JPH05252657A - 電源制御システム - Google Patents

電源制御システム

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JPH05252657A
JPH05252657A JP4082712A JP8271292A JPH05252657A JP H05252657 A JPH05252657 A JP H05252657A JP 4082712 A JP4082712 A JP 4082712A JP 8271292 A JP8271292 A JP 8271292A JP H05252657 A JPH05252657 A JP H05252657A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のスイッチング電源を有するシステムに
おいて、負荷が小さいときでも効率が悪くならないよう
にする。 【構成】 共通負荷に供給される電圧の、基準電圧に対
する誤差に応じて、マスタ回路1内の増幅器3で誤差信
号を発生する。各スレーブ回路5、15内のコンパレー
タ及びのこぎり波発生回路では、誤差信号等に応じてオ
ンパルスを発生し、共通負荷に電力供給する。オフ指令
に応答し、各スレーブ回路においてアンド回路でオンパ
ルスを抑止しスイッチング電源をインアクティブに制御
する。 【効果】 各スレーブ回路によるスイッチング電源を個
別に制御できるので、一方をインアクティブにすれば、
負荷が小さくても効率が悪くならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は電源制御システムに関し、特に並
列接続され、かつ共通負荷に電力供給する複数のスイッ
チング電源回路を有する電源制御システムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の電源制御システムは、シス
テムの出力電圧の、所定基準電圧に対する誤差信号を送
出するマスタ回路と、このマスタ回路からの誤差信号及
び自回路の出力電流に応じたスイッチングパルスを送出
するスレーブ回路とを含んで構成されていた。そして、
各スレーブ回路からのスイッチングパルスは夫々対応す
るスイッチングトランジスタに印加されることにより、
安定化スイッチングレギュレータが構成されていたので
ある。
【0003】その従来のシステムについて図5を参照し
て説明する。図5は従来の電源制御システムの主要部の
構成を示すブロック図である。
【0004】図において、従来のシステムにおけるマス
タ回路101 は、基準電圧を発生する基準電圧回路104
と、この回路104 からの基準電圧に対するシステムの出
力電圧の誤差信号を送出する誤差増幅回路103 と、外部
からのオン/オフ指令に応答して誤差増幅回路103 の出
力を制御することによりシステムのオン/オフを行うオ
ンオフ回路126 とを含んで構成されている。
【0005】一方、従来のシステムにおけるスレーブ回
路105 は、自回路の出力電流を入力としてその電流値に
応じた電圧に変換する電流帰還回路106 と、所定ののこ
ぎり波信号を発生するのこぎり波発生回路107 と、マス
タ回路101 からの誤差信号と電流帰還回路106 の出力と
をワイヤードオアした信号を、のこぎり波発生回路107
からののこぎり波信号と比較するコンパレータ108 とを
含んで構成されている。
【0006】また、スレーブ回路115 は、スレーブ回路
105 と同様の機能を有する電流帰還回路116 及びのこぎ
り波発生回路117 並びにコンパレータ118 を含んで構成
されている。
【0007】なお、図示されているシステムでは2つの
スレーブ回路105 及び115 を有しているが、3台以上設
ける場合でも各スレーブ回路は同様の構成となる。
【0008】ここで、オンオフ回路126 は、オンオフ入
力端子125 への入力電圧に応じてオンオフ動作を行うス
イッチングトランジスタと、このトランジスタのオン動
作により充電され、オフ動作により放電されるコンデン
サとを含んで構成されており、このコンデンサの充電電
圧が出力電圧検出端子102 の電圧とワイアードオアされ
て誤差増幅回路103 の非反転入力端子に印加されるので
ある。
【0009】かかる構成において、従来の電源制御シス
