JPH05265916A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH05265916A
JPH05265916A JP5007357A JP735793A JPH05265916A JP H05265916 A JPH05265916 A JP H05265916A JP 5007357 A JP5007357 A JP 5007357A JP 735793 A JP735793 A JP 735793A JP H05265916 A JPH05265916 A JP H05265916A
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Tadahiko Nishimukai
忠彦 西向井
Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッファ記憶としてのキャッシュメモリを設
けても、メモリマップド方式の入出力装置(4)のデー
タアクセスを矛盾無くを行うデータ処理装置を提供する
ことにある。 【構成】 キャッシュメモリ(11)を有するプロセッ
サ(10)からのバス(100)上のアクセスアドレス
が入出力装置(4)をアクセスする際に制御信号(13
7)が信号発生回路(3)から発生され、入出力装置
(4)のデータがキャッシュメモリ(11)に書き込ま
れることが禁止される。 【効果】 入出力装置(4)のデータがキャッシュメモ
リ(11)に書き込まれることによる矛盾が解消され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバッファ記憶としてのキ
ャッシュ・メモリを有するデータ処理装置に係わり、特
に、メモリマップドI/O方式、共有メモリを有するマ
ルチプロセッサ方式をサポートするのに好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータ等では入出
力装置を制御するために専用の命令を設けず、一般の命
令を用いて主メモリと同一のアドレス空間にある入出力
制御レジスタをアクセスすることによって入出力装置を
制御するメモリマップドI/O方式が多く用いられてい
る。
【0003】図1はメモリマップドI/O方式の例を示
すシステムのブロック図である。システムバス100に
接続された主メモリ2、入出力制御回路3,5はプロセ
ッサ1により制御される。主メモリ2、入出力制御回路
3,5にはそれぞれ固有のアドレスが割当てられ、プロ
セッサ1により入出力制御回路3,5内の制御レジスタ
の値が書き換えられて、入出力装置4,6が制御され
る。また、入出力装置4,6は、自己の状態が変化した
とき、入出力制御回路3,5内の状態レジスタの値を書
き換える。プロセッサ1は、ストア命令等により主メモ
リ2内の内容を書き換える場合、システムバス100に
主メモリ2の書き込みアドレス、書き込むデータおよび
ライトコマンドを出力する。また、ロード命令等により
主メモリ内の内容を読み出す場合、システムバス100
に主メモリ2の読み出しアドレスとリードコマンドを出
力し、主メモリ2からシステムバス100に出力される
データを読み出しデータとして取り込む。入出力装置4
が起動されるのは入出力制御回路3内の制御レジスタの
スタートビットがオンにされたときである。例えば、ス
トア命令を実行するとき、書き込みアドレスを制御レジ
スタの固有アドレスとして、ストア命令を実行すること
により入出力装置4が起動される。一方、入出力装置4
の動作の完了を知るために、上述のロード命令等で入出
力制御回路3内の状態レジスタを読み出して、この状態
レジスタの動作完了ビットがオンかどうかをチェックす
る。動作完了ビットがオンであれば、状態レジスタの他
のビットをチェックすることにより正常終了、異常終了
等の完了状態を知ることができる。このように、メモリ
マップドI/O方式を用いれば、専用の入出力命令を設
けなくとも一般の命令で入出力装置をきめこまかく制御
できるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、マイクロプロセ
ッサ等の性能向上を図るために、マイクロプロセッサ等
にバッファ記憶(キャッシュ・メモリ)を設けている。
このバッファ記憶と上述したメモリマップドI/O方式
を組合わせた方式を採用すると次のような問題が発生す
