JPH05258396A - 巻戻装置付きライブラリ装置 - Google Patents

巻戻装置付きライブラリ装置

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JPH05258396A
JPH05258396A JP4057862A JP5786292A JPH05258396A JP H05258396 A JPH05258396 A JP H05258396A JP 4057862 A JP4057862 A JP 4057862A JP 5786292 A JP5786292 A JP 5786292A JP H05258396 A JPH05258396 A JP H05258396A
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JP
Japan
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magnetic tape
rewinding
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rewind
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Withdrawn
Application number
JP4057862A
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English (en)
Inventor
Shigekazu Tanaka
重和 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻戻装置を備えたライブラリ装置に関し、磁
気テープの次の取付け処理を高効率で行うライブラリ装
置を提供することを目的とする。 【構成】 磁気テープ5のリード/ライト処理を行う駆
動装置10を装備しているライブラリ装置1に、前記磁気
テープ5の巻き戻し処理のみを行う巻戻装置20を設け、
前記駆動装置10のリード/ライト処理が終了した段階に
おいて、前記磁気テープ5を自動的に巻戻装置20に移し
て巻き戻し処理を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻戻装置を備えたライ
ブラリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数多くのデュアルリールカートリッジ磁
気テープ(以下、磁気テープと称す)を取り付け、多数
のホストからのアクセスで該磁気テープの読み出し(リ
ード)と書き込み(ライト)を行うライブラリ装置にお
いて、ホストから一度に複数の磁気テープの取り付け命
令が重なる際に取り付け待ち状態になる事がある。以下
において、図により説明する。
【0003】図4はデュアルリールカートリッジ磁気テ
ープの構成を示す図である。図中、5は第1リール51と
第2リール52およびテープ53を備えたる磁気テープであ
る。なお、第1リール51は例えば巻き取り用リールであ
り、巻き取られたテープが存在する。また、第2リール
52は供給用リールであり、巻き取りの第1リール51へ供
給するテープ53が存在する。
【0004】図4に示す磁気テープ5をライブラリ装置
に使用する場合、一つの取り付け処理には磁気テープ5
の第1リール51または第2リール52に存在するテープ53
のリード/ライト処理と、第2リール52から第1リール
51または第1リール51から第2リール52へのテープ53の
巻き戻し処理が存在する。
【0005】この処理は、従来はライブラリ装置に設け
た一つの巻戻装置で行われており、かなりの長い時間が
必要になるので、巻き取り処理時間を短時間にして効率
よく使用できるライブラリ装置が必要とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来例の巻戻
装置を備えたライブラリ装置において、磁気テープの次
の取り付け処理を行うまでの時間が長くなるという課題
がある。
【0007】本発明は、磁気テープの次の取り付け処理
を高効率で行うライブラリ装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、磁気テープ5のリード/ライト処理を行
う駆動装置10を装備したライブラリ装置1に、前記磁気
テープ5の巻き戻し処理のみを行う巻戻装置20を設け、
前記駆動装置10のリード/ライト処理が終了した段階に
おいて、前記磁気テープ5を自動的に巻戻装置20に移し
て巻き戻し処理を行うように構成する。
【0009】また、前記ライブラリ装置1に設けたセル
4aから前記磁気テープ5を駆動装置10に移すアクセッサ
11に他の前記駆動装置10を装着し、該駆動装置10のリー
ド/ライト処理後に前記磁気テープ5を元のセル4aに返
却する間に巻き戻し処理を行うように構成する。
【0010】さらに、前記磁気テープ5を格納するセル
4a自体に巻戻装置20を形成し、前記駆動装置10のリード
/ライト処理が終了すると元のセル4aに戻して巻き戻し
処理を行うように構成する。
【0011】
【作用】本発明は図1に示すごとく、磁気テープ5のリ
ード/ライト処理を行う駆動装置10および磁気テープ5
の巻き戻し処理を行う巻戻装置20とを備え、セル4aに格
納されている磁気テープ5を駆動装置10に取り付けリー
ド/ライト処理を行い、該リード/ライト処理が終了し
た時点で駆動装置10から取り外して巻戻装置20に移し、
駆動装置10には次に取り付け待機の磁気テープ5を取り
付けてリード/ライト処理を行うようにする。そして、
巻戻装置20に移動した磁気テープ5は自動的に巻き戻し
処理を行うようにする。
【0012】従って、磁気テープの巻き戻し時間と次の
取り付けの同時処理を可能にし、高効率駆動のライブラ
リ装置の提供を可能にしている。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図3により本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の第1実施例の構成を示す
図であり、図2は本発明の第2実施例の構成を示す図で
あり、図3は本発明の第3実施例の構成を示す図であ
る。
【0014】図1〜図3において、1はライブラリ装置
であり、磁気テープ5を投入する投入口2と磁気テープ
5を取り出す排出口3および該磁気テープ5を一つ収納
する多数のセル4aをもつ格納庫4を備えている。
【0015】なお、10はアクセッサ11を駆動する駆動装
置であり、該アクセッサ11を制御して前記磁気テープ5
をピッカ12で掴んで運搬をしに行くものである。また、
20は専用ロボット21を駆動する巻戻装置であり、該専用
