JPH05250543A - 自動販売機用の硬貨処理システム - Google Patents
自動販売機用の硬貨処理システムInfo
- Publication number
- JPH05250543A JPH05250543A JP4048339A JP4833992A JPH05250543A JP H05250543 A JPH05250543 A JP H05250543A JP 4048339 A JP4048339 A JP 4048339A JP 4833992 A JP4833992 A JP 4833992A JP H05250543 A JPH05250543 A JP H05250543A
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- Japan
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- slot
- vending machine
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釣銭の取り出しが面倒でないということを満
足した上で、更に、全体の構造が複雑ではなく且つ釣銭
の処理時間が短縮化できる自動販売機用の硬貨処理シス
テムを提供すること。 【構成】 硬貨投入口と釣銭取出口がほぼ同じ高さに設
けられた自動販売機に取付けられる硬貨処理システムで
あって、硬貨投入口から投入された硬貨を直立姿勢で縦
型ベルトコンベアの下部域に到らしめる第１案内路と、
前記第１案内路により到らしめられた硬貨をベルト面に
配設した係止具により上記硬貨投入口よりも上方に搬送
する縦型ベルトコンベアと、前記縦型ベルトコンベアに
より搬送されてきた硬貨を釣銭処理装置に到らしめる第
２案内路と、上記硬貨投入口よりも上方に配置されてお
り、硬貨投入口に投入された硬貨に対する釣銭を落下排
出する釣銭処理装置と、前記釣銭処理装置から落下排出
された釣銭を受け且つ前記釣銭取出口と対向する位置に
設けられる釣銭受け皿とから成るものとしている。
足した上で、更に、全体の構造が複雑ではなく且つ釣銭
の処理時間が短縮化できる自動販売機用の硬貨処理シス
テムを提供すること。 【構成】 硬貨投入口と釣銭取出口がほぼ同じ高さに設
けられた自動販売機に取付けられる硬貨処理システムで
あって、硬貨投入口から投入された硬貨を直立姿勢で縦
型ベルトコンベアの下部域に到らしめる第１案内路と、
前記第１案内路により到らしめられた硬貨をベルト面に
配設した係止具により上記硬貨投入口よりも上方に搬送
する縦型ベルトコンベアと、前記縦型ベルトコンベアに
より搬送されてきた硬貨を釣銭処理装置に到らしめる第
２案内路と、上記硬貨投入口よりも上方に配置されてお
り、硬貨投入口に投入された硬貨に対する釣銭を落下排
出する釣銭処理装置と、前記釣銭処理装置から落下排出
された釣銭を受け且つ前記釣銭取出口と対向する位置に
設けられる釣銭受け皿とから成るものとしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、飲料水、タバコ等の
自動販売機用の硬貨処理システムに関するものである。
自動販売機用の硬貨処理システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動販売機は、通常、硬貨投入口
を直立姿勢にある人間の鳩尾位置程度の高さに設定して
あり、又、釣銭取出口を脚の膝位置程度の高さに設定し
てある。したがって、利用者は硬貨の投入は直立姿勢の
ままで楽に行えるが、釣銭を取り出すときにはしゃがま
なければならず、面倒であった。
を直立姿勢にある人間の鳩尾位置程度の高さに設定して
あり、又、釣銭取出口を脚の膝位置程度の高さに設定し
てある。したがって、利用者は硬貨の投入は直立姿勢の
ままで楽に行えるが、釣銭を取り出すときにはしゃがま
なければならず、面倒であった。
【０００３】そこで、釣銭取出口の配設位置を硬貨投入
口のそれとほぼ同じ高さにした自動販売機を製作するた
め、わが社では図３に示すような自動販売機用の硬貨処
理システムを考案した。この硬貨処理システムでは、同
図に示すように、硬貨投入口９０から投入された硬貨Ｃ
はシュート９１を介して釣銭処理装置９２に投入され、
釣銭は釣銭処理装置９２→硬貨詰まり防止装置９３→硬
貨上昇装置９４→釣銭受け皿９５の経路で釣銭取出口９
６に到らしめられるようにしてある。
口のそれとほぼ同じ高さにした自動販売機を製作するた
め、わが社では図３に示すような自動販売機用の硬貨処
