JPH05260694A - 直流ブラシレス電動機 - Google Patents

直流ブラシレス電動機

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JPH05260694A
JPH05260694A JP5500292A JP5500292A JPH05260694A JP H05260694 A JPH05260694 A JP H05260694A JP 5500292 A JP5500292 A JP 5500292A JP 5500292 A JP5500292 A JP 5500292A JP H05260694 A JPH05260694 A JP H05260694A
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JP
Japan
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vibration
housing
fitted
hole
central shaft
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JP5500292A
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English (en)
Inventor
Joji Ochi
譲次 越智
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立が容易で小型化が図れ、コギングによる
電動機の振動や騒音の低減を図る。 【構成】 前端が開口するハウジング1に固定したエン
ドブラケット3に突設した中心軸4に、防振ゴム筒6を
介して固定子7を取り付ける一方、これに隙間をあけて
外嵌した永久磁石製の回転子8を、軸受ハウジング9を
介して中心軸4に回転自在に取り付ける。防振ゴム筒6
の中心穴を、中心軸4に嵌合する軸方向前半の小径穴部
6aと、軸方向後半の大径穴部6bで構成する。この大径
穴部6bの内周を3等分する各位置に、径方向の深さが
2段をなして軸方向に後端まで延びる2段キー溝46を
形成し、この2段キー溝46に内嵌する2段キー部45
を外周に有する固定座5を中心軸4に外嵌,圧入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内空気調和機のファ
ンの駆動等に用いられる直流ブラシレス電動機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファンの駆動には、巻線
数を変えて回転速度を変化させる交流誘導電動機が用い
られていた。しかし、交流誘導電動機は、効率が悪くて
省エネルギの要請を満たさず、また装置が大形化すると
いう欠点がある。そのため、近年、交流誘導電動機に代
えて、直流ブラシレス電動機が採用され始めた。この直
流ブラシレス電動機は、図10に示すように、ハウジン
グ51にベアリング52を介して出力軸53を回転自在
に支承し、コイルを巻いた複数の磁極部を有して出力軸
53に所定の隙間をあけて外嵌する固定子54を、ハウ
ジング内に樹脂モールド(図中のハッチング参照)で一体
に固定する一方、環状の磁石材料を複数極に着磁してな
る永久磁石58を内嵌して固定子54に隙間をあけて外
嵌する回転子ケーシング57を、中心のボス部57aに
おいて出力軸53のローレット加工部に圧入している。
そして、内側の固定子54の複数の磁極部を順次励磁す
ると、励磁された磁極部に外側の永久磁石58が次々に
吸引されて回転子ケーシング57が回転し、この回転が
ボス部57aを経て出力軸53に伝わって、出力軸53
が回転する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、直流ブラシレ
ス電動機は、固定子54の複数の磁極部を順次励磁し
て、回転子ケーシング57の永久磁石58の複数の磁極
を吸引して回転させる構造なので、各磁極部の切り換わ
り位置でコギングといわれる回転むらが不可避的に生じ
る。このコギングを低減するため、上記従来の直流ブラ
シレス電動機では、一定厚さの環状で一体の磁石材料
を、着磁ヨークの形状を変えてコギングが小さくなるよ
うな着磁力分布で複数極に着磁している。しかしなが
