JPH0525473U - 楽器教習支援装置 - Google Patents

楽器教習支援装置

Info

Publication number
JPH0525473U
JPH0525473U JP5753791U JP5753791U JPH0525473U JP H0525473 U JPH0525473 U JP H0525473U JP 5753791 U JP5753791 U JP 5753791U JP 5753791 U JP5753791 U JP 5753791U JP H0525473 U JPH0525473 U JP H0525473U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
performance
information
model
performance information
musical instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5753791U
Other languages
English (en)
Inventor
彰 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP5753791U priority Critical patent/JPH0525473U/ja
Publication of JPH0525473U publication Critical patent/JPH0525473U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リアルタイムで視覚的および聴覚的に実際の
楽器の正しい奏法を効率よく学習する。 【構成】 楽曲の模範演奏の演奏情報およびその演奏情
報に同期する信号を含む模範演奏の演奏映像情報を出力
する中央機7と、中央機7から出力された演奏情報に基
づいて模範演奏を再生するピアノ14a,14b,14
c,・・・と、中央機7から出力された演奏映像情報を
演奏情報に同期して再生するディスプレイ12a,12
b,12c,・・・およびVTR15a,15b,15
c,・・・とを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は楽器の教習者に模範演奏を視覚的および聴覚的に伝達する楽器教習 支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、楽器の教習に関する装置としては、教官等が単に演奏しているビデオテ ープや模範演奏の後に教習者が練習できるようなレッスンタイプのビデオテープ 等を再生するものがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の楽器教習支援装置においては、演奏の楽音がスピー カから出力されるだけであり、また、教習者は、練習の最終結果である演奏デー タのみを教官に提出して評価を受けていたので、実感がつかめないという欠点が あった。
【0004】 また、教官がそばについていない場合には、正しい奏法を身につけることがで きず、好ましくない癖がついてしまうという欠点があった。 この考案は、このような背景の下になされたもので、リアルタイムで実際の楽 器の正しい奏法を効率よく学習することができる楽器教習支援装置を提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案による楽器教習支援装置は、楽曲の模範演奏の演奏情報およびその演 奏情報に同期する信号を含む前記模範演奏の演奏映像情報を出力する模範演奏情 報送出手段と、該模範演奏情報送出手段から出力された前記演奏情報に基づいて 模範演奏を再生する自動楽器と、前記模範演奏情報送出手段から出力された前記 演奏映像情報を前記演奏情報に同期して再生する映像再生手段とを具備すること を特徴としている。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、模範演奏情報送出手段が楽曲の模範演奏の演奏情報および その演奏情報に同期する信号を含む模範演奏の演奏映像情報を出力すると、自動 楽器は、模範演奏情報送出手段から出力された演奏情報に基づいて模範演奏を再 生し、映像再生手段は、模範演奏情報送出手段から出力された演奏映像情報を演 奏情報に同期して再生する。 これにより、教習者は、演奏情報および演奏映像情報に従って楽器演奏の学習 を行う。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して、この考案の一実施例について説明する。図1はこの考 案の一実施例による楽器教習支援装置の構成を示す概略図であり、この図におい て、1は教官室であり、自動演奏機能付きのピアノ2が設置されている。このピ アノ2は、各鍵に設けられているソレノイドが適宜励磁されることにより、押鍵 がなされて自動演奏が行なわれるようになっている。このソレノイドを駆動する 演奏情報は、中央機7から供給されるようになっている。また、ピアノ2は、教 官4が模範演奏を行った際には、各鍵、打弦機構およびペダルに配設されたセン サから信号が出力され、これが演奏情報として中央機7に記録されるようになっ ている。さらに、ピアノ2および中央機7は、後述する端末制御装置9a,9b ,9c,・・・から転送される教習者の演奏情報の再生チェックにも用いられる 。
【0008】 また、5は教官4の模範演奏を撮影して演奏映像情報を出力するビデオカメラ 、6は同期装置であり、中央機7に記録される演奏情報とビデオカメラ5から出 力される演奏映像情報とを同期させるための同期信号を発生して演奏映像情報に 付加して出力する。
【0009】 さらに、7は中央機であり、ピアノ2との演奏情報の授受や同期装置6から出 力される演奏映像情報の受取りおよび記録を行うとともに、練習室8a,8b, 8c,・・・内に設置されている端末制御装置9a,9b,9c,・・・への演 奏映像情報の送り出しや演奏情報の授受等を光ファイバーケーブル10a,10 b,10c,・・・を介して行う。また、中央機7は、教官4が各練習室8a, 8b,8c,・・・内にいる教習者を選択して教授を行う場合にも用いられる。
【0010】 加えて、11はパーソナルコンピュータであり、CPU、各種インターフェイ ス、RAM、プログラムROMおよび磁気ディスク等からなっている。このパー ソナルコンピュータ11は、中央機7から出力される演奏情報を内部の磁気ディ スクに記憶するとともに、中央機7から所定のコマンドが供給されると、記憶し た演奏情報を中央機7に供給するようになっている。また、パーソナルコンピュ ータ11は、模範演奏の演奏情報と端末制御装置9a,9b,9c,・・・から 転送される教習者の演奏情報との比較や演奏の評価あるいは各種ファイルの管理 等にも用いられる。
【0011】 また、端末制御装置9a,9b,9c,・・・は、光ファイバーケーブル10 a,10b,10c,・・・を介して中央機7との種々のデータの授受や中央機 7に対する模範演奏の演奏情報および演奏映像情報の要求等を行うとともに、中 央機7から転送された模範演奏の演奏情報および演奏映像情報を演奏映像情報に 付加された同期信号に基づいて演奏映像情報をディスプレイ12a,12b,1 2c,・・・に供給し、演奏情報を端末機13a,13b,13c,・・・に供 給する。なお、端末機13a,13b,13c,・・・は、中央機7と同様の機 能を有している。 さらに、14a,14b,14c,・・・は生徒用の自動演奏機能付きのピア ノであり、教官4用のピアノ2と同様の機能を有している。15a,15b,1 5c,・・・は模範演奏が記録されたビデオテープを再生するVTRである。
【0012】 このような構成において、まず、ある教習者は、ある練習室8aにおいて、自 分が練習したい課題曲の模範演奏が記録されたビデオテープ(同期信号および奏 法の注意点に関する音声が記録されたもの)をVTR15aおよびディスプレイ 12aで再生して楽曲全体を観察する(ステップ1)。
【0013】 次に、練習者は、端末機13aを操作して端末制御装置9aおよび光ファイバ ーケーブル10aを介して中央機7を呼び出し、ステップ1で観察した課題曲と 同じ模範演奏の演奏情報および演奏映像情報を要求する。これにより、中央機7 は、パーソナルコンピュータ11へ所定のコマンドを供給して該当する模範演奏 の演奏情報を取り出すとともに、該当する模範映像情報を内部の記憶装置から取 り出して光ファイバーケーブル10aを介して端末制御装置9aへ模範演奏の演 奏情報および演奏映像情報を転送する。
【0014】 したがって、端末制御装置9aは、中央機7から転送された模範演奏の演奏情 報および演奏映像情報を演奏映像情報に付加された同期信号に基づいて演奏映像 情報をディスプレイ12aに供給し、演奏情報を端末機13aに供給する。 これにより、端末機13aは、演奏情報をピアノ14aに供給するので、ピア ノ14aは、演奏情報に基づいて、各鍵に設けられているソレノイドを適宜励磁 して、押鍵し、自動演奏を行なう。これと同時に、ディスプレイ12aに模範演 奏を行っている教官4の映像が映し出される。 したがって、教習者は、ディスプレイ12aの画面を見て教官4の腕や手ある いは指の動きを観察するとともに、ピアノ14aの各鍵の動きを見て演奏感覚を 養う(ステップ2)。
【0015】 次に、教習者は、ステップ1および2において観察した課題曲をピアノ14a を用いて繰り返し練習した後、練習成果を端末機13aに一旦記録する。次に、 教習者は、端末機13aを操作して端末機13aに記録された練習成果である演 奏情報を端末制御装置9aおよび光ファイバーケーブル10aを介して中央機7 へ転送する。また、演奏情報が記憶された磁気ディスクを教官室1に持参して提 出してもよい。
【0016】 教官4は、提出された演奏情報をピアノ2および中央機7を用いて再生チェッ クを行ったり、パーソナルコンピュータ11を用いて模範演奏と比較して評価し た後、評価メッセージを中央機7および光ファイバーケーブル10aを介して端 末制御装置9aに転送する。 これにより、教習者は、評価メッセージの種類により、次のステップへ進んだ り、同じ課題曲のビデオテープを見たり、ピアノ14aで練習したりして再度練 習成果の演奏情報を教官4に提出する(ステップ3)。
【0017】 ステップ3における教官4の評価が良かった場合には、次の課題曲が記録され たビデオテープを再生して上述したステップ1〜3と同様な手順を踏んで課題曲 の練習を行なう(ステップ4)。
【0018】 以上説明したように、模範演奏を観察する場合、演奏映像と同期してピアノ1 4a,14b,14c,・・・の鍵盤が実際に動くので、教習者は、実感がつか みやすいという効果がある。また、中央機7、光ファイバーケーブル10a,1 0b,10c,・・・および端末制御装置9a,9b,9c,・・・等の通信手 段と用いることにより、リアルタイムで模範演奏の映像および演奏を実際のピア ノ14a,14b,14c,・・・を用いて正しい奏法を練習することができる 。
【0019】 なお、上述したステップ1〜4は、練習課程の一例に過ぎず、どのような練習 課程で練習を行ってもよいことはいうまでもない。 また、上述した一実施例においては、自動楽器として自動演奏機能付きのピア ノ2およびを用いた例を示したが、これに限定されない。要するに、自動演奏機 能を有した自動楽器であればどのようなものでもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、楽曲の模範演奏の演奏情報およびそ の演奏情報に同期する信号を含む模範演奏の演奏映像情報を出力する模範演奏情 報送出手段と、模範演奏情報送出手段から出力された演奏情報に基づいて模範演 奏を再生する自動楽器と、模範演奏情報送出手段から出力された演奏映像情報を 演奏情報に同期して再生する映像再生手段とを設けたので、リアルタイムで視覚 的および聴覚的に実際の楽器の正しい奏法を効率よく学習することができるとい う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の一実施例による楽器教習支援装置
の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1……教官室、2,14a,14b,14c,・・・…
…ピアノ、4……教官、5……ビデオカメラ、6……同
期装置、7……中央機、8a,8b,8c,・・・……
練習室、9a,9b,9c,・・・……端末制御装置、
10a,10b,10c,・・・……光ファイバーケー
ブル、11……パーソナルコンピュータ、12a,12
b,12c,・・・……ディスプレイ、13a,13
b,13c,・・・……端末機、15a,15b,15
c,・・・……VTR。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲の模範演奏の演奏情報およびその演
    奏情報に同期する信号を含む前記模範演奏の演奏映像情
    報を出力する模範演奏情報送出手段と、 該模範演奏情報送出手段から出力された前記演奏情報に
    基づいて模範演奏を再生する自動楽器と、 前記模範演奏情報送出手段から出力された前記演奏映像
    情報を前記演奏情報に同期して再生する映像再生手段と
    を具備することを特徴とする楽器教習支援装置。
JP5753791U 1991-07-23 1991-07-23 楽器教習支援装置 Pending JPH0525473U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5753791U JPH0525473U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 楽器教習支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5753791U JPH0525473U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 楽器教習支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0525473U true JPH0525473U (ja) 1993-04-02

