JPH0525199U - 花火打上げ筒体用固定バンド - Google Patents

花火打上げ筒体用固定バンド

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JPH0525199U
JPH0525199U JP6871791U JP6871791U JPH0525199U JP H0525199 U JPH0525199 U JP H0525199U JP 6871791 U JP6871791 U JP 6871791U JP 6871791 U JP6871791 U JP 6871791U JP H0525199 U JPH0525199 U JP H0525199U
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JP
Japan
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band
band body
fireworks
tubular body
column
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Pending
Application number
JP6871791U
Other languages
English (en)
Inventor
武夫 後藤
Original Assignee
後藤▲こう▼業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 花火打上げ筒体を簡便に固定する。 【構成】 筒体22の外周に跨って当接するバンド本体1
の両側1A,1Bに緊締金具11を連結し、前記バンド本
体1に移動可能なフック4,4を設ける。 【効果】 バンド本体1を筒体22の外周に廻してフック
4を支柱22に掛け止めし、緊締金具11を締める。このと
き、筒体22の外周面に跨ってバンド本体1が当接し、筒
体22を簡単に支柱に取付け固定できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、花火打上げに用いる筒体を支柱等に固定する花火打上げ筒体用固定 バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
打ち上げ花火の一般的構造は紙製の玉皮の中心に、黒色火薬などを綿実などと 混ぜた割薬を置き、該割薬と玉皮との隙間に色火剤や登煙剤を練り固めた小球状 の星を積め込んでいる。そして、太い筒体の底に発射薬として黒色火薬を詰め、 その上に花火を置き前記発射薬に点火すると花火が空中高く打上げられるという ものである。また、前記筒体を設置するには、上下に2本横設された支柱に前記 筒体外周に巻き廻した紐体などを結んで固定するようにしており、従来は花火打 上げの際に加わる上下の反動により、筒体を支柱に一体的に設けることができな いため、前記上下の反動を和らげる荒縄を用いて固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、筒体の上下に巻き廻した荒縄を支柱に結んで該筒体 を固定するものであり、特にこの種の花火打上げに用いる筒体はあらかじめ複数 の筒体を並べて設置されるものであるため、この荒縄を結んで固定する作業に時 間がかかり作業性に劣るといった問題があった。また打上げ作業中に飛び出る花 火によって荒縄が焼き切れ、この荒縄によって支柱に固定された筒体が倒れてし まうという危険性を有していた。
【0004】 そこで本考案は前記問題点を解決して、花火打上げ筒体を簡便に固定すること ができ、耐久性に優れた花火打上げ筒体用固定バンドを提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の花火打上げ筒体用固定バンドは、花火打ち上げ用の筒体外周に跨って 当接する皮、繊維材料などからなるバンド本体と、このバンド本体の両側に連結 される緊締金具と、前記バンド本体に移動可能に設けられた一対のフックとを具 備するものである。
【0006】
【作用】
上記構成により、バンド本体を花火打上げ筒体の外周に廻してフックを支柱に 掛け止めし、緊締金具を締めることにより前記筒体の外周面に跨ってバンド本体 が当接した状態となって、この筒体を簡単に支柱に取付け固定することが可能と なる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
【0008】 図1及び図2は本考案の第1実施例を示しており、同図において1は皮、織布 、繊維材料からなり一側1Aに複数の取付孔2を有するバンド本体であり、この バンド本体1には一対の連結金具3が挿通され、連結金具3の先端側に鋼製等か らなるフック4を枢着部5を介して接続することにより、フック4をバンド本体 1に対して移動可能に設ける。また、バンド本体1の他側1Bには別の連結金具 6が挿入されており、この他側1Bを折曲げその先端を縫着することで、連結金 具6を閉塞部7に接続している。連結金具6の先端側にはスプリング8の一端が 掛止めされ、このスプリング8の他端に雄螺子部9を有する接続金具10が接続さ れる。11は前記バンド本体1の両端側に連結される緊締金具であり、この緊締金 具11はコ字状取付部12と、このコ字状取付部12に対して枢着部13を介して連結さ れたハンドル14と、このハンドル14の略中央側に枢着部15を介して連結された連 結体16とにより構成される。そして、前記連結体16の中央に形成された雌螺子孔 17に雄螺子部9を螺入するとともに、ナット18により抜け止め状態で連結体16と 接続金具10とを接続し、さらに、コ字状取付部12の底部より延設する連結片19の 先端側にバンド本体1を挿通する抜孔20を穿設して、この抜孔20の略中央に跨る ようにして棒状のストッパー21を連結片19に枢着することにより、バンド本体1 を抜孔20に挿通した後ストッパー21を取付孔2に掛止めて、バンド本体1の長さ を調節可能に接続できるようになっている。22はNiを含有するオーステナイト 系ステンレス鋼、例えばSus304からなる花火打上げ用の有底筒状の筒体で あり、この筒体22は上下同位置でかつ平行な2本の支柱23に添って複数並設され る。バンド本体1はこの筒体22の外周に跨がって当接するようにして配設される とともに、緊締金具10と筒体22はバンド本体1に対向して設けられる。
【0009】 次に、前記構成につきその作用を説明する。
