JPH05266671A - 強誘電性のコンデンサを備えたメモリセル - Google Patents

強誘電性のコンデンサを備えたメモリセル

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JPH05266671A
JPH05266671A JP4361858A JP36185892A JPH05266671A JP H05266671 A JPH05266671 A JP H05266671A JP 4361858 A JP4361858 A JP 4361858A JP 36185892 A JP36185892 A JP 36185892A JP H05266671 A JPH05266671 A JP H05266671A
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memory cell
voltage
coupled
gate
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JP4361858A
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Ashwin H Shah
エィチ.シャ アッシュウィン
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Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切り換え型の容量性抵抗を用いたスタティッ
クランダムアクセスメモリにおいて、回路を構成する要
素の数、要素間の相互結合の数、要素の寸法、必要電
力、洩れ電流をできるだけ小さくし、低コストでVLS
Iに適したセルを開示する。 【構成】 データ値とその逆値を記憶するための2電圧
端子(28と30)を持つラッチを備えるSRAMメモ
リセル(図1の10)を開示する。強誘電性コンデンサ
(54,56)が各端子と電圧電源に結合される。回路
(58)が両電圧端子へ電圧レベルを交互に読み出しま
たは書き込む。前記強誘電性コンデンサは、待機モード
において少ない電力損失でラッチに電荷を保持すること
ができ、VLSI技術に適したパッケージ寸法にするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路、より詳しくい
うとメモリセル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のメモリ技術において、スタティッ
クランダムアクセスメモリ(SRAM)セルは各種の回
路構成で製作されている。これらの回路はデータ保持能
力を持ち、かつ必要電力、洩れ電流、装置の全寸法をで
きるだけ小さくするように製作されている。
【0003】従ってメモリセルをできるだけ少数の要素
で作ることが望ましい。またセル内の各要素について
は、要素の寸法と、内外から要素への相互結合について
考慮しなければならない。
【0004】現在の代表的なSRAMセルは4T−2R
構成(「T」はトランジスタ、「R」は抵抗器)であ
る。4T−2Rセルは小型ではあるが抵抗器を用いるの
で、設計者は2つの相反する設計目的の間で調整する必
要がある。
【0005】抵抗器は大型でも小型でもよい。高抵抗の
大型抵抗器の場合は、待機モードで電流の消散が少なく
従って電力消費が少ないが、抵抗器が大型であるほど所
定の面積内に取り付けることのできる数が少ない。
【0006】小型の場合は、所定の集積回路内に抵抗器
を多数取り付けることができるが、抵抗器が小型である
ほど抵抗が小さく、電力消散すなわち熱の発生が大き
い。また抵抗器で製作されたメモリセルは、「ソフトエ
ラー」を起こしやすく、回線ノイズに敏感である。
【0007】4T−2Rセルは一般に電源やワード線や
ビット線の電圧の変動を受けやすい。これらの信号のど
れかにスパイクが乗ると、過渡電圧が抵抗器を通ってト
ランジスタに流れたときにそのトランジスタは急に状態
を変える可能性がある。
【0008】4T−2Rセルに代わるものとして、待機
モードでは熱を消散しない切り換え型の容量性抵抗が使
われたことがある。この装置を、タイミングを合わせた
いくつかのトランジスタと共に容量性抵抗として用いる
ためには、4から8個のトランジスタと、比較的複雑な
クロック回路を必要とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようなメモリセル
には多くのトランジスタが必要で、トランジスタのゲー
ト、ソース、ドレンには多くの相互結合を行なう。各相
互結合は、装置の貴重な面領域を広く占有する。
【0010】その結果装置の寸法とコストが増え、相互
結合が多いために容量が大きくなり、また他の問題も生
じる。
【0011】従って、要素や相互結合の数を少なく押
え、消費電力をできるだけ少なくし、小さな面積内に作
り込むことのできるメモリセルが必要になった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のメモリ
セル装置が持つ欠点や問題を実質的に除きまたは防ぐよ
うなメモリセル回路と動作を提供する。
【0013】ここに開示するSRAMメモリセルは、デ
ータ値とその逆値を記憶する2電圧端子を持つラッチを
備え、強誘電性コンデンサを各端子および電圧電源に結
合する。2電圧端子に電圧を交互に読み出しおよび書き
込みするための回路もある。
【0014】本発明は従来のメモリセル構成に比べて多
くの技術的利点を持つ。本発明のメモリセルに結合され
る要素の数は非常に少なく、データを効率的に記憶し検
索することがでできる。本発明の寸法は小さいのて、V
LSI製造技術に適している。
【0015】更に、抵抗器ではなく強誘電性コンデンサ
を用いることにより、セルの電力消費すなわち熱消散が
少なくなる。これは大規模メモリ配列においては極めて
重要なことである。
【0016】
【実施例】図1に、本発明に従って製作され動作するメ
モリセル10を示す。これには、動作特性を改善するた
めに強誘電性コンデンサを用いている。
【0017】メモリセル10はドレン14、ソース1
6、ゲート18を持つ第1トランジスタ12と、ドレン
22、ソース24、ゲート26を持つ第2トランジスタ
20を備える記憶装置を含む。第1トランジスタ12と
第2トランジスタ20は交差結合構成で接続されてい
る。
【0018】従って、第1トランジスタ12のゲート1
8は第2トランジスタのドレン22に接続される。この
第1トランジスタ12から第2トランジスタ20へのゲ
ート・ドレン接続は、第1ノード28を形成する。
【0019】同様に、第2トランジスタ20のゲート2
6は第1トランジスタ12のドレン14に接続される。
この第2トランジスタ20と第1トランジスタ12のゲ
ート・ドレン接続は、第2ノード30を形成する。第1
トランジスタ12のソース16と第2トランジスタ20
のソース24とは接続され、更に接地されている。
【0020】メモリセル10はドレン34、ソース3
6、ゲート38を持つ第1パストランジスタ32を更に
備える。同様に、メモリセル10はドレン42、ソース
44、ゲート46を含む第2パストランジスタ40を備
える。
【0021】パストランジスタ32のソース36とパス
トランジスタ40のソース44は第2ノード30と第1
ノード28にそれぞれ接続される。パストランジスタ3
2のゲート38とパストランジスタ40のゲート46は
接続され、更に語線48に接続される。
【0022】第1パストランジスタ32のドレン34は
ビット線50に接続される。第2パストランジスタ40
のドレン42は逆ビット線52に接続される。第1ノー
ド28と第2ノード30はそれぞれ強誘電性コンデンサ
54と56を通して電源電圧Vddに接続される。
【0023】後で述べるように、コンデンサ54と56
は必要電流が小さく、ソフトエラーやノイズに影響され
ず、高温特性が良く、またVLSIの技術と寸法の要求
を完全に満たしている。
【0024】この図ではトランジスタ12、20、3
2、40を用い、かつFETとして説明したが、他のス
イッチイング要素を用いてメモリセル10を構成してよ
いことはもちろんである。従ってドレンとソースは一般
にそれぞれ第1および第2極と表現してよい。
【0025】従って各組の第1および第2極は、「制御
電極」すなわちゲートによって制御される電流路を形成
する。一般にトランジスタ12と20は、コンデンサ5
4と56を接続した2端子「ラッチ」を構成する。
【0026】ビット線50と逆ビット線52は、センス
増幅器58に接続される。センス増幅器58はデータを
受ける入力とデータを出す出力を備える。この技術で知
られているように、複数のセル10を配列として接続
し、配列の各列は一対のビット線を持ち、各行は1本の
語線を持ってよい。
【0027】メモリセル10は2つの異なるモードで動
作する。第1モードは、非アクセスの待機すなわち記憶
