JPH052526U - 防塵型配線ボツクスの構造 - Google Patents

防塵型配線ボツクスの構造

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Publication number
JPH052526U
JPH052526U JP4802691U JP4802691U JPH052526U JP H052526 U JPH052526 U JP H052526U JP 4802691 U JP4802691 U JP 4802691U JP 4802691 U JP4802691 U JP 4802691U JP H052526 U JPH052526 U JP H052526U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
airtight
wall
cover
wiring
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Withdrawn
Application number
JP4802691U
Other languages
English (en)
Inventor
博幸 山川
正明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4802691U priority Critical patent/JPH052526U/ja
Publication of JPH052526U publication Critical patent/JPH052526U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】気密ボックスの取付けにおいてボックスカバー
を有効に利用してがたつき防止を図る。 【構成】ボックスカバーの挿入孔の四隅に円弧状になさ
れた円弧部を形成する。円弧部に合致する円弧コーナー
部12を気密ボックス6の四隅に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防塵型配線ボックスの構造に関し、詳しくは気密ボックスの取付け においてボックスカバーを有効に利用してがたつき防止を図る技術に係るもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5に示すように、壁1に形成された開口部2の背部において配線ボッ クス3が配設され、配線ボックス3の壁1側におけるボックス開口部3aにボッ クスカバー4が付設され、ボックスカバー4に形成した挿入孔5に壁1の開口部 2から壁1内に望ませた気密ボックス6の奥部を挿通し、気密ボックス6内に電 気機器が収められるとともに電気機器に配線ボックス3及び気密ボックス6内を 経た配線が結線され、気密ボックス6のフランジ9を開口部2の周部の壁1部分 に当接させるとともにフランジ9に挿通したねじ10をボックスカバー4のねじ 孔にねじ込んで気密ボックス6を壁1に取付け、気密ボックス6の室内側開口が カバーにて覆われた防塵配線ボックスの構造においては、ボックスカバー4の挿 通孔5に気密ボックス6を挿通させているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこのような構成のものにおいては、気密ボックス6の断面形状に比べ て挿通孔5の径が大きく、気密ボックス6はそのフランジ9のみにおいて壁1に 取付けられ、かかる取付けにおいて緩みがあると、気密ボックス6ががたつくこ とがあるという問題があった。
【0004】 本考案はこのような問題を解消しようとするものであり、その目的とするとこ ろは、気密ボックスの取付けにおいてボックスカバーを有効に利用してがたつき 防止を図ることができる防塵型配線ボックスの構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、壁1に形成された開口部2の背部において配線ボックス3が配設さ れ、配線ボックス3の壁1側におけるボックス開口部3aにボックスカバー4が 付設され、ボックスカバー4に形成した挿入孔5に壁1の開口部2から壁1内に 望ませた気密ボックス6の奥部を挿通し、気密ボックス6内に電気機器7が収め られるとともに電気機器7に配線ボックス3及び気密ボックス6内を経た配線が 結線され、気密ボックス6のフランジ9を開口部2の周部の壁1部分に当接させ るとともにフランジ9に挿通したねじ10をボックスカバー4のねじ孔にねじ込 んで気密ボックス6を壁1に取付け、気密ボックス6の室内側開口がカバー8に て覆われた防塵配線ボックスの構造であって、ボックスカバー4の挿入孔5の四 隅に円弧状になされた円弧部11が形成され、この円弧部11に合致する円弧コ ーナー部12が気密ボックス6の四隅に形成されて成ることを特徴とするもので ある。
【0006】
【作用】
このように、ボックスカバー4の挿入孔5の四隅に円弧状になされた円弧部1 1が形成され、この円弧部11に合致する円弧コーナー部12が気密ボックス6 の四隅に形成されることによって、気密ボックス6の円弧コーナー部12をボッ クスカバー4の挿通孔5の四隅の円弧部11に嵌合挿通することで、気密ボック ス6をボックスカバー4の挿通孔5においてがたつきなく保持し、防塵型配線ボ ックスにおいて必要なボックスカバー4を有効に利用して気密ボックス6のがた つきを抑制するようにしたものである。
【0007】
【実施例】
壁1に形成された開口部2の背部において配線ボックス3が配設されている。 この配線ボックス3の壁1側におけるボックス開口部3aにボックスカバー4が 付設されている。この配線ボックス3には薄肉にしたり円弧状の打抜き13を形 成して配線用の打抜き孔をノックアウトして形成することができるようにしてあ る。そしてボックスカバー4に形成した挿入孔5に壁1の開口部2から壁1内に 望ませた気密ボックス6の奥部を挿通させてある。気密ボックス6内に例えばコ ンセントやスイッチのような電気機器7が収められる。そして電気機器7に配線 ボックス3及び気密ボックス6内を経た配線が結線される。気密ボックス6は水 蒸気やガスの透過率の低いゴムのような材質のものが好ましい。そして配線ボッ クス3は金属板製の周知なものである。そして、気密ボックス6の周部に形成さ れたフランジ9を開口部2の周部の壁1部分に当接させるとともにフランジ9に 挿通したねじ10をボックスカバー4のねじ孔にねじ込んで気密ボックス6を壁 1に取付てある。そして、気密ボックス6の室内側開口がカバー8にて覆われて 防塵配線ボックスAが構成されるものである。このような防塵型ボックスAの構 成は周知な構成のものである。
