JPH05267628A - 固体撮像装置用透光性リッド - Google Patents
固体撮像装置用透光性リッドInfo
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- JPH05267628A JPH05267628A JP4064277A JP6427792A JPH05267628A JP H05267628 A JPH05267628 A JP H05267628A JP 4064277 A JP4064277 A JP 4064277A JP 6427792 A JP6427792 A JP 6427792A JP H05267628 A JPH05267628 A JP H05267628A
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- translucent lid
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 固体撮像装置用透光性リッドにおいて、固体
撮像素子を収容するパッケージに対する取り付け精度を
向上させる。 【構成】 パッケージ7に接着される縁部2を薄肉化し
て、パッケージ7に対する取り付け精度を維持できる程
度の隙間を介してパッケージ7の開口部8に嵌合される
嵌合凸部3を形成する。
撮像素子を収容するパッケージに対する取り付け精度を
向上させる。 【構成】 パッケージ7に接着される縁部2を薄肉化し
て、パッケージ7に対する取り付け精度を維持できる程
度の隙間を介してパッケージ7の開口部8に嵌合される
嵌合凸部3を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、固体撮像装置用透光
性リッドに関する。
性リッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す従来の固体撮像装置用透光性
リッド301は、可視光領域での透過率が高く化学的に
比較的安定な平板状のガラスで作られており、その表面
31,32は研磨されて光学的鏡面になっている。そし
て、あらかじめ、一方の表面31の縁部31Aにエポキ
シ樹脂等からなる封止用の接着剤34を半硬化状態で塗
布しておく。
リッド301は、可視光領域での透過率が高く化学的に
比較的安定な平板状のガラスで作られており、その表面
31,32は研磨されて光学的鏡面になっている。そし
て、あらかじめ、一方の表面31の縁部31Aにエポキ
シ樹脂等からなる封止用の接着剤34を半硬化状態で塗
布しておく。
【0003】そして、図4に示すように、リードフレー
ム47Aとセラミック基体47Bを有するパッケージ4
7の開口部50を塞ぐように、パッケージ47の上面に
封止用接着剤34を介して透光性リッド301が接着さ
れる。
ム47Aとセラミック基体47Bを有するパッケージ4
7の開口部50を塞ぐように、パッケージ47の上面に
封止用接着剤34を介して透光性リッド301が接着さ
れる。
【0004】上記パッケージ47のセラミック基体47
Bには固体撮像素子45がマウントされ、AuまたはAl
からなるワイヤ46によって、固体撮像素子45とリー
ドフレーム47Aとが電気的に接続されている。
Bには固体撮像素子45がマウントされ、AuまたはAl
からなるワイヤ46によって、固体撮像素子45とリー
ドフレーム47Aとが電気的に接続されている。
【0005】上記透光性リッド301と固体撮像素子4
5とパッケージ47およびワイヤ46が固体撮像装置4
01を構成する。
5とパッケージ47およびワイヤ46が固体撮像装置4
01を構成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、透光性リッ
ド301は、固体撮像装置401に対する外観上および
信頼性上の要求により、パッケージ47の開口部50に
対して精度良く位置決めする必要がある。
ド301は、固体撮像装置401に対する外観上および
信頼性上の要求により、パッケージ47の開口部50に
対して精度良く位置決めする必要がある。
【0007】しかしながら、上記従来の透光性リッド3
01はパッケージ47に対する位置決め部を持たないの
で、上記透光性リッド301をパッケージ47に接着す
る際に、リッド301をパッケージ47に垂直方向に押
