JPH05266704A - 照明源を有する室内構造 - Google Patents
照明源を有する室内構造Info
- Publication number
- JPH05266704A JPH05266704A JP6420392A JP6420392A JPH05266704A JP H05266704 A JPH05266704 A JP H05266704A JP 6420392 A JP6420392 A JP 6420392A JP 6420392 A JP6420392 A JP 6420392A JP H05266704 A JPH05266704 A JP H05266704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- illumination source
- air conditioning
- conditioning duct
- floor
- decorative cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内の美観を向上させるとともに、室内の照
明効率を向上させる。 【構成】 吹き抜け空間室12内では、その天井に第一
照明源13を設け、この第一照明源13の下側に空調ダ
クト16を設ける。この空調ダクト16の下面に化粧カ
バー14を設け、かつ、この化粧カバー14に第二照明
源15を設ける。 【効果】 空調ダクトの下面の化粧カバーが見えるた
め、室内の美観を維持することができ、化粧カバーで室
内の美観を向上させることができる。この化粧カバーに
設けた第二照明源で室内を照らすため、室内の明るさを
向上でき、照明効率を向上させることができる。
明効率を向上させる。 【構成】 吹き抜け空間室12内では、その天井に第一
照明源13を設け、この第一照明源13の下側に空調ダ
クト16を設ける。この空調ダクト16の下面に化粧カ
バー14を設け、かつ、この化粧カバー14に第二照明
源15を設ける。 【効果】 空調ダクトの下面の化粧カバーが見えるた
め、室内の美観を維持することができ、化粧カバーで室
内の美観を向上させることができる。この化粧カバーに
設けた第二照明源で室内を照らすため、室内の明るさを
向上でき、照明効率を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明源を有する室内構
造にかかり、特に、アトリウム等の吹き抜け空間室に用
いて好適な照明源を有する室内構造に関するものであ
る。
造にかかり、特に、アトリウム等の吹き抜け空間室に用
いて好適な照明源を有する室内構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のアトリウム等の吹き抜け空間室
を、図3を参照して説明する。この吹き抜け空間室1
は、床4から最上階に至るまでの各階を貫通する吹き抜
け構造2内に形成されている。この吹き抜け構造2で
は、上部階の天井に照明源3が吊り下げられ、下部階
(二ないし三階)の天井に空調ダクト4が配設されてい
る。
を、図3を参照して説明する。この吹き抜け空間室1
は、床4から最上階に至るまでの各階を貫通する吹き抜
け構造2内に形成されている。この吹き抜け構造2で
は、上部階の天井に照明源3が吊り下げられ、下部階
(二ないし三階)の天井に空調ダクト4が配設されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この空調ダ
クト4は吹き抜け空間室1内に露出状態に配設される場
合があり、かかる場合、吹き抜け空間室1の美観を損な
うおそれがあった。この吹き抜け空間室1では、上部階
の天井に照明源3が吊り下げれているため、床4と照明
源3との間に長い距離があけられている。このため、吹
き抜け空間室1にあっては、床4を照らす照明効率は低
かった。
クト4は吹き抜け空間室1内に露出状態に配設される場
合があり、かかる場合、吹き抜け空間室1の美観を損な
うおそれがあった。この吹き抜け空間室1では、上部階
の天井に照明源3が吊り下げれているため、床4と照明
源3との間に長い距離があけられている。このため、吹
き抜け空間室1にあっては、床4を照らす照明効率は低
かった。
【0004】本発明は前記課題を有効に解決するもの
で、室内の美観を向上させるとともに、室内の照明効率
を向上させた照明源を有する室内構造を提供することを
目的とする。
で、室内の美観を向上させるとともに、室内の照明効率
を向上させた照明源を有する室内構造を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の照明源を有する
室内構造は、室内の天井に第一照明源が設けられ、該第
一照明源の下側に空調ダクトが設けられ、該空調ダクト
の下面に化粧カバーが設けられ、かつ、該化粧カバーに
第二照明源が設けられていることを特徴とするものであ
る。
室内構造は、室内の天井に第一照明源が設けられ、該第
一照明源の下側に空調ダクトが設けられ、該空調ダクト
の下面に化粧カバーが設けられ、かつ、該化粧カバーに
第二照明源が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】本発明の照明源を有する室内構造では、室内の
天井に設けられた第一照明源の下側に空調ダクトが設け
られ、この空調ダクトの下面に化粧カバーが設けられて
いるため、空調ダクトの外観が人目にさらされなくな
る。かつ、この空調ダクトに設けられた化粧カバーに第
二照明源が設けられているため、この第二照明源が室内
を照らす。
天井に設けられた第一照明源の下側に空調ダクトが設け
られ、この空調ダクトの下面に化粧カバーが設けられて
いるため、空調ダクトの外観が人目にさらされなくな
る。かつ、この空調ダクトに設けられた化粧カバーに第
二照明源が設けられているため、この第二照明源が室内
