JPH05266952A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH05266952A JPH05266952A JP4064219A JP6421992A JPH05266952A JP H05266952 A JPH05266952 A JP H05266952A JP 4064219 A JP4064219 A JP 4064219A JP 6421992 A JP6421992 A JP 6421992A JP H05266952 A JPH05266952 A JP H05266952A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- flexible printed
- circuit boards
- board
- conductive metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気コネクタに接続される可撓性プリント回
路基板の材料の歩留りの向上を図ると共に、可撓性プリ
ント回路基板を接続して色々な回路構成を形成する。 【構成】 コネクタ本体１の内腔部２には、基板挿入口
３′を備えた導電金具３を装着し、表面に夫々導電パタ
ーン６、６′が設着された可撓性プリント回路基板５、
５′を、導電金具３の基板挿入口３′内に挿入する。基
板挿入口３′内の可撓性プリント回路基板５、５′間に
絶縁性の中間部材７を嵌合すると、前記導電金具３の両
端の突片部４、４′は、夫々可撓性プリント回路基板
５、５′の導電パターン６、６′の表面を押圧して接触
することになり、二枚の可撓性プリント回路基板５、
５′の相互間を電気的に接続する。
路基板の材料の歩留りの向上を図ると共に、可撓性プリ
ント回路基板を接続して色々な回路構成を形成する。 【構成】 コネクタ本体１の内腔部２には、基板挿入口
３′を備えた導電金具３を装着し、表面に夫々導電パタ
ーン６、６′が設着された可撓性プリント回路基板５、
５′を、導電金具３の基板挿入口３′内に挿入する。基
板挿入口３′内の可撓性プリント回路基板５、５′間に
絶縁性の中間部材７を嵌合すると、前記導電金具３の両
端の突片部４、４′は、夫々可撓性プリント回路基板
５、５′の導電パターン６、６′の表面を押圧して接触
することになり、二枚の可撓性プリント回路基板５、
５′の相互間を電気的に接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、可撓性プリント回路基
板を相互に電気的接続するための電気コネクタに関す
る。
板を相互に電気的接続するための電気コネクタに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の小型で薄型の電気コネクタは、電
気的な回路を形成するために種々の回路部を結合して構
成されており、そのために複雑な内部機構を有してい
る。
気的な回路を形成するために種々の回路部を結合して構
成されており、そのために複雑な内部機構を有してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電気コ
ネクタにより接続される可撓性プリント回路基板は、材
料の歩留りが悪く、製造コストが高価となる欠点があ
り、又小型で薄型の電気コネクタにプリント回路基板を
組み込む場合には、そのプリント回路基板を折り曲げて
電気コネクタに組み込むことが多いので、そのため電気
コネクタの製造上の組立性が悪くなり、製造工程の管理
が困難となる問題点がある。
ネクタにより接続される可撓性プリント回路基板は、材
料の歩留りが悪く、製造コストが高価となる欠点があ
り、又小型で薄型の電気コネクタにプリント回路基板を
組み込む場合には、そのプリント回路基板を折り曲げて
電気コネクタに組み込むことが多いので、そのため電気
コネクタの製造上の組立性が悪くなり、製造工程の管理
が困難となる問題点がある。
【０００４】このような問題点に鑑み、本発明は、電気
コネクタに接続される可撓性プリント回路基板の材料の
歩留りの向上を図ると共に、可撓性プリント回路基板を
接続して色々な回路構成を形成できる電気コネクタを提
供することを目的とする。
コネクタに接続される可撓性プリント回路基板の材料の
歩留りの向上を図ると共に、可撓性プリント回路基板を
接続して色々な回路構成を形成できる電気コネクタを提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明に係る電気コネクタは、コネクタ本体の内
腔部に、基板挿入口を備えた導電金具を装着し、且つ表
面に導電パターンが設着された可撓性プリント回路基板
を、前記基板挿入口内に挿入し、その基板挿入口内に絶
縁性の中間部材を嵌合して、前記導電金具の突片部を前
記可撓性プリント回路基板の導電パターンの表面に押圧
して接触することにより、前記コネクタ本体内に挿入さ
れている前記可撓性プリント回路基板の相互間を電気的
に接続するのである。
めに、本発明に係る電気コネクタは、コネクタ本体の内
腔部に、基板挿入口を備えた導電金具を装着し、且つ表
面に導電パターンが設着された可撓性プリント回路基板
を、前記基板挿入口内に挿入し、その基板挿入口内に絶
