JPH05261775A - 樹脂パネルの成形装置 - Google Patents

樹脂パネルの成形装置

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JPH05261775A
JPH05261775A JP6553492A JP6553492A JPH05261775A JP H05261775 A JPH05261775 A JP H05261775A JP 6553492 A JP6553492 A JP 6553492A JP 6553492 A JP6553492 A JP 6553492A JP H05261775 A JPH05261775 A JP H05261775A
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JP
Japan
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resin panel
lower mold
slide core
molding
molded
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Pending
Application number
JP6553492A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nishida
勉 西田
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂パネルの成形と同時に周縁部に塗装を施
すにあたり、塗装部の見切線の仕上がりを良くし、成形
後の樹脂パネルの突き出しに伴う圧痕や歪みの発生を防
ぐ。 【構成】 下型5のうち樹脂パネルPの非塗装部に対応
する部分を分割して上下動可能なスライドコア9を形成
する。下型5に黒色塗料Pbをスプレーガン18にて塗
布する際に、スライドコア9の上方空間12にマスキン
グ治具13をセットすることで見切線bの仕上がりを良
くする。成形された樹脂パネルPを突き出す際には、エ
アエジェクトチャンバー部14に圧縮空気を導入して、
樹脂パネルPの広い範囲を受圧面として突き出すこと
で、エジェクタピン跡や歪みの発生を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明な樹脂パネルを成
形する装置に関し、特に樹脂パネルの成形と同時にいわ
ゆるモールドコート塗装法によってその樹脂パネルの周
縁部に塗装を施すようにした樹脂パネルの成形装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図3に示すように、自動車のウ
インドシールドパネルやリヤウインドーパネルとしてガ
ラス製のものに代わって用いられる透明な樹脂パネルP
においては、ガラス製のものと同様に接着方式にて車体
に固定されることが多いことから、その接着部位を隠蔽
するために樹脂パネルPの裏面周縁部には所定幅にわた
って黒色塗装が施される(黒色塗装部を符号Bで示
す)。そして、このような黒色塗装部Bを有する樹脂パ
ネルPを射出成形法によって成形する場合には、図4に
示す型構造および手順のもとで行われる。
【0003】すなわち、図4の(A)に示すように、上
下型31,32を型開きした状態で樹脂パネルPの非塗
装部C(図3参照)の形状に対応するマスキング治具3
3を下型32の成形面32a上に載置し、その後にスプ
レーガン34を用いて下型32の成形面32aに黒色塗
料Pbを塗布する。下型32の成形面32aに黒色塗料
Pbが塗布されたならば、同図(B)に示すようにマス
キング治具33を除去した上で上下型31,32を型締
めし、射出ノズル35をスプルー部38に押し付けて製
品部空間36に対して樹脂材料Mを射出する。このよう
に、予め黒色塗料Pbが塗布された製品部空間36に対
して樹脂材料Mを射出することにより、樹脂材料Mが固
化する過程で、下型32側の黒色塗料Pbが、成形され
るべき樹脂パネルPの裏面側に転写される。
【0004】そして、同図(C)に示すように上下型3
1,32を型開きすると、成形された透明な樹脂パネル
Pがエジェクタピン37により下型32の上方に突き出
され、突き出された樹脂パネルPは例えばバキュームカ
ップ等をもつ図示外のハンドリング装置によって型外に
搬出される。なお、樹脂パネルPは製品部に付帯してい
るランナー部やゲート部に対応する非製品部領域Sが切
断・除去された上で製品となる。
【0005】また、図4に示すスプルー部38は、上型
31側のスプルーブロック38aと下型32側のスプル
ーブロック38bとに二分割されていて、上下型31,
32を型締めしたときに双方のスプルーブロック38
a,38b同士が合致して初めてスプルー部38として
