JPH05251935A - 周波数変換装置 - Google Patents
周波数変換装置Info
- Publication number
- JPH05251935A JPH05251935A JP4048792A JP4879292A JPH05251935A JP H05251935 A JPH05251935 A JP H05251935A JP 4048792 A JP4048792 A JP 4048792A JP 4879292 A JP4879292 A JP 4879292A JP H05251935 A JPH05251935 A JP H05251935A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衛星通信地球局において、無線周波数と中間
周波数の変換に用いる周波数変換装置に関し、局部発振
周波数ｆL が通信用周波数帯域に近接している場合でも
局部発振信号が出力端へ漏洩する量を十分に抑圧するこ
とを目的とする。 【構成】 制御信号に応じた周波数の局部発振信号を出
力する周波数可変局部発振器と、局部発振信号の周波数
に応じて入力信号を周波数変換した周波数変換信号を出
力する混合器と、周波数変換信号が有する通信用周波数
の全帯域を複数個の帯域に分割し、それぞれ各帯域内の
信号を通過させる複数個の帯域通過フィルタと、その入
力側，出力側の少なくとも一方に配置され、同じ制御信
号に応じて複数個の帯域通過フィルタの１つを選択し、
対応する周波数変換信号が通過する信号経路を形成する
信号経路切換器と、制御信号を信号経路切換器に出力
し、所定の遅延を与えて周波数可変局部発振器に出力す
る制御手段とを備える。
周波数の変換に用いる周波数変換装置に関し、局部発振
周波数ｆL が通信用周波数帯域に近接している場合でも
局部発振信号が出力端へ漏洩する量を十分に抑圧するこ
とを目的とする。 【構成】 制御信号に応じた周波数の局部発振信号を出
力する周波数可変局部発振器と、局部発振信号の周波数
に応じて入力信号を周波数変換した周波数変換信号を出
力する混合器と、周波数変換信号が有する通信用周波数
の全帯域を複数個の帯域に分割し、それぞれ各帯域内の
信号を通過させる複数個の帯域通過フィルタと、その入
力側，出力側の少なくとも一方に配置され、同じ制御信
号に応じて複数個の帯域通過フィルタの１つを選択し、
対応する周波数変換信号が通過する信号経路を形成する
信号経路切換器と、制御信号を信号経路切換器に出力
し、所定の遅延を与えて周波数可変局部発振器に出力す
る制御手段とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば衛星通信地球局
において、無線周波数（ＲＦ）と中間周波数（ＩＦ）の
変換に用いる周波数変換装置に関する。
において、無線周波数（ＲＦ）と中間周波数（ＩＦ）の
変換に用いる周波数変換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の周波数変換装置の構成例
を示すブロック図である。図において、端子３１より入
力した信号（周波数ｆI ）は、混合器３２で周波数可変
局部発振器３３が出力する局部発振信号（周波数ｆL ）
と周波数混合され、その局部発振周波数ｆL に応じた周
波数変換信号（周波数ｆO ）に変換され、帯域通過フィ
ルタ３４を介して端子３５に出力される。
を示すブロック図である。図において、端子３１より入
力した信号（周波数ｆI ）は、混合器３２で周波数可変
局部発振器３３が出力する局部発振信号（周波数ｆL ）
と周波数混合され、その局部発振周波数ｆL に応じた周
波数変換信号（周波数ｆO ）に変換され、帯域通過フィ
ルタ３４を介して端子３５に出力される。
【０００３】このような構成において、局部発振周波数
ｆL を変化されることにより、図４に示すような周波数
ｆOa，ｆOb，ｆOc，…，ｆOd，ｆOeの周波数変換信号が
得られる。なお、ここでは入力信号と各局部発振信号と
の周波数混合によって生じる高調波成分は省略してお
り、各周波数変換信号についても帯域を無視し、その中
心周波数に配置した信号として示している。
ｆL を変化されることにより、図４に示すような周波数
ｆOa，ｆOb，ｆOc，…，ｆOd，ｆOeの周波数変換信号が
得られる。なお、ここでは入力信号と各局部発振信号と
の周波数混合によって生じる高調波成分は省略してお
り、各周波数変換信号についても帯域を無視し、その中
心周波数に配置した信号として示している。
