JP2003058148A - 書面表示装置 - Google Patents

書面表示装置

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JP2003058148A
JP2003058148A JP2001244553A JP2001244553A JP2003058148A JP 2003058148 A JP2003058148 A JP 2003058148A JP 2001244553 A JP2001244553 A JP 2001244553A JP 2001244553 A JP2001244553 A JP 2001244553A JP 2003058148 A JP2003058148 A JP 2003058148A
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Masaki Uemori
正樹 上森
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実演の進行状況に応じた表示箇所を、手動に
よる煩雑な操作無く表示する技術の実現を図る。 【解決手段】 書面表示装置10は、書面データに基づ
いて楽譜などの表示を行う。書面データは、楽譜の表示
に用いられるデータであるとともに、楽譜に表される音
の高さ、長さなどを特定可能なデータである。入力され
る演奏の進行状況データと書面データとの対比によっ
て、同期部22は演奏箇所を特定する。特定された部位
に対応する楽譜を、ネットワーク経由で入力する切り替
え指示を優先させつつ表示することで、切り替え操作を
しなくても、演奏に同期した楽譜表示を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実演時に参照され
る書面を表示する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子的な方法で書面を表示する技
術が広く普及している。例えばテレビ放送、ブラウン管
や液晶などの表示装置を備えたコンピュータやPDA、
携帯端末などへの表示が実用となっている。
【0003】これらの表示方法により、演奏時に楽譜を
表示することも提案されている。かかる表示では、演奏
に応じて楽譜の表示箇所を切り替える必要がある。表示
箇所の切り替えについては、手動での切り替えや、事前
に設定する実演速度での切り替えなどの技術が用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手動での切り
替えは煩雑であり、また、一定速度での切り替えでは、
演奏速度の変化・変更に対応した表示を行うことができ
ない。所定の予定・想定と異なった形態で行われる演奏
や、順序間違えやスキップなどの誤りが途中で発生する
演奏なども考えられるが、従来の書面表示装置では、か
かる場合に適切な表示を行うことができなかった。
【0005】これらの課題は、楽譜の表示に限らず、何
らかの実演時に参照される書面の表示に共通するもので
あった。本発明は、上述の課題を解決するためになされ
たものであり、実演時に参照される書面を、実演の進行
状況に応じて表示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明で
は、次の構成を適用した。
【0007】本発明の書面表示装置は、実演時に参照さ
れる書面を表示する書面表示装置であって、前記書面の
内容を示す書面データを入力する書面情報入力部と、前
記書面データと対比可能なデータであり、前記実演の進
行状況を示す進行状況データを入力する進行状況入力部
と、前記書面データと進行状況データとの対比により、
前記書面の中で表示されるべき箇所を特定する同期部
と、前記書面の表示箇所を切り替える切り替え指示をネ
ットワーク経由で入力する指示入力部と、前記同期部が
特定する部分の書面を表示する表示部であって、前記指
示入力部の指示があれば、該特定の結果よりも前記指示
を優先して該表示を行う表示部と、を備えることを要旨
とする。
【0008】このようにすることで、本発明は、第一に
手動による煩雑な操作無く、書面の表示箇所を、実演の
進行状況に応じて選択して表示することができる。
【0009】書面としては、文書や図、又はそれらの組
み合わせからなる様々な書面に適用することが考えられ
る。場合によっては、音楽の楽譜、原稿、写真画像など
を、その全部または一部とすることもできる。
【0010】書面データは、単に表示するためのデータ
ではなく、進行状況データと対比可能な内容を示すデー
タである。例えば、楽譜については音の高さ、長さなど
を特定可能なデータは、進行状況データと対比可能なデ
ータを構成すると考えられる。講演の原稿については、
その内容を特定可能なテキストデータ等があげられる。
書面データは、必ずしも一般に表示向けに用いられるデ
ータである必要はなく、MIDI形式のデータを楽譜用
の書面データとしてもよい。
【0011】実演としては、様々な人や物の種々の動作
であって、その動作中に書面が参照されるものについ
て、本発明の適用が可能である。例えば、演奏・ダンス
・劇・講演などを行う行為、映画上映やテレビ放送など
は、本発明の適用が可能な実演の例である。書面表示装
置を用いれば、実演時に参照される情報を、実演の進行
に応じて表示することが可能となる。
【0012】例えば講演動作である実演に対して、講演
の文章を記した書面を、講演者や聴衆などに表示するこ
とが考えられる。また、映画上映である実演に対して
は、その字幕を鑑賞者に対して表示する。
【0013】実演の進行状況を示す情報には、実演であ
