JPH0526642U - トラツク用の梯子 - Google Patents
トラツク用の梯子Info
- Publication number
- JPH0526642U JPH0526642U JP7734191U JP7734191U JPH0526642U JP H0526642 U JPH0526642 U JP H0526642U JP 7734191 U JP7734191 U JP 7734191U JP 7734191 U JP7734191 U JP 7734191U JP H0526642 U JPH0526642 U JP H0526642U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- cabin
- link
- lock plate
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降をし易くして、足を踏み外して怪我をさ
せたり、キャビンの壁面を傷付けることのないようにす
る。 【構成】 梯子2を使うときには、固定具7を解除し
て、ロックプレート6を開いた上、梯子2の下部を手前
に引くと、梯子2の側面に折り畳まれていたリンク4が
開くと共に、梯子2が支持具3を軸に側方に広がる。そ
して、リンク4が開ききって、リンク4の第1のリンク
板がステップ5に当たると、梯子2はキャビン1から側
方に広がった状態で固定される。
せたり、キャビンの壁面を傷付けることのないようにす
る。 【構成】 梯子2を使うときには、固定具7を解除し
て、ロックプレート6を開いた上、梯子2の下部を手前
に引くと、梯子2の側面に折り畳まれていたリンク4が
開くと共に、梯子2が支持具3を軸に側方に広がる。そ
して、リンク4が開ききって、リンク4の第1のリンク
板がステップ5に当たると、梯子2はキャビン1から側
方に広がった状態で固定される。
Description
【0001】
本考案は、トラックのキャビンの屋根等へ昇降するためにキャビンの側面に取 り付けるトラック用の梯子に関するものである。
【0002】
従来、トラックのキャビンの側面或いは背面には、キャビンの屋根等へ昇降す るための梯子が固着されている。
【0003】
ところが、梯子等の付属物をキャビンの側面から突出させることができる寸法 は、自動車に関する法律等によって規制されているため、梯子とキャビンの壁面 との間隔は狭くなる。このため、梯子を昇降するときに、足の先端がキャビンの 壁面に当たって、梯子の昇降がし難くなるので、足を踏み外して怪我をしたり、 キャビンの壁面を傷付けてしまうという問題があった。
【0004】 本考案は、このような問題を解決するためになされたもので、昇降をし易くし て、足を踏み外して怪我をさせたり、キャビンの壁面を傷付けることのないトラ ック用の梯子を提供することを目的とするものである。
【0005】
本考案は、梯子をキャビンの側面にリンクを介して取り付けられており、昇降 時にはキャビンの側面から側方に広げて使用するものである。
【0006】
本考案によれば、梯子の使用時には、リンクによって梯子とキャビンの側面と の間隔を広げることができるので、梯子の昇降時に足の先端がキャビンの壁面に 当たらなくなって、梯子の昇降がし易くなるので、足を踏み外して怪我をしたり 、キャビンの壁面を傷付けることがなくなる。
【0007】 又、キャビンの側面に収容した梯子を、ロックプレートによってキャビンに固 定しているので、トラックの走行中等に側方に広がり出るのを阻止して、対人事 故或いは対物事故を発生しない。
【0008】
以下、図面を参照しながら、本考案の実施例について説明する。
【0009】 図1及び図2は本考案の一実施例の構成を示すもので、1はトラックのキャビ ン、2は梯子、3はキャビン1の側面上部に固着する第1の支柱と梯子2の上部 に固着する第2の支柱と第1の支柱及び第2の支柱を揺動自在に連結するピンと からなる支持具、4はトラックのステップ5の上に揺動自在に連結する第1のリ ンク板と梯子2の下部に揺動自在に連結する第2のリンク板と第1のリンク板及 び第2のリンク板を揺動自在に連結するピンとからなるリンク、6はステップ5 に揺動自在に取り付けたロックプレート、7はロックプレート6の上端部に揺動 自在に取り付けたレバーの弾性枠を梯子2の下端部に固着した爪に係合させて梯 子2とロックプレート6とを係合、固定させる固定具である。
【0010】 このように構成された本実施例において、梯子2を使うときには、固定具7を 解除して、ロックプレート6を開いた上、梯子2の下部を手前に引くと、梯子2 の側面に折り畳まれていたリンク4が開くと共に、梯子2が支持具3を軸に側方 に広がる。そして、リンク4が開ききって、リンク4の第1のリンク板がステッ プ5に当たると、梯子2はキャビン1から側方に広がった状態で固定される(図 3参照)。
【0011】 又、梯子2を使わないときには、リンク4をピンのところで折って、キャビン 1の側面に梯子2を押し込むと、梯子2が支持具3を軸に揺動して、梯子2がキ ャビン1の側面に収容されると共に、リンク4が梯子2の側面に折り畳まれる。 その上で、ロックプレート6を閉じて、梯子2に固定具7で固定する(図2参照) と、梯子2及びロックプレート6がキャビン1の側面に固定される(図4参照)。
【0012】 図5及び図6は本考案の他の実施例の構成を示すもので、図5において図1の 符号と同一符号の部分は同一部分を示すものであり、又、8は上部をキャビン1 の側面の上部に、下部をステップ5の上に固着する一対の支柱、9はリンク板の 一端を梯子2の上部及び下部にそれぞれ揺動自在に連結し、それ等のリンク板の 他端を支柱8の上部及び下部にそれぞれ揺動自在に連結するリンク、10は梯子2 の外側のリンク板の連結部の近傍に突設したストッパ、11は一方の支柱8の正面 に末端部を回転自在に取り付けたロックプレートで、このロックプレート11の先 端部は他方の支柱8の正面に設けた固定具(図示しない)に係合、固定される。
【0013】 このように構成された本実施例において、梯子2を使うときには、固定具を解 除し、且つ、ロックプレート11を回転させて、ロックプレート11を開いた上、梯 子2を手前に引くと、リンク9のリンク板が支柱8との連結部を軸に手前に揺動 して、キャビン1の側面に畳み込まれていた梯子2が側方に広がる。そして、リ ンク9のリンク板がストッパ10に当たると、梯子2はキャビン1から側方に広が った状態で固定される(図7参照)。
【0014】 又、梯子2を使わないときには、梯子2を持ち上げるようにしてキャビン1の 側面に押し込むと、リンク9のリンク板が支柱8との連結部を軸に奥の方に揺動 して、梯子2がキャビン1の側面に収容されると共に、リンク9のリンク板が梯 子2の側面に畳まれる。その上で、ロックプレート11を閉じて支柱8に固定具で 固定する(図2参照)と、梯子2及びロックプレート11がキャビン1の側面に固定 される(図4参照)。
【0015】
以上説明したように、本考案によれば、梯子の使用時には、リンクによって梯 子とキャビンの側面との間隔を広げることができるので、梯子の昇降時に足の先 端がキャビンの壁面に当たらなくなって、梯子の昇降がし易くなるので、足を踏 み外して怪我をしたり、キャビンの壁面を傷付けることがなくなるという効果を 奏する。