【０００４】帯域通過フィルタ３４は、このような通信
に用いる周波数変換信号（周波数ｆ Oa〜ｆOe）をすべて
通過させ、かつ局部発振信号（周波数ｆL ）を阻止する
通過帯域を有する。なお、帯域通過フィルタ３４は局
部発振信号の他に、周波数変換信号の高調波成分や混変
調信号などを抑圧する機能もあるが、以下、局部発振信
号の通過阻止を中心に説明する。
に用いる周波数変換信号（周波数ｆ Oa〜ｆOe）をすべて
通過させ、かつ局部発振信号（周波数ｆL ）を阻止する
通過帯域を有する。なお、帯域通過フィルタ３４は局
部発振信号の他に、周波数変換信号の高調波成分や混変
調信号などを抑圧する機能もあるが、以下、局部発振信
号の通過阻止を中心に説明する。
【０００５】また、受信用の周波数変換装置として用い
る場合には、端子３５が入力端子となり、端子３１が出
力端子となり、混合器３２の前段に帯域通過フィルタ３
４が配置されることになる。
る場合には、端子３５が入力端子となり、端子３１が出
力端子となり、混合器３２の前段に帯域通過フィルタ３
４が配置されることになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の周波
数変換装置の構成では、帯域通過フィルタ３４が通信用
周波数帯域をカバーする必要性から広帯域にならざるを
得なかった。したがって、局部発振周波数ｆL が通信用
周波数帯域に近接している場合には、局部発振信号Ｌが
帯域通過フィルタ３４で十分な減衰量が得られないまま
端子３５に出力されることになり、端子３５以降に接続
される電気回路に不要波として入力されていた。
数変換装置の構成では、帯域通過フィルタ３４が通信用
周波数帯域をカバーする必要性から広帯域にならざるを
得なかった。したがって、局部発振周波数ｆL が通信用
周波数帯域に近接している場合には、局部発振信号Ｌが
帯域通過フィルタ３４で十分な減衰量が得られないまま
端子３５に出力されることになり、端子３５以降に接続
される電気回路に不要波として入力されていた。
【０００７】本発明は、局部発振周波数ｆL が通信用周
波数帯域に近接している場合でも、局部発振信号が出力
端へ漏洩する量を十分に抑圧することができる周波数変
換装置を提供することを目的とする。
波数帯域に近接している場合でも、局部発振信号が出力
端へ漏洩する量を十分に抑圧することができる周波数変
換装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御信号に応
じて設定される周波数の局部発振信号を出力する周波数
可変局部発振器と、入力信号と前記局部発振信号とを周
波数混合し、前記局部発振信号の周波数に応じて入力信
号を周波数変換した周波数変換信号を出力する混合器
と、前記周波数変換信号が有する通信用周波数の全帯域
を複数個の帯域に分割し、それぞれ各帯域内の信号を通
過させる周波数特性を有する複数個の帯域通過フィルタ
と、前記複数個の帯域通過フィルタの入力側または出力
側の少なくとも一方の位置に配置され、前記局部発振信
号の周波数を設定する制御信号に応じて前記複数個の帯
域通過フィルタの１つを選択し、対応する周波数変換信
号が通過する信号経路を形成する信号経路切換器と、前
記制御信号を前記信号経路切換器に出力するとともに、
所定の遅延を与えて前記周波数可変局部発振器に出力す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
じて設定される周波数の局部発振信号を出力する周波数
可変局部発振器と、入力信号と前記局部発振信号とを周
波数混合し、前記局部発振信号の周波数に応じて入力信
号を周波数変換した周波数変換信号を出力する混合器
と、前記周波数変換信号が有する通信用周波数の全帯域
を複数個の帯域に分割し、それぞれ各帯域内の信号を通
過させる周波数特性を有する複数個の帯域通過フィルタ
と、前記複数個の帯域通過フィルタの入力側または出力
側の少なくとも一方の位置に配置され、前記局部発振信
号の周波数を設定する制御信号に応じて前記複数個の帯
域通過フィルタの１つを選択し、対応する周波数変換信
号が通過する信号経路を形成する信号経路切換器と、前
記制御信号を前記信号経路切換器に出力するとともに、
所定の遅延を与えて前記周波数可変局部発振器に出力す
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明は、通信用周波数の全帯域を複数個の帯
域に分割し、複数個の帯域通過フィルタの１つを選択し