る。図2を用いてこの問題点を明らかにする。
【0005】図2は、メモリマップドI/O方式におい
てバッファ記憶を用いたシステムの例を示すブロック図
である。図2において、プロセッサ1は命令を実行する
プロセッサ本体10とバッファ記憶11から成り、バッ
ファ記憶11は主メモリ2を参照するためのアドレスと
そのアドレスで示されている領域のデータを記憶してい
る。いま、命令フェッチやデータ読み出し等のためプロ
セッサ本体10で主メモリ2上の領域のデータの参照要
求が生じると、まず最初に、バッファ記憶11がチェッ
クされ、この主メモリ2上の領域のデータがバッファ記
憶11に記憶されている場合、バッファ記憶11の該当
するデータをプロセッサ本体10へ送り、読み出しを終
了する。しかし、主メモリ2上の領域のデータがバッフ
ァ記憶11に記憶されていない場合、システムバス10
0を介して主メモリ2から該当するデータの読み出しを
行い、読み出したデータをプロセッサ本体10へ送ると
共に、バッファ記憶11に記憶する。また、データ書き
込み時には、プロセッサ本体10から出力された書き込
みデータと書き込みアドレスは、システムバス100を
介して主メモリ2に送られ、該当する書き込みデータが
主メモリ2に書き込まれる。これと同時に、この書き込
みデータと書き込みアドレスは、バッファ記憶11にも
記憶される。バッファ記憶11は主メモリ2と比べてア
クセス速度が速いため、以上のような制御を行うと、一
度読み出しまたは書き込みを行った主メモリ2上の領域
のデータはバッファ記憶11に記憶されているため、再
度主メモリ2上の同一領域のデータを参照するときのア
クセス時間を短縮できるという利点がある。ところが、
入出力制御回路3または5内の状態レジスタを参照する
場合、次のような問題が生じる。いま、プロセッサ1が
状態レジスタをチェックし、入出力装置4の動作完了を
待つプログラムの実行を行うものとする。プロセッサ本
体10は、入出力制御回路3内の状態レジスタの参照要
求を行うと、状態レジスタの値はプロセッサ本体10へ
送られると同時に、バッファ記憶11にも記憶される。
プロセッサ本体10は状態レジスタの完了ビットをチェ
ックし、オンであれば次のプログラムへ進み、オフであ
れば状態レジスタの読み出しと完了ビットのチェックを
繰り返す。しかし、2回目以降の状態レジスタの読み出
しではバッファ記憶11に記憶された値が返されるた
め、入出力装置4が入出力動作を完了し、入出力制御回
路3内の状態レジスタの完了ビットをオンにしても、プ
ロセッサ1はこれを検出できないという問題がある。ま
た、制御レジスタと状態レジスタが同じアドレスの異な
るビットに割付けられている場合、および同じアドレス
に割付けられており、書き込み時には制御レジスタが、
読み出し時には状態レジスタがアクセスされるような構
成をとっている場合には、制御レジスタに書き込んだ値
がバッファ記憶11に記憶されているため状態レジスタ
の読み出しを行うと制御レジスタの値が読み出されると
いう問題がある。
【0006】次に、負荷分散のために複数個のプロセッ
サを結合したマルチプロセッサ方式においてバッファ記
憶とプロセッサ間のメッセージの転送において発生する
問題について説明する。例えば、2つのプロセッサ間で
メッセージの転送を行いながら処理を進めるシステムの
場合の例を、図3および図4のブロック図で示す。
【0007】図3は、プロセッサ1と7、それぞれのプ
ロセッサ専用のローカルメモリ2と2′およびメッセー
ジ通信用の共有メモリ8から成るシステムのブロック図
である。通常、各々のプロセッサ1または7は、自プロ
セッサのローカルメモリ2または2′を用いて処理を行
っているが、プロセッサ1からプロセッサ7に処理依頼
を行う場合、プロセッサ1は処理内容と処理に必要なデ
ータを共有メモリ8の予め定められた領域に書き、プロ
セッサ7に割込みをかける。プロセッサ7は割込みが生
ずると、共有メモリ8の内容を読み出し依頼された処理
を行う。プロセッサ7は、処理を終了すると、プロセッ
サ1に連絡するため共有メモリ8に結果を書き込み、プ
ロセッサ1に割込みをかける。その後、プロセッサ7は
以前の処理を続行する。プロセッサ1は、プロセッサ7
からの割込みにより共有メモリ8から処理結果を取り出
し、引き続き処理を続行する。プロセッサ1はプロセッ
サ7に依頼した処理が実行されている間は、ローカルメ