る動作の状況を示す情報を幅広く含め得る。例えば、演
奏である実演に対しては、演奏される音を含むことが考
えられる。また、演奏される曲名・楽章番号などを補助
的に含む場合も考えられる。演奏動作の単なるビデオ画
像も、進行状況を示す情報と考えられる。
【0014】同期部は、書面データと進行状況データと
の対比に基づいて、書面データが表す書面内容の全体か
ら、表示すべき箇所の特定を行う。この場合、表示箇所
の特定と共に表示態様を指定する場合も考えられる。ま
た、特定される表示箇所は一箇所とは限られず、複数の
箇所を特定することも考えられる。
【0015】表示部は、与えられる同期部等の指示に基
づいて、書面の表示を行う。表示は、およそ書面データ
の内容を出力するものであれば、様々な態様が考えられ
る。例えばCRTやプロジェクタなどの表示装置による
表示が適用可能である。
【0016】表示すべき書面の箇所の特定は同期部が、
進行状況データを参照して行うが、本発明では更に、そ
の特定において適当な箇所からのずれが生じた場合に、
指示入力部を介した外部からの優先的な特定を行うこと
ができる。
【0017】また、切り替え指示はネットワークを介し
て入力することができるために、遠隔地等からの切り替
え指示を受けることによって、書面表示装置の適用範囲
を広げることができる。
【0018】ネットワークとしては、インターネットな
どの広域的なネットワークも考えられるし、ローカルエ
リアネットワークなど限定的なネットワークの場合も考
えられる。
【0019】例えば、楽器の演奏で楽譜を表示させる場
合には、ネットワークを介して、楽譜の表示箇所を変更
することができる。演奏の補助者は、ネットワークを介
して切り替え指示を入力することができる。また、補助
者は、演奏者の講師である場合が考えられ、この場合に
はネットワークを介した演奏レッスンシステムを構築す
ることができる。さらには、演奏者は複数であり、補助
者は彼らの指揮者である場合も考えられる。
【0020】本発明の書面表示装置において、前記進行
状況データは、音声で表現される内容を表すデータであ
る場合に有用性が高い。
【0021】一般に、実演では音声による表現を用いる
場合が多いからである。音声による表現に対応したデー
タを進行状況データとして適用できれば、書面表示装置
の利用範囲を広げることができる。
【0022】音声で表現される内容については、およそ
音波で表現される情報ならば、様々なものが考えられ
る。例えば、人間や動物の声、楽器の発する音や、その
他の物の発する音、コンピュータが合成した音、および
それらの組み合わせなどについて、それらを進行状況デ
ータとして利用する場合が考えられる。
【0023】音声で表現される内容を表すデータとし
て、MIDI形式その他の形式による、電子的な音楽デ
ータと、マイク入力音声などの音波データとが考えられ
る。後述するように、これらのいずれのデータも進行状
況データとして扱えることが望ましい。
【0024】本発明の書面表示装置において、前記進行
状況入力部は、前記進行状況データを、前記実演に使用
される所定の機器からの通信により入力する機能を備え
るものとしてもよい。
【0025】このようにすることで、実演の進行状況を
精度良く取得することができる。
【0026】例えば実演に使用する機器が楽器であり、
電子的な音楽データを、進行状況入力として通信により
入力する場合を考える。MIDI形式データなどの電子
的な音楽データは、通常、少ないデータ量で通信・記録
等に適したものとして構成され得る。電子的なデータを
通信する機能によって、精度良く進行状況データ入力を
行うことができる。
【0027】本発明の書面表示装置において、前記進行
状況入力部は、前記音声を入力する集音部と、該音声を
前記書面データと対比可能なデータに変換するデータ変
換部とを備えるものとしてもよい。
【0028】このようにすることで、音声を音波として
出力する機能を備えた機器であれば、出力される音波を
書面表示装置の進行状況データとして利用することがで
きる。
【0029】集音部とデータ変換部とを備えた書面表示
装置によれば、バイオリンやトランペットなどの演奏の
音波を進行状況データとして簡便に利用することができ
る。
【0030】本発明の書面表示装置において、例えば、
前記書面は楽譜であり、前記実演は演奏とすることがで
きる。
【0031】この時、進行状況データである演奏情報と
書面情報である楽譜情報とから、演奏の進行状況が特定
されて、演奏速度に応じた自動の楽譜表示が実現され
る。
【0032】演奏の進行に合わせた楽譜の表示を行うに
あたっては、楽譜が縦・横にスクロールする場合や、一
定の小節・音符数毎に再表示が行われる場合などが考え
られる。また、表示された楽譜をページ単位で入れ替え
るものとする方法も実用性は高い。
【0033】楽譜の表示にあたっては、特定された演奏
箇所と関連付けて小節や音符に表示色を使い分けること
が考えられる。
【0034】進行状況データと書面データとを対比して
演奏箇所を特定する方法としては、次のような方法例が
考えられる。第一には、電子ピアノなどであれば、電子
ピアノと楽譜表示装置が接続されて、演奏者の鍵盤操作
情報と、楽譜の音符情報とのマッチングの確率を計算す
る方法である。第二にはマイク音声入力形式の音声波デ
ータを一定の周波数・音調等の電子的な音楽データに変
換してから先の手法を適用する方法が考えられる。
【0035】なお、書面情報に含む演奏スピード指定に
基づいて一定の速度で表示を切り替えたり、ユーザの操
作に基づいて表示を切り替えたりする方法も、併用でき
ることが望ましい。後者の場合には、タッチパネルとな
