JPH0526330Y2 - - Google Patents

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JPH0526330Y2
JPH0526330Y2 JP1988044855U JP4485588U JPH0526330Y2 JP H0526330 Y2 JPH0526330 Y2 JP H0526330Y2 JP 1988044855 U JP1988044855 U JP 1988044855U JP 4485588 U JP4485588 U JP 4485588U JP H0526330 Y2 JPH0526330 Y2 JP H0526330Y2
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shaft
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rods
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、花瓶、照明器具等の室内装飾用カバ
ー、または、ボトルラツク、湯飲みやきゆうす等
の台、もしくは、幼児用の組み立て玩具、教材等
に広く使用できる組み立て式インテリア用多用途
枠材に関するものである。
[従来の技術と考案が解決しようとする課題] 従来より、室内装飾を目的として、花瓶、照明
器具のカバー等に使用する竹等の木製の枠材が知
られている。
たとえば、第13図に示すような竹等の木製品
の連結板22と軸棒24とより組み合わせた枠材
26がある。この枠材26は、各軸棒24の間に
連結板22を掛け渡して枠を作り、前記連結板2
2の上に順番に積み重ねて8個の側壁を構成した
ものである。
しかし、上記枠材26であると軸棒24と連結
板22とが固定されているため、平面形状が一定
の形にしかならず、最近の多種多様な消費者の好
みに応じることができない。
[課題を解決するための手段] 本考案の請求項1記載の組み立て式インテリア
用多用途枠材は、6本または8本の軸棒と、両端
部近傍に円孔を有する複数の連結単体と、前記各
軸棒の両端部に設けられる係止具とよりなり、前
記軸棒に前記円孔を回動自在に挿入することによ
り、前記6本または8本の軸棒に連結単体を周回
させて各軸棒間に複数の連結単体を積層し、前記
積層した連結単体を前記両係止具で固定したもの
である。
本考案の請求項2記載の組み立て式インテリア
用多用途枠材は、請求項1記載のものにおいて、
前記軸棒の両端部に、連結単体の抜脱を防止する
係止具を設け、軸棒の少なくとも一端部に設けた
係止具を軸棒に対し着脱自在にしたものである。
[作用] 本考案の組み立て式インテリア用多用途枠材を
組み立てる場合には、軸棒へ連結単体の円孔を嵌
入させて軸棒間に掛け渡し、順次連結単体を隣の
軸棒へ掛け渡すことにより周回させ、枠を組み立
てる。
組み立てたインテリア用多用途枠材は、軸棒に
対し連結単体が回動可能に嵌合しているため、平
面形状が任意に変化する。
軸棒を6本または8本にすることにより、枠材
の基本的な平面形状が六角形または八角形となる
ので、その平面形状を変形させると、形のよいバ
ランスの取れた種々の多角形やその他の形にでき
る。
また、軸棒の両端部に係止具を設け、軸棒の少
なくとも一端部に設けた係止具を軸棒に対し着脱
自在にした場合には、枠材の組み立て後、軸棒に
係止具を取り付ければ、軸棒より連結単体が外れ
ことがない。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
本考案の組み立て式インテリア用多用途枠材1
0は、第1図に示すように、連結単体12と軸棒
14とより構成されている。
細幅板状の連結単体12は竹より形成され、長
さは5cm〜20cmである。この連結単体12の両辺
近傍に円孔16がそれぞれ貫設され、また、連結
単体12の表面は、竹の外皮特有の色を有し、裏
面は竹の裏側の色を有している。
軸棒14は、竹より形成され、前記連結単体1
2の円孔16に回動可能に嵌入できる。また、軸
棒14は、連結単体12が50枚程度嵌入できる長
さを有している。
上記連結単体12と軸棒14の組み合せの一実
施例を下記に説明する。
本実施例の組み合わせは、8本の軸棒14と
200枚の連結単体12より構成される。
円孔16をそれぞれ軸棒14へ嵌入して、2本
の軸棒14間に連結単体12を掛け渡し、続いて
隣の軸棒14へ連結単体12を掛け渡し8本の軸
棒14の間へそれぞれ掛け渡す。これにより8本
の軸棒14が連結単体12により一体になり枠が
構成される。
この連結単体12の掛け渡しを繰り返して積み
重ねていき、1本の軸棒14に50枚の連結単体1
2を交互に嵌入し、一側面を25枚の連結単体12
で構成する。
この場合、連結単体12の表面が全て上面にな
るように軸棒14へ嵌入し、竹の外皮が同一方向
になるように組み立てる。この場合、上方から枠