ロボット21を制御して前記磁気テープ5の巻き戻しに行
くものである。
【0016】さらに、図2と図3において、12a,12b は
ピッカ、20a,20b は巻戻装置(巻戻装置20に同一)であ
り、どちらもピッカ12および巻戻装置20と同一機能を有
するものである。そして、22は磁気テープ5に備えた巻
戻機構部である。
【0017】図1〜図3は共に、図示せざる磁気テープ
5を駆動装置10に取り付けてリード/ライト処理を行う
ものである。そして、このリード/ライト処理の終了後
に、磁気テープ5を巻き戻して元の位置に格納する際
に、リード/ライトの処理を行った駆動装置10で巻き戻
し処理をせず、駆動装置10からはリード/ライト処理が
終了した時点で磁気テープ5を取外し、別の巻戻装置20
または巻戻装置20a,20bで磁気テープ5の巻き戻し処理
を行い、元のセル4aへ移動するようにしたものである。
【0018】先ず、図1は巻き戻し用の専用ロボット21
が駆動装置10の横に設置されているタイプであり、駆動
装置10におけるリード/ライト処理が終了すると、駆動
装置10の横に備えた専用ロボット21で自動的に巻戻装置
20に移動する。なお、磁気テープ5を取り外した駆動装
置10には、次に取りつける磁気テープ5をアクセッサ11
により運搬させて取りつける。
【0019】巻戻装置20に挿入された磁気テープ5は、
この巻戻装置20で巻き戻し処理を行い、巻き戻し処理終
了後はアクセッサ11によって元のセル4aに移動する。図
2は、磁気テープ5の運搬を行うアクセッサ11自体に巻
戻装置20a,20b が装着されているタイプであり、ピッカ
12a でセル4aより磁気テープ5を掴んで駆動装置10に取
りつける。取り付け処理終了後、アクセッサ11は次に取
りつける磁気テープ5をピッカ12b を使用してセル4aに
掴みに行く。
【0020】初めに、駆動装置10に取り付けられた磁気
テープ5のリード/ライト処理が終了すると、ピッカ12
a は駆動装置10に既に取り付けられていた磁気テープ5
を掴み、ピッカ12a に掴んでいる磁気テープ5を取りつ
ける。
【0021】その後、ピッカ12a で掴んでいる磁気テー
プ5をアクセッサ11自身に装備している巻戻装置20b に
挿入し、元のセル4aに移動させる間に巻き戻し処理を行
い、巻き戻し終了後は元のセル4aに格納する。
【0022】図3は、磁気テープ5が格納されているセ
ル4a自体が巻戻機構部22を装着されているタイプであ
り、セル4aより磁気テープ5を掴んでから駆動装置10に
取りつける。
【0023】取り付け処理終了後は、アクセッサ11は次
に取りつける磁気テープ5をピッカ12b を使用してセル
4aに掴みに行く。また、初めに取り付けた磁気テープ5
のリード/ライト処理が終了すると、ピッカ12a で既に
取り付け済の磁気テープ5を掴み、ピッカ12b に掴んで
いる磁気テープ5を駆動装置10に取りつける。
【0024】その後、ピッカ12a で掴んでいる磁気テー
プ5を元のセル4aに格納する。格納された磁気テープ5
はセル4a自体に装着されている巻戻機構部22によって巻
き戻し処理を行う。
【0025】上記に述べた様に、磁気テープ5のリード
/ライト処理と磁気テープ5の巻き戻し処理を別々の装
置で行う事により、今まで同一の装置で行っていた巻き
取り動作の時間だけ速く次の取り付け処理が行える。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、本発明のライブラリ装置は、巻戻装置を備えた
ライブラリ装置における磁気テープのリード/ライト処
理とそのテープの巻き戻し処理とを別々の装置で行う様
にし、磁気テープのリード/ライト処理が終了した時点
で巻き戻し専用機に磁気テープを移し、次の磁気テープ
を取りつけるようにする。
【0027】従って、従来の装置より巻き戻し処理をす
る時間だけ次の磁気テープを取りつける時間が短縮出来
るようになり、駆動装置が許す限り性能が発揮できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の構成を示す図である。
【図2】 本発明の第2実施例の構成を示す図である。
【図3】 本発明の第3実施例の構成を示す図である。
【図4】 デュアルリールカートリッジ磁気テープの構
成を示す図である。
【符号の説明】
1はライブラリ装置 2は投入口 3は排出口 4は格納庫 4aはセル 5は磁気テープ 10は駆動装置 11はアクセッサ 12,12a,12bはピッカ、 20,20a,20bは巻戻装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ(5) のリード/ライト処理を
    行う駆動装置(10)を装備したライブラリ装置(1) に、前
    記磁気テープ(5) の巻き戻し処理のみを行う巻戻装置(2
    0)を設け、 前記駆動装置(10)のリード/ライト処理が終了した段階
    において、前記磁気テープ(5) を自動的に巻戻装置(20)
    に移して巻き戻し処理を行うことを特徴とした巻戻装置
    付きライブラリ装置。
  2. 【請求項2】 前記ライブラリ装置(1) に設けたセル(4
    a)から前記磁気テープ(5) を駆動装置(10)に移すアクセ
    ッサ(11)に他の前記駆動装置(10)を装着し、該駆動装置
    (10)のリード/ライト処理後に前記磁気テープ(5) を元
    のセル(4a)に返却する間に巻き戻し処理を行うことを特
    徴とした請求項1記載の巻戻装置付きライブラリ装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気テープ(5) を格納するセル(4a)
    自体に巻戻装置(20)を形成し、前記駆動装置(10)のリー
    ド/ライト処理が終了すると元のセル(4a)に戻して巻き
    戻し処理を行うことを特徴とした請求項1記載の巻戻装
    置付きライブラリ装置。
JP4057862A 1992-03-16 1992-03-16 巻戻装置付きライブラリ装置 Withdrawn JPH05258396A (ja)

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JPH05258396A true JPH05258396A (ja) 1993-10-08

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JP4057862A Withdrawn JPH05258396A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 巻戻装置付きライブラリ装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518