テムでは、マスタ回路101 内の出力電圧検出端子102 に
本システムによるスイッチングレギュレータの出力電圧
が入力されると、誤差増幅回路103 の非反転入力端子に
入力される。これと同時に、オンオフ端子125 からオン
オフ信号がオンオフ回路126 に入力され、このオンオフ
回路126 の出力が誤差増幅回路103 に入力される。
【0010】基準電圧回路104 は、誤差増幅回路103 の
反転端子に基準電圧を印加する。
【0011】誤差増幅回路103 の誤差信号は複数のスレ
ーブ回路105 ,115 に入力される。一方、各スレーブ回
路の出力電流は各々電流検出端子113 ,123 に入力さ
れ、電流帰還回路106 ,116 において電圧に変換され
る。
【0012】変換後の電圧は誤差増幅回路103 からの誤
差信号の電圧と合成され、各コンパレータ108 ,118 の
非反転入力端子に入力される。コンパレータ108 ,118
の反転入力端子へは各のこぎり波発生回路107 ,117 よ
りのこぎり波が入力され、コンパレータ108 ,118 の出
力はオンパルス出力端子114 ,124 より出力されてパル
ス幅変調方式のスイッチング電源回路を動作させる。つ
まり、各コンパレータの出力が図示せぬスイッチングト
ランジスタに印加されるのである。
【0013】ここで、この従来のシステムをオフさせる
ためにはオンオフ入力端子125 にオフ信号を印加し、誤
差増幅回路103 においてあたかも出力電圧検出端子102
により検出された出力電圧が高くなったようにオンオフ
回路126 から高い電圧を印加する。この結果、誤差増幅
回路103 は、基準電圧回路104 により発生した基準電圧
より出力電圧が高いとし出力電圧を下げるために誤差信
号の電圧値を下げる。すると、スレーブ回路105 ,115
内の各コンパレータ108 ,118 の非反転入力端子電圧
は、反転入力端子ののこぎり波電圧より低くなる。その
結果、各コンパレータ108 ,118 の出力であるオンパル
ス出力端子114 ,124 からはパルスが出力されなくな
り、本システムによるスイッチングレギュレータの動作
は停止する。
【0014】また、本システムによるスイッチングレギ
ュレータを動作させるためには、オンオフ入力端子125
にオン信号を印加し、オンオフ回路126 から誤差増幅回
路103 に印加されている高電圧を徐々に低下させる。す
ると、誤差増幅回路103 の出力は基準電圧回路104 の電
圧に近づくに従って徐々に高くなり、コンパレータ108
,118 の非反転入力電圧も徐々に高くなって各のこぎ
り波発生回路107 ,117の出力電圧を徐々に上回って行
く。その結果、コンパレータ108 ,118 の出力であるオ
ンパルス出力端子114 ,124 の出力オンパルスのパルス
幅が徐々に広くなり、本システムによるスイッチングレ
ギュレータの出力電圧は徐々に上昇してくる。
【0015】その後、出力電圧検出端子102 に入力され
た出力電圧が基準電圧回路104 からの基準電圧と等しく
なると、オンオフ回路126 の出力は無効となり出力電圧
が安定化する。
【0016】上述した従来のシステムでは、定格出力容
量に対して負荷が大きい場合はシステムの効率も十分良
いが、負荷が小さい場合は効率が非常に悪くなる。例え
ば、メモリ装置に電力を供給する場合を考えると、通常
時はシステムの入力電源が商用電源で、かつ負荷も大き
い。しかし、停電時には入力電源がバッテリに切替わ
り、かつメモリ装置もスタンバイ状態になって負荷が小
さくなった場合、効率が悪くなり、バッテリでの動作時
間が短くなるという欠点があった。
【0017】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は負荷が小さい場
合でも効率が悪くなることのない電源制御システムを提
供することである。
【0018】
【発明の構成】本発明による電源制御システムは、共通
負荷に電力供給する複数のスイッチング電源回路を有す
る電源制御システムであって、スイッチング電源回路の
各々は、外部指令に応答して自回路をアクティブ/イン
アクティブに制御する制御回路を含むことを特徴とす
る。
【0019】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0020】図1は本発明による電源制御システムの第
