JPH05258497A - 磁気ディスク制御装置 - Google Patents

磁気ディスク制御装置

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Publication number
JPH05258497A
JPH05258497A JP5311892A JP5311892A JPH05258497A JP H05258497 A JPH05258497 A JP H05258497A JP 5311892 A JP5311892 A JP 5311892A JP 5311892 A JP5311892 A JP 5311892A JP H05258497 A JPH05258497 A JP H05258497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
magnetic disk
magnetic
cylinder
address
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5311892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshige Matsuura
浩成 松浦
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NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP5311892A priority Critical patent/JPH05258497A/ja
Publication of JPH05258497A publication Critical patent/JPH05258497A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】システムからの磁気ディスク装置に対する磁気
ヘッド位置決め命令とは無関係に一定の時間間隔で磁気
ディスク装置に対して磁気ヘッド初期化制御動作命令
(以下スイープサイクルと言う)と磁気ヘッド位置決め
命令(以下ダミーシークと言う。またスイープサイクル
とダミーシークを併せて以下パトロールシークと言う)
の割り込み時間を制御する割り込みタイマー制御部24
と,ダミーシークシリンダアドレスを記憶する記憶部2
4とにより構成される。 【効果】システムからの実アクセスとは無関係に磁気ヘ
ッドアクセス可能領域を隈無く走査することにより、長
期連続運転中磁気ディスク面に磁気ディスク装置組立中
の微小ゴミ等の堆積が発生せず、磁気ヘッドの安定浮上
特性に悪影響を及ぼすことがなくなる。したがって障害
発生の可能性は極めて少なっくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置を制御
する磁気ディスク制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク制御装置は中央処理
装置から転送された磁気ヘッド位置決め命令または磁気
ヘッド位置決め初期化制御動作命令のみによって磁気デ
ィスク装置の磁気ヘッド動作を制御実行させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク制御装置では、同時期に同一部材ロット同一製造
ラインで製作された磁気ディスク装置であっても、磁気
ディスク装置の組立中微小ゴミ等が混入され、これが長
期連続運転中に磁気ディスク面に堆積して磁気ヘッドの
安定浮上特性に影響を与へ、システム組み込み後の磁気
ディスクの動作モードの違いによって障害発生割合が左
右される。
【0004】例えば、磁気ディスク装置が連続運転され
磁気ディスクの起動・停止の機会が極めて少なく、加え
て磁気ヘッドはデータシリンダ領域(セロシリンダから
最大シリンダ)の限られたシリンダアドレスに位置決め
られ、それ以外の磁気ヘッドアクセス可能領域にはほと
んどアクセスが無い動作モード下に置かれた磁気ディス
ク装置においては、限られたシリンダアドレス以外の磁
気ヘッド位置決め命令実行時に前記磁気ディスク面に堆
積した微小ゴミ等にり多種の障害発生の可能性を高くす
る。 さらに、磁気ディスク装置は連続運転され磁気デ
ィスクの起動・停止動作が極めて少なく、磁気ヘッドは
主にデータシリンダ領域内を比較的頻繁にアクセスする
が間接アクセス領域(磁気ヘッドアクセス可能領域から
データシリンダ領域を除いた領域)にはめったに移動し
ない動作モード下に置かれた磁気ディスク装置において
は、磁気ディスクの起動・停止及び磁気ヘッドの位置決
め初期化制御動作時に前記磁気ディスク面に堆積した微
小ゴミ等により多種の障害発生の可能性が高くなるとい
う欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク制
御装置は、中央処理装置による磁気ディスクの使用動作
状態によらず磁気ヘッドアクセス可能領域を隈無く走査
させることのできる磁気ディスク制御装置において、一
定時間経過毎に磁気ヘッドの移動動作を実行させるため
の時間監視を行う手段と、磁気ヘッド位置決め初期化制
御動作実行命令を行う手段と、磁気ヘッドアクセス可能
領域を隈無く走査させるためのシリンダアドレスを記憶
する記憶手段と、磁気ディスク装置の最大シリンダアド
レスと磁気ヘッドアクセス可能領域を隈無く走査させる
ためのシリンダアドレスとを比較する手段と、この比較
の結果が最大シリンダアドレスを越えるシリンダアドレ
スに位置決めする時に磁気ヘッドアクセス可能領域を隈
無く走査させるためのシリンダアドレスを算出する手段
とを有する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照しつ説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。同図には中央処理装置10,磁気ディスク制御装置
20,磁気ディスク装置30が示されている。
【0008】磁気ディスク制御装置20は、中央処理装
置10と接続するためのチャネルインタフェース制御部
21と,磁気ディスク装置30との接続インタフェース
を制御するデバイスインタフェース制御部22と,磁気
ディスク制御装置20の全体の動作を制御するマイクロ
プロセッサ部23と,システムからの磁気ディスク装置
に対する磁気ヘッド位置決め命令とは無関係に一定の時