ら、かかる着磁方式は、作業管理が難しく、着磁後の永
久磁石58の性能のバラツキが大きくなるという欠点が
ある。また、上記従来の直流ブラシレス電動機は、固定
子54の構造の簡素化により磁極部で生じる磁束が正弦
波状にならないので、これに起因して固定子54にもコ
ギングが生じるが、固定子54がハウジング51内に樹
脂モールドで一体に固定されているため、上記コギング
がハウジングにそのまま伝わって、電動機の振動や騒音
が増大するという欠点がある。
【0004】また、上記従来の直流ブラシレス電動機
は、回転する出力軸53を、ハウジング51内の固定子
54の両側、詳しくはハウジング51内の両端に配置し
た2つのベアリング52,52で両持ち支承しているの
で、軸方向の寸法が大きくなって、この電動機を室内空
気調和機のファン等の駆動に使おうとすると、小型化が
図れないという欠点がある。そこで、本発明の目的は、
電動機の出力取り出し部の構造を工夫し、固定子のハウ
ジングへの固定等を工夫することによって、組立が容易
で小型化が図れ、しかもコギングによる電動機の振動や
騒音の低減を図ることができる直流ブラシレス電動機を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の直流ブラシレス電動機は、図1,
図9に例示するように、前端が開口するハウジング1に
固定した取付部材3に、回転しない中心軸4を突設し、
この中心軸4に防振ゴム筒6を介して固定子7を外嵌し
て取り付ける一方、永久磁石製の磁極片40を有して上
記固定子7に所定の隙間をあけて外嵌する回転子8を、
支持部材9を介して上記中心軸4に回転自在に取り付け
てなるものにおいて、上記防振ゴム筒6の中心穴は、少
なくとも上記中心軸4の外径と略同じ一定内径をもつ軸
方向前半の小径穴部6aと、上記外径より大きい内径を
もって上記小径穴部6aの後方に位置する大径穴部6bを
含み、この大径穴部6bの周方向少なくとも1箇所に、
軸方向に後端まで延び、かつ径方向の深さが2段をなす
2段キー溝46が形成され、この2段キー溝46に所定
の隙間をあけて内嵌する2段キー部45を外周に有し、
上記中心軸4に外嵌,圧入される固定座5を備えたこと
を特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の直流ブラシレス電
動機は、図1に例示するように、前端が開口するハウジ
ング1に固定した取付部材3に、回転しない中心軸4を
突設し、この中心軸4に防振ゴム筒6を介して固定子7
を外嵌して取り付ける一方、永久磁石製の磁極片40を
有して上記固定子7に所定の隙間をあけて外嵌する回転
子8を、支持部材9を介して上記中心軸4に回転自在に
取り付けてなるものにおいて、上記取付部材3は、前端
が開口する有底円筒からなり、この有底円筒の円筒部2
0の周方向少なくとも2箇所に、軸方向中央より後端寄
りに貫通20aを有する一方、上記有底円筒の円筒部2
0の外周面と上記ハウジング1の内周面との間に、上記
貫通穴20aに嵌合する突起17a,18aを有する防振ゴ
ム殻2を介装したことを特徴とする。さらに、請求項3
に記載の如く、請求項1に記載の直流ブラシレス電動機
に、請求項2で述べた取付部材3と防振ゴム殻2を加え
てもよい。また、請求項4に記載の如く、請求項2また
は3に記載の直流ブラシレス電動機の防振ゴム殻2を、
図1に例示するように、後端17c,18cが上記ハウジ
ング1の後端壁12d,16に当接するとともに、前端外
周に環状溝17b,18bを有し、この環状溝17b,18b
に、上記ハウジング1の前端内周に設けられた環状突起
14,15が嵌合するものにすることもできる。
【0007】
【作用】請求項1の電動機では、ハウジング1に固定し
た取付部材3に突設された中心軸4に、径方向高さが2
段をなす2段キー部45を外周にもつ固定座5が外嵌,
圧入され、上記2段キー部45に、中心穴後部の大径穴
部6bの内周に軸方向に設けられた2段キー溝46を嵌
合し、中心軸4に、中心穴前半の小径穴6aを嵌合し
て、防振ゴム筒6が上記固定座5に回転不能に外嵌され
る。そして、この防振ゴム筒6に、固定子7が外嵌して
取り付けられている。上記2段キー嵌合にしたのは、1
段キーにして固定座5を小径にし、それだけ防振ゴム筒