モードで、メモリセル10は二進の0または1を表すデ
ータ値を保持する。メモリセル10の動作の第2モード
はアクセスモードで、二進の情報をメモリセル10から
読み出しまたは書き込む。
【0028】非アクセスモードでは、語線信号とこれに
対応する語線48は低である。従ってパストランジスタ
32と第2パストランジスタ40は非導通状態であり、
従って交差結合したトランジスタ12と20はビット線
50と逆ビット線52から分離している。
【0029】このモードでは、メモリセル10に記憶さ
れている二進値に従って、第1トランジスタ12と第2
トランジスタ20の一方がオンで、他方はオフである。
例えば第1トランジスタ12がオンで、第2トランジス
タ20がオフの場合を考える。第1トランジスタ12が
オンであれば、第2ノード30はトランジスタ12を通
して接地される。
【0030】従って、第2ノード30に接続されている
第2トランジスタ20のゲート26は低であり、第2ト
ランジスタ20を非導通状態に保つ。第2トランジスタ
20が非導通状態であれば、第1トランジスタ12のゲ
ート18はコンデンサ54を通して供給電圧Vddに結
合される。
【0031】メモリセル10の第2モードすなわちアク
セスモードでは語線48の語線信号が高で、パストラン
ジスタ32と40が導通する。従って第1ノード28と
第2ノード30はそれぞれパストランジスタ40と32
を通して逆ビット線52とビット線50に結合される。
こように接続されると、メモリセル10は書き込みまた
は読み出しができる。
【0032】第2モード中、すなわちパストランジスタ
32と40が導通しているときにメモリセル10に書き
込むには、センス増幅器58の入力にデータを送る。こ
の技術で知られているように、センス増幅器58は相補
信号をビット線50と逆ビット線52に送る。従ってビ
ット線50かまたは逆ビット線52が接地される。
【0033】その結果、交差結合されたトランジスタ1
2と20は、現在の状態を維持するかまたは逆の状態に
切り変わる。メモリセル10から読み出すには、センス
増幅器58はビット線50と逆ビット線52の信号の相
対的振幅を検知して、この技術で知られているように、
出力からデータを出す。
【0034】コンデンサ54と56は、高容量、高抵
抗、所望の温度特性という3つの設計目的にかなう材料
で製作しなければならない。この望ましい実施態様で
は、目的はすべて達成される。
【0035】第1に、コンデンサ54と56は、メモリ
セル10がソフトエラーやノイズに影響されないように
するために大きな容量を持たなければならない。一般に
コンデンサ54と56の容量は0.05ないし0.1p
Fでなければならない。
【0036】これまで集積回路用のコンデンサは、Si
かSiNかまたはこれらの組合せの、簡単な誘電
物質で製作されていた。これらの物質で製作した要素は
必要な容量を持っていたが、薄過ぎるとか占める表面積
が大き過ぎるとかの問題があった。例えばSiOで製
作したコンデンサの誘電定数は約12であった。
【0037】第2にコンデンサ54と56の等価抵抗は
1012ないし1014オームでなければならない。ノ
ード28と30に蓄積された電荷は、メモリセル10内
の他の回路要素を通して徐徐に消散する、すなわち「滴
り出る」。
【0038】この現象があるので、メモリセル10を安
定に動作させるためには、コンデンサ54と56は所定
の小量の電流をノード28と30に供給できなければな
らない。抵抗が1012ないし1014オームあれば、
必要な電荷を両ノードに滴り出すことができる。
【0039】第3に、コンデンサ54と56を通って流
れる滴り電流は、温度が上昇するに従って増加しなけれ
ばならない。ノード28と30に蓄積された電荷は、温
度が上昇するに従って速く消散する。図2は、このよう
なコンデンサの滴り電流「J」と電界強度「E」との関
係を図示したものである。
【0040】滴り電流は、順に高くなる4つの温度T
1、T2、T3、T4に対して図示している。図2に示
すように、同じ電界強度においてはコンデンサの温度が
上昇するに従って滴り電流が増加する。しかし従来の技
術では、温度が上昇するに従って滴り電流は減少する。
【0041】強誘電性物質類は、上に述べた必要な容
量、抵抗、温度特性を持っている。強誘電性物質は結晶
化合物で、外部から電界を与えると逆転または方向転換
する残存誘電極性を示す。
【0042】この物質は、チタン酸鉛ジルコニウム(P
ZT)、チタン酸バリウム、硫酸三グリシン(TGS)