機能することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の成
形方式では、製品部空間36の一部となる下型32の成
形面32a上に予めマスキング治具33をセットした上
で黒色塗料Pbを塗布するようにしているものである
が、前述したウインドシールドパネルあるいはリヤウイ
ンドーパネルとして用いられる樹脂パネルPは所定の曲
率を有していることから、それと同じ曲率をもつ成形面
32a上にセットされるマスキング治具33の位置が少
しでもずれると成形面32aとマスキング治具33との
間に隙間が生じ、その隙間から黒色塗料Pbが回り込ん
だり塗料ミストが非塗装部Cに付着することによって図
3に示す黒色塗装部Bと非塗装部Cとの見切線bを奇麗
に仕上げることが困難となる。これは、下型32の成形
面32aの製品形状部内にマスキング治具33がセット
されるために、マスキング治具33を位置決めする手段
を下型32側に設けることができないためである。
【0007】また、成形後の樹脂パネルPをエジェクタ
ピン37で突き出すために、樹脂パネルPにはそのエジ
ェクタピン37による圧痕が生ずるほか、前記エジェク
タピン37により樹脂パネルPを局部的に押圧すること
によって樹脂パネルPに歪みが生じ、成形品質の向上に
限界がある。
【0008】本発明は以上のような従来の課題に着目し
てなされたもので、塗装部の見切線を奇麗に仕上げるこ
とができ、併せて下型からの樹脂パネルの突き出しに伴
う圧痕の発生や歪みの発生を防止した型構造を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、周縁部が塗装
された透明な樹脂パネルを成形する装置にして、下型の
成形面のうち成形されるべき樹脂パネルの周縁部に相当
する部分に予め塗料を塗布しておき、この塗料が塗布さ
れた下型と上型とを型締めした上で製品部空間に樹脂材
料を充填して前記塗料を転写することにより、周縁部に
塗装部が形成された透明な樹脂パネルを成形する樹脂パ
ネルの成形装置において、前記下型のうち樹脂パネルの
非塗装部の全面に相当する部分を分割して、前記塗料の
塗布ならびに成形された樹脂パネルの突き出しに先立っ
て予め下降する上下動可能なスライドコアを設け、前記
樹脂パネルの突き出し時には、予め下降したスライドコ
アと樹脂パネルおよび下型との間に、外部からの圧縮空
気の導入によって成形後の樹脂パネルを下型上方に突き
出すエアエジェクトチャンバー部が形成されることを特
徴としている。
【0010】前記塗料を塗布する手段としては、スプレ
ー塗装のほかローラー塗りやはけ塗り方式を採用する。
【0011】
【作用】この構造によると、下型の成形面への塗料の塗
布に際してスライドコアを下降させると、スライドコア
の形状が、成形されるべき樹脂パネルの非塗装部の形状
と一致しているために、下型の成形面のうち塗装部の見
切線に相当する部分には前記スライドコアの下降によっ
て段差が生ずることになる。したがって、この状態で下
型の成形面に所定の塗料を塗布すれば、塗装部の見切線
と上記の段差とが一致しているために塗装部の見切線を
奇麗に出せるようになる。
【0012】塗料の塗布が終了したならば、スライドコ
アが下型の成形面と面一状態となるように前記スライド
コアを上昇させ、上下型を型締めした上で従来と同様に
樹脂材料を充填して樹脂パネルの成形を行う。樹脂パネ
ルの成形後、樹脂パネルを突き出す前に再びスライドコ
アを下降させると、成形された樹脂パネルと下型および
スライドコアの間にはエアエジェクトチャンバー部とし
て所定の空間部が形成される。したがって、このエアエ
ジェクトチャンバー部に外部から圧縮空気を導入するこ
とにより、成形された樹脂パネルは空気圧によって下型
から抜け出て下型の上方に突き出される。
【0013】その結果、従来のエジェクタピンを使用し
た場合と異なり、樹脂パネルに圧痕が発生することがな
く、また樹脂パネルのうち非塗装部の広い範囲を受圧面
として空気圧で樹脂パネルを突き出すために樹脂パネル
に歪みが発生することもない。
【0014】
【実施例】図1,2は本発明の一実施例を示す図で、図
3に示すように周縁部の裏面全周にわたって黒色塗装部
Bが形成された樹脂パネルPを射出成形するための装置
を示している。
【0015】図2に示すように射出成形装置は、上側の
ダイプレート1に固定された上型2と、下側のダイプレ
ート3にスペーサブロック4を介して固定された下型5
とを中心として構成されており、上型2と下型5とを型
締めすることによって双方の成形面2a,5aにより製
品部空間Rが形成される。なお、6はゲート部、7はラ
ンナー部、8はスプルー部で、このスプルー部8は従来
と同様に上型2側に固定されたスプルーブロック8a
と、同じく下型5側に固定されたスプルーブロック8b
とで構成されており、型締めと同時に双方のスプルーブ
