JPH05250539A - タイムレコーダ - Google Patents
タイムレコーダInfo
- Publication number
- JPH05250539A JPH05250539A JP8320692A JP8320692A JPH05250539A JP H05250539 A JPH05250539 A JP H05250539A JP 8320692 A JP8320692 A JP 8320692A JP 8320692 A JP8320692 A JP 8320692A JP H05250539 A JPH05250539 A JP H05250539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- card
- working
- work
- mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各従業員の勤務区分が日毎に変化するような
就業形態であっても、1枚のタイムカードにより日毎に
異なる勤務区分を設定でき、勤務区分に基づいた遅刻早
退等の判定を自動的に行えるタイムレコーダを提供する
こと。 【構成】 タイムカード1の各印字段に対応してそれぞ
れ勤務区分マーク4を予め付しておき、タイムカード受
入時に受入日付に対応する印字段の勤務区分マーク4を
センサ11,12,13で読み取って当該受入日付にお
ける勤務区分を判別し、該勤務区分に対応する前記勤務
時間体系に基づいてその受け入れ時刻に関する就業デー
タを求める。
就業形態であっても、1枚のタイムカードにより日毎に
異なる勤務区分を設定でき、勤務区分に基づいた遅刻早
退等の判定を自動的に行えるタイムレコーダを提供する
こと。 【構成】 タイムカード1の各印字段に対応してそれぞ
れ勤務区分マーク4を予め付しておき、タイムカード受
入時に受入日付に対応する印字段の勤務区分マーク4を
センサ11,12,13で読み取って当該受入日付にお
ける勤務区分を判別し、該勤務区分に対応する前記勤務
時間体系に基づいてその受け入れ時刻に関する就業デー
タを求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各従業員の勤務区分が
日毎に変化するような就業形態に最適なタイムレコーダ
に関する。
日毎に変化するような就業形態に最適なタイムレコーダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数種類の勤務区分のそれぞれの
勤務時間体系を予め設定記憶しておくとともに、タイム
カードの各々に前記設定記憶された勤務区分に対応する
勤務区分コードを予め付しておき、タイムカード受入時
にタイムカードに付された勤務区分コードを読み取って
その従業員の勤務区分を判別し、該勤務区分に対応する
前記勤務時間体系に基づいてその受け入れ時刻に関する
正常出勤、遅刻、早退等の就業データを求め、その結果
をタイムカードに印字するものが特開昭56−1597
82号公報により知られている。ところで、サービス業
や病院等では就業時間帯を早番、中番、遅番等複数に区
分し、日毎に個人の就業時間帯が変化する就業勤務が行
われている。このような事業所では、月はじめに予め日
毎の各個人の就業区分を割り振り、従業員は割り振られ
た就業区分を自分のスケジュールとして記録しておき、
このスケジュールに従って勤務を行っている。
勤務時間体系を予め設定記憶しておくとともに、タイム
カードの各々に前記設定記憶された勤務区分に対応する
勤務区分コードを予め付しておき、タイムカード受入時
にタイムカードに付された勤務区分コードを読み取って
その従業員の勤務区分を判別し、該勤務区分に対応する
前記勤務時間体系に基づいてその受け入れ時刻に関する
正常出勤、遅刻、早退等の就業データを求め、その結果
をタイムカードに印字するものが特開昭56−1597
82号公報により知られている。ところで、サービス業
や病院等では就業時間帯を早番、中番、遅番等複数に区
分し、日毎に個人の就業時間帯が変化する就業勤務が行
われている。このような事業所では、月はじめに予め日
毎の各個人の就業区分を割り振り、従業員は割り振られ
た就業区分を自分のスケジュールとして記録しておき、
このスケジュールに従って勤務を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、タ
イムカード1枚について1種類の勤務区分しか設定でき
ない。すなわち、各個人毎に1種類の勤務区分しか設定
できないので、各従業員の勤務区分が日毎に変化するよ
うな就業形態には使用できないものであった。このよう
な事業所では、各個人にそれぞれ異なる勤務区分コード
を付した複数枚のタイムカードを発行しておき、日毎に
勤務区分に対応するタイムカードを選んで使用すること
が行われているが、煩雑であるとともに、タイムカード
の挿入間違いが生じ易く、複数枚のタイムカードを見比
べないと月の就業状況が把握できないといった問題があ
った。
イムカード1枚について1種類の勤務区分しか設定でき
ない。すなわち、各個人毎に1種類の勤務区分しか設定
できないので、各従業員の勤務区分が日毎に変化するよ
うな就業形態には使用できないものであった。このよう
な事業所では、各個人にそれぞれ異なる勤務区分コード
を付した複数枚のタイムカードを発行しておき、日毎に
勤務区分に対応するタイムカードを選んで使用すること
が行われているが、煩雑であるとともに、タイムカード
の挿入間違いが生じ易く、複数枚のタイムカードを見比
べないと月の就業状況が把握できないといった問題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたものであり、複数種類の勤務区分のそれぞ
