JPH05260991A - ポリアクリレートポリマーに対するモノクローナル抗体 - Google Patents

ポリアクリレートポリマーに対するモノクローナル抗体

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JPH05260991A
JPH05260991A JP4284110A JP28411092A JPH05260991A JP H05260991 A JPH05260991 A JP H05260991A JP 4284110 A JP4284110 A JP 4284110A JP 28411092 A JP28411092 A JP 28411092A JP H05260991 A JPH05260991 A JP H05260991A
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JP
Japan
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polyacrylate
monoclonal antibody
cell line
antibody
hybridoma cell
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Application number
JP4284110A
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English (en)
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Robert L Wetegrove
エル.ウェットグローブ ロバート
Richard E Bruehl
イー.ブリュエール リチャード
Krishna Balakrishnan
バラクリシュナン クリシュナ
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ChampionX LLC
Original Assignee
Nalco Chemical Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/44Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material not provided for elsewhere, e.g. haptens, metals, DNA, RNA, amino acids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリアクリレートの検出のためのモノクロー
ナル抗体、それらの製造方法及び抗体アッセイに関す
る。 【構成】 a)ポリアクリレートにより哺乳類を免疫化
し; b)免疫化された哺乳類からの細胞からモノクローナル抗
体を生成するハイブリドーマ細胞を調製し; c)細胞系を生成するために前記ハイブリドーマ細胞をク
ローン化し;そして d)前記ハイブリドーマ細胞系から前記モノクローナル抗
体を抽出することを含んで成る、ポリアクリレートに対
する親和性を有するモノクローナル抗体を製造するため
の方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、一般的に、抗体アッセイ及びより特定には、
ポリアクリレートの検出のためのモノクローナル抗体及
び抗体アッセイに関する。
【0002】従来技術の記載 水溶性アクリレートホモポリマー(この後、“ポリアク
リレート”として言及される)は、腐蝕及び鉱物沈積
(スケール)を防ぐために産業ボイラー水の処理に使用
される。一般的に、ポリアクリレートは、鉱物と共に錯
化することによってボイラー水から溶解された鉱物を除
去する。時間と共に、ポリアクリレートの錯化部位は飽
和されるようになり、そしてその分子は不活性になり、
ボイラー水からいずれの追加の鉱物も除去できない。
【0003】機械に対する腐蝕及びスケール損傷を防ぐ
ため、ポリアクリレートポリマーが不活性化されるにつ
れて、それらは除去され、そして活性ポリアクリレート
により交換されるべきである。従って、活性ポリアクリ
レートは、ボイラー水中に連続的に供給されるべきであ
る。ポリアクリレートの適切な供給レベルの維持は、ボ
イラー水システムの最適な性能のために不可欠である。
不適切な供給速度は、重大な問題を導くことができる。
たとえば、不十分なレベルは、溶解された鉱物により圧
倒される水処理をもたらし、それによって重い腐蝕又は
スケール沈積を引き起こす。他方、高過ぎるレベルの維
持はひじょうに費用がかかり、そして産業ボイラー水の
処理のためには非能率な方法である。
【0004】ボイラー水におけるポリアクリレートの濃