を照らす。
【0007】
【実施例】以下、本発明の照明源を有する室内構造の一
実施例について、図1ないし図2を参照しながら説明す
る。この照明源を有する室内構造10では、床11から
最上階に至るまでの各階を貫通する吹き抜け空間室12
が形成されている。この吹き抜け空間室12では、最上
階を除く上部階の天井に複数の第一照明源13(図では
三個)が吊り下げられ、下部階(二ないし三階)の天井
に空調ダクト16が配設されている。
実施例について、図1ないし図2を参照しながら説明す
る。この照明源を有する室内構造10では、床11から
最上階に至るまでの各階を貫通する吹き抜け空間室12
が形成されている。この吹き抜け空間室12では、最上
階を除く上部階の天井に複数の第一照明源13(図では
三個)が吊り下げられ、下部階(二ないし三階)の天井
に空調ダクト16が配設されている。
【0008】この空調ダクト16の外周には、図2に示
すように、拡散パイプ17が水平方向に接続されてい
る。これら拡散パイプ17と空調ダクト16との下側に
は、これらの下面全体を覆う断面視三角形の化粧カバー
14が設けられている。この化粧カバー14では、その
上部に設けられた支持部材18を介して空調ダクト16
が支持されている。一方、化粧カバー14の下側に向け
られた両面には、その外周面にアルミニウム等の金属シ
ートが設けられ、この金属シートに穴が複数明けられ、
これら穴を貫通して第二照明源15がそれぞれ取り付け
られている。
すように、拡散パイプ17が水平方向に接続されてい
る。これら拡散パイプ17と空調ダクト16との下側に
は、これらの下面全体を覆う断面視三角形の化粧カバー
14が設けられている。この化粧カバー14では、その
上部に設けられた支持部材18を介して空調ダクト16
が支持されている。一方、化粧カバー14の下側に向け
られた両面には、その外周面にアルミニウム等の金属シ
ートが設けられ、この金属シートに穴が複数明けられ、
これら穴を貫通して第二照明源15がそれぞれ取り付け
られている。
【0009】このような照明源を有する室内構造10で
は、吹き抜け空間室12内の天井に設けられた第一照明
源13の下側に空調ダクト16が設けられ、この空調ダ
クト16の下面に化粧カバー14が設けられているた
め、床11上の人から化粧カバー14が見え、空調ダク
ト16の外観が人目にさらされなくなる。
は、吹き抜け空間室12内の天井に設けられた第一照明
源13の下側に空調ダクト16が設けられ、この空調ダ
クト16の下面に化粧カバー14が設けられているた
め、床11上の人から化粧カバー14が見え、空調ダク
ト16の外観が人目にさらされなくなる。
【0010】この空調ダクト16に設けられた化粧カバ
ー14に第二照明源15が設けられ、この第二照明源1
5が第一照明源13の下側に設けられているため、第二
照明源15が吹き抜け空間室12内を照らす。このた
め、第二照明源15が床11付近を照らすことにより、
床11付近が明るくされ、第一照明源15の光が空調ダ
クト16、化粧カバー14で遮られた場合にあっても、
床11付近の明るさが維持される。
ー14に第二照明源15が設けられ、この第二照明源1
5が第一照明源13の下側に設けられているため、第二
照明源15が吹き抜け空間室12内を照らす。このた
め、第二照明源15が床11付近を照らすことにより、
床11付近が明るくされ、第一照明源15の光が空調ダ
クト16、化粧カバー14で遮られた場合にあっても、
床11付近の明るさが維持される。
【0011】このような照明源を有する室内構造10に
よれば、吹き抜け空間室12内の空調ダクト16の下面
に化粧カバー14が設けられているため、空調ダクト1
6が露出されず、空調ダクト16の外観が人目にさらさ
れなくなる。この空調ダクト16の下面の化粧カバー1
4が床11上の人から見え、吹き抜け空間室12内の美
観を損なうことなく、吹き抜け空間室12内の美観を維
持することができる。そして、化粧カバー14に美的処
理を施すことができ、吹き抜け空間室12の美観を向上
させることができる。
よれば、吹き抜け空間室12内の空調ダクト16の下面
に化粧カバー14が設けられているため、空調ダクト1
6が露出されず、空調ダクト16の外観が人目にさらさ
れなくなる。この空調ダクト16の下面の化粧カバー1
4が床11上の人から見え、吹き抜け空間室12内の美
観を損なうことなく、吹き抜け空間室12内の美観を維
持することができる。そして、化粧カバー14に美的処
理を施すことができ、吹き抜け空間室12の美観を向上
させることができる。
【0012】また、第一照明源13の下側に位置する化
粧カバー14に第二照明源15が設けられ、この第二照
明源15が吹き抜け空間室12内を照らす。このため、
吹き抜け空間室12の床11付近が明るくされ、第一照
明源15の光が空調ダクト16、化粧カバー14で遮ら
れた場合にあっても、床11付近の明るさが維持され
る。この床11から離れた第一照明源13で照らす場合
に比べ、床11に近い第二照明源15で照らすため、吹
き抜け空間室12の床11付近の明るさを向上させるこ
とができ、床11を照らす照明効率を向上させることが
できる。
粧カバー14に第二照明源15が設けられ、この第二照
明源15が吹き抜け空間室12内を照らす。このため、
吹き抜け空間室12の床11付近が明るくされ、第一照
明源15の光が空調ダクト16、化粧カバー14で遮ら
れた場合にあっても、床11付近の明るさが維持され
る。この床11から離れた第一照明源13で照らす場合
に比べ、床11に近い第二照明源15で照らすため、吹
き抜け空間室12の床11付近の明るさを向上させるこ
とができ、床11を照らす照明効率を向上させることが
できる。
【0013】さらに、空調ダクト16が支持部材18を
介して化粧カバー14に取り付けられ、この化粧カバー