れの勤務時間体系を予め設定記憶しておくとともに、タ
イムカードの各印字段に対応してそれぞれ前記設定記憶
された勤務区分に対応する勤務区分マークを予め付して
おき、タイムカード受入時に受入日付に対応する印字段
の勤務区分マークを読み取って当該受入日付における勤
務区分を判別し、該勤務区分に対応する前記勤務時間体
系に基づいてその受け入れ時刻に関する就業データを求
めることを特徴とするタイムレコーダを提案するもので
ある。
みてなされたものであり、複数種類の勤務区分のそれぞ
れの勤務時間体系を予め設定記憶しておくとともに、タ
イムカードの各印字段に対応してそれぞれ前記設定記憶
された勤務区分に対応する勤務区分マークを予め付して
おき、タイムカード受入時に受入日付に対応する印字段
の勤務区分マークを読み取って当該受入日付における勤
務区分を判別し、該勤務区分に対応する前記勤務時間体
系に基づいてその受け入れ時刻に関する就業データを求
めることを特徴とするタイムレコーダを提案するもので
ある。
【0005】
【作用】上記本発明のタイムレコーダによれば、1枚の
カードの日毎に異なる勤務区分を予め設定でき、タイム
カードの受入時に印字日に対応する勤務区分を読み取っ
て、受け入れ時刻に対する遅刻早退等の判定が自動的に
行える。
カードの日毎に異なる勤務区分を予め設定でき、タイム
カードの受入時に印字日に対応する勤務区分を読み取っ
て、受け入れ時刻に対する遅刻早退等の判定が自動的に
行える。
【0006】
【実施例】図1は、本発明に用いられるタイムカードを
一部省略して示す表面図であり、タイムカード1の右欄
には就業データ印字欄2が、左欄には勤務区分マーク欄
3が印刷形成されている。就業データ印字欄2は、縦方
向がタイムレコーダの印字位置に対応したピッチで区画
された印字段を形成しており、各印字段は横方向の日
付、出社、退社、備考欄にそれぞれ区画され、日付欄に
は予め日付が印刷されている。勤務区分マーク欄3は、
縦方向に就業データ印字欄2に対応した印字段が区画さ
れるとともに、横方向が3区分された勤務区分マーク記
入欄が形成され、勤務区分として例えば勤務区分I(早
番)、勤務区分II(中番)、勤務区分III(遅番)
のマーク欄が設けられている。
一部省略して示す表面図であり、タイムカード1の右欄
には就業データ印字欄2が、左欄には勤務区分マーク欄
3が印刷形成されている。就業データ印字欄2は、縦方
向がタイムレコーダの印字位置に対応したピッチで区画
された印字段を形成しており、各印字段は横方向の日
付、出社、退社、備考欄にそれぞれ区画され、日付欄に
は予め日付が印刷されている。勤務区分マーク欄3は、
縦方向に就業データ印字欄2に対応した印字段が区画さ
れるとともに、横方向が3区分された勤務区分マーク記
入欄が形成され、勤務区分として例えば勤務区分I(早
番)、勤務区分II(中番)、勤務区分III(遅番)
のマーク欄が設けられている。
【0007】使用に際しては、月はじめに割り振られた
自分の就業区分のスケジュールを見ながら、すべての日
付段位置に対応して該当する勤務区分マーク欄に鉛筆等
によりマーク4を記入しておく。こうしておくことによ
り、タイムカード上で自分の月の勤務区分を一覧表の形
で確認できることにもなり、またこの作業はスケジュー
ルを見ながらマークを転記するのみで、月の途中で勤務
区分が変更されたときの修正等も簡単に行える。
自分の就業区分のスケジュールを見ながら、すべての日
付段位置に対応して該当する勤務区分マーク欄に鉛筆等
によりマーク4を記入しておく。こうしておくことによ
り、タイムカード上で自分の月の勤務区分を一覧表の形
で確認できることにもなり、またこの作業はスケジュー
ルを見ながらマークを転記するのみで、月の途中で勤務
区分が変更されたときの修正等も簡単に行える。
【0008】図2は、タイムレコーダの内部機構の概略
図であり、5はカード通路を形成するカードガイド、6
は軸7に取り付けられたカード送りローラ、8は印字ヘ
ッド、9は印字ヘッドの横方向の送りを行うキャリッ
ジ、10はセンサホルダであり、該センサホルダには、
タイムカードの各勤務区分マーク欄位置I、II、II
Iに対応して反射型のフォトセンサ11,12,13が
それぞれ印字ヘッドと同一ライン上に設けられている。
図であり、5はカード通路を形成するカードガイド、6
は軸7に取り付けられたカード送りローラ、8は印字ヘ
ッド、9は印字ヘッドの横方向の送りを行うキャリッ
ジ、10はセンサホルダであり、該センサホルダには、
タイムカードの各勤務区分マーク欄位置I、II、II
Iに対応して反射型のフォトセンサ11,12,13が
それぞれ印字ヘッドと同一ライン上に設けられている。
【0009】以上の構成において、タイムカード1をカ
ード通路に挿入すると、カード送りローラ6がカードを
受入日付に対応する印字段位置まで移送する。この状態
で受入日付に対応する勤務区分マーク欄がそれぞれセン
サ11,12,13と対向しており、該センサは、勤務
区分マーク欄I、II、IIIのどの位置にマーク4が
記入されているかを読み取り、当該日におけるその従業
員の勤務区分を判別する。以下、上記判別された勤務区
分に対応する勤務時間体系データを予め設定記憶された
メモリから読みだして、その受け入れ時刻に関する正常
出勤、遅刻、早退等の判定を行い、就業時刻とともにそ
の判定結果をタイムカードの就業データ印字欄に印字し
た後、カードを排出して一連の処理を終了する。
ード通路に挿入すると、カード送りローラ6がカードを
受入日付に対応する印字段位置まで移送する。この状態
で受入日付に対応する勤務区分マーク欄がそれぞれセン
サ11,12,13と対向しており、該センサは、勤務