てその帯域内の信号を通過させる構成をとることによ
り、各帯域通過フィルタの比帯域を小さくすることがで
き、帯域外減衰量を急峻に変化させることができる。
域に分割し、複数個の帯域通過フィルタの１つを選択し
てその帯域内の信号を通過させる構成をとることによ
り、各帯域通過フィルタの比帯域を小さくすることがで
き、帯域外減衰量を急峻に変化させることができる。
【００１０】すなわち、入力信号と局部発振信号との周
波数混合によって周波数変換されたた周波数変換信号
は、局部発振信号の周波数を制御した制御信号に応じて
選択された帯域通過フィルタを介して取り出されるの
で、局部発振周波数ｆL が通信用周波数帯域に近接して
いる場合でも、局部発振信号成分を十分に抑圧すること
ができる。
波数混合によって周波数変換されたた周波数変換信号
は、局部発振信号の周波数を制御した制御信号に応じて
選択された帯域通過フィルタを介して取り出されるの
で、局部発振周波数ｆL が通信用周波数帯域に近接して
いる場合でも、局部発振信号成分を十分に抑圧すること
ができる。
【００１１】
【実施例】図１は、本発明の一実施例構成を示すブロッ
ク図である。図において、制御回路１１は、分岐回路１
２を介して制御信号を２分岐し、一方を遅延回路１３を
介して周波数可変局部発振器３３に出力し、他方を信号
経路切換器１４，１５に出力する。信号経路切換器１
４，１５は、複数の帯域に分割した帯域通過フィルタ１
６1 〜１６n の１つを通過する信号経路を形成する。な
お、制御回路１１，分岐回路１２および遅延回路１３
は、特許請求の範囲における制御手段に相当する。
ク図である。図において、制御回路１１は、分岐回路１
２を介して制御信号を２分岐し、一方を遅延回路１３を
介して周波数可変局部発振器３３に出力し、他方を信号
経路切換器１４，１５に出力する。信号経路切換器１
４，１５は、複数の帯域に分割した帯域通過フィルタ１
６1 〜１６n の１つを通過する信号経路を形成する。な
お、制御回路１１，分岐回路１２および遅延回路１３
は、特許請求の範囲における制御手段に相当する。
【００１２】端子３１より入力した信号（周波数ｆI ）
は、混合器３２で周波数可変局部発振器３３が出力する
局部発振信号（周波数ｆL ）と周波数混合され、その局
部発振周波数ｆL に応じた周波数の周波数変換信号（周
波数ｆO ）に変換される。この周波数変換信号は、信号
経路切換器１４，１５で選択された１つの帯域通過フィ
ルタ１６を介して端子３５に出力される。
は、混合器３２で周波数可変局部発振器３３が出力する
局部発振信号（周波数ｆL ）と周波数混合され、その局
部発振周波数ｆL に応じた周波数の周波数変換信号（周
波数ｆO ）に変換される。この周波数変換信号は、信号
経路切換器１４，１５で選択された１つの帯域通過フィ
ルタ１６を介して端子３５に出力される。
【００１３】ここで、局部発振周波数ｆL を変化される
ことにより、図２に示すような周波数ｆOa，ｆOb，
ｆOc，…，ｆOd，ｆOeの周波数変換信号が得られる。な
お、ここでも高調波成分は省略し、各周波数変換信号に
ついても帯域を無視し、その中心周波数に配置した信号
として示している。帯域通過フィルタ１６1 ，１６2 ，
…，１６n は、通信用周波数の下端から上端のすべてに
渡る通過帯域に対して、各々対応する通過帯域，
，…，を分担している。
ことにより、図２に示すような周波数ｆOa，ｆOb，
ｆOc，…，ｆOd，ｆOeの周波数変換信号が得られる。な
お、ここでも高調波成分は省略し、各周波数変換信号に
ついても帯域を無視し、その中心周波数に配置した信号
として示している。帯域通過フィルタ１６1 ，１６2 ，
…，１６n は、通信用周波数の下端から上端のすべてに
渡る通過帯域に対して、各々対応する通過帯域，
，…，を分担している。
【００１４】このような構成では、制御回路１１から出
力される制御信号は、先に信号経路切換器１４，１５に
届き、遅延回路１３における遅延時間をおいて周波数可
変局部発振器３３に届く。したがって、信号経路切換器
１４，１５は先に帯域通過フィルタ１６1 〜１６n の選
択制御を行い、周波数可変局部発振器３３はその後局部
発振信号Ｌの周波数を制御する手順をとるので、周波数
変更完了時点で信号経路切換器１４，１５の切り換え動
作を終了させ、希望の信号経路を先に形成しておくこと
ができる。
力される制御信号は、先に信号経路切換器１４，１５に
届き、遅延回路１３における遅延時間をおいて周波数可
