JPH05253733A - 金属薄板素材のせん断装置 - Google Patents

金属薄板素材のせん断装置

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JPH05253733A
JPH05253733A JP4340563A JP34056392A JPH05253733A JP H05253733 A JPH05253733 A JP H05253733A JP 4340563 A JP4340563 A JP 4340563A JP 34056392 A JP34056392 A JP 34056392A JP H05253733 A JPH05253733 A JP H05253733A
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JP
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shearing device
reference plane
shearing
plane
flat surface
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JP4340563A
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ジレ・ペル
Francis Sauvage
フランシス・ソーヴェージュ
Roy Yvon Le
イーヴォン・ル・ロイ
Charles Sion
シャルレ・シオン
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Sollac SA
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    • B23D15/02—Shearing machines or shearing devices cutting by blades which move parallel to themselves having both upper and lower moving blades
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    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単であると共に、２枚の金属薄板素
材の切断すべき端縁をレーザビームの面内に位置決めす
ることを可能にするせん断装置を提供する。 【構成】 ２枚の金属薄板素材１、２を同時にせん断す
る装置であって、直線状切断刃を備える、対応した金属
薄板素材１、２の支持部材１０、２０により形成され、
他方で、対応する支持部材１０、２０の切断刃１２、２
２と相互作用可能であるようにした直線状切断刃１４、
２４が設けられた可動カッタ１３、２３により形成され
るせん断装置である。２つの支持部材１０、２０−カッ
タ１３、２３組立体の切断刃１２、１４及び２２、２４
が、同一の基準面Ｐに位置し、支持部材１０、２０が上
記基準面Ｐの両側を伸長する。本発明は端縁が接続する
ように配置した２枚の金属薄板素材をレーザビームで溶
接する装置に適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、端縁同士が合う
ように配置された２枚の金属薄板素材をレーザビームに
より溶接する装置用に２枚の金属薄板素材を同時にせん
断するせん断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】２枚の金属薄板素材をレーザビームによ
り溶接する装置は、その金属薄板素材の溶接すべき端縁
をせん断する装置と、レーザビームの面内で金属薄板素
材の１つの端縁を横方向に位置決めする装置と、端縁が
接続するように２枚の金属薄板素材を動かし、最後に、
２枚の金属薄板素材を端縁が接続する状態に維持すると
共に、これら２枚の素材をレーザビームの下に供給する
装置と、を必要とする。該せん断装置は、その溶接装置
から分離し、又は、該溶接装置と一体化することが出来
る。
【０００３】従来から、使用されているせん断装置は、
金属薄板素材を連続的にせん断する型式、及び端縁が接
続する状態に溶接すべき２枚の金属薄板素材を同時にせ
ん断する型式という２つの型式がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、２枚の金属
素材を同時にせん断する装置は、各金属薄板素材に対
し、一方で、上記金属薄板素材を上述の支持部材上に維
持し且つ直線状切断刃が設けられた少なくとも１つの部
材と関係する、対応した金属薄板素材の支持部材により
形成され、他方で、対応する支持部材の切断刃と相互作
用可能であるようにした直線状切断刃が設けられた可動
カッタにより形成される組立体を備えている。
【０００５】しかし、同時にせん断するこれらせん断装
置は、金属薄板素材の切断する端縁をレーザビームの面
内に直接、位置決めすることは出来ず、その結果、溶接
すべきこれら端縁を搬送し且つ位置決めする更なる操作
及び装置を必要とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば、レー
ザビームによる溶接装置に一体化させたせん断装置であ
って、構造が簡単であると共に、２枚の金属薄板素材の
切断すべき端縁をレーザビームの面内に位置決めするこ
とを可能にするせん断装置を提供することにより、公知
のせん断装置における上述の欠点を解消することを目的
とする。
【０００７】故に、本発明の主題は、２枚の金属薄板素
材を同時にせん断する装置であって、各金属薄板素材に
