JPH05256953A - マルチパルス応答器及び検知システムならびにそれらを製造及び使用する方法 - Google Patents

マルチパルス応答器及び検知システムならびにそれらを製造及び使用する方法

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JPH05256953A
JPH05256953A JP32502092A JP32502092A JPH05256953A JP H05256953 A JPH05256953 A JP H05256953A JP 32502092 A JP32502092 A JP 32502092A JP 32502092 A JP32502092 A JP 32502092A JP H05256953 A JPH05256953 A JP H05256953A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規なエレクトロニクス品物監視システムと
それに利用される新規な応答器を提供し、更に、それら
を使用及び製造する方法を提供する。 【構成】 エレクトロニクス品物監視装置用の応答器
は、複数の磁化可能な要素を磁界の存在下に加熱し、そ
れぞれの要素を冷却する際に異なる強度の磁界を維持し
て異なる磁気特性を与え、応答器が周期的に変化する呼
掛け磁界に曝された時、その幾つかの要素が各サイクル
内で離間したパルスを発生するように製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレクトロニクス品物監
視に関し、特に、新規の応答器及び新規の応答器検知シ
ステムならびにそれらを製造及び使用する新規の方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】米国特
許第4,623,877号はピエール エフ ブッケンス
(PierreF.Buckens)の発明者名で付与
され、本発明の譲受人に譲渡されたものであるが、その
特許は例えば本や洋服等の商品に応答器、もしくはター
ゲットとして知られているものをその商品に固定し、保
護領域からの各出口にターゲットモニタを設けることに
よって窃盗や保護領域から不当に持ち出すことより守る
ためのエレクトロニクス品物監視システムを示し、記載
している。そのターゲットは軟磁性の、即ち容易に飽和
する低保磁力の材料の長尺形状の条片よりなっている。
トランスミッタとレシーバは保護領域からの出口に配置
されるアンテナを有している。トランスミッタは出口に
置いて連続的に交互する磁界を発生する。ターゲットが
取り付けられている品物が出口を通って搬送される時、
ターゲットはその交互する磁界によって反対方向へと連
続的に磁気飽和され、それによって磁界の識別撹乱を発
生する。そのようにして撹乱された磁界はレシーバによ
って受け取られ、そのレシーバは対応する電気信号を発
生する。次に、レシーバはこれら電気信号を処理し、タ
ーゲットによって生成された特定の識別撹乱に対応する
信号を選択する。これら選択された信号は次にアラーム
を動作させるために使用される。
【0003】米国特許第5,029,291号はワイ
ピーター ゾウ(Y.PeterZhou)等の発明者
名で付与され、又本発明の譲受人に譲渡されたものであ
るが、その特許は上述したブッケンスの特許に示されそ
して記載されている一般的タイプのエレクトロニクス品
物監視システム内で応答器又はターゲットとして使用す
るに適している新規のセンサ要素を示し、記載してい
る。ゾウ等の特許のセンサ要素は磁化の一方向の傾斜が
他方向のそれと異なっている磁気ヒステリシス特性を有
している。又、磁化の一方向における傾斜が非常に急で
ある。応答器が変化している磁界に曝されると、それは
非常にシャープなパルスの形でその磁界の撹乱を発生す
る。
【0004】ゾウ等の特許のセンサ要素は、ホウ素及び
/またはシリコンのようなメタロイド元素を含むコバル
ト鉄合金の第一層と、第一層から形成される金属メタロ
イド錯体化合物よりなる第二層とを有し、第一層と第二
層とは交換結合されている。その特許に記載されている
ように、センサ要素は酸化雰囲気を含む炉の中に基板と
しての第一層よりなる要素をおいて、その要素を皮膜が
基板上に形成されるまで260〜420度の温度で2〜
80時間の間加熱することによって作られる。加熱処理
の間ヘルムホルツコイルのような電気コイルが励振さ
れ、酸化される基板の長さ方向に沿って約0.3エルス
テッドの磁界を発生する一方、その基板は地球の磁場を
含むあらゆる他の磁界から隔離される。この磁界は炉が
冷却されるまで維持される。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】ゾウ等の
特許のセンサ要素の保磁力が加熱処理中それに付与され
る磁界の値に依存していることを発見した。又、各々が
加熱中に異なる値の磁界を付与することによって製造さ
れる幾つかの要素を変動している磁界にさらす時、それ
ぞれは異なる値の付与磁界において磁気飽和反転し異な
る時間において鋭い応答パルスを発生することも発見し
た。
【0006】本発明は、その一態様において、エレクト
ロニクス品物監視システム内に使用されるための新規な
応答器を包含している。この新規な応答器は少なくとも
二つの近接して離間される細長い容易に飽和可能な低保
磁力の磁化可能な要素よりなり、各要素は異なる保磁力
を有しており、それによって、それら要素が変動する磁
界に曝される時、それらはそれぞれ一方向の磁気飽和か
ら反対方向の磁気飽和へと異なる時間において至らすこ
とができる。それら要素を近接して離間した関係で保護
されるべき品物上に載置するための手段が与えられてい
る。
【0007】本発明の他の態様によれば、エレクトロニ
クス品物監視装置用の応答器を製造する新規な方法が与
えられる。この新規な方法は複数の容易に飽和する低保
磁力の磁化可能な要素を与える工程と、その要素を近接
して離間した関係で保護されるべき品物上に載置する工
程とよりなり、それによって、要素が変動する磁界に曝
される時、各要素が一方向の磁気飽和から反対方向の磁
気飽和へと異なる時間において至らすことができる。
【0008】本発明のさらなる態様によれば、新規なエ
レクトロニクス品物監視システムが与えられる。この新
規なシステムは、呼掛け領域内で周期的に変化する磁界
を発生するよう設けられた呼掛け器と、呼掛け領域内で
応答器によって発生されるパルスの発現を検知するよう
設けられるレシーバとを有している。レシーバは変動す
る磁界の各サイクル中に検知される連続したパルスの間
の期間を測定し、所定の期間に応答して出力信号を発生
するよう構成されるタイミング回路を含んでいる。
【0009】更に他の態様によれば、本発明は、複数の
近接して離間した容易に飽和する低保磁力の磁化可能な
要素を有し、その各要素が異なる保磁力を有している応
答器の存在を検知する新規な方法を包含している。要素
のそれぞれを一方向の磁気飽和から他方向の磁気飽和へ
と至らせることのできる変動磁界を発生し、異なる時間
において検知し得るパルスを要素が発生するようにする
工程と、発生したパルスを検知する工程と、連続するパ
ルスの間の時間を測定する工程と、測定した時間が所定
値である時出力信号を発生する工程とよりなっている。
【0010】他の態様において、本発明はエレクトロニ
クス品物監視用呼掛け信号を発生するための新規な装置
を包含している。この装置は、反復正弦波信号を発生す
る信号発生器と、その信号発生器から出力される正弦波
信号の交互サイクルの極性をその出力の最大振幅に対応
する相において反転させるよう構成される信号処理器と
を含んでいる。これによって信号の変化率は0近辺の出
力において最低となる。
【0011】さらなる態様において、本発明は、保護さ
れるべき品物に取り付けられる応答器が周期的に変化す
る呼掛け磁界によって反転飽和されるタイプの新規なエ
レクトロニクス品物監視システムを包含している。この
システムは、2つの極値の間で周期的に変化しその2つ
の極値の中間において最低の変化率により特徴付けられ
る信号を発生するよう構成された呼掛け磁界発生器を含
んでいる。
【0012】本発明は、他の態様において、周期的に変
化する呼掛け磁界に対してその磁界の変化の各サイクル
中に複数の異なる時間で識別用撹乱を発生する応答器
を、保護されるべき品物上に取り付けているエレクトロ
ニクス品物監視システム用の新規なレシーバを包含して
いる。この新規なレシーバは各識別撹乱に応答してパル
スを発生するパルス発生器と、1つのサイクル内におい
て連続するパルスの間の期間を測定し、所定の期間の発
現に応答してアラームを発生するタイマとを有してい
る。
【0013】
【実施例】図1に示すように、保護されるべき商品を含
むパッケージのような品物10は応答器(「ターゲッ
ト」としても知られている)12を備えており、その応