Family

ID=13058516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5753791U Pending JPH0525473U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 楽器教習支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0525473U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017009954A1 (ja) * 2015-07-14 2017-01-19 株式会社日立システムズ 感覚共有システム、操作機器、および感覚共有方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57189185A (en) * 1981-05-18 1982-11-20 Nippon Musical Instruments Mfg Performance apparatus
JPS6042470A (ja) * 1983-08-18 1985-03-06 Tokai Bosai Kk 土木構造物表面の色彩化物質およびその色彩化工法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57189185A (en) * 1981-05-18 1982-11-20 Nippon Musical Instruments Mfg Performance apparatus
JPS6042470A (ja) * 1983-08-18 1985-03-06 Tokai Bosai Kk 土木構造物表面の色彩化物質およびその色彩化工法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017009954A1 (ja) * 2015-07-14 2017-01-19 株式会社日立システムズ 感覚共有システム、操作機器、および感覚共有方法
JPWO2017009954A1 (ja) * 2015-07-14 2018-11-08 株式会社日立システムズ 感覚共有システム、操作機器、および感覚共有方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6751439B2 (en) Method and system for teaching music
Smoliar et al. pianoFORTE: A system for piano education beyond notation literacy
CN111787346B (zh) 基于直播的乐谱展示方法、装置、设备及存储介质
US20020046638A1 (en) Interactive music, teaching system, method and system
JP3738720B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP2017032693A (ja) 映像記録再生装置
JPH1040199A (ja) 教育支援システム
WO2016175005A1 (ja) 教育支援システム及び端末装置
JP2003323104A (ja) 語学学習システム
KR100322875B1 (ko) 자율학습이 가능한 음악교습시스템
JP5527849B2 (ja) ソルフェージュ学習システム、ソルフェージュ学習提供サーバ、及びプログラム
JP3233103B2 (ja) 運指データ作成装置及び運指表示装置
JP2013109168A (ja) 電子教科書装置、教室システム、およびプログラム
JP2006053696A (ja) コンテンツ作成装置、方法、コンテンツ提供システム、プログラム、及び記録媒体
JPH0525473U (ja) 楽器教習支援装置
TW202347275A (zh) 直播教學系統
JP2014059452A (ja) 学習用装置、その制御方法、学習用プログラム、および、学習システム
TWM631351U (zh) 線上互動課件教學系統
JP3729019B2 (ja) 楽器演奏教育システム
JPWO2005122106A1 (ja) 学習支援システム
JP3555172B2 (ja) 演奏練習装置
JP2002132131A (ja) 遠隔教育方法及び遠隔教育用ホストコンピュータ並びに受講者用コンピュータ並びに画像情報合成方法
JPH07120138B2 (ja) 楽器演奏データ評価装置
JP2003058148A (ja) 書面表示装置
KR100423759B1 (ko) 인터넷을 이용한 음향교육 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950829