モリ2を用いて他の処理を行うことが出来る。
【0008】図4は、2つのプロセッサ1,7がそれぞ
れ共通のシステムバス100に接続され、主メモリ2を
共有しているシステムのブロック図である。それぞれの
プロセッサは、互いに独立に主メモリ2にアクセスを行
うが、一方のプロセッサが主メモリ2をアクセス中の場
合、他方のプロセッサのアクセス要求は待たされるよう
制御される。このシステムにおいて、プロセッサ間のメ
ッセージ通信は、主メモリ2の特定領域を用いて行なわ
れ、メッセージを書く領域が主メモリ2内の特定領域で
ある点を除いて、図3に示されるシステムと同様の方式
がとられている。この2つのシステムにおいて、各プロ
セッサ1,7に一般的なバッファ記憶11,71を設け
ると、例えばプロセッサ1がメッセージ通信用領域に書
き込みを行った場合、プロセッサ1の有するバッファ記
憶11の値は書き込みと同時に更新されるが、プロセッ
サ7のバッファ記憶71に同じアドレスの値が記憶され
ていてもその更新が行われないために、プロセッサ7が
メッセージ領域をアクセスしてもバッファ記憶71の情
報が読み出されてしまい、プロセッサ1からのメッセー
ジを正しく受け取れないという問題が生じる。
【0009】従って本発明の目的とするところは、上記
問題点を解決するためになされたもので、メモリマップ
ドI/O方式を採用するマイクロプロセッサ等を有する
データ処理装置において、性能向上を図るためのバッフ
ァ記憶をプロセッサ設けても、矛盾なくデータアクセス
を行うことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】バッファ記憶を有するマ
イクロプロセッサを用いる場合、メモリマップドI/O
方式の入出力制御回路内のレジスタは当該マイクロプロ
セッサ以外の装置等の特定要因によってデータが変化す
るものであり、かつデータの変化を当該マイクロプロセ
ッサが検出するのが困難な記憶手段上のデータについて
はバッファ記憶に保持しないように制御すれば、当該マ
イクロプロセッサはバッファ記憶にアクセスせず外部の
記憶手段に対してアクセスを行うため、常に最新のデー
タを得ることが出来る。本願で開示される代表的な発明
の概要は、下記の通りである。すなわち、キャッシュ・
メモリ(11)を少なくとも含むプロセッサ(10)
と、メインメモリ(2)と、メモリマップド方式の入出
力装置(4)とを具備するデータ処理装置であって、上
記プロセッサ(10)と上記メインメモリ(2)と上記
入出力装置(4)とはバス(100)を介して相互に接
続され、上記プロセッサ(10)から上記入出力装置
(4)へのアクセス時の上記バス(100)上のアドレ
スに応答して制御信号(137)を発生する信号発生手
段(3)をさらに具備してなり、上記信号発生手段
(3)から発生された上記制御信号(137)に応答し
て、上記プロセッサ(10)は上記アクセス時の上記入
出力装置のデータの上記キャッシュメモリ(11)への
書き込みを禁止する如く構成されてなることを特徴とす
る。
【0011】本発明のより好適な実施形態によれば、上
記信号発生手段(3)は上記バス(100)上の上記プ
ロセッサ(10)からのアドレス信号を監視して上記制
御信号(137)を発生する手段によって構成されてな
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】かくして、メモリマップド方式の入出力装置
(4)のデータがプロセッサ(10)のキャッシュメモ
リ(11)へ書き込まれることがなく、入出力装置
(4)へのアクセス時にはキャッシュメモリ(11)の
外部の入出力装置(4)から読み出されるため、キャッ
シュメモリ(11)をバッファ記憶として用いても、メ
モリマップド方式の入出力装置(4)の制御を矛盾なく
行うことができる。本発明のその他の目的と特徴は、以
下の実施例から明らかとなろう。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図5から図10を
用いて詳細に説明する。図5は本発明の一実施例を示す
全体システム構成図、図6から図10はそれぞれ図5中
の各ブロックの回路図である。
【0014】図5において、マイクロプロセッサ1(以
下MPUと略す)、メモリマネージメントユニット9
(以下MMUと略す)、主メモリ2、共有メモリ8、入
出力制御回路3、入出力装置4、システムバス100お
