JPH05254636A - パン菓子類生地の分配収納装置 - Google Patents

パン菓子類生地の分配収納装置

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JPH05254636A
JPH05254636A JP8764392A JP8764392A JPH05254636A JP H05254636 A JPH05254636 A JP H05254636A JP 8764392 A JP8764392 A JP 8764392A JP 8764392 A JP8764392 A JP 8764392A JP H05254636 A JPH05254636 A JP H05254636A
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conveyor
dough
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confectionery dough
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惇次 高崎
Toru Kamatani
徹 鎌谷
Yoshiaki Fukui
芳明 福井
Tatsuki Hasegawa
達己 長谷川
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Fujisawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 丸目機から生地が一定の周期で規則正しく排
出されない場合であっても、コンベヤの搬送経路の下流
端から分配羽根或いは多連バケットに生地を送給する際
における送給側と受取側との間の連係動作を最適制御
し、不良品の発生を可及的に低減して、プルーファーに
おける生地回収効率を向上させると共に、分割機とプル
ーファーと後工程の機械装置との処理能力の均等化を図
る。 【構成】 丸目機2Aから排出された生地Aを搬送するコ
ンベヤ手段10を複数に分割し、これらのうちの第2, 第
3, 第4コンベヤ12,13,14を駆動及び停止の制御可能と
し、第4コンベヤ14の駆動及び停止を、分配羽根52の回
転角度位置或いはフィーダバケット53の移送位置に応じ
て制御する。そして、前記分配羽根52と一体回転するス
リット付円板56に、各生地収納凹部52a に対応する複数
のスリット56a を形成し、このスリット付円板56を挟む
ように光電スイッチ57a,57b を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パン菓子類生地の搬送
間隔調整装置に係り、詳しくは、丸目機から排出されて
コンベヤ手段により順次搬送されてくるパン菓子類生地
を、移送されている多連の各バケットの動きに同期させ
て、確実に各バケットに一個ずつ収納させるための技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、製パン製菓工程において
は、分割機により分割した生地を丸目機に供給し、該丸
目機により丸め整形された生地をプルーファーの各トレ
ーに収納させる工程が存在する。この工程の詳細は、分
割機により生地を所定の大きさに分割して丸目機に連続
的に送給した後において、丸目機から排出された生地を
コンベヤにより搬送して、回転中の分配羽根(水車状の
もの)の各生地収納凹部に順次一個ずつ収納させていく
と同時に、先に分配羽根に収納されている生地を移送中
の多連フィーダーバケットに順次一個ずつ落下収納さ
せ、然る後、生地を収納したフィーダバケットを更に所
定位置まで移送した時点で、フィーダバケットからプル
ーファーのトレーに所定数の生地を一挙に落下させ且つ
収納させるものである。一方、前記プルーファーは、整
形後の生地を中間醗酵させるものであると共に、その一
種であるオーバーヘッドプルーファーは、所謂ねかせを
行うものであるが、このプルーファーの処理能力は、分
割機の処理能力と等しいのが理想的である。つまり、分
割機が例えば1時間当たり3600個の生地を分割する
場合には、プルーファーも1時間当たり約3600個の
生地を処理できるようにするのが理想的であり、このよ
うにすることにより、プルーファーから排出された生地
に対して更に後工程の処理を行う他の機械装置について
