JPH0130125Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0130125Y2
JPH0130125Y2 JP7917985U JP7917985U JPH0130125Y2 JP H0130125 Y2 JPH0130125 Y2 JP H0130125Y2 JP 7917985 U JP7917985 U JP 7917985U JP 7917985 U JP7917985 U JP 7917985U JP H0130125 Y2 JPH0130125 Y2 JP H0130125Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
free
end plates
self
transparent
stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7917985U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61194369U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7917985U priority Critical patent/JPH0130125Y2/ja
Publication of JPS61194369U publication Critical patent/JPS61194369U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0130125Y2 publication Critical patent/JPH0130125Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、店舗用陳列台および家庭インテリア
用飾り台等において斬新な趣向性を呈する置き台
に関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来、店舗または家庭インテリアにおいて各種
置き台が使用されているが、木製等の構造に比較
的多く見られる組付型のものでは確実に自立する
構造になるものの、軽快感に乏しく、パイプ材等
で組立てた枠組物に透明材の棚板を載置した型の
ものでは、軽快感は得られるものの、自立性が悪
く永年の使用により次第にグラツキが生ずる等の
問題を有するとともに、支持部がいわゆる柱体で
あるものが多く、趣向性に欠けるものであつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記問題に鑑み、軽快感を有するとと
もに確実な自立構造からなり、かつ斬新な趣向性
を発揮する置き台を提供することを目的とするも
ので、本考案の置き台は、自立可能な平断面構造
を有するごとく透明平板を屈曲または屈折成形し
たポリカーボネート樹脂材等からなる一対の自立
端板を相対向立設するとともに、該両自立端板の
各両側縁近傍間に複数の掛桿を水平に架設し、該
相対向する等高位置の各掛桿間に適宜長さの連桿
を該連桿と両掛桿の上面が一平面を構成するよう
に固設し、各連桿および掛桿上に上記自立端板の
内面形状に見合つた両端部平面形状を有するポリ
カーボネート樹脂等の透明材からなる透明棚板を
それぞれ載設したものである。
また、上記構成の連桿のうち少なくとも一本を
掛桿を越える両方向に延長し、自立端板に貫通せ
しめ、該貫通点において、自立端板にそれぞれ締
結固着した構成とした。
〔作用〕
上記置き台を透明棚板を懸架する相対向した一
対の自立端板がそれぞれ自立する平断面形状に屈
曲または屈折されているため、該両自立端板間に
透明棚板を懸架するとさらに該棚板の荷重により
自立安定性が増大する。また連桿のうち少なくと
も一方を自立端板に貫通固着することにより、該
自立端板は掛桿の両端を含め3点と枢着されるた
め、棚板との直交角度を維持する剛性結合構造と
なり、置き台の自立安定性をきわめて大きくする
ことができる。
さらに、上記構成では掛桿と連桿がほとんど視
認されない位置に設けられているため、全体が透
明板状体で構成されたような斬新な様相を呈す
る。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第5図
にしたがつて説明する。符号1,1は平面形状が
半円弧状をなすごとくポリカーボネート樹脂の透
明板を半円筒状に曲成した自立端板であり、該半
円弧平断面形状により、床上に自立する。符号
2,2はそれぞれ剛性パイプ材または棒材からな
る連桿3の両端に同材からなる掛桿4,4を同一
平面上に直交し、T字状に固着した棚受桟であ
り、上記自立端板1,1の両端縁部に穿設した複
数の小孔5,5…に対し、各掛桿4の端部にそれ
ぞれ突設したネジ軸6,6…を縁部内面側から外
面側に貫出し、該ネジ軸6端に袋ナツト7を螺合
締結してなるもので、該棚受桟2は両自立端板
1,1間に床面と平行に架設せしめられる。また
符号2a,2aは両自立端板1,1間の最上部と
最下部に架設した棚受桟であり、上記棚受桟2に
おいて連桿3の両端を掛桿4を越える方向に延長
し、十字状の延長部3a組付構造とするとともに
該延長部3a先端に突設したネジ軸6を、自立端
板1の背向部位置において小孔5,5と等高位置
に穿設した小孔5aに貫挿し、突出端に袋ナツト
7を螺合締結してなる。上記棚受部材2,2,2
a,2aの上面には、ポリカーボネート樹脂の透
明板から形成され、両端が自立端板1の平面内側