理システムを考案した。この硬貨処理システムでは、同
図に示すように、硬貨投入口９０から投入された硬貨Ｃ
はシュート９１を介して釣銭処理装置９２に投入され、
釣銭は釣銭処理装置９２→硬貨詰まり防止装置９３→硬
貨上昇装置９４→釣銭受け皿９５の経路で釣銭取出口９
６に到らしめられるようにしてある。
【０００４】尚、上記硬貨詰まり防止装置９３は、釣銭
処理装置９２から排出された複数枚の釣銭を硬貨上昇装
置９４のベルトに配置された係止具９５上に円滑に移送
させるものであり、これを実現するため、排出口の形状
を、釣銭を直立姿勢で排出できる縦長形状とすると共に
釣銭が排出口近傍でブリッジしたときに前記釣銭を一旦
投入口側へ移動せしめてブリッジを解除せしめるローラ
９６を具備させている。
処理装置９２から排出された複数枚の釣銭を硬貨上昇装
置９４のベルトに配置された係止具９５上に円滑に移送
させるものであり、これを実現するため、排出口の形状
を、釣銭を直立姿勢で排出できる縦長形状とすると共に
釣銭が排出口近傍でブリッジしたときに前記釣銭を一旦
投入口側へ移動せしめてブリッジを解除せしめるローラ
９６を具備させている。
【０００５】したがって、上記硬貨処理システムを使用
した自動販売機では、釣銭の取り出しに際して上記のよ
うな面倒さがなくなり、又、釣銭が排出されないという
ようなトラブル等は生じないものとなる。しかしなが
ら、このものでは、上記のような硬貨詰まり防止装置９
３の存在が不可欠であることから、全体の構造が複雑
になる、釣銭がブリッジした場合には、釣銭の処理に
多くの時間を要する、という問題が発生する。
した自動販売機では、釣銭の取り出しに際して上記のよ
うな面倒さがなくなり、又、釣銭が排出されないという
ようなトラブル等は生じないものとなる。しかしなが
ら、このものでは、上記のような硬貨詰まり防止装置９
３の存在が不可欠であることから、全体の構造が複雑
になる、釣銭がブリッジした場合には、釣銭の処理に
多くの時間を要する、という問題が発生する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、釣銭の取り出しが面倒でないということを満足した
上で、更に、全体の構造が複雑ではなく且つ釣銭の処理
時間が短縮化できる自動販売機用の硬貨処理システムを
提供することを課題とする。
は、釣銭の取り出しが面倒でないということを満足した
上で、更に、全体の構造が複雑ではなく且つ釣銭の処理
時間が短縮化できる自動販売機用の硬貨処理システムを
提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この請求項１記載の発明
は、硬貨投入口と釣銭取出口がほぼ同じ高さに設けられ
た自動販売機に取付けられる硬貨処理システムであっ
て、硬貨投入口から投入された硬貨を直立姿勢で縦型ベ
ルトコンベアの下部域に到らしめる第１案内路と、前記
第１案内路により到らしめられた硬貨をベルト面に配設
した係止具により上記硬貨投入口よりも上方に搬送する
縦型ベルトコンベアと、前記縦型ベルトコンベアにより
搬送されてきた硬貨を釣銭処理装置に到らしめる第２案
内路と、上記硬貨投入口よりも上方に配置されており、
硬貨投入口に投入された硬貨に対する釣銭を落下排出す
る釣銭処理装置と、前記釣銭処理装置から落下排出され
た釣銭を受け且つ前記釣銭取出口と対向する位置に設け
られる釣銭受け皿とから成るものとしている。
は、硬貨投入口と釣銭取出口がほぼ同じ高さに設けられ
た自動販売機に取付けられる硬貨処理システムであっ
て、硬貨投入口から投入された硬貨を直立姿勢で縦型ベ
ルトコンベアの下部域に到らしめる第１案内路と、前記
第１案内路により到らしめられた硬貨をベルト面に配設
した係止具により上記硬貨投入口よりも上方に搬送する
縦型ベルトコンベアと、前記縦型ベルトコンベアにより
搬送されてきた硬貨を釣銭処理装置に到らしめる第２案
内路と、上記硬貨投入口よりも上方に配置されており、
硬貨投入口に投入された硬貨に対する釣銭を落下排出す
る釣銭処理装置と、前記釣銭処理装置から落下排出され
た釣銭を受け且つ前記釣銭取出口と対向する位置に設け
られる釣銭受け皿とから成るものとしている。
【０００８】又、請求項２記載の発明は、硬貨投入口と
釣銭取出口がほぼ同じ高さに設けられた自動販売機に取
付けられる硬貨処理システムであって、硬貨投入口から
投入された硬貨を直立姿勢で縦型コンベアの下部域に到
らしめる第１案内路と、前記第１案内路により到らしめ
られた硬貨を搬送部に配設した保持具により上記硬貨投
入口よりも上方に搬送する縦型コンベアと、前記縦型コ
ンベアにより搬送されてきた硬貨を釣銭処理装置に到ら
しめる第２案内路と、上記硬貨投入口よりも上方に配置
されており、硬貨投入口に投入された硬貨に対する釣銭
を落下排出する釣銭処理装置と、前記釣銭処理装置から
落下排出された釣銭を受け且つ前記釣銭取出口と対向す
る位置に設けられる釣銭受け皿とから成るものとしてい
る。
釣銭取出口がほぼ同じ高さに設けられた自動販売機に取
付けられる硬貨処理システムであって、硬貨投入口から
投入された硬貨を直立姿勢で縦型コンベアの下部域に到
らしめる第１案内路と、前記第１案内路により到らしめ
られた硬貨を搬送部に配設した保持具により上記硬貨投
入口よりも上方に搬送する縦型コンベアと、前記縦型コ
ンベアにより搬送されてきた硬貨を釣銭処理装置に到ら
しめる第２案内路と、上記硬貨投入口よりも上方に配置
されており、硬貨投入口に投入された硬貨に対する釣銭
を落下排出する釣銭処理装置と、前記釣銭処理装置から
落下排出された釣銭を受け且つ前記釣銭取出口と対向す
る位置に設けられる釣銭受け皿とから成るものとしてい
る。
【０００９】
【作用】この発明は次のように作用する。この発明の硬
貨処理システムを使用した自動販売機では、硬貨投入口
から投入された硬貨は一枚一枚、円滑に縦型ベルトコン
ベアの係止具（請求項２記載の発明では縦型コンベアの
保持具）により上昇せしめられ、又、釣銭処理装置から
落下排出された釣銭は円滑に釣銭受け皿に到らしめられ
る。即ち、従来の技術の欄に記載したような硬貨詰まり
防止装置がなくとも円滑に硬貨の処理ができることとな
り、その結果、全体の構造が複雑にならない、釣銭
の処理時間が短縮化できることとなる。
貨処理システムを使用した自動販売機では、硬貨投入口
から投入された硬貨は一枚一枚、円滑に縦型ベルトコン
ベアの係止具（請求項２記載の発明では縦型コンベアの
保持具）により上昇せしめられ、又、釣銭処理装置から
落下排出された釣銭は円滑に釣銭受け皿に到らしめられ
る。即ち、従来の技術の欄に記載したような硬貨詰まり
防止装置がなくとも円滑に硬貨の処理ができることとな
り、その結果、全体の構造が複雑にならない、釣銭
の処理時間が短縮化できることとなる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面に従って説明する。この実施例の自動販売機用の硬
貨処理システムは、図１に示すように、硬貨投入口１か
ら投入された硬貨Ｃを直立姿勢で縦型ベルトコンベア３
の下部域に到らしめる第１案内路２と、前記第１案内路
２により到らしめられた硬貨Ｃをベルト面に配設した係
止具３３により硬貨投入口１よりも上方に搬送する縦型
ベルトコンベア３と、前記縦型ベルトコンベア３により
搬送されてきた硬貨Ｃを釣銭処理装置５に到らしめる第
２案内路４と、上記硬貨投入口１よりも上方に配置され
ており、硬貨投入口１に投入された硬貨Ｃに対する釣銭
を落下排出する釣銭処理装置５と、前記釣銭処理装置５
から落下排出された釣銭を受け且つ硬貨投入口１と同じ
高さの前記釣銭取出口７と対向する位置に設けられる釣
銭受け皿６とから構成されている。
図面に従って説明する。この実施例の自動販売機用の硬
貨処理システムは、図１に示すように、硬貨投入口１か
ら投入された硬貨Ｃを直立姿勢で縦型ベルトコンベア３
の下部域に到らしめる第１案内路２と、前記第１案内路
２により到らしめられた硬貨Ｃをベルト面に配設した係
止具３３により硬貨投入口１よりも上方に搬送する縦型
ベルトコンベア３と、前記縦型ベルトコンベア３により
搬送されてきた硬貨Ｃを釣銭処理装置５に到らしめる第
２案内路４と、上記硬貨投入口１よりも上方に配置され
ており、硬貨投入口１に投入された硬貨Ｃに対する釣銭
を落下排出する釣銭処理装置５と、前記釣銭処理装置５
から落下排出された釣銭を受け且つ硬貨投入口１と同じ
高さの前記釣銭取出口７と対向する位置に設けられる釣
銭受け皿６とから構成されている。
【００１１】縦型ベルトコンベア３は、図１及び図２に
示すように、ケーシング３０と、このケーシング３０の
上下に回転自在に設けられたプーリ３１，３１と、前記
プーリ３１，３１相互間に張設されたベルト３２と、前
記ベルト３２の表面に設けられたピン形状の係止具３３
と、下側のプーリ３１を回転駆動状態ならしめるモータ
３４とから構成されており、硬貨投入口１に投入された
硬貨Ｃを検出する検出器（図示せず）の出力信号により
前記モータ３４が所定時間駆動されるようにしてある。
示すように、ケーシング３０と、このケーシング３０の