も1時間当たり約3600個の処理能力とすることがで
きることとなり、換言すれば、分割機、プルーファー、
前記他の機械装置の全ての処理能力を同一若しくは略同
一にすることが可能となり、これらの各機械装置の互換
性の向上が図れることとなるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記丸
目機による整形処理は、柔軟な生地を自動的に丸めよう
とするものであるが故に、処理動作や要処理時間が画一
的なものにならず、そのため、丸目機から順次連続的に
排出される生地の時間間隔にバラツキが生じることとな
る。そして、これらの排出された生地が停滞等により相
互に固着した場合には二ケ玉と称せられる不良品となる
ため、丸目機の直下流側に連設されるコンベヤは生地の
停滞を防止すべく常時駆動されていることが必要不可欠
となる。従って、丸目機から連続的に排出された生地は
不規則なピッチのままで搬送されていくこととなる。そ
れにも拘らず、上記フィーダバケットは、プルーファー
の処理能力に対応させるために予め設定された一定速度
で移送されており、同様に分配羽根も一定速度で回転し
ているため、コンベヤの下流端から分配羽根に生地が送
給される際には、分配羽根の一つの生地収納凹部に二個
の生地が同時に落下して不良品である所謂二ケ玉が発生
したり、或いは分配羽根の生地収納凹部に頻繁に空きが
生じて所謂歯抜け状態を招来するばかりでなく、以下に
示すような問題をも生ぜしめていた。即ち、生地がコン
ベヤの下流端に達した時には、分配羽根がどのような回
転角度位置にあってもよいというものではなく、生地が
コンベヤ下流端から落下する直前においては、分配羽根
の生地収納凹部がコンベヤ下流端の生地を的確に受け取
り得る状態になければならない。このような状態になけ
れば、生地が分配羽根の凸部(羽根部分)に衝突して変
形し或いは傷が付く等の不具合を招き、更なる不良品の
増加を余儀なくされる。しかるに、従来においては、コ
ンベヤ下流端に達する生地の時間間隔ピッチにバラツキ
があるにも拘らず、分配羽根及びフィーダバケットは一
定速度で運動するものであったため、上記のような不具
合が頻繁に生じ、これを回避しようとすれば、作業者が
コンベヤ下流端における生地の落下タイミング及びピッ
チを常時見張ると共に適宜修正を行わねばならず、面倒
且つ煩雑な作業を強いられていた。また、上記のように
不良品が多量に発生する結果、分割機において所定個数
に分割された生地は、丸目機、分配羽根、フィーダバケ
ットを経由することにより、その個数が激減し、プルー
ファーにおける生地回収効率が極めて悪化するという不
具合を招いていた。更に、プルーファー内においては、
歯抜け状態に生地が配列されたトレーを移動させねばな
らないため、プルーファーの容量を、実際の生地数に対
応する容量よりも大きく設定せねばならないこととな
り、その分の容量が無駄となって経済性の悪化を招くと
共に、例えば分割機の処理能力が単位時間当たり360
0個である場合には、プルーファーの処理能力を例えば
単位時間当たり約4000個に設定せねばならず、分割
機とプルーファーと後工程の他の機械装置との処理能力
の均一化が図れず、互換性の悪化等を招来していた。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、丸目機から生地が一定の周期で規則正しく排出さ
れない場合であっても、コンベヤから分配羽根或いはフ
ィーダバケットに生地を送給する際には、送給側と受取
側との間の連係動作を最適制御して、不良品の発生を可
及的に低減し、もって分割機から送出された生地のプル
ーファーにおける回収効率を向上させると共に、分割機
とプルーファーと後工程の機械装置との処理能力の均一
化を図ることを技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
べくなされた本発明に係るパン菓子類生地の分配収納装
置は、以下に示すような特徴を有するものである。即
ち、丸目機から排出されたパン菓子類生地を搬送するコ
ンベヤ手段と、該コンベヤ手段から送出されたパン菓子
類生地を収納して移送する多連バケットとを有するパン
菓子類生地の分配収納装置において、前記コンベヤ手段
を搬送方向において複数に分割すると共に、この複数の
コンベヤ手段のうちの下流側に存する少なくとも一のコ
ンベヤ手段を駆動及び停止の制御が可能な制御コンベヤ
で構成し、この制御コンベヤの駆動及び停止を、前記多
連バケットの移送位置に応じて制御するように構成した
ものである。この構成は、分配羽根の存否に拘らず或い
は分配羽根が同様の作用を行う他のものに代わるか否か
に拘らず、採用できるものである。そしてより具体的に
は、丸目機から排出されたパン菓子類生地を搬送するコ
ンベヤ手段と、外周部に形成された複数の生地収納凹部
を有すると共にその中心軸回りに回転可能に保持され且
つ前記コンベヤ手段から送出されたパン菓子類生地を生
地収納凹部に一時的に収納する分配羽根と、該分配羽根
の生地収納凹部から落下送出されたパン菓子類生地を一
個ずつ収納して移送する多連バケットとを有するパン菓
子類生地の分配収納装置において、前記コンベヤ手段を
搬送方向において複数に分割すると共に、この複数のコ
ンベヤ手段のうちの下流側に存する少なくとも一のコン
ベヤ手段を駆動及び停止の制御が可能な制御コンベヤで
構成する一方、前記分配羽根の回転速度と前記多連バケ
ットの移送速度とを同期させ、且つ、前記分配羽根の回
転角度位置を検出する回転角センサーを設けると共に、
該回転角センサーからの信号に基づいて分配羽根の生地
収納凹部が所定位置にあるか否かを判定し且つこの判定
結果に基づいて前記制御コンベヤの駆動及び停止を制御
する制御手段を設けたものである。この場合における制
御の具体的方策としては、分配羽根と一体的に回転する
回転板を有すると共に、該回転板に複数のスリットを形
成し、これらのスリットの個数及び形成角度位置を分配
羽根の生地収納凹部の個数及び形成角度位置に対応さ
せ、前記回転板におけるスリット形成箇所を挟んで光電
スイッチを配設し、この光電スイッチからの信号を制御
手段に入力することが好ましい。
【0006】
【作用】上記手段によると、丸目機から連続的に排出さ
れるパン菓子類生地は、コンベヤ手段により搬送される
が、この搬送に際しては、複数のコンベヤ手段相互間に
おいて上流側のコンベヤ手段から下流側のコンベヤ手段
にパン菓子類生地が順次移乗されていく。そして、生地
搬送経路の下流側所定位置まで搬送された時点で一のパ
ン菓子類生地が制御コンベヤ上に移載されるが、この制
御コンベヤは、前記一のパン菓子類生地の移載が完了し
た時点で一旦停止する。この時、多連バケットは一定速
度で移動しており、この多連バケットの移動途中におい
てその一のバケットが前記一のパン菓子類生地を確実に
受け取ることができる位置に達した時点で、前記制御コ
ンベヤが駆動して前記一のパン菓子類生地が制御コンベ
ヤから送出され、この結果、前記送出された一のパン菓
子類生地が多連バケットのうちの前記一のバケットに落
下収納される。そして、後続のパン菓子類生地について
も同様にして後続のバケットに落下収納される。
【0007】一方、前記コンベヤ手段と多連バケットと
の間の経路に、回転駆動されることよりコンベヤ手段か
ら多連バケットにパン菓子類生地を受け渡す作用を行う
分配羽根を設置した場合は、この分配羽根の回転角度位
置を検出する回転角センサーからの信号に基づいて、制
御手段が、分配羽根に形成されている一の生地収納凹部
の回転位置についてその良否を判定する。具体的は、上
記と同様にして制御コンベヤ上で一のパン菓子類生地が
待機している場合に、回転中の分配羽根の一の生地収納
凹部が前記一のパン菓子類生地を確実に受け取ることが
できる回転位置にあるか否かを判定し、要求通りの回転
位置にあることを判定した時点で、制御手段は、制御コ
ンベヤを駆動して前記一のパン菓子類生地を送出する。
これにより、この一のパン菓子類生地が前記分配羽根の
一の生地収納凹部に収納され、この後において分配羽根
が所定角度だけ回転した時点で、前記一のパン菓子類生
地が前記一の生地収納凹部から、移動途中にある多連バ
ケットのうちの一のバケットに落下収納される。この場
合、前記分配羽根の回転速度と多連バケットの移送速度
とは同期しているので、分配羽根の各生地収納凹部から
は、多連バケットの各バケットに確実にパン菓子類生地
が収納されることとなる。
【0008】この場合において、分配羽根の回転角度位
置が要求通りの位置にあるか否かを検出する手段とし
て、分配羽根の複数の生地収納凹部に対応するスリット
が形成された回転板を分配羽根と一体的に回転させるよ
うにし、且つこの回転板を挟んで光電スイッチを配設す
るようにすれば、制御手段は、この光電スイッチからの
信号に基づいて正確に制御コンベヤを制御できることと
なる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るパン菓子類生地の分配収
納装置の実施例を図面に基づいて説明する。先ず、本発
明に係る装置の全体構成を図2及び図3に基づいて説明
すると、当該装置1は、図外の分割機から連続的に送給
されたパン菓子類生地(以下、単に生地という。)を丸
め整形する丸目機2Aと、該丸目機2Aから排出された生地
Aを受け取り且つ下流側に向かって搬送するコンベヤ手
段10と、該コンベヤ手段10の下流端から落下した生地A
を一時的に収納した後に配給する分配羽根52と、該分配
羽根52から落下する生地Aを順次収納してプルーファー
60まで移送する多連バケットでなるフィーダバケット53
…53とを有する。前記コンベヤ手段10は、丸目機2Aに連
設されて一定速度で常時駆動する搬送距離の長い第1コ
ンベヤ11と、該第1コンベヤ11の下流端から生地が移乗
される搬送距離の短い第2コンベヤ12と、該第2コンベ
ヤ12の下流端から生地が移乗される搬送距離の短い第3
コンベヤ13と、該第3コンベヤ13に直交状に配設されて
その下流端から生地が移乗される第4コンベヤ14と、該
第4コンベヤ14の下流端から生地が移乗される分配コン
ベヤ15とに分割されており、これらのうちの第2,第3,
第4コンベヤ12,13,14が、駆動及び停止の制御が可能
な制御コンベヤとされている。尚、この実施例において
は同図に示すように、前記丸目機2A以外に、他の丸目機
2Bが装備されており、この丸目機2Bについても上記と同
様にして、コンベヤ手段10及び分配羽根52が配設されて
いる。
【0010】図1に示すように、前記制御コンベヤのう
ちの最下流側に存する第4コンベヤ14は、第4駆動モー
タ24により巻掛伝動部材 (タイミングベルト, Vベルト
或いはチェーン等)26を介して駆動されるように構成さ
れており、シーケンス制御回路やマイクロコンピュータ
等でなる制御手段35によりその駆動及び停止の制御がな
されるものであるのに対し、この第4コンベヤ14と分配
羽根52との間に介設されている分配コンベヤ15は、一定
速度で常時駆動されるものである。前記分配羽根52は、
外周部に所定角度間隔おきに形成された複数の生地収納
凹部52a …52a を有し、回転軸51の回りに矢印X方向に
一定速度で回転駆動されることにより、分配コンベヤ15
から落下した生地を一時的に生地収納凹部52a に収納し
た後、フィーダバケット53に落下させるものである。更
に、前記分配羽根52の回転軸51には、回転板としてのス
リット付円板56が一体回転可能に固定されていると共
に、このスリット付円板56には、分配羽根の生地収納凹
部52a …52a に対応するスリット56a …56a が形成され
ており、且つ、このスリット付円板56を挟んで投光部57
a と受光部57b とからなる光電スイッチが設置されてい
る。そして、この受光部57b からの信号は、前記制御手
段35に入力されるようになっている。また、前記フィー
ダバケット53は、図2及び図3に示すように、多数のも
のが等間隔にチェーン (或いはベルト) に固着されてお
り、分配羽根52の両側方に長距離を隔てて配設されたス
プロケット54,54 に前記チェーンが巻き掛けられて、各
フィーダバケット53…53が一定速度で矢印Y方向に移動
されるようになっている。そして、前記分配コンベヤ15
と、分配羽根52と、フィーダバケット53とは、単一の分
配駆動モータ55により、相互間で同期して駆動されるも
のである(図5参照)。尚、図1に示すように、前記分
配コンベヤ15の上流側端部にはテンションプーリ16が配
設されているが、このテンションプーリ16は、ネジ棒17
の先端に保持されており、このネジ棒17が基台に取り付
けられたナット18に螺合されていることにより、該テン
ションプーリ16の位置が可変とされている。
【0011】一方、図4に示すように、前記第1コンベ
ヤ11と第2コンベヤ12と第3コンベヤ13とは、基台に取
り付けられた第1駆動モータ21と第2駆動モータ22と第
3駆動モータ23とにより、それぞれが独立して駆動され
るものであると共に、これらのコンベヤ11,12,13は、同
一高さに且つ一直線状に直列配置されている。そして、
この実施例においては、前記第1コンベヤ11の長さ(搬
送距離) が、約1000mm以上とされているのに対し、
第2コンベヤ12及び第3コンベヤ13の長さ (搬送距離)
