JPH01164588A - カツター刃 - Google Patents

カツター刃

Info

Publication number
JPH01164588A
JPH01164588A JP32448487A JP32448487A JPH01164588A JP H01164588 A JPH01164588 A JP H01164588A JP 32448487 A JP32448487 A JP 32448487A JP 32448487 A JP32448487 A JP 32448487A JP H01164588 A JPH01164588 A JP H01164588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cut
blade
push
cutter blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32448487A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yamamoto
滋 山本
Masayoshi Shimaoka
嶋岡 正吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUTETSU KOGYO KK
RP Topla Ltd
Original Assignee
FUKUTETSU KOGYO KK
RP Topla Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUKUTETSU KOGYO KK, RP Topla Ltd filed Critical FUKUTETSU KOGYO KK
Priority to JP32448487A priority Critical patent/JPH01164588A/ja
Publication of JPH01164588A publication Critical patent/JPH01164588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カッター刃に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば合成樹脂成型品の不要部分を切り落す場合、カッ
ターを用いると表面から裏面に瞬時に刃先が食い込み、
そして貫通するため、すぐに刃こぼれが発生したり、切
れ味が低下し、又厚物が切れない等の問題があった。
そこで、回転鋸刃により切断している。
〔発明が解決しようとする問題点〕   一回転鋸刃の
場合、往復切りができないので、著しく能率が低下する
問題があった。
又切り屑が大量に発生するので、作業場に飛散した切り
屑の回収作業に手数がかかると共に、作業者に悪い影響
を与えたり、機械や治具に付着した切り屑を取り除かな
ければ、治具に成型品をセットすることができない問題
があった。
更に切れ味の低下やパリの発生によりヤスリ等を用いて
切断面を仕上げするので、手数がかかり、かつコストの
上昇原因となる問題があった。
又−枚の板材を多数枚の帯状板に挽割りする場合、切断
線上の鋸刃の厚みよりも少し幅の大きい部分が切断毎に
切り屑となるので、歩止まりが低下する問題があった。
更に切断開始時の品物と鋸刃との衝突により歯こぼれが
発生し、その数が多くなると著しい切れ味の低下を招き
、良好な切断面が得られないと共に、不良品の白化現象
が発生する問題もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は、押し切り
カッター刃の両側切り刃面の角度を、切れ刃の流れを阻
止する腰をもたせ、かつ押広げが小さくなるよう均等の
傾斜角をもつV字状とし、又切れ刃を押し切り開始点か
ら終了点をこえる範囲を弧状として構成したものである
〔作用] 回転しないようにホルダーにカッター刃を取付け、ホル
ダー又は被切断物かいずれか一方を走行させながら上記
カッター刃により被切断物を押し切りする。
〔実施例] 図において、Aは押し切りカッター刃である。
上記カッター刃への両側切り刃面1.1の角度aは、切
れ刃2の流れを阻止するよう腰をもたせ、かつ押し広げ
が小さくなるよう中心線Cを挾む両側の傾斜角を均等に
したV字状となっている。
上記の角度は、小さくすると押し切り時に切れ刃2が流
れて直線にならず、又大きくすると押し広げ時の抵抗が
著しく増加して摩擦熱の発生により合成樹脂特有の白化
現象が生じるので、5°〜10°が最適となる。
又切れ刃2は、押し切り開始点から終了点をこえる範囲
を弧状としである。
上記弧状のRば、小さいと切刃が弱くなるので、50R
〜60Rが良い。
なお、図示のように円板状のカッター刃Aを用いると、
切れ刃2の切れ味が低下すると新しい切れ刃2を使用す
るようカッター刃Aを所定の角度回転させて使用するこ
とができる利点があるが、かならずしも円板状に限定さ
れない。
更にカッター刃Aは、第1図及び第2図で示したように
二枚の決着板3で挾み込み、そして締付具4によってホ
ルダ5に支持させ、上記のホルダ5は、レール6によっ
てガイドされ、かつ雄ネジ7にホルダ5の雌ネジ8をね
じ込んで、上記雄ネジ7の可逆逆転によりホルダ5と共
にカッター刃Aを往復走行させるようにしたが、カッタ
ー刃へを静止させて、テーブル9と共に被切断物10を
走行させてもよい。
又、図示のようにカッター刃Aの片側に位置させてホル
ダ5にフリー回転の回転体11を設け、この回転体11
の周面一部を被切断物Aの板面に接触させておくと、切
れ刃2の食い込み深さを規制することができる。
なお、被切断物10は、合成樹脂成型品以外のものでも
押し切りすることができる。
〔効果〕
以上のように、この発明に係るカッター刃によれば、両
側の切れ刃面の角度を均等の傾斜をもつV字状としであ
るので、左右均等に押し広げて切れ刃の流れを阻止して
直線の押し切りが可能となり、又切り刃を押し切り開始
点から終了点をこえる範囲の前後を弧状としであるので
、被切断物に一度に深く食い込んで歯こぼれがなく、良
好な切れ味を常に維持できると共に、往復切りが可能と
なり、かつ回転しないため焼きつきがない。
又騒音がなく、かつ切り屑ができないので、手間のかか
る掃除や公害がないと共に、多数枚の挽割り時の歩止ま
りもよくなる利点がある。
更に押し切り切断面にパリができないため、仕上げ作業
が不要になると共に、白化現象の発生が皆無となる。
又押し広げながら切断するため、厚物の切断も可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るカッター刃の使用状態を示す側
面図、第2図は同一部切欠正面図、第3図はカッター刃
の拡大側面図、第4図は同拡大正面図である。 A・・・・・・カッター刃、  1・・・・・切り刃面
2・・・・・・切れ刃。 特許出願人  東 プ ラ 株 式 会 社同   フ
タテツ工業株式会社 同 代理人  鎌   1)  文   −第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  押し切りカッター刃の両側切り刃面の角度を、切れ刃
    の流れを阻止する腰をもたせ、かつ押広げが小さくなる
    よう均等の傾斜角をもつV字状とし、又切れ刃を押し切
    り開始点から終了点をこえる範囲を弧状としたことを特
    徴とするカッター刃。
JP32448487A 1987-12-21 1987-12-21 カツター刃 Pending JPH01164588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32448487A JPH01164588A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 カツター刃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32448487A JPH01164588A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 カツター刃