1の実施例の主要部の構成を示すブロック図である。本
実施例のシステムでは、並列接続されたスレーブ回路5
及び15を一括してオン/オフ制御する機能のみなら
ず、各々個別にオン/オフ制御する機能をも有してい
る。すなわち、各スレーブ回路では、外部指令に応答し
て自回路をアクティブ/インアクティブに制御する機能
を有しているのである。
【0021】図において、本実施例のシステムは、オン
オフ回路26及び誤差増幅回路3並びに基準電圧回路4
を含むマスタ回路1を有している。このマスタ回路1の
構成及び動作は、従来のもの(図5)と同様であり、誤
差信号が各スレーブ回路へ共通に入力される。
【0022】また、本実施例のシステムにおけるスレー
ブ回路5,15は、電流帰還回路6,16及びのこぎり
波発生回路7,17並びにコンパレータ8,18を有し
ている。各スレーブ回路内のこれらの回路の動作も従来
のもの(図5)と同様である。
【0023】ただし、本システムのスレーブ回路内に
は、オンオフ端子9(又は19)、積分回路10(又は
20)、コンパレータ11(又は21)及びアンド回路
12(又は22)が新たに設けられている。これらの回
路等により、各スレーブ回路個別にオン/オフ制御する
のである。
【0024】ここで、オンオフ端子9,19は、外部か
らのオンオフ信号を入力する端子であり、その信号は積
分回路10,20に入力されて平滑される。この平滑後
の信号をコンパレータ11,21に入力せしめ、のこぎ
り波との比較を行うのである。そして、その比較結果は
アンド回路12,22においてコンパレータ8,18の
出力と論理積されるのである。なお、積分回路で平滑す
るのは、オンオフ時の突入電流による回路の誤動作を防
止するためである。
【0025】各アンド回路12,22の出力は、オンパ
ルス出力端子14,24を介して図示せぬスイッチング
トランジスタに印加される。そのスイッチングトランジ
スタは、図示せぬトランスの1次側の直流入力を交流に
変換し、2次側に伝える。トランスの2次側では整流ダ
イオード及び平滑コンデンサで直流にするのである。つ
まり、スレーブ回路と、これら図示せぬトランジスタ、
トランス、ダイオード、コンデンサ等とで周知のスイッ
チング電源回路が構成されるのである。
【0026】さらに、上述のように、各スレーブ回路は
並列接続されており、共通の負荷へ電力供給する。よっ
て、2つのスレーブ回路による出力電圧がマスタ回路に
おいて所定基準電圧と比較され、その誤差を打消すよう
に制御されるばかりでなく、各スレーブ回路によるスイ
ッチング電源回路においても、その出力電流が電流検出
端子にフィードバックされて負荷分担されるのである。
【0027】かかる構成において、マスタ回路1内の出
力電圧検出端子2に本システムによるスイッチングレギ
ュレータの出力電圧が入力されると、誤差増幅回路3の
非反転入力端子に入力される。また、誤差増幅回路3の
反転入力端子には基準電圧回路4の基準電圧出力が入力
される。誤差増幅回路3は、本システムの出力電圧が基
準電圧より下ったらその出力電圧を上昇させ、また上っ
たらその出力電圧を下降させるように動作する。
【0028】本システムによるスイッチングレギュレー
タ全体のオンオフはオンオフ入力端子25にオンオフ信
号を加えることによりなされる。すなわち、オフの時は
オンオフ回路26により誤差増幅回路3の非反転入力端
子に誤差増幅回路3の非反転入力端子に印加された電圧
より高い電圧を印加し、あたかもスイッチングレギュレ
ータの電圧が高くなり過ぎたようにする。これにより、
従来と同様に誤差増幅回路3の出力電圧をオフとする。
【0029】また、オンの時はオンオフ回路26の電圧
を徐々に低下させスイッチングレギュレータの出力を徐
々に上昇させる。そして、基準電圧と等しくなるとオン
オフ回路26の電圧は無効となり、誤差増幅回路3の出
力は一定の電圧となる。
【0030】誤差増幅器3の出力は複数のスイッチング
電源回路の夫々の制御部であるスレーブ回路5,15に
夫々入力され、また各スイッチング電源回路の出力電流
が各電流検出端子13,23に入力される。
【0031】電流帰還回路6,16においては、出力電
流が多い時は電圧値が低下し、出力電流が少ない時は電
圧値が上昇して定格電流で一定となるような電圧に変換
される。電流帰還回路の出力電圧は誤差増幅回路3の出
力の電圧と合成され、制御電圧としてコンパレータ8,