などを含む。この望ましい実施態様では、コンデンサ5
4と56はPZTを用いて既知の方法により製作され、
容量は0.05ないし0.1pFである。
【0043】この材料を用いて製作したコンデンサの抵
抗は1012ないし1014オームで、滴り電流対温度
特性が良く、小ささと厚さはVLSI/USLIメモリ
セルに組み込むのに適している。メモリセル10の構造
は対称的なので、コンデンサ56の選び方はコンデンサ
54と同じである。
【0044】本発明とその利点について詳細に説明して
きたが、特許請求の範囲に規定する本発明の考え方と範
囲から逸脱することなく、各種の変形、代替、変更を行
なうことができる。
【0045】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) SRAMメモリセルであって、データ値を記憶
するための第1および第2電圧端子を備えるラッチと、
前記第1端子と第1電圧電源との間に結合される第1強
誘電性コンデンサと、前記第2端子と前記第1電圧電源
との間に結合される第2強誘電性コンデンサと、前記端
子に電圧レベルを読み出しおよび書き込みするための制
御回路を含む、SRAMメモリセル。
【0046】(2) 前記第1および第2強誘電性コン
デンサはPZTを用いて製作される、第1項に記載のS
RAMメモリセル。
【0047】(3) 前記ラッチは第1および第2トラ
ンジスタを備え、各トランジスタは制御電極と、各トラ
ンジスタに電流路を形成する第1および第2極を備え、
各トランジスタの前記第1極はそれぞれ前記第1および
第2電圧端子に結合され、各トランジスタの前記第2極
は第2電圧電源に結合され、各トランジスタの前記制御
電極は前記他方のトランジスタの前記第1極に交差結合
される、第1項に記載のSRAMメモリセル。
【0048】(4) 前記第1および第2強誘電性コン
デンサはPZTを用いて製作される、第3項に記載のS
RAMメモリセル。
【0049】(5) SRAMメモリセルであって、第
1および第2トランジスタであって、前記各トランジス
タは電流路を形成する第1および第2極と制御電極を備
え、各トランジスタの前記制御電極と前記第1極は交差
結合し、各トランジスタの前記第2極は第1電圧電源に
結合される、第1および第2トランジスタと、前記第1
トランジスタの前記第1極と第2電圧電源の間に結合さ
れる第1強誘電性コンデンサと、前記第2トランジスタ
の前記第1極と前記第2電圧電源の間に結合される第2
強誘電性コンデンサと、各トランジスタの状態を交互に
検知し転換する制御回路を含む、SRAMメモリセル。
【0050】(6) 前記第1および第2強誘電性コン
デンサはPZTを用いて製作される、第5項に記載のS
RAMメモリセル。
【0051】(7) SRAMメモリセルであって、第
1および第2トランジスタであって、前記各トランジス
タは電流路を形成する第1および第2極と制御電極を備
え、各トランジスタの前記制御電極と前記第1極は交差
結合し、各トランジスタの前記第2極は第1電圧電源に
結合される第1および第2トランジスタと、前記第1ト
ランジスタの前記第1極と第2電圧電源の間に結合さ
れ、温度が上昇するに従って洩れ電流が増加し、0.0
5ないし0.1pFの容量を持つ第1コンデンサと、前
記第2トランジスタの前記第1極と前記第2電圧電源の
間に結合され、温度が上昇するに従って洩れ電流が増加
し、0.05ないし0.1pFの容量を持つ第2コンデ
ンサと、各トランジスタの状態を交互に検知して転換す
る制御回路を含む、SRAMメモリセル。
【0052】(8) 前記第1および第2コンデンサは
1012ないし1014の等価抵抗を持つ、第7項に記
載のSRAMメモリセル。
【0053】(9) データ値とその逆値を記憶するた
めの2電圧端子(28と30)を持つラッチを備えるS
RAMメモリセル(図1の10)を開示する。強誘電性
コンデンサ(54,56)が各端子と電圧電源に結合さ
れる。回路(58)が両電圧端子へ電圧レベルを交互に
読み出しまたは書き込む。前記強誘電性コンデンサは、
待機モードにおいて少ない電力損失でラッチに電荷を保
持することができ、VLSI技術に適したパッケージ寸
法にすることができる。
【図面の簡単な説明】
本発明とその利点を完全に理解するために、説明と共に
以下の図面を参照されたい。
【図1】本発明に従って製作され動作するメモリセルの
略図である。
【図2】開示したメモリセルの洩れ電流特性を、温度と
記憶電荷との関数としてグラフに示した図である。
【符号の説明】
