JPH05259326A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPH05259326A
JPH05259326A JP4253554A JP25355492A JPH05259326A JP H05259326 A JPH05259326 A JP H05259326A JP 4253554 A JP4253554 A JP 4253554A JP 25355492 A JP25355492 A JP 25355492A JP H05259326 A JPH05259326 A JP H05259326A
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heat
semiconductor chip
substrate
pins
cooling
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JP4253554A
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Katsumi Kuno
勝美 久野
Koichiro Kawano
浩一郎 川野
Tomiya Sasaki
富也 佐々木
Hiroshi Mizukami
浩 水上
Hideo Iwasaki
秀夫 岩崎
Rohin Ou
魯濱 王
Fumiaki Takeda
文彰 武田
Takayuki Kada
隆之 加田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
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    • H01L2924/1615Shape
    • H01L2924/16152Cap comprising a cavity for hosting the device, e.g. U-shaped cap
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0201Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱抵抗を低減して発熱体の冷却を良好に行う
ことができるような冷却装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】 キャップ6で覆われている半導体チップ3を
ワイヤボンディング2を介してパッケージ基板1上に実
装し、前記パッケージ基板1を複数本のピン4を介して
基板5上に実装する。そして、ピン4を両側から挟むよ
うにしてパッケージ基板1と基板5間にカバー7を配設
し、一種の放熱フィンとして機能するピン4に冷却空気
を流すことにより、冷却空気が外に逃げることなくピン
4に効果的に当たるので、半導体チップ3からピン4に
伝熱される熱を効果的に放熱することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体チップ等
の発熱体の冷却に用いられる冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体チップ等の発熱体は動作時に発熱
するので、信頼性の向上と性能を維持するために冷却装
置によって冷却が行われる。
【0003】従来、電子機器内に実装されているLSI
等の半導体チップは、例えば図9乃至図11に示すよう
な冷却装置によって冷却されている。
【0004】図9に示した従来の半導体チップの冷却装
置は、基板101上にピン102を介して配設されてい
るパッケージ基板103上に、バンプ104等を介して
半導体チップ105が実装されており、半導体チップ1
05は、パッケージ基板103上に接続されているキャ
ップ106の内側に伝熱部材107を介して連結されて
いる。キャップ106の上部には、放熱用のフィン10
8が接続されている。
【0005】この冷却装置では、半導体チップ105が
発熱すると、この熱は伝熱部材107とキャップ106
を通してフィン108から大気中に放熱されることによ
って、半導体チップ105の冷却が行われる。
【0006】また、図10に示すような従来のラップト
ップ型のコンピュータに使用される半導体チップの冷却
は、筐体110内の基板111上に実装されている複数
個のLSI等の半導体チップ112a,112bを、フ
ァン113により空気取入れ口114から導入される冷
却空気による強制空冷により行われている。尚、115
は電磁シールド用の電磁シールド部材、116はキーボ
ード、117はディスプレイである。
【0007】さらに、図11に示すようなフレーム12
1と電磁シールド用の電磁シールド板122で覆われた
電子機器等の筐体123内の基板124上に実装されて
いるLSI等の半導体チップの冷却は、基板124上に
実装されている半導体チップ125a,125bのう
ち、特に発熱量の大きい半導体チップ125aに冷却フ
ィン126を設けるとともに、図10の場合と同様に、
ファン127により空気取入れ口121aから導入され
る冷却空気による強制空冷により行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9に示した従来の冷
却装置では、いわゆるキャビティアップ構造により、半
導体チップ101とキャップ106間に設けた伝熱部材
107を介して半導体チップ101の熱をフィン108
に伝える構成のため熱の伝達経路が長くなり、そのため
熱抵抗が大きくなり、冷却効率を上げることが難しいと
いう問題があった。
【0009】また、図10に示したラップトップ型コン
ピュータのように複数個の半導体チップ112a,11
2bが狭いスペースに実装されていると、特に発熱量の