ロック8a,8b同士を突き合わせることで初めてスプ
ルー部8として機能することになる。
【0016】前記下型5のうちその中央部、すなわち下
型5のうち図3に示す樹脂パネルPの非塗装部Cの輪部
形状に相当する部分が分割されてスライドコア9が形成
されており、このスライドコア9は油圧シリンダ10の
ピストンロッド11に連結されていて該油圧シリンダ1
0の作動により上下動する構造となっている。そして、
前記スライドコア9を上昇させた時にはスライドコア9
側のストッパー部9aが下型5側のショルダー部5bに
当接することによってスライドコア9の最上昇位置が規
制され、これによってスライドコア9の上面部と下型5
の成形面5aとが面一状態で整合している。
【0017】一方、前記スライドコア9を下降させた時
には、図1に示すように下型5とスライドコア9との段
差によって両者の間に空間部12が形成されるようにな
っており、この空間部12は図1の(A)に示すように
黒色塗料Pbの塗布に際してマスキング治具13を収容
するための治具受容部として機能する。同時に、前記空
間部12は図1の(B)に示すように樹脂パネルPの突
き出し前には樹脂パネルPによって完全な閉空間となっ
ていることから、後述するように空間部12は成形後の
樹脂パネルPを突き出すためのエアエジェクトチャンバ
ー部14としても機能するようになっている。
【0018】そして、前記下型5には前記空間部12に
対しバルブ15を介して圧縮空気を導入するための給気
通路16が形成されており、この給気通路16の開口部
16aは、図2に示すようにスライドコア9が上昇して
いる時には該スライドコア9によって閉塞されるのに対
して、図1に示すようにスライドコア9が下降した時に
初めて前記空間部12に臨んで空間部12と給気通路1
6とを連通させることになる。
【0019】このように構成された射出成形装置におい
ては、図1の(A)に示すように上下型2,5を型開き
した状態でスライドコア9を下降させ、下型5とスライ
ドコア9との段差によって形成される空間部12に対し
て把手部17をつかんでマスキング治具13をセットす
る。この場合、空間部12は図3に示した樹脂パネルP
の非塗装部Cの輪郭形状、すなわち黒色塗装部Bと非塗
装部Cとの見切線bに沿った形状となっていることか
ら、マスキング治具13もまた前記空間部12に内接す
るような形状に予め形成されていて、なおかつ空間部1
2にマスキング治具13をセットした場合にそのマスキ
ング治具13が下型5の成形面5aよりも所定量だけ高
くなるように設定されている。
【0020】そして、図1の(A)に示すようにマスキ
ング治具13をセットした状態で、スプレーガン18に
より下型5の成形面5aに対して黒色塗料Pbを塗布
し、成形面5aに黒色塗料Pbが満遍なく塗布されたな
らばマスキング治具13を取り外した上でスライドコア
9を上昇させる。
【0021】したがって、下型5とスライドコア9との
境界がちょうど図3に示す樹脂パネルPの黒色塗装部B
と非塗装部Cとの見切線bと一致しているために、その
見切線bを明瞭にかつ奇麗に仕上げることができる。ま
た、前記成形面5aに黒色塗料Pbを塗布する手段とし
て、上記のスプレーガン18に代えて例えばローラーを
用いることができ、この場合にはマスキング治具13の
外周面に沿ってローラーを転動させるか、もしくはマス
キング治具13を使用することなしにローラーを動かす
ことにより、上記と同様に黒色塗装部Bの見切線bを奇
麗に仕上げることができる。
【0022】上記のように下型5の成形面5aに黒色塗
料Pbを塗布した上でスライドコア9を上昇させたなら
ば、図2に示すように上下型2,5を型締めするととも
に、スプルー部8に射出ノズル19を押し付けて製品部
空間Rに対して所定の樹脂材料Mを射出する。樹脂材料
Mを射出すると、その樹脂材料Mが製品部空間R内で固
化する過程で、予め下型5の成形面5aに塗布されてい
る黒色塗料Pbが樹脂材料M(樹脂パネルP)側に転写
されて図3に示すように黒色塗装部Bが形成された樹脂
パネルPが成形される。
【0023】成形完了後、図1の(B)に示すように上
下型2,5を型開きした上で再びスライドコア9を下降
させる。スライドコア9を下降させると、このスライド
コア9と下型5との間の空間部12が成形後の樹脂パネ
ルPで閉塞されたエアエジェクトチャンバー部14が形
成され、同時にこのエアエジェクトチャンバー部14と
給気通路16とが連通することでバルブ15を介してエ
アエジェクトチャンバー部14に外部から圧縮空気が導
入される。
【0024】前記エアエジェクトチャンバー部14に圧
縮空気が導入されると、圧縮空気の圧力自体が成形後の
樹脂パネルPを下型5からゆっくりと突き出し得る程度
に予め調整されていることから、樹脂パネルPはその非
塗装部Cを受圧面としてエアエジェクトチャンバー部1