った表示画面中に切り替えボタンが備わる場合や、ペダ
ルやリモコンによる操作が可能である場合など考えられ
る。
【0036】楽譜表示装置の形態としては、独立した装
置としてもよいし、楽器等の他の装置と一体となってい
る場合も考えられる。後者の場合としては、ピアノで演
奏者の前に楽譜表示を行えるように組み込んだものや、
譜面台に組み込んだものなどが考えられる。
【0037】本発明の書面表示装置であって、前記同期
部は、前記書面データと前記進行状況データとから、実
演における誤りの発生を検知する誤り検知部を備えるも
のとしてもよい。
【0038】このようにすることで、実演者の実演誤り
に応じた書面表示を実現することができる。
【0039】誤りを検知したときの動作は、種々の設定
が可能である。例えば、誤りの発生を実演者に通知する
ことができる。演奏者は、楽譜に示された本来の演奏と
異なる演奏を、思い込みによって気付かずにいる場合も
多い。書面表示装置は、このような場合の演奏者への注
意喚起を行うこともできる。
【0040】本発明の書面表示装置において、前記同期
部は、前記誤りが検知された場合には、既に実演済みの
部分までさかのぼって前記表示箇所を特定する機能を備
えることが望ましい。
【0041】実演者は、実演誤りの後はその誤りの箇所
から一定以前の箇所まで戻って、実演を再開する場合が
多い。上記態様によれば、かかる場合に速やかに実演箇
所を特定して、対応する書面を表示することができる。
【0042】本発明の書面表示装置において、前記誤り
が検知された場合に、該誤りの箇所を前記書面データ内
で特定可能な誤り情報を記憶する誤り情報記憶部を備え
る場合の有用性は高い。
【0043】このようにすることで、実演誤りの箇所と
その態様、およびその箇所の書面を後に確認することが
できる。
【0044】書面の参照者は、実演誤りの場合に即座に
上記確認を行うこともできるし、実演戻し等で再開した
実演が終了した後に、上記確認を行うこともできる。さ
らには、何度も実演を繰り返した後には、誤り情報を参
照して実演に関する統計情報が作成されて、書面参照者
が参照できるものとしてもよい。
【0045】本発明は、上述の書面表示装置としての構
成の他、書面を表示する方法の発明として構成すること
もできる。例えば、第1の書面表示装置が、ネットワー
クで接続された第2の書面表示装置の書面表示を制御す
る方法として構成できる。この構成によれば、書面表示
装置のそれぞれのユーザ間のコミュニケーションを支援
することができる。楽譜表示を行う場合ならば、楽譜演
奏の教示などにおいて有用である。更にこの方法は、複
数の書面表示装置を制御する方法や、複数の書面表示装
置が相互に制御し合う構成とすることも可能である。ま
た本発明は、上述の書面表示装置を実現するコンピュー
タプログラム、およびそれらのプログラムを記録した記
録媒体、それらのプログラムを含み搬送波内に具現化さ
れたデータ信号など種々の態様で実現することが可能で
ある。
【0046】本発明をコンピュータプログラムまたはそ
のプログラムを記録した記録媒体等として構成する場
合、記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−
ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリ
ッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷され
た印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやRO
Mなどのメモリ)および外部記憶装置などコンピュータ
が読みとり可能な種々の媒体を利用できる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例に基づき以下の順序で説明する。 A.楽譜表示システム: B.単体の装置における楽譜表示制御処理: C.誤り情報の参照: D.ネットワークを介した楽譜表示制御処理: E.第2実施例: F.その他の実施例:
【0048】A.楽譜表示システム:図1は、楽譜表示
システムの全体構成を示す説明図である。楽譜表示装置
10は内部にCPU、RAM、ROMなどから構成され
る制御装置を備えており、入力された楽譜を所定の形式
で表示する機能を備えている。
【0049】楽譜表示装置10には表示画面DISPが
備えられており、これに楽譜その他の情報を表示するこ
とができる。楽譜表示装置10のユーザインタフェース
に関しては、種々のものが考えられるが、ここでは表示
画面DISPがタッチパネル式の入力機能を備えている
ものとして、以下の説明を行う。
【0050】電子ピアノ11は、楽譜表示装置10とケ
ーブル14で接続されている。電子ピアノ11で生成さ
れるMIDI形式データなどの電子的な音楽データが、
演奏の進行状況を示す進行状況データとして楽譜表示装
置10に入力される。楽譜表示装置10はメモリーカー
ド13を用いて情報入力する機能を備えている。メモリ
ーカード13は楽譜に関するデータである書面データを
入力するために用いられる。なお、進行状況データおよ
び書面データの楽譜表示システムに対する入力方法には
様々な方法が考えられる。例えば、LANやインターネ
ットといったネットワークを介して入力する場合や、赤
外線通信を用いて入力する場合などが考えられる。
【0051】図2は、楽譜表示装置の機能ブロックを示
す説明図である。楽譜表示装置10は、表示部23、同
期部22、進行状況入力部21、書面情報入力部24、
指示入力部291、通信部292などの機能ブロックを
備えている。
【0052】表示部23は、液晶ディスプレイ230
と、表示制御部231とを備えている。表示制御部23
1は、同期部22からの指示を受けて、所定の表示を液
晶ディスプレイ230に行うための制御処理を行う。こ
こでの表示デバイスとしては液晶ディスプレイを用いた
が、およそ楽譜データの内容を出力するものであれば、
CRTやプロジェクタなど様々な態様が考えられる。
【0053】同期部22は、進行状況入力部21および
書面情報入力部24から、進行状況データと書面データ
とをそれぞれ受け取り、両者の対比を行って、楽譜中の
どの箇所を表示すべきかを特定する。同期部22は、特
定された表示箇所に該当する楽譜データを表示制御部2
31に受け渡す。
【0054】同期部に備えられた演奏箇所特定部222
は、進行状況データと書面データとの対比を行って、演
奏箇所を特定することができる。この時特定される演奏
箇所は、演奏情報記憶部223において時系列的に記録
される。また、演奏の誤りを検知した場合には、誤り検
知部220を介して、誤りの発生した箇所や、その態様
などが、誤り情報記憶部221に蓄積される。同時に、
表示制御部231を介して、即座に、所定の情報を液晶
ディスプレイ230に表示して、演奏者に誤りの検知を
通報する。
【0055】進行状況入力部21と書面情報入力部24
とはいずれも楽譜表示装置10の外部から必要な情報を
入力する機能を実現する。前者は進行状況データを、後
者は書面データを、それぞれ入力する。演奏の進行状況
を示す進行状況データはケーブル14を介して電子ピア
ノ11から、楽譜のデータである書面データはメモリー
カード13からそれぞれ入力されている。
【0056】なお、通信部292はネットワークLAN
を介した通信を実現する機能を備え、指示入力部291
は通信部292を介して楽譜表示の切り替え指示を受領
し、表示制御部231に渡す機能を備える。これらの機
能については、後の説明で詳述するものと同様である。
【0057】B.単体の装置における楽譜表示制御処
理:図3は、表示を制御する処理の流れを示すフローチ
ャートである。表示を制御する処理は主として同期部が
行う。ここではまず、基本的機能の一つとして本表示装
置を単体で使用する場合の処理を示す。
【0058】始めに、ステップS30で書面データが、
ステップS31で進行状況データが、それぞれ同期部2
2に入力される。前述のように、進行状況入力部21と
書面データ入力部25がそれぞれ入力する。なお、ここ
でのデータ入力については上記の態様以外にも、様々な
態様が考えられる。例えば、ステップS30とステップ
S31の順序は逆であってもよい。
【0059】書面データと進行状況データの入力の後、
同期部22では演奏箇所特定部222が両者のデータを
対比して演奏箇所の特定を行う(ステップS32)。演
奏箇所を特定する手法については後述する。
【0060】さらにステップS33では、演奏誤りが発
生しているか否かを点検し、発生していないならば、特
定された演奏箇所について、楽譜表示を行う(ステップ
S34)。
【0061】ステップS33における点検で演奏の誤り
が検知された場合には、その演奏誤りに応じた処理を行
う。ステップS331では、誤り情報記憶部221への
情報登録を行う。これは誤りの箇所、およびその態様な
どを記録するものである。また、後続する演奏に対して
演奏箇所特定部222が行う演奏箇所検索の検索範囲を
リセットする(ステップS332)。さらに、演奏者に
対して、演奏誤りを検知した旨の通知を行って(ステッ
プS333)から楽譜表示(ステップS34)を行い、
この段階の処理は終了する。
【0062】図4は、演奏箇所を特定する処理における
機能ブロックの働きを示す説明図である。演奏情報記憶
部223からは先に記憶された最も近い過去の一定期間
における演奏結果の情報が、進行状況入力部21からは
新しい進行状況入力の情報が、それぞれ演奏箇所特定部
222にもたらされる。これらの情報より、書面データ
と対比すべき演奏部分が構成される。構成された演奏部
分は、書面情報入力部24より入力された書面情報と対
比される。この例の場合は、3個の音符を組としたデー
タについて、音程・音長の比較を行っている。直前に演
奏誤りが発生していた場合には、書面データとの対比は
過去に演奏された部分にさかのぼって行われる。
【0063】比較におけるマッチングの確率により、そ
の時点での演奏箇所が特定される。特定された演奏箇所
を基にして、表示制御部231を介して楽譜表示が更新
される。またここで、上記の特定が不可能な場合には、
演奏に誤りが発生したものとみなされて、所定の処理が
開始される(図3のフローチャートにおけるステップS
331〜S333を参照)。
【0064】なお、演奏箇所を特定する手法には様々な
方法を適用することが考えられる。例えば、ここでは過
去に演奏された3音符の音程・音長のみを、書面データ
との対比に用いたが、さらに多くの音符の組を用いるこ
とや、音程・音長以外に音の大きさの情報などを対比す
ることも可能である。
【0065】図5は、演奏に同期して楽譜が表示される
態様を示す説明図である。この例では演奏の進行に合わ
せて、楽譜表示画面がD51、D52、D53と切り替
えられる。図中の太線枠で図示するように、始めの画面
D51で右側に表示されていた小節は、次の画面D52
では中央に、最後の画面D53の画面では左側にそれぞ
れ表示されている。画面D51で始めの小節の最終音符
に演奏が進めば、次の画面D52の表示に切り替えられ
る。さらにこの画面で始めの小節の最終音符の演奏まで
進めば、画面D53の表示に切り替えられる。
【0066】なお、画面の切り替えにあたっては、この