は、それぞれが約100〜300mm(好ましくは180
〜250mm)とされている。また、前記各コンベヤ11,1
2,13は、テンションプーリ24…24により適度な緊張状態
に保持されているが、これらのテンションプーリ24…24
は、基台側部材に形成された長孔25…25に沿って位置可
変とされている。尚、符号26…26は、前記各駆動モータ
21,22,23の回転を各コンベヤ11,12,13に伝達するための
巻掛伝動部材である。更に、図5に示すように、前記第
1コンベヤ11の所定位置には、矢印方向に搬送される生
地Aが通過したか否かを検出する第1生地検出センサー
31が設けられていると共に、第2コンベヤ12及び第3コ
ンベヤ13にも同様にして、第2生地検出センサー32及び
第3生地検出センサー33が設けられている。これらのセ
ンサー31,32,33は、この実施例においては光電センサー
でなるものであるが、生地重量を検知するリミットスイ
ッチ等の機械的センサーや、他の非接触センサーを用い
ることも可能である。そして、前記第1, 第2, 第3生
地検出センサー31,32,33からの信号は前記制御手段35に
入力されると共に、該制御手段35からは、前記第2、第
3駆動モータ22,23 に対してその駆動及び停止を制御す
るための制御信号が出力される。尚、前記第4コンベヤ
14についても上記と同様に第4生地検出センサー34を設
けて、この第4コンベヤ14上における生地Aの存否を検
知するようにしてもよいが、この実施例においては、以
下に説明するように他のセンサーにより全ての制御が可
能であり、また部品点数の削減等を考慮に入れて敢えて
設けていない。
【0012】次に、上記実施例の作用を説明する。丸目
機2Aから排出された生地Aは、第1, 第2, 第3コンベ
ヤ11,12,13により搬送されて第4コンベヤ14に至るが、
この第4コンベヤ14は、図1に示す光電スイッチ受光部
57b からON信号が制御手段35に入力されるまでの間は
停止状態にある。つまり、生地Aが第4コンベヤ14から
分配コンベヤ15上を通過して分配羽根52に達するまでの
時間Tは予め計算により算出されており、且つ分配羽根
52の回転速度Rも決まっており、而も、スリット付円板
56におけるスリット56a の個数及び形成箇所は、分配羽
根52における生地収納凹部52a の個数及び形成箇所に対
応している。そして、前記時間T及び回転速度Rを考慮
に入れてスリット付円板56の分配羽根52に対する相対的
取付角度位置が設定されているので、光電スイッチ受光
部57b からON信号が発せられることにより制御手段35
から第4駆動モータ24に駆動信号が出力されて第4コン
ベヤ14が駆動して生地Aを送出した場合には、この生地
Aが図1に示す分配コンベヤ15の下流端傾斜面15x に達
した時点で、分配羽根52の一の生地収納凹部52a の下方
側羽根先端部52x が、前記分配コンベヤ15の下流端傾斜
面15x より僅かに下方に位置するか或いは両者間に段差
が生じない状態となる。従って、生地Aは分配羽根52の
羽根部分に衝突することなく、正確且つスムーズに生地
収納凹部52a に収納されることとなる。
【0013】このようにして生地Aが分配コンベヤ15か
ら分配羽根52の各生地収納凹部52a…52a に順次落下し
て一時的に収納された後は、分配羽根52が所定角度回転
する毎に生地Aがフィーダバケット53に一個ずつ落下し
ていく。この場合、フィーダバケット53の移送速度と分
配羽根52の回転速度とは確実に同期しているので、分配
羽根52から次々に落下する生地Aは、移動している各フ
ィーダバケット53…53に確実に収納される。また、図2
に示すように、一方の丸目機2Aからだけでなく他の丸目
機2Bからも同様にして生地Aがフィーダバケット53…53
に落下してくる関係上、一方の丸目機2Bからは一つおき
のフィーダバケット53に生地Aが落下し、他方の丸目機
2Aからは残りの一つおきのフィーダバケット53に生地A
が落下していく構成とされている。
【0014】上記のようにして生地Aを収納したフィー
ダバケット53…53は、以下のようにして、中間醗酵を行
う工程(所謂ねかしを行う工程)に送給される。即ち、
図2に示すように、中間醗酵を行うプルーファー(オー
バーヘッドプルーファー)60においては、所定数の生地
収納部61a …61a を有するトレー (トレーバケット) 61
が矢印Z方向に所定の周期で移動しており、分配羽根5