10 メモリセル 12 第1トランジスタ 14 ドレン 16 ソース 18 ゲート 20 第2トランジスタ 22 ドレン 24 ソース 26 ゲート 28 第1ノード 30 第2ノード 32 第1パストランジスタ 34 ドレン 36 ソース 38 ゲート 40 第2パストランジスタ 42 ドレン 44 ソース 46 ゲート 48 語線 50 ビット線 52 逆ビット線 54,56 強誘電性コンデンサ 58 センス増幅器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 強誘電性のコンデンサを備えたメモリ
セル
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路、より詳しくい
うとメモリセル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のメモリ技術において、スタティッ
クランダムアクセスメモリ(SRAM)セルは各種の回
路構成で製作されている。これらの回路はデータ保持能
力を持ち、かつ必要電力、洩れ電流、装置の全寸法をで
きるだけ小さくするように製作されている。
【0003】従ってメモリセルをできるだけ少数の要素
で作ることが望ましい。またセル内の各要素について
は、要素の寸法と、内外から要素への相互結合について
考慮しなければならない。
【0004】現在の代表的なSRAMセルは4T−2R
構成(「T」はトランジスタ、「R」は抵抗器)であ
る。4T−2Rセルは小型ではあるが抵抗器を用いるの
で、設計者は2つの相反する設計目的の間で調整する必
要がある。
【0005】抵抗器は大型でも小型でもよい。高抵抗の
大型抵抗器の場合は、待機モードで電流の消散が少なく
従って電力消費が少ないが、抵抗器が大型であるほど所
定の面積内に取り付けることのできる数が少ない。
【0006】小型の場合は、所定の集積回路内に抵抗器
を多数取り付けることができるが、抵抗器が小型である
ほど抵抗が小さく、電力消散すなわち熱の発生が大き
い。また抵抗器で製作されたメモリセルは、「ソフトエ
ラー」を起こしやすく、回線ノイズに敏感である。
【0007】4T−2Rセルは一般に電源やワード線や
ビット線の電圧の変動を受けやすい。これらの信号のど
れかにスパイクが乗ると、過渡電圧が抵抗器を通ってト
ランジスタに流れたときにそのトランジスタは急に状態
を変える可能性がある。
【0008】4T−2Rセルに代わるものとして、待機
モードでは熱を消散しない切り換え型の容量性抵抗が使
われたことがある。この装置を、タイミングを合わせた
いくつかのトランジスタと共に容量性抵抗として用いる
ためには、4から8個のトランジスタと、比較的複雑な
クロック回路を必要とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようなメモリセル
には多くのトランジスタが必要で、トランジスタのゲー
ト、ソース、ドレンには多くの相互結合を行なう。各相
互結合は、装置の貴重な面領域を広く占有する。
【0010】その結果装置の寸法とコストが増え、相互
結合が多いために容量が大きくなり、また他の問題も生
じる。
【0011】従って、要素や相互結合の数を少なく押
え、消費電力をできるだけ少なくし、小さな面積内に作
り込むことのできるメモリセルが必要になった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のメモリ
セル装置が持つ欠点や問題を実質的に除きまたは防ぐよ
うなメモリセル回路と動作を提供する。
【0013】ここに開示するSRAMメモリセルは、デ
ータ値とその逆値を記憶する2電圧端子を持つラッチを
備え、強誘電性コンデンサを各端子および電圧電源に結
合する。2電圧端子に電圧を交互に読み出しおよび書き
込みするための回路もある。
【0014】本発明は従来のメモリセル構成に比べて多
くの技術的利点を持つ。本発明のメモリセルに結合され
る要素の数は非常に少なく、データを効率的に記憶し検
索することができる。本発明の寸法は小さいので、VL
SI製造技術に適している。
【0015】更に、抵抗器ではなく強誘電性コンデンサ
を用いることにより、セルの電力消費すなわち熱消散が
少なくなる。これは大規模メモリ配列においては極めて
重要なことである。
【0016】
【実施例】図1に、本発明に従って製作され動作するメ
モリセル10を示す。これには、動作特性を改善するた
めに強誘電性コンデンサを用いている。