例のように一定の間隔で順次に表示を切り替える方法の
他にも、スムーズな横スクロールを行う方法や、縦に数
段表示された5線譜が、上下に流れて表示される方法な
ども考えられる。また、単純に表示中の楽譜全体が後続
のものに入れ替わるものとしても良い。この場合には、
表示中の楽譜中での最後の小節における最終音符の演奏
開始を検知して、後続の楽譜に切り替えられるものとす
る方法などが考えられる。
【0067】図6は、弾き誤りが生じた時に対応した表
示が行われる場合の態様を示す説明図である。これは図
5の画面D51で、2番目と3番目の音符60を連続し
て弾き誤った後に続く表示である。画面D61では、図
5の画面D51と同じ楽譜が引き続き表示されている
が、弾き誤り発生を知らせる表示61が付加される。演
奏者はこの後、画面D61の始めの音符から弾き直しを
始める。楽譜表示装置はこの引き直し箇所を検知して、
楽譜の表示態様を変えずに画面D62を表示する。画面
D62において始めの小節における最終音符まで演奏が
進めば、画面D63の表示に切り替えられる。
【0068】C.誤り情報の参照:図7は、弾き誤りを
確認する場合における処理のフローチャートである。弾
き誤りの箇所や態様などの情報は、誤り情報記憶部(図
2参照)に記憶している。演奏者が、演奏停止後にこの
情報を参照する場合の、処理の概要を示したものであ
る。
【0069】始めにステップS71で、誤り情報記憶部
に対する誤りの検索が行われる。検索条件などについて
はユーザが指定することができる。この後、ステップS
72で誤り情報の表示が行われる。ここには、表示の態
様の例として、楽譜による弾き誤りの表示例V1および
鍵盤による弾き誤りの表示例V2を付した。
【0070】これらは、図6における演奏誤り(弾き誤
った音符60を参照)の情報を表示したものである。楽
譜による弾き誤りの表示例V1の五線譜では、誤った音
符の指摘表示70の表示が付加されて、「正」及び
「誤」の表示によって誤った音符が指摘されている。こ
れによって、弾き誤りの箇所とその態様が示されてい
る。
【0071】これらの弾き誤った音符には、それぞれ対
応して、表示態様の変更を指示するボタン71も表示さ
れている。これは弾き誤った音符毎に付加される。タッ
チパネルインタフェースでこれらを選択することによ
り、鍵盤による弾き誤りの表示例V2の画面が表示され
る。
【0072】以上に説明を行ってきた楽譜表示装置によ
れば、手動による煩雑な操作無く、楽譜の表示箇所を演
奏の進行状況に応じて選択して表示することができる。
このとき楽譜表示装置は、弾き誤りを検知する機能を備
えているために、弾き戻しに応じた楽譜表示機能や、誤
り情報を後で確認する機能を実現している。
【0073】D.ネットワークを介した表示制御処理:
次に、複数台の書面表示装置をネットワークで接続した
場合の表示制御について説明する。先に示したようにM
IDI形式データなどの電子的な音楽データとして、演
奏の進行状況を示す進行状況データを入力することも可
能であるが、より実用的な例として、オーケストラの演
奏に適用した場合を例示する。従って、以下に示す例に
おける楽譜表示装置は、マイク入力の音波データを受け
る機能や、ネットワークを介してデータをやりとりする
機能を利用する場合を考える。
【0074】図8は、オーケストラにおける楽譜表示シ
ステムの全体構成を示す説明図である。図8中でDIS
P1〜DISP3は、それぞれオーケストラにおけるバ
イオリン、フルート、トランペットの奏者が参照してい
る楽譜表示装置である。ここでは図示の都合上、3台の
みを示したが、更に多くの楽譜表示装置を備えることが
できる。
【0075】DISP1〜DISP3は、楽譜の表示を
切り替える切り替え指示を、ネットワークLAN経由で
受け取ることが可能である。切り替え指示は、無線中継
機81に中継されたネットワークを介して、中央制御装
置80が発する。DISP1〜DISP3にはそれぞれ
内蔵マイクMIC1〜MIC3が備えられている。これ
らは、楽譜表示を参照するそれぞれの演奏者の演奏音声
波を受ける。切り替え指示が与えられない場合には、入
力された音声波データを基にして、表示すべき楽譜の箇
所の特定が行われる。
【0076】中央制御装置80は、この例ではオーケス
トラの指揮者が持つ指揮棒と一体として実現されてい
る。指揮者は、指揮棒に備えられたスイッチの操作によ
って、楽譜の表示を切り替える切り替え指示を発するこ
とができる。なお、中央制御装置は、加えられる加速度
を解析して切り替え指示を発する機能を備えた指揮棒で
あってもよい。また、指揮者のビデオ画像を解析して切
り替え指示を発する機能を備えた画像解析装置であるこ
とも考えられる。
【0077】また、このオーケストラで指揮者および各
演奏者は、一堂に会している必要はない。各演奏者が遠
隔地にあって、ネットワークを介して各人の演奏音声な
どが共有されている場合も考えられる。このような場合
でも、中央制御装置から発せられる切り替え指示は、各
演奏者の楽譜表示装置に対して有効に機能することが望
ましい。
【0078】図9は、オーケストラに適用する楽譜表示
装置の機能ブロックを示す説明図である。ここでは図2
における楽譜表示装置に示された機能ブロックに加え
て、集音部911及びデータ変換部913の各機能ブロ
ックが備えられている。
【0079】集音部911は、音声入力波形のアナログ
データを入力する機能を備えている。これには内蔵マイ
ク912あるいは、マイク入力ジャック915を介して
接続された外部マイクなどの装置が利用される。入力さ
れた音声データは、データ変換部913によって、書面
データと対比可能なデータに変換される。変換されたデ
ータは、演奏箇所特定部922によって書面データとの
対比に供される。
【0080】通信部95は、ネットワークLANを介し
た通信を行う。ネットワークとしては、インターネット
などの広域的なネットワークも考えられるし、ローカル
エリアネットワークなど限定的なネットワークの場合も
考えられる。通信部95が介する通信の通信媒体として
は、様々なものが考えられる。
【0081】通信部95は書面データを、ネットワーク
LANより入力する機能を備えている。入力された書面
データは、書面情報入力部94を介して同期部に入力さ
れる。なお、ここで書面データの楽譜表示装置への入力
については、表示に必要となる楽譜の各部分について順
次配信されるものとしてもよいし、演奏に先立って入力
を完了しておくものとしてもよい。メモリーカード13
による書面データの入力は、補助的に用いられる。
【0082】さらに、通信部95は進行状況データを、
進行状況入力部91に対してネットワークLANより入
力する機能を備えるものとしてもよい。このデータは、
集音部の入力する音声波よりも優先して、同期部におけ
る表示箇所の特定に用いられる。
【0083】指示入力部914は、楽譜表示の切り替え
指示を、通信部95から受け取り、表示制御部931に
受け渡す。この切り替え指示は、先に説明したとおり、
中央制御装置80によって発せられる。表示制御部93
1はこの切り替え指示に従って、楽譜の表示箇所を特定
する。この時、同期部92による指示よりも指示入力部
914からの切り替え指示を優先して、表示箇所の特定
が行われる。
【0084】図10は、オーケストラにおける楽譜表示
装置の処理の流れを示すフローチャートである。始めに
ステップS11では、中央制御装置からの切り替え指示
の有無が調べられる。切り替え指示が存在しないなら
ば、ステップS12で書面データが、ステップS13で
進行状況データが、それぞれ入力される。ステップS1
4では、入力された両者の対比を行い、ステップS15
で対比結果に基づく楽譜表示を行う。中央制御装置から
の切り替え指示が存在するならば、その指示に応じた箇
所の書面データの読み込みを行い(ステップS16)、
楽譜表示が行われる(ステップS17)。
【0085】ここに例示した楽譜表示システムによれ
ば、オーケストラのように複数人で演奏を行う際におい
て、各演奏者の演奏にずれが生じた場合に、切り替え指
示によってずれを是正しつつ、各演奏者の演奏に同期し
た表示を行うことができる。
【0086】E.第2実施例:図11は、ネットワーク
を介したレッスンシステムの構成を示す説明図である。
システムは大きく分けて、講師側の楽譜表示システム9
61、生徒側の楽譜表示システム962、およびそれら
を接続するネットワークINTからなる。各楽譜表示シ
ステム961、962の構成は、これまでに説明を行っ
てきた例における場合とほぼ同様である(図1及び図2
等を参照)。ただし、ネットワークINTを介して進行
状況データを含む種々のデータを送信するためのモジュ
ールを備えている。講師側から生徒側のシステムへは指
導情報が、生徒側から講師側のシステムへは応答情報
が、ネットワークINTを介してそれぞれ送付される。
【0087】指導情報には、生徒側の楽譜表示システム
962に対する楽譜表示の切り替え指示が含まれる。生
徒の練習演奏においては、演奏の進行状況データを示す
データが講師側のシステムに送付される。講師はこの情
報を基にして生徒側の楽譜表示システム962の楽譜表
示を切り替えるための切り替え指示を送信する。生徒側
の楽譜表示システム962はこの指示を基にして、練習
演奏に合わせた楽譜表示を行う。
【0088】指導情報には他にも以下に示す情報などが
含まれて、生徒側の楽譜表示システム962に送付され
ることが考えられる。第一には、生徒がお手本にするべ
き講師の演奏情報である。また第2には、講師の指導メ
モである。指導メモは、楽譜中に表示すべき位置の情報
を含めて楽譜中の指導メモとして送付されることも考え
られる。生徒は、楽譜中に書かれた指導メモを参照しな
がら、音声通信などを用いて、講師の指導を受けること
ができる。また、練習演奏においては指導メモを含んだ
楽譜を参照することができる。
【0089】生徒側から講師側に送付される応答情報も
また同様にして、質問メモなどを含むことが考えられ
る。この時にも、楽譜上に書かれたメモとして、質問メ
モを提示することが可能である。
【0090】図12は、ネットワークを介したレッスン
システムの処理タイミングを示す説明図である。
【0091】はじめにタイミングSa1で講師側から生
徒側に、演奏中の楽譜上に表示すべき指導メモが送付さ
れる。ここでは、指導メモとともに、音声通信などの手
段も用いて、詳細な指導説明を行うことも可能である。
【0092】その後、タイミングSa2で、講師側か
ら、楽譜中の位置を示して練習演奏が指示される。生徒
は、タイミングSa3で確認の応答を返した後に練習演
奏を始め、タイミンングSa4−1から、順次、演奏情
報の送付が始まる。講師は、送付される演奏情報を確認
しながら、タイミンングSa4−nで、楽譜の切り替え
の必要性を判断する。そこで講師は、Sa5のタイミン
グで、続きの楽譜への切り替え指示を生徒側に送付す
る。
【0093】生徒側の楽譜表示装置は、切り替え指示を
受け取って、楽譜の表示を更新する。この時の楽譜表示
には、先にタイミングSa1で受け取った指導メモが、
所定の位置に付加されている。
【0094】生徒は、演奏を滞らせることなく、切り替
えAの後に表示された楽譜中の演奏を続ける。この時の
演奏情報は、タイミングSa6−1から、講師側の楽譜