材10を見れば、竹特有の外皮の色が見え、下方
から見れば竹の内側の色が見えて見栄えがよく室
内装飾品として好適である。
上記のように組み立てると、上下面が開口した
枠材10が形成され、連結単体12に対し軸棒1
4が回動可能であるため、枠材10の平面形状が
任意に変化する。
なお、軸棒14の本数は、上記実施例に限ら
ず、平面形状が六角形になるように6本でもよ
い。また、軸棒14の長さも使用する連結単体1
2の枚数に合せればよい。
軸棒14を6本または8本にすることにより、
枠材10の基本的な平面形状が六角形または八角
形となる。したがつて、その平面形状を変形させ
る場合に、形のよいバランスの取れた種々の多角
形やその他の形にでき、これにより、後述するよ
うに、枠材10を広い用途に使用することができ
る。
上記構成の組み立て式枠材10の使用状態を説
明する。
第1の使用例としては、第7図に示すように、
枠材10の平面形状を正方形にして、枠材10の
内部に切花やドライフラワー等を差した花瓶、コ
ツプ等を置いて使用すれば、花瓶18が枠材10
に囲まれて外部から見えず竹によつてできた枠材
10へ花を差したように見え、たいへん見栄えが
よい。なお、この場合、枠材10の平面形状は正
方形に限らず、使用者の好みに応じて変化させれ
ばよく、例えば、第3図から第5図に示すよう
に、正八角形や五角形等任意の形状が選択でき
る。
第2の使用例としては、第8図に示すように、
照明燈20のカバーとして使用でき、光が枠材1
0の上下面と連結単体12の隙間より漏れて室内
装飾品として好適である。
第3の使用例としては、第5図に示すような五
角形に枠材10を変化させ、枠材10の開口部が
横方向へ向けて置き、連結単体12が組み合わさ
つた面上に蚊取り線香、人形等を載せてもよい。
この枠材10を使用しない場合には、第2図に
示すように、枠材10を扁平に折り畳むとスペー
スを取らず保管しやすい。また、この折り畳んだ
形状であるとタオル置き等にも使用できる。
この枠材10は、上記実施例の組み立て方法に
限らず、たとえば、連結単体12を2本づつ交互
に軸棒14に嵌入していけば、前記実施例とは違
う外観となり、また、軸棒1の本数を変えれば、
枠材10の平面形状が変化する。
この組み立て方法は、上記のように種々考えら
れ、また、組み立て方法も簡単であり、さらに、
組み立て後枠材10の形状も任意に変化するた
め、この組み立て式枠材10は、幼児の組み立て
式玩具、または、教材としても好適である。
第9図と第10図は第2の実施例であつて、こ
の枠材10は、軸棒14の両端部に雄ネジ部14
aを設け、枠材10に組み立て後、内部に雌ネジ
部28aを有する円筒型の係止具28を前記軸棒
14の雄ネジ部14aに嵌着したものである。こ
の場合の軸棒14の素材としては、金属等が適当
である。係止具28としては、木製の円筒内部を
繰り抜き、その内部に金属製のナツトを雌ネジ部
28aとして嵌合した構造が考えられ、また、係
止具28の円筒内部に直接ネジを刻設してもよ
い。
なお、軸棒14の一端部に係止具28を固定し
ておき、軸棒14の他端部の係止具28のみを軸
棒14へ螺合するような構造でもよい。この構造
であると、枠材10に組み立てた後、軸棒14の
一端部の連結単体12からの突出寸法が8本全て
同じ寸法に揃うため、体裁がたいへによく、ま
た、軸棒14を縦に枠材10を載置した場合に枠
材10がガタついたりすることがない。
さらに、軸棒14全体に雄ネジ部14aを設け
れば、連結単体12が軸棒14に対し回動し難く
なるため、枠材10の平面形状を安定よく保持で
きる。
この係止具28を軸棒14の両端部に設けるこ
とにより、枠材10の平面形状を変化させる際等
に軸棒14より連結単体12が外れるのを防止で
き、また、係止具28の形状を図示のものやその
他のいろいろな形状に工夫すれば、意匠的にも引
き立ち室内装飾品としてもさらに好適なものとな
る。
なお、係止具28は、第1の実施例の竹製の軸
棒14の両端部に、ネジ部を設けず直接嵌合して
もよい。
第11図は、枠材10の第4の使用例のボトル
ラツクである。
これは、8本の軸棒14を使用した八角形の枠
材10の平面形状を、四角形が2つ並列するよう
に変化させた後、それぞれの四角形の対角線上に
連結単体12aを軸棒14間に嵌め込み、そし
て、係止具28で前記形状を固定したものであ
る。この枠材10であると、上面と四角形の枠材
10内部に洋酒30等のボトルビンが体裁よく、
かつ、安定よく収納できる。
第12図は、枠材10の第5の使用例の湯飲み
やきゆうす等の台である。
これは、8本の軸棒14を使用した八角形の枠
材10の平面形状を、長方形に変化させた後、こ
の長方形の形状が崩れないように、係止具28で
連結単体12を締つけ固定したものである。この
枠材10であると、上面に湯飲み32やきゆうす
34等を体裁よく、かつ、安定よく載置できる。
なお、各係止具28を締つけつけるだけで枠材1
0の長方形の形状は崩れないが、枠材10の上に
