JPH0526061Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526061Y2 JPH0526061Y2 JP17742887U JP17742887U JPH0526061Y2 JP H0526061 Y2 JPH0526061 Y2 JP H0526061Y2 JP 17742887 U JP17742887 U JP 17742887U JP 17742887 U JP17742887 U JP 17742887U JP H0526061 Y2 JPH0526061 Y2 JP H0526061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- shaped locking
- packaging container
- locking member
- laser tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 17
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 11
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、レーザ管を収納する包装容器の改良
に関する。
に関する。
従来、この種の包装容器は、第３図及び第４図
に示すように包装容器１の内側に弾力性溝形係止
部材６を複数個配設し、この弾力性溝形係止部材
６の溝部の内径はレーザ管２の外囲器太バルブ部
５の外径より幾分小さくした構造となつており、
弾力性溝形係止部材６の対向挿入部９，９′は更
に小さくなつている。レーザ管２の外囲器太バル
ブ５を弾力性溝形係止部材６の対向挿入部９，
９′の上面から押圧し着接して収納していた。
に示すように包装容器１の内側に弾力性溝形係止
部材６を複数個配設し、この弾力性溝形係止部材
６の溝部の内径はレーザ管２の外囲器太バルブ部
５の外径より幾分小さくした構造となつており、
弾力性溝形係止部材６の対向挿入部９，９′は更
に小さくなつている。レーザ管２の外囲器太バル
ブ５を弾力性溝形係止部材６の対向挿入部９，
９′の上面から押圧し着接して収納していた。
上述した従来の包装容器１へのレーザ管２の収
納は、弾力性溝形係止部材６の上方からレーザ管
２を外囲器太バルブ部５の下部が弾力性溝形係止
部材６の凹部底面に接触するまで押圧して着接し
ていた。
納は、弾力性溝形係止部材６の上方からレーザ管
２を外囲器太バルブ部５の下部が弾力性溝形係止
部材６の凹部底面に接触するまで押圧して着接し
ていた。
このためレーザ管２の外囲器太バルブ部５を弾
力性溝形係止部材６から挿脱を繰り返すと弾力性
溝形係止部材６の対向挿入部９，９′は、変形を
起しレーザ管２を堅固に固定できないという問題
があつた。
力性溝形係止部材６から挿脱を繰り返すと弾力性
溝形係止部材６の対向挿入部９，９′は、変形を
起しレーザ管２を堅固に固定できないという問題
があつた。
それ故、輸送中に振動衝撃を受けるとレーザ管
２は、弾力性溝形係止部材６より移動しミラー
３，３′が包装容器１に接触し支持部材４，４′は
変形し破損したり出力低下による不良が発生する
という欠点があつた。
２は、弾力性溝形係止部材６より移動しミラー
３，３′が包装容器１に接触し支持部材４，４′は
変形し破損したり出力低下による不良が発生する
という欠点があつた。
上述した従来のレーザ管の包装容器に対し本考
案は包装容器へレーザ管を挿圧し着接する際に発
生する弾力性溝形係止部材の変形を防止するため
弾力性溝形係止部材の一部に改良を加えた独創的
内容を有する。
案は包装容器へレーザ管を挿圧し着接する際に発
生する弾力性溝形係止部材の変形を防止するため
弾力性溝形係止部材の一部に改良を加えた独創的
内容を有する。
本考案の包装容器は包装容器の内側に弾力性溝
形係止部材を複数個配設し、この弾力性溝形係止
部材の一部に貫通穴を設けたことを特徴としてい
る。
形係止部材を複数個配設し、この弾力性溝形係止
部材の一部に貫通穴を設けたことを特徴としてい
る。
貫通穴上面に小さな外力を加えただけで弾力性
溝形係止部材の対向挿入部を上向きにできる構造
とした。
溝形係止部材の対向挿入部を上向きにできる構造
とした。
次に、本考案について図面を参照して説明す
る。第１図は本考案の包装容器の一実施例の平面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図である。
る。第１図は本考案の包装容器の一実施例の平面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図である。
包装容器１の内側数箇所に弾力性溝形係止部材
６を接着する。
６を接着する。
この弾力性溝形係止部材６のそれぞれの側面に
貫通穴７，７′を設ける。すなわち、図示のとお
り、弾力性溝形系止部材６の溝と平行する一部に
その溝の近傍でしかも弾力性溝形系止部材６の表