18の非反転端子に夫々入力される。
【0032】コンパレータ8,18の反転端子にはのこ
ぎり波発生回路7,17からののこぎり波が入力され、
図2に示されているようにコンパレータ8,18は制御
電圧がのこぎり波の電圧値を上回った時にのみパルスを
出力する。したがって、コンパレータ8,18の出力の
パルス幅は、出力電圧が基準電圧より高い時は狭くな
り、出力電圧が少ない時は広くなる。
【0033】ここで、本実施例においては、各々のスイ
ッチング電源回路の制御部であるスレーブ回路5,15
にオンオフ端子9,19を設けている。この端子に入力
されたオンオフ信号は積分回路10,20により積分さ
れて平滑される。すなわち、オフの時は図2に示されて
いるように積分回路10,20の出力は(コンパレータ
11,21の非反転入力)は徐々に低下し、コンパレー
タ11,21の出力はパルス幅が徐々に狭くなる。そし
て、コンパレータ11,21の反転入力端子に入力され
ているのこぎり波より電圧が低くなると、コンパレータ
11,21の出力は“L”となる。これにより、オンパ
ルスは出力されなくなる。
【0034】また、オンの時は図2に示されているよう
に積分回路10,20の出力(コンパレータ11,21
の非反転入力)は徐々に上昇し、コンパレータ11,2
1の出力はパルス幅が徐々に広くなる。そして、コンパ
レータ11,21の反転入力端子に入力されているのこ
ぎり波より電圧が高くなるとコンパレータ11,21の
出力は“H”となる。これにより、オンパルスが出力さ
れる。
【0035】コンパレータ8及び11の両出力はアンド
回路12により論理積がとられ、コンパレータ18及び
21の両出力はアンド回路22により論理積がとられ、
夫々オンパルス出力端子14,24にスイッチング電源
回路の図示せぬトランジスタのオンパルスとして出力さ
れる。
【0036】よって、オンオフ端子9,19が共にオン
状態の時は全てのスイッチング電源回路は動作している
ことになる。ところが、例えばオンオフ端子9をオフ状
態にした時は、スレーブ回路5からのオンパルスのパル
ス幅は徐々に狭くなって停止することによりスレーブ回
路5によるスイッチング電源回路も徐々にその出力電流
が低下して停止する。これにより、スレーブ回路15に
よるスイッチング電源回路のみが動作し、スレーブ回路
5の停止分をおぎないつつ図示せぬ負荷に対して一定の
電圧及び電流を供給し続ける。
【0037】また、その状態からオンオフ端子9をオン
状態にした時は、スレーブ回路5のオンパルスは停止状
態から徐々にパルス幅が広くなって一定のパルス幅にな
る。これにより、スレーブ回路5によるスイッチング電
源回路も停止状態から徐々に出力電流を供給し、スレー
ブ回路15によるスイッチング電源回路の出力電流は徐
々に減少する。そして、両スレーブ回路によるスイッチ
ング電源は、夫々同じ出力電流を供給することになる。
【0038】一方、図3は本発明による電源制御システ
ムの第2の実施例の主要部の構成を示すブロック図であ
り、図1と同等部分は同一符号により示されている。本
実施例のシステムでも、図1のシステムと同様に並列接
続されたスレーブ回路5及び15を一括してオン/オフ
する機能のみならず、各々個別にオン/オフ制御する機
能をも有している。
【0039】図において、本実施例のシステムは、図1
の構成における各スレーブ回路からコンパレータの片方
と、アンド回路とを省いた構成となっている。
【0040】すなわち、本実施例においては、誤差増幅
回路からの誤差信号と、電流帰還回路の出力と、積分回
路の出力とがワイアードオアされて各スレーブ回路内の
コンパレータに入力されているのである。
【0041】また、本実施例においても、各々のスイッ
チング電源回路の夫々の制御部であるスレーブ回路5,
15にオンオフ端子9,19を設けている。この端子に
入力されたオンオフ信号は積分回路10,20により積
分されて平滑される。すなわち、オフの時は図4に示さ
れているように積分回路10,20の出力電圧は徐々に
低下し、コンパレータ8,18の反転入力端子に入力さ
れているのこぎり波より電圧が低くなっていく。これに
より、コンパレータ8,18の出力パルス幅は徐々に狭
くなり、ついには“L”となり、オンパルス出力端子1
4,24からはスイッチング電源回路のオンパルスが出