6の径方向厚さを増せば、騒音(高周波成分)は減るが、
振動(低周波成分)が増すという実験結果に基づき、両者
をバランス良く抑えるためである。また、2段キー部4
5と2段キー溝46との周方向の隙間は、実験により騒
音が最小となる寸法に設定され、防振ゴム筒6と中心軸
4および固定座5との嵌合は、ゴムの弾性を考慮して振
動を最も吸収する寸法になっている。さらに、固定座5
が防振ゴム筒6の後部にしか嵌合しないので、防振ゴム
筒6が軸方向に短くても、また小径であっても、防振,
防音効果が得られる。従って、電動機の小型化を図りつ
つ、駆動時に固定子で発生するコギングを、防振ゴム筒
6で効果的に吸収して、振動や騒音が中心軸4に伝わる
のを防ぐことができる。
【0008】請求項2の電動機では、前端が開口する有
底円筒からなる取付部材3に、中心軸4が突設され、こ
の中心軸4に防振ゴム筒6を介して固定子7が取り付け
られている。また、上記有底円筒3の外周面とハウジン
グ1の内周面との間には、防振ゴム殻2が適切な圧縮状
態で介装され、この防振ゴム殻2の内周面の突起17a,
18aが、有底円筒の円筒部20の軸方向中央より後端
寄りに設けられた貫通穴20aに嵌合している。従っ
て、駆動時に固定子7で発生したコギングは、内嵌する
防振ゴム筒6により中心軸4へ伝わるのが防がれ、中心
軸4を経て有底円筒3に伝わるコギングも、電動機の小
型化に寄与しうる防振ゴム殻2によりハウジング1に伝
わるのが防がれて、コギングによるハウジング1の振動
や騒音が効果的に低減する。また、防振ゴム殻2の突起
17a,18aを貫通穴20aに嵌合して、有底円筒3を固
定するので、組立や分解が容易なうえ、この貫通穴20
aを、後端寄りつまり有底円筒3の底板19寄りに設け
ているので、前端寄りに設けるのに比して剛性が高く、
強度的に優れ、振動や騒音の発生も少ない。
【0009】請求項3の電動機では、請求項1の電動機
に請求項2の特徴である取付部材3および防振ゴム殻2
を追加しているので、固定子7で発生するコギングに起
因する振動や騒音の中心軸4やハウジング1への伝達が
一層防止され、組立や分解も容易化できる。請求項4の
電動機では、請求項2または3の電動機の防振ゴム殻2
が、その後端17c,18cがハウジング1の後端壁12
d,16に当接し、その前端外周の環状溝17b,18bが
ハウジング1の前端内周の環状突起14,15に嵌合し
ているので、固定子7で発生するコギングに起因する振
動や騒音の中心軸4やハウジング1への伝達が防止され
るとともに、組立や分解が容易な構造でもって、防止ゴ
ム殻6を軸方向にも確実に固定することができて、ハウ
ジング1の振動や騒音が一層低減する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1は、室内空気調和機のファンの駆動に用い
られる直流ブラシレス電動機の一例を示す断面図であ
る。この直流ブラシレス電動機は、ハウジング1の円筒
状の内周面全体に装着された防振ゴム殻2に嵌め込んで
固定した有底円筒状の取付部材としてのエンドブラケッ
ト3と、このエンドブラケット3の中心穴3aにプレス
圧入で突設した中心軸4と、6個の磁極部を有して上記
中心軸4に固定座5および防振ゴム筒6を介して外嵌し
て固定した固定子7と、この固定子7に僅な隙間をあけ
て外嵌する回転子8と、鍔付き円筒状をなし、外嵌する
防振ゴム継手10と一緒に上記回転子の前端板8aにリ
ベット11により固定されて、この回転子8を中心軸4
に回転自在に取り付ける支持部材としての軸受ハウジン
グ9で構成される。
【0011】上記ハウジング1は、図2の如き直方体状
の下ハウジング12と、この上に被せて固定される図3
の如き半割り円筒状の上ハウジング13からなる。下ハ
ウジング12は、図2に示すように、エンドブラケット
3(図1参照)等を収容する円筒状の内周面12aを有
し、その前端は半径方向内側に僅に突出する環状突起1
4(図2(C)参照)になっている。また、上面の両側に、
上ハウジング13を固定するためのめねじ穴12cをも
つ矩形穴12bを設けている。一方、上ハウジング13
は、図3に示すように、前端が環状突起15(図3(D)
参照)となった同様の円筒状の内周面13aを有するとと
もに、両側のフランジ部の下面に、ボルト貫通穴13c
を有して上記矩形穴12bに嵌まり込む矩形突起13bを
