，画面の中央に表示するためにモニタのオーバスキャ
ンを考慮する必要ないため見かけ上マーカの長さを同じ
にするには，モニタのオーバスキャンの分長さを変える
必要があり，２組の発生回路を設け切り換える必要があ
る。また，モニタ画面の中央に表示するため視野の妨げ
になっていた。
伝送装置の４分割画面表示時の伝送位置表示マーカは左
上および左下に画面を表示する時は，テレビ画面に向か
って左側に表示するためにモニタのオーバスキャンを考
慮する必要があり，右上および右下に画面を表示する時
は，画面の中央に表示するためにモニタのオーバスキャ
ンを考慮する必要ないため見かけ上マーカの長さを同じ
にするには，モニタのオーバスキャンの分長さを変える
必要があり，２組の発生回路を設け切り換える必要があ
る。また，モニタ画面の中央に表示するため視野の妨げ
になっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】したがって，本考案は４
分割画面表示時の伝送位置表示マーカを右上および右下
に画面を表示するときにテレビ画面に向かって右側に表
示する事によって，左上および左下に画面を表示する時
と右上および右下に画面を表示する時の，どちらの場合
にもモニタのオーバスキャンで隠れる事を利用し，見か
け上のマーカの長さを同じにして解決するものである。
分割画面表示時の伝送位置表示マーカを右上および右下
に画面を表示するときにテレビ画面に向かって右側に表
示する事によって，左上および左下に画面を表示する時
と右上および右下に画面を表示する時の，どちらの場合
にもモニタのオーバスキャンで隠れる事を利用し，見か
け上のマーカの長さを同じにして解決するものである。
【０００５】
【作用】その結果，１組のマーカ発生回路で実現でき回
路が簡単になり，しかも視野の妨げにならない。
路が簡単になり，しかも視野の妨げにならない。
【０００６】
【実施例】以下，本考案の一実施例を図１に示す。同図
において，１はトリガ入力端子，２は表示信号選択端
子，３は表示マーカ出力端子，４は単安定マルチバイブ
レータ（Ａ），５は単安定マルチバイブレータ（Ｂ）で
ある。次にこの回路の動作について説明する。まず，左
上または左下に画面を表示する時は，表示信号選択端子
２が“０”になり，単安定マルチバイブレータ（Ａ）４
を抑制し，その出力を“０”にする。この時，トリガ入
力端子１に加えた水平駆動信号から作ったトリガ信号に
より，単安定マルチバイブレータ（Ｂ）５の時定数によ
り決まるパルスを発生する。このパルスが表示マーカの
長さに相当し，表示マーカ出力端子３より出力する。
において，１はトリガ入力端子，２は表示信号選択端
子，３は表示マーカ出力端子，４は単安定マルチバイブ
レータ（Ａ），５は単安定マルチバイブレータ（Ｂ）で
ある。次にこの回路の動作について説明する。まず，左
上または左下に画面を表示する時は，表示信号選択端子
２が“０”になり，単安定マルチバイブレータ（Ａ）４
を抑制し，その出力を“０”にする。この時，トリガ入
力端子１に加えた水平駆動信号から作ったトリガ信号に
より，単安定マルチバイブレータ（Ｂ）５の時定数によ
り決まるパルスを発生する。このパルスが表示マーカの
長さに相当し，表示マーカ出力端子３より出力する。
【０００７】次に，右上または右下に画面を表示する時
は，表示信号選択端子２が“１”になり，単安定マルチ
バイブレータ（Ａ）４が選択される。この時，トリガ入
力端子１に加えた水平駆動信号から作ったトリガ信号に
より，単安定マルチバイブレータ（Ａ）４の時定数によ
り決まるパルスを発生する。この時の時定数を水平走査
周波数の周期より少し短くすればモニタ画面の右側すな
わち右上または右下の画面の右側の位置までトリガ信号
を遅延する。この遅延したトリガ信号により，単安定マ
ルチバイブレータ（Ｂ）５の時定数により決まるパルス
を発生する。このパルスが表示マーカの長さに相当し，
表示マーカ出力端子３より出力する。なお，本実施例は
単安定マルチバイブレータを用いた回路で説明したが，
カウンタを用いた回路にても同様に実現出来ることは明
らかである。
は，表示信号選択端子２が“１”になり，単安定マルチ
バイブレータ（Ａ）４が選択される。この時，トリガ入
力端子１に加えた水平駆動信号から作ったトリガ信号に
より，単安定マルチバイブレータ（Ａ）４の時定数によ
り決まるパルスを発生する。この時の時定数を水平走査
周波数の周期より少し短くすればモニタ画面の右側すな
わち右上または右下の画面の右側の位置までトリガ信号
を遅延する。この遅延したトリガ信号により，単安定マ
ルチバイブレータ（Ｂ）５の時定数により決まるパルス
を発生する。このパルスが表示マーカの長さに相当し，
表示マーカ出力端子３より出力する。なお，本実施例は
単安定マルチバイブレータを用いた回路で説明したが，
カウンタを用いた回路にても同様に実現出来ることは明
らかである。
【０００８】
【発明の効果】以上，説明したように本発明によれば，
静止画伝送装置における４分割画面表示時の伝送位置表
示装置を簡単な回路で実現でき，しかも，端に表示する
ため視野の妨げにならず効果大である。
静止画伝送装置における４分割画面表示時の伝送位置表
示装置を簡単な回路で実現でき，しかも，端に表示する
ため視野の妨げにならず効果大である。
【図１】本考案の一実施例を示す回路図である。
【図２】従来例の回路図である。
１ トリガ入力端子 ２ 表示信号選択端子 ３ 表示マーカ出力端子 ４ 単安定マルチバイブレータ（Ａ） ５ 単安定マルチバイブレータ（Ｂ） ６ 単安定マルチバイブレータ（Ｃ） ７ 選択回路
Claims (1)
- 【請求項１】 静止画伝送装置のモニタ画面を，左右お
よび上下に各々２つに分割し，左上，右上，左下，右下
に４つの画面を表示する４分割画面表示時に，その伝送
位置表示のマーカを左上および左下に画面を表示する時
はテレビ画面に向かって左側に表示し，右上および右下
に画面を表示する時はテレビ画面に向かって右側に表示
する静止画伝送装置における伝送位置表示方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093676A JPH05268541A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 静止画伝送装置における伝送位置表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093676A JPH05268541A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 静止画伝送装置における伝送位置表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268541A true JPH05268541A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14089015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4093676A Pending JPH05268541A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 静止画伝送装置における伝送位置表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05268541A (ja) |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4093676A patent/JPH05268541A/ja active Pending
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