よびシステムバスに接続される図示されない他のマイク
ロプロセッサ(以下MPUXと略す)から成る。MPU
1は、命令の実行を行うプロセッサ本体10、キャッシ
ュメモリ11、キャッシュメモリ制御回路13、リード
/ライト制御回路14およびORゲート15から成り、
アドレス信号116、データ信号122、リード信号1
25、ライト信号124、PURGE信号126、AC
K信号128およびRMA信号127によってMMU9
と接続され、また、データ信号122、リード信号12
5、ライト信号124、ACK信号128およびRMA
信号127によってシステムバス100と接続されてい
る。ここで、ACK信号は動作終了を示す信号であり、
また、RMA信号はキャッシュ・メモリ11への書き込
みの可否を表わす信号である。MMU9は、仮想記憶方
式をサポートするためのアドレス変換機構であり、アド
レス信号116上の論理アドレスを内蔵するアドレス変
換テーブルによって物理アドレスに変換し、アドレス信
号129を介してシステムバス100に出力する。主メ
モリ2は、主メモリ制御回路21と主メモリ記憶部22
から成り、データ信号152、アドレス信号159、リ
ード信号155、ライト信号154およびACK信号1
58によってシステムバス100に接続され、MPU1
で処理を行うための命令およびデータを記憶する。共有
メモリ8は、共有メモリ制御回路81および共有メモリ
記憶部82から成り、データ信号142、アドレス信号
149、リード信号145、ライト信号144、ACK
信号148およびRMA信号147によってシステムバ
ス100に接続され、MPU1とMPUXのメッセージ
通信のためのデータおよびMPUXで処理を行うための
命令とデータを記憶する。入出力制御回路3は、データ
信号132、アドレス信号139、リード信号135、
ライト信号134、ACK信号138およびRMA信号
137によってシステムバス100に接続され、信号1
30を介して入出力装置4の制御および入出力データの
転送を行う。システムバス100において各装置のAC
K信号138,148,158およびRMA信号13
7,147はそれぞれワイアードORされ、MMU9、
主メモリ2、共有メモリ8または入出力制御回3のいず
れかによりACK信号またはRMA信号がオンにされる
と、MPU1に入力されるACK信号128またはRM
A信号127がオンになる。逆に、上記の装置すべての
ACK信号またはRMA信号がオフにされると、MPU
1に入力されるACK信号128またはRMA信号12
7はオフとなる。
【0015】以上の構成において、パワーオンリセット
時には、プロセッサ本体10により、信号113がオン
にされ、キャッシュメモリ制御回路13にキャッシュメ
モリ11のクリアが指示される。キャッシュメモリ制御
回路13は信号117をオンにして、キャッシュメモリ
11の記憶内容をすべて無効化する。また、読み出しを
行うときは、プロセッサ本体10により読み出すアドレ
スがアドレス信号116に出力され信号111がオンに
される。読み出しまたは書き込みの完了を表わす信号1
12がオンとなると、プロセッサ本体10により、信号
115上のデータが読み出したデータとして取り込ま
れ、アドレス信号116への出力をやめ、信号111が
オフにされて読み出し動作を終了する。さらに、書き込
みを行うとき、プロセッサ本体10により、書き込みを
行うアドレスがアドレス信号116に、書き込むデータ
が信号115に出力され信号110がオンにされる。読
み出しまたは書き込みの完了を表わす信号112がオン
となると、プロセッサ本体10により、アドレス信号1
16および信号115への出力をやめ、信号110がオ
フにされて書き込み動作を終了する。
【0016】次に、主メモリ2からの読み出しについ
て、キャッシュメモリ11との関係において説明する。
キャッシュメモリ11は、アドレス信号116に出力さ
れたアドレスが保持されているかどうかをチェックし、
保持されていれば信号121をオンにする。リード/ラ
イト制御回路14は、信号111がオンでかつ信号12
1がオンのとき、キャッシュメモリ11から読み出しを
行うものと判断して信号114をオンにしプロセッサ本
体10に読み出しの完了を通知する。これと並行して、
キャッシュメモリ制御回路13は、信号111および信
号121がオンのとき、信号119をオンにし、該当す