設けている。また、後端は小径で開口する環状蓋16に
なっており、その上端中央に電源コード(図1参照)を通
す矩形穴16aを設けている。
【0012】上記上下のハウジング12,13の内周面
12a,13aに嵌着される防振ゴム殻2も、半割り円筒
状の下ゴム殻17と、同様の上ゴム殻18からなる。下
ゴム殻17は、図4に示すように、内周面の最下部に円
形突起17a、前端外周に環状溝17bを夫々有して、後
端17cを下ハウジング12の後端壁12dに当接させ、
環状溝17bに下ハウジングの環状突起14(図2(C)参
照)を嵌め込んで、図1の如く嵌着される。また、上ゴ
ム殻18も、図5に示すように、内周面の最上部に円形
突起18a、前端外周に環状溝18bを夫々有して、後端
18cを上ハウジング13の環状蓋16に当接させ、環
状溝18bに上ハウジングの環状突起15(図3(D)参
照)を嵌め込んで同様に嵌着される。なお、上ゴム殻1
8の最上部後端には、上ハウジング13の矩形穴16a
に合わせて(図1参照)、電源コード用の矩形の切り欠き
18dを設けている。このような上下ゴム殻17,18
は、ハウジング1の径方向寸法の増加をできる限り抑え
つつ、コギングの吸収に加えて、被駆動側のファン43
(図1参照)の振れ、回転子8の不釣合い、中心軸に対す
る固定子7や回転子8の直角度不良等に起因する振動や
騒音のハウジング1への伝達を抑える役割を果たす。ま
た、上下ゴム殻17,18の嵌合,当接による上下ハウジ
ング12,13への取り付けで、ハウジング1の軸方向
に対する防振ゴム殻2の固定が確実に行なわれる。
【0013】上記防振ゴム殻2に嵌着される有底円筒状
のエンドブラケット3は、図6に示すように、底板19
と円筒部20からなる。底板19には、図6(A)に示す
ように、中心に中心軸4を圧入して固定する中心穴3
a、その回りに固定子7のコイル29の端子30(図1参
照)が通る6つの楕円穴19b、その片方の外側にホール
素子22(図1参照)が通る3つの矩形穴19c、円筒部
20にまたがる最外周に、プリント基板21を固定する
固定ばね26(図1参照)が係合する6つの係合穴19
d、各係合穴19dの内側に、プリント基板との間に挾ま
れる防振ゴム付きスペーサ25(図1参照)を位置決めす
るための小穴19eを夫々設ける。一方、円筒部20に
は、図6(B)に示すように、周方向の最上部と最下部
に、軸方向中央より後端寄りに円形の貫通穴20aを設
け、この貫通穴20aに、防振ゴム殻2の円形突起17
a,18aが図1の如く嵌合する。このような後端側への
配置は、底板19があって剛性の高い後端側に貫通穴2
0aを設けることで、コギングによるエンドブラケット
3の振動を抑えるためである。
【0014】なお、円形突起17a,18aの外径と貫通
穴20aの内径は、エンドブラケット3の防振ゴム殻2
へ着脱が容易で、かつコギングのハウジング1への伝達
が低減できる最適の寸法に設定されている。また、ハウ
ジング1の内径と防振ゴム殻2の厚さおよびエンドブラ
ケット3の外径とは、上下のハウジング12,13が一
体に固定されたとき、防振ゴム殻2がハウジング1とエ
ンドブラケット3の間に挾まれて、振動および騒音を最
も吸収するように最適圧縮状態になる寸法に調整されて
いる。
【0015】固定子7のコイル29への通電を制御する
駆動回路は、図1に示すように、エンドブラケット3の
後面に固定したプリント基板21で構成される。プリン
ト基板21は、ホール素子22およびドライバIC23
等を搭載してなり、一端のドライバIC23とプリント
基板21の間にゴムシート24を挾み、他端とエンドブ
ラケット3の間に防振ゴム付きスペーサ25を挾んで、
6本のC字状の固定ばね26にてエンドブラケット3側
に押さえ付けて、ドライバICからエンドブラケットへ
の放熱が良くなるように固定されている。なお、各コイ
ル29の端子30は、絶縁チューブ28を被せたリセプ
タクル27を介してエンドブラケット3の楕円穴19b
を貫いて、プリント基板21に電気的に接続される。ま
た、プリント基板21から突出するホール素子22は、
エンドブラケット3の矩形穴19cを貫いて、回転子8
の永久磁石製の磁極片40の後端の内周に対向する。
【0016】図7は、エンドブラケット3の中心穴3a
に圧入される中心軸4を示している。この中心軸4は、