圧する荷重機構に加えて、リッド301をパッケージ4
7の開口部50に対して精度良く位置させる位置決め機
構を有する封止用治具が必要になる。このため、上記封
止用治具は精度良く加工される必要がある上に、構造が
複雑になる。したがって、上記従来の固体撮像装置用透
光性リッド301によれば、固体撮像装置401を製造
するための設備投資が高額になり、固体撮像装置のコス
ト上昇を招くという問題がある。
01はパッケージ47に対する位置決め部を持たないの
で、上記透光性リッド301をパッケージ47に接着す
る際に、リッド301をパッケージ47に垂直方向に押
圧する荷重機構に加えて、リッド301をパッケージ4
7の開口部50に対して精度良く位置させる位置決め機
構を有する封止用治具が必要になる。このため、上記封
止用治具は精度良く加工される必要がある上に、構造が
複雑になる。したがって、上記従来の固体撮像装置用透
光性リッド301によれば、固体撮像装置401を製造
するための設備投資が高額になり、固体撮像装置のコス
ト上昇を招くという問題がある。
【0008】また、上記透光性リッド301の表面31
は光学的に鏡面に研磨されているので、接着剤34の透
光性リッド301の表面での十分なアンカー効果が期待
できず、接着剤34が透光性リッド301の表面31に
しっかりと固着しないという問題もある。
は光学的に鏡面に研磨されているので、接着剤34の透
光性リッド301の表面での十分なアンカー効果が期待
できず、接着剤34が透光性リッド301の表面31に
しっかりと固着しないという問題もある。
【0009】そこで、本発明の主要な目的は、透光性リ
ッドの位置決めのための精巧な封止用治具が不要であ
り、簡単な構造の封止用治具を用いて、パッケージの開
口部に対して高精度に位置決めでき、安価な製造コスト
で、パッケージに対する取り付け精度を向上できる固体
撮像装置用透光性リッドを提供することにある。
ッドの位置決めのための精巧な封止用治具が不要であ
り、簡単な構造の封止用治具を用いて、パッケージの開
口部に対して高精度に位置決めでき、安価な製造コスト
で、パッケージに対する取り付け精度を向上できる固体
撮像装置用透光性リッドを提供することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、封止用の接
着剤との十分なアンカー効果を実現でき、接着強度を向
上できる固体撮像装置用透光性リッドを提供することに
ある。
着剤との十分なアンカー効果を実現でき、接着強度を向
上できる固体撮像装置用透光性リッドを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記主要な目的を達成す
るため、本発明は、固体撮像素子を収容するパッケージ
に接着されて、上記パッケージの開口部を塞ぐ透光性リ
ッドにおいて、上記パッケージに接着される縁部を薄肉
化して、上記パッケージの開口部に所定の隙間を介して
嵌合される嵌合凸部を形成したことを特徴としている。
るため、本発明は、固体撮像素子を収容するパッケージ
に接着されて、上記パッケージの開口部を塞ぐ透光性リ
ッドにおいて、上記パッケージに接着される縁部を薄肉
化して、上記パッケージの開口部に所定の隙間を介して
嵌合される嵌合凸部を形成したことを特徴としている。
【0012】また、上記第2の目的を達成するため、上
記パッケージに接着される縁部の接着面を梨子地状にし
ている。
記パッケージに接着される縁部の接着面を梨子地状にし
ている。
【0013】
【作用】上記透光性リッドに形成された嵌合凸部は、上
記パッケージの開口部に所定の隙間を介して嵌合される
ので、上記嵌合凸部を上記開口部に落し込むことによ
り、上記透光性リッドは、パッケージの開口部に対して
精度良く位置させられる。したがって、本発明によれ
ば、従来例と異なり、透光性リッドの位置決めのための
精巧で複雑な構造の封止用治具が不要であり、簡単な構
造の封止用治具を用いて、透光性リッドをパッケージの
開口部に対して高精度に位置決めできる。
記パッケージの開口部に所定の隙間を介して嵌合される
ので、上記嵌合凸部を上記開口部に落し込むことによ
り、上記透光性リッドは、パッケージの開口部に対して
精度良く位置させられる。したがって、本発明によれ
ば、従来例と異なり、透光性リッドの位置決めのための