度を決定するためにいくつかの方法が利用できるが、こ
れらの方法は、特異性の欠乏又は良好でない感度を有す
る。たとえば、ポリアクリレートを検出するための古い
方法は、RVSKによるコロイド滴定、hyamine 1622と
の錯化又は過剰マグネシウムとクロムアズロールSとの
反応を包含する。上記試験は、いずれかのポリアニオン
性材料を検出し、そして約50ppm のポリマーの検出限
界を有する。現在、産業ボイラー水システムにおけるポ
リアクリレートの量は、安価且つ急速に決定され得な
い。
【0005】発明の要約 本発明の1つの観点は、ポリアクリレートに対する親和
性を有するモノクローナル抗体に向けられる。本発明の
モノクローナル抗体は、いくつかの検出型で使用される
場合、ポリアクリレートに対する絶対的な特異性及び1
-15g/ml 範囲での検出の低い限界を有する。
【0006】本発明のモノクローナル抗体は、ハイブリ
ドーマ細胞系により生成される。本発明の好ましいハイ
ブリドーマ細胞系は、ハイブリドーマ細胞系6E2−H
1−G4である。本発明のもう1つの好ましいハイブリ
ドーマ細胞系は、ハイブリドーマ細胞系4F12−C1
2である。さらに追加の好ましいハイブリドーマ細胞系
は、4B1−H6−E10である。
【0007】本発明のもう1つの観点は、ポリアクリレ
ートに対する親和性を有するモノクローナル抗体の製造
方法に向けられる。本発明の方法は、次の段階: a)キ
ャリヤータンパク質に結合されるポリアクリレートによ
り哺乳類を免疫化し; b)免疫化された哺乳類から除去
された細胞からモノクローナル抗体を生成するハイブリ
ドーマ細胞を調製し; c) ハイブリドーマ細胞系を生成
するためにハイブリドーマ細胞をクローン化し; そして
d) 前記ハイブリドーマ細胞系からモノクローナル抗体
を抽出することを含んで成る。従って、本発明の1つの
好ましい態様によれば、哺乳類はマウスであり、そして
ハイブリドーマ細胞系はハイブリドーマ細胞系6E2−
H1−G4である。本発明のもう1つの好ましい態様に
よれば、哺乳類はマウスであり、そしてハイブリドーマ
細胞系はハイブリドーマ細胞系4F12−C12であ
る。
【0008】本発明のもう1つの観点は、流体における
ポリアクリレートの存在又は濃度の決定のための方法に
向けられる。本発明の方法は、ポリアクリレートのため
の親和性を有するモノクローナル抗体(該モノクローナ
ル抗体は固体キャリヤーに結合される)と共にポリアク
リレートを含む流体のサンプルをインキュベートする段
階を包含する。本発明の1つの好ましい態様によれば、
流体はボイラー水である。
【0009】好ましい態様の記載 ポリアクリレートホモポリマーのための親和性を有する
モノクローナル抗体を生成するハイブリドーマ細胞系が
発明され、そして本明細書に記載される。本発明のモノ
クローナル抗体は、種々の程度の特異性を伴ってポリア
クリレートに結合する。2種の異なったアッセイ型を用
いることによって、これらのモノクローナル抗体が0〜
数百ppm の範囲の濃度でポリアクリレートを認識するこ
とができることが結果的にわかっている。本明細書に記
載される例は、流体、たとえば産業ボイラーからの水サ
ンプルにおけるポリアクリレートの存在又は濃度を決定
するために、本発明のモノクローナル抗体を用いること
の実施可能性を示す。
【0010】本発明の1つの観点によれば、ポリアクリ
レートに対する親和性を有するモノクローナル抗体は、
流体サンプルにおけるポリアクリレートの濃度を決定す
るために酵素結合イムノソルベントアッセイ(ELIS
A)に使用される。本発明のモノクローナル抗体を用い
るELISA型は、流体サンプル中のポリアクリレート
の濃度を測定するために好ましい。3種の好ましいイム
ノアッセイ法は、サンドイッチELISA、競争ELI
SA及び間接的ELISAである。本明細書に記載され
るいくつかの抗体は流体サンプルにおけるポリアクリレ
ートのアッセイにおいて有用であるが、2種の最も好ま
しいモノクローナル抗体は、ハイブリドーマ細胞系6E
2−H1−G4及び4F12−C12により生成される
抗体である。なぜならば、それらの2種のクローンは、
間接的ELISAにおいて最高の抗−ポリアクリレート
特異性を示すからである。
【0011】本発明の1つの好ましい態様によれば、サ
ンドイッチELISAは、ポリアクリレートの濃度を測
定するために使用されるであろう。好ましくは、精製さ
れた抗−ポリアクリレート抗体は、捕獲抗体として使用
されるであろう。抗体は、96−ウエルマイクロタイタ
ープレートのウエルに吸着されるであろう。ポリアクリ
レートを含む試験サンプルが添加され、そして捕獲抗体
への結合を可能にされる。次の段階において、酵素ラベ
ルされた抗−ポリアクリレート抗体が添加され、そして
被覆抗体により捕獲されるポリアクリレート分子上で暴