の形状とは相似形の半円形端部8aを形成した透
明棚板8をそれぞれ載設してなる。
上記構成の置き台は相対向した透明の自立端板
1,1間に複数の透明棚板8,8…を架設した形
態を呈するもので、部材の透明感と自立端板1の
曲面が相俟つて斬新な視覚印象を与えるようにな
る。また、自立端板1,1が各独立して自立する
構造になるとともに両自立端板1,1を棚受桟2
a,2aによつて直交性を保持するごとく連結し
てなるため、自立安定性が増大し、ガタつきおよ
び揺れのない置き台を構成するものである。
上記構成の置き台は自立端板の自立性平面形状
に特徴を有するものであり、第6図に示すV字状
平面形状を有する自立端板1、第7図に示すコ字
状平面形状を有する自立端板1を対向しても同様
の効果を呈し、また平面形状を異にする自立端板
1,1を対向使用することもできるものである。
〔考案の効果〕
以上述べたごとく本考案の置き台は斬新な視覚
的印象を有するとともに自立安定性に優れ、家庭
および店舗用陳列台または飾り台として有用であ
り本考案の実用的効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同平面図、第3図は右側面図、第4図は要部
拡大断面図、第5図は要部分解斜視図、第6図お
よび第7図はそれぞれ平面形状の異なる自立端板
の実施例を示す要部平面図である。 1……自立端板、2,2a……棚受桟、3……
連桿、4……掛桿、8……透明棚板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明平板を平面方向に屈曲または屈折し、一側
    方を開口してなる一対の自立端板を相対向立設す
    るとともに、該両自立端板の各両側縁近傍間に複
    数の掛桿を水平に架設し、該相対向する等高位置
    の各掛桿間に適宜長さの連桿を固設した複数の棚
    受桟を構成し、該各棚受桟上に透明棚板を載設し
    てなる置き台。
JP7917985U 1985-05-29 1985-05-29 Expired JPH0130125Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7917985U JPH0130125Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7917985U JPH0130125Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61194369U JPS61194369U (ja) 1986-12-03
JPH0130125Y2 true JPH0130125Y2 (ja) 1989-09-13

Family

ID=30623850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7917985U Expired JPH0130125Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0130125Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2623910B2 (ja) * 1990-05-14 1997-06-25 富士電機株式会社 ショーケースの商品陳列棚構造
JP2001000289A (ja) * 1999-06-24 2001-01-09 Kawajun Kk 商品陳列トレー及び商品陳列具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61194369U (ja) 1986-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3362739A (en) Connecting elements for panels or the like
US5007473A (en) Portable partition system
US3765541A (en) Structural units and method of assembling them
US5009599A (en) Sculpture apparatus
DE60124959T2 (de) Artikelstütze
JPH0130125Y2 (ja)
US4291811A (en) Display stand
JPS6225180Y2 (ja)
GB2042881A (en) Display Stand
WO1999022835A1 (en) Methods and connector modules for releasably connecting together elongated articles
JPS6040886Y2 (ja) 陳列棚用ジヨイント
US6837556B1 (en) Method and kit for constructing a cabinet
CN213837883U (zh) 一种幕墙式外展展示装置
JPH0120940Y2 (ja)
JPH0535723Y2 (ja)
JPH0526330Y2 (ja)
JPH0453722Y2 (ja)
JPS6237257Y2 (ja)
JPS6244688Y2 (ja)
JPH0223837U (ja)
JP3822973B2 (ja) 支持台
KR900010161Y1 (ko) 펜꽂이
JP3000937U (ja) 植木鉢用棚
JPS6331657Y2 (ja)
KR200193112Y1 (ko) 진열용 장치구