面近くに貫通穴を配置する。
貫通穴７，７′を設ける。すなわち、図示のとお
り、弾力性溝形系止部材６の溝と平行する一部に
その溝の近傍でしかも弾力性溝形系止部材６の表
面近くに貫通穴を配置する。
レーザ管２の外囲器太バルブ部５を上方から弾
力性溝形係止部材６の溝部に着接するとき弾力性
溝形係止部材６の貫通穴上面８，８′の一部に外
力を加える。
力性溝形係止部材６の溝部に着接するとき弾力性
溝形係止部材６の貫通穴上面８，８′の一部に外
力を加える。
この外力によつて対向挿入部９，９′は上向き
となり外囲器太バルブ部５が対向挿入部９，９′
に接触することなく弾力性溝形係止部材６の溝部
底面に着接できる。
となり外囲器太バルブ部５が対向挿入部９，９′
に接触することなく弾力性溝形係止部材６の溝部
底面に着接できる。
その後貫通穴上面８，８′部の外力を取り除く
と対向挿入部９，９′は元の状態に戻りレーザ管
２の外囲器太バルブ部５に密着する。
と対向挿入部９，９′は元の状態に戻りレーザ管
２の外囲器太バルブ部５に密着する。
従つて対向挿入部９，９′に強力な外力が加わ
らないため変形は生じない。
らないため変形は生じない。
以上説明したように本考案は、弾力性溝形係止
部材６に貫通穴７，７′を設けその弾力性溝形係
止部材６の溝部にレーザ管２の外囲器太バルブ部
５を着接するとき貫通穴上面８，８′に小さな外
力を加えると対向挿入部９，９′を上向きにでき
る構造となつている。
部材６に貫通穴７，７′を設けその弾力性溝形係
止部材６の溝部にレーザ管２の外囲器太バルブ部
５を着接するとき貫通穴上面８，８′に小さな外
力を加えると対向挿入部９，９′を上向きにでき
る構造となつている。
このためレーザ管２の外囲器太バルブ部５は対
向挿入部９，９′に接触せずに弾力性溝形係止部
材６の溝底部に着接できる。
向挿入部９，９′に接触せずに弾力性溝形係止部
材６の溝底部に着接できる。
従つて対向挿入部９，９′はレーザ管２の挿脱
を繰り返しても変形することなくまた輸送中に振
動衝撃が発生してもレーザ管２を安全に固定でき
る。
を繰り返しても変形することなくまた輸送中に振
動衝撃が発生してもレーザ管２を安全に固定でき
る。
第１図は本考案の一実施例の包装容器の平面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は
従来のレーザ管の包装容器の平面図、第４図は第
３図のＡ−Ａ線断面図である。 １……包装容器、２……レーザ管、３，３′…
…ミラー、４，４′……支持部材、５……外囲器
太バルブ部、６……弾力性溝形係止部材、７，
７′……貫通穴、８，８′……貫通穴上面、９，
９′……対向挿入部。
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は
従来のレーザ管の包装容器の平面図、第４図は第
３図のＡ−Ａ線断面図である。 １……包装容器、２……レーザ管、３，３′…
…ミラー、４，４′……支持部材、５……外囲器
太バルブ部、６……弾力性溝形係止部材、７，
７′……貫通穴、８，８′……貫通穴上面、９，
９′……対向挿入部。
Claims (1)
- 包装容器の内側に弾力性溝形係止部材を複数個
配設した包装容器において前記弾力性溝形系止部
材の溝と平行する一部に前記溝の近傍でしかも前
記弾力性溝形系止部材の表面近くに貫通穴を設け
たことを特徴とするレーザ管用包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17742887U JPH0526061Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17742887U JPH0526061Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0182174U JPH0182174U (ja) | 1989-06-01 |
| JPH0526061Y2 true JPH0526061Y2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=31469092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17742887U Expired - Lifetime JPH0526061Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526061Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP17742887U patent/JPH0526061Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0182174U (ja) | 1989-06-01 |
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