るデータをキャッシュメモリ11から信号115に出力
するように指示する。プロセッサ本体10はこの値を取
り込んで読み出しを終了する。一方、キャッシュメモリ
11に該当するデータが保持されていない場合には、信
号121はオフとなる。信号111がオンでかつ信号1
21がオフの場合、リード/ライト制御回路14は、プ
ロセッサ外部からの読み出しを行うために、リード信号
125をオンにする。MPU1から出力されたアドレス
は、MMU9で変換されシステムバス100に送られ
る。主メモリ制御回路21は、アドレス信号159とリ
ード信号155から読み出し要求がなされたことを認識
し、主メモリ記憶部22から該当するデータを読み出
し、データ信号152に出力するように制御を行う。読
み出しが完了すると、主メモリ制御回路21はACK信
号158をオンにしてMPU1に知らせる。主メモリ制
御回路21はRMA信号と接続されていないため、RM
A信号127はオフ、ACK信号128はオンとなる。
ACK信号128は、ORゲート15を介してプロセッ
サ本体10に接続されており、読み出し完了が通知され
る。また、この時、キャッシュメモリ制御回路13は信
号119をオフにし、データ信号122と信号115を
接続するようにキャッシュメモリ11に指示し、読み出
されたデータはプロセッサ本体10に転送される。さら
にこの条件でかつACK信号128がオン、RMA信号
127がオフのとき、キャッシュメモリ制御回路13
は、信号120をオン、信号118をオンにしてキャッ
シュメモリ11に読み出したデータを記憶するように指
示する。キャッシュメモリ11は既に記憶しているデー
タの一つを消去し、この読み出したデータとそのアドレ
スを記憶する。以後、このアドレスへの読み出し要求が
あると、キャッシュメモリ11に記憶されたデータが読
み出される。
【0017】次に、主メモリ2に対する書き込みについ
て説明する。信号110がオンになると、キャッシュメ
モリ制御回路13は、信号119をオフにし、キャッシ
ュメモリ11に対して信号115と信号122を接続す
るように指示する。この指示により書き込みデータがシ
ステムバス100へ転送される。リード/ライト制御回
路14は、信号110がオンになるとライト信号124
をオンにし、プロセッサ外部へ書き込みを指示し、ま
た、アドレス信号116上のアドレスは、MMU9で変
換されシステムバス100へ送られる。主メモリ制御回
路21は、アドレス信号159およびライト信号154
によって書き込み要求がなされたことを認識すると、デ
ータ信号152の値を該当するアドレスへ書き込むよう
に主メモリ記憶部22の制御を行い、終了時にACK信
号158をオンにする。これにより、ACK信号128
がオンになりORゲート15を介してプロセッサ本体1
0に書き込みの終了が通知される。書き込み時にも、キ
ャッシュメモリ11には該当アドレスのデータが記憶さ
れているかどうかのチェックが行われ、その結果が信号
121に出力される。ACK信号128がオン、RMA
信号127がオフ、信号110がオンの状態になると、
キャッシュメモリ制御回路13はキャッシュメモリ11
への書き込みを指示するが、信号121がオンのときに
は信号118をオンおよび信号120をオフにして、既
に記憶されているアドレスおよびデータのうちデータの
みを書き換えるように指示し、また、信号121がオフ
のときには信号118と信号120をともにオンにし、
既に記憶されているデータの一つを消去して書き込みア
ドレスとデータを記憶するように指示する。
【0018】次に、メモリマップドI/O方式におい
て、入出力制御回路3内部の制御レジスタまたは状態レ
ジスタの読み出しの場合は、入出力制御回路3は、アド
レス信号139およびリード信号135からその要求を
知ると、読み出しデータをデータ信号132に出力し、
ACK信号138とRMA信号137をオンにする。信
号111がオン、ACK信号128およびRMA信号1
27がオンの場合、キャッシュメモリ制御回路13は信
号118をオンにしないためキャッシュメモリ11への
書き込みは行われない。ところが、信号121がオフで
あるため、信号122および信号115が接続されて、
読み出されたデータはプロセッサ本体10に転送され
る。また、入出力制御回路3内部の制御レジスタまたは
状態レジスタへの書き込みの場合、入出力制御回路3は