露された抗原性部位への結合を可能にされる。従って、
洗浄後に保持される酵素ラベルされた抗体の量は、サン
プル中のポリアクリレートの量に直接的に相互関係す
る。個々のウエルに結合される酵素ラベルのレベルは、
色原体性酵素基質とのインキュベーション及び得られる
色の変化の測定により定量化されるであろう。標準曲線
が、ポリアクリレートポリマーの既知濃度を用いて生成
されるであろう。このアプローチは、サンドイッチEL
ISAに通常関連する、より高い感度の利点を有する。
【0012】もう1つの好ましい態様においては、競争
ELISAは、流体サンプルのためのポリアクリレート
を測定するために使用されるであろう。この態様によれ
ば、精製された抗−ポリアクリレート抗体が96−ウエ
ルマイクロタイタープレート上に吸着される。ポリアク
リレートを含む試験サンプルが、酵素ラベルされたポリ
アクリレートポリマーの既知量と共にプレートに添加さ
れる。洗浄の後に保持される酵素ラベルされたポリアク
リレートの量は、試験サンプルに元来存在するポリアク
リレートの量に反比例する。存在する酵素の量は、適切
な色原体性基質の添加により測定されるであろう。標準
曲線が、ポリアクリレートの既知量を用いて生成され
る。この特定の型は、たった1回のインキュベーション
期間を伴っての実質的に一段階アッセイである利点を有
する。
【0013】本発明のさらにもう1つ態様によれば、間
接的ELISAアッセイは、流体中のポリアクリレート
の濃度を測定するために利用される。その態様によれ
ば、既知量のウシ血清アルブミン(BSA−ポリアクリ
レート)接合体が96−ウエルマイクロタイタープレー
トの重複ウエルに吸着される。次に、種々の希釈度の抗
−ポリアクリレートモノクローナル抗体が固定されたポ
リアクリレートへの結合を可能にされる。酵素ラベルさ
れたヤギ抗−マウスIg が次に添加され、そして一次抗
体への結合を可能にされる。次に、色原体性基質が添加
され、結合された酵素により着色された生成物に転換さ
れる。得られた色の変化は、492nmでの吸光度(光学
密度)を測定することによって定量化される。色の変化
の量は、保持される酵素ラベルされた抗体の量に比例
し、そして従って固定されたポリアクリレートに初期に
結合できる抗−ポリアクリレート抗体の量と直接的に相
互関係する。この実験の結果は、アッセイに使用するた
めの抗−ポリアクリレート抗体の最適濃度を生成する。
【0014】間接的ELISAのための抗体の適切な濃
度を定義した後、モノクローナル抗体とポリアクリレー
ト被覆されたマイクロタイタープレートとの間の結合の
溶液に存在するポリアクリレートによる阻害が決定され
る。モノクローナル抗−ポリアクリレート一次抗体が、
ポリアクリレート被覆されたマイクロタイタープレート
に添加される前、種々の濃度のポリアクリレートと共に
インキュベートされる。次に、標準曲線が、遊離ポリア
クリレート濃度の関数として%阻害率をプロットするこ
とによって生成される。これは、固定されたポリアクリ
レート及び一次抗体の個々の固定量のために実施され
る。このアッセイ型は、この標準曲線が、冷却水サンプ
ルにおいて存在する濃度に関連する濃度で鋭い用量応答
を示す場合に適切であろう。それは、抗−ポリアクリレ
ートモノクローナル抗体の追加の精製又は変性も必要と
しない利点を有する。
【0015】上記いずれかのアッセイはさらに開発さ
れ、そして他の固体支持体システム、たとえば被覆され
た管及びポリマー膜を用いて改良される。しかしなが
ら、サンドイッチELISA又は競争ELISA型が、
それらが“デップスティック(dipsdtick)" アッセイと
して企画されるので好ましい。それにもかかわらず、上
記アッセイ型のいずれかが、流体サンプル中のポリアク
リレートの濃度を測定するために本発明のモノクローナ
ル抗体と共に使用される。次の例は、好ましい態様を記
載するものであり、そして本発明を限定するものではな
い。
【0016】
【実施例】例1: 抗原合成 抗原を次の通りにして調製した:約35KDの分子量を
有するポリアクリレート(35K)10mgを、Nalco Ch
emical Companyから得た。ポリアクリレートをまず、 p
H 5.0 で、カップリング剤1−エチル3 (3' −ジメ
チルアミノ−プロピル)カルボジイミド(EDC)によ
り誘導体化した。室温で15分のインキュベーションの
後、ウシ血清アルブミン(BSA)10mgを添加し、そ
して室温で4時間、 pH 7.0 で反応させた。低分子量
の副生成物を、4℃で一晩の透析により除去した。BS
A接合体のゲル電気泳動は、BSAの分子当たりに接合
される約1〜4個のポリマー分子を伴っての好結果の接
合を示した。
【0017】例2: 間接的ELISAスクリーニングへ
のポリアクリレート−BSA 接合体の使用 ポリアクリレートのBSA接合体を、ウサギ抗−BSA