4の空気圧を受けて下型5の上方に突き出される。そし
て、突き出された樹脂パネルPはバキュームカップをも
つ図示外のハンドリング装置によって型外に搬出された
上、後工程の仕上工程でランナー部やゲート部に対応す
る非製品部領域が切断・除去された上で製品となる。
【0025】なお、成形された樹脂パネルPを取り出す
手順としては、突き出される前の樹脂パネルPを上記ハ
ンドリング装置のバキュームカップで吸着したのちに、
前記エアエジェクトチャンバー部14に圧縮空気を導入
して樹脂パネルPを突き出すようにしてもよい。
【0026】このように本実施例によれば、成形された
樹脂パネルPの突き出しに際してエジェクタピンを使用
することなく空気圧によって行うようにしているので、
従来のように樹脂パネルPにエジェクタピンの圧痕が残
ることがなく、しかも樹脂パネルPのうち非塗装部Cの
広い範囲を受圧面として空気圧によって突き出すので、
樹脂パネルPに歪みが発生することもない。さらに、前
記エアエジェクトチャンバー部14に圧縮空気を導入す
るための給気通路16の開口部16aは、下型5のうち
製品形状部以外の部位に設定されているので、この開口
部16aの痕跡が樹脂パネルPに残ることもない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、下型のう
ち樹脂パネルの非塗装部全面に相当する部分に上下動可
能なスライドコアを設け、下型に対する塗料の塗布なら
びに樹脂パネルの突き出しに先立って前記スライドコア
を下降させ、特に樹脂パネルの突き出し時には、スライ
ドコアと樹脂パネルおよび下型との間にエアエジェクト
チャンバー部を形成してこのエアエジェクトチャンバー
部に外部から圧縮空気を導入するようにしたことによ
り、下型に対する塗料の塗布に際して、マスキング治具
を使用するか否かにかかわらず、その塗料(塗装部)の
見切線が下型とスライドコアとの段差部と一致している
ので、塗料の見切線ひいては樹脂パネルの塗装部と非塗
装部との見切線を明瞭にかつ奇麗に仕上げることができ
る。しかも、成形された樹脂パネルの突き出しに際して
エジェクタピンを使用することなく、エアエジェクトチ
ャンバー部の空気圧によって突き出すようにしたため、
樹脂パネルにエジェクタピンの圧痕が発生しないばかり
でなく、樹脂パネルの非塗装部の広い範囲を受圧面とし
て樹脂パネルを突き出すので樹脂パネルに歪みが発生す
ることもなく、従来と比べて成形品質および成形精度が
大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で、(A)は下型に
対する塗料塗布時の射出成形装置の作動説明図、(B)
は同じく樹脂パネルの突き出し時の作動説明図。
【図2】本発明の一実施例を示す図で、樹脂材料射出時
の断面説明図。
【図3】黒色塗装部を有する樹脂パネルの一例を示す斜
視図。
【図4】従来の射出成形装置の一例を示す作動説明図。
【符号の説明】
2…上型 5…下型 5a…成形面 9…スライドコア 10…油圧シリンダ 13…マスキング治具 14…エアエジェクトチャンバー部 16…給気通路 18…スプレーガン B…黒色塗装部 b…見切線 C…非塗装部 M…樹脂材料 P…樹脂パネル Pb…黒色塗料 R…製品部空間
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:32 B29L 31:30 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周縁部が塗装された透明な樹脂パネルを
    成形する装置にして、下型の成形面のうち成形されるべ
    き樹脂パネルの周縁部に相当する部分に予め塗料を塗布
    しておき、この塗料が塗布された下型と上型とを型締め
    した上で製品部空間に樹脂材料を充填して前記塗料を転
    写することにより、周縁部に塗装部が形成された透明な
    樹脂パネルを成形する樹脂パネルの成形装置において、 前記下型のうち樹脂パネルの非塗装部の全面に相当する
    部分を分割して、前記塗料の塗布ならびに成形された樹
    脂パネルの突き出しに先立って予め下降する上下動可能
    なスライドコアを設け、 前記樹脂パネルの突き出し時には、予め下降したスライ
    ドコアと樹脂パネルおよび下型との間に、外部からの圧
    縮空気の導入によって成形後の樹脂パネルを下型上方に
    突き出すエアエジェクトチャンバー部が形成されること
    を特徴とする樹脂パネルの成形装置。
JP6553492A 1992-03-24 1992-03-24 樹脂パネルの成形装置 Pending JPH05261775A (ja)

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