答器は、例えば、粘着剤や他の接着剤により品物にしっ
かりと固定されている。応答器12は平行で近接して離
間した配置で細長い条片の形の3つの能動要素12、1
2b及び12cを備えている。図2及び図3に示される
ように、能動要素12a、12b及び12cは共通の基
板14上に載置されている。必要であれば、紙又は同様
の材料のカバーシート(図示せず)を設けて能動要素1
2a、12b及び12cを覆い隠しても良い。
【0014】能動要素12a、12b及び12cの各々
は容易に磁気飽和する低保磁力の磁化可能な材料の条片
である。各能動要素は呼掛け磁界に曝され、その磁界に
よって一方向の磁気飽和から反対方向の磁気飽和へと変
動せしめられる際に、識別パルスを発することにより呼
掛け磁界を撹乱する。好適には、能動要素12a、12
b及び12cの各々は、米国特許第5,029,291
号に示され、記載されているように、酸化雰囲気内で加
熱し酸化皮膜を形成し、その後、長さ方向の磁界の存在
下に冷却されたコバルト合金より作られる。
【0015】図4の拡大断面図はそのようにして形成さ
れた能動要素12aを示している。図から分かるよう
に、能動要素は、酸化物コーティング18を有するコア
16を有している。コーティング18は実際には図示さ
れるよりずっと薄いものである。本実施例における能動
要素12a、12b及び12cは長さ1.25インチ
(31.8 mm)〜7インチ(17.8 cm)で、
断面寸法が約0.0625インチ(1.6 mm)×
0.0013インチ(0.033 mm)である。酸化
物コーティング18は図示の如くコア16の全表面を覆
っている。
【0016】3つの応答器の能動要素12a、12b及
び12cの磁気ヒステリシスループと各要素によって発
生するパルス信号に対応するそれらループの微分を図5
に示す。図より分かるように、要素12aのヒステリシ
スループは負方向の飽和から正方向の飽和へ向かう前向
き経路(a)と前向き方向の飽和から逆向き方向の飽和
へと移る逆方向経路(b)を有している。前向き経路
(a)は徐々に即ち浅く傾斜した登りによって特徴付け
られ、この傾斜の微分は正の値を有するが、それは非常
に小さく図5には示されてはいない。前向き方向の飽和
から逆向き方向の飽和へ移る逆向き経路(b)は約0.
6エルステッド〔Oe〕(点(c))における急激な落
下により特徴付けられ、それは対応する大きなパルス
(d)を生成する。
【0017】能動要素12bのヒステリシスループは、
その逆向き経路(b)が約0.3〔Oe〕(点(e))
における急激な、幾分大きな落下と、対応する大きなパ
ルス(f)によって特徴付けられる点を除き要素12a
のそれと質的には類似のものである。
【0018】能動要素12cのヒステリシスループも
又、その逆向き経路(b)が約0.075〔Oe〕(点
(g))における急激な、幾分小さな落下と、小さなし
かしながら依然として顕著なパルス(h)によって特徴
付けられる点を除き類似のものである。
【0019】3つの能動要素12a、12b及び12c
のヒステリシスループが異なる磁界強度(例えば、0.
6、0.3、0.075〔Oe〕)における急激な磁化
の変化によって特徴付けられるので、それらは時間的に
変化する呼掛け磁場に曝されると時間的に離れた分離パ
ルス(d)、(f)及び(h)を発生する。従って、こ
の複合応答器12は非常に無比な全磁気特性を有してお
り、それによって普通でない容易に識別可能なパルスパ
ターンを発生することができる。
【0020】能動要素12a、12b及び12cは好ま
しくは米国特許第5,029,291号の全教示に従い
調整される。しかしながら、その特許におけるセンサ要
素は酸化皮膜を生成するための加熱後の冷却工程の間、
約0.3〔Oe〕の磁界を維持することによって調整さ
れたが、センサの能動要素12a、12b及び12cは
それぞれ0.025、0.1及び0.3〔Oe〕の磁界
強度に曝される。これら磁界は、それら要素がその酸化
温度(260〜420℃)より冷却されている間各要素
の長さ方向に向いている。同時に、要素12a、12b
及び12cは磁気シールド又は同様な技術によって地球
の磁場を含む全ての他の磁界の効果から隔離されてい
る。
【0021】加熱操作の間、少なくとも要素が冷却され
るまで、要素の長さ方向の磁界の強度を制御することに
よって分かっている。少なくともここに記載した組成に
関して、かかる制御は0.025〜1.0〔Oe〕の範
囲に渡って付与される磁界の使用により約0.6と0.
075〔Oe〕の間に切替点を作るのに有効であること
が分かっている。非常に高い又は低い付与磁界は非対称
の損失につながる。
【0022】要素12a、12b及び12cは好ましく
は、鉄、ホウ素、及び/又は、シリコンを含むコバルト
の合金の基板14(図4)を使って調整される。基板に
現在好適な化学式はCo(x)Fe(75-x)Si1015 であ
り、式中xは10〜72.5であり、x及び他の下付き
文字は原子パーセントでえられている。以下の化学式が
最も好適である:即ち、Co68.5Fe6.5Si1015
びCo70.5Fe4.5Si1015である。第一の組成、即
ち、Fe6.5 を含むものは、ヒステリシス特性において
高度の非対称性を与える。第二の組成は、即ち、Fe
4.5 を含むものは、非対称性は幾分落ちるが、切断や曲
げからの劣化に対しかなり改良された耐性を与える。基
板14の微細構造は結晶性又はアモルファス又はその組
み合わせのいずれかで良いが、主成分がコバルトである
場合に過度の脆性を避けるため、基板は少なくとも一部
がアモルファスであることが好適である。
【0023】図6のブロック図は上述した応答器の特殊
な応答特性を利用するための検知システムを示してい
る。図6に示されるシステムは、トランスミッタアンテ
ナ20を有する呼掛け部Aと、レシーバアンテナ22を
有するレシーバ部Bを含んでいる。トランスミッタアン
テナ20とレシーバアンテナ22の間にもたらされる応
答器12は、呼掛け部Aにおいて発生されトランスミッ
タアンテナから応答器12へと伝送される、周期的に変
化する呼掛け磁場によって呼掛けられる。応答器12は
識別可能に呼掛け磁界を撹乱し、上述したように特性パ
ルスパターンを生成する。そして、そのように撹乱され
た呼掛け磁界はレシーバアンテナ22に受け取られ、レ
シーバ部B内で処理されアラーム出力を発生する。
【0024】トランスミッタ部Aは正弦波信号発生器2
4を有し、その出力は加算回路26へと送られると同時
にサイクル検知器28にも送られる。更に、直流バイア
ス源30が加算回路に接続されている。図7に示すよう
に、バイアス源30の電圧は信号発生器24の出力を上
昇させ、その最低点が0電圧に触れるようにする。
【0025】加算回路26の出力は次に2つのチャネル
32、34に送られる。2つのチャネル32、34は電
子スイッチ40(説明のため機械スイッチとして図示さ
れている)の交互切替点36、38で終わっている。電
圧インバータ42がチャネル34内に配置され、加算回
路26から受ける電圧を反転させる。切替点38に印加
される電圧インバータ42の出力は図7に示すそれの反
転したものである。即ち、切替点38における電圧は0
電圧に触れるその最高点から負方向にのみ変化する。
【0026】サイクル検知器28は正弦波信号発生器2
4の出力の各最低点の発生を検知する。そして、応答し
て、それは出力を発生し、スイッチ40の状態を変え
る。結果として、スイッチ40の出力は図8に示される
ように変形した波であり、それは、先ず、0電圧領域に
おいて電圧の変化率が最低であると言う事実によって特
徴付けられ、第二に、電圧変化の全サイクルの期間が2
倍となっていると言う事実によって特徴付けられてい
る。この意味は、応答器12からの隣接したパルスの間
の時間が引き伸ばされると言う事である。
【0027】スイッチ40の出力はパワーアンプ42へ
と送られ、そこから更にトランスミッタアンテナ20へ
と送られる。トランスミッタアンテナ20は、応答器1
2を有する品物が必ず通らなければならない呼掛け領域
44内で強度が図8のパターンに従う周期的に変化する
磁界を発生する。この磁界は、応答器12(図1〜4)
の要素12a、12b及び12cが異なる時期に、即
ち、発生する磁界の強度が要素12a、12b及び12
cのそれぞれの切替点(c)、(e)及び(g)(図
5)にある時に、パルスを発生させる。ここで、これら
切替点は磁界が0に近い時起きる。又、図8の磁界パタ
ーンは0強度に最も近い領域において最もゆっくりと変
化するようになっているので、連続するパルス間の間隔
は効果的に増加する。これにより連続するパルス間の時
間間隔を測定することがより容易になる。
【0028】図6のシステムのレシーバ部Bは所定の時
間関係で一連のパルスが発生するとアラーム出力を発生
するよう構成されている。この場合には、応答器12は
図9に示すように3つの実質的に等間隔の時間間隔でパ
ルスを発生する3つの要素12a、12b及び12cを
有している。それ故、呼掛けサイクル内の第一パルス
(b)と第二パルス(f)(図5)の間の時間間隔t1
が、第二パルス(f)と第三パルス(h)の間の時間間
隔t2 と同じか実質的に同じである時アラーム信号が発
生される。図6のレシーバ部Bは、これら2つの時間間
隔が実質的に等しい場合にアラーム信号を発生するよう
構成されている。
【0029】図6に示されるように、レシーバアンテナ
22によって受け取られる磁界は電気信号としてフィル
タ及び信号処理回路46へと送られる。これら回路はそ
れ自体公知のものであり、本発明を実施するための最良
の形態とは関係のないものである。米国特許第4,62
3,877号に示されるような回路を使用することがで
きる。フィルタ及び信号処理回路46は受け取られた磁
界中の撹乱を分離しそれら撹乱に対応するパルスを発生
する。フィルタ及び信号処理回路46内で発生したパル
スはパワーアンプ48を介してシフトレジスタ52の入
力端子50へと送られる。シフトレジスタ50は又3つ
の出力端子52a、52b、52cとリセット端子54
を有している。フィルタ及び信号処理回路46は又トラ
ンスミッタ部Aから受け取られる変動する磁界の振幅に
対応する出力を信号/ノイズ端子46aに発生する。こ
の信号は信号/ノイズゲート回路56に印加される。信
号/ノイズゲート回路は、受け取られた磁界の振幅が図
8に示すように予め設定された正の閾値と負の信号/ノ
イズ閾値の間にある場合にのみ正の出力を発生するよう
予め設定されている。受け取られた磁界の振幅がこれら
閾値の外にある間は、それは真の応答器の磁化の方向で
変化を引き起こすには高すぎる。そして、それ故、この
期間にいかなるパルスが発生しようとそれらは無視され
る。信号/ゲート回路56は、それ故、受け取られた磁
界の振幅が所定の閾値限界の間にある場合にのみ正の出
力を発生する(これは信号ゲートとしても知られてい
る)。信号/ノイズゲート回路56からの信号ゲートは
フィルタ及び信号処理回路46に印加され、それら回路
が信号ゲート期間内にのみパワーアンプ48とシフトレ
ジスタ52にパルスを供給することを許す。
【0030】信号/ゲート回路56の出力は又ワンショ
ットマルチバイブレータ58にも印加され、ワンショッ
トマルチバイブレータ58は信号/ゲート回路からの各
正出力の始まりに応答して、即ち各信号ゲートの始めに
パルスを発生する。このパルスはシフトレジスタ50の
リセット端子54に印加される。従って、各信号ゲート
の始めに、シフトレジスタ50はリセットされる。シフ
トレジスタは、信号がそのリセット端子54に印加され
る時、次のシグナルがその入力端子50に受け取られる
前に、その出力端子52a、52b、52cのいずれも
いかなる出力も発生しないように構成されている。入力
端子50で受け取られた第一パルスによって、出力端子
52aは、次のパルスが入力端子50に受け取られるま
で、連続的な正の出力を生成するようになる。この第二
パルスは端子52aの出力を取り除き、端子52bが連
続的な正の出力を生成するようにする。第三パルスが端
子52bの出力を取り除き、端子52cに連続的な正の
出力を生成させる。しかしながら、リセットパルスがマ
ルチバイブレータ58から受け取られると、全ての出力
は端子52a、52b及び52cから取り去られる。次
のパルスが端子50に受け取られると、それは第一出力
端子52aに正の出力を発生させる。
【0031】更に、カウントアップANDゲート60と
カウントドダウンANDゲート62が設けられている。
カウントアップANDゲート60は信号/ノイズゲート
回路56、シフトレジスタ52の第一出力端子52a、
及びカウンタクロック発生器64から入力を受ける。カ
ウンタクロック発生器は高周波数のタイミングパルスを
連続的に発生するよう作動する。カウントダウンAND
ゲート62は信号/ノイズゲート回路56、シフトレジ
スタ52の第二出力端子52b、及びカウンタクロック
発生器64から入力を受ける。
【0032】カウントアップANDゲート60の出力は
アップダウンカウンタ66のカウントアップ入力端子6
6aに印加され、カウントダウンANDゲート62の出
力はアップダウンカウンタ66のカウントダウン端子6
6bに印加される。アップダウンカウンタ66は又、マ
ルチバイブレータ58からのパルスを受けるよう接続さ
れているリセット端子66cを有している。リセットパ
ルスがリセット端子66cに受け取られる度に、アップ
ダウンカウンタ66内のカウントは0カウントにリセッ
トされる。アップダウンカウンタ66内のカウントはタ
イミング比較器68へと連続的に供給される。最後に、
シフトレジスタ52の第三出力端子52cはタイミング
比較器68へともたらされる。
【0033】作動時、レシーバ部Bはトランスミッタ部
Aによって発生される変動磁界を受ける。それはその変
動磁界上に存在する撹乱に応じてパルスを発生する。先
に述べたように、信号/ゲート回路56はフィルタ及び
信号処理回路46に印加される信号ゲートを発生し、そ
の結果、それら回路は信号ゲート期間中にのみ出力パル
スを生成する。又、信号/ゲート回路56はワンショッ
トマルチバイブレータ58を介して各信号ゲートの始め
にシフトレジスタ52とアップダウンカウンタ66をリ
セットするよう作動する。
【0034】図5に関して先に説明したように、応答器
12は正信号/ノイズ閾値と負信号/ノイズ閾値の間で
転送される磁界が一度通る間に3つの離間したパルスを
生成することができる。説明のため、パルスは実質的に
互いに等しい間隔で離れているものとするが、容易に分
かるように、本発明の原理は異なる間隔でパルスを発生
する応答器を検知する場合や、正信号/ノイズ閾値と負
信号/ノイズ閾値の間で伝送される磁界を通る毎に異な
る数のパルスを発生する応答器を検知する場合にも利用
することができる。
【0035】ある信号ゲート間隔内で発生する第一パル
スはシフトレジスタ52の第一出力端子52aに正出力
を発生し、この出力はカウントアップANDゲート60
に印加される。結果として、カウントアップANDゲー
トはカウンタクロック発生器64によって発生されたパ
ルスを通過させる。これらパルスはアップダウンカウン
タ66のカウントアップ端子66aに印加される。カウ
ンタ66内のカウントは第二パルスがシフトレジスタ5
2に到達するまで引き続き増加する。第二パルスがシフ
トレジスタ52に到達した時点において、正の出力は第
一出力端子52aから除去され、正の出力が第二出力端
子52bに生成される。これによって、カウントアップ
ANDゲート60がカウンタクロック発生器からアップ
ダウンカウンタ66のカウントアップ端子66aへのパ
ルスの通過を停止させる。同時に、シフトレジスタ52
の第二端子52bの正出力により、カウントダウンAN
Dゲート62は、カウンタクロック発生器64からアッ
プダウンカウンタ66のカウントダウン端子66bへの
信号を通過させる。これらパルスによって、カウンタ6
6はフィルタ及び信号処理回路46から第一パルスと第
二パルスの間の期間に得たカウントからカウントダウン
を始める。
【0036】信号ゲート期間の間にシフトレジスタ52
に印加される第三パルスは第二出力端子52bから正出
力を取り除き、正出力が第三出力端子52cから発生す
るようにする。第二端子52bからの正出力の除去によ
って、カウントダウンANDゲート62はカウンタクロ
ック発生器からアップダウンカウンタのカウントダウン
端子66bへのパルスの通過を阻止するようになる。同
時に、第三出力端子52(c)からの正出力はタイミン
グ比較器68のアラーム信号入力端子68(a)に印加
される。タイミング比較器68は、信号がそのアラーム
信号入力端子68(a)に印加される時点において、ア
ップダウンカウンタ66からのカウントが所定値より小
さい場合には、アラーム出力(ALARM)を発生する
よう設定される。しかしながら、カウンタ内のカウント
が所定値より大きい場合には、タイミング比較器68は
その端子68(a)における入力に応答してアラーム出
力を生成することはない。
【0037】カウンタ68内のカウントが0の時、これ
は応答器12の要素12a、12b及び12cによって
生成される3つの連続したパルスの間の等しい間隔に対
応している。応答器の要素が異なるパルス間隔を発生す
る場合には、タイミング比較器68は、所定の正又は負
カウントがアップダウンカウンタ内に存在する場合にの
み、その端子68(a)における信号に応答してアラー
ムを発生するよう設定できる。
【0038】応答器12の要素によって発生される連続
したパルスの間の期間を測定するため他の構成を使用す
ることもできることが理解できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による応答器を載置した保護されるべき