大きい半導体チップ112aは、ファン113によって
強制空冷を行っても、冷却空気の流れが緩いので効果的
な冷却を行うことができなかった。
【0010】さらに、図11に示したような電子機器筐
体123内の冷却においては、冷却空気が流れるスペー
スがふんだんにある場合は、発熱量の大きな半導体チッ
プ125aに上記したような冷却フィン126を取り付
けることが可能であるが、最近では高密度実装化が進
み、冷却フィン126を設けるスペースが制限される傾
向にある。
【0011】以上のように、従来の冷却装置では、発熱
量の大きなLSI等の半導体チップを十分に冷却するこ
とが困難であった。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明では、発熱体が実装される
第1の基板と、この第1の基板を第2の基板上に実装す
るための複数のピン状部材と、冷却流体供給手段によっ
て流動可能な冷却流体の流れ方向に沿って前記ピン状部
材を両側から挟むようにして前記第1の基板と第2の基
板の間に設けられるカバー部とを具備したことを特徴と
する冷却装置を提供する。
【0013】また、請求項2乃至請求項4の発明では、
筐体内に実装される発熱体と、この発熱体から発生する
熱を放熱するための放熱部と、この放熱部と前記発熱体
とを熱的に接続するための伝熱部材とを具備したことを
特徴とする冷却装置、前記放熱部と前記伝熱部材が一体
的に構成されていることを特徴とする冷却装置、及び前
記伝熱部材がヒートパイプであることを特徴とする冷却
装置を提供する。
【0014】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、第1の基板に
実装される発熱体の熱は、第1の基板を第2の基板上に
実装するための複数のピン状部材にも伝熱されるので、
ピン状部材の両側にカバー部を設けて冷却流体を流すこ
とによって、冷却流体が外に逃げることなく効果的にピ
ン状部材に当たり、放熱性能を十分に発揮することがで
きる。
【0015】また、請求項2乃至請求項4記載の本発明
によれば、発熱体と放熱部とを伝熱部材で熱的に接続す
ることにより、発熱体の熱を伝熱部材を通して放熱部か
ら放熱することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。 <第1実施例>図1は、本発明の第1実施例に係る冷却
装置を示す斜視図、図2は、その概略断面図である。こ
れらの図に示すように、窒化アルミ等からなるパッケー
ジ基板1上にはワイヤボンディング2(あるいはTAB
(タブ)実装)により半導体チップ3が実装されてお
り、パッケージ基板1は外部との電気的な接続のために
千鳥状あるいは階段状に配列されている複数のピン4を
介して基板5上に配設されている。ピン4は、銅タング
ステン合金等によって形成されている。パッケージ基板
1上には、半導体チップ3を保護するためのキャップ6
が配設されている。尚、半導体チップ3は、パッケージ
基板1にフリップチップ実装がなされていてもよい。
【0017】また、パッケージ基板1の両側面の下部に
は、ピン4を両側から挟むようにして板状のカバー7が
冷却空気の流れ方向に沿って接続されており、また、パ
ッケージ基板1同志は冷却空気の流れ方向にダクト9で
接続されており、さらにカバー7の下部と基板5間の隙
間は、シリコンゴムとのシール材8でシールされてい
る。
【0018】尚、図では省略したが、ダクト9の前方
(図1では右側)あるいは後方(図1では左側)には、
ファン等の冷却流体供給手段が配設されている。
【0019】本実施例に係る冷却装置は上記のように構
成されており、半導体チップ3の発熱によって生じる熱
は、半導体チップ3が載置されているパッケージ基板1
を通してピン4に伝熱される。このとき、パッケージ基
板1、ピン4は、それぞれ熱伝導率の大きい部材(窒化
アルミ、銅タングステン合金等)によって形成されてい
るので、ピン4は一種の放熱フィンとして機能し、ファ
ン等の冷却流体供給手段(図示省略)によってピン4が
位置しているカバー7内を流れる冷却空気により、ピン
4に伝熱された熱は大気中に放熱される。
【0020】また、ピン4はカバー7によって挟まれて
いるので、冷却空気が外に逃げることなくピン4全体に
効果的に冷却空気が当たることによって、放熱効果を高
めることができる。更に、ピン4は千鳥状あるいは階段
状に配列されているので、各ピン4に冷却空気が均等に
当たり、放熱効果をより高めることができる。
【0021】また、ピン4の両側に配設されるカバー7
をある程度硬い部材で形成することにより、ピン4を基
板5に実装する前の工程でピン4を保護し、曲がり等を
防止することができる。
【0022】また、カバー7を弾性体で形成することに
より、シール材8を使用することなく基板5に密着させ
て配設することができる。
【0023】また、半導体チップ3を保護するキャップ
6の上面にフィン等の突起物を配設する必要がないた
め、全体の厚みを小さくすることができるので、コンパ
クトな電子機器を実現できる。 <第2実施例>図3は、本発明の第2実施例に係る冷却
装置を有するラップトップ型コンピュータを示す概略縦
断面図、図4はその概略横断面図である。これらの図に
示すように、ラップトップ型コンピュータの筐体10内
には、複数個のLSI等の半導体チップ11a,11b
が基板12上に実装されており、半導体チップ11a,
11bの上方にはアルミ等からなる電磁シールド用の電
磁シールド板13が配設されている。尚、半導体チップ
11aは発熱量が大きく、半導体チップ11bは発熱量
が小さい。
【0024】発熱量の大きい半導体チップ11aと電磁
シールド板13間には、アルミ等からなる伝熱部材14
が熱的に接続されており、半導体チップ11aと伝熱部