外嵌される1対の溝付玉軸受31,32(図1参照)の軸
方向の動きを規制するE型止め輪35a,35b(図1参
照)が嵌着される1対の環状溝4a,4bと、後端の鍔部3
7を有する。鍔部37の内側には、図7(A)の如く半径
方向に花弁状をなすトルクス形状座37aと、保持溝3
7bと、サイジングリング37cを順次形成している。こ
の鍔部37の形状は、圧入固定手法として公知のストラ
ックス方式に用いられるもので、中心軸4は、図8(A)
に示すように、受けダイス38に載せられたエンドブラ
ケット3の中心穴3aに、上方からパンチ39で押し込
まれる。そして、図8(B)に示すように、中心穴3aの
周縁のエンドブラケット材料が、サイジングリング37
cを越えてトルクス形状座37aと保持溝37bに密に嵌
め込まれて、中心軸4が、容易かつ精密な直角度で強固
にエンドブラケット3に圧入,固定されるのである。な
お、中心軸4は、鋼製で、溝付玉軸受31,32がすき
まばめされる部分にはクロムメッキが施されて、両軸受
の内輪が円滑に回転しうるようになっている。
【0017】回転子8を中心軸4に回転自在に支承する
軸受ハウジング9は、図1に示すように、回転子の前端
板8aの中心の軸受保持環8bに外輪を締まりばめした上
記第1溝付玉軸受31と、内外輪を共にすきまばめした
上記第2溝付玉軸受32と、両軸受の間に内輪のみに当
接するようにしてすきまばめされた間座33と、第2溝
付玉軸受32の外輪を軸方向後方へ付勢する波ワッシャ
34で構成される。そして、波ワッシャ34による付勢
で両軸受のボールを軸方向に挾み付けて、転動の際のい
わゆる躍りをなくし、振動や騒音が低減するようにして
いる。ここで、第1溝付玉軸受31が、後方のE型止め
輪35bに当接しているのは、回転子8の永久磁石製の
磁極片40の軸方向の中心が、固定子7の磁極部7bの
それより前方にずれているため、互いの中心を揃えよう
として、回転子8と軸受ハウジング9に後方へ引く電磁
力が働くからである。なお、E型止め輪35bの後方の
中心軸4には、防振ゴム筒6および防振ゴム円板41を
固定座5との間で挾み込むべく、固定輪36が圧入され
ている。
【0018】軸受ハウジング9の外周には、図1に示す
ように、防振ゴム継手10を嵌合し、この防振ゴム継手
の鍔部にゴム補強用の押さえ板42を重ねてこれらをリ
ベット11により回転子の前端板8aに固定している。
そして、防振ゴム継手10の円筒部の外周4箇所に半円
形の突起(図示せず)を設け、この突起を、被駆動側のフ
ァン43の後端板44の中心穴44aの内周の半円形の
凹部(図示せず)に嵌め込んで、軸受ハウジング9側から
ファン43側にトルクを伝えるようにしている。また、
これらの部材の嵌合で生じる隙間寸法を最適値にして、
電動機とファン43の同心度を確保するとともに、回転
子8からファン43に伝わる振動や騒音を低減してい
る。
【0019】さて、本発明の電動機の主要部であり、固
定子7を中心軸4に取り付ける固定座5と防振ゴム筒6
は、図9に示すような形状を有する。上記固定座5は、
図9(A),(B)に示すように、防振ゴム筒6の後端面6g
に当接して後方への動きを阻止する大径の鍔部5aと、
外周が中径および小径の2段をなす円筒部5bと、中心
軸4が締まりばめされる中心穴5cを有するとともに、
円筒部5bの外周を3等分する各位置(図9(A)参照)に
径方向の高さが2段をなす2段キー部45が設けられて
いる。なお、2段キー部45の高い方のキーは、鍔部5
aと同径であり、低い方のキーは、円筒部5bの中径と同
径である。一方、上記防振ゴム筒6は、図9(C),(D),
(E)に示すように、中心軸4に緩く嵌合する軸方向前半
の小径穴部6aと、この後方に連なり、上記固定座5の
2段をなす円筒部5bが丁度嵌合する2段をなす大径穴
部6bを有するとともに、大径穴部6bの内周を3等分す
る各位置に(図9(E)参照)、上記固定座5の2段キー部
45が軸方向にはぴったりと、周方向には僅な隙間をあ
けて嵌合する2段キー溝46が設けられている。2段キ
ー溝46の浅い方の溝は、大径穴部6bの大きい方の内
径と同径である。さらに、防振ゴム筒6の外周は、固定
子7の後端面に当接する鍔部6cと、固定子7の中心穴
(図1参照)に嵌合する円筒部6dからなり、鍔部6cの外
周には、コイル29の端子30(図1参照)を通す半円形
