JPH0526633Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526633Y2 JPH0526633Y2 JP1985160144U JP16014485U JPH0526633Y2 JP H0526633 Y2 JPH0526633 Y2 JP H0526633Y2 JP 1985160144 U JP1985160144 U JP 1985160144U JP 16014485 U JP16014485 U JP 16014485U JP H0526633 Y2 JPH0526633 Y2 JP H0526633Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control signal
- level
- output
- segment
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は螢光表示管、LED等の表示回路に関
する。
する。
(ロ) 従来の技術
螢光表示管等におけるグラフイツク表示(nド
ツト×mドツト)では、駆動のための制御信号の
数が多いので、マイクロコンピユータでは直接制
御することができない。そこで従来は第4図の様
にマイクロコンピユータ1からは、セグメントデ
ータ及びグリツトデータを出力して、セグメント
デコーダードライバ2,3及びグリツドデコーダ
ドライバー4,5によつて表示管6を制御駆動す
る様にしている(例えば特開59−112729号公報)。
ツト×mドツト)では、駆動のための制御信号の
数が多いので、マイクロコンピユータでは直接制
御することができない。そこで従来は第4図の様
にマイクロコンピユータ1からは、セグメントデ
ータ及びグリツトデータを出力して、セグメント
デコーダードライバ2,3及びグリツドデコーダ
ドライバー4,5によつて表示管6を制御駆動す
る様にしている(例えば特開59−112729号公報)。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかし、従来の技術では、デコーダドライバが
必要であつて、構成が複雑となり、部品点数が多
くなるという問題点がある。
必要であつて、構成が複雑となり、部品点数が多
くなるという問題点がある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案では、表示部のセグメント数lに対し
て、少なくともl+1以上の制御信号出力を備
え、夫々の出力をHレベル、Lレベル及びオープ
ン(ハイインピーダンス)状態に設定できる制御
回路と、制御信号出力に対応し、一方のレベルの
出力とハイインピーダンス状態に応じて表示部の
セグメント制御信号を作成し、他方のレベルの出
力に応じてグリツド制御信号を作成するドライバ
手段を備えている。
て、少なくともl+1以上の制御信号出力を備
え、夫々の出力をHレベル、Lレベル及びオープ
ン(ハイインピーダンス)状態に設定できる制御
回路と、制御信号出力に対応し、一方のレベルの
出力とハイインピーダンス状態に応じて表示部の
セグメント制御信号を作成し、他方のレベルの出
力に応じてグリツド制御信号を作成するドライバ
手段を備えている。
(ホ) 作用
つまり、制御回路からのl+1本の制御信号出
力において、1本の出力は表示部のグリツド(位
置指定用端子)を指定する信号として利用され
る。つまりl+1本の制御信号出力のうち、他方
のレベルとなつた出力に対応するグリツドが選択
されることになり、他の出力で指定されるセグメ
ントが点灯し表示が行なわれる。
力において、1本の出力は表示部のグリツド(位
置指定用端子)を指定する信号として利用され
る。つまりl+1本の制御信号出力のうち、他方
のレベルとなつた出力に対応するグリツドが選択
されることになり、他の出力で指定されるセグメ
ントが点灯し表示が行なわれる。
(ヘ) 実施例
以下図面に従い本考案の実施例を説明する。
第1図はブロツク図、第2図はドライバの回路
図、第3図は表示部を示す図である。
図、第3図は表示部を示す図である。
第1図において10は制御回路であるマイクロ
コンピユータ、11はセグメント/グリツドドラ
イバ、12は表示部である螢光表示管である。
コンピユータ、11はセグメント/グリツドドラ
イバ、12は表示部である螢光表示管である。
螢光表示管12はタテ10ドツト、ヨコ42ドツト
で、1グリツドに対して2カラム/1ドツトであ
る。つまり、第3図に示す様に、21のグリツドに
対応して分割されており、1つのグリツドには20
個のセゲメントが対応している。
で、1グリツドに対して2カラム/1ドツトであ
る。つまり、第3図に示す様に、21のグリツドに
対応して分割されており、1つのグリツドには20
個のセゲメントが対応している。
マイクロコンピユータ10には、21本の制御信
号出力a〜uが用意されている。そして各出力は
Hレベル、Lレベル、ハイインピーダンス状態の
3つの状態に個別に制御される。
号出力a〜uが用意されている。そして各出力は
Hレベル、Lレベル、ハイインピーダンス状態の
3つの状態に個別に制御される。
セグメント/グリツドドライバ11は、第2図
に示す構成をマイクロコンピユータ10からの制
御信号出力a〜uに対応して設けてある。
に示す構成をマイクロコンピユータ10からの制
御信号出力a〜uに対応して設けてある。
つまり、一つの制御信号出力に対しては、第1
及び第2トランジスタQ1,Q2が設けられてい
る。第1トランジスタQ1はPNP型、第2トラ
ンジスタQ2はNPN型である。第1トランジス
タQ1のエミツタE1は電源電圧(+B)に接続
され、コレクタC1は表示管12の対応するセグ
メント端子へ接続されている。第2トランジスタ
Q2のコレクタC2は電源電圧(+B)と、エミ
ツタE2は表示管12の対応するグリツド端子へ
夫々接続されている。又、第1トランジスタQ1
のコレクタC1と第2トランジスタQ2のエミツ
タE2は、夫々、抵抗R1,R2を介して負電源
(−B)に接続されている。マイクロコンピユー
タ10からの出力はダイオードDを介して第1ト
ランジスタQ1のベースB1と接続されて直接に
第2トランジスタQ2のベースB2と接続されて
いる。
及び第2トランジスタQ1,Q2が設けられてい