上下に回転自在に設けられたプーリ３１，３１と、前記
プーリ３１，３１相互間に張設されたベルト３２と、前
記ベルト３２の表面に設けられたピン形状の係止具３３
と、下側のプーリ３１を回転駆動状態ならしめるモータ
３４とから構成されており、硬貨投入口１に投入された
硬貨Ｃを検出する検出器（図示せず）の出力信号により
前記モータ３４が所定時間駆動されるようにしてある。
【００１２】又、この実施例では、前記縦型ベルトコン
ベア３内に、硬貨Ｃ（５００円、１００円、１０円等）
の種類を識別し、釣銭処理装置５から適正な釣銭を排出
させるべく信号を出力する硬貨識別装置８を具備させて
ある。第１案内路２は、投入される最大厚の硬貨Ｃ（５
００円）よりも僅かに大きな幅に設定されており、硬貨
投入口１から投入された硬貨Ｃが低速で且つ円滑に転が
るように図１に示すように、底面に緩い傾斜部２０を具
備させてある。又、この第１案内路２のエンド部は同図
に示す如く、ケーシング３０内に突入させてあり、これ
により転がってきた硬貨Ｃが係止具３３に円滑に乗るよ
うにしてある。
ベア３内に、硬貨Ｃ（５００円、１００円、１０円等）
の種類を識別し、釣銭処理装置５から適正な釣銭を排出
させるべく信号を出力する硬貨識別装置８を具備させて
ある。第１案内路２は、投入される最大厚の硬貨Ｃ（５
００円）よりも僅かに大きな幅に設定されており、硬貨
投入口１から投入された硬貨Ｃが低速で且つ円滑に転が
るように図１に示すように、底面に緩い傾斜部２０を具
備させてある。又、この第１案内路２のエンド部は同図
に示す如く、ケーシング３０内に突入させてあり、これ
により転がってきた硬貨Ｃが係止具３３に円滑に乗るよ
うにしてある。
【００１３】第２案内路４は、図１に示すように、上記
した縦型ベルトコンベア３の最上部に設けてあり、断面
略コ字状に形成されていると共に底面を傾斜面としてあ
る。釣銭処理装置５は公知のものが採用されており、同
図に示すように、上記した縦型ベルトコンベア３の側方
に配置させてある。尚、釣銭処理装置５が硬貨識別機能
を有するものとした場合には、上記した硬貨識別装置８
を設ける必要はないものとなる。
した縦型ベルトコンベア３の最上部に設けてあり、断面
略コ字状に形成されていると共に底面を傾斜面としてあ
る。釣銭処理装置５は公知のものが採用されており、同
図に示すように、上記した縦型ベルトコンベア３の側方
に配置させてある。尚、釣銭処理装置５が硬貨識別機能
を有するものとした場合には、上記した硬貨識別装置８
を設ける必要はないものとなる。
【００１４】釣銭受け皿６は、図１に示すように、断面
コ字状に形成されていると共に傾斜部６０を設けてあ
り、釣銭処理装置５から落下排出された釣銭が確実に釣
銭取出口７近傍に到るようにしてある。この実施例の硬
貨処理システムは上記の構成としてあるから、これを使
用した自動販売機では、硬貨投入口１から投入された硬
貨Ｃは一枚一枚、円滑に縦型ベルトコンベア３の係止具
３３により上昇せしめられ、又、釣銭処理装置５から落
下排出された釣銭は円滑に釣銭受け皿６に到らしめられ
る。
コ字状に形成されていると共に傾斜部６０を設けてあ
り、釣銭処理装置５から落下排出された釣銭が確実に釣
銭取出口７近傍に到るようにしてある。この実施例の硬
貨処理システムは上記の構成としてあるから、これを使
用した自動販売機では、硬貨投入口１から投入された硬
貨Ｃは一枚一枚、円滑に縦型ベルトコンベア３の係止具
３３により上昇せしめられ、又、釣銭処理装置５から落
下排出された釣銭は円滑に釣銭受け皿６に到らしめられ
る。
【００１５】尚、上記実施例では、縦型コンベアを係止
具を有したベルト式のものとしたが、これに限定される
ことなく、係止具や保持具を有した他の形式の縦型コン
ベアを採用することができる。
具を有したベルト式のものとしたが、これに限定される
ことなく、係止具や保持具を有した他の形式の縦型コン
ベアを採用することができる。
【００１６】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるか
ら、次の効果を有する。作用の欄の記載内容から、釣銭
の取り出しが面倒でないということを満足した上で、更
に、全体の構造が複雑ではなく且つ釣銭の処理時間が短
縮化できる自動販売機用の硬貨処理システムを提供でき
た。
ら、次の効果を有する。作用の欄の記載内容から、釣銭
の取り出しが面倒でないということを満足した上で、更
に、全体の構造が複雑ではなく且つ釣銭の処理時間が短
縮化できる自動販売機用の硬貨処理システムを提供でき
た。
【図１】この発明の実施例の自動販売機用の硬貨処理シ
ステムの説明図。
ステムの説明図。
【図２】前記硬貨処理システムの縦型ベルトコンベアの
断面図。
断面図。
【図３】先行技術の自動販売機用の硬貨処理システムの
説明図。
説明図。
１ 硬貨投入口 ２ 第１案内路 ３ 縦型ベルトコンベア ４ 第２案内路 ５ 釣銭処理装置 ６ 釣銭受け皿 ７ 釣銭取出口
Claims (2)
- 【請求項１】 硬貨投入口と釣銭取出口がほぼ同じ高さ
に設けられた自動販売機に取付けられる硬貨処理システ
ムであって、硬貨投入口から投入された硬貨を直立姿勢
で縦型ベルトコンベアの下部域に到らしめる第１案内路
と、前記第１案内路により到らしめられた硬貨をベルト
面に配設した係止具により上記硬貨投入口よりも上方に
搬送する縦型ベルトコンベアと、前記縦型ベルトコンベ
アにより搬送されてきた硬貨を釣銭処理装置に到らしめ
る第２案内路と、上記硬貨投入口よりも上方に配置され
ており、硬貨投入口に投入された硬貨に対する釣銭を落
下排出する釣銭処理装置と、前記釣銭処理装置から落下
排出された釣銭を受け且つ前記釣銭取出口と対向する位
置に設けられる釣銭受け皿とから成る自動販売機用の硬
貨処理システム。 - 【請求項２】 硬貨投入口と釣銭取出口がほぼ同じ高さ
に設けられた自動販売機に取付けられる硬貨処理システ
ムであって、硬貨投入口から投入された硬貨を直立姿勢
で縦型コンベアの下部域に到らしめる第１案内路と、前
記第１案内路により到らしめられた硬貨を搬送部に配設
した保持具により上記硬貨投入口よりも上方に搬送する
縦型コンベアと、前記縦型コンベアにより搬送されてき
た硬貨を釣銭処理装置に到らしめる第２案内路と、上記
硬貨投入口よりも上方に配置されており、硬貨投入口に
投入された硬貨に対する釣銭を落下排出する釣銭処理装
置と、前記釣銭処理装置から落下排出された釣銭を受け
且つ前記釣銭取出口と対向する位置に設けられる釣銭受
け皿とから成る自動販売機用の硬貨処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4048339A JPH05250543A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 自動販売機用の硬貨処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4048339A JPH05250543A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 自動販売機用の硬貨処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05250543A true JPH05250543A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12800648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4048339A Pending JPH05250543A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 自動販売機用の硬貨処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05250543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2253998A1 (es) * | 2004-08-05 | 2006-06-01 | Jofemar, S.A. | Conjunto compacto de los medios de validacion y pago/devolucion de monedas. |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP4048339A patent/JPH05250543A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2253998A1 (es) * | 2004-08-05 | 2006-06-01 | Jofemar, S.A. | Conjunto compacto de los medios de validacion y pago/devolucion de monedas. |
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