品物の斜視図である。
【図2】図1の応答器の拡大斜視図である。
【図3】図2の応答器の端面図である。
【図4】図2の4−4線に沿う拡大図である。
【図5】図1から図4の応答器の異なる部分の磁気特性
と得られるパルス発生特性を示す一連のグラフである。
【図6】本発明による新規な品物監視システムのブロッ
ク図である。
【図7】従来の品物監視システムにおいて使用される呼
掛け磁界の波形である。
【図8】本発明の一態様における品物監視システムにお
いて使用される呼掛け磁界の波形である。
【図9】本発明による新規な応答器によって発生される
パルスのタイミングを示す整形波形である。
【符号の説明】
12 応答器 12a、12b、12c 能動要素 20 トランスミッタアンテナ 22 レシーバアンテナ 24 正弦波信号発生器 26 加算回路 28 サイクル検知器 30 DCバイアス源 32、34 チャネル 36、38 切替点 40 電子スイッチ 42 電圧インバータ 42 パワーアンプ 44 呼掛け領域 46 フィルタ及び信号処理回路 48 パワーアンプ 50 入力端子 52 シフトレジスタ 52a、52b、52c 出力端子 54 リセット端子 56 信号/ノイズゲート回路 58 ワンショットマルチバイブレータ 60 カウントアップANDゲート 62 カウントダウンANDゲート 64 カウンタクロック発生器 66 アップダウンカウンタ 66a カウントアップ入力端子 66b カウントダウン端子 68 タイミング比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ ディー.グラハム アメリカ合衆国.19003 ペンシルヴァニ ア,アードモア,ウィスター ロード 216 (72)発明者 クン−ホー シン アメリカ合衆国.19151 ペンシルヴァニ ア,フィラデルフィア,ハーヴァーフォー ド アヴェニュー 7400

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレクトロニクス品物監視システム内に
    おいて使用するための応答器であって、該応答器が少な
    くとも2つの近接して離間した長尺形状の容易に飽和す
    る低保磁力の磁化可能な要素よりなり、各要素が異なる
    保磁力を有し、それによって、該要素が変化している磁
    界に曝される時、該要素がそれぞれ異なる時間において
    一方向の磁気飽和から反対方向の磁気飽和へと至らせる
    ことを特徴とし、更に、保護されるべき品物の上に前記
    近接して離間した関係で該要素を載置するための手段を
    含んでなる応答器。
  2. 【請求項2】 前記応答器は各々が異なる保磁力を有す
    る3つの磁気要素からなることを特徴とする請求項1に
    記載の応答器。
  3. 【請求項3】 エレクトロニクス品物監視システム用応
    答器を製造する方法であって、該方法は複数の容易に飽
    和する低保磁力の磁化可能な要素を与える工程と該要素
    を保護されるべき品物の上に近接して離間した関係で載
    置する工程とからなり、該要素が変化している磁界へ曝
    される時各要素が異なる時間において一方向の磁気飽和
    から反対方向の磁気飽和へと至らせるように該要素が選
    択されていることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 3エルステッドより低い保磁力によって
    特徴付けられる強磁性材料の合金の第一層を形成し、該
    第一層を酸化させてその上に該第一層と交換結合された
    第二層を形成することによって各要素が製造されること
    を特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第一層は強磁性材料よりなり、酸化
    雰囲気に曝される時前記第二層を形成することを特徴と
    する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第一層はコバルト合金であることを
    特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第一層は式Co(x)Fe(75-x)Si
    1015 に対応する組成を有し、式中xは10〜72.
