JPH0525198U - 花火打上げ装置 - Google Patents

花火打上げ装置

Info

Publication number
JPH0525198U
JPH0525198U JP7088891U JP7088891U JPH0525198U JP H0525198 U JPH0525198 U JP H0525198U JP 7088891 U JP7088891 U JP 7088891U JP 7088891 U JP7088891 U JP 7088891U JP H0525198 U JPH0525198 U JP H0525198U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinders
fireworks
cylinder
hole
bodies
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7088891U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2555062Y2 (ja
Inventor
武夫 後藤
Original Assignee
後藤▲こう▼業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 後藤▲こう▼業株式会社 filed Critical 後藤▲こう▼業株式会社
Priority to JP7088891U priority Critical patent/JP2555062Y2/ja
Publication of JPH0525198U publication Critical patent/JPH0525198U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2555062Y2 publication Critical patent/JP2555062Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 花火打上げ用の筒体を所定の傾斜角度に簡便
に固定する。 【構成】 左右一対の筒体11の下部間に、底部押え枠体
17を介して蝶番18と取付け部材20とを配設する。また、
筒体11の上部に上部押え枠体18を固着し、この上部押え
枠体18同士に連設用孔15と係合孔16とを有する支持部材
14を接続する。 【効果】 連設用孔15及び係合孔16に選択的にボルト材
19を挿通し、ナット22により筒体11同士を取付け固定す
るだけで、所定の傾斜角度に筒体11を設置できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、花火打上げ用の筒体を有する花火打上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
打ち上げ花火の一般的構造は紙製の玉皮の中心に、黒色火薬などを綿実などと 混ぜた割薬を置き、該割薬と玉皮との隙間に色火剤や登煙剤を練り固めた小球状 の星を積め込んでいる。そして、太い筒体の底に発射薬として黒色火薬を詰め、 その上に花火を置き前記発射薬に点火すると花火が空中高く打上げられるという ものである。このような花火を斜めに打ち上げる場合、図4に示すように、まず 、適宜間隔をおいて支柱1を2本立設し、各支柱1間にV字型の基台2を載置す るとともに、この基台2より花火打ち上げ用の筒体3を左右方向に斜設し、各筒 体3の上部外周に紐体など巻き廻して固定するようにしており、従来は花火打上 げの際に加わる上下の反動により、筒体3を支柱1に一体的に設けることができ ないため、前記上下の反動を和らげる荒縄4を用いて固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、筒体の上部に巻き廻した荒縄4を支柱1に結んで該 筒体3所定の傾斜角度に固定するものであり、特にこの種の花火打上げに用いる 筒体3は予め複数の筒体3を並べて設置されるものであるため、この荒縄4を結 んで固定する作業に時間がかかり、しかも、一旦荒縄4により固定された筒体3 の傾斜角度を再度調整することは極めて難しく、作業性に劣るといった問題があ った。
【0004】 そこで本考案は前記問題点を解決して、所定の傾斜角度に花火打上げ用の筒体 を簡便に固定することが可能な花火打上げ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の花火打上げ装置は、上向きに設けられる左右一対の花火打上げ用の筒 体と、この筒体の下部間を接続する連結部材と、前記筒体の上部間に配設されこ の筒体同士を開閉可能に保持する接続部を有する支持部材とを具備するものであ る。
【0006】
【作用】
上記構成により、花火打ち上げ用の筒体同士を支持部材の接続部により選択的 に保持させることにより、筒体は任意の傾斜角度に設置される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
【0008】 図1乃至図3は本考案の一実施例を示しており、同図において、11はNiを含 有するオーステナイト系ステンレス鋼、例えばSUS304からなる花火打上げ 用の筒体であり、これは円筒状のパイプ部12と、このパイプ部12の下部開口側に 設けられ略半球凹状の底面13の周縁に縁部14を形成した底板15とにより構成され 、上向き左右一対に設けられている。筒体11は横方向に複数個並設されており、 各筒体11の上部及び下部には上部押え枠体16と、底部押え枠体17がそれぞれスポ ット溶接などにより固着される。底部押え枠体17の内側同士には蝶番18が固着さ れるとともに、この前記底部押え枠体17の内側両端より筒体11の横方向に一対の ボルト材19が固着されており、底部押え枠体17間には各ボルト材19が挿通可能な 取付け板20が配設される。この取付け板20は一方に長孔21を有し、上方よりナッ ト22にて螺着して、筒体21の下部間を接続する。また、前記ボルト材19と同様に 、上部押え枠体16の内側両端にボルト材23が固着される。24は筒体11の上部間に 配設される棒状の支持部材であり、この支持部材24は基端側に連設用孔25を設け るとともに、先端側に複数の係合孔26を等間隔に穿設して、連設用孔25と係合孔 26とにより接続部を構成している。そして、一方のボルト材23を連設用孔25に挿 通するとともに、対向する他方のボルト材23を所要の係合孔26に挿通して、各ボ ルト材23をナット22にて螺着することにより、支持部材24により筒体11同士を開 閉可能に保持するように構成する。
【0009】 次に、前記構成につきその作用を説明する。
【0010】 筒体11,11を蝶番18を支点として左右方向に所定角度だけ開閉させ、上部押え 枠体16に溶着された各ボルト材23に連設用孔25と係合孔26とをそれぞれ挿入して 、支持部材24を左右の上部押え枠体16,16間に架け渡す。この状態で、各ボルト 材23にナット22を螺着して支持部材24を取付け固定することにより、筒体11の上 部同士を保持させ、さらに、底部押え枠体16側の各ボルト材19に取付け板20を挿 通させ、ナット22により取付け固定することによって、筒体11,11は任意の傾斜 角度に設置される。
【0011】 以上のように上記実施例においては、支持部材14の連設用孔15及び係合孔16に 選択的にボルト材19を挿通し、ナット22により筒体11同士を取り付け固定するだ けで、所定の傾斜角度に複数の筒体11を並設することが可能であり、筒体11の固 定作業を少ない時間でしかも簡単に行うことができる。また、筒体11の傾斜角度 は複数の係合孔16に対してボルト23を選択的に挿通することにより簡単に調整で きるとともに、筒体11同士の傾斜角度の再調整も容易に行える。しかも、筒体11 は鉄に比べて強度的に強いオーステナイト系ステンレス鋼で形成したものであり 錆びにくく、しかもその延性により花火暴発の際の筒割れを防止でき、耐久性及 び安全性に極めて優れる。
【0012】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、実施例における 接続孔の代わりに長孔を支持部材に形成して、筒体の傾斜角度を連続的に調整で きるようにしてもよい。また、筒体の大きさ、形状、寸法等は適宜選定可能であ 利、さらに、花火打ち上げ時における筒体のぐらつき防止を補強するために、適 所に支柱と荒縄などを用いて筒体を固定してもよい。
【0013】
【考案の効果】 本考案は、上向きに設けられる左右一対の花火打上げ用の筒体と、この筒体の 下部間を接続する連結部材と、前記筒体の上部間に配設されこの筒体同士を開閉 可能に保持する接続部を有する支持部材とを具備するものであり、所定の傾斜角 度に花火打上げ筒体を簡便に固定することが可能な花火打上げ装置を提供できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部拡大斜視図であ
る。
【図2】同上一部切欠断面図である。
【図3】同上一部切欠正面図である。
【図4】従来例を示す状態説明図である。
【符号の説明】
11 筒体 20 取付け板(連結部材) 24 支持部材 25 連設用孔(接続部) 26 係合孔(接続部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上向きに設けられる左右一対の花火打上
    げ用の筒体と、この筒体の下部間を接続する連結部材
    と、前記筒体の上部間に配設されこの筒体同士を開閉可
    能に保持する接続部を有する支持部材とを具備すること
    を特徴とする花火打上げ装置。
JP7088891U 1991-09-04 1991-09-04 花火打上げ装置 Expired - Lifetime JP2555062Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7088891U JP2555062Y2 (ja) 1991-09-04 1991-09-04 花火打上げ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7088891U JP2555062Y2 (ja) 1991-09-04 1991-09-04 花火打上げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0525198U true JPH0525198U (ja) 1993-04-02
JP2555062Y2 JP2555062Y2 (ja) 1997-11-19

Family

ID=13444519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7088891U Expired - Lifetime JP2555062Y2 (ja) 1991-09-04 1991-09-04 花火打上げ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2555062Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107328314A (zh) * 2017-08-10 2017-11-07 浏阳顺天花炮科技有限公司 一种烟花塑料发射盆

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107328314A (zh) * 2017-08-10 2017-11-07 浏阳顺天花炮科技有限公司 一种烟花塑料发射盆
CN107328314B (zh) * 2017-08-10 2023-01-03 福建省安协安全技术咨询有限公司 一种烟花塑料发射盆

Also Published As

Publication number Publication date
JP2555062Y2 (ja) 1997-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4657299A (en) Pickup truck tent pole anchor, operational combination utilizing same, and method
JPH0431968B2 (ja)
JPH0525198U (ja) 花火打上げ装置
US5625983A (en) Dismountable anchoring device
US6161272A (en) Liquid storage tank apparatus and method of forming same
JP3352866B2 (ja) 曲げ試験装置
JPH0525197U (ja) 花火打上げ装置
US5192047A (en) Tetherable frame for, and in combination with, a submersible mixer
JPH09201237A (ja) 耐震用学童机
JPH08145240A (ja) ベースプレート単独固定用の配管支持金具
JP2000345521A (ja) 支柱立設用固定装置
US3399854A (en) Garbage can holder
JP2554288B2 (ja) 防風ネット用支持装置
JPS629811Y2 (ja)
JPH0525199U (ja) 花火打上げ筒体用固定バンド
JPS5830833Y2 (ja) パイル継手
JPS5854466Y2 (ja) 鉄柱等への取付用バンド
SU742669A1 (ru) Опора
JPH0414652Y2 (ja)
JP2887374B2 (ja) 支保工用パイプサポートの梁固定具
JPH0448685Y2 (ja)
JP2004108064A (ja) 仮設梯子の固定方法及び装置
JPH0747564Y2 (ja) 基礎鉄筋組立用架台
JPH09242389A (ja) テント支柱保持具
JPH0451070Y2 (ja)