JPH05250955A - 操作スイッチ - Google Patents
操作スイッチInfo
- Publication number
- JPH05250955A JPH05250955A JP25130091A JP25130091A JPH05250955A JP H05250955 A JPH05250955 A JP H05250955A JP 25130091 A JP25130091 A JP 25130091A JP 25130091 A JP25130091 A JP 25130091A JP H05250955 A JPH05250955 A JP H05250955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- vibration
- input
- piezoelectric element
- fingertip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2215/00—Tactile feedback
- H01H2215/05—Tactile feedback electromechanical
- H01H2215/052—Tactile feedback electromechanical piezoelectric
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作入力が検出されたことを、スイッチ操作
を行った人だけに確実に知らせる。 【構成】 指先でスイッチ操作部を操作することにより
スイッチをオンオフする操作スイッチにおいて、スイッ
チ操作部1の操作によりスイッチがオンオフされたこと
をスイッチ入力検出部3で検出し、スイッチ入力が検出
された場合、圧電素子6や超音波振動子8等を用いた振
動発生部4により、固体振動や空気振動を指先9に伝え
るようにした。
を行った人だけに確実に知らせる。 【構成】 指先でスイッチ操作部を操作することにより
スイッチをオンオフする操作スイッチにおいて、スイッ
チ操作部1の操作によりスイッチがオンオフされたこと
をスイッチ入力検出部3で検出し、スイッチ入力が検出
された場合、圧電素子6や超音波振動子8等を用いた振
動発生部4により、固体振動や空気振動を指先9に伝え
るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間が指先等の人体の
一部をスイッチ操作部に接触あるいは近接させることに
よりスイッチをオンオフする操作スイッチに関するもの
である。
一部をスイッチ操作部に接触あるいは近接させることに
よりスイッチをオンオフする操作スイッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、人間が指先等の人体の一部をスイ
ッチ操作部に接触させ、機械的にオンオフを行う操作ス
イッチの場合、スイッチ操作者に、スイッチのオンオフ
が確実に行われたことを知らせるために、接点材料の張
力を用いて操作時にクリック感を持たせるようにしてい
た。
ッチ操作部に接触させ、機械的にオンオフを行う操作ス
イッチの場合、スイッチ操作者に、スイッチのオンオフ
が確実に行われたことを知らせるために、接点材料の張
力を用いて操作時にクリック感を持たせるようにしてい
た。
【0003】しかし、スイッチの操作時間が短いと、ク
リック感があってもスイッチの入力を判断する部分での
処理により、ノイズと判断して入力信号を無視したり、
処理が追随できなくて入力信号を検出できなかったりす
ることがあった。
リック感があってもスイッチの入力を判断する部分での
処理により、ノイズと判断して入力信号を無視したり、
処理が追随できなくて入力信号を検出できなかったりす
ることがあった。
【0004】また、最近、メンブレンスイッチやタッチ
スイッチ、非接触スイッチ等の出現により、スイッチ操
作時にクリック感がなくなってしまったものへの操作入
力確認のために、ブザー音や表示ランプの点灯状態で入
力操作が行われたことを知らせるようにするものもあ
る。
スイッチ、非接触スイッチ等の出現により、スイッチ操
作時にクリック感がなくなってしまったものへの操作入
力確認のために、ブザー音や表示ランプの点灯状態で入
力操作が行われたことを知らせるようにするものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ブザー音で
知らせる場合、スイッチ操作者以外の人にまでブザー音
が聞こえてしまい、うるさく、迷惑になるという問題が
あり、また、表示ランプの点灯状態で知らせる場合は、
スイッチ操作者が表示ランプを見ている必要があり、コ
ンピュータのキーボードのように高速で操作した場合や
ブラインドタッチを行う場合には、操作入力を確認する
ことができないという問題があった。
知らせる場合、スイッチ操作者以外の人にまでブザー音
が聞こえてしまい、うるさく、迷惑になるという問題が
あり、また、表示ランプの点灯状態で知らせる場合は、
スイッチ操作者が表示ランプを見ている必要があり、コ
ンピュータのキーボードのように高速で操作した場合や
ブラインドタッチを行う場合には、操作入力を確認する
ことができないという問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、操作入力が検出された
ことを、スイッチ操作を行った人だけに確実に知らせる
ことのできる操作スイッチを提供することにある。
あり、その目的とするところは、操作入力が検出された
ことを、スイッチ操作を行った人だけに確実に知らせる
ことのできる操作スイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、指先でスイッ
チ操作部を操作することによりスイッチをオンオフする