の溝6eを、円筒部6dの外周には、回り止めのために固
定子7のキー溝(図示せず)に嵌合する3つのキー6fを
夫々設けている。
【0020】固定座5と防振ゴム筒6を上述の2段キー
嵌合にしたのは、1段キーにして固定座5を小径にし、
それだけ防振ゴム筒6の径方向厚さを増して実験をした
結果、高周波成分を主とする騒音は、0.2dBほど減る
が、低周波成分を主とする振動が、13μほど増すことが
判ったため、騒音と振動の双方をバランス良く抑えるに
は、これが最適だからである。また、上記周方向の僅な
隙間は、コギングに起因する騒音が最小になるよう種々
実験した結果、0.5〜0.7mmであることが判った。上記防
振ゴム筒6の前端面は、図1に示すように、固定子7の
鉄心の前端面より0.5〜1.0mmほど後方に位置しており、
鉄心の中心穴の周縁と固定輪36の間に、防振ゴム円板
41を適度な圧縮状態で介装して、固定子7の軸方向前
方への移動を阻止している。なお、上記固定座5の円筒
部5bおよび防振ゴム筒6の大径穴部6bは、この実施例
のように必ずしも2段である必要はなく、1段であって
もよい。
【0021】上記構成の直流ブラシレス電動機における
コギング低減機能等について次に述べる。図1に示すよ
うに、中心軸4をストラックス方式で突設したエンドブ
ラケット3は、適切な圧縮状態で挾んだ防振ゴム殻2を
介してハウジング1内に収容される。ここで、防振ゴム
殻2は、前端外周の環状溝17b,18bがハウジング1
の環状突起14,15に嵌合し、後端17c,18cがハウ
ジング1の後端壁12d,16に当接して装着されるの
で、着脱が容易なうえ、ハウジング1の軸方向にも確実
に固定される。また、防振ゴム殻2の内周面の円形突起
17a,18aが、エンドブラケット3の円筒部20の上,
下に軸方向中央より後端寄りに設けられた貫通穴20a
に適度に緩く嵌合している。従って、固定子7で発生
し、中心軸4を経てエンドブラケット3からハウジング
1へ伝わるコギングによる振動や騒音が低減するうえ、
防振ゴム殻2へのエンドブラケット3の着脱が容易にな
るとともに、貫通穴20aが後端寄りにあるので、剛性
が向上してエンドブラケット3自身が発生する振動や騒
音も低減する。よって、エンドブラケット3からハウジ
ング1へ伝わる振動や騒音が効果的に低減する。
【0022】また、図1に示すように、中心軸4には、
径方向高さが2段をなす2段キー部45を外周にもつ固
定座5が外嵌,圧入され、この2段キー部45に、後部
の大径穴部6bに軸方向に設けた2段キー溝46を嵌合
し、中心軸4に、前部の小径穴6aを嵌合して、防振ゴ
ム筒6が固定座5に回転不能に適度に緩く外嵌される。
そして、この防振ゴム筒6に回り止めのキー6fを介し
て固定子7が外嵌して取り付けられ、固定子7の軸方向
前後の動きは、防振ゴム円板41と固定座5の鍔部5a
で規制される。適切な隙間をもつ上記2段キー嵌合は、
既述の如く固定子7で発生するコギングを吸収し、ま
た、固定座5が防振ゴム筒6の後部にしか嵌合しないか
ら、小径または軸方向に短い防振ゴム筒でも、中心軸4
への振動や騒音の伝達を効果的に阻止する。従って、前
節で述べた効果と相俟って、組立や分解が容易で製造時
の工数も減らせる構造でもって、固定子7で発生するコ
ギングに起因するハウジング1の振動や騒音を大幅に低
減することができる。
【0023】さらに、エンドブラケット3に突設した不
動の中心軸4の先端側に、1対の溝付玉軸受31,32
をもつ軸受ハウジング9を介して回転子8をいわば片持
ち支承し、この軸受ハウジング9の箇所で被駆動側のフ
ァン43を連結しているので、図10の両持ち支承の従
来例に比して、ハウジング1の軸方向寸法を短縮し、電
動機の小型化を図ることができる。
【0024】上記実施例では、軸受ハウジング9に外嵌
され、リベット11で回転子8に固定された防振ゴム継
手10を介してファン43側に回転力を伝えているの
で、回転子8の磁極片40の継ぎ目で生じるコギング
が、ファン43に伝わるのを防止でき、系全体としての
振動や騒音も低減することができる。また、中心軸4に
圧入した固定座5と固定輪36の間に防振ゴム筒6と防
振ゴム円板41を外嵌して、防振ゴム筒6の軸方向の動
きを規制しているので、固定子7の軸方向の固定を確実
にしつつ、一層の防振と防音が図れるという利点があ