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01164588A true JPH01164588A (ja) 1989-06-28

Family

ID=18166318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32448487A Pending JPH01164588A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 カツター刃

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01164588A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000065842A1 (en) 1999-04-23 2000-11-02 Sony Corporation Image encoder and its method
JP2014226743A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 三星ダイヤモンド工業株式会社 カッタユニット、切断装置、切断方法及びホルダー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000065842A1 (en) 1999-04-23 2000-11-02 Sony Corporation Image encoder and its method
JP2014226743A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 三星ダイヤモンド工業株式会社 カッタユニット、切断装置、切断方法及びホルダー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3651841A (en) Saw tooth
US4604933A (en) Carbide-tipped circular saw for metal cutting at low surface speeds
US4590837A (en) Saw teeth for hand saws
US4492141A (en) Saber saw blade
US4893411A (en) Power sawblades for abrasive materials
JPH01164588A (ja) カツター刃
US5129296A (en) Non-destructive composite material saw blade and method of using same
US3961858A (en) Compound angle cutting edge
US2224867A (en) Saw
US4031793A (en) Band knife tooth shape
US3287793A (en) Saw teeth
US3414029A (en) Knife for cutting lumber
US5379672A (en) Saw blade with cutting wings
CN2293431Y (zh) 圆锯片
JP7043101B1 (ja) 切削工具
JP2567235Y2 (ja) 回転切断用スリッタナイフ
CN212286023U (zh) 一种合金开槽刀
CN212948509U (zh) 一种无间隙开槽锯片
CN210190055U (zh) 单片式副刃毛引开槽刀
CN219484417U (zh) 一种波浪状齿形的锯片
CN210254524U (zh) 一种左右平齿型锯条
CN217663682U (zh) 一种锯片式粉碎刀
JPH03170206A (ja) 切削工具
JPS63172603A (ja) 横引き用鋸ののこ身
CN210190025U (zh) 往复式切割极细开槽锯片