操作スイッチにおいて、スイッチのオンオフを検出する
スイッチ入力検出部と、スイッチ入力検出部からの検出
信号により、前記指先に対して振動刺激を与える振動発
生部とを有してなることを特徴とするものである。
チ操作部を操作することによりスイッチをオンオフする
操作スイッチにおいて、スイッチのオンオフを検出する
スイッチ入力検出部と、スイッチ入力検出部からの検出
信号により、前記指先に対して振動刺激を与える振動発
生部とを有してなることを特徴とするものである。
【0008】また、前記振動発生部に圧電素子や超音波
振動子を用いたことを特徴とするものである。
振動子を用いたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明の操作スイッチにあっては、スイッチ操
作部の操作によりスイッチがオンオフされたことをスイ
ッチ入力検出部で検出し、スイッチ入力が検出された場
合、圧電素子や超音波振動子等を用いた振動発生部によ
り、固体振動や空気振動を指先に伝えるようにしてい
る。
作部の操作によりスイッチがオンオフされたことをスイ
ッチ入力検出部で検出し、スイッチ入力が検出された場
合、圧電素子や超音波振動子等を用いた振動発生部によ
り、固体振動や空気振動を指先に伝えるようにしてい
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示す概略構成図
である。1はスイッチ操作部であり、スイッチを操作す
る人が自分の人体の一部(指)9で操作をしたときに、
スイッチ接点2がオンオフされるようにするものであ
る。
である。1はスイッチ操作部であり、スイッチを操作す
る人が自分の人体の一部(指)9で操作をしたときに、
スイッチ接点2がオンオフされるようにするものであ
る。
【0012】スイッチ操作部1は、スライドスイッチ等
の機構的な操作によりスイッチ接点2がオンオフされる
ものであっても、非接触スイッチ等のように電気的な作
用によりスイッチ接点2がオンオフされるものであって
も良い。
の機構的な操作によりスイッチ接点2がオンオフされる
ものであっても、非接触スイッチ等のように電気的な作
用によりスイッチ接点2がオンオフされるものであって
も良い。
【0013】また、スイッチ接点2も、機構的なもので
あっても電気的なものであってもよい。
あっても電気的なものであってもよい。
【0014】3はスイッチ入力検出部であり、スイッチ
接点2のオンオフを検出し検出信号を出力する。
接点2のオンオフを検出し検出信号を出力する。
【0015】4は振動発生部であり、圧電素子6と圧電
素子6を駆動する圧電素子駆動部5とからなる。
素子6を駆動する圧電素子駆動部5とからなる。
【0016】スイッチ入力検出部3からの検出信号が入
力されると、圧電素子駆動部5により人間の耳には聞こ
えない程度の低周波で振動するように圧電素子6が駆動
され、圧電素子6の振動がスイッチ操作部1を介して指
先9に固体振動として伝わるのである。
力されると、圧電素子駆動部5により人間の耳には聞こ
えない程度の低周波で振動するように圧電素子6が駆動
され、圧電素子6の振動がスイッチ操作部1を介して指
先9に固体振動として伝わるのである。
【0017】なお、圧電素子6を駆動する周波数は特に
限定するものではないが、可聴周波数で振動させると圧
電素子6からブザー音が発生してしまうので、可聴範囲
以下の低周波とするのが望ましい。
限定するものではないが、可聴周波数で振動させると圧
電素子6からブザー音が発生してしまうので、可聴範囲
以下の低周波とするのが望ましい。
【0018】従って、スイッチ操作者は、スイッチ操作
部1を介してスイッチ操作を行い、スイッチ接点2がオ
ンオフされた場合、自分の指先9に感じる固体振動によ
り、スイッチ操作による操作入力が検出された場合だ
け、自分だけが確実にスイッチ入力を確認できるのであ
る。
部1を介してスイッチ操作を行い、スイッチ接点2がオ
ンオフされた場合、自分の指先9に感じる固体振動によ
り、スイッチ操作による操作入力が検出された場合だ
け、自分だけが確実にスイッチ入力を確認できるのであ
る。
【0019】図2は本発明の他の実施例を示す概略構成
図である。本実施例は、図1で示した実施例において、
振動発生部4として、超音波振動子8と超音波振動子8
を人間の耳では聞こえない高周波、高出力で駆動する超
音波振動子駆動部7を用いたものである。
図である。本実施例は、図1で示した実施例において、
振動発生部4として、超音波振動子8と超音波振動子8
を人間の耳では聞こえない高周波、高出力で駆動する超
音波振動子駆動部7を用いたものである。
【0020】高出力で振動させても振動音が人間の耳に
は聞こえることはなく、振動は空気振動となり音圧とし
て指先9に振動が伝わるのである。
は聞こえることはなく、振動は空気振動となり音圧とし
て指先9に振動が伝わるのである。
【0021】本実施例では、超音波振動子8の振動によ
る空気振動を指先9に伝えることにより、スイッチ操作
による操作入力が行われたことを確認させているのであ
り、指先9が非接触でスイッチ操作する非接触スイッチ
においても、スイッチ操作入力のあったことを確認する
ことができるのである。
る空気振動を指先9に伝えることにより、スイッチ操作
による操作入力が行われたことを確認させているのであ
り、指先9が非接触でスイッチ操作する非接触スイッチ
においても、スイッチ操作入力のあったことを確認する
ことができるのである。
【0022】なお、本発明は操作スイッチの操作検出手
段やスイッチの個数に限定されるものではない。
段やスイッチの個数に限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、指先で
スイッチ操作部を操作することによりスイッチをオンオ
フする操作スイッチにおいて、スイッチ操作部の操作に
よりスイッチがオンオフされたことをスイッチ入力検出