精巧で複雑な構造の封止用治具が不要であり、簡単な構
造の封止用治具を用いて、透光性リッドをパッケージの
開口部に対して高精度に位置決めできる。
【0014】また、上記パッケージに接着される縁部の
接着面を梨子地状に加工すれば、上記接着面の梨子地状
の凹凸により、接着面が鏡面状である従来例に比べて、
上記パッケージに接着される接着面の接着面積が増加す
ると共に、封止用の接着剤との十分なアンカー効果を実
現でき、パッケージに対する接着強度を向上できる。
接着面を梨子地状に加工すれば、上記接着面の梨子地状
の凹凸により、接着面が鏡面状である従来例に比べて、
上記パッケージに接着される接着面の接着面積が増加す
ると共に、封止用の接着剤との十分なアンカー効果を実
現でき、パッケージに対する接着強度を向上できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図1,及び図2に図示の実施
例により詳細に説明する。
例により詳細に説明する。
【0016】図1において、この実施例の固体撮像装置
用透光性リッド101は、可視光領域での透過率が高く
化学的に比較的安定な平板状のガラスで作られており、
その表面11,12は研磨されて光学的鏡面になってい
る。
用透光性リッド101は、可視光領域での透過率が高く
化学的に比較的安定な平板状のガラスで作られており、
その表面11,12は研磨されて光学的鏡面になってい
る。
【0017】上記透光性リッド101の縁部2は化学的
もしくは機械的加工によって薄肉化されている。この薄
肉化加工は、表面11の鏡面化加工の前に行なってもよ
いし、鏡面化加工の後に行なってもよいが、上記鏡面化
加工の前に薄肉化加工を行なうと、鏡面化加工が必要な
表面11のみに鏡面化加工を施すことが容易になるの
で、透光性リッド101に対する加工性が向上すると共
に加工コストが低減する。
もしくは機械的加工によって薄肉化されている。この薄
肉化加工は、表面11の鏡面化加工の前に行なってもよ
いし、鏡面化加工の後に行なってもよいが、上記鏡面化
加工の前に薄肉化加工を行なうと、鏡面化加工が必要な
表面11のみに鏡面化加工を施すことが容易になるの
で、透光性リッド101に対する加工性が向上すると共
に加工コストが低減する。
【0018】上記化学的もしくは機械的加工によって、
上記縁部2の接着面2Aは梨子地状凹凸面になる。
上記縁部2の接着面2Aは梨子地状凹凸面になる。
【0019】また、上記薄肉の縁部2を形成することに
よって、図2に示すパッケージ7の開口部8に、パッケ
ージ7に対する取り付け精度を維持できる程度の隙間を
介して嵌合される嵌合凸部3が形成される。
よって、図2に示すパッケージ7の開口部8に、パッケ
ージ7に対する取り付け精度を維持できる程度の隙間を
介して嵌合される嵌合凸部3が形成される。
【0020】上記縁部2の接着面2Aにはエポキシ樹脂
等からなる封止用の接着剤4が半硬化状態で塗布されて
いる。
等からなる封止用の接着剤4が半硬化状態で塗布されて
いる。
【0021】そして、図2に示すように、リードフレー
ム7Aとセラミック基体7Bを有するパッケージ7の開
口部8を塞ぐように、パッケージ7の上面に透光性リッ
ド101の縁部2の接着面2Aが封止用接着剤4を介し
て接着される。
ム7Aとセラミック基体7Bを有するパッケージ7の開
口部8を塞ぐように、パッケージ7の上面に透光性リッ
ド101の縁部2の接着面2Aが封止用接着剤4を介し
て接着される。
【0022】上記パッケージ7のセラミック基体7Bに
は固体撮像素子5がマウントされ、AuまたはAlからな
るワイヤ6によって、固体撮像素子5とリードフレーム
7Aとが電気的に接続されている。
は固体撮像素子5がマウントされ、AuまたはAlからな
るワイヤ6によって、固体撮像素子5とリードフレーム
7Aとが電気的に接続されている。
【0023】上記透光性リッド101と固体撮像素子5
とパッケージ7およびワイヤ6が固体撮像装置201を
構成する。
とパッケージ7およびワイヤ6が固体撮像装置201を
構成する。
【0024】上記透光性リッド101を上記パッケージ
7に接着する際に、上記透光性リッド101に形成され
た嵌合凸部3が上記パッケージ7の開口部8に、パッケ
ージ7に対する取り付け精度を維持できる程度の隙間を
介して嵌合されるようになっているので、上記嵌合凸部
3を上記開口部8に落し込むことにより、上記透光性リ
ッド101をパッケージ7の開口部8に対して精度良く
位置させることができる。
7に接着する際に、上記透光性リッド101に形成され
た嵌合凸部3が上記パッケージ7の開口部8に、パッケ
ージ7に対する取り付け精度を維持できる程度の隙間を
介して嵌合されるようになっているので、上記嵌合凸部
3を上記開口部8に落し込むことにより、上記透光性リ
ッド101をパッケージ7の開口部8に対して精度良く
位置させることができる。
【0025】したがって、上記実施例によれば、従来例
と異なり、パッケージ7に対する透光性リッド101の
位置決めのための精巧で複雑な構造の封止用治具が不必
要になり、リッド101をパッケージ7に押圧する簡単
な構造の封止用治具を用いて、透光性リッド101をパ
ッケージ7の開口部8に対して高精度に位置決めでき
る。
と異なり、パッケージ7に対する透光性リッド101の
位置決めのための精巧で複雑な構造の封止用治具が不必
要になり、リッド101をパッケージ7に押圧する簡単
な構造の封止用治具を用いて、透光性リッド101をパ
ッケージ7の開口部8に対して高精度に位置決めでき
る。
【0026】また、上記パッケージ7に接着される縁部
2の接着面2Aを梨子地状にしたので、上記接着面2A
の梨子地状の凹凸により、接着面が鏡面状である従来例
に比べて、上記パッケージ7に接着される接着面2Aの
接着面積を増やすことができる上に、封止用の接着剤4
との十分なアンカー効果を実現でき、パッケージ7に対
する接着強度を向上させることができる。
2の接着面2Aを梨子地状にしたので、上記接着面2A
の梨子地状の凹凸により、接着面が鏡面状である従来例
に比べて、上記パッケージ7に接着される接着面2Aの
接着面積を増やすことができる上に、封止用の接着剤4
との十分なアンカー効果を実現でき、パッケージ7に対
する接着強度を向上させることができる。
【0027】したがって、この実施例によれば、安価な
封止治具を用いて、パッケージ7に対する透光性リッド
101の取り付け精度および接着強度を向上させること
ができ、固体撮像装置201の信頼性を向上させること
ができる。
封止治具を用いて、パッケージ7に対する透光性リッド
101の取り付け精度および接着強度を向上させること
ができ、固体撮像装置201の信頼性を向上させること
ができる。
【0028】尚、上記実施例では、透光性リッド101
をパッケージに接着する前に、縁部2の接着面2Aに接
着剤4を塗布したが、透光性リッド101の接着面2A
に接着剤4を塗布せずに、透光性リッド101の接着前
にパッケージ7の接着面に接着剤を塗布してもよい。
をパッケージに接着する前に、縁部2の接着面2Aに接
着剤4を塗布したが、透光性リッド101の接着面2A
に接着剤4を塗布せずに、透光性リッド101の接着前
にパッケージ7の接着面に接着剤を塗布してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の透光性リッドは、固体撮像素子を収容するパッケージ
に接着される縁部を薄肉化して、上記パッケージの開口
部に所定の隙間を介して嵌合される嵌合凸部を形成した
ものである。
の透光性リッドは、固体撮像素子を収容するパッケージ
に接着される縁部を薄肉化して、上記パッケージの開口
部に所定の隙間を介して嵌合される嵌合凸部を形成した
ものである。
【0030】したがって、上記嵌合凸部を上記開口部に
落し込むことにより、上記透光性リッドは、パッケージ
の開口部に対して精度良く位置させられる。したがっ
て、本発明によれば、従来例と異なり、透光性リッドの
位置決めのための精巧で複雑な構造の封止用治具が不要
であり、簡単な構造の封止用治具を用いて、透光性リッ
ドをパッケージの開口部に対して高精度に位置決めでき
る。
落し込むことにより、上記透光性リッドは、パッケージ
の開口部に対して精度良く位置させられる。したがっ
て、本発明によれば、従来例と異なり、透光性リッドの
位置決めのための精巧で複雑な構造の封止用治具が不要
であり、簡単な構造の封止用治具を用いて、透光性リッ
ドをパッケージの開口部に対して高精度に位置決めでき
る。
【0031】また、上記パッケージに接着される縁部の
接着面を梨子地状に加工すれば、上記接着面の梨子地状
の凹凸により、接着面が鏡面状である従来例に比べて、
上記パッケージに接着される接着面の接着面積が増加す
ると共に、封止用の接着剤との十分なアンカー効果を実
現でき、パッケージに対する接着強度を向上できる。
接着面を梨子地状に加工すれば、上記接着面の梨子地状
の凹凸により、接着面が鏡面状である従来例に比べて、
上記パッケージに接着される接着面の接着面積が増加す
ると共に、封止用の接着剤との十分なアンカー効果を実
現でき、パッケージに対する接着強度を向上できる。
【図1】 本発明の透光性リッドの実施例の構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 上記実施例を備えた固体撮像装置の断面図で
ある。
ある。
【図3】 従来の透光性リッドの構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】 上記従来の透光性リッドを備えた固体撮像装
置の断面図である。
置の断面図である。
101 透光性リッド 201
固体撮像装置 11,12 表面 2
縁部 2A 接着面 3
嵌合凸部 4 接着剤 5
固体撮像素子 6 ワイヤ 7
パッケージ 8 開口部
固体撮像装置 11,12 表面 2
縁部 2A 接着面 3
嵌合凸部 4 接着剤 5
固体撮像素子 6 ワイヤ 7
パッケージ 8 開口部
Claims (2)
- 【請求項1】 固体撮像素子を収容するパッケージに接
着されて、上記パッケージの開口部を塞ぐ透光性リッド
において、 上記パッケージに接着される縁部を薄肉化して、上記パ
ッケージの開口部に所定の隙間を介して嵌合される嵌合
凸部を形成したことを特徴とする固体撮像装置用透光性
リッド。 - 【請求項2】 上記パッケージに接着される縁部の接着
面を梨子地状にしたことを特徴とする請求項1に記載の
固体撮像装置用透光性リッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4064277A JPH05267628A (ja) | 1992-03-21 | 1992-03-21 | 固体撮像装置用透光性リッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4064277A JPH05267628A (ja) | 1992-03-21 | 1992-03-21 | 固体撮像装置用透光性リッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05267628A true JPH05267628A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13253569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4064277A Pending JPH05267628A (ja) | 1992-03-21 | 1992-03-21 | 固体撮像装置用透光性リッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05267628A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6268231B1 (en) | 1996-04-08 | 2001-07-31 | Eastman Kodak Company | Low cost CCD packaging |
JP2015130394A (ja) * | 2014-01-07 | 2015-07-16 | 株式会社デンソー | モールドパッケージ |
-
1992
- 1992-03-21 JP JP4064277A patent/JPH05267628A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6268231B1 (en) | 1996-04-08 | 2001-07-31 | Eastman Kodak Company | Low cost CCD packaging |
JP2015130394A (ja) * | 2014-01-07 | 2015-07-16 | 株式会社デンソー | モールドパッケージ |
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