JPH05263017A - 黒鉛含有耐火れんが用塗料 - Google Patents
黒鉛含有耐火れんが用塗料Info
- Publication number
- JPH05263017A JPH05263017A JP4095945A JP9594592A JPH05263017A JP H05263017 A JPH05263017 A JP H05263017A JP 4095945 A JP4095945 A JP 4095945A JP 9594592 A JP9594592 A JP 9594592A JP H05263017 A JPH05263017 A JP H05263017A
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- JP
- Japan
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- coating
- graphite
- refractory brick
- refractory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、すべりやすい黒鉛含有の耐火れん
がの表面にコ−ティングしてすべりにくくすることにあ
る。 【構成】 融点が100℃より低く、硬化開始温度10
0〜150℃の熱硬化性合成樹脂系の粉体塗料に、軟化
点180℃以上の石炭系または石油系の硬ピッチ等の有
機系の粉末を5〜50重量%添加し、黒鉛含有耐火れん
がの表面に静電塗装で塗着できるようにしている。
がの表面にコ−ティングしてすべりにくくすることにあ
る。 【構成】 融点が100℃より低く、硬化開始温度10
0〜150℃の熱硬化性合成樹脂系の粉体塗料に、軟化
点180℃以上の石炭系または石油系の硬ピッチ等の有
機系の粉末を5〜50重量%添加し、黒鉛含有耐火れん
がの表面に静電塗装で塗着できるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、黒鉛を含有する耐火れ
んがや耐火ブロックの表面を被覆する黒鉛含有耐火れん
が用塗料に関する。
んがや耐火ブロックの表面を被覆する黒鉛含有耐火れん
が用塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、転炉や溶鋼鍋等の溶融金属容器の
内張りに使用されているマグネシア・カ−ボンれんが等
の炭素含有耐火物は、一般に膨張率が大きい。そのた
め、例えば積み上げられた耐火れんがが、炉の稼働時に
膨張して、ついには耐火れんがが破壊される、いわゆる
せり割れを生じる場合がある。
内張りに使用されているマグネシア・カ−ボンれんが等
の炭素含有耐火物は、一般に膨張率が大きい。そのた
め、例えば積み上げられた耐火れんがが、炉の稼働時に
膨張して、ついには耐火れんがが破壊される、いわゆる
せり割れを生じる場合がある。
【0003】また、特に炭素原料を配合した耐火物の表
面の摩擦係数は極めて小さく、例えばれんが製造時や築
炉作業時に耐火物が手から滑り落ちたり、耐火物の上を
歩くと転倒するなどの事故が発生するおそれがあった。
面の摩擦係数は極めて小さく、例えばれんが製造時や築
炉作業時に耐火物が手から滑り落ちたり、耐火物の上を
歩くと転倒するなどの事故が発生するおそれがあった。
【0004】そこで、築炉前に耐火物の表面に粉体塗料
を塗布し、耐火物表面を粗面化して、上記のような耐火
物が落下したり、歩行者が転倒したりするなどの事故を
防止することが考えられる。
を塗布し、耐火物表面を粗面化して、上記のような耐火
物が落下したり、歩行者が転倒したりするなどの事故を
防止することが考えられる。
【0005】従来、粉体塗料はポリエチレン樹脂、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂等を主成分に、着色顔料、
体質顔料および触媒、表面調整剤、硬化剤等を添加して
構成されている。
エステル樹脂、エポキシ樹脂等を主成分に、着色顔料、
体質顔料および触媒、表面調整剤、硬化剤等を添加して
構成されている。
【0006】また、耐火物の表面のコ−ティング厚さが
規格内でなければ、せり割れや抜け落ち等が生じるもの
であった。
規格内でなければ、せり割れや抜け落ち等が生じるもの
であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】静電塗装では、被塗装
物に均一状に塗着することができる。静電塗装は、粉体
塗料を静電スプレ−ガンで帯電して塗装すべき物体に吹
き付け、予め150℃以上に加熱された物体の熱で吹き
付けた粉体塗料を溶融し、硬化して塗装するか、粉体塗
料を付着させた物体を150〜180℃で20〜60分
間加熱して溶融し、硬化して塗装する方法が行われる。
物に均一状に塗着することができる。静電塗装は、粉体
塗料を静電スプレ−ガンで帯電して塗装すべき物体に吹
き付け、予め150℃以上に加熱された物体の熱で吹き
付けた粉体塗料を溶融し、硬化して塗装するか、粉体塗
料を付着させた物体を150〜180℃で20〜60分
間加熱して溶融し、硬化して塗装する方法が行われる。
【0008】静電塗装では、塗装すべき物体に均一に塗
着できて、物体の表面の保護がはかれ、また光沢のある
奇麗な塗面に仕上げられ、商品性を高めることができる
が、黒鉛含有の耐火れんがに上記のような粉体塗料を静
電塗着しても、すべり防止効果が発揮できない。
着できて、物体の表面の保護がはかれ、また光沢のある
奇麗な塗面に仕上げられ、商品性を高めることができる
が、黒鉛含有の耐火れんがに上記のような粉体塗料を静
電塗着しても、すべり防止効果が発揮できない。
【0009】耐火れんがへのコ−ティングには美粧性は
重要でなく、耐火物の取り扱い上の安全性と、使用時の
耐火れんがの熱膨張の吸収代としての役割、および耐熱
性、耐スラグ性がより重要である。
重要でなく、耐火物の取り扱い上の安全性と、使用時の
耐火れんがの熱膨張の吸収代としての役割、および耐熱
性、耐スラグ性がより重要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、塗着
対象の黒鉛含有の耐火れんがの予熱温度よりも硬化開始
温度が低い、100〜150℃の硬化開始温度の熱硬化
性合成樹脂系の粉体塗料に、上記黒鉛含有の耐火れんが
の予熱温度よりも軟化点が高い、180℃以上の軟化点
の石炭系または石油系の硬ピッチやコ−クス粉等の有機
系の粉末を5〜50重量%添加したことを特徴とする黒
鉛含有耐火れんが用塗料を提供するにある。
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、塗着
対象の黒鉛含有の耐火れんがの予熱温度よりも硬化開始
温度が低い、100〜150℃の硬化開始温度の熱硬化
性合成樹脂系の粉体塗料に、上記黒鉛含有の耐火れんが
の予熱温度よりも軟化点が高い、180℃以上の軟化点
の石炭系または石油系の硬ピッチやコ−クス粉等の有機
系の粉末を5〜50重量%添加したことを特徴とする黒
鉛含有耐火れんが用塗料を提供するにある。
【0011】
【作用】本発明の黒鉛含有耐火れんが用塗料を使用し
て、黒鉛含有の耐火れんがの表面を静電塗装によって塗
装すると、塗料に含有している石炭系、石油系の硬ピッ
チ等の有機系の粉末が耐火れんが表面に突起状に固着
し、耐火れんがの表面を粗面にできてれんがのすべり防
止をはかることができる。
て、黒鉛含有の耐火れんがの表面を静電塗装によって塗
装すると、塗料に含有している石炭系、石油系の硬ピッ
チ等の有機系の粉末が耐火れんが表面に突起状に固着
し、耐火れんがの表面を粗面にできてれんがのすべり防
止をはかることができる。
【0012】また、塗料に含有している熱硬化性合成樹
脂系の粉体塗料が、予熱する耐火れんがの温度で溶融し
て硬化し、コ−ティング後のれんが同志が接着するのを
防止できる。
脂系の粉体塗料が、予熱する耐火れんがの温度で溶融し
て硬化し、コ−ティング後のれんが同志が接着するのを
防止できる。
【0013】さらに、静電塗装することにより、黒鉛含
有耐火れんが用塗料をれんが表面に0.1〜1.5mmの任意
の均一な厚みにすることが可能で、耐火れんがの使用時
の熱膨張を吸収することができる。
有耐火れんが用塗料をれんが表面に0.1〜1.5mmの任意
の均一な厚みにすることが可能で、耐火れんがの使用時
の熱膨張を吸収することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例にもとづいて説明す
る。本発明は、マグネシア・カ−ボンれんが等の黒鉛含
有の耐火れんがの表面にコ−ティングする塗料で、塗着
対象の黒鉛含有の耐火れんがの予熱温度よりも硬化開始
温度が低い、100〜150℃の硬化開始温度の熱硬化
性合成樹脂系の粉体塗料に、上記黒鉛含有の耐火れんが
の予熱温度よりも軟化点が高い、180℃以上の軟化点
の石炭系または石油系の硬ピッチやコ−クス粉等の有機
系の粉末を5〜50重量%添加したことを特徴とする。
る。本発明は、マグネシア・カ−ボンれんが等の黒鉛含
有の耐火れんがの表面にコ−ティングする塗料で、塗着
対象の黒鉛含有の耐火れんがの予熱温度よりも硬化開始
温度が低い、100〜150℃の硬化開始温度の熱硬化
性合成樹脂系の粉体塗料に、上記黒鉛含有の耐火れんが
の予熱温度よりも軟化点が高い、180℃以上の軟化点
の石炭系または石油系の硬ピッチやコ−クス粉等の有機
系の粉末を5〜50重量%添加したことを特徴とする。
【0015】粉体塗料としては、エポキシ樹脂、ポリエ
ステル樹脂、あるいはエポキシ樹脂とフェノ−ル樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂等と併用したものなどが使用で
きる。エポキシ樹脂の場合には、硬化剤としてアミン類
を用いることができる。
ステル樹脂、あるいはエポキシ樹脂とフェノ−ル樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂等と併用したものなどが使用で
きる。エポキシ樹脂の場合には、硬化剤としてアミン類
を用いることができる。
【0016】
【使用例】上記粉体塗料は、100℃以下、好ましくは
60〜80℃で溶融し、100〜150℃以上で硬化す
るのが好ましく、静電塗装の際に予熱する耐火れんがの
温度で溶融して硬化するものとしている。なお、平均粒
径としては、150〜30μmが好ましい。
60〜80℃で溶融し、100〜150℃以上で硬化す
るのが好ましく、静電塗装の際に予熱する耐火れんがの
温度で溶融して硬化するものとしている。なお、平均粒
径としては、150〜30μmが好ましい。
【0017】有機系の粉末としては、融点または軟化点
が180℃以上の石炭系の硬ピッチや石油系のピッチ、
コ−クス粉などの、粒径が0.5mm以下の粉末が好まし
い。120〜150℃に予熱された黒鉛含有の耐火れん
がに静電塗装するときに、この有機粉末が溶融せずに残
り、表面がざらざら状態の粗面を形成し、すべり防止効
果を発揮できる。
が180℃以上の石炭系の硬ピッチや石油系のピッチ、
コ−クス粉などの、粒径が0.5mm以下の粉末が好まし
い。120〜150℃に予熱された黒鉛含有の耐火れん
がに静電塗装するときに、この有機粉末が溶融せずに残
り、表面がざらざら状態の粗面を形成し、すべり防止効
果を発揮できる。
【0018】上記有機粉末の粉度は粒径0.5mm以下が適
しているが、上記粉体塗料より大粒の方が好ましい。粉
体塗料よりも微細なものは、空気による流動混合槽で粉
体塗料と混合しにくくて好ましくない。
しているが、上記粉体塗料より大粒の方が好ましい。粉
体塗料よりも微細なものは、空気による流動混合槽で粉
体塗料と混合しにくくて好ましくない。
【0019】有機系粉末の添加量は、5〜50重量%が
好ましい。5重量%より少ないと、すべり防止効果が少
ない。また、50重量%より多くなるとすべり効果の点
では問題ないが、耐火れんがの塗面を吸着してハンドリ
ングする場合に吸着しない等のトラブルが発生しやす
く、また、塗装された塗膜の接着性が損なわれて容易に
はがれ、コ−ティングの役目を果たさなくなる。
好ましい。5重量%より少ないと、すべり防止効果が少
ない。また、50重量%より多くなるとすべり効果の点
では問題ないが、耐火れんがの塗面を吸着してハンドリ
ングする場合に吸着しない等のトラブルが発生しやす
く、また、塗装された塗膜の接着性が損なわれて容易に
はがれ、コ−ティングの役目を果たさなくなる。
【0020】上記した粉体塗料、有機系粉末は、静電塗
装によって0.1〜1.5mmの範囲で任意の均一な厚さに耐
火れんがに塗着でき、耐火れんがの使用温度で焼失し
て、耐火れんがの熱的膨張を吸収できるものである。
装によって0.1〜1.5mmの範囲で任意の均一な厚さに耐
火れんがに塗着でき、耐火れんがの使用温度で焼失し
て、耐火れんがの熱的膨張を吸収できるものである。
【0021】
【使用例】空気流動槽に、エポキシ樹脂の粉体塗料10
0重量部に対し、表1、表2のよように粒径0.5mm以
下、平均粒径200μmの石炭系粉末ピッチAと、粒径
0.1mm以下、平均粒径20μmの石炭系粉末ピッチBを
それぞれ3〜60重量部を配合し、よく混合したもの
を、静電塗装ガンで予め150℃に加熱した黒鉛含有の
耐火れんがに吹き付けてコ−ティングした。
0重量部に対し、表1、表2のよように粒径0.5mm以
下、平均粒径200μmの石炭系粉末ピッチAと、粒径
0.1mm以下、平均粒径20μmの石炭系粉末ピッチBを
それぞれ3〜60重量部を配合し、よく混合したもの
を、静電塗装ガンで予め150℃に加熱した黒鉛含有の
耐火れんがに吹き付けてコ−ティングした。
【0022】石炭系粉末ピッチAの比較表
【表1】
【0023】石炭系粉末ピッチBの比較表
【表2】
【0024】コ−ティングしたものを、それぞれ図1に
示す方法ですべり角度θを測定してすべり防止効果を判
定した。吸着性については、耐火れんがをロボットで吸
着させた場合の落下する頻度で判定した。塗膜の接着性
については、はがし易さの度合で判定した。
示す方法ですべり角度θを測定してすべり防止効果を判
定した。吸着性については、耐火れんがをロボットで吸
着させた場合の落下する頻度で判定した。塗膜の接着性
については、はがし易さの度合で判定した。
【0025】表1、表2から分かるように石炭系粉末ピ
ッチが、5〜50重量部の範囲で黒鉛含有の耐火れんが
のすべり防止効果を発揮することができ、またハンドリ
ング性も良好であった。
ッチが、5〜50重量部の範囲で黒鉛含有の耐火れんが
のすべり防止効果を発揮することができ、またハンドリ
ング性も良好であった。
【0026】表3は、180℃以上で硬化のポリエステ
ル樹脂系粉末塗料について比較したもので、150℃に
加熱した黒鉛含有耐火物に静電塗装しても、粉末塗料が
硬化しないために塗膜の強度が得にくく、また十分に耐
火れんがを冷却しないと、コ−ティング後にれんがが復
熱してくると塗料が軟化し、れんが同志が接着して不都
合であった。
ル樹脂系粉末塗料について比較したもので、150℃に
加熱した黒鉛含有耐火物に静電塗装しても、粉末塗料が
硬化しないために塗膜の強度が得にくく、また十分に耐
火れんがを冷却しないと、コ−ティング後にれんがが復
熱してくると塗料が軟化し、れんが同志が接着して不都
合であった。
【0027】180℃硬化ポリエステル樹脂系粉末塗料
の場合の比較表
の場合の比較表
【表3】
【0028】なお、静電塗装方式では自動コ−ティング
できて省力化がはかれるとともに、コ−ティング被膜の
厚さも0.1〜1.5mmの範囲にわたって均一状に被覆でき
る。特に、れんがの表面温度を粉体塗料の融点よりも5
〜50℃高く保って静電塗装すると、膜厚を厚くでき、
れんがの熱膨張によるせれ割れに対処しやすくて好まし
いものである。
できて省力化がはかれるとともに、コ−ティング被膜の
厚さも0.1〜1.5mmの範囲にわたって均一状に被覆でき
る。特に、れんがの表面温度を粉体塗料の融点よりも5
〜50℃高く保って静電塗装すると、膜厚を厚くでき、
れんがの熱膨張によるせれ割れに対処しやすくて好まし
いものである。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、すべり
やすい黒鉛含有の耐火れんがに塗着しても、耐火れんが
の表面が硬ピッチやコ−クス粉等の有機系の粉末でざら
ざら状態となってすべり防止がはかれるとともに、れん
がの使用時の熱膨張の吸収もはかれる。
やすい黒鉛含有の耐火れんがに塗着しても、耐火れんが
の表面が硬ピッチやコ−クス粉等の有機系の粉末でざら
ざら状態となってすべり防止がはかれるとともに、れん
がの使用時の熱膨張の吸収もはかれる。
【0030】また、黒鉛含有の耐火れんがに静電塗装に
よって塗着しても、熱硬化性合成樹脂系の粉体塗料が耐
火れんがに硬化して固着し、コ−ティングのれんが同志
が接着するのを防止でき、パレット組への自動化がはか
れて、築炉工事を容易に行える。
よって塗着しても、熱硬化性合成樹脂系の粉体塗料が耐
火れんがに硬化して固着し、コ−ティングのれんが同志
が接着するのを防止でき、パレット組への自動化がはか
れて、築炉工事を容易に行える。
【図1】本発明のコ−ティングした耐火れんがのすべり
防止効果測定用の説明図。
防止効果測定用の説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 5/18 PQR 6904−4J (72)発明者 天野 洋一 兵庫県赤穂市中広字東沖1576番地の2 川 崎炉材株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 塗着対象の黒鉛含有の耐火れんがの予熱
温度よりも硬化開始温度が低い、100〜150℃の硬
化開始温度の熱硬化性合成樹脂系の粉体塗料に、上記黒
鉛含有の耐火れんがの予熱温度よりも軟化点が高い、1
80℃以上の軟化点の石炭系または石油系の硬ピッチや
コ−クス粉等の有機系の粉末を5〜50重量%添加した
ことを特徴とする黒鉛含有耐火れんが用塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095945A JPH05263017A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 黒鉛含有耐火れんが用塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095945A JPH05263017A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 黒鉛含有耐火れんが用塗料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05263017A true JPH05263017A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=14151405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4095945A Pending JPH05263017A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 黒鉛含有耐火れんが用塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05263017A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102391764A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-03-28 | 广州擎天实业有限公司 | 一种低温固化且阻燃防火的饰面型粉末涂料及其制备方法 |
JP2016169117A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | イビデン株式会社 | 炭素被覆黒鉛材料の製造方法 |
CN106318155A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-11 | 江苏华光新材料科技有限公司 | 高防腐型石墨烯粉末涂料及其制备方法 |
CN106634474A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-10 | 成都信达高分子材料有限公司 | 散热粉末涂料及其制备方法 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4095945A patent/JPH05263017A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102391764A (zh) * | 2011-09-30 | 2012-03-28 | 广州擎天实业有限公司 | 一种低温固化且阻燃防火的饰面型粉末涂料及其制备方法 |
JP2016169117A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | イビデン株式会社 | 炭素被覆黒鉛材料の製造方法 |
CN106318155A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-11 | 江苏华光新材料科技有限公司 | 高防腐型石墨烯粉末涂料及其制备方法 |
CN106634474A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-10 | 成都信达高分子材料有限公司 | 散热粉末涂料及其制备方法 |
CN106634474B (zh) * | 2016-12-29 | 2019-03-01 | 成都信达高分子材料有限公司 | 散热粉末涂料及其制备方法 |
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