JPH0525437B2 - - Google Patents

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JPH0525437B2
JPH0525437B2 JP60199758A JP19975885A JPH0525437B2 JP H0525437 B2 JPH0525437 B2 JP H0525437B2 JP 60199758 A JP60199758 A JP 60199758A JP 19975885 A JP19975885 A JP 19975885A JP H0525437 B2 JPH0525437 B2 JP H0525437B2
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JP
Japan
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circuit
signal
horizontal
audio
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Prior art date
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JP60199758A
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JPS6260382A (ja
Inventor
Masayoshi Hirashima
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、CATV等の有料テレビに於て、音
声信号をスクランブルして送出するときに用いる
ことのできるテレビ信号処理装置に関する。
従来の技術 現在、音声信号をデジタル変調する場合は、日
本の衛星放送の如く、連続した搬送波をPCMす
るか、水平帰線期間或いは、垂直帰線期間に、振
巾変調していた。
発明が解決しようとする問題点 しかるに音声搬送波を用いる場合は、映像信号
の帯域が広くとれないという欠点があり、また水
平帰線期間、或いは垂直帰線期間を用いる場合、
ステレオ音声を伝えるには、音声データの伝送レ
ートを約10MHz又は、それ以上高くする必要があ
るという問題点があつた。
本発明は上記問題点に鑑み、映像信号の帯域が
広くとれ、また音声データの伝送レートも低くて
すむ装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、デイジタル音声信号で色副搬送波と
同一の周波数を4相位相変調して水平帰線期間に
重畳するようにしたことを特徴とする。
作 用 本発明によれば、水平同期信号の部分と、フロ
ントポーチの部分に、音声で位相変調したところ
の信号を重畳して送るので、伝送系・受信系は従
来のカラーテレビと同一の性能で動作することに
なる。
実施例 第1図に本発明の一実施例のブロツク図、第2
図に動作説明のための波形図、第3図に位相とデ
ータの関係をおのおの示す。本発明の特徴は音声
データの伝送レートを下げずに、周波数スペクト
ルが高域迄伸びるのを防ぐことにある。即ち、第
2図φ1に示す如く、水平帰線期間を通常の方式
に比べて約1.3μs広くし、色副搬送波22サイクル
分を用いて、音声データ44ビツトを伝送するもの
で、周波数スペクトルは、色信号と同一である。
色副搬送波1サイクル当り2ビツトのデータが送
れるので、毎H44ビツトの音声信号が得られる。
ステレオの場合は、左,右各チヤンネル当り、22
ビツトとなり、毎H22ビツトのデータがあること
になる。サンプリングレートを水平同期周波数の
2倍とすると、1サンプル当り11ビツトとなり、
最高伝送周波数は、水平同期周波数が上限とな
る。11ビツトでは、圧縮しないPCMや、誤り訂
正は困難であるので、デルタ変調を用いる。デル
タ変調の場合は誤り訂正しなくても、雑音には強
く、十分なダイナミツクレンジは得られる。
又、本方式では、音声信号は、色副搬送波と同
一周波数であり、4相を判別するので雑音に対し
ては、より高い周波数で振巾変調する場合より強
い。又、水平同期信号は第1図の反転回路14で
反転し、第2図の形になつており、受信側では、
水平同期信号の部分のみ反転し、低域フイルター
を通して後、同期分離すれば、水平同期信号は容
易に再生できる。又、受信機側で音声信号は色復
調回路から容易に得られるので、受信コストも上
らない。音声信号の符号化は、第1図のデジタル
コード化回路7で左音声L,右音声Rをおのおの
サンプリングし、デルタ変調し、誤り訂正回路8
で誤り訂正する。なお、誤り訂正は、後述の如
く、垂直帰線期間の基準信号に対してのみ行う。