14に第二照明源15が取り付けられているため、空調
ダクト16に振動が生じた場合、この振動が支持部材1
8、化粧カバー14を介して第二照明源15に伝達され
る。このため、空調ダクト16から第二照明源15に直
接振動が伝達されず、第二照明源15にかかる振動力を
少なくすることができ、第二照明源15の安全性を向上
することができる。
介して化粧カバー14に取り付けられ、この化粧カバー
14に第二照明源15が取り付けられているため、空調
ダクト16に振動が生じた場合、この振動が支持部材1
8、化粧カバー14を介して第二照明源15に伝達され
る。このため、空調ダクト16から第二照明源15に直
接振動が伝達されず、第二照明源15にかかる振動力を
少なくすることができ、第二照明源15の安全性を向上
することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の照明源を
有する室内構造によれば、室内の空調ダクトの下面に化
粧カバーを設けたため、空調ダクトが露出されず、空調
ダクトの下面の化粧カバーが見える。このため、吹き抜
け空間室内の美観を損なうことなく、吹き抜け空間室内
の美観を維持することができ、化粧カバーにより室内の
美観を向上させることができる。
有する室内構造によれば、室内の空調ダクトの下面に化
粧カバーを設けたため、空調ダクトが露出されず、空調
ダクトの下面の化粧カバーが見える。このため、吹き抜
け空間室内の美観を損なうことなく、吹き抜け空間室内
の美観を維持することができ、化粧カバーにより室内の
美観を向上させることができる。
【0015】加えて、第一照明源の下側に位置する化粧
カバーに第二照明源が設けられ、この第二照明源が室内
を照らすため、室内が明るくされ、第一照明源の光が空
調ダクト、化粧カバーで遮られた場合にあっても、室内
の床付近の明るさを維持することができる。この床に近
い第二照明源で室内を照らすため、室内の明るさを向上
させることができ、照明効率を向上させることができる
という効果を奏することができる。
カバーに第二照明源が設けられ、この第二照明源が室内
を照らすため、室内が明るくされ、第一照明源の光が空
調ダクト、化粧カバーで遮られた場合にあっても、室内
の床付近の明るさを維持することができる。この床に近
い第二照明源で室内を照らすため、室内の明るさを向上
させることができ、照明効率を向上させることができる
という効果を奏することができる。
【図1】本発明の照明源を有する室内構造を示す側面図
である。
である。
【図2】図1の空調ダクトと化粧カバーを示す断面図で
ある。
ある。
【図3】従来の照明源を有する室内構造を示す側面図で
ある。
ある。
10 照明源を有する室内構造 12 吹き抜け空間室 13 第一照明源 14 化粧カバー 15 第二照明源 16 空調ダクト
Claims (1)
- 【請求項1】 室内の天井に第一照明源が設けられ、該
第一照明源の下側に空調ダクトが設けられ、該空調ダク
トの下面に化粧カバーが設けられ、かつ、該化粧カバー
に第二照明源が設けられていることを特徴とする照明源
を有する室内構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6420392A JPH05266704A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 照明源を有する室内構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6420392A JPH05266704A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 照明源を有する室内構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05266704A true JPH05266704A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13251281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6420392A Withdrawn JPH05266704A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 照明源を有する室内構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05266704A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6608250B2 (en) * | 2000-12-07 | 2003-08-19 | International Business Machines Corporation | Enhanced interface thermoelectric coolers using etched thermoelectric material tips |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6420392A patent/JPH05266704A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6608250B2 (en) * | 2000-12-07 | 2003-08-19 | International Business Machines Corporation | Enhanced interface thermoelectric coolers using etched thermoelectric material tips |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |