JPH05268367A - 指令制御信号方式 - Google Patents

指令制御信号方式

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JPH05268367A
JPH05268367A JP6246892A JP6246892A JPH05268367A JP H05268367 A JPH05268367 A JP H05268367A JP 6246892 A JP6246892 A JP 6246892A JP 6246892 A JP6246892 A JP 6246892A JP H05268367 A JPH05268367 A JP H05268367A
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JP
Japan
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command
circuit
call
mutual
speaking
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Application number
JP6246892A
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English (en)
Inventor
Takehisa Yamauchi
建尚 山内
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05268367A publication Critical patent/JPH05268367A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消防・警察等の指令装置の指令制御信号方式
に関し、指令装置に接続される受令装置を一方通話であ
る音声指令中においても、受令装置からの通話要求によ
り相互通話を可能とすることを目的とする。 【構成】 指令装置6との間に指令通話回路11と相互通
話回路12とを有し、受令装置5との間に応答検出回路13
を有し、該応答検出回路13は通話切替回路14により指令
通話回路11と相互通話回路12とに切替え接続する指令ト
ランク4を備え、指令台3からの指令通話中に、受令装
置5からの相互通話要求信号を受信すると、通話切替回
路14を指令通話回路11から相互通話回路12に切替え、指
令中以外の全指令台に着信を表示し、指令台の応答操作
により相互通話中へ遷移するようにし、相互通話中にお
いても指令台3と指令トランク4の指令通話回路11は指
令状態を継続し、相互通話終了時に指令通話回路11へ切
替えを行い、指令通話中へ遷移するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消防・警察等の指令装置
における指令制御信号方式に関する。一般に消防指令装
置においては、加入者からの緊急火災通報を110 番又は
119 番でセンターの消防指令装置が受信して、センター
から管轄する消防署や警察署の受令装置に一斉指令し
て、状況に応じて消防車の緊急出動を指令する。
【0002】この指令装置に接続される受令装置を一方
通話である音声指令中においても、受令装置からの緊急
の通話要求に対し指令装置との間に相互通話を行う必要
が生じている。これらの受令装置を収容する指令装置に
おいて、次の様な要求が求められている。
【0003】1) 指令状態に関係なく受令装置からの通
話要求に対し、指令側との相互通話を可能とする。 2) 指令通話から相互通話、相互通話から指令通話への
切り替えを可能とする。
【0004】3) 指令通話中の受令装置に対し他の指令
の割り込みを可能とする。 4) 指令中に相互通話回路に切り替えて、受令装置のア
ンプ起動の停止を可能とする。
【0005】
【従来の技術】従来の指令装置の接続構成例を図4に示
す。図において、21はセンター、22は消防署、23は指令
装置(PBX)、24は指令トランク、25は一斉指令トラ
ンク、26は多者通話トランク、27は指令台、28は受令
台、29はスピーカを示す。センター21の複数の指令トラ
ンク24は各消防署22の受令台28に電話回線で接続され、
センター21の指令台27からの一斉指令を受信してスピー
カ29により署内に通報することができる。
【0006】センター21の指令台27はPBX23により交
換網接続され、一斉指令トランク25は各指令トランク24
を選択接続して、消防署22の受令台28に一斉指令を行う
と共に、多者通話トランク26を経由して、消防署22の受
令台28と指令台27との間で相互通話接続を行うことがで
きる。この場合、一斉指令と相互通話とは別個に行う必
要がある。
【0007】従来の技術では、音声指令中に特定の受令
装置からの相互通話を実現する手段として、指令中は受
令装置の通話回路を一旦切断する方式が採用されてい
る。これは相互通話を可能とするためには、指令装置は
一方向通話から複数の回線と相互通話可能な会議通話の
回路構成に切り替える。または受令装置側からの相互通
話要求があった時に一時的に会議通話の回路を実施して
いた。
【0008】このため従来の方式によれば、指令者と受
令装置との相互通話が全て受令装置に漏れたり、指令中
の回線にノイズが入るなどの不都合な問題が発生してい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】音声指令中の受令装置
との相互通話は、一時的に送話回路を切断し会議通話の
回路への切替えが必要となるため、音声指令の中断およ
び受令装置からの音声が全ての受令装置に漏れることに
より指令者からの指令内容が聞き取り難いという問題が
あった。
【0010】また、指令機能は短い時間で多数の指令回
線を接続制御する必要があるが、受令装置が多数ある場
合は、指令信号の送出時間は各指令回線について瞬時送
出するのみでよいが、受令装置からの応答が一時的に集
中するため、プログラム制御方式の指令装置では、制御
処理が短時間に行えないという問題があった。
【0011】本発明は、指令トランク内に指令通話回路
と相互通話回路を設け、受令装置へ接続される一本の指
令回線にて指令トランク内の通話切替回路により、指令
通話または、相互通話を可能とすることを目的とする。
また、指令トランクは指令装置への端子を指令通話用と
相互通話用を別々に有することにより、指令装置は他の
受令装置への指令通話を継続し、特定の受令装置との相
互通話を指令通話とは別の呼として扱うようにすること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1はセンター、2は消防署、3
は指令台、4は指令トランク、5は受令装置、6は指令
装置(PBX)、7は指令信号回路、8は指令回線、9
はアンプ、10はスピーカ、11は指令通話回路、12は相互
通話回路、13は応答検出回路、14は通話切替回路を示
す。
【0013】センター1の指令トランク4は消防署2の
受令装置5と指令回線8により接続され、受令装置5に
は放送用のアンプ9とスピーカ10が接続されている。セ
ンター1の指令装置6はPBXより構成され、加入者電
話からの119 番通報を受信すると共に、指令台3と指令
信号回路7とを指令トランク4に交換網接続する。指令
信号回路7はトーン送出用のトランクである。
【0014】指令トランク4は、指令装置6との間に指
令通話回路11と相互通話回路12とを有し、それぞれ専用
端子により接続され、受令装置5との間に応答検出回路
13を有し、指令回線8により接続されている。応答検出
回路13は通話切替回路14により指令通話回路11と相互通
話回路12とに切替え接続される。
【0015】指令台3からの指令通話中に、受令装置5
からの相互通話要求信号を受信すると、通話切替回路14
を指令通話回路11から相互通話回路12に切替え、指令中
以外の全指令台に着信を表示し、該指令中以外の指令台
の応答操作により相互通話中へ遷移するように構成す
る。また、相互通話中においても指令台3と指令トラン
ク4の指令通話回路11は指令状態を継続し、相互通話終
了時に指令通話回路11へ切替えを行い、指令通話中へ遷
移するように構成する。
【0016】
【作用】本発明の指令制御信号方式の処理フローチャー
トを図2に示す。図において、 (1) 指令装置6は指令トランク4の相互通話回路12と接
続中の状態にある。 (2) 指令装置6は指令台3からの一斉指令をかけるかど
うかをチェックし、一斉指令をかけなければ終了する。 (3) 一斉指令をかけるのであれば、指令信号回路7から
相互通話回路12と通話切替回路14と応答検出回路13を経
由し、受令装置5にトーンを送出する。 (4) 受令装置5は指令信号回路7からのトーンを検出
し、応答検出回路13に対し応答信号を送出する。 (5) 応答検出回路13は受令装置5からの応答信号を受信
すると、指令信号回路7からのトーンを停止し、通話切
替回路14により指令通話回路11に切替え、指令台3から
の一斉指令を受令装置5に伝達する。 (6) 一斉指令を伝達中に指令装置6は相互通話を行うか
どうかをチェックする。 (7) 相互通話を行わなければ一斉指令の伝達終了により
指令終了する。 (8) 指令終了すれば指令台3からの切断操作により指令
トランク4は通話切替回路14により指令通話回路11から
相互通話回路12に切替えられて終了する。 (9) 一斉指令を伝達中に相互通話を行うときは、受令装
置5から通話要求信号を応答検出回路13に送出する。 (10)応答検出回路13にて受令装置5からの通話要求信号
を受信して、通話切替回路14により相互通話回路12に切
替える。 (11)指令装置6は一斉指令をかけている指令台3以外の
台3’に、相互通話回路12から着信接続し、指令台3’
の応答操作により受令装置5との間で相互通話ができ
る。 (12)指令台3’と受令装置5との間の相互通話が終了か
どうかをチェックし、終了でなければ終了まで通話を継
続する。 (13)相互通話終了であると判定すれば、指令台3が一斉
指令中かどうかをチェックし、一斉指令中でなければ終
了する。 (14)指令台3が一斉指令中であれば、受令装置5により
応答検出回路13にて検出して指令通話回路11に切替えて
一斉指令を受信し、切断信号を受信すれば指令終了し
(7) 、相互通話回路12に切替え(8) 終了する。
【0017】
