JPH05263202A - アルミニウム合金製熱交換器の製造方法 - Google Patents

アルミニウム合金製熱交換器の製造方法

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JPH05263202A
JPH05263202A JP9022592A JP9022592A JPH05263202A JP H05263202 A JPH05263202 A JP H05263202A JP 9022592 A JP9022592 A JP 9022592A JP 9022592 A JP9022592 A JP 9022592A JP H05263202 A JPH05263202 A JP H05263202A
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JP
Japan
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heat exchanger
brazing
temperature
alloy
present
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JP9022592A
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English (en)
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Takenobu Dokou
武宜 土公
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Furukawa Aluminum Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Aluminum Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ろう付け工法により製造される熱交換器の熱
効率および強度を向上させるアルミニウム合金製熱交換
器の製造方法を提供する。 【構成】 ろう付け工法にてアルミニウム合金製熱交換
器を製造するに当たり、ろう付け加熱終了後150℃以
下に冷却された熱交換器を400〜500℃の温度で1
0分以上30時間以内再加熱し、その後200℃以上、
400℃未満の間の温度域の冷却を30℃/分以上の冷
却速度で行い、さらに、120〜220℃の温度で30
分以上48時間以内の時効処理を行うことを特徴とする
アルミニウム合金製熱交換器の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム合金製熱
交換器の製造方法に関するものであり、さらに詳しく
は、ろう付け工法により製造された熱交換器の、熱効率
および強度を向上させるアルミニウム熱交換器の製造方
法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】ラジエーター等の熱交換
器は例えば図1に示すように複数本の偏平チューブ(1)
の間にコルゲート状に加工した薄肉フィン(2) を一体に
形成し、該偏平チューブ(1) の両端はヘッダー(3) とタ
ンク(4) とで構成される空間にそれぞれ開口しており、
一方のタンク側の空間から偏平チューブ(1) 内を通して
高温冷媒を他方のタンク(4) 側の空間に送り、チューブ
(1) およびフィン(2) の部分で熱交換して低温になった
冷媒を再び循環させるものである。このような熱交換器
のチューブ材およびヘッダー材は例えばJIS3003
合金を芯材とし、該芯材の内側、すなわち冷媒に常時触
れている側には犠牲効果を有する内張材としてJIS7
072合金を、そして、該芯材の外側には、通常JIS
4045等のろう材をクラッドしたブレージングシート
を用いている。また、フィン材はコルゲート加工して用
いられるが、JIS3003やそれに犠牲効果を与える
目的でZn等を含有した合金が用いられている。これら
は、ブレージングにより一体に組み立てられている。
【0003】また、積層型エバポレーターを図2に示す
が、フィン(5) と冷媒通路(7) 、(7′) を形成するブレ
ージングシートからなる通路構成シート(6) 、(6′) を
交互に積層し、ろう付け接合するもので、フィンには通
常0.1mm前後のものが用いられ、通路構成シートには
板厚0.5mm程度のブレージングシートが用いられてい
る。このようなエバポレーターでは、冷媒通路を外部腐
食から防食するため、JIS 3003やそれに犠牲効
果を与える目的でZn等を含有した合金のフィン材が通
常用いられ、冷媒通路にはAl−1%Mn合金にCu、
Zr等を必要に応じて添加した合金を芯材とし、その表
面にJIS 4004やJIS 4343等のろう材を
クラッドしている。
【0004】また、図3はサーペンタインタイプのコン
デンサーであるが、熱間または温間で管状に押し出し成
形した管材(8) を蛇行状に折り曲げ、管材の間にブレー
ジングシートからなるコルゲートフィン(9) を取付けた
ものである。ここで(10)はコネクターを示す。管材には
JIS3003合金等が用いられ、フィンにはJIS3
003やそれに犠牲効果を与える目的でZn等を含有し
た合金を芯材とし、JIS 4004やJIS 434
3等のろう材を両面にクラッドしている。これらは、い
ずれも600℃付近の温度に加熱してろう付けするブレ
ージングにより組み立てられるが、ブレージング工法と
しては、真空ろう付け法、フラックスブレージング法、
非腐食性のフラックスを用いたノコロックブレージング
法等が行われる。
【0005】ところで、近年、熱交換器は軽量・小型化
の方向にあり、そのために材料の薄肉化が望まれてい
る。しかし、従来の材料で薄肉化を行った場合、材料の
肉厚が減少する分熱伝導性が低下し、熱交換器の熱効率
が低下するという問題がある。このため、主にフィン材
としてAl−Zr系合金の材料等が開発されているが、
強度が低いという問題点がある。また、薄肉化により、
強度が不足してしまう。そのため、高強度合金がいくつ
か提案されているが十分な強度が得られていない。これ
は、高強度合金自体の成分が、上記ろう付け性や耐食性
等の観点で制約を受け、また、製品の最終工程として6
00℃付近まで加熱されるブレージングがあるため、加
工硬化等の強度向上のメカニズムが利用できないためで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような状況
に鑑み、熱効率に優れ、高強度でかつ耐食性に優れたア
ルミニウム合金製熱交換器を製造する方法を開発したも
ので、ろう付け工法にてアルミニウム合金製熱交換器を
製造するに当たり、ろう付け加熱終了後150℃以下に
冷却された熱交換器を、400〜500℃の温度で10
分以上30時間以内再加熱し、その後200℃以上、4
00℃未満の間の温度域の冷却を30℃/分以上の冷却
速度で行い、さらに、120〜220℃の温度で30分
以上48時間以内の時効処理を行うことを特徴とするア
ルミニウム合金製熱交換器の製造方法である。
【0007】
【作用】まず、本発明のろう付け工法であるが、JIS
4004やJIS 4343、JIS 4045等の
ろう材を用いる従来からの、真空ろう付け法、フラック
スブレージング法、非腐食性のフラックスを用いたノコ
ロックブレージング法等であればよく特に限定するもの
ではない。これは、本発明はろう付け加熱が完了した熱
交換器を熱処理することで特性を向上させる方法である
ため、それ以前のろう付け自体については関係しないた
めである。したがって、ろう付け前の組み立て、洗浄、
場合によってフラックス塗布等は通常通り行えばよい。
すなわち、ろう付け加熱を行い、その冷却するまでは従
来の方法で行えばよく、ろう付け性の向上、フィンの潰
れ防止等の目的で定められているろう付け条件は特に変
更する必要はない。したがって、本発明により、ろう付
け性等のろう付けに付随する問題は悪化することはない
のである。
【0008】さて、本発明ではろう付け加熱終了後15
0℃以下に冷却された熱交換器を再加熱する。ここで、
150℃以下に冷却した熱交換器を用いるのは、再加熱
処理の昇温中に析出の核となる金属間化合物を発生させ
るためである。150℃を超えた温度から再加熱を行っ
ても、金属間化合物はほとんど発生しないため、150
℃以下に冷却された熱交換器を再加熱するものとする。
ここで、150℃以下であれば、例えば室温まで冷却し
た熱交換器を用いても差しつかえない。
【0009】再加熱は400〜500℃の温度で10分
以上30時間以内とする。これは本発明の要点の一つで
あり、発明者が、熱交換器に再加熱を行った時の特性の
変化を鋭意検討して得られたものである。すなわち、ろ
う付け加熱は600℃付近の温度で行われるが、その際
に、材料中の合金元素はかなりが固溶してしまう。たと
えば、3003合金の場合、1.0wt%(以下単に%と
略記)程度のMn、0.025%程度のFe、全てのS
iが固溶するまで、昇温、保持中に固溶が進行する。従
来の熱交換器ではこのように合金元素が固溶した材料を
用いていたのである。本発明は、このようにろう付け中
に固溶した元素を再加熱により析出させることで、材料
の熱伝導性を向上させ、熱交換器の熱効率を向上させる
方法を得たのである。すなわち、上記温度域で保持を行
うと材料中に添加元素や不可避的不純物として含有され
ている主にMn、Fe、Siが析出し、材料の熱伝導性
が向上する。その結果として、この処理を行わない場合
と比較して、用いる材料の合金により若干異なるが、熱
交換器の熱効率は3%程度向上するのである。このよう
に、本発明では、熱交換器全体の加熱時に処理している
ため、フィンはもちろん従来熱伝導性を考慮されていな
かった、冷媒通路の熱伝導性も向上するため、熱交換器
としての熱交換器を極めて向上する。なお、ここで、5
00℃を超えて、或いは400℃未満で保持を行って
も、熱伝導性向上に寄与が大きいMn、Fe、析出の進
行は遅く、保持時間が10分未満では十分な析出量が得
られないので、400〜500℃の温度で10分以上保
持するように定める。また、30時間を超えて保持を行
っても、それ以降の析出は少なく、経済性の上で劣るの
で、保持は30時間以内とする。また、特に400℃未
満で保持を行った場合、冷媒通路に昇温時に生じた耐食
性に有害な析出相が加熱により再固溶しないため、耐食
性が低下する。
【0010】本発明の処理を行った場合、Mnは0.1
%、Feは0.001%程度まで固溶量が低下するが、
その際Siを含有した化合物を析出するため、Si固溶
量も低下する。本発明でいう保持とは一定の温度に保つ
必要はなく、400〜500℃の温度範囲であれば、ど
のように変動してもかまわない。
【0011】さらに本発明では、上記温度での保持後
に、200℃以上、400℃未満の間の温度域の冷却を
30℃/分以上の冷却速度で行う。これは、単体Siや
Mg系の化合物やCu系の化合物が析出するのを防止す
るためである。これらの化合物が冷却中に析出すると、
後に行う時効硬化による強度向上が期待できない。ここ
で冷却速度が30℃/分未満の場合、冷却中に上記析出
が生じ、強度向上効果がない。なお、従来は、平均的な
冷却速度は10℃/分程度であり、特性を減じる原因と
なっていた。ここで冷却方法は炉中空冷、送風空冷、水
冷、ミスト噴霧等いずれでもよく、特に定めない。
【0012】本発明では、上記のように冷却した熱交換
器をさらに、120〜220℃の温度で30分以上48
時間以内の時効処理を行う。これは、特にチューブやプ
レートの強度を向上させることを目的として行う。時効
処理温度、時間は熱交換器に使われている合金によって
若干ことなるが、いずれも120℃以上220℃以下で
30分以上48時間以内とするが、これは120℃未満
では温度が低く十分に時効硬化しないためであり、22
0℃を超えると析出量が多くなりすぎ耐食性を低下する
ためである。また、時間が30分未満では十分に時効硬
化せず、48時間を超える処理は経済的でないためであ
る。この時効処理は、上記冷却により室温まで冷却後に
通常行うが、200℃未満の温度の場合、上記冷却中に
行ってもかまわない。
【0013】さて、以上本発明の熱交換器の製造方法に
ついて述べたが、本発明の熱交換機の材料として用いら
れるアルミニウム合金について説明する。本発明は、熱
交換器の材料のいずれかの部材に時効硬化型の合金を用
いた場合の製造方法であり、時効硬化型の合金を用いな
い場合、最後の時効処理が無駄になる。通常、熱交換器
に用いられるアルミニウム合金の添加元素の上限は、F
e:1.2%、Si:1.2%、Cu:1%、Mn:
2.0%、Mg:2.5%、Cr:0.3%、Zr:
0.3%、Ti:0.3%、Ni:0.5%、Zn:
3.0%、In:0.3%、Sn:0.3%である。こ
れらは各部材の種類や組み立てられる熱交換器の種類等
によって添加されたり、なされなかったりする。本発明
においては熱交換器の部材のいずれかに、上記上限を超
えない範囲の合金で、Cu:0.3%以上、Mg:0.
1%以上、の少なくとも一方を含有したアルミニウム合
金を使用する。CuまたはMgは時効硬化により合金の
強度を向上させる元素であり、これらのいずれかが含有
した合金でないと、本発明の最後の時効処理が無駄にな
る。このような、時効硬化性を有する合金は熱交換器の
部材のうちチューブ等の冷媒溶液の通路となる部材に使
われることが多い。
【0014】ところで、本発明では400〜500℃の
温度での熱処理により、熱交換器の全ての部材の熱伝導
性が向上する。これは、工業的に用いられるアルミニウ
ム合金には、不可避的不純物として、Fe、Siが必ず
含有され、本発明はFe、Siの析出をさせるため、ど
のようなアルミニウム合金材料を用いても適用できる方
法である。さらに、120〜220℃の温度での時効処
理では熱伝導性は低下しない。したがって、本発明では
上記の時効硬化用の合金をいずれかの部材に用いれば、
他の部材では合金を限定しないが、従来の3003系の
Mnを1%程度添加した合金で本発明を用いた場合、M
nの析出による熱効率向上効果が顕著である。また、A
l−Zr系合金の場合、Zrの析出効果により、熱効率
向上効果がある。
【0015】また、ろう材は上記のように本発明には影
響を与えるものではないので、従来より用いられている
Al−Si系やAl−Si−Mg系のろう材を用いれば
よく、本発明ではろう材に関する限定を一切行わない。
なお、本発明の後にフラックス除去や塗装等の工程は従
来通り、行えばよい。
【0016】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
る。 〔実施例1〕表1に示す組成のアルミニウム合金フィン
材とチューブ材およびヘッダープレート材と組合せ図1
に示すラジエーターを組み立てた(組合わせは表3)。
チューブ材は、表1に示す板厚0.4mmのコイル状板材
を通常の方法により製造し、コイル状板材は電縫管のサ
イズに合わせスリッターして35.0mmの条材にした。
この条材を電縫管製造装置を用い、幅16.0、厚さ
2.2mmの通液管用の電縫管に加工した。また、同一の
構成の板厚1.0mmのコイル状板材を幅60mmにスリッ
ターしてヘッダー用の条材とした。組み立てられたラジ
エーターは、弗化物系フラックスの10%濃度液を塗布
し、N2 ガス中で通常の条件で加熱を行い、ろう付けし
た。その後、表2に示す条件で再加熱を行った。材料お
よび加熱条件の組合せを表3に示す。得られたラジエー
ターについて、熱効率と耐食性について調査した。熱効
率については、JIS D 1618(自動車用冷房機
試験方法)に準じて行い、それぞれ従来法により熱交換
器の熱効率に対する向上の割合を表3に記した。また、
フィン材とチューブ材をそれぞれ同時に加熱し、強度を
測定した。結果を表3に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】表3から明らかなように本発明法により製
造した本発明例No.1〜3、9〜11は従来例に比較し
て熱効率に優れている。さらに、チューブ材において強
度の向上効果が顕著である。これに対し比較法で製造し
た比較例No.4〜7、12〜15は、熱効率向上の効果
がみられず、チューブ材の強度も向上していないことが
判る。
【0021】〔実施例2〕表1に示す組成のアルミニウ
ム合金フィン材と表1に示す組成のプレート材を組み合
わせ、図2に示すコアを組み立て、通常の条件で真空ろ
う付けを行った。その後表2に示す条件の再加熱を行っ
た。これらの組合せを表4に示す。得られた熱交換器に
ついて、熱効率について調査した。結果を表4に示す。
また、フィン材とプレート材をそれぞれ同時に加熱し、
強度を測定した。結果を表4に示す。
【0022】
【表4】
【0023】表4から明らかなように本発明法により製
造した本発明例No.21〜23、29〜31は従来例と
比較して熱効率に優れて、プレート材の強度も高い。こ
れに対し比較法により製造した比較例No.24〜27、
32〜35は、熱効率向上の効果が見られず、プレート
材の強度も向上していないことが判る。
【0024】〔実施例3〕表1に示す組成のアルミニウ
ム合金フィン材と表1に示す組成の押し出し多穴チュー
ブに塩化物系のフラックスを塗布し、図3に示すコアを
組み立て、通常の条件でろう付けを行った。その後表2
に示す条件の再加熱を行った。これらの組合せを表5に
示す。得られた熱交換器について、熱効率について調査
した。結果を表5に示す。また、フィン材とチューブ材
をそれぞれ同時に加熱し、強度を測定した。結果を表5
に示す。
【0025】
【表5】
【0026】表5から明らかなように、本発明法により
製造した本発明例No.41〜43、49〜51は従来例
と比較して熱効率に優れて、チューブ材の強度も高い。
これに対し比較法により製造した比較例No.44〜4
7、52〜55は熱効率の向上効果が見られずチューブ
材の強度も向上していないことが判る。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明アルミニウム合
金製熱交換器の製造方法で熱交換器を製造した場合、部
材の熱伝導性、強度の向上効果があり、熱交換器の小
型、軽量化が可能であり、工業上顕著な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラジエーターを示す一部断面の斜視図。
【図2】積層型エバポレーターを示す一部断面の斜視
図。
【図3】積層型エバポレーターを示す一部断面の斜視
図。
【符号の説明】
1 偏平チューブ 2 薄肉フィン 3 ヘッダー 4 タンク 5 フィン 6、6′通路構成シート 7、7′冷媒通路 8 管材 9 コルゲートフィン 10 コネクター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろう付け工法にてアルミニウム合金製熱
    交換器を製造するに当たり、ろう付け加熱終了後150
    ℃以下に冷却された熱交換器を、400〜500℃の温
    度で10分以上30時間以内再加熱し、その後200℃
    以上、400℃未満の間の温度域の冷却を30℃/分以
    上の冷却速度で行い、さらに、120〜220℃の温度
    で30分以上48時間以内の時効処理を行うことを特徴
    とするアルミニウム合金製熱交換器の製造方法。
JP9022592A 1992-03-16 1992-03-16 アルミニウム合金製熱交換器の製造方法 Pending JPH05263202A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012097320A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Furukawa-Sky Aluminum Corp アルミニウム製熱交換器およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012097320A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Furukawa-Sky Aluminum Corp アルミニウム製熱交換器およびその製造方法

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