変局部発振器３３に届く。したがって、信号経路切換器
１４，１５は先に帯域通過フィルタ１６1 〜１６n の選
択制御を行い、周波数可変局部発振器３３はその後局部
発振信号Ｌの周波数を制御する手順をとるので、周波数
変更完了時点で信号経路切換器１４，１５の切り換え動
作を終了させ、希望の信号経路を先に形成しておくこと
ができる。
【００１５】また、各帯域通過フィルタ１６1 〜１６n
は、通信用周波数の全帯域を複数個の帯域に分割し、そ
れぞれ各帯域内の信号を通過させる構成をとっているの
で、各帯域通過フィルタの比帯域を小さくすることがで
き、帯域外減衰量を急峻に変化させることができる。す
なわち、局部発振信号（周波数ｆL ）の抑圧を十分に行
うことができる。なお、従来の帯域通過フィルタ３４
は、図２に示すように通信用周波数の全帯域をカバー
する必要があるために、比帯域が大きくなり（例えば数
十％）、帯域外減衰量がなだらかに変化するので、局部
発振信号の抑圧が十分にできなかった。
は、通信用周波数の全帯域を複数個の帯域に分割し、そ
れぞれ各帯域内の信号を通過させる構成をとっているの
で、各帯域通過フィルタの比帯域を小さくすることがで
き、帯域外減衰量を急峻に変化させることができる。す
なわち、局部発振信号（周波数ｆL ）の抑圧を十分に行
うことができる。なお、従来の帯域通過フィルタ３４
は、図２に示すように通信用周波数の全帯域をカバー
する必要があるために、比帯域が大きくなり（例えば数
十％）、帯域外減衰量がなだらかに変化するので、局部
発振信号の抑圧が十分にできなかった。
【００１６】ところで、本実施例では送信用の周波数変
換装置について説明したが、受信用の周波数変換装置の
場合にも適用することができ、周波数変換後の帯域が通
信用帯域相当の広帯域となる場合には同様の効果を得る
ことができる。ただし、受信用の周波数変換装置の場合
には、端子３５が入力端子となり、端子３１が出力端子
となり、混合器３２の前段に帯域通過フィルタ１６1 〜
１６n が配置されることになるので、局部発振信号を抑
圧するためにはその後段側に同様の構成を配置する。ま
た、混合器３２、信号経路切換器１４，１５その他の回
路が方向性を有する場合には、当然ながら各回路を信号
の通過方向に合わせる必要がある。これによって、受信
用の周波数変換装置の場合にも、受信信号に含まれる不
要なイメージ信号を効果的に抑圧することができる。
換装置について説明したが、受信用の周波数変換装置の
場合にも適用することができ、周波数変換後の帯域が通
信用帯域相当の広帯域となる場合には同様の効果を得る
ことができる。ただし、受信用の周波数変換装置の場合
には、端子３５が入力端子となり、端子３１が出力端子
となり、混合器３２の前段に帯域通過フィルタ１６1 〜
１６n が配置されることになるので、局部発振信号を抑
圧するためにはその後段側に同様の構成を配置する。ま
た、混合器３２、信号経路切換器１４，１５その他の回
路が方向性を有する場合には、当然ながら各回路を信号
の通過方向に合わせる必要がある。これによって、受信
用の周波数変換装置の場合にも、受信信号に含まれる不
要なイメージ信号を効果的に抑圧することができる。
【００１７】また、実施例の構成では、帯域通過フィル
タ１６1 〜１６n の両端に信号経路切換器１４，１５を
配置する例を示したが、いずれか一方を信号分離／合成
を行うハイブリッド回路で構成し、他方の信号経路切換
器のみで帯域通過フィルタ１６1 〜１６n の１つを通過
する信号経路を選択するようにしてもよい。ただし、そ
の場合にはハイブリッド回路における損失を補償する回
路を付加することが好ましい。
タ１６1 〜１６n の両端に信号経路切換器１４，１５を
配置する例を示したが、いずれか一方を信号分離／合成
を行うハイブリッド回路で構成し、他方の信号経路切換
器のみで帯域通過フィルタ１６1 〜１６n の１つを通過
する信号経路を選択するようにしてもよい。ただし、そ
の場合にはハイブリッド回路における損失を補償する回
路を付加することが好ましい。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信用周
波数帯域を複数の帯域通過フィルタで分割し、その１つ
を通過する信号経路を選択する信号経路切換器を周波数
可変局部発振器と連動して制御することにより、各帯域
通過フィルタの比帯域を小さくすることが可能となるの
で、局部発振周波数が通信用周波数帯域に近接している
場合でも局部発振信号の十分な抑圧が可能となる。
