JPH05264758A - 電子式カレンダ - Google Patents

電子式カレンダ

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JPH05264758A
JPH05264758A JP9334992A JP9334992A JPH05264758A JP H05264758 A JPH05264758 A JP H05264758A JP 9334992 A JP9334992 A JP 9334992A JP 9334992 A JP9334992 A JP 9334992A JP H05264758 A JPH05264758 A JP H05264758A
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JP
Japan
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liquid crystal
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Application number
JP9334992A
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English (en)
Inventor
Kenji Hashimoto
憲次 橋本
Koyo Yuasa
公洋 湯浅
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カレンダとして半永久的に使用でき、かつ、
記憶した月別,日別の情報及び図を自動的あるいは選択
的に表示できる。 【構成】 強誘電性高分子液晶を含む液晶パネルを用い
た液晶表示部3bに、予め記憶した月,日,曜日及びそ
れぞれの日別に関する情報を表示月指示・選択部5の押
圧により選択して表示する。さらに液晶表示部3aに、
予め記憶した図情報を図選択指示部6の押圧により選択
して画像表示する。表示されたカレンダ20の31日を
押圧すると、この31日の横20dに大安などが表示さ
れる。また、液晶表示部3bに画像表示されるカレンダ
は以降の月を自動的に連続表示ができ、さらに画像表示
された月に対応した絵が液晶表示部3aに表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、年,月,日,曜日に関
するそれぞれの日別情報及び図情報等を、自動的あるい
は選択的に強誘電性高分子液晶パネルに表示する電子式
カレンダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、年,月別の日及び曜日等を表示す
るカレンダは、一般的に紙に印刷して作製されている。
このようなカレンダとともに、近年、スケジュール、住
所録、メモなどを記録するとともに、電卓及びカレンダ
機能を備えた電子手帳が使用されている。また、電子式
卓上カレンダも利用されている。このような年,月,
日,曜日及びそれぞれの日別情報(以下、必要に応じて
単にカレンダと記載する)を表示する電子手帳、電子式
卓上カレンダの表示部には、低分子液晶を用いた液晶表
示素子が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の技術
における低分子液晶の液晶表示素子を用いた電子式卓上
カレンダなどでは、次のような問題がある。多用される
紙印刷のカレンダでは、年,月,日,曜日及びそれぞれ
の大安,吉日等の日別情報を表示しているのみであり、
機能的な利用、例えば、月別,日別に係る個人の誕生日
などの個別情報を選択的に表示できない。また、低分子
液晶の液晶表示素子を用いた電子式卓上カレンダなどで
は、次のような問題がある。 表示部分の面積が狭く表示内容を読み取り難い。 メモリー性がないため、表示時には、常に一定以上の
電力を供給しておかなければならず、また、表示内容を
保存するためには、メモリーに蓄積する必要があり電池
の消費電力が大きい。 太陽電池を使用している場合、その場所によっては、
電源の供給が継続できないため、設定内容が消去されて
しまうことがある。 電子式カレンダを大型化した場合、表示部の大型化に
より、重量が増大する。 基板としてガラスを用いているため、落下時などでの
破損が生じ易く、安全性に欠ける。 偏光板と偏光板との間の距離が大きく光路長が長いた
め、表示部の視野角が狭く表示内容を読み取り難い。
【0004】本発明はこのような従来の技術の問題にか
んがみてなされ、強誘電性高分子液晶材の有する、 表示部分の面積を広くでき、表示内容を読み取り易