【実施例】本発明の実施例の接続シーケンス図を図3に
示す。図3(a)は指令待ち状態を示し、図3(b)は
一斉指令状態を示し、図3(c)は相互通話状態を示
す。図において、図3の構成図の記号は図1の原理構成
図と同一記号を示している。指令装置6には指令台3と
指令台3’と指令トランク4が接続され、指令トランク
4は指令回線8を経由して受令装置5に接続される。指
令トランク4は、指令通話回路11と相互通話回路12の2
つの回路により指令装置6に接続される。
【0018】図3(a)の指令待ち状態において、指令
装置6は受令装置5に指令接続すると、一般の呼出通話
と識別できるように、指令信号回路7より指令信号を送
出する。このとき、指令信号は相互通話回路12を経由し
て、指令トランク4から受令装置5を接続する指令回線
8に送出される。指令回線8から指令信号を受信した受
令装置5は、指令呼出を識別し、アンプ9を起動し、自
動応答信号を指令回線8に送出する。
【0019】図3(b)の一斉指令状態において、指令
トランク4は応答信号を検出すると指令信号回路7から
の指令信号を停止するため、相互通話回路12から指令通
話回路11への切替えを行う。また、指令放送中に受令装
置5からの相互通話要求を受信すると、図3(c)の相
互通話状態になり、指令通話回路11から相互通話回路12
への切替えを行うことにより、指令台3から他の受令装
置への指令通話を継続し、受令装置5と指令台3’との
相互通話を可能とする。
【0020】指令トランク4には、受令装置5の応答信
号検出回路13と指令通話回路11と相互通話回路12の通話
切替回路14を付加している。また、本機能を使用し、次
のような機能が実現される。 指令中に受令装置の要求により、他の指令台を呼び
出し、指令通話に無関係の相互通話を行うことができ
る。 指令通話中に一時的に相互通話に切り替えて、別の
指令を割り込ませることができる。 指令通話中に相互通話回路に切り替えて、受令装置
の制御信号を送出し、スピーカのアンプの起動を停止す
ることができる。 指令通話中に受令装置毎に異なる制御を行う制御信
号を、指令回線に任意のタイミングで送出することがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば複
数の受令装置への指令通話を継続し、特定の受令装置と
の相互通話を行うことができる。また、相互通話への切
り替えを指令トランクにて行うため、プログラム制御方
式の指令装置への負荷を軽減でき、一時的に集中する受
令装置からの応答受信時の制御処理を瞬時に行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の処理フローチャート
【図3】 実施例の接続シーケンス図
【図4】 従来例の接続構成図
【符号の説明】
1,21 センター 2,22 消防署 3,3', 27 指令台 4,24 指令トランク 5 受令装置 6,23 指令装置(PBX) 7 指令信号回路 8 指令回線 9 アンプ 10,29 スピーカ 11 指令通話回路 12 相互通話回路 13 応答検出回路 14 通話切替回路 25 一斉指令トランク 26 多者通話トランク 28 受令台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消防・警察等の指令装置の指令制御信号
    方式において、 指令装置(6)との間に指令通話回路(11)と相互通話
    回路(12)とを有し、それぞれ専用端子により接続し、
    受令装置(5)との間に応答検出回路(13)を有し、指
    令回線(8)により受令装置(5)と接続し、該応答検
    出回路(13)は通話切替回路(14)により指令通話回路
    (11)と相互通話回路(12)とに切替え接続する指令ト
    ランク(4)を備え、 指令台(3)からの指令通話中に、受令装置(5)から
    の相互通話要求信号を受信すると、通話切替回路(14)
    を指令通話回路(11)から相互通話回路(12)に切替
    え、指令中以外の全指令台に着信を表示し、該指令中以
    外の指令台の応答操作により相互通話中へ遷移するよう
    にし、 相互通話中においても指令台(3)と指令トランク
    (4)の指令通話回路(11)は指令状態を継続し、相互
    通話終了時に指令通話回路(11)へ切替えを行い、指令
    通話中へ遷移することを特徴とする指令制御信号方式。
JP6246892A 1992-03-18 1992-03-18 指令制御信号方式 Pending JPH05268367A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019024242A (ja) * 2016-09-29 2019-02-14 Coaido株式会社 災害緊急用地域一斉架電システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01194738A (ja) * 1988-01-29 1989-08-04 Fujitsu Ltd 緊急発信接続制御方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980217