る。また、第1溝付玉軸受31の外輪のみを軸受保持環
8bに締まりばめし、その内輪,第2溝付玉軸受34の内
外輪および間座33を中心軸4および軸受ハウジング9
にすきまばめし、これらを波ワッシャ34で後方へ付勢
するとともに、固定子7と回転子8の軸方向中心をずら
せて電磁力で回転子8の軸受保持環8bを後方のE型止
め輪35bに当接させているので、回転子8の回転に伴
う内外輪やボールの摺動や躍りがなくなって、振動や騒
音が一層低減するうえ、転動面の偏摩耗がなくせて軸受
の耐用寿命を延ばせ、心合わせが簡単になって軸受部の
組立,分解の容易化を図ることができる。さらに、上記
実施例では、エンドブラケット3に中心軸4をストラッ
クス方式で圧入しているので、ねじ込み方式等で固定す
るよりも、容易でしかも強固かつ高直角度でエンドブラ
ケット3に中心軸4を突設することができる。
【0025】なお、上記実施例では、固定座5に2段キ
ー嵌合で外嵌する防振ゴム筒6により固定子7を中心軸
4に固定するのに加えて、ハウジング1とエンドブラケ
ット3の間に、後者の貫通穴20aに嵌合する円形突起
17a,18aをもつ防振ゴム殻2を介装し、さらにこの
防振ゴム殻2を、前端のハウジング1の環状突起14,
15に嵌合し、後端がハウジング1の後端壁12d,16
に当接するものにしたが、上記防振ゴム殻2の嵌合,当
接構造を省略し、さらに防振ゴム殻2自体を省略するこ
ともできる。この場合でも、上記防振ゴム筒6等によっ
て、かなりの防振および防音効果が奏される。
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
直流ブラシレス電動機は、前端が開口するハウジングに
固定した取付部材に突設した中心軸に、防振ゴム筒を介
して固定子を取り付ける一方、これに隙間をあけて外嵌
した永久磁石製の回転子を、支持部材を介して上記中心
軸に回転自在に取り付けたものにおいて、上記防振ゴム
筒の中心穴を、中心軸に嵌合する軸方向前半の小径穴部
と、軸方向後半の大径穴部で構成し、この大径穴部の周
方向少なくとも1箇所に、径方向の深さが2段をなして
軸方向に後端まで延びる2段キー溝を形成するととも
に、この2段キー溝に内嵌する2段キー部を外周に有す
る固定座を上記中心軸に外嵌,圧入しているので、2段
キー嵌合ゆえ小径または軸方向に短い防振ゴム筒により
電動機の小型化を図りつつ、固定子で発生するコギング
を効果的に吸収して、中心軸に伝わる振動や騒音を低減
することができる。また、上記2段キー嵌合に代えて、
上記取付部材を有底円筒とし、その外周面とハウジング
の内周面の間に、防振ゴム殻を適切な圧縮状態で介装
し、その内周面の突起を有底円筒の後端寄りに設けられ
た貫通穴に嵌合すれば、組立,分解が容易な小径のハウ
ジングおよび高剛性の有底円筒でもって、防振ゴム筒で
吸収できなかったコギングのハウジングへの伝播が防止
でき、ハウジングの振動や騒音を低減することができ
る。なお、上記2段キー嵌合に加えて上記有底円筒構造
を採用すれば、ハウジングの一層の防振および防音を図
ることができる。さらに、上記防振ゴム殻の後端をハウ
ジングの後端壁に当接させ、前端外周の環状溝をハウジ
ングの環状突起に嵌合させれば、防振ゴム殻による上述
の効果に加えて、防振ゴム殻の装着が一層容易になると
ともに、軸方向の固定が確実になって、振動や騒音がよ
り低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の直流ブラシレス電動機の一実施例を
示す断面図である。
【図2】 上記実施例の下ハウジングを示す平面図,背
面図,断面図である。
【図3】 上記実施例の上ハウジングを示す平面図,正
面図,背面図,断面図である。
【図4】 上記実施例の下ゴム殻を示す平面図,正面図,
断面図,背面図である。
【図5】 上記実施例の上ゴム殻を示す平面図,正面図,
断面図,背面図である。
【図6】 上記実施例のエンドブラケットを示す背面
図,断面図である。
【図7】 上記実施例の中心軸を示す正面図,断面図,背
面図である。
【図8】 上記エンドブラケットへの中心軸のストラッ
クス方式による圧入固定手法を示す図である。
【図9】 上記実施例の固定座の正面図,断面図および
防振ゴム筒の正面図,断面図,背面図である。