い。 メモリー性が良くて消費電力が小さい。 基板としてガラス基板を用いていないので、軽量で、
外圧による破損も生じ難い。 偏光板と偏光板との間の距離が小さく、光路長が短い
ので表示部の視野角が広い 等の特徴を有効に生かして、表示画面が読み取り易く、
消費電力が小さく、軽量、耐衝撃性、耐圧性に優れると
ともに、カレンダとして半永久的に使用でき、かつ、記
憶した月別,日別の情報及び図を自動的あるいは選択的
に表示できる電子式カレンダを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の電子式カレンダは、強誘電性高分子液晶を含む
液晶材を樹脂基板で挾持してなる液晶表示素子によっ
て、年,月,日,曜日に関する情報を表示する構成とし
てあり、必要に応じ、年,月,日,曜日に関する情報と
ともに、図情報を表示するようにてあり、さらに、タッ
チパネルを設け、このタッチパネルによってそれぞれの
日別,月別情報を選択し表示するようにした構成として
ある。
【0006】
【作用】このような構成の電子式カレンダによれば、表
示画面を読み取り易く、消費電力が小さく、軽量、耐衝
撃性、耐圧性に優れるとともに、カレンダとして半永久
的に使用でき、かつ、記憶した月別、日別の情報及び図
を自動的あるいは選択的に表示できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の電子式カレンダの一実施例に
ついて詳細に説明する。図1は一実施例における図及び
カレンダを画像表示していない状態の構成を示してい
る。図1において、この例は、本体1の表面に入力操作
を行なう透明のタッチパネル2と、図を画像表示し、強
誘電性高分子液晶を含む液晶表示素子を用いた液晶表示
部3aと、タッチパネル2の下層として配置されて、カ
レンダを画像表示する液晶表示部3bと、電源の供給を
行う太陽電池4と、タッチパネル2の一部である表示月
指示・選択部5及び図選択指示部6と、外部コンピュー
タ、電源、画像情報出力装置等と接続するRSー232
C用のコネクタ7が設けられている。
【0008】さらに、本体1に内蔵され、以降に説明す
る駆動・画像信号処理回路、メモリ、タッチパネル2に
接続される入力信号処理回路及びインターフェース等を
備えたICチップ8を有している。また、液晶表示部3
a、3bは、ICチップ8により制御され、ICチップ
8は太陽電池4から供給された電源により、タッチパネ
ル2、表示月指示・選択部5及び図選択指示部6の操作
にもとづいて作動する。太陽電池4に用いる太陽電池セ
ルは、安価な非晶質シリコン型のものなどを使用するこ
とができる。例えば、CMOS−ICでは通常3V程度
の電圧が必要であるが、太陽電池セルは必要電圧を発生
するものを用いるか、又は直列に複数個接続して必要な
電圧を得るようにする。太陽電池4では使用場所の照度
が変化すると出力電圧が変化するので、定電圧回路を設
けたり、ニッカド電池などの適当な2次電池を組合せる
ことで安定化できる。
【0009】ICチップ8に電源を供給する電源として
は、太陽電池以外の電池を用いることができ、フィルム
状薄型電池等を用いると軽量性、薄型性を損わず好適で
ある。また、ここでは、暗い室内での使用を考慮し、コ
ネクタ7を通じて外部電源から供給することもできる。
タッチパネル2、表示月指示・選択部5及び図選択指示
部6の操作に応じて液晶表示部3a、3bを駆動する駆
動回路としては、低分子の強誘電性液晶に対する方法と
同じ駆動方法、回路を用いることができる。ドットマト
リクス方式の場合には、例えば、特開平1−26543
号公報、特開平1−97445号公報に記載の方法を好
適に用いることができる。セグメント方式の場合にも公
知の方法を好適に用いることができる。これらの回路構
成には既存のTNセル用の駆動ドライバーICや各種汎
用のIC等を使用できるが、電源として太陽電池や薄型
電池を用いる場合には、特に消費電力の小さいCMOS
型IC等を用いて構成することが好ましい。
【0010】図2は、この電子式カレンダの電気的構成
を示している。図2において、この例は、タッチパネル
2と、液晶表示部3a、3bと、太陽電池4と、タッチ
パネル2の一部を構成する表示月指示・選択部5及び図
選択指示部6、ICチップ8とで構成されているICチ
ップ8は、ワーキィングRAM、プログラムを格納した
ROM等を内蔵したCPU8aと、液晶表示部3aに表
示する図、例えば、雪景色、海の絵、山の絵等の画像情
報を記憶したメモリ8bと、液晶表示部3bに表示す
る、例えば、10年間の月別カレンダの情報を記憶した
メモリ8cと、メモリ8bから読み出された画像情報を
液晶表示部3aに表示するための信号処理を行う駆動・