表示装置に対して送付が始まる。
【0095】なお、楽譜表示システム961、962
は、演奏に同期した楽譜の表示箇所の特定を行う機能を
備えた同期部を有している。このため、本実施例では全
ての表示切り替えが講師側の発する切り替え指示に基づ
いて行われる例を示したものの、同期部の機能に基づい
て生徒の演奏に同期した楽譜表示を行う機能を利用する
ことも可能である。例えば、講師の切り替え指示が最初
からない場合や途中で中断してしまう場合などにも、同
期部の機能に基づいた指示が自動的に採用されて、生徒
の演奏に同期した楽譜表示を行うことが可能である。
【0096】また、本実施例で指導メモのデータは、生
徒の練習演奏に先立って生徒側のシステムに送付されて
いたが、実際の表示に必要となった時点で送付されるも
のとしてもよい。この場合、講師側の発する切り替え指
示と一体として、指導メモが演奏時に送付される場合な
ども考えられる。
【0097】第2実施例のシステムによれば、生徒及び
講師は、遠隔地にあっても、楽譜を相手側の演奏状況に
合わせてリアルタイムで参照しながら、レッスンを行う
ことができる。また、相手側の表示をネットワークを介
してコントロールする機能により、コミュニケーション
を豊かにする機能を実現している。
【0098】F.その他の実施例:上記の他にも様々な
実施例が考えられるが、例えば、講演である実演におい
て参照される原稿である書面を表示する原稿表示装置が
考えられる。また、ダンスである実演で参照される解説
図を表示する解説図表示装置を考えることも可能であ
る。この場合、ダンスを撮影した画像を進行状況データ
として用いることができる。これらの装置の場合にも、
原稿や解説図を手動による煩雑な操作無く、実演の進行
状況に応じた箇所を選択して表示する機能を実現するこ
とができる。
【0099】以上、実施例に基づき本発明に係る書面表
示装置を説明してきたが、上述した発明の実施の形態
は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発
明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに
特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得
ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもち
ろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】楽譜表示システムの全体構成を示す説明図であ
る。
【図2】楽譜表示システムの機能ブロックを示す説明図
である。
【図3】表示を制御する処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図4】演奏箇所を特定する処理における機能ブロック
の働きを示す説明図である。
【図5】演奏に同期して楽譜が表示される態様を示す説
明図である。
【図6】弾き誤りが生じた場合の、対応した表示の態様
を示す説明図である。
【図7】弾き誤りを確認する場合における処理を示すフ
ローチャートである。
【図8】オーケストラにおける楽譜表示システムの全体
構成を示す説明図である。
【図9】オーケストラにおける楽譜表示装置の機能ブロ
ックを示す説明図である。
【図10】オーケストラにおける楽譜表示装置での処理
のを示すフローチャートである。
【図11】ネットワークを介したレッスンシステムの構
成を示す説明図である。
【図12】ネットワークを介したレッスンシステムの処
理タイミングを示す説明図である。
【符号の説明】
10…楽譜表示装置 11…電子ピアノ 13…メモリーカード 14…ケーブル 21…進行状況入力部 22…同期部 220…誤り検知部 221…誤り情報記憶部 222…演奏箇所特定部 223…演奏情報記憶部 23…表示部 230…液晶ディスプレイ 231…表示制御部 24…書面情報入力部 271…MCインタフェース 291…指示入力部 292…通信部 60…弾き誤った音符 61…弾き誤り発生を知らせる表示 62…弾き戻しを始めた音符 70…誤った音符の指摘表示 71…表示態様の変更を指示するボタン 72…正しい音符の指摘表示 73…誤った音符の指摘表示 80…中央制御装置 81…中継機 90…楽譜表示装置 92…同期部 920…誤り検知部 921…誤り情報記憶部 922…演奏箇所特定部 923…演奏情報記憶部 93…表示部 930…液晶ディスプレイ 931…表示制御部 94…書面情報入力部 95…通信部 971…MCインタフェース 91…進行状況入力部 911…集音部 912…内蔵マイク 913…データ変換部 914…指示入力部 915…マイク入力ジャック 961…講師側の楽譜表示システム 962…生徒側の楽譜表示システム

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実演時に参照される書面を表示する書面
    表示装置であって、 前記書面の内容を示す書面データを入力する書面情報入
    力部と、 前記書面データと対比可能なデータであり、前記実演の
    進行状況を示す進行状況データを入力する進行状況入力
    部と、 前記書面データと進行状況データとの対比により、前記
    書面の中で表示されるべき箇所を特定する同期部と、 前記書面の表示箇所を切り替える切り替え指示をネット
    ワーク経由で入力する指示入力部と、 前記同期部が特定する部分の書面を表示する表示部であ
    って、前記指示入力部の指示があれば、該特定の結果よ