縁性の中間部材を嵌合して、前記導電金具の突片部を前
記可撓性プリント回路基板の導電パターンの表面に押圧
して接触することにより、前記コネクタ本体内に挿入さ
れている前記可撓性プリント回路基板の相互間を電気的
に接続するのである。
【０００６】
【作用】本発明に係る電気コネクタの作用について述べ
る。基板挿入口内に於いて、接続しようとする二枚の可
撓性プリント回路基板の間に絶縁性の中間部材を嵌合す
ると、導電金具の両端の突片部は、夫々可撓性プリント
回路基板の導電パターンの表面を押圧して接触すること
により、可撓性プリント回路基板の相互間を電気的に接
続するのである。
る。基板挿入口内に於いて、接続しようとする二枚の可
撓性プリント回路基板の間に絶縁性の中間部材を嵌合す
ると、導電金具の両端の突片部は、夫々可撓性プリント
回路基板の導電パターンの表面を押圧して接触すること
により、可撓性プリント回路基板の相互間を電気的に接
続するのである。
【０００７】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明に係る電気コ
ネクタの実施例を具体的に説明する。図１は本発明に係
るコネクタの一実施例を示した分解斜視図、図２は同上
の断面図である。図２は二枚の可撓性プリント回路基板
５、５′が同一方向となるように相互に電気接続した例
を示している。
ネクタの実施例を具体的に説明する。図１は本発明に係
るコネクタの一実施例を示した分解斜視図、図２は同上
の断面図である。図２は二枚の可撓性プリント回路基板
５、５′が同一方向となるように相互に電気接続した例
を示している。
【０００８】図に於いて、コネクタ本体１の内腔部２に
は、基板挿入口３′を備えた導電金具３を装着するもの
で、表面に夫々導電パターン６、６′が設着された可撓
性プリント回路基板５、５′を、導電金具３の基板挿入
口３′内に挿入する。そして基板挿入口３′内に於い
て、可撓性プリント回路基板５、５′間に絶縁性の中間
部材７を嵌合すると、前記導電金具３の両端の突片部
４、４′は、夫々可撓性プリント回路基板５、５′の導
電パターン６、６′の表面を押圧して接触することにな
り、二枚の可撓性プリント回路基板５、５′の相互間を
電気的に接続するのである。
は、基板挿入口３′を備えた導電金具３を装着するもの
で、表面に夫々導電パターン６、６′が設着された可撓
性プリント回路基板５、５′を、導電金具３の基板挿入
口３′内に挿入する。そして基板挿入口３′内に於い
て、可撓性プリント回路基板５、５′間に絶縁性の中間
部材７を嵌合すると、前記導電金具３の両端の突片部
４、４′は、夫々可撓性プリント回路基板５、５′の導
電パターン６、６′の表面を押圧して接触することにな
り、二枚の可撓性プリント回路基板５、５′の相互間を
電気的に接続するのである。
【０００９】なお、図１に於いて、中間部材７の両側に
は係合杆９が一体的に設けられており、基板挿入口３′
内のプリント回路基板５、５′間に中間部材７を嵌合し
た状態では、係合杆９の先端の係合片１０が、コネクタ
本体１の側部に設けられている凸部１１に係合すること
により、中間部材７がコネクタ本体１から脱落すること
を防止している。
は係合杆９が一体的に設けられており、基板挿入口３′
内のプリント回路基板５、５′間に中間部材７を嵌合し
た状態では、係合杆９の先端の係合片１０が、コネクタ
本体１の側部に設けられている凸部１１に係合すること
により、中間部材７がコネクタ本体１から脱落すること
を防止している。
【００１０】図３及び図４は夫々本発明に係る電気コネ
クタの他の実施例を示した断面図である。図３は二枚の
可撓性プリント回路基板５、５′が同一直線上になるよ
うに電気的に接続した例を示し、又図４は二枚の可撓性
プリント回路基板５、５′が相互に直角方向となるよう
に電気的に接続した例を示している。この図３及び図４
では、導電金具３は、コネクタ本体１の内腔部２に装着
されているが、導電金具３の基板挿入口３′、３′内に
可撓性プリント回路基板５、５′を挿入した状態では、
導電金具３の一端の突片部４は可撓性プリント回路基板
５の導電パターン６の表面を押圧して接触するもので、
可撓性プリント回路基板５と導電金具３の基片８との間
に、絶縁性の中間部材７を嵌合するのである。
クタの他の実施例を示した断面図である。図３は二枚の
可撓性プリント回路基板５、５′が同一直線上になるよ
うに電気的に接続した例を示し、又図４は二枚の可撓性
プリント回路基板５、５′が相互に直角方向となるよう
に電気的に接続した例を示している。この図３及び図４
では、導電金具３は、コネクタ本体１の内腔部２に装着
されているが、導電金具３の基板挿入口３′、３′内に
可撓性プリント回路基板５、５′を挿入した状態では、
導電金具３の一端の突片部４は可撓性プリント回路基板
５の導電パターン６の表面を押圧して接触するもので、
可撓性プリント回路基板５と導電金具３の基片８との間
に、絶縁性の中間部材７を嵌合するのである。
【００１１】
【発明の効果】本発明に係る電気コネクタは、コネクタ
本体の内腔部に、基板挿入口を備えた導電金具を装着
し、且つ表面に導電パターンが設着された可撓性プリン
ト回路基板を、前記基板挿入口内に挿入し、その基板挿