【図10】 従来の直流ブラシレス電動機を示す断面図
である。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…防振ゴム殻、3…エンドブラケッ
ト、4…中心軸、5…固定座、6…防振ゴム筒、6a…
小径穴部、6b…大径穴部、7…固定子、8…回転子、
9…軸受ハウジング、12…下ハウジング、12d…後
端壁、13…上ハウジング、14,15…環状突起、1
6…環状蓋、17…下ゴム殻、18…上ゴム殻、17a,
18a…突起、17b,18b…環状溝、17c,18c…後
端、20…円筒部、20a…貫通穴、40…磁極片、4
5…2段キー部、46…2段キー溝。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端が開口するハウジング(1)に固定し
    た取付部材(3)に、回転しない中心軸(4)を突設し、こ
    の中心軸(4)に防振ゴム筒(6)を介して固定子(7)を外
    嵌して取り付ける一方、永久磁石製の磁極片(40)を有
    して上記固定子(7)に所定の隙間をあけて外嵌する回転
    子(8)を、支持部材(9)を介して上記中心軸(4)に回転
    自在に取り付けてなる直流ブラシレス電動機において、 上記防振ゴム筒(6)の中心穴は、少なくとも上記中心軸
    (4)の外径と略同じ一定内径をもつ軸方向前半の小径穴
    部(6a)と、上記外径より大きい内径をもって上記小径
    穴部(6a)の後方に位置する大径穴部(6b)を含み、この
    大径穴部(6b)の周方向少なくとも1箇所に、軸方向に
    後端まで延び、かつ径方向の深さが2段をなす2段キー
    溝(46)が形成され、 この2段キー溝(46)に所定の隙間をあけて内嵌する2
    段キー部(45)を外周に有し、上記中心軸(4)に外嵌,
    圧入される固定座(5)を備えたことを特徴とする直流ブ
    ラシレス電動機。
  2. 【請求項2】 前端が開口するハウジング(1)に固定し
    た取付部材(3)に、回転しない中心軸(4)を突設し、こ
    の中心軸(4)に防振ゴム筒(6)を介して固定子(7)を外
    嵌して取り付ける一方、永久磁石製の磁極片(40)を有
    して上記固定子(7)に所定の隙間をあけて外嵌する回転
    子(8)を、支持部材(9)を介して上記中心軸(4)に回転
    自在に取り付けてなる直流ブラシレス電動機において、 上記取付部材(3)は、前端が開口する有底円筒からな
    り、この有底円筒の円筒部(20)の周方向少なくとも2
    箇所に、軸方向中央より後端寄りに貫通穴(20a)を有
    する一方、上記有底円筒の円筒部(20)の外周面と上記
    ハウジング(1)の内周面との間に、上記貫通穴(20a)
    に嵌合する突起(17a,18a)を有する防振ゴム殻(2)
    を介装したことを特徴とする直流ブラシレス電動機。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載の直流ブラシレス電
    動機において、上記取付部材(3)は、前端が開口する有
    底円筒からなり、この有底円筒の円筒部(20)の周方向
    少なくとも2箇所に、軸方向中央より後端寄りに貫通穴
    (20a)を有する一方、上記有底円筒の円筒部(20)の
    外周面と上記ハウジング(1)の内周面との間に、上記貫
    通穴(20a)に嵌合する突起(17a,18a)を有する防振
    ゴム殻(2)を介装した直流ブラシレス電動機。
  4. 【請求項4】 上記防振ゴム殻(2)は、後端(17c,1
    8c)が上記ハウジング(1)の後端壁(12d,16)に当接
    するとともに、前端外周に環状溝(17b,18b)を有
    し、この環状溝(17b,18b)に、上記ハウジング(1)
    の前端内周に設けられた環状突起(14,15)が嵌合し
    ている請求項2または3に記載の直流ブラシレス電動
    機。
JP5500292A 1992-03-13 1992-03-13 直流ブラシレス電動機 Pending JPH05260694A (ja)

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