    りも前記指示を優先して該表示を行う表示部とを備える
    書面表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の書面表示装置であって、 前記進行状況データは、音声で表現される内容を表すデ
    ータである書面表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の書面表示装置であって、 前記進行状況入力部は、前記進行状況データを、前記実
    演に使用される所定の機器からの通信により入力する書
    面表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の書面表示装置であって、
    前記進行状況入力部は、 前記音声を入力する集音部と、 該音声を前記書面データと対比可能なデータに変換する
    データ変換部とを備える書面表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の書面表示装置であって、 前記書面は楽譜であり、前記実演は演奏である書面表示
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の書面表示装置であって、
    前記同期部は、 前記書面データと前記進行状況データとから、実演にお
    ける誤りの発生を検知する誤り検知部を備える書面表示
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の書面表示装置であって、 前記同期部は、前記誤りが検知された場合には、既に実
    演済みの部分までさかのぼって前記表示箇所を特定する
    書面表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の書面表示装置であって、 前記誤りが検知された場合に、該誤りの箇所を前記書面
    データ内で特定可能な誤り情報を記憶する誤り情報記憶
    部を備える書面表示装置。
  9. 【請求項9】 書面表示装置への書面表示を制御する表
    示制御方法であって、 前記書面の内容を示す書面データを入力する工程と、 前記書面データと対比可能なデータであり、前記実演の
    進行状況を示す進行状況データを入力する工程と、 前記書面データと進行状況データとの対比により、前記
    書面の中で表示されるべき箇所を特定する工程と、 前記書面の表示箇所を切り替える切り替え指示をネット
    ワーク経由で入力する工程と、 前記特定された部分の書面を表示する工程であって、前
    記切り替え指示あれば、該指示を、前記特定の結果より
    も優先して前記表示を行う工程とを備えた表示制御方
    法。
  10. 【請求項10】 第1及び第2の書面表示装置がネット
    ワークで接続された環境下で、前記第1の書面表示装置
    が行う前記第2の書面表示装置に対する表示制御方法で
    あって、 前記書面の内容を示す書面データを入力する工程と、 前記第2の書面表示装置における書面表示の進行状況を
    示す進行状況データを、前記ネットワークを介して前記
    第1の書面表示装置に入力する工程と、 前記書面データ及び前記進行状況データに基づき、前記
    第2の書面表示装置と同期して書面表示を行う工程と、 前記第1の書面表示装置におけるユーザの指示に応じ
    て、前記第2の書面表示装置での前記書面の表示箇所を
    特定する制御データを生成し、前記ネットワークを介し
    て前記第2の書面表示装置に送付する工程とを備えた表
    示制御方法。
  11. 【請求項11】 書面表示装置に、実演時に参照される
    書面を表示させるためのコンピュータプログラムであっ
    て、 前記書面の内容を示す書面データを入力する機能と、 前記書面データと対比可能なデータであり、前記実演の
    進行状況を示す進行状況データを入力する機能と、 前記書面データと進行状況データとの対比により、前記
    書面の中で表示されるべき箇所を特定する機能と、 前記書面の表示箇所を切り替える切り替え指示をネット
    ワーク経由で入力する機能と、 前記特定の結果よりも前記切り替え指示を優先して前記
    書面の表示を行う機能と、 を前記書面表示装置に実現させるためのコンピュータプ
    ログラム。
  12. 【請求項12】 第1及び第2の書面表示装置がネット
    ワークで接続された環境下で、前記第1の書面表示装置
    に、前記第2の書面表示装置に対する表示制御を行わせ
    るためのコンピュータプログラムであって、 前記書面の内容を示す書面データを入力する機能と、 前記第2の書面表示装置における書面表示の進行状況を
    示す進行状況データを、前記ネットワークを介して前記
    第1の書面表示装置に入力する機能と、 前記書面データ及び前記進行状況データに基づき、前記
    第2の書面表示装置と同期して書面表示を行う機能と、 前記第1の書面表示装置におけるユーザの指示に応じ
    て、前記第2の書面表示装置での前記書面の表示箇所を
    特定する制御データを生成し、前記ネットワークを介し
    て前記第2の書面表示装置に送付する機能とを前記第1
    の書面表示装置に実現させるためのコンピュータプログ
    ラム。
  13. 【請求項13】 請求項11、12いずれか記載のコン
    ピュータプログラムを記録したコンピュータ読みとり可
    能な記録媒体。
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