間間隔で磁気ディスク装置に対して磁気ヘッド初期化制
御動作命令(以下スイープサイクルと言う)と磁気ヘッ
ド位置決め命令(以下ダミーシークと言う。またスイー
プサイクルとダミーシークを併せて以下パトロールシー
クと言う)の割り込み時間を制御する割り込みタイマー
制御部24と,ダミーシークシリンダアドレスを記憶す
る記憶部24とにより構成される。
【0009】図2はパトロールシークの制御フローチャ
ートであり、図3はパトロールシークのモデルを説明す
る説明図である。
【0010】システムからの実アクセスによってシリン
ダアドレスR1にあるアドレスから実アクセスがパトロ
ールシークの割り込み時間が経過するまでない場合(ス
テップ3)、ダミーシークアドレスD1生成後(ステッ
プ4)、そのアドレスが最大シリンダアドレスを越えな
いならば(ステップ5)、パトロールシークの実行にお
いてスイープサイクルS1を実行し(ステップ7)、そ
の後に先に生成したダミーシークアドレスD1に磁気ヘ
ッドを移動させることになる(ステップ8)。
【0011】さらに、実アクセスの無い状態で引続くパ
トロールシーク起動毎に磁気ディスク制御装置は、スイ
ープサイクル,ダミーシークを繰り返しS2,D2,S
3,D3をそれぞれ実行する。
【0012】パトローリシークの割り込み時間が経過す
る前に実アクセスによってシリンダアドレスがR2に移
動し(ステップ1→ステップ2)、その後実アクセスが
パトロールシークの割り込み時間が経過するまでない場
合(ステップ3)、スイープサイクルS4を実行後(ス
テップ7)、ダミーシークD4を実行する(ステップ
8)。
【0013】D4は先の実アクセスによっていかなるシ
リンダアドレスにあろうともD3+シリンダピッチ数で
求められる値である(ステップ4)。
【0014】さらに、実アクセスの無い状態で引続くパ
トロールシーク起動毎に磁気ディスク制御装置は、スイ
ープサイクル,ダミーシークを繰り返しS5,D5,S
6,D6,S7,D7,S8,D8,S9,D9をそれ
ぞれ実行する(ステップ1→ステップ3→ステップ4→
ステップ5→ステップ7→ステップ8→ステップ1)。
【0015】次のダミーシークアドレスD10は(D9
+シリンダピッチ)〉(最大シリンダアドレス+1)と
なるため(ステップ5)、D10=(D9+シリンダピ
ッチ)−最大シリンダアドレスで求め(ステップ6)、
スイープサイクルS10実行後(ステップ7)、ダミー
シークD10を実行する(ステップ8)。
【0016】以下同様に、一定なシリンダピッチ数を加
算したダミーシークアドレスを求め、スイープサイクル
実行,ダミーシーク実行という一連の動作を繰り返すこ
とにより、磁気ヘッドアクセス可能領域を隈無く走査す
ることになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ステムからの実アクセスとは無関係に磁気ヘッドアクセ
ス可能領域を隈無く走査することにより、長期連続運転
中磁気ディスク面に磁気ディスク装置組立中の微小ゴミ
等の堆積が発生せず、磁気ヘッドの安定浮上特性に悪影
響を及ぼすことがなくなる。したがって障害発生の可能
性は極めて少なっくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】パトロールシークの制御のフローチャート。
【図3】パトロールシークのモデルを示す説明図。
【符号の説明】
10 中央処理装置 20 磁気ディスク制御装置 21 チャネルインタフェース制御部 22 デバイスインタフェース制御部 23 マイクロプロセッサ部 24 割り込みタイマー制御部 25 記憶部 30 磁気ディスク装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置による磁気ディスクの使用
    動作状態によらず磁気ヘッドアクセス可能領域を隈無く
    走査させることのできる磁気ディスク制御装置におい
    て、一定時間経過毎に磁気ヘッドの移動動作を実行させ
    るための時間監視を行う手段と、磁気ヘッド位置決め初
    期化制御動作実行命令を行う手段と、磁気ヘッドアクセ
    ス可能領域を隈無く走査させるためのシリンダアドレス
    を記憶する記憶手段と、磁気ディスク装置の最大シリン
    ダアドレスと磁気ヘッドアクセス可能領域を隈無く走査
    させるためのシリンダアドレスとを比較する手段と、こ
    の比較の結果が最大シリンダアドレスを越えるシリンダ
    アドレスに位置決めする時に磁気ヘッドアクセス可能領
    域を隈無く走査させるためのシリンダアドレスを算出す
    る手段とを有することを特徴とする磁気ディスク制御装
    置。
JP5311892A 1992-03-12 1992-03-12 磁気ディスク制御装置 Withdrawn JPH05258497A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5311892A JPH05258497A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 磁気ディスク制御装置

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JP5311892A JPH05258497A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 磁気ディスク制御装置

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JPH05258497A true JPH05258497A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12933891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5311892A Withdrawn JPH05258497A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 磁気ディスク制御装置

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JP (1) JPH05258497A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518