アドレス信号139およびライト信号134からその要
求を知ると、データ信号132の値を書き込み、ACK
信号138およびRMA信号137をオンにする。信号
110がオン、ACK信号128およびRMA信号12
7がオンの場合、キャッシュメモリ制御回路13は信号
118をオンにしないため、入出力制御回路3内部の制
御レジスタまたは状態レジスタのアドレスおよびデータ
がキャッシュメモリ11に書き込まれることはない。入
出力制御回路3内部の制御レジスタおよび状態レジスタ
の読み出しまたは書き込みにおいて、キャッシュメモリ
11内にデータが記憶されているかどうかのチェックが
行われるが、データが記憶されていないため、信号12
1はオフとなる。したがって、読み出し時には、常にプ
ロセッサ外部から読み出される。従って、キャッシュメ
モリをバッファ記憶として設けてもメモリマップI/O
方式において、入出力の制御を矛盾なく行うことができ
る。
【0019】次に、共有メモリ8に対する読み出しおよ
び書き込みについて説明する。共有メモリ8は、MPU
1とMPUXとのメッセージ通信領域とMPUXで処理
する命令およびデータを記憶する領域の2つの領域に分
けられ、MPU1からはメッセージ通信領域のみにアク
セスが行われる。共有メモリ制御回路81は、メッセー
ジ通信領域からの読み出しおよび書き込みの場合、常に
RMA信号147をオンにするため、前述した入出力制
御回路3内部の制御レジスタおよび状態レジスタと同様
にメッセージ通信領域のデータもMPU1のキャッシメ
モリ11に記憶されることはない。またMPUXもMP
U1と同様の構成であれば、MPUXのキャッシメモリ
へメッセージ通信領域のデータが記憶されることはな
い。一方、MPUXのための命令およびデータを記憶す
る領域を読み出しまたは書き込んだ場合、共有メモリ制
御回路81はRMA信号147をオフにするため、MP
UXは、該領域の値を自己のキャッシュメモリに書き込
むことができ、MPU1における主メモリ2と同様の処
理を行う。この制御は、共有メモリ制御回路81内に、
アドレスがMPU1の領域に属すかMPUXの領域に属
すかを判定する回路を設けることにより実現される。従
って、マルチプロセッサ方式において、キャッシュメモ
リをバッファ記憶として設けても、メッセージの交信を
矛盾なく行うことができる。ここでは、2個のプロセッ
サによるマルチプロセッサ方式の例を示したが、3個以
上のプロセッサによる場合も、同様の効果が得られるこ
とは容易に理解できる。さて、図5の各ブロックのうち
主要なものの内部回路を図6〜図10を用いて説明す
る。
【0020】図6はキャッシュメモリ11の回路図であ
り、連想メモリ16、カウンタ17、ANDゲート18
およびスイッチ19から成る。連想メモリ16は、アド
レス、データおよび有効ビットを記憶しており、アドレ
スチェックを行う場合には、アドレス信号116と一致
するアドレスを記憶しているエントリのデータおよび有
効ビットをそれぞれ信号160および信号121に出力
する。一致するアドレスが無い場合、信号121はオフ
にされる。また、信号117がオンにされると、連想メ
モリ16のすべての有効ビットがオフにされ、すべての
記憶の無効化が行われる。一方、信号118は連想メモ
リ16への書き込み信号であり、信号120がオフなら
ばアドレス信号116と一致するアドレスを有するエン
トリのデータフィールドに信号115の値を書き当該エ
ントリの有効ビットをオンにする。信号120がオンの
場合には、カウンタ17によって示されるエントリにア
ドレス信号116および信号115の値を書き込み有効
ビットをオンにする。この際、ANDゲート18の出力
がオンとなりカウンタ17の値は+1される。すなわ
ち、カウンタ17は、連想メモリ16に既に記憶されて
いるデータのうち一つを新しいものに書き換える場合
に、書き換えるべきエントリを示す働きをする。スイッ
チ19は信号119がオンのとき信号160と信号11
5を接続し、オフのとき信号122と信号115を接続
する双方向性のスイッチである。
【0021】図7はバッファ記憶にデータの保持を禁止
する手段を有するキャッシュメモリ制御回路13の回路
図であり、ORゲート51,53、ANDゲート52,
54およびラッチ55から成り、ORゲート51によっ
て、キャッシュメモリ11を無効化する信号117と、
ORゲート53およびANDゲート52によってキャッ