抗血清を用いて間接的ELISAを行うことによってマ
イクロタイタープレート上への吸着について試験した。
プレートを、リン酸緩衝溶液(PBS)(pH7.2) 中、
0.01mg/ml (0.5μg/ウエル)の濃度で接合体により
被覆した。プレート上の非占有部位を、PBS中、非脂
肪ミルクの5%溶液によりブロックした。ウサギ抗−B
SA抗血清の希釈溶液を、プレートと共にインキュベー
トした。次に、ホースラディシュペルオキシダーゼ(H
RP)によりラベルされたヤギ抗−ウサギ抗体を、一次
抗−BSA抗体に結合せしめた。次に、結合された酵素
(HRP)を、色原体基質により定量化した。これらの
アッセイを2度行った。そのアッセイの結果は、表1に
要約される。これらの結果は、BSA−ポリアクリレー
ト接合体がELISAプレートに強く結合し、従って間
接的ELISA型において抗−ポリアクリレート抗体の
スクリーニングのためへのそれらの接合体の利用性を確
保することを明確に示す。
【0018】
【表1】
【0019】例3: 有用なハイブリドーマの同定 5種の細胞系により生成されるモノクローナル抗体を、
ポリアクリレート−BSA接合体への結合について、間
接的ELISAによりアッセイした。試験される5種の
細胞系は次の通りであった: 481−H6−E10,4
F12−C12,6E2−H1−G4,4D4−C9−
F6及び6D12−H9−H3。これらのアッセイを2
度行い、そしてその結果を図1に要約する。
【0020】例4: 抗体拡張 ハイブリドーマ細胞系6E2−H1−G4及び4H2−
C12を、それらをインビトロで数継代、増殖し、そし
てそれらをプリスタン−感作されたBalb/cマウスのグル
ープに注射することによって拡張した。細胞は、腹水腫
瘍としてそれらのマウス中で増殖し、そしてそれらの腹
腔に蓄積する流体を収穫した。その腹水流体は、下記ア
ッセイにおいて精製され、そして使用される所望する抗
−ポリアクリレート抗体に富んだ。
【0021】例5: 抗体精製 行われるアッセイ型に依存して、抗体は、非精製腹水と
して又は高く精製された免疫グロブリン調製物として必
要とされるであろう。抗体を、抗体イソタイプ及び種々
の緩衝液に対する抗体の感受性に依存して、種々の方法
により腹水流体から精製した。例3で同定されたクロー
ン6E2−H1−G4及び4F12−C12は、IgG
イソタイプのものであり、そして従って、それらは擬−
アフィニティーマトリックスプロティンAを用いること
によって精製された。
【0022】例6: 抗−ポリアクリレートモノクローナ
ル抗体の反応性プロフィール 異なった抗−ポリアクリレートモノクローナル抗体の結
合特異性を、間接的ELISAにより試験した。重複ウ
エルを、ウエル当たり次の抗原パネル500ngにより被
覆した: BSA−ポリアクリレート,ポリアクリレート
又はBSA。10の段階での1:10〜1:106 の範
囲での腹水流体の一連の希釈溶液を、種々の抗原被覆さ
れたプレートと共にインキュベートした。腹水流体サン
プルとのインキュベーションの後、プレートを洗浄し、
そしてHRP−ラベルされたヤギ抗マウスIg と共にイ
ンキュベートした。最後に、個々のウエルに保持される
酵素(HRP)の量を、 H2O2 及び色原体基質を用いて
定量化した。492nmで読み取られる光学密度を、自動
ELISAリーダーを用いて記録し、そしてその結果
を、図2及び3に要約する。
【0023】図2及び3に示される結果から、細胞系6
E2−H1−G4及び4F12−C12からの2種の異
なったモノクローナル抗体は、BSA又はポリアクリレ
ートのみに比較して、BSA−ポリアクリレートに対す
る劇的に高い結合特異性を示す。これらの結果は、図1
に示される初期見解を確証し、ここでそれらの研究は、
それらの細胞系からの古い組織培養上静液により行われ
た。
【0024】組成、操作、及び種々の細胞系の配置、モ
ノクローナル抗体、本明細書に記載される段階及び工程
は、請求の範囲内で変更が行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】これは、ポリアクリレート(35K)、ウシ血
清アルブミンに接合されるポリアクリレート(35K−
BSA)及びウシ血清アルブミン(BSA)に対するハ
イブリドーマ細胞系4B1−H6−E10,4F12−
C12,6E2−H1−G4,4D4−C9−F6及び
6D12−H9−H3からのモノクローナル抗体の結合
プロフィールを示すグラフである。
【図2】これは、35K−BSA−○−、35K−□−
及びBSA−■−に対するハイブリドーマ細胞系6E2
−H1 −G4からのモノクローナル抗体の結合プロフィ
ールを示す。
【図3】これは、35K−BSA−○−、35K−□−
及びBSA−■−に対するハイブリドーマ細胞系4F1