誤り訂正を行つた後、バツフアメモリ9に、音
声データを蓄え、映像信号に同期させて読み出
し、位相変調回路10で位相変調する。位相変調
は第3図の如く、2ビツトずつ、0゜,90゜,180゜,
270゜(−90゜)に対応させ、シフトキーイングによ
つて行う(Phase Shift Keying)。一方、映像信
号はランダム反転回路11に於て、データ信号源
12からの暗号化データにより、ランダムに反転
又は非反転する。同期盤1の出力中、色副搬送波
は位相変調回路10へ、水平・垂直同期信号は反
転回路14へ、ブランキング信号は合成回路3
へ、垂直帰線期間のゲート信号は重畳回路13へ
おのおの供給される。データ信号源12の暗号化
データ出力は後述の如く、重畳回路13で垂直帰
線期間に重畳される。合成回路3は映像信号,音
声信号,暗号化データ,水平,垂直同期信号を合
成し、暗号化複合映像信号を形成する。この合成
回路3の出力を変調器4でVHF,UHF或はSHF
信号に変換する。
以上述べた如く、かかる手段によれば、音声デ
ータの周波数成分が低く、水平同期信号の再生が
容易で、音声データの位相検波が色信号処理回路
と共用できる利点がある。
以下本発明の主要部について更に詳しく述べ
る。
先ず音声の伝送形式について述べる。第2図に
おいて、φaは、通常のNTSCテレビジヨン信号
の水平帰線期間を示す。φ1はφ0のt0〜t9までを本
発明の実施例として書替えた波形を示し、φ2
φ0の水平同期信号を含む部分t4〜t9を、映像信号
の白ピークと黒ピークの中間値にクランプした状
態を示す。φ2では、t5〜t8の同期信号は除去され
ている。φ1から明らかな如く、水平の帰線期間
を、従前の水平走査期間を約1.3μs広くとつてあ
り、水平同期信号のフロントポーチにt1〜t3
7TSC(TSC=1/fSC=1/3.579545MHz≒280ns)の音声 信号が重畳され、水平同期信号の中央部に16TSC
の音声信号が重畳される。この内容は第4図に示
す如くであり、第3図は色副搬送波の位相とデー
タの関係を示す。即ち、位相偏移が0゜なら「00」、
90゜なら「01」、90゜なら「11」、180゜なら
「10」を表わす。位相偏移を半分にし、45゜なら
「01」、90゜なら「10」、135゜なら「11」として
もよい。第3図から明らかな如く1TSCで2ビツ
トの情報を送るから、毎H、第4図の如く、44ビ
ツトの音声データと、スタートパルス2ビツト
(0,0)を伝送することができる。第4図の先
頭ビツトが0,0即ち、色副搬送波(カラーバー
スト)と同位相であり、カラーテレビ受信機の色
副搬送波発生回路で得られる色副搬送波と同位相
であるので、音声データa0〜d10までの位相検波
の基準にでき、かつ、通常のカラーテレビ受像機
の回路をそのまま使えるという特徴がある。a0
a10を左の第1サンプル、b0〜b10を右の第1サン
プルとし、第1サンプルを1Hの中央、即ち第2
図t0と、次のHのt0の中間で音声として出力し、
c0〜c10を左の第2サンプル、d0〜d10を右の第2
サンプルとし、次のHのt0で音声として出力すれ
ば、サンプルレート2fH(約31.5KHz)となり、11
ビツトのデルタPCMを行うことにより、良好な
アナログ音声信号が得られる。デルタPCMの回
路は公知であり説明は略す。
次に、映像,音声のスクランブルについてのデ
ータの送り方について述べる。第5図において、
φ11は通常のテレビ信号の偶数フイールドの同期
信号(垂直帰線信号部)を示しており、この時、
合成回路3の出力はφ12であり、D1,D2……の部
分に、映像・音声のスクランブルデータが重畳さ
れる。D1,D2の形としては、文字放送のコード
方式の伝送フオーマツトでもよい。このフオーマ
ツト(BEST方式)なら1パケツト内の8ビツト
以内の誤りが訂正できる。D1,D2,……仮に
VBL中の9Hまでをこのデータに使うと、1パケ
ツト(1H)当り22バイトのデータが、6H分、即
ち6×22=132バイトのデータを使う事ができる。
従つてランダム反転のデータの他、多種のデータ
と、1フイールド分の音声データの基準信号が送
れる。音声信号について考えると、第5図のt13
から始まる11ビツト×4のデータに対応する基準
値に補正します。がD1に含まれ、t14の11×14ビ
ツトのデータの基準値がD1′に含まれる。次に垂
直同期信号について述べると、第5図φ12,φ13
如く、等化パルスを除去し、t9の位置に、奇数フ
イールドも偶数フイールドも、第2図φ2のt4〜t9
の形の垂直トリガー信号を挿入し、同期再生を容
易にする。偶数フイールド時の合成出力信号φ12
の場合は、垂直トリガー信号の部分に、色副搬送
波を音声で位相変調した信号を重畳してある。な
お、第5図のφ12,φ13の斜線部は音声信号を示