波数帯域を複数の帯域通過フィルタで分割し、その１つ
を通過する信号経路を選択する信号経路切換器を周波数
可変局部発振器と連動して制御することにより、各帯域
通過フィルタの比帯域を小さくすることが可能となるの
で、局部発振周波数が通信用周波数帯域に近接している
場合でも局部発振信号の十分な抑圧が可能となる。
【図１】本発明の一実施例構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】実施例における周波数変換信号および局部発振
信号の周波数スペクトラムを示す図である。
信号の周波数スペクトラムを示す図である。
【図３】従来の周波数変換装置の構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図４】周波数変換信号および局部発振信号の周波数ス
ペクトラムを示す図である。
ペクトラムを示す図である。
１１ 制御回路 １２ 分岐回路 １３ 遅延回路 １４，１５ 信号経路切換器 １６ 帯域通過フィルタ ３１，３５ 端子 ３２ 混合器 ３３ 周波数可変局部発振器 ３４ 帯域通過フィルタ
Claims (1)
- 【請求項１】 制御信号に応じて設定される周波数の局
部発振信号を出力する周波数可変局部発振器と、 入力信号と前記局部発振信号とを周波数混合し、前記局
部発振信号の周波数に応じて入力信号を周波数変換した
周波数変換信号を出力する混合器と、 前記周波数変換信号が有する通信用周波数の全帯域を複
数個の帯域に分割し、それぞれ各帯域内の信号を通過さ
せる周波数特性を有する複数個の帯域通過フィルタと、 前記複数個の帯域通過フィルタの入力側または出力側の
少なくとも一方の位置に配置され、前記局部発振信号の
周波数を設定する制御信号に応じて前記複数個の帯域通
過フィルタの１つを選択し、対応する周波数変換信号が
通過する信号経路を形成する信号経路切換器と、 前記制御信号を前記信号経路切換器に出力するととも
に、所定の遅延を与えて前記周波数可変局部発振器に出
力する制御手段とを備えたことを特徴とする周波数変換
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4048792A JPH05251935A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 周波数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4048792A JPH05251935A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 周波数変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05251935A true JPH05251935A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12813085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4048792A Pending JPH05251935A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 周波数変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05251935A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007288434A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Toshiba Corp | 増幅器および無線通信回路 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP4048792A patent/JPH05251935A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007288434A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Toshiba Corp | 増幅器および無線通信回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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