力されなくなる。これにより、一方のスレーブ回路によ
るスイッチング電源回路のみから図示せぬ負荷へ電力供
給される。
【0042】また、オンの時は図4に示されているよう
に積分回路10,20の出力電圧は徐々に上昇し、コン
パレータ8,18の反転入力端子に入力されているのこ
ぎり波より電圧が高くなると、コンパレータ8,18の
出力は“L”より徐々にパルス幅が広くなって一定のパ
ルス幅となる。これにより、両スレーブ回路によるスイ
ッチング電源回路から図示せぬ負荷へ電力供給される。
【0043】なお、図4において、制御電圧とは誤差増
幅回路3からの誤差信号と、電流帰還回路の出力とをワ
イアードオアした電圧である。
【0044】上述した第1及び第2の実施例において
は、2つのスレーブ回路を有する場合について説明した
が、3以上のスレーブ回路を有する場合についても同様
に本発明が適用できることは明白である。その場合、各
スレーブ回路は同様の構成でなければならない。
【0045】オンオフ端子へのオン信号又はオフ信号の
入力方式については、オペレータのマニュアル操作にて
入力する方式の他、停電等の発生に応答してオフ信号を
入力する方式等、いずれかの入力方式でも良い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、並列に接
続されたスイッチング電源回路のオンオフを一括して行
うのみでなく、スイッチング電源回路に対して個別にオ
ンオフを行うことができるように構成したことにより、
共通の負荷が定格出力容量に対して小さい場合でも個別
にオフ状態にすれば効率が悪くならないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による電源制御システム
の主要部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムの動作を示すタイムチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の実施例による電源制御システム
の主要部の構成を示すブロック図である。
【図4】図3のシステムの動作を示すタイムチャートで
ある。
【図5】従来の電源制御システムの主要部の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 マスタ回路 2 出力電圧検出端子 3 誤差増幅回路 4 基準電圧回路 5,15 スレーブ回路 6,16 電流帰還回路 7,17 のこぎり波発生回路 8,11,18,21 コンパレータ 9,19 オンオフ端子 10,20 積分回路 12,22 アンド回路 13,23 電流検出端子 14,24 オンパルス出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通負荷に電力供給する複数のスイッチ
    ング電源回路を有する電源制御システムであって、スイ
    ッチング電源回路の各々は、外部指令に応答して自回路
    をアクティブ/インアクティブに制御する制御回路を含
    むことを特徴とする電源制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、前記外部指令に応答し
    てトランジスタへのスイッチングパルスのオンオフを制
    御することを特徴とする請求項1記載の電源制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 共通負荷に供給される電圧の、所定基準
    電圧に対する誤差に応じて共通誤差信号を発生する誤差
    信号発生回路と、 自回路の出力電流及び前記共通誤差信号に応じて前記共
    通負荷に電力供給するスイッチング回路及び外部指令に
    応答して自回路をアクティブ/インアクティブに制御す
    る制御回路を含む複数のスイッチング電源回路とを有す
    ることを特徴とする電源制御システム。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、前記外部指令に応答し
    てトランジスタへのスイッチングパルスのオンオフを制
    御することを特徴とする請求項3記載の電源制御システ
    ム。
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