2,52 から落下した生地を順次収納しながらY方向に移
動しているフィーダバケット53…53が、所定数の生地を
収納した状態で待機中のトレー61の側方に達した時点
で、この所定数のフィーダバケット53…53が90度回転
することにより(図3参照)、これらのフィーダバケッ
ト53…53から一挙に所定数の生地が放出落下され、生地
シュート62…62を滑落してトレー61の各生地収納部61a
…61a に収納される。そしてこの後、トレー61が矢印Z
方向に移動してプルーファー60内を循環することによ
り、中間醗酵が実行される。更に、この中間醗酵を終え
た生地は、後工程を行うための他の機械装置に順次送給
される。この場合、プルーファー60の処理能力つまりプ
ルーファー60から排出される単位時間当たりの生地の個
数と、後工程用の他の機械装置の処理能力とは同一若し
くは略同一 (許容誤差範囲内) とされている。
【0015】ところで、丸目機2Aから連続的に排出され
た生地Aはコンベヤ手段10の上流側部分において生地相
互間の搬送間隔が一定になるように調整されるが、この
調整動作は、以下のようにして実行される。尚、初期段
階においては、第1コンベヤ11と分配コンベヤ15とが一
定速度で連続的に駆動されており、第2コンベヤ12及び
第3コンベヤ13も第1コンベヤ11と同一速度で駆動され
ており、第4コンベヤ14のみが停止しているものとす
る。図5に示すように、丸目機2Aから排出された生地A
は、先ず第1コンベヤ11により連続的に搬送されるが、
この時の生地A相互間のピッチが所要値であり且つ均一
である場合には、一番目の生地Aが第1コンベヤ11から
第2, 第3コンベヤ12,13 に順次停止することなく移乗
されて第4コンベヤ14に至ると共に、分配羽根52の回転
角度位置が適切位置である場合には光電スイッチ受光部
57b からON信号が制御手段35に出力されることによ
り、第4コンベヤ14が駆動して生地Aを分配コンベヤ15
に送出する。二番目以降の生地A…Aも同様にして、分
配コンベヤ15に順次送出される。
【0016】一方、生地A相互間のピッチが短くなった
場合には、第4コンベヤ14で一番目の生地Aが待機して
いる時に二番目の生地Aが第3コンベヤ13に至ることと
なるが、この場合には、前記光電スイッチ受光部57b か
らのON信号が制御手段35に未だ入力されていないにも
拘らず、第3生地検出センサー33が生地Aの存在を示す
信号を制御手段35に出力することになり、この結果、制
御手段35は第3駆動モータ23を停止させて第3コンベヤ
13上で二番目の生地Aを待機させる。そして、前記光電
スイッチ受光部57b からON信号が発せられた場合に
は、制御手段35が第4コンベヤ14を所定時間だけ駆動さ
せて一番目の生地Aを分配コンベヤ15に送出させ、この
後第4コンベヤ14を停止させると共に、更に制御手段35
は前記ON信号が発せられてから所定時間経過後に第3
コンベヤ13を駆動させて二番目の生地Aを第4コンベヤ
14に移乗させる。この直後の動作を詳細に述べると、上
記のように二番目の生地Aが第3コンベヤ13から送出さ
れた場合には、第3生地検出センサー33から生地Aの不
存在を示す信号が制御手段35に入力され、制御手段35は
この信号を入力してから所定時間 (生地Aが完全に第4
コンベヤ14に移乗されるのに要する時間) が経過するこ
とをタイマー等により判定し、この判定結果が所定時間
の経過を示しており、且つ前記光電スイッチ受光部57b
からON信号が発せられた場合に限り、第4コンベヤ14
を駆動して生地Aを分配コンベヤ15に送出するのであ
る。
【0017】また、生地A相互間のピッチの短い状態が
引き続き生じた場合には、前記第3コンベヤ13上で二番
目の生地Aが待機している時点で三番目の生地Aが第2
コンベヤ12に至ることとなるが、この場合には、前記第
3生地検出センサー33が生地Aの存在を示す信号を制御
手段35に出力しているにも拘らず、第2生地検出センサ
ー32からも生地Aの存在を示す信号が制御手段35に出力
されることとなり、この結果、制御手段35は第2駆動モ
ータ22を停止させて第2コンベヤ12上で三番目の生地A
を待機させる。そしてこの後、第3コンベヤ13が駆動さ
れて第3生地検出センサー33から生地Aの不存在を示す
信号が制御手段35に出力されることにより、制御手段35
が第2コンベヤ12を駆動させて三番目の生地Aを駆動中
の第3コンベヤ13に移乗させる。更に、依然として生地