【0017】メモリセル10はドレン14、ソース1
6、ゲート18を持つ第1トランジスタ12と、ドレン
22、ソース24、ゲート26を持つ第2トランジスタ
20を備える記憶装置を含む。第1トランジスタ12と
第2トランジスタ20は交差結合構成で接続されてい
る。
【0018】従って、第1トランジスタ12のゲート1
8は第2トランジスタのドレン22に接続される。この
第1トランジスタ12から第2トランジスタ20へのゲ
ート・ドレン接続は、第1ノード28を形成する。
【0019】同様に、第2トランジスタ20のゲート2
6は第1トランジスタ12のドレン14に接続される。
この第2トランジスタ20と第1トランジスタ12のゲ
ート・ドレン接続は、第2ノード30を形成する。第1
トランジスタ12のソース16と、第2トランジスタ2
0のソース24とは接続され、更に接地されている。
【0020】メモリセル10はドレン34、ソース3
6、ゲート38を持つ第1パストランジスタ32を更に
備える。同様に、メモリセル10はドレン42、ソース
44、ゲート46を含む第2パストランジスタ40を備
える。
【0021】パストランジスタ32のソース36とパス
トランジスタ40のソース44は第2ノード30と第1
ノード28にそれぞれ接続される。パストランジスタ3
2のゲート38とパストランジスタ40のゲート46は
接続され、更にワード線48に接続される。
【0022】第1パストランジスタ32のドレン34は
ビット線50に接続される。第2パストランジスタ40
のドレン42は逆ビット線52に接続される。第1ノー
ド28と第2ノード30はそれぞれ強誘電性コンデンサ
54と56を通して電源電圧Vddに接続される。
【0023】後で述べるように、コンデンサ54と56
は必要電流が小さく、ソフトエラーやノイズに影響され
ず、高温特性が良く、またVLSIの技術と寸法の要求
を完全に満たしている。
【0024】この図ではトランジスタ12,20,3
2,40を用い、かつFETとして説明したが、他のス
イッチング要素を用いてメモリセル10を構成してよい
ことはもちろんである。従ってドレンとソースは一般に
それぞれ第1および第2極と表現してよい。
【0025】従って各組の第1および第2極は、「制御
電極」すなわちゲートによって制御される電流路を形成
する。一般にトランジスタ12と20は、コンデンサ5
4と56を接続した2端子「ラッチ」を構成する。
【0026】ビット線50と逆ビット線52は、センス
増幅器58に接続される。センス増幅器58はデータを
受ける入力とデータを出す出力を備える。この技術で知
られているように、複数のセル10を配列として接続
し、配列の各列は一対のビット線を持ち、各行は1本の
ワード線を持ってよい。
【0027】メモリセル10は2つの異なるモードで動
作する。第1モードは、非アクセスの待機すなわち記憶
モードで、メモリセル10は二進の0または1を表すデ
ータ値を保持する。メモリセル10の動作の第2モード
はアクセスモードで、二進の情報をメモリセル10から
読み出しまたは書き込む。
【0028】非アクセスモードでは、ワード線信号とこ
れに対応するワード線48は低である。従って第1パス
トランジスタ32と第2パストランジスタ40は非導通
状態であり、従って交差結合したトランジスタ12と2
0はビット線50と逆ビット線52から分離している。
【0029】このモードでは、メモリセル10に記憶さ
れている二進値に従って、第1トランジスタ12と第2
トランジスタ20の一方がオンで、他方はオフである。
例えば第1トランジスタ12がオンで、第2トランジス
タ20がオフの場合を考える。第1トランジスタ12が
オンであれば、第2ノード30はトランジスタ12を通
して接地される。
【0030】従って、第2ノード30に接続されている
第2トランジスタ20のゲート26は低であり、第2ト
ランジスタ20を非導通状態に保つ。第2トランジスタ
20が非導通状態にあれば、第1トランジスタ12のゲ
ート18はコンデンサ54を通して供給電圧Vddに結
合される。
【0031】メモリセル10の第2モードすなわちアク
セスモードではワード線48のワード線信号が高で、パ
ストランジスタ32と40が導通する。従って第1ノー
ド28と第2ノード30はそれぞれパストランジスタ4
0と32を通して逆ビット線52とビット線50に結合
される。このように接続されると、メモリセル10は書
き込みまたは読み出しができる。
【0032】第2モード中、すなわちパストランジスタ