2−C12からのモノクローナル抗体の結合プロフィー
ルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C12N 5/20 15/06 (C12P 21/08 C12R 1:91) (72)発明者 リチャード イー.ブリュエール アメリカ合衆国,カリフォルニア 94606, オークランド,102,イースト トゥエン ティース ストリート,611 (72)発明者 クリシュナ バラクリシュナン アメリカ合衆国,カリフォルニア 94805, リッチモンド モンテレー アベニュ 6087

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアクリレートポリマーに対する親和
    性を有するモノクローナル抗体。
  2. 【請求項2】 前記モノクローナル抗体がハイブリドー
    マ細胞系により生成される請求項1記載のモノクローナ
    ル抗体。
  3. 【請求項3】 前記ハイブリドーマがハイブリドーマ細
    胞系6E2−H1−G4である請求項2記載のモノクロ
    ーナル抗体。
  4. 【請求項4】 前記ハイブリドーマがハイブリドーマ細
    胞系4F12−C12である請求項2記載のモノクロー
    ナル抗体。
  5. 【請求項5】 ポリアクリレートに対する親和性を有す
    るモノクローナル抗体を製造するための方法であって、
    下記段階: a)ポリアクリレートにより哺乳類を免疫化し; b)免疫化された哺乳類からの細胞からモノクローナル
    抗体を生成するハイブリドーマ細胞を調製し; c) 細胞系を生成するために前記ハイブリドーマ細胞を
    クローン化し;そして d) 前記ハイブリドーマ細胞系から前記モノクローナル
    抗体を抽出することを含んで成る方法。
  6. 【請求項6】 前記哺乳類がマウスであり、そして前記
    ハイブリドーマ細胞系がハイブリドーマ細胞系6E2−
    H1−G4である請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記哺乳類がマウスであり、そして前記
    ハイブリドーマ細胞系がハイブリドーマ細胞系4F12
    −C12である請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 流体におけるポリアクリレートの存在又
    は濃度の決定方法であって、ポリアクリレートのための
    親和性を有するモノクローナル抗体(該モノクローナル
    抗体は固体キャリヤーに結合される)と共にポリアクリ
    レートを含む流体のサンプルをインキュベートする段階
    を含んで成る方法。
JP4284110A 1991-10-31 1992-10-22 ポリアクリレートポリマーに対するモノクローナル抗体 Pending JPH05260991A (ja)

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US78615491A 1991-10-31 1991-10-31
US786154 1991-10-31

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EP (1) EP0540314B1 (ja)
JP (1) JPH05260991A (ja)
CA (1) CA2081879C (ja)
DE (1) DE69212112T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0678762A (ja) * 1992-02-29 1994-03-22 Fmc Corp Uk Ltd 決定方法

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DE19518771C2 (de) * 1995-05-22 1997-12-04 Deutsches Krebsforsch Mittel enthaltend einen Komplex aus einem polymeren Mediator und einem Peptid, sowie eine Trägeroberflächen zur adsorptiven Bindung des Komplexes
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DE69212112T2 (de) 1996-12-05
DE69212112D1 (de) 1996-08-14
CA2081879C (en) 2003-06-10
EP0540314A1 (en) 1993-05-05
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