区分マーク欄I、II、IIIのどの位置にマーク4が
記入されているかを読み取り、当該日におけるその従業
員の勤務区分を判別する。以下、上記判別された勤務区
分に対応する勤務時間体系データを予め設定記憶された
メモリから読みだして、その受け入れ時刻に関する正常
出勤、遅刻、早退等の判定を行い、就業時刻とともにそ
の判定結果をタイムカードの就業データ印字欄に印字し
た後、カードを排出して一連の処理を終了する。
【0010】
【発明の効果】上記本発明のタイムレコーダによれば、
1枚のカードの日毎に異なる勤務区分を設定できるの
で、日毎に個人の就業時間帯が変化する就業勤務が行わ
れている職場においても、受け入れ時刻に対する遅刻早
退等の判定が自動的に行える。また、各個人に複数枚の
タイムカードを発行する必要はなく、1枚のタイムカー
ドで全ての勤務区分に対応でき、月の就業状況が1枚の
タイムカード上で一覧表の形で把握できる。
1枚のカードの日毎に異なる勤務区分を設定できるの
で、日毎に個人の就業時間帯が変化する就業勤務が行わ
れている職場においても、受け入れ時刻に対する遅刻早
退等の判定が自動的に行える。また、各個人に複数枚の
タイムカードを発行する必要はなく、1枚のタイムカー
ドで全ての勤務区分に対応でき、月の就業状況が1枚の
タイムカード上で一覧表の形で把握できる。
【図1】本発明に用いられるタイムカードを一部省略し
て示す表面図。
て示す表面図。
【図2】本発明のタイムレコーダの内部機構の概略図。
1 タイムカード 2 就業データ印字欄 3 勤務区分マーク欄 4 勤務区分マーク 5 カードガイド 6 カード送りローラ 8 印字ヘッド 9 キャリッジ 10 センサホルダ 11,12,13 フォトセンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数種類の勤務区分のそれぞれの勤務時
間体系を予め設定記憶しておくとともに、タイムカード
の各印字段に対応してそれぞれ前記設定記憶された勤務
区分に対応する勤務区分マークを予め付しておき、タイ
ムカード受入時に受入日付に対応する印字段の勤務区分
マークを読み取って当該受入日付における勤務区分を判
別し、該勤務区分に対応する前記勤務時間体系に基づい
てその受け入れ時刻に関する就業データを求めることを
特徴とするタイムレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8320692A JPH05250539A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | タイムレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8320692A JPH05250539A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | タイムレコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05250539A true JPH05250539A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=13795855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8320692A Pending JPH05250539A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | タイムレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05250539A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06333114A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-12-02 | Amano Corp | タイムカード用コード設定方法及びコード判定機能を備えたタイムレコーダ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0410093A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Amano Corp | 自己申告機能付きタイムレコーダシステム |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP8320692A patent/JPH05250539A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0410093A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Amano Corp | 自己申告機能付きタイムレコーダシステム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06333114A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-12-02 | Amano Corp | タイムカード用コード設定方法及びコード判定機能を備えたタイムレコーダ |
JP2864086B2 (ja) * | 1993-05-19 | 1999-03-03 | アマノ株式会社 | タイムカード用コード設定方法及びコード判定機能を備えたタイムレコーダ |
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