JPH0526388B2 - - Google Patents

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JPH0526388B2
JPH0526388B2 JP61212911A JP21291186A JPH0526388B2 JP H0526388 B2 JPH0526388 B2 JP H0526388B2 JP 61212911 A JP61212911 A JP 61212911A JP 21291186 A JP21291186 A JP 21291186A JP H0526388 B2 JPH0526388 B2 JP H0526388B2
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JP
Japan
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signal
echo
call
protection tone
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61212911A
Other languages
English (en)
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JPS6367869A (ja
Inventor
Tomoyuki Shimada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS6367869A publication Critical patent/JPS6367869A/ja
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  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フアクシミリ装置に関し、特にトレ
ーニング信号におけるエコー保護トーンの制御方
式を改善したフアクシミリ装置に関する。本発明
はCCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告T4か
らT30に準拠したフアクシミリ装置に用いられ
る。
〔概要〕
本発明はCCITT勧告T4、T30に準拠し、発呼
手段を有するフアクシミリ装置において、 発呼された呼が国内宛先であるか海外宛先であ
るかを識別し、国内宛先の呼に対してはエコー保
護トーンを付加しないで、海外宛先の呼に対して
はエコー保護トーンを付加して画情報信号を送出
することにより、 国内宛先の呼の場合にはエコー保護トーン送出
時間分だけ送信時間を短縮し、海外宛先の呼の場
合には送信側モデムの収束が不確実になることを
防止したものである。
〔従来の技術〕
従来、フアクシミリ装置において、CCITT勧
告V.29モード(9600bps、7200bps)のエコー保
護トーンを付加するか否かはCCITT勧告に規定
されていないのが現状であり、従つて、エコー保
護トーンは、フアクシミリ装置製造メーカ、ある
いは機種ごとに付加されているか否かは、多種多
様となつており、いずれの場合も、一義的、固定
的にエコー保護トーンを付加するもの、付加され
ないものに区分される。
第3図は、衛生回線を含めたフアクシミリの従
来の送受信システムの一例を示すブロツク構成図
である。第4図において、1は送信フアクシミリ
端末(FS)、12は受信フアクシミリ端末(FR)、
2および3はそれぞれ4線・2線変換用のハイブ
リツドトランス(HSおよびHR)、4および5はそ
れぞれ国際交換局に設置されるエコーサプレツサ
(XSおよびXR)、LS、LRはそれぞれ衛星回線とし
ての伝送路を示す。
ここで、エコーサプレツサ(XR)5の動作は、
順方向の伝送路LSの信号レベルが、逆方向の伝送
路LRの信号レベルより大きい場合に、エコーサ
プレツサ制御部(CNTR)7が動作し、切替スイ
ツチ(SWR)11は、減衰器(AVR)9を挿入
する方向に設定される。これは、順方向の信号が
ハイブリツドトランス(HR)3のリーク等の原
因により、逆方向に廻り込んだ場合にエコーとな
るがこれを防ぐ手段である。一方、送信側のエコ
ーサプレツサ(XS)4の動作も全く同様である。
なお、同図において6はエコーサプレツサ制御部
(CNTS)8は減衰器(AVS)、10は切替スイツ
チ(SWS)である。
ここで、フアクシミリの送受信間の信号の授受
を第4図に示す。第4図において、CFRは、受
信フアクシミリ末端(FR)12から送信フアク
シミリ端末(FS)1に対して画情報信号PIXを伝
送要求する受信可確認信号であるが、このタイミ
ングの区間τSのタイムチヤートを第5図aおよび
bに示す。同図aは、エコー保護トーン(TEP
て示される区間)を付加した場合、同図bは付加
しない場合をそれぞれ示す。またTTRは高速モデ
ムトレーニング信号区間、TPIXは画情報伝送区間
をそれぞれ示す。なお、第4図において、SSおよ
びSRは発呼タイミング、CEDは被呼局照合信号、
NSF〜DISは能力現示信号、NSS〜DCSはデイ
ジタルコマンド信号、TCFはトレーニングチエ
ツクフイールドである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のフアクシミリ装置には次に述べ
る二つの欠点がある。第3図に示す衛生通信回線
において、第5図中の受信可確認信号CFR返送
時は、第3図に示されるエコーサプレツサ(XS
4が動作して、順方向の伝送路LSの減衰器
(AVS)8を設定する方向に、スイツチ(SWS
10が設定される。この状態で第5図a,bに示
される画情報PIXが順方向に伝送開始されるタイ
ミングに注目すると、エコーサプレツサ(XS
4が動作状態から復旧する時間、すなわちスイツ
チ(SWS)10が、減衰器(AVS)8を挿入しな
い設定に復旧するまでの時間の間。画情報信号
PIXの頭が欠落する不具合が発生する。第5図a
のように、エコー保護トーン(TEPにて示される
区間)が付加されている場合は、画情報信号PIX
の頭が欠落しても全く問題を生じないが、第5図
bのように、エコー保護トーンが付加されずにい
きなり高速モデムトレーニング信号が到来する場
合(TTRにて示される区間)は、高速モデムトレ
ーニング信号の頭が欠落することにより、受信フ
アクシミリ端末のモデムが収束できない場合があ
るという第一の欠点がある。
一方、陸上回線のように、エコーサプレツサの
設備がないシステムにおいて、送信フアクシミリ
端末がエコー保護トーンを一律付加している場合
は、このエコー保護トーンはなんら、本来の目的
の機能を果さずに、冗長な信号となつており、エ
コー保護トーンの送出時間(約200msec)の分だ
け、無駄に通信時間を長くする結果となる第二の
欠点がある。
本発明の目的は、上記の欠点を除去することに
より、海外宛先の場合は保護トーンを付加して高
速モデムトレーニング信号の頭の欠落による受信
側モデムの収束が不確実にならないようにし、国
内宛先の場合には保護トーンを付加せずに保護ト