画像信号処理回路8dとを有している。
【0011】さらに、この構成とともにICチップ8
は、メモリ8cから読み出された月別カレンダの情報を
液晶表示部3bに表示するための信号処理を行う駆動・
画像信号処理回路8eと、タッチパネル2での人の指に
よる入力操作位置、表示月指示・選択部5及び図選択指
示部6の操作を認識した信号をCPU8aに出力する入
力信号処理回路8fとが設けられている。
【0012】図3は、図1中のAーA線に係る部分断面
構成を示している。ここで、液晶表示部3a、3bの強
誘電性高分子液晶材料は、二枚の透明電極18a、18
bが接合した基板17a、17bによって挟まれて保持
されており、ICチップ8と透明電極18a、18bを
通じて接続されている。この二枚の透明電極18a、1
8bは、粘着剤20で接合され、また、偏光板21a、
21bが設けられている。なお、偏光板21a、21b
は、いずれかの一枚だけでもよく、また、背面の偏光板
21bと本体1との間に反射板を配してもよい。
【0013】基板17としては、液晶表示素子に通常用
いるものを好適に使用することができる。例えば、一軸
又は二軸延伸ポリエチレンテレフタレートなどの結晶性
ポリマー、ポリスルホン、ポリエーテルスルホンなどの
非結晶性ポリマー、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリオレフィン、ポリカーボネート、ナイロン等のポリ
アミドなどを挙げることができる。このよう可撓性基板
を用いることで、液晶表示素子の表示面を曲面状とする
ことが可能であり、高速かつ大面積、曲面表示が可能な
液晶表示素子を得ることができる。また、電源オフ後も
表示が消えない液晶表示素子を得ることができる。
【0014】基板に形成されている電極としては、液晶
表示素子に通常用いられるものを好適に使用することが
でき、透明のものが好ましい。例えば、NESA膜やI
TO膜からなるものが挙げられる。電極パターンとして
は、必要とする表示内容に応じてドットマトリクス表示
用のストライプ状としたり、セグメント表示用のパター
ンとしたり、これらを混在させてもよい。
【0015】上記の液晶組成物の電極付基板による挾持
方法としては、特に制限なく公知の方法を適用すること
ができる。特に、可撓性基板を用いるので、電極付基板
への液晶組成物の塗布、対向基板へのラミネートを連続
して行う方法が生産性に優れて好ましい。また、液晶表
示素子はその液晶組成物のスメクチック層法線が液晶表
示素子の縦方向となるように水平配向処理されているこ
とが好ましい。このようにすることにより、横方向の視
野角が向上する。配向処理方法としては、特に制限はな
いが、連続、高速生産性に優れた曲げ配向法(特開平2
−10322号公報記載)等の力学的配向法を用いる
と、ラビング膜などの配向制御膜を不要とすることがで
きて好ましい。透明電極18a、18bとしては、例え
ば、NESA膜といわれる酸化錫膜、ITO膜といわれ
る酸化錫を混入した酸化インジウム膜、酸化インジウム
膜、金やチタン等の蒸着膜あるいは他の薄膜状の金属も
しくは合金等が用いられる。
【0016】液晶表示部3の液晶材料として強誘電性高
分子液晶を含んだ液晶材を用いると、衝撃や曲げ等の外
力に対する強度及び耐久性の向上が得られる。また、強
誘電性液晶のメモリー性が利用でき、消費電力の低減が
可能となる。また、強誘電性高分子液晶としては、例え
ば、一種又は二種以上の強誘電性高分子液晶、一種又は
二種以上の強誘電性低分子液晶と一種又は二種以上の強
誘電性高分子液晶からなる強誘電性高分子液晶、一種又
は二種以上の強誘電性低分子液晶と一種又は二種以上の
他の高分子液晶等からなる強誘電性高分子液晶などを挙
げることができる。すなわち、前記強誘電性高分子液晶
としては、ポリマー分子自体が強誘電性の液晶特性を示
す強誘電性高分子液晶(ホモポリマー又はコポリマー又
はそれらの混合物)、強誘電性高分子液晶と他の高分子
液晶及び/又は通常のポリマーとの混合物、強誘電性高
分子液晶と強誘電性低分子液晶との混合物、強誘電性高
分子液晶と強誘電性低分子液晶と高分子液晶及び/又は
通常のポリマーとの混合物、あるいは、これらと通常の
低分子液晶との混合物などの、すべての強誘電性を示す
高分子液晶を使用することができる。
【0017】前記強誘電性高分子液晶の中でも、例え
ば、カイラルスメクチックC相をとる側鎖型強誘電性高
分子液晶が好適に使用される。また、強誘電性液晶組成
物には、必要に応じて、接着剤,減粘剤,非液晶カイラ
ル化合物,色素等が含まれる。液晶層の厚さは、特に制
限されないが1〜10μmとすることが好ましく、特
に、1.5〜3μmとすることが好ましい。強誘電性液
晶ポリマーには、例えば、アクリレイト主鎖系液晶ポリ
マー、メタクリレイト主鎖系液晶ポリマー、クロロアク
リレイト主鎖系液晶ポリマー、オキシラン主鎖系液晶ポ
リマー、シロキサン主鎖系液晶ポリマー、シロキサン−
オレフィン主鎖系液晶ポリマー、エステル主鎖系液晶ポ
リマーなどが含まれる。
【0018】
【化1】
【0019】
【化2】
【0020】
【化3】
【0021】
【化4】
【0022】なお、上記の強誘電性液晶ポリマーの繰り
返し単位は、側鎖の骨格がビフェニル骨格、フェニルベ
ンゾエイト骨格、ビフェニルベンゾエイト骨格、フェニ
ル4−フェニルベンゾエイト骨格で置き換えられてもよ
く、これらの骨格中のベンゼン環が、ピリミジン環、ピ
リジン環、ピリダジン環、ピラジン環、テトラジン環、
シクロヘキサン環、ジオキサン環、ジオキサボリナン環
で置き換えられてもよく、フッ素、塩素などのハロゲン
基あるいはシアノ基で置換されてもよく、1−メチルア
ルキル基、2−フルオロアルキル基、2−クロロアルキ
ル基、2−クロロ−3−メチルアルキル基、2−トリフ
ルオロメチルアルキル基、1−アルコキシカルボニルエ
チル基、2−アルコキシ−1−メチルエチル基、2−ア
ルコキシプロピル基、2−クロロ−1−メチルアルキル
基、2−アルコキシカルボニル−1−トリフルオロメチ
ルプロピル基などの光学活性基で置き換えられてもよ
く、またスペーサの長さは、メチレン鎖長が2〜30の
範囲で変化してもよい。また、上記強誘電性液晶ポリマ
ーは数平均分子量が1,000〜200,000のもの
が好ましい。
【0023】強誘電性低分子液晶化合物としては、例え
ばシッフ塩基系強誘電性低分子液晶化合物、アゾ及びア
ゾキシ系強誘電性低分子液晶化合物、ビフェニル及びア
ロマティックスエステル系強誘電性低分子液晶化合物、
ハロゲン、シアノ基等の環置換基を導入した強誘電性低
分子液晶化合物、複素環を有する強誘電性低分子液晶化
合物などが挙げられる。
【0024】
【化5】
【0025】
【化6】
【0026】
【化7】
【0027】
【化8】
【0028】なお、前記化合物は、強誘電性低分子液晶
化合物の代表的な化合物であり、こでの強誘電性低分子
液晶化合物はなんら、これらの構造式に限定されるもの
ではない。上記強誘電性液晶材料は、キャスト−延伸法
等で延伸製膜、又は、後述のロールコート等で塗布製膜
され、配向処理されたものであることが好ましい。粘着
剤20としては、例えば、エポキシ系のものが用いられ
る。
【0029】ここで、例えば、透明電極付基板の電極面
に、液晶表示部に相当する電極と駆動回路部をパターン
ニング加工する工程と、上記基板の電極面の液晶表示部
に、強誘電性液晶材料を塗布する工程とを含む特開平2
−208096号に示す製造方法で製造することができ
る。
【0030】次に、この構成における電子式カレンダの
動作、使用方法について説明する。図4は、山の絵が液
晶表示部3aに画像表示され、さらにカレンダが液晶表
示部3bに画像表示された状態を示している。太陽電池
4あるいはコネクタ7を通じて通電が開始されて動作状
態の場合に、表示月指示・選択部5が人の指により押圧
されると、この押圧を入力信号処理回路8fを通じてC
PU8aが認識する。CPU8aは、メモリ8cに記憶
した月別カレンダの情報を読み出し、この情報信号を駆
動・画像信号処理回路8eを通じて液晶表示部3bに入
力して、画像表示する。この場合、表示月指示・選択部
5の押圧を繰り返すことによって、年、月が順次切り替
わり、例えば、1秒間以上押圧すると、記憶された最初
の年、月に戻るようになっている。
【0031】図4では、19○○年における3月のカレ
ンダ20が画像表示されている。この画像表示では、土
曜日(sat)領域20aの数字が青色で表示される。
さらに日曜日(sun)領域20bの数字及び休日20
cが赤色で表示される。さらに、この3月のカレンダ2
0が画像表示された後、その日、図4中では31日を押
圧すると、この押圧を入力信号処理回路8fを通じてC
PU8aが認識し、メモリ8cに記憶された31日に対
応した曜日情報、例えば、大安,吉日等を読み出し、こ
の情報信号を駆動・画像信号処理回路8eを通じて液晶
表示部3bの31日の横20dに表示する。この場合、
大安が表示されている。この19○○年における3月の
カレンダ20の表示の後は、自動的に翌月以降が表示さ
れることになる。
【0032】次に、図選択指示部6が人の指により押圧
されると、この押圧を入力信号処理回路8fを通じてC
PU8aが認識し、CPU8aは、メモリ8bに記憶し
た図の情報を読み出し、この情報信号を駆動・画像信号
処理回路8eを通じて液晶表示部3bに入力して、画像