32と40が導通しているときにメモリセル10に書き
込むには、センス増幅器58の入力にデータを送る。こ
の技術で知られているように、センス増幅器58は相補
信号をビット線50と逆ビット線52に送る。従ってビ
ット線50かまたは逆ビット線52が接地される。
【0033】その結果、交差結合されたトランジスタ1
2と20は、現在の状態を維持するかまたは逆の状態に
切り変わる。メモリセル10から読み出すには、センス
増幅器58はビット線50と逆ビット線52の信号の相
対的振幅を検知して、この技術で知られているように、
出力からデータを出す。
【0034】コンデンサ54と56は、高容量、高抵
抗、所望の温度特性という3つの設計目的にかなう材料
で製作しなければならない。この望ましい実施態様で
は、目的はすべて達成される。
【0035】第1に、コンデンサ54と56は、メモリ
セル10がソフトエラーやノイズに影響されないように
するために大きな容量を持たなければならない。一般に
コンデンサ54と56の容量は0.05ないし0.1p
Fでなければならない。
【0036】これまで集積回路用のコンデンサは、Si
かSiNかまたはこれらの組合せの、簡単な誘電
物質で製作されていた。これらの物質で製作した要素は
必要な容量を持っていたが、薄過ぎるとか占める表面積
が大き過ぎるとかの問題があった。例えばSiOで製
作したコンデンサの誘電定数は約12であった。
【0037】第2に、コンデンサ54と56の等価抵抗
は1012ないし1014オームでなければならない。
ノード28と30に蓄積された電荷は、メモリセル10
内の他の回路要素を通して徐々に消散する、すなわち
「滴り出る」。
【0038】この現象があるので、メモリセル10を安
定に動作させるためには、コンデンサ54と56は所定
の小量の電流をノード28と30に供給できなければな
らない。抵抗が1012ないし1014オームあれば、
必要な電荷を両ノードに滴り出すことができる。
【0039】第3にコンデンサ54と56を通って流れ
る滴り電流は、温度が上昇するに従って増加しなければ
ならない。ノード28と30に蓄積された電荷は、温度
が上昇するに従って速く消散する。図2は、このような
コンデンサの滴り電流「J」と電界強度「E」との関係
を図示したものである。
【0040】滴り電流は、順に高くなる4つの温度T
1,T2,T3,T4に対して図示している。図2に示
すように、同じ電界強度においてはコンデンサの温度が
上昇するに従って滴り電流画像かする。しかし従来の技
術では、温度が上昇するに従って滴り電流は減少する。
【0041】強誘電性物質類は、上に述べた必要な容
量、抵抗、温度特性を持っている。強誘電性物質は結晶
化合物で、外部から電界を与えると逆転または方向転換
する残存誘電極性を示す。
【0042】この物質は、チタン酸鉛ジルコニウム(P
ZT)、チタン酸バリウム、硫酸三グリシン(TGS)
などを含む。この望ましい実施態様では、コンデンサ5
4と56はPZTを用いて既知の方法により製作され、
容量は0.05ないし0.1pFである。
【0043】この材料を用いて製作したコンデンサの抵
抗は1012ないし1014オームで、滴り電流対温度
特性が良く、小ささと厚さはVLSI/USLIメモリ
セルに組み込むのに適している。メモリセル10の構造
は対称的なので、コンデンサ56の選び方はコンデンサ
54と同じである。
【0044】本発明とその利点について詳細に説明して
きたが、特許請求の範囲に規定する本発明の考え方と範
囲から逸脱することなく、各種の変形、代替、変更を行
なうことができる。
【0045】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) SRAMメモリセルであって、データ値を記憶
するための第1および第2電圧端子を備えるラッチと、
前記第1端子と第1電圧電源との間に結合される第1強
誘電性コンデンサと、前記第2端子と前記第1電圧電源
との間に結合される第2強誘電性コンデンサと、前記端
子に電圧レベルを読み出しおよび書き込みするための制
御回路を含む、SRAMメモリセル。
【0046】(2) 前記第1および第2強誘電性コン
デンサはPZTを用いて製作される、第1項に記載のS
RAMメモリセル。
【0047】(3) 前記ラッチは第1および第2トラ
ンジスタを備え、各トランジスタは制御電極と、各トラ
ンジスタに電流路を形成する第1および第2極を備え、
各トランジスタの前記第1極はそれぞれ前記第1および
第2電圧端子に結合され、各トランジスタの前記第2極
は第2電圧電源に結合され、各トランジスタの前記制御
電極は前記他方のトランジスタの前記第1極に交差結合
される、第1項に記載のSRAMメモリセル。
【0048】(4) 前記第1および第2強誘電性コン
デンサはPZTを用いて製作される、第3項に記載のS
RAMメモリセル。
【0049】(5) SRAMメモリセルであって、第
1および第2トランジスタであって、前記各トランジス
タは電流路を形成する第1および第2極と制御電極を備
え、各トランジスタの前記制御電極と前記第1極は交差
結合し、各トランジスタの前記第2極は第1電圧電源に
結合される、第1および第2トランジスタと、前記第1
トランジスタの前記第1極と第2電圧電源の間に結合さ
れる第1強誘電性コンデンサと、前記第2トランジスタ
の前記第1極と前記第2電圧電源の間に結合される第2
強誘電性コンデンサと、各トランジスタの状態を交互に
検知し転換する制御回路を含む、SRAMメモリセル。
【0050】(6) 前記第1および第2強誘電性コン
デンサはPZTを用いて製作される、第5項に記載のS
RAMメモリセル。
【0051】(7) SRAMメモリセルであって、第
1および第2トランジスタであって、前記各トランジス
タは電流路を形成する第1および第2極と制御電極を備
え、各トランジスタの前記制御電極と前記第1極は交差
結合し、各トランジスタの前記第2極は第1電圧電源に
結合される第1および第2トランジスタと、前記第1ト
ランジスタの前記第1極と第2電圧電源の間に結合さ
れ、温度が上昇するに従って洩れ電流が増加し、0.0
5ないし0.1pFの容量を持つ第1コンデンサと、前
記第2トランジスタの前記第1極と前記第2電圧電源の
間に結合され、温度が上昇するに従って洩れ電流が増加
し、0.05ないし0.1pFの容量を持つ第2コンデ
ンサと、各トランジスタの状態を交互に検知して転換す
る制御回路を含む、SRAMメモリセル。
【0052】(8) 前記第1および第2コンデンサは
1012ないし1014の等価抵抗を持つ、第7項に記
載のSRAMメモリセル。
【0053】(9) データ値とその逆値を記憶するた
めの2電圧端子28と30を持つラッチを備えるSRA
Mメモリセル図1の10を開示する。強誘電性コンデン
サ54,56が各端子と電圧電源に結合される。回路5
8が両電圧端子へ電圧レベルを交互に読み出しまたは書
き込む。前記強誘電性コンデンサは、待機モードにおい
て少ない電力損失でラッチに電荷を保持することがで
き、VLSI技術に適したパッケージ寸法にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】 本発明とその利点を完全に理解するために、説明と共に
以下の図面を参照されたい。
【図1】本発明に従って製作され動作するメモリセルの
略図である。
【図2】開示したメモリセルの洩れ電流特性を、温度と
記憶電荷との関数としてグラフに示した図である。
【符号の説明】 10 メモリセル 12 第1トランジスタ 14 ドレン 16 ソース 18 ゲート 20 第2トランジスタ 22 ドレン 24 ソース 26 ゲート 28 第1ノード 30 第2ノード 32 第1パストランジスタ 34 ドレン 36 ソース 38 ゲート 40 第2パストランジスタ 42 ドレン 44 ソース 46 ゲート 48 ワード線 50 ビット線 52 逆ビット線 54,56 強誘電性コンデンサ 58 センス増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SRAMメモリセルであって、 データ値を記憶するための第1および第2電圧端子を備
    えるラッチと、 前記第1端子と第1電圧電源との間に結合される第1強
    誘電性コンデンサと、 前記第2端子と前記第1電圧電源との間に結合される第
    2強誘電性コンデンサと、 前記端子に電圧レベルを読み出しおよび書き込みするた
    めの制御回路を含む、SRAMメモリセル。
JP4361858A 1991-12-20 1992-12-21 強誘電性のコンデンサを備えたメモリセル Pending JPH05266671A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US81097591A 1991-12-20 1991-12-20
US810975 1991-12-20

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