入口内に絶縁性の中間部材を嵌合して、前記導電金具の
突片部を前記可撓性プリント回路基板の導電パターンの
表面に押圧して接触することにより、前記コネクタ本体
内に挿入されている前記可撓性プリント回路基板の相互
間を電気的に接続するものであるから、本発明電気コネ
クタを使用することにより、可撓性プリント回路基板を
使用して色々な電気回路を構成できると共に、接続しよ
うとする可撓性プリント回路基板の材料の歩留りも向上
することができる特長がある。
本体の内腔部に、基板挿入口を備えた導電金具を装着
し、且つ表面に導電パターンが設着された可撓性プリン
ト回路基板を、前記基板挿入口内に挿入し、その基板挿
入口内に絶縁性の中間部材を嵌合して、前記導電金具の
突片部を前記可撓性プリント回路基板の導電パターンの
表面に押圧して接触することにより、前記コネクタ本体
内に挿入されている前記可撓性プリント回路基板の相互
間を電気的に接続するものであるから、本発明電気コネ
クタを使用することにより、可撓性プリント回路基板を
使用して色々な電気回路を構成できると共に、接続しよ
うとする可撓性プリント回路基板の材料の歩留りも向上
することができる特長がある。
【図１】本発明に係る電気コネクタの一実施例を示した
分解斜視図。
分解斜視図。
【図２】同上の断面図。
【図３】本発明に係る電気コネクタの他の実施例を示し
た断面図。
た断面図。
【図４】本発明に係る電気コネクタの更に他の実施例を
示した断面図。
示した断面図。
１ コネクタ本体 ２ コネクタ本体の内腔部 ３ 導電金具 ４ 導電金具の突片部 ５ 可撓性プリント回路基板 ６ 可撓性プリント回路基板の導電パターン ７ 中間部材
Claims (1)
- 【請求項１】 コネクタ本体の内腔部に、基板挿入口を
備えた導電金具を装着し、且つ表面に導電パターンが設
着された可撓性プリント回路基板を、前記基板挿入口内
に挿入し、その基板挿入口内に絶縁性の中間部材を嵌合
して、前記導電金具の突片部を前記可撓性プリント回路
基板の導電パターンの表面に押圧して接触することによ
り、前記コネクタ本体内に挿入されている前記可撓性プ
リント回路基板の相互間を電気的に接続することを特徴
とする電気コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4064219A JPH05266952A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4064219A JPH05266952A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 電気コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266952A true JPH05266952A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13251774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4064219A Withdrawn JPH05266952A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266952A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009081914A1 (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-02 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | レセプタクル部材、および、それが用いられる記録媒体接続用コネクタ |
| WO2012023507A1 (ja) * | 2010-08-16 | 2012-02-23 | 矢崎総業株式会社 | ジョイント端子及びこのジョイント端子を備えたジョイントコネクタ |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4064219A patent/JPH05266952A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009081914A1 (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-02 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | レセプタクル部材、および、それが用いられる記録媒体接続用コネクタ |
| WO2012023507A1 (ja) * | 2010-08-16 | 2012-02-23 | 矢崎総業株式会社 | ジョイント端子及びこのジョイント端子を備えたジョイントコネクタ |
| JP2012043562A (ja) * | 2010-08-16 | 2012-03-01 | Yazaki Corp | ジョイント端子及びこのジョイント端子を備えたジョイントコネクタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |