JPH0526289U - 回転円板刃 - Google Patents
回転円板刃Info
- Publication number
- JPH0526289U JPH0526289U JP8490791U JP8490791U JPH0526289U JP H0526289 U JPH0526289 U JP H0526289U JP 8490791 U JP8490791 U JP 8490791U JP 8490791 U JP8490791 U JP 8490791U JP H0526289 U JPH0526289 U JP H0526289U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- rotating disc
- disc blade
- cutting
- edged
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 片刃の回転円板刃の改良に関するもので、刃
先の摩耗が少なく、ほこりの発生もない、特に各種畳床
の切断に適したものの提供を目的とする。 【構成】 片刃の回転円板刃に対して複数の溝を設けた
ことを特徴とする回転円板刃である。
先の摩耗が少なく、ほこりの発生もない、特に各種畳床
の切断に適したものの提供を目的とする。 【構成】 片刃の回転円板刃に対して複数の溝を設けた
ことを特徴とする回転円板刃である。
Description
【0001】
本考案は、片刃の回転円板刃の改良に関するもので、特に各種畳床の切断に適 したものの提供を目的とする。
【0002】
従来から、回転円板刃には多種類のものが提案されている。 例えば、片刃円板のスリッタと称されるもの(図3)、刃の形が菊葉の形をした 菊刃(図4)、鋸刃からなるチップソーと称されるもの(図5)などがあり、畳床切 断にもそれぞれ利用されている。
【0003】
片刃円板のスリッタは、わら床の切断に好適であるが、わら床中で空回りをさ せていると、刃の消耗がはげしい欠点がある。菊刃はその点良好であるが、刃の 形状が複雑で刃付けが困難である。チップソーは化学床(発泡スチロールと木材 チップボードの複合体)の切断に良好であるが、切粉が粉塵となるので集塵機が 必要なうえ、騒音のはげしい欠点がある。
【0004】
本考案は以上のような各種刃の欠点を解消し、わら床にも化学床にも共通して 使用できるものとした。 すなわち、片刃の回転円板刃に対して複数の溝3を設けたことを特徴とする回 転円板刃である。 片刃円板に設ける溝の形状は種々のものがあり、V字溝、U字溝、角溝、逆台 形溝などである。溝の数も比較的多い方が円板刃の欠点解消に有利であるが、特 にその数に限定はない。
【0005】
【作用】 片刃円板に設けた溝により、切断途中の待機中などで回転刃が畳床など被切断 材の中などで接触回転する空回転中に刃先が摩耗するのが、回転円板よりも抑え られる。騒音もスリッタと同程度か、やや大きい位で静かな切断が可能である。
【0006】
以下、実施例を図面により説明する。図1は本考案の回転円板刃の平面図、図 2は図1のA−A断面図である。 回転円板刃1は通常のスリッタに使用のもので、図2に示すように片刃2であ る。この片刃2の全周にわたってV字溝3を多数形成して、多数の台形刃4とす る。基本が円板刃スリッタであるから、わら床の切断に適するうえ、菊刃に近く 切込み溝があるので、化学床に対しても十分使用できる。わら床の切断に際して も、チップソーを用いた場合のようにほこりの発生が少なく、かつ切口もきれい である。何よりもスリッタの欠点である空回り時の刃の摩耗がほとんどない。加 えて切断作業が静かにできるのである。
【0007】
本考案は、以上のような構造としたことにより、特に各種畳床の切断に適した 構造となっており、静かな、かつ粉塵の発生のない切断とを可能とし、しかも、 このような作業を長期にわたって刃研ぎを要しないでできる効果が得られた。
【図1】本考案の回転円板刃の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】スリッタの平面図である。
【図4】菊刃の平面図である。
【図5】チップソーの平面図である。
1 回転円板刃 2 片刃 3 V字溝 4 台形刃
Claims (1)
- 【請求項1】 片刃の回転円板刃に対して複数の溝を設
けたことを特徴とする回転円板刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8490791U JPH0526289U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 回転円板刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8490791U JPH0526289U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 回転円板刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526289U true JPH0526289U (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=13843810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8490791U Pending JPH0526289U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 回転円板刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526289U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017042891A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 佐藤 一雄 | ナマコの腹部切断装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP8490791U patent/JPH0526289U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017042891A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 佐藤 一雄 | ナマコの腹部切断装置 |
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