る。第1トランジスタQ1はPNP型、第2トラ
ンジスタQ2はNPN型である。第1トランジス
タQ1のエミツタE1は電源電圧(+B)に接続
され、コレクタC1は表示管12の対応するセグ
メント端子へ接続されている。第2トランジスタ
Q2のコレクタC2は電源電圧(+B)と、エミ
ツタE2は表示管12の対応するグリツド端子へ
夫々接続されている。又、第1トランジスタQ1
のコレクタC1と第2トランジスタQ2のエミツ
タE2は、夫々、抵抗R1,R2を介して負電源
(−B)に接続されている。マイクロコンピユー
タ10からの出力はダイオードDを介して第1ト
ランジスタQ1のベースB1と接続されて直接に
第2トランジスタQ2のベースB2と接続されて
いる。
そこで、制御信号出力がLレベルか又はハイイ
ンピーダンス状態のとき、第1トランジスタQ1
の動作により、電源電圧(+B)が接続されたり
負電源(−B)が接続されたりする。又、制御信
号出力がHレベルのとき、対応するグリツド端子
に電源電圧(+B)が接続される。
ンピーダンス状態のとき、第1トランジスタQ1
の動作により、電源電圧(+B)が接続されたり
負電源(−B)が接続されたりする。又、制御信
号出力がHレベルのとき、対応するグリツド端子
に電源電圧(+B)が接続される。
つまり、制御信号出力が,Lレベル又はハイイ
ンピーダンス状態のときには、セグメント制御信
号となり、Hレベルのときにはグリツド制御信号
となる。
ンピーダンス状態のときには、セグメント制御信
号となり、Hレベルのときにはグリツド制御信号
となる。
表示管12への制御信号は第3図の如く印加さ
れている。すなわち、第1のグリツト1Gは、制
御信号出力uがHレベルのとき選択され、他の制
御信号出力a〜tによつて各セグメントが制御さ
れる。第2のグリツド2Gは制御信号出力tがH
レベルのとき選択され、他の制御信号a〜s,u
によつて各セグメントが制御される。以下第21グ
リツド21Gまで同様である。
れている。すなわち、第1のグリツト1Gは、制
御信号出力uがHレベルのとき選択され、他の制
御信号出力a〜tによつて各セグメントが制御さ
れる。第2のグリツド2Gは制御信号出力tがH
レベルのとき選択され、他の制御信号a〜s,u
によつて各セグメントが制御される。以下第21グ
リツド21Gまで同様である。
そこでマイクロコンピユータ10では、所定の
表示を螢光表示管で行なうとき、第1から第21ま
でのグリツドを走査する様に、各制御信号出力を
順次Lレベルに変化させて行き、これに合せて残
りの制御信号出力を、表示形態に合せて、Lレベ
ル又はハイインピーダンスに設定すればよい。こ
うすることにより、いわゆるダイナミツク点灯が
行なわれることになる。
表示を螢光表示管で行なうとき、第1から第21ま
でのグリツドを走査する様に、各制御信号出力を
順次Lレベルに変化させて行き、これに合せて残
りの制御信号出力を、表示形態に合せて、Lレベ
ル又はハイインピーダンスに設定すればよい。こ
うすることにより、いわゆるダイナミツク点灯が
行なわれることになる。
一般的には、l個のセグメントを備えている表
示手段においては、l+1個の制御出力でもつて
l+1個のグリツドまでダイナミツク制御が行な
えることになる。
示手段においては、l+1個の制御出力でもつて
l+1個のグリツドまでダイナミツク制御が行な
えることになる。
(ト) 考案の効果
以上述べた様に、本考案によれば、従来のセグ
メント、グリツド独立制御方式に比べて、デコー
ダ、ドライバーが簡単となり、構成の簡略化、部
品点数の削減、コスト低減に効果があり、実用的
である。
メント、グリツド独立制御方式に比べて、デコー
ダ、ドライバーが簡単となり、構成の簡略化、部
品点数の削減、コスト低減に効果があり、実用的
である。
第1図は実施例のブロツク図、第2図はドライ
バの回路図、第3図は表示部を示す図、第4図は
従来例のブロツク図である。 10……マイクロコンピユータ、11……セグ
メント/グリツドドライバ、12……螢光表示
管、a〜u……制御信号出力。
バの回路図、第3図は表示部を示す図、第4図は
従来例のブロツク図である。 10……マイクロコンピユータ、11……セグ
メント/グリツドドライバ、12……螢光表示
管、a〜u……制御信号出力。
Claims (1)
- 表示部のセグメント数lに対して少なくともl
+1以上の制御信号出力を備え、夫々の出力をH
レベル、Lレベル及びハイインピーダンス状態に
設定できる制御回路と、前記制御信号出力に対応
し、一方のレベルの出力とハイインピーダンス状
態に応じてセグメント制御信号を作成し、他方の
レベルの出力に応じてグリツド制御信号を作成す
るドライバ手段と、該ドライバ手段がセグメント
端子及びグリツド端子に接続される表示部よりな
る表示回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985160144U JPH0526633Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985160144U JPH0526633Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6269291U JPS6269291U (ja) | 1987-04-30 |
JPH0526633Y2 true JPH0526633Y2 (ja) | 1993-07-06 |
Family
ID=31085249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985160144U Expired - Lifetime JPH0526633Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526633Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP1985160144U patent/JPH0526633Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6269291U (ja) | 1987-04-30 |
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