対して、一方で、上記金属薄板素材を上記支持部材上に
維持し且つ直線状の切断刃を備える少なくとも１つの部
材と関係する、対応した金属薄板素材の支持部材により
形成され、他方で、対応する支持部材の切断刃と相互作
用可能であるようにした直線状切断刃が設けられた可動
カッタにより形成されるせん断装置にして、２枚の支持
部材−カッタ組立体の切断刃が、同一の基準面に位置
し、支持部材が上記の基準面の両側を伸長することを特
徴とするせん断装置である。
【０００８】本発明のその他の特徴によれば、上記支持
部材は、１つのモノブロック片から形成され、該ブロッ
クが、対称面の両側にて、対応する金属薄板素材を支持
する第１の平坦面と、基準面内に配置された第２の平坦
面と、を備え、２つの平坦面の交差箇所が対応する支持
部材の切断刃を形成し、金属薄板素材を支持する平坦面
が、相互に平行であると共に、金属薄板素材を支持する
平坦面が、対称面に対して平行であって、該対称面が基
準面に対して垂直であり、更に、該基準面が垂直である
ように構成される。
【０００９】
【実施例】本発明は、単に一例としてのみ掲げた添付図
面に関する以下の説明から、一層良く理解されよう。
【００１０】２枚の金属薄板素材１、２を同時にせん断
するせん断装置は、上記金属薄板素材を端縁が接続する
状態にレーザビームで溶接する装置に一体化し得るよう
に設計した状態で示してある。
【００１１】このせん断装置は、金属薄板素材１に対
し、一方で、上記金属薄板素材１を上記支持部材上に維
持し且つ直線状切断刃１２を備える少なくとも１つの部
材１１と関係する金属薄板素材１の支持部材１０により
形成され、他方で、切断刃１２と相互作用し、金属薄板
素材１の溶接すべき端縁を切断し得るようにした直線状
切断刃１４が設けられた可動カッタ１３により形成され
る組立体を備えている。同一の方法にて、せん断装置
は、金属薄板素材２に対し、一方で、上記金属薄板素材
２を上記支持部材上に維持し且つ直線状切断刃３２を備
える少なくとも１つの部材２１と関係する金属薄板の支
持部材１０により形成され、他方で、切断刃２２と相互
作用し、金属薄板素材２の溶接すべき端縁２２を切断し
得るようにした直線状切断刃２４が設けられた可動カッ
タ２３により形成される組立体を備えている。
【００１２】第１の支持部材１０−カッタ１３組立体の
切断刃１２、１４及び第２の支持部材２０−カッタ２３
組立体の切断刃２２、２４は、同一の基準面Ｐ内に配置
し、支持部材１０、２０は、上述の基準面Ｐの両側を伸
長する。
【００１３】支持部材１０は、金属薄板素材１を支持す
る第１の平坦面１０ａと、基準面内に配置された第２の
平坦面１０ｂとを備え、これら２つの平坦面１０ａ、１
０ｂの交差箇所が切断刃１２を形成する。
【００１４】支持部材２０は、金属薄板素材２を支持す
る第１の平坦面２０ａと、基準面Ｐ内に配置された第２
の平坦面２０ａと、を備えており、これら２つの平坦面
２０ａ、２０ｂの交差箇所が切断刃２２を形成する。
【００１５】単一の図面に図示した本発明の好適な実施
例によれば、該支持部材１０、２０は、対称面Ｑの一側
部に、支持部材１０の第１の平坦面１０ａ、及び第２の
平坦面１０ｂを備え、上記対称面Ｑの反対側に支持部材
２０の第１の平坦面２０ａ、及び第２の平坦面２０ｂを
備える１つのモノブロック片から成り、上記平坦面１０
ｂ、２２ｂは、基準面Ｐ内に配置される。
【００１６】別の実施例によれば、支持部材１０、２０
は、平坦面１０ｂ、２０ｂが基準面Ｐ内に配置されるよ
うな方法で相互に接続された２つの独立的な要素により
構成することが出来る。
【００１７】金属薄板素材１、２を支持する平坦面１０
ｓ、２０ａは、相互に平行であり、対称面Ｑに対しても
略平行である。
【００１８】更に、この対称面Ｑは、基準面Ｐに対して
垂直にすることも出来る。
【００１９】該基準面Ｐは、垂直にすることが出来る。
【００２０】金属薄板素材１、２の溶接すべき端縁のせ
ん断は、次のようにして行われる。金属薄板素材１、２
は、支持部材１０、２０の平坦面１０ａ、２０ａ上にそ
れぞれ位置決めし、せん断すべき端縁が切断刃１２、２
２を越えて突出し、それぞれ支持部材１１、２１により
この位置に維持されるようにする。
【００２１】次に、カッタ１３を下降させる一方、カッ
タ２３は上昇させ、これにより、各金属薄板部材１、２
から切断部分を切断する。
【００２２】せん断装置が対称であること、切断刃１
２、１４及び２２、２４が同一の基準面Ｐ内に配置され
ていることから、２枚の金属薄板素材１、２の切断刃
は、溶接装置内でレーザビームの面に対応する上記基準
面Ｐ内に配置される。
【００２３】従って、せん断の瞬間から、金属薄板素材
１、２の溶接すべき端縁は、予め位置決めされ、適当な
装置によりこれら端縁を基準面内に保持しつつ、これら
端縁を徐々に動かして相互に接触させ、次に、端縁が接
続するような状態で位置決めしたこれら端縁をレーザビ
ームまで搬送し、溶接可能であるようにすれば十分であ
る。
【００２４】本発明によるせん断装置は、レーザビーム
による溶接装置内において、せん断後、２枚の金属薄板
素材の溶接すべき端縁を位置決めする装置を不要にし、
これにより、装置を簡略化し、上記端縁がレーザビーム
に対して非整合状態となる虞れを軽減し、品質の優れた
溶接部の実現を可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるせん断装置の好適な実施例の斜視
図である。
【符号の説明】
１ 金属薄板素材 ２ 金属薄板素
材 １０ 支持部材 １０ａ 第１の
平坦面 １０ｂ 第２の平坦面 １１ 部材 １２ 切断刃 １３ 可動カッ
タ １４ 直線状カッタ ２０ 支持部材 ２０ａ 第１の平坦面 ２０ｂ 第２の