A相互間のピッチの短い状態が継続した場合には、前記
三番目の生地Aが第2コンベヤ12上で待機している時点
で四番目の生地Aが第1コンベヤ11の下流端に至ること
となるが、この場合には、前記第2生地検出センサー32
からの信号が生地Aの存在を示しているにも拘らず、第
1生地検出センサー31からの信号も生地Aの存在を示す
こととなり、この結果、制御手段35は警報等を発する。
従って、作業者がこの警報を聞いた時点で四番目の生地
Aを取り除くことにより、以降の生地Aの搬送がスムー
ズに行われる。また、制御手段35は、この第1生地検出
センサー11からの信号に基づいて二個の生地A、Aが異
常に短いピッチで搬送されてきたことを検知した場合に
も、警報等を発することになっており、従って、この場
合にも作業者が邪魔になる生地Aを取り除くことによ
り、以降の生地Aの搬送がスムーズに行われる。
【0018】一方、上記のように第2, 第3コンベヤ1
2,13 上で生地Aが待機する状態が続いた後に、上記と
は逆に生地A相互間のピッチが長くなった場合には、第
3コンベヤ13から第4コンベヤ14に二番目の生地Aが移
乗され且つ第2コンベヤ12から第3コンベヤ13に三番目
の生地Aが移乗されても、即座に第1コンベヤ11から第
2コンベヤ12に四番目の生地Aが移乗されなくなり、前
記三番目の生地Aが第3コンベヤ13から第4コンベヤ14
に送出された後に前記四番目の生地Aが第1コンベヤ11
第2コンベヤ12に送出されるようになった場合には、第
2コンベヤ12上で生地Aが待機しなくなると共に、更に
生地A相互間のピッチの長い状態が引き続き生じた場合
には、第1コンベヤ11から第2コンベヤ12を経て第3コ
ンベヤ13に至った生地Aが待機することなく第4コンベ
ヤ14に移乗されることとなり、第2コンベヤ12及び第3
コンベヤ13上で生地Aが待機しなくなる。従って、生地
A相互間のピッチの長短のバラツキが許容範囲内であれ
ば、第4コンベヤ14から分配コンベヤ15に対しては、二
ケの生地A、Aが重合することなく且つ歯抜け状態とな
ることなく常に一定の周期で連続して生地Aが送出され
ることとなる。
【0019】尚、上記実施例は、生地Aの搬送間隔ピッ
チを一定にするための作用を大なる効果をもって行わせ
るべく、制御コンベヤとして、第2, 第3, 第4コンベ
ヤ12,13,14の三個のコンベヤを使用したものであるが、
この制御コンベヤの個数は特に限定されるものではな
く、例えば三個以上とすることにより更なるピッチ調整
作用の効果を増大させることも可能である一方、制御コ
ンベヤを一個としてもピッチ調整作用は充分に行い得る
ものである。また、上記実施例における分配コンベヤ15
は、必須の構成要件ではなく、この分配コンベヤ15を廃
止して第4コンベヤ14から直接的に分配羽根52に生地A
を落下させることも可能である。更に、上記実施例は、
スペース上のコンパクト化を図るために丸目機から分配
羽根に至る生地搬送経路を途中で屈曲したものである
が、このようにせずに、生地搬送経路を一直線状とした
り或いは緩やかな傾斜をもたせるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明に係るパン菓子類生
地の分配収納装置によれば、丸目機から排出された生地
を搬送するコンベヤ手段を複数に分割すると共に、この
うちの下流側に存する少なくとも一のコンベヤ手段をそ
の駆動及び停止の制御が可能な制御コンベヤとし、この
制御コンベヤの駆動及び停止を、多連バケットの移送位
置若しくは該多連バケットと同期して回転する分配羽根
の回転角度位置に応じて制御するようにしたから、前記
コンベヤ手段の下流端から送出された生地の受け取りが
正確に行われることとなり、生地が多連バケットの相互
間の隙間部分に落下したり或いは分配羽根の羽根部分に
衝突したり等の不具合が回避され、不良品の発生や歯抜
け状態の招来が可及的に低減されて、分割機により処理
された生地のプルーファーにおける回収効率が向上する
ばかりでなく、分割機とプルーファーと後工程の他の機
械装置との処理能力を均等にすることが可能となり、こ
れらの機械類の互換性の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部である制御コンベヤと分配羽根と
多連バケットとの関係を示す要部側面図である。
【図2】本発明の全体構成を示す平面図である。