表示する。この場合、図選択指示部6の押圧を繰り返す
ことによって、図情報が順次切り替わり、例えば、1秒
間以上押圧すると、記憶された最初の図情報に戻るよう
になっている。図4では、山の絵30が画像表示されて
いる。
【0033】このように、図選択指示部6の押圧を繰り
返して、所望の図情報を選択できるともに、例えば、図
選択指示部6を5秒間以上押圧すると、液晶表示部3b
に表示される月に好適な絵が自動的に表示できるように
なっている。例えば、1月は雪景色の絵、8月は海背景
のの絵が液晶表示部3bに表示される月に対応して表示
される。ここでは、メモリ8bに記憶された山の絵が液
晶表示部3aに画像表示され、さらにメモリ8cに記憶
した3月のカレンダが液晶表示部3bに画像表示されて
いるが、このメモリ8b、8cの記憶内容の他に、外部
からの情報を表示できる。この場合、コネクタ7に図示
しないケーブルを通じてパーソナルコンピュータに接続
する。パーソナルコンピュータの制御により、メモリ8
b、8cの記憶内容を追加したり、さらに消去して、新
たな図情報を記憶することもできる。例えば、個人の誕
生日を、カレンダ中の特定の日に設定し、これを画像表
示することもできる。
【0034】
【発明の効果】以上のような本発明の電子式カレンダに
よれば、表示画面を読み取り易く、消費電力が小さく、
軽量、耐衝撃性、耐圧性に優れるとともに、カレンダと
して半永久的に使用でき、かつ、記憶した月別,日別の
情報及び図を自動的あるいは選択的に表示できるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子式カレンダの実施例の構成におけ
る一部を截断して示した正面図である。
【図2】実施例における電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1のAーA線における断面構成を示す断面図
である。
【図4】実施例における動作、使用方法の説明に供さ
れ、山の絵及びカレンダが画像表示された正面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 タッチパネル 3a、3b 液晶表示部 4 太陽電池 5 表示月指示・選択部 6 図選択指示部 7 コネクタ 8 ICチップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強誘電性高分子液晶を含む液晶材を樹脂
    基板で挾持してなる液晶表示素子によって、年,月,
    日,曜日に関する情報を表示することを特徴とした電子
    式カレンダ。
  2. 【請求項2】 年,月,日,曜日に関する情報ととも
    に、図情報を表示するようにした請求項1記載の電子式
    カレンダ。
  3. 【請求項3】 タッチパネルを有し、このタッチパネル
    によってそれぞれの日別,月別情報を選択し表示するよ
    うにした請求項1又は2記載の電子式カレンダ。
JP9334992A 1992-03-19 1992-03-19 電子式カレンダ Pending JPH05264758A (ja)

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JP9334992A JPH05264758A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 電子式カレンダ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2401442A (en) * 2003-05-09 2004-11-10 Duke Kerr Electronic wall calendar and diary
DE202008004540U1 (de) * 2008-03-25 2009-08-06 Bankwitz, Fritz U., Dipl.-Ing. (FH) Elektronischer Wand-/Standkalender
ES2354090A1 (es) * 2008-09-29 2011-03-10 Manuel Molina Sanchez Calendario memorizador de pared de pantalla táctil.

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GB2401442A (en) * 2003-05-09 2004-11-10 Duke Kerr Electronic wall calendar and diary
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