【0008】 以上の構成において本考案は、ボックスカバー4の挿入孔5の四隅に円弧状に なされた円弧部11が形成されている。そして、円弧部11に合致する円弧コー ナー部12が気密ボックス6の四隅に形成されたものである。 このように、ボックスカバー4の挿入孔5の四隅に円弧状になされた円弧部1 1が形成され、この円弧部11に合致する円弧コーナー部12が気密ボックス6 の四隅に形成されることで、気密ボックス6の円弧コーナー部12をボックスカ バー4の挿通孔5の四隅の円弧部11に嵌合挿通することで、気密ボックス6を ボックスカバー4の挿通孔5においてがたつきなく保持し、防塵型配線ボックス において必要なボックスカバー4を有効に利用して気密ボックス6のがたつきを 抑制するのである。
【0009】 また、気密ボックス6の短辺側の外面には凹所14が形成されている。一方、 ボックスカバー4の挿通孔5の短辺側には突出片15が突出され、この突出片1 5を凹所14の奥片16に当接させて、一層のがたつき防止を図ってある。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のように、ボックスカバーの挿入孔の四隅に円弧状になされた円 弧部が形成され、この円弧部に合致する円弧コーナー部が気密ボックスの四隅に 形成されるから、気密ボックスの円弧コーナー部をボックスカバーの挿通孔の四 隅の円弧部に嵌合挿通することができ、気密ボックスをボックスカバーの挿通孔 においてがたつきなく保持することができ、防塵型配線ボックスにおいて必要な ボックスカバーを有効に利用して気密ボックスのがたつきを抑制することができ るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の一実施例の気密ボックスの斜
視図、(b)は同上の気密ボックスの保持を示す説明図
である。
【図2】同上の全体断面図である。
【図3】(a)(b)は同上の気密ボックスの正面図、
側面図である。
【図4】(a)(b)は同上の気密ボックスの一部破断
した側面図、背面図である。
【図5】従来例の施工途中の断面図である。
【符号の説明】
1 壁 2 開口部 3 配線ボックス 3a ボックス開口 5 挿通孔 6 気密ボックス 7 電気機器 8 カバー 9 フランジ 10 ねじ 11 円弧部 12 円弧コーナー部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 壁に形成された開口部の背部において配
    線ボックスが配設され、配線ボックスの壁側におけるボ
    ックス開口部にボックスカバーが付設され、ボックスカ
    バーに形成した挿入孔に壁の開口部から壁内に望ませた
    気密ボックスの奥部を挿通し、気密ボックス内に電気機
    器が収められるとともに電気機器に配線ボックス及び気
    密ボックス内を経た配線が結線され、気密ボックスのフ
    ランジを開口部の周部の壁部分に当接させるとともにフ
    ランジに挿通したねじをボックスカバーのねじ孔にねじ
    込んで気密ボックスを壁に取付け、気密ボックスの室内
    側開口がカバーにて覆われた防塵配線ボックスの構造で
    あって、ボックスカバーの挿入孔の四隅に円弧状になさ
    れた円弧部が形成され、この円弧部に合致する円弧コー
    ナー部が気密ボックスの四隅に形成されて成る防塵型配
    線ボックスの構造。
JP4802691U 1991-06-25 1991-06-25 防塵型配線ボツクスの構造 Withdrawn JPH052526U (ja)

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JP4802691U JPH052526U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 防塵型配線ボツクスの構造

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JP4802691U JPH052526U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 防塵型配線ボツクスの構造

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Publication Number Publication Date
JPH052526U true JPH052526U (ja) 1993-01-14

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ID=12791800

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JP4802691U Withdrawn JPH052526U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 防塵型配線ボツクスの構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015080347A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 未来工業株式会社 器具収容体及び器具収容体の設置構造
JP2017034771A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 未来工業株式会社 気密ボックス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015080347A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 未来工業株式会社 器具収容体及び器具収容体の設置構造
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950907