【図3】本発明の全体構成を示す正面図である。
【図4】本発明に係るコンベヤ手段の一部分の構成を示
す概略側面図である。
【図5】本発明に係る制御システムを示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 分配収納装置 2A 丸目機 2B 丸目機 11 コンベヤ手段 (第1コンベヤ) 12 制御コンベヤ (第2コンベヤ) 13 制御コンベヤ (第3コンベヤ) 14 制御コンベヤ (第4コンベヤ) 35 制御手段 52 分配羽根 52a 生地収納凹部 53 多連バケット (フィーダバケット) 56 回転板 56a スリット 57a 光電スイッチ (発光部) 57b 光電スイッチ (受光部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 達己 大阪市淀川区加島2丁目7番47号 株式会 社フジサワ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸目機から排出されたパン菓子類生地を
    搬送するコンベヤ手段と、該コンベヤ手段から送出され
    たパン菓子類生地を収納して移送する多連バケットとを
    有するパン菓子類生地の分配収納装置において、 前記コンベヤ手段を搬送方向において複数に分割すると
    共に、この複数のコンベヤ手段のうちの下流側に存する
    少なくとも一のコンベヤ手段を駆動及び停止の制御が可
    能な制御コンベヤで構成し、この制御コンベヤの駆動及
    び停止を、前記多連バケットの移送位置に応じて制御す
    るように構成したことを特徴とするパン菓子類生地の分
    配収納装置。
  2. 【請求項2】 丸目機から排出されたパン菓子類生地を
    搬送するコンベヤ手段と、外周部に形成された複数の生
    地収納凹部を有すると共にその中心軸回りに回転可能に
    保持され且つ前記コンベヤ手段から送出されたパン菓子
    類生地を生地収納凹部に一時的に収納する分配羽根と、
    該分配羽根の生地収納凹部から落下送出されたパン菓子
    類生地を一個ずつ収納して移送する多連バケットとを有
    するパン菓子類生地の分配収納装置において、 前記コンベヤ手段を搬送方向において複数に分割すると
    共に、この複数のコンベヤ手段のうちの下流側に存する
    少なくとも一のコンベヤ手段を駆動及び停止の制御が可
    能な制御コンベヤで構成する一方、前記分配羽根の回転
    速度と前記多連バケットの移送速度とを同期させ、且
    つ、前記分配羽根の回転角度位置を検出する回転角セン
    サーを設けると共に、該回転角センサーからの信号に基
    づいて分配羽根の生地収納凹部が所定位置にあるか否か
    を判定し且つこの判定結果に基づいて前記制御コンベヤ
    の駆動及び停止を制御する制御手段を設けたことを特徴
    とするパン菓子類生地の分配収納装置。
  3. 【請求項3】 分配羽根と一体的に回転する回転板を有
    すると共に、該回転板に複数のスリットを形成し、これ
    らのスリットの個数及び形成角度位置を分配羽根の生地
    収納凹部の個数及び形成角度位置に対応させ、前記回転
    板におけるスリット形成箇所を挟んで光電スイッチを配
    設し、この光電スイッチからの信号を制御手段に入力す
    るようにしたことを特徴とする請求項2に記載のパン菓
    子類生地の分配収納装置。
JP4087643A 1992-03-10 1992-03-10 パン菓子類生地の分配収納装置 Expired - Lifetime JPH0776048B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015086067A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社横崎製作所 つみれパック詰装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412873U (ja) * 1977-06-29 1979-01-27
JP3089015U (ja) * 2002-04-02 2002-10-11 遠大塑膠工業股▲分▼有限公司 ローラースケート靴の発電ローラー体

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