シュメモリ11への書き込みを指示する信号118と、
ANDゲート54によってキャッシュメモリ11内のス
イッチ19を制御する信号119とを発生させる。ま
た、ラッチ55は信号121の値を保持し、連想メモリ
16へアドレスおよび有効ビットを書き込むことにより
信号121の値が変化することを防止する。
【0022】図8はリード/ライト制御回路14の回路
図であり、遅延回路56、ANDゲート57,58およ
び否定ゲート59より成り、キャッシュメモリ11でア
ドレスのチェックが行われ、信号121が確定するまで
の間、遅延回路56により信号121を参照しないよう
にする。
【0023】図9は検出手段を有する入出力制御回路3
の回路図であり、デコーダ60,ANDゲート63,6
5,66、ORゲート64、トライステートバッファ6
8、オープンエミッタバッファ61,62および状態レ
ジスタ67から成り、デコーダ60は、アドレス信号1
39をデコードし、入出力制御回路3が選択されている
かどうかの判定と、どのレジスタが選択されているかを
判定する。選択されているレジスタが予め定めた特定領
域に相当する状態レジスタであれば、RMA信号137
をオンにする。また、オープンエミッタバッファ61
は、RMA信号137のドライブを行い、オープンエミ
ッタバツファ62は、ACK信号138をドライブし、
RMA信号137、ACK信号138は、ワイアードO
Rされるため、オープンエミッタバッファ61,62で
ドライブする。状態レジスタ67への書き込み時には、
ANDゲート65の出力がオンとされて書き込みが行わ
れ、また、状態レジスタ67の読み出し時には、AND
ゲート66の出力がオンとされて、トライステートバッ
ファ68からデータ信号132への出力が行われる。状
態レジスタ67の各ビットは入出力装置4からの信号に
よってオンまたはオフに変化する。
【0024】図10は検出手段を有する共有メモリ制御
回路81の回路図であり、デコーダ69,80、オープ
ンエミッタバッファ86,87、ORゲート83、AN
Dゲート84、タイミング制御回路85から成る。デコ
ーダ69は、共有メモリ8が選択されているかどうかの
判定と、共有メモリ記憶部82へ送るアドレスの生成を
行い、またデコーダ80は選択されているのが予め定め
られた特定領域すなわちメッセージ通信領域かどうかの
判定を行う。特定領域であればRMA信号147をオン
にする。オープンエミッタバッファ86,87は、RM
A信号147およびACK信号148のドライブを行
う。ANDゲート84の出力がオンとなるのは、共有メ
モリ8へのアクセス要求があったときのみである。ま
た、タイミング制御回路85は共有メモリ記憶部82の
アクセスに必要な制御信号と動作完了信号を生成する。
【0025】本実施例によれば、キャッシュメモリ11
とキャッシュメモリ制御回路13を含むマイクロプロセ
ッサ1において、キャッシュメモリ11にデータを書き
込むことを禁止するRMA信号がマイクロプロセッサ1
内のキャッシュメモリ制御回路13に入力されるように
構成されており、例えば、特定領域を示す情報を禁止条
件としてマイクロプロセッサ1と独立に構成できるた
め、汎用性のあるマイクロプロセッサを提供することが
できる。
【0026】ところで、図5において、MMU9内部に
ある仮想記憶方式に用いられるアドレス変換テーブル
は、MPU1からメモリマップドI/O方式によってア
クセスが可能である。アドレス信号116の値がアドレ
ス変換テーブルのアドレスであり、リード信号125ま
たはライト信号124がオンのときには、アドレス変換
は行われずアドレス変換テーブルの読み出しまたは書き
込みが行われる。この場合にも、ACK信号128およ
びRMA信号127がオンにされる。書き込みの場合に
は、さらにPURGE信号126がオンにされる。キャ
ッシュメモリ制御回路13はPURGE信号126を受
けると、信号117をオンにし、キャッシュメモリ11
をすべて無効化する。この無効化によって、キャッシュ
メモリ11内の論理アドレスのデータと実際のメモリ上
の物理アドレスのデータとの対応関係がくずれるのを防
止することができる。例えば、論理アドレス100番地
のデータがキャッシュメモリ11に記憶されているとす
る。このデータを読み出したときにはアドレス変換によ
り物理アドレス1000番地に対応していたものをアド
レス変換テーブルを書き換えて500番地に対応するよ