    5の範囲内にあり、x及び他の下付き文字は原子パーセ
    ントで与えられていることを特徴とする請求項6に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 x=68.5であることを特徴とする請
    求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 x=70.5であることを特徴とする請
    求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第一層は空気及び酸素と不活性ガ
    スの混合物よりなる群より選ばれるガス中で酸化される
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第一層は260〜420℃の範囲
    内の温度で2〜80時間の間酸化されることを特徴とす
    る請求項4に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第一層は該第一層の長さに沿って
    向けられた磁界の存在下に前記温度から冷却されること
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記磁界は0.025〜1.0エルス
    テッドの範囲内にあることを特徴とする請求項12に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記磁界のそれぞれは前記要素のそれ
    ぞれに対して異なっていることを特徴とする請求項12
    に記載の方法。
  15. 【請求項15】 呼掛け領域内に周期的に変化する磁界
    を発生するよう構成された呼掛け器と、該領域内に応答
    器によって生成されたパルスの発現を検知するよう構成
    されたレシーバとからなり、該レシーバが該変化する磁
    界の各サイクルの間に連続する検知パルス間の期間を測
    定し、所定の期間に応答して出力信号を発生するよう構
    成されたタイミング回路を含んでいることを特徴とする
    エレクトロニクス品物監視装置。
  16. 【請求項16】 前記呼掛け器は、変化率が0磁界の近
    辺で最低となるような周期的に変化する磁界を発生する
    よう構成されていることを特徴とする請求項15に記載
    のエレクトロニクス品物監視装置。
  17. 【請求項17】 前記レシーバタイミング回路はクロッ
    クパルス発生器と、アップダウンカウンタと、該クロッ
    クパルス発生器と該アップダウンカウンタのアップカウ
    ント及びダウンカウント入力端子の間に配置されるゲー
    ト回路とよりなり、該ゲート回路は連続するパルスの間
    で交互の間隔をもって開くようになっていることを特徴
    とする請求項15に記載のエレクトロニクス品物監視装
    置。
  18. 【請求項18】 複数の近接して離間した容易に飽和す
    る低保磁力の磁化可能な要素を有する応答器の存在を検
    知する方法であって、各要素が異なる保磁力を有し、該
    方法が、該要素のそれぞれを一方向の磁気飽和から反対
    方向の磁気飽和へと至らせることができる変化する磁界
    を発生し、それによって、要素が異なる時間に検知可能
    なパルスを生成する工程と、生成されたパルスを検知す
    る工程とを有し、連続するパルスの間の時間が測定さ
    れ、測定された時間が所定の値に達すると出力信号を発
    生することを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 エレクトロニクス品物監視用の呼掛け
    信号を発生するための装置であって、該装置が反復正弦
    波信号を発生する信号発生器と信号処理器とを有し、信
    号処理器が該信号発生器から出力される正弦波信号の交
    互のサイクルの極性を該出力の最大振幅に対応する相に
    おいて反転させるようになっていることを特徴とする装
    置。
  20. 【請求項20】 保護されるべき品物に取り付けられた
    応答器が周期的に変化する呼掛け磁界によって逆方向に
    飽和されるようになるタイプのエレクトロニクス品物監
    視装置であって、2つの極値の間で周期的に変化し該極
    値の中間で、最低の変化率によって特徴付けられる信号
    を発生するよう構成された呼掛け磁界発生器によって特
    徴付けられる装置。
  21. 【請求項21】 周期的に変化する呼掛け磁界に対し、
    磁界の変化の各サイクルの間に複数の異なる時間におい
    て識別用撹乱を発生する応答器を保護されるべき品物の
    上に組み込んでいるエレクトロニクス品物監視システム
    用のレシーバであって、該レシーバが、各識別用撹乱に
    応答してパルスを発生するよう設けられたパルス発生器
    と、1つのサイクル内で連続するパルスの間の期間を測
    定し、所定の期間の発現に応答してアラームを発生させ
    るよう設けられたタイマとを含むことを特徴とするレシ
    ーバ。
JP32502092A 1991-12-04 1992-12-04 マルチパルス応答器及び検知システムならびにそれらを製造及び使用する方法 Expired - Lifetime JPH077070B2 (ja)

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