重たい物を載置する場合には、安全のために第1
2図に示すように2本の連結単体12bを支えと
して軸棒14間に嵌め込んでもよい。
なお、上記実施例において軸棒14と連結単体
12の素材としては竹を使用したが、これに限ら
ず、他の木材、合成樹脂、貴金属よりできた板材
等を用いてもよい。
また、連結単体12として細幅状の板を使用し
たが、これに代えて半円形状のものや楕円形状の
ものでもよい。また、連結単体12の枚数、長
さ、厚さは、使用する目的に応じて適宜選択すれ
ばよい。
[考案の効果] 本考案は上記で説明したように、軸棒へ連結単
体の円孔を嵌入させて軸棒間に掛け渡し、順次連
結単体を隣の軸棒へ掛け渡たすことにより周回さ
せ、簡単にインテリア用多用途枠材を組み立てす
ることができる。そして、この組み立てたインテ
リア用多用途枠材は、室内装飾用として幅広く利
用でき、かつ、使用者の好みに応じて枠材の平面
形状を変えて使用できる。
軸棒を6本または8本にすることにより、枠材
の基本的な平面形状が六角形または八角形とな
る。したがつて、その平面形状を変形させると、
形のよいバランスの取れた種々の多角形やその他
の形にでき、これにより、枠材を広い用途に使用
することができる。
また、軸棒の両端部に係止具を設け、軸棒の少
なくとも一端部に設けた係止具を軸棒に対し着脱
自在にした場合には、枠材の組み立て後、軸棒に
係止具を取り付ければ、軸棒より連結単体が外れ
ことがなく、枠材を安定よく保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本考案の一実施例を示し、第
1図は斜視図、第2図は折り畳んだ状態の斜視
図、第3図〜第5図は形状を変化させた場合の平
面図、第6図は組み立て図、第7図は花瓶のカバ
ーとして使用した場合の斜視図、第8図は照明燈
のカバーとして使用した場合の斜視図、第9図〜
第12図は本考案の他の実施例を示し、第9図は
斜視図、第10図は縦断面図、第11図はボトル
ラツクとして使用した場合の平面図、第12図は
湯飲みやきゆうす等の台として使用した場合の平
面図、第13図は従来の室内装飾品を示す斜視図
である。 符号の説明、10……組み立て式枠材、12…
…連結単体、14……軸棒、16……円孔、28
……係止具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 6本または8本の軸棒と、両端部近傍に円孔
    を有する複数の連結単体とよりなり、 前記軸棒に前記円孔を回動自在に挿入するこ
    とにより、前記6本または8本の軸棒に連結単
    体を周回させて各軸棒間に複数の連結単体を積
    層した ことを特徴とする組み立て式インテリア用多用
    途枠材。 2 前記軸棒の両端部に連結単体の抜脱を防止す
    る係止具を設け、軸棒の少なくとも一端部に設
    けた係止具を軸棒に対し着脱自在にした ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の組み立て式インテリア用多用途枠材。
JP1988044855U 1987-08-10 1988-04-01 Expired - Lifetime JPH0526330Y2 (ja)

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JP1988044855U JPH0526330Y2 (ja) 1987-08-10 1988-04-01

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JP12292887 1987-08-10
JP1988044855U JPH0526330Y2 (ja) 1987-08-10 1988-04-01

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JPH0196508U JPH0196508U (ja) 1989-06-27
JPH0526330Y2 true JPH0526330Y2 (ja) 1993-07-02

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5836712A (ja) * 1981-08-28 1983-03-03 Aisin Seiki Co Ltd 車高調整装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5836712A (ja) * 1981-08-28 1983-03-03 Aisin Seiki Co Ltd 車高調整装置

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JPH0196508U (ja) 1989-06-27

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