す。
また、φ13は奇数フイールド時の合成出力を示
す。第2図に示すt0〜t2間(1.3μs)の映像信号の
除去は合成回路3で行なう。合成回路3はアナロ
グゲート,カウンタ,フリツプフロツプ,クラン
プ回路で構成される。水平周期のゲートパルス
は、同期盤1のメインクロツク4fSCをカウント
して形成し、垂直同期のゲートパルスは水平パル
ス又は、水平周期の22倍の周波数をカウンタで数
えて形成する。
以上のように本実施例によれば、音声信号を
PCM化し、色副搬送波を前記PCM信号で位相変
調して重畳する事により、音声信号の再生は容易
になり、PCM信号をスクランブルして盗聴を防
ぐ事ができる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、音声信号を
PCMしているので音質が良く、被変調周波数と
しては色副搬送波と同じ故、伝送系,受信機とも
現在のテレビ受信機及び伝送系が使えるものであ
り、また水平同期信号に、音声信号で位相変調さ
れた色副搬送波と同一の周波数の連続波を重畳す
るので、通常の受信機では、水平同期はとれない
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテレビ信号
処理装置のブロツク図、第2図は同装置における
水平帰線期間の波形図、第3図は同装置の動作説
明図、第4図,第5図は同装置の動作説明のため
の波形図である。 1……同期盤、2……映像信号源、3……合成
回路、5,6……音声信号源、7……デイジタル
コード化回路、10……位相変調回路、11……
ランダム反転回路、12……データ信号源、13
……重畳回路、14……水平同期反転回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像信号の水平同期信号を反転する回路と、
    水平同期信号の全部又は一部をレベルシフトする
    回路と、少なくとも、このレベルシフトした部分
    の全部又は一部に色副搬送波と同じ周波数の搬送
    波を重畳する回路と、各水平走査期間の終りの部
    分の映像信号を除去する回路と、映像信号を除去
    した部分の一部と、水平帰線期間のフロントポー
    チの一部に、前記搬送波を重畳する回路と、前記
    搬送波をデジタル音声信号で4相位相変調する回
    路と、垂直帰線期間の一部に、前記デジタル音声
    で4相位相変調された搬送波を重畳する回路とを
    備えたことを特徴とするテレビ信号処理装置。 2 映像信号を水平走査線単位又は、フイールド
    単位で反転又は非反転することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のテレビ信号処理装置。
JP60199758A 1985-09-10 1985-09-10 テレビ信号処理装置 Granted JPS6260382A (ja)

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JP60199758A JPS6260382A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 テレビ信号処理装置

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JP60199758A JPS6260382A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 テレビ信号処理装置

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JPS6260382A JPS6260382A (ja) 1987-03-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2502712B2 (ja) * 1988-11-22 1996-05-29 松下電器産業株式会社 デ―タ伝送装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5121425A (ja) * 1974-08-14 1976-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Shingodensohoshiki
JPS60171882A (ja) * 1984-02-15 1985-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタル音声受信装置

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