【0010】 上下の支柱23に添って筒体22を立てて設置し、前記バンド本体1を連結金具3 ,3にて折曲げながら、フック4,4を筒体22の両側に移動させてバンド本体1 をゆるめた状態で支柱23に掛け止めする。そして、バンド本体1が筒体22の外周 に当接するようにしてストッパー21を取付孔2に掛止め、ハンドル14をスプリン グ8の付勢に抗してバンド本体1の一側1Aに回動して、筒体22を支柱23に固定 する。このとき、接続金具10はコ字状取付部12とハンドル14との枢着部13の中心 より筒体22側に位置し、前記ハンドル14の内側が連結片19により折曲げられたバ ンド本体1の一端1Aに当接して固定されるとともに、バンド本体1は連結金具 3,3により折り曲げられて、筒体22の外周に跨って二重に巻き回された状態で 筒体22に当接する。
【0011】 また、ハンドル14をスプリング8側に回動することによりスプリング8が緩み 、フック4,4を支柱23から取外すことができる。
【0012】 以上のように上記実施例においては、バンド本体1を連結金具3,3により折 曲げながら一対のフック4,4を支柱23に掛け、緊締金具10のハンドル14を回動 操作することにより、筒体22を支柱23に簡単に取付固定でき、また、同様に取外 しも簡便にできる。さらに、筒体22の外周に跨って皮、繊維材料などからなるベ ルト1が当接するため、筒体22が途中でぐらつくことなく極めて安定した状態で 取付固定されるとともに、このバンド本体1のクッションの働きにより、花火打 上げの際筒体22に加わる反動を吸収できる。また、従来用いられてきた荒縄に比 べて、バンド本体1は耐火性に優れ焼き切れる虞れもなく、筒体22を安全に設置 できる。
【0013】 さらに、連結片19に枢着されたストッパー21は複数の取付孔2に選択的に接続 されて段階的に長さ調節できるため、筒体22の大小に対応できる。
【0014】 また、筒体22は鉄に比べて強度的に強いオーステナイト系ステンレス鋼で形成 したものであり、錆びにくく、しかもその延性により花火暴発の際の筒割れを防 止でき、耐久性及び安全性に極めて優れる。
【0015】 図3及び図4は本考案の第2実施例を示しており、前記第1実施例と同一部分 には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0016】 第2実施例においては、スターマイン打上げ用として、連結板31により一体に 並設した複数の筒体22を支柱23に取り付けた場合を示している。この支柱23は略 三角形状に支柱23Aを組んだ支持体32に固定されており、一方、バンド本体1の 一側1Aより長方形状に2箇所穿設された抜孔33を有するスライド片34を挿通し 、このバンド本体1の一側1Aを連結片19の抜孔20より折返して再びスライド片 34の各抜孔33に挿通してバンド本体1を締着することにより、筒体22の形状に応 じてバンド本体1の長さを連続的に調節できる。
【0017】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、緊締金具は種々のタイプ のものが適応可能であり、また、バンド本体の大きさ、形状、寸法等は適宜選定 可能である。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、筒体外周に跨って当接する皮、繊維材料などからなるバンド本体と 、このバンド本体の両側に連結される緊締金具と、前記バンド本体に移動可能に 設けられた一対のフックとを具備するものであり、花火打上げ筒体を簡便に固定 することができ、耐久性に優れた花火打上げ筒体用固定バンドを提供することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】同上一部切欠き平面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示すバンドの斜視図であ
る。
【図4】同上斜視図である。
【符号の説明】
1 バンド本体 4 フック 11 緊締金具 22 筒体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 花火打ち上げ用の筒体外周に跨って当接
    する皮、繊維材料などからなるバンド本体と、このバン
    ド本体の両側に連結される緊締金具と、前記バンド本体
    に移動可能に設けられた一対のフックとを具備すること
    を特徴とする花火打上げ筒体用固定バンド。
JP6871791U 1991-08-28 1991-08-28 花火打上げ筒体用固定バンド Pending JPH0525199U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6871791U JPH0525199U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 花火打上げ筒体用固定バンド

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JP6871791U JPH0525199U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 花火打上げ筒体用固定バンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0525199U true JPH0525199U (ja) 1993-04-02

Family

ID=13381830

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JP6871791U Pending JPH0525199U (ja) 1991-08-28 1991-08-28 花火打上げ筒体用固定バンド

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4722062U (ja) * 1971-03-11 1972-11-11
JPS5014702A (ja) * 1973-06-09 1975-02-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4722062U (ja) * 1971-03-11 1972-11-11
JPS5014702A (ja) * 1973-06-09 1975-02-17

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