部で検出し、スイッチ入力が検出された場合、圧電素子
や超音波振動子等を用いた振動発生部により、固体振動
や空気振動を指先に伝えるようにしたので、操作入力が
検出されたことを、スイッチ操作を行った人だけに確実
に知らせることのできる操作スイッチが提供できた。
スイッチ操作部を操作することによりスイッチをオンオ
フする操作スイッチにおいて、スイッチ操作部の操作に
よりスイッチがオンオフされたことをスイッチ入力検出
部で検出し、スイッチ入力が検出された場合、圧電素子
や超音波振動子等を用いた振動発生部により、固体振動
や空気振動を指先に伝えるようにしたので、操作入力が
検出されたことを、スイッチ操作を行った人だけに確実
に知らせることのできる操作スイッチが提供できた。
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
1 スイッチ操作部 2 スイッチ接点 3 スイッチ入力検出部 4 振動発生部 5 圧電素子駆動部 6 圧電素子 7 超音波振動子駆動部 8 超音波振動子 9 指
Claims (3)
- 【請求項1】 指先でスイッチ操作部を操作することに
よりスイッチをオンオフする操作スイッチにおいて、ス
イッチのオンオフを検出するスイッチ入力検出部と、ス
イッチ入力検出部からの検出信号により、前記指先に対
して振動刺激を与える振動発生部とを有してなることを
特徴とする操作スイッチ。 - 【請求項2】 前記振動発生部に圧電素子を用いたこと
を特徴とする請求項1記載の操作スイッチ。 - 【請求項3】 前記振動発生部に超音波振動子を用いた
ことを特徴とする請求項1記載の操作スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25130091A JPH05250955A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 操作スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25130091A JPH05250955A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 操作スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05250955A true JPH05250955A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=17220758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25130091A Pending JPH05250955A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 操作スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05250955A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10243600A1 (de) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Delphi Technologies, Inc., Troy | Elektrischer Schalter |
US7250708B2 (en) | 2000-11-06 | 2007-07-31 | Dyna Systems Gmbh | Electric switch, especially a piezo switch, with optical and/or mechanical feedback of the switching operation |
KR20220080827A (ko) * | 2020-12-08 | 2022-06-15 | 한국전자기술연구원 | 초음파 소자와 동작인식 센서를 이용한 무접점 엘리베이터 버튼 장치 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25130091A patent/JPH05250955A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7250708B2 (en) | 2000-11-06 | 2007-07-31 | Dyna Systems Gmbh | Electric switch, especially a piezo switch, with optical and/or mechanical feedback of the switching operation |
DE10243600A1 (de) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Delphi Technologies, Inc., Troy | Elektrischer Schalter |
EP1400997A3 (de) * | 2002-09-19 | 2006-03-01 | Delphi Technologies, Inc. | Elektrischer Schalter |
KR20220080827A (ko) * | 2020-12-08 | 2022-06-15 | 한국전자기술연구원 | 초음파 소자와 동작인식 센서를 이용한 무접점 엘리베이터 버튼 장치 |
WO2022124435A1 (ko) * | 2020-12-08 | 2022-06-16 | 한국전자기술연구원 | 초음파 소자와 동작인식 센서를 이용한 무접점 엘리베이터 버튼 장치 |
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