ーン送出時間分だけ送信時間を短縮できる、フア
クシミリ装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、発呼手段を有するフアクシミリ装置
において、国内宛先への発呼か海外宛先への発呼
かを宛先ダイヤル番号から識別する識別手段と、
この識別手段の識別結果に従い海外宛先の画情報
信号にエコー保護トーンを付加し国内宛先には付
加しない制御を行う制御手段とを含むことを特徴
とする。
〔作用〕
識別手段により発生された呼が国内宛先の呼で
あるかまたは海外宛先の呼であるかを識別し、制
御手段により、国内宛先の呼の場合にはエコー保
護トーンを付加しないように、海外宛先の呼の場
合にはエコー保護トーンを付加するように制御す
る。
従つて、国内宛先の呼の場合にはエコー保護ト
ーン送出時間分だけ送信時間を短縮し、海外宛先
の呼の場合には受信側モデムの収束が不確実にな
ることを防止することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク構成
図で、モデムの要部を示す。本実施例のモデム2
0は、画信号31を入力し所定の変調を行う変調
器22と、エコー保護トーン発生器21と、エコ
ー保護トーンの付加を制御し、画情報信号34を
出力する制御回路23と、発呼信号32を入力
し、それが国内宛先の呼であるか海外宛先の呼で
あるかを識別し制御回路23へ付加信号33を出
力する識別回路24とを含んでいる。
本発明の特徴は、第1図において、エコー保護
トーン発生器21、制御回路23および識別回路
24とを設けたことにある。
次に、本実施例の動作について第2図に示す流
れ図を参照して説明する。発呼が開始されると、
その発呼信号32を受けて識別回路24では、そ
れが海外宛先でないかどうかを識別する。この識
別は、例えば宛先ダイヤル番号が、 「001」 「0001」 の場合は、海外宛先であると識別判定し、付加信
号33を制御回路23へ出力する。制御回路23
では所定の時間スイツチを変調器22の側からエ
コー保護トーン発生器側に切り換えエコー保護ト
ーンを付加する。上記は、フアクシミリ端末が
直接PTTの回線に接続される場合であり、上記
はフアクシミリ端末がPBX回線に接続される
場合であり「0」発呼により、PTT回線へ接続
されることを示す。「001」は国際交換局のダイヤ
ル番号であり、「001」を認識することにより海外
通信であることが識別可能となる。
一方、上記およびに宛先ダイヤル番号が該
当しない場合は、識別回路24では国内宛先と判
定して、付加信号33の送出は行われず、制御回
路23内のスイツチは変調器22側のままであ
り、エコー保護トーンの付加は行われない。
なお、上記の国内宛先か、海外宛先かの判定
は、第4図に示される送信フアクシミリ端末
(FS)の発呼時のタイミングSSに行われる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明は、発呼手段を
有するフアクシミリの送信端末において、発呼が
宛先ダイヤル番号にもとづいて宛先が、海外か国
内かを識別し、海外宛先と識別された場合は、衛
星回線を想定して、画情報信号PIX送出時に、エ
コー保護トーンを付加することにより、高速モデ
ムトレーニング信号の頭の欠落による、受信側モ
デムの収束が不確実な場合を生じさせないように
する効果があり、一方、国内宛先の場合には陸上
回線を想定して、画情報信号PIX送出時に、エコ
ー保護トーンを付加しないようにすることによ
り、エコー保護トーン送出時間(約200ms)の
分だけ通信時間を短縮する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク構成
図。第2図はその動作を示す流れ図。第3図は従
来例の衛星回線を含めたフアクシミリの送受信シ
ステムを示すブロツク構成図。第4図はその送受
間の信号授受を示す図。第5図はa,bはその要
部の動作を示すタイムチヤート。 1……送信フアクシミリ端末(FS)、2,3…
…ハイブリツドトランス(HS、HR)、4,5……
エコーサプレツサ(XS、XR)、6,7……エコー
サプレツサ制御部(CNTS、CNTR)、8,9……
減衰器(AVS、AVR)、10,11……切替スイ
ツチ(SWS、SWR)、12……受信フアクシミリ
端末(FR)、20……モデム、21……エコー保
護トーン発生器、22……変調器、23……制御
回路、24……識別回路、31……画信号、32
……発呼信号、33……付加信号、34……画情
報信号、CED……被呼局照合信号、CFR……受
信可確認信号、LS,LR……伝送路、NSF〜DIS…
…能力現示信号、NSS〜DCS……デイジタルコ
マンド信号、PIX……画情報信号、SS,SR……発
呼タイミング、TCF……トレーニングチエツク
フイールド、TEP……エコー保護トーン送出区
間、TPIX……画情報信号送出区間、TTR……トレ
ーニング信号送出区間、τS……区間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発呼手段を有するフアクシミリ装置におい
    て、 国内宛先への発呼か海外宛先への発呼かを宛先
    ダイヤル番号から識別する識別手段と、 この識別手段の識別結果に従い海外宛先の画情
    報信号にエコー保護トーンを付加し国内宛先には
    付加しない制御を行う制御手段と を含むことを特徴とするフアクシミリ装置。
JP61212911A 1986-09-09 1986-09-09 フアクシミリ装置 Granted JPS6367869A (ja)

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JP61212911A JPS6367869A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 フアクシミリ装置

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JP61212911A JPS6367869A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 フアクシミリ装置

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JPS6367869A JPS6367869A (ja) 1988-03-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2738597B2 (ja) * 1991-04-22 1998-04-08 沖電気工業株式会社 ファクシミリ装置における通信方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61224774A (ja) * 1985-03-29 1986-10-06 Canon Inc ファクシミリ装置

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