【0016】 又、キャビンの側面に収容した梯子を、ロックプレートによってキャビンに固 定しているので、トラックの走行中等に側方に広がり出るのを阻止して、対人事 故或いは対物事故を発生しないという効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例の構成及び動作状態を示す側
面図である。
面図である。
【図2】本考案の一実施例における固定具の構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本考案の一実施例において梯子を引き出した状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図4】本考案の一実施例において梯子を収容した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例の構成及び動作状態を示す
側面図である。
側面図である。
【図6】本考案の他の実施例におけるリンク板の梯子へ
の取付方法を示す斜視図である。
の取付方法を示す斜視図である。
【図7】本考案の他の実施例において梯子を引き出した
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図8】本考案の他の実施例において梯子を収容した状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
1…キャビン、 2…梯子、 3…支持具、 4,9…
リンク、 5…ステップ、 6,12…ロックプレート、
7…固定具、 8…支柱、 10…ストッパ。
リンク、 5…ステップ、 6,12…ロックプレート、
7…固定具、 8…支柱、 10…ストッパ。
Claims (1)
- 【請求項1】 トラックのキャビンの屋根等へ昇降する
ためにキャビンの側面に取り付けるトラック用の梯子に
おいて、 前記キャビンの側面にリンクを介して取り付けられてお
り、昇降時には前記キャビンの側面から側方に広げて使
用することを特徴とするトラック用の梯子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7734191U JPH0526642U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | トラツク用の梯子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7734191U JPH0526642U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | トラツク用の梯子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526642U true JPH0526642U (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=13631221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7734191U Pending JPH0526642U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | トラツク用の梯子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526642U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015024701A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 永田販売株式会社 | トラック用梯子 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5013639U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-13 | ||
JPS6047650B2 (ja) * | 1976-06-22 | 1985-10-23 | ソニー株式会社 | 磁気記録媒体とその製法 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP7734191U patent/JPH0526642U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5013639U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-13 | ||
JPS6047650B2 (ja) * | 1976-06-22 | 1985-10-23 | ソニー株式会社 | 磁気記録媒体とその製法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015024701A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 永田販売株式会社 | トラック用梯子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4200303A (en) | Door-operated boarding step for trucks | |
JPH08212Y2 (ja) | ベビーカーにおける座席の係止構造 | |
US4264084A (en) | Fold-up camper steps | |
US4127200A (en) | Wheel chair lift device | |
DE69835454D1 (de) | Verbesserte hebevorrichtung für fahrzeuge | |
JPH0526642U (ja) | トラツク用の梯子 | |
JP3425049B2 (ja) | ケーブル架設用金車 | |
JPS6015713Y2 (ja) | ダンプトラックにおけるゲ−ト開閉装置 | |
JPS60982Y2 (ja) | 車輛用アコ−デオンア−チ | |
JPH0349052Y2 (ja) | ||
JP2511528Y2 (ja) | 高所作業車の作業台の可倒式安全柵 | |
JPH049219Y2 (ja) | ||
JPS6020800Y2 (ja) | 脚立 | |
JPH0329673U (ja) | ||
JPH0732199U (ja) | 折り畳み式脚立 | |
KR200152674Y1 (ko) | 자동차의 보조핸들 | |
JPS5935517Y2 (ja) | 自動車用ジヤツキハンドル | |
JPH072308Y2 (ja) | 作業車における作業具の格納装置 | |
JPS61107628U (ja) | ||
JPS6326063Y2 (ja) | ||
JPH0711447U (ja) | 車両用ラダー | |
JPH0299199U (ja) | ||
JPH057899Y2 (ja) | ||
KR860002064Y1 (ko) | 접고 펴기가 손쉬운 우산 | |
JPS6036527Y2 (ja) | 運搬車の荷台枠 |