うにしたとすると、プロセッサが100番地を読み出す
とキャッシュメモリ11にある物理アドレス1000番
地のデータが読み出されてしまい矛盾が生じる。これを
防ぐため、アドレス変換テーブルが書き換えられた場合
には、PURGE信号を出して、キャッシュメモリ11
を無効化する。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、メモリマップドI/O方式において、特定要
因によって記憶内容が変化する特定領域を含む記憶手段
に対してプロセッサがアクセスするとき、特定領域への
アクセスであればそのデータをバッファ記憶に保持する
ことを禁止することにより、アクセスしたデータに矛盾
が発生しないようにする。これによって、一般の命令で
入出力装置を制御できると言うメモリマップドI/O方
式の利点を生かしながら、バッファ記憶を用いて全体の
性能向上を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメモリマップドI/O方式のシステムの
ブロック図である。
【図2】従来のメモリマップドI/O方式のシステムの
ブロック図である。
【図3】共有メモリを有する従来のマルチプロセッサ方
式のシステムのブロック図である。
【図4】共有メモリを有する従来のマルチプロセッサ方
式のシステムのブロック図である。
【図5】本発明の一実施例を示す全体システム構成図で
ある。
【図6】図5で示すキャッシュメモリの回路図である。
【図7】図5で示すキャッシュメモリ制御回路の回路図
である。
【図8】図5で示すリード/ライト制御回路の回路図で
ある。
【図9】図5で示す入出力制御回路の回路図である。
【図10】図5で示す共有メモリ制御回路の回路図であ
る。
【符号の説明】
1,7…マイクロプロセッサ(MPU,MPUX)、
2,2′…主メモリ、3…入出力制御回路、4…入出力
装置、8…共有メモリ、9…メモリマネジメントユニッ
ト(MMU)、10…プロセッサ本体、11…キャッシ
ュメモリ、13…キャッシュメモリ制御回路、14…リ
ード/ライト制御回路、21…主メモリ制御回路、22
…主メモリ記憶部、81…共有メモリ制御回路、82…
共有メモリ記憶部、100…システムバス、127,1
37,147…RMA信号、128,138,148,
158…ACK信号、116,129,139,14
9,159…アドレス信号、122,132,142,
152…データ信号、124,134,144,154
…ライト信号、125,135,145,155…リー
ド信号、126…PURGE信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャッシュ・メモリを少なくとも含むプロ
    セッサと、メインメモリと、メモリマップド方式の入出
    力装置とを具備するデータ処理装置であって、 上記プロセッサと上記メインメモリと上記入出力装置と
    はバスを介して相互に接続され、 上記プロセッサから上記入出力装置へのアクセス時の上
    記バス上のアドレスに応答して制御信号を発生する信号
    発生手段をさらに具備してなり、 上記信号発生手段から発生された上記制御信号に応答し
    て、上記プロセッサは上記アクセス時の上記入出力装置
    のデータの上記キャッシュメモリへの書き込みを禁止す
    る如く構成されてなることを特徴とするデータ処理装
    置。
  2. 【請求項2】上記信号発生手段は上記バス上の上記プロ
    セッサからのアドレス信号を監視して上記制御信号を発
    生する手段によって構成されてなることを特徴とする請
    求項1に記載のデータ処理装置。
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US9051481B2 (en) 2013-09-17 2015-06-09 Ricoh Company, Ltd. Active energy ray-curable ink, ink cartridge containing ink, image or cured product forming method, and image or cured product forming device

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