材14間および電磁シールド板13と伝熱部材14間は
例えば接着剤、伝熱グリス、ネジ止め、溶接等で接合さ
れている。
【0025】筐体10の前部(図3では左側)には、冷
却空気を取込むための空気取入れ口10aが形成されて
おり、筐体10内の後部(図3では右側)には、冷却空
気を筐体10内に流すためのファン15が配設されてい
る。また、筐体10の上部にはキーボード16やディス
プレイ17が配設されている。
【0026】本実施例に係る冷却装置を有するラップト
ップ型コンピュータは上記のように構成されており、発
熱量の大きい半導体チップ11aが発熱すると、その熱
は、伝熱部材14を通して放熱板として機能する電磁シ
ールド板13から放熱されることによって、半導体チッ
プ11aの冷却が行われる。また、発熱量が小さい半導
体チップ11bは、筐体10内を流れる冷却空気によっ
て強制空冷される。
【0027】このように、ラップトップ型コンピュータ
のようにファン15による強制空冷だけでは、狭いスペ
ースに高密度実装されている発熱量の大きい半導体チッ
プ11aの冷却を十分に行うことができない場合でも、
本実施例のように、熱的に接続されている電磁シールド
板13を通して放熱することにより、発熱量の大きい半
導体チップ11aを良好に冷却することができる。
【0028】図5は、図3,4に示した第2実施例の変
形例の要部を示す概略断面図である。
【0029】図3,4に示した第2実施例では、半導体
チップ11aと電磁シールド板13間にアルミ等の伝熱
部材14を接続した構成であったが、本変形例では、電
磁シールド板13に切り込みを形成して電磁シールド板
13の一部に湾曲した突起部13aを設け、この突起部
13aを直接半導体チップ11aに接触させて熱を伝え
る構成である。本変形例においても、図3,4に示した
第2実施例と同様の作用、効果をえることができる。
【0030】図6は、図3,4に示した第2実施例の他
の変形例を示す概略縦断面図である。ここで、図3、4
に示した部分と同一部分あるいは同一機能を有する部分
に関しては、同一番号を付すことにより、重複説明を省
略することとする。
【0031】図3,4に示した第2実施例では、発熱量
の大きい半導体チップ11aと放熱板として機能する電
磁シールド板13とをアルミ等の伝熱部材14で接続し
た構成であったが、本変形例では、半導体チップ11a
とラップトップ型コンピュータの筐体10の内壁とを伝
熱部材14を通して接続した構成である。本変形例にお
いても、図3,4に示した第2実施例と同様の作用、効
果を得ることができる。
【0032】また、伝熱部材14はヒートパイプで構成
されていてもよい。伝熱部材14をヒートパイプで構成
すれば、熱を自由に移動させることができるため、筐体
10の全体をヒートシンクとして使用することができ
る。このため、発熱量によっては、冷却流体を筐体10
内に供給するためのファン15を小さくしたり、あるい
は、除去することも可能となる。これにより、ファン1
5を駆動することにより生じる騒音を低下させることが
できるとともに、ファンが不要である場合は、部品点数
を少なくすることが可能となりコストの低減を図ること
もできる。 <第3実施例>図7は、本発明の第3実施例に係る冷却
装置を有する電子機器を示す概略断面図である。この図
に示すように、コンピュータ等の電子機器の筐体20
は、フレーム21とその上部に取付けられるアルミ等か
らなる電磁シールド用の電磁シールド板22とで構成さ
れており、フレーム21の前部(図では左側)には、冷
却空気を取込むための空気取入れ口21aが形成されて
おり、フレーム21の後部(図では右側)には、冷却空
気を筐体20内に流すためのファン23が配設されてい
る。
【0033】筐体20内には、複数段(図では4段)に
積層されている基板24上に実装された複数個のLSI
等の半導体チップ25a,25bと電源部26等を有し
ている。尚、半導体チップ25aは発熱量が大きく、半
導体チップ25bは発熱量が小さい。
【0034】上段に実装されている発熱量の大きい半導
体チップ25aと電磁シールド板22間には、アルミ等
からなる伝熱部材27が熱的に接続されており、半導体
チップ25aと伝熱部材27間および電磁シールド板2
2と伝熱部材27間は例えば接着剤、伝熱グリス、ネジ
止め、溶接等で接合されている。
【0035】本実施例に係る冷却装置を有する電子機器
は上記のように構成されており、本実施例においても前
記第2実施例同様、発熱量の大きい半導体チップ25a
が発熱すると、その熱は伝熱部材27を通して放熱板と
して機能する電磁シールド板22から放熱されることに
よって半導体チップ25aの冷却が行われる。また、発
熱量が小さい半導体チップ25bは、フィン23によっ
て筐体20内を流れる冷却空気によって強制空冷され
る。
【0036】このように、本実施例においても、筐体2
0内に発熱量の大きい半導体チップ25aが高密度で実
装されている場合でも、半導体チップ25aと熱的に接
続されている場合でも、半導体チップ25aと熱的に接
続されている電磁シールド板22を通して放熱すること
により、発熱量の大きい半導体チップ25aを良好に冷
却することができる。
【0037】図8は、図7に示した第3実施例の変形例
を示す概略断面図である。ここで、図7に示した部分と
同一部分あるいは同一機能を有する部分に関しては、同
一番号を付すことにより、重複説明を省略することとす
る。
【0038】図7に示した第3実施例では、上段の基板
24上に実装された発熱量の大きい半導体チップ25a
と電磁シールド板22間に伝熱部材27を接続した構成
であったが、この場合、下段の基板24に実装された発
熱量の大きい半導体チップ25aの冷却が困難であっ
た。そこで、本変形例では、伝熱部材27を図示したよ