平坦面 ２１ 部材 ２２ 切断刃 ２３ 可動カッタ ２４ 直線状カ
ッタ Ｐ 基準面 Ｑ 対称面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イーヴォン・ル・ロイ フランス共和国 59940 ル・ドゥーリュ ー，レジダンス・レ・マルゲリテ 309 (72)発明者 シャルレ・シオン フランス共和国 59133 カンフィン−エ ン−カレンボール，リュー・アンドレ・コ シェ 10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 特に、端縁同士が合うように配置された
    ２枚の金属薄板素材をレーザビームにより溶接する装置
    用の２枚の金属薄板素材（１、２）を同時にせん断する
    せん断装置にして、各金属薄板素材（１、２）に対し、
    一方で、該金属薄板素材を上記支持部材上に維持し且つ
    直線状切断刃（１２、２２）を備える少なくとも１つの
    部材（１１、２１）に関係し、対応した金属薄板素材
    （１、２）の支持部材（１０、２０）により形成され、
    他方で、前記支持部材（１０、２０）の切断刃（１２、
    ２２）と相互作用可能であるようにした直線状切断刃
    （１４、２４）が設けられた可動カッタ（１３、２３）
    により形成される組立体を備えたせん断装置において、
    ２つの支持部材（１０、２０）−カッタ（１３、２３）
    組立体の切断刃（１２、１４及び２２、２４）が、同一
    の基準面Ｐ内に配置され、前記支持部材（１０、２０）
    が、前記基準面Ｐの両側を伸長するようにしたことを特
    徴とするせん断装置。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載のせん断装置にして、前
    記支持部材（１０、２０）が、対称面Ｑの両側で対応す
    る金属薄板素材（１、２）を支持する第１の平坦面（１
    ０ａ、２０ａ）及び前記基準面Ｐ内に配置された第２の
    平坦面（１０ｂ、２０ｂ）を備える１つのモノブロック
    片から成り、前記２つの平坦面（１０ａ、１０ｂ）及び
    （２０ａ、２０ｂ）の交差箇所が対応する支持部材（１
    ０、２０）の切断刃（１２、２２）を形成することを特
    徴とするせん断装置。
  3. 【請求項３】 請求項２に記載のせん断装置にして、前
    記金属薄板素材（１、２）を支持する前記平坦面（１０
    ａ、２０ａ）が相互に平行であることを特徴とするせん
    断装置。
  4. 【請求項４】 請求項２に記載のせん断装置にして、前
    記金属薄板素材（１、２）を支持する平坦面（１０ａ、
    ２０ａ）が前記対称面Ｑに対して平行であることを特徴
    とするせん断装置。
  5. 【請求項５】 請求項２及び４に記載のせん断装置にし
    て、前記対称面Ｑが前記基準面Ｐに対して垂直であるこ
    とを特徴とするせん断装置。
  6. 【請求項６】 請求項１乃至５の何れかに記載のせん断
    装置にして、前記基準面Ｐが垂直であることを特徴とす
    るせん断装置。
JP4340563A 1991-12-19 1992-12-21 金属薄板素材のせん断装置 Pending JPH05253733A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9115822 1991-12-19
FR9115822A FR2685232B1 (fr) 1991-12-19 1991-12-19 Dispositif de cisaillage simultane de deux flans de tole.

Publications (1)

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JPH05253733A true JPH05253733A (ja) 1993-10-05

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ID=9420249

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JP4340563A Pending JPH05253733A (ja) 1991-12-19 1992-12-21 金属薄板素材のせん断装置

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US (1) US5375496A (ja)
EP (1) EP0550299B1 (ja)
JP (1) JPH05253733A (ja)
AT (1) ATE127055T1 (ja)
CA (1) CA2084697C (ja)
DE (1) DE69204442T2 (ja)
ES (1) ES2076720T3 (ja)
FR (1) FR2685232B1 (ja)

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CA2084697A1 (fr) 1993-06-20
ES2076720T3 (es) 1995-11-01
ATE127055T1 (de) 1995-09-15
CA2084697C (fr) 2003-09-16
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EP0550299B1 (fr) 1995-08-30
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