うに基板24と平行に設けるとともに、半導体チップ2
5aと電子機器筐体20のフレーム21とをこの伝熱部
材27を通して接続した構成を有する。これにより、本
変形例においても、図7に示した第3実施例と同様の作
用、効果を得ることができるとともに、下段の基板24
に実装された半導体チップ25aについても十分な冷却
を行うことが可能となる。
【0039】また、伝熱部材27はヒートパイプで構成
されていてもよい。伝熱部材27をヒートパイプで構成
すれば、熱を自由に移動させることができるため、筐体
20の全体をヒートシンクとして使用することができ
る。このため、発熱量によっては、冷却流体を筐体20
内に供給するためのファン23を小さくしたり、あるい
は、除去することも可能となる。これにより、ファン2
3を駆動することにより生じる騒音を低下させることが
できるとともに、ファンが不要である場合は、部品点数
を少なくすることが可能となりコストの低減を図ること
もできる。
【0040】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、請求項1記載の本発明によれば、熱抵抗を低
減して発熱体の冷却を良好に行うことができる。
【0041】また、請求項2乃至請求項4記載の本発明
によれば、発熱体の熱を伝熱部材を介して放熱部から放
熱させることができるので、狭いスペースに発熱体が高
密度に実装されていても、発熱体の冷却を良好に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る冷却装置を示す斜
視図。
【図2】 図1に示した冷却装置の断面図。
【図3】 本発明の第2実施例に係る冷却装置を有する
ラップトップ型コンピュータを示す概略縦断面図。
【図4】 本発明の第2実施例に係る冷却装置を有する
ラップトップ型コンピュータを示す概略横断面図。
【図5】 本発明の第2実施例の変形例の要部を示す概
略断面図。
【図6】 本発明の第2実施例の他の変形例を示す概略
縦断面図。
【図7】 本発明の第3実施例に係る冷却装置を有する
電子機器を示す概略断面図。
【図8】 本発明の第3実施例の変形例を示す概略断面
図。
【図9】 従来の冷却装置の一例を示す断面図。
【図10】 従来の冷却装置を有するラップトップ型コ
ンピュータを示す概略縦断面図。
【図11】 従来の冷却装置を有する電子機器を示す概
略断面図。
【符号の説明】
1 パッケージ基板 3,11a,11b,25a,25b 半導体チップ 4 ピン 5 基板 7 カバー 8 シール材 10,20 筐体 13,22 電磁シールド板 14,27 伝熱部材 15,23 ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水上 浩 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 岩崎 秀夫 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 王 魯濱 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 武田 文彰 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 加田 隆之 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体が実装される第1の基板と、この
    第1の基板を第2の基板上に実装するための複数のピン
    状部材と、冷却流体供給手段によって流動可能な冷却流
    体の流れ方向に沿って前記ピン状部材を両側から挟むよ
    うにして前記第1の基板と第2の基板の間に設けられる
    カバー部とを具備したことを特徴とする冷却装置。
  2. 【請求項2】 筐体内に実装される発熱体と、この発熱
    体から発生する熱を放熱するための放熱部と、この放熱
    部と前記発熱体とを熱的に接続するための伝熱部材とを
    具備したことを特徴とする冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記放熱部と前記伝熱部材が一体的に構
    成されていることを特徴とする請求項2記載の冷却装
    置。
  4. 【請求項4】 前記伝熱部材がヒートパイプであること
    を特徴とする請求項2記載の冷却装置。
JP4253554A 1992-01-17 1992-08-31 冷却装置 Pending JPH05259326A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-6902 1992-01-17
JP690292 1992-01-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05259326A true JPH05259326A (ja) 1993-10-08

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ID=11651171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4253554A Pending JPH05259326A (ja) 1992-01-17 1992-08-31 冷却装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05259326A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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