JPH05250280A - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JPH05250280A
JPH05250280A JP4050343A JP5034392A JPH05250280A JP H05250280 A JPH05250280 A JP H05250280A JP 4050343 A JP4050343 A JP 4050343A JP 5034392 A JP5034392 A JP 5034392A JP H05250280 A JPH05250280 A JP H05250280A
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JP
Japan
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data
generation unit
clock
signal
start signal
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Withdrawn
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JP4050343A
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English (en)
Inventor
Eiichi Senba
栄一 仙波
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明はデータ転送方法に関し、線路遅延
によるデータ転送速度の低下を防止することを目的とす
る。 【構成】 クロックCLK生成部1と、データ収集スタ
ート信号SP生成部2と、データ取り込み用のクロック
DCLK生成部3と、データ取り込み部4と、データバ
ッファ5を有する装置Mと、装置Mからのクロック信号
CLKと、信号SPを入力し、信号CLKと信号SPに
同期してデータを出力するDATA生成部6を有する装
置Sとを、1対Nのマルチドロップ接続(装置Mが1,
装置SがN)し、データをタイムスロット形式で収集す
る同期構成において、信号CLKと信号SPを接続の最
遠端で折り返して各装置Sに接続し、且つ装置Mは折り
返す前の信号SPと折り返し後の信号SPとによりDC
LK生成部3を制御し、装置Sは折り返し後の信号CL
Kと信号SPとでDATA生成部6を制御することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各装置からのデータを
タイムスロット形式で収集する装置およびシステムにお
けるデータ転送方法に関する。近年、処理の分散化とネ
ットワーク化が促進され、かつ遠距離接続が当然である
状況になっている。接続距離の遠隔化が進むと、線路遅
延が無視できなくなり、データを補償するためには転送
速度を低下させる必要があった。しかしながら一方で
は、処理の高速化が要求されており、このような装置間
の転送速度の低下は全体の処理性能を圧迫する要因とな
る為、遠距離接続におけるデータ転送速度の高速化が望
まれている。
【0002】
【従来の技術】図6の(A)の様に、装置Mと3台の装
置SとしてのS1,S2,S3が、クロック信号線CL
K,データ収集スタート信号線SP,データ線DATA
とで接続されており(装置Sは1〜n台まで接続可能で
あるが、説明を簡単にする為、3台とした。)、それら
の接続距離は、装置Mから装置S1までがL,S2まで
が2倍の2L,S3までが3倍の3Lと等間隔で接続さ
れている場合で説明する。線路遅延は、距離LあたりT
D時間遅れることとする。
【0003】図7は図6の(A)の構成によるタイムチ
ャートを示している。同図では、仮に遅延TDをクロッ
クCLKの8分の1として書いてある。また、装置構成
は、同期型が図8となり、非同期型が図9となる。これ
ら同期型,非同期型のデータ転送装置とも基本的問題点
は同じ為、同期型で代表して以下に説明する。
【0004】図8において装置Mは、同期クロックCL
K生成部8と、CLK生成部8で作られたCLKの立ち
上がりから1CLK分スタート信号を発生するスタート
信号SP生成部9と,SPの後縁からCLKの立ち下が
りで順に決められた個数(この場合は3個)、データを
立ち下がりでサンプリングするDATA取り込み部1S
Pの後縁からCLKに同期して1CLK分のデータDA
TAを出力するDATA生成部12よりなる。
【0005】なお、DATA生成部12は、装置S1で
は1クロック目に、装置S2では2クロック目に、装置
S3では3クロック目に信号DATAを出力する。各々
のデータを“01”,“02”,“03”とする。図7
において、距離Lにある装置S1は線路遅延の為、往路
ではTD遅れてCLK,SPを受信し、DATA“0
1”を出力する。また復路ではDATA“01”は同じ
くTD遅れて装置Mに通知される。この為、遅延が無い
場合の理想的DATA“01”より2TD遅れて装置M
は、DATA“01”を取り込むことになる。
【0006】また距離2Lにある装置S2は線路遅延の
為、2倍の2TD遅れてCLK,SPを受信し、DAT
A“02”を出力する。DATA“02”は同じく2T
D遅れて装置Mに通知される。この為、遅延が無い場合
の理想的DATA“02”より4TD遅れて装置MはD
ATA“02”を取り込むことになる。
【0007】同様に、距離3Lにある装置S3のDAT
A“03”は、6TD遅れて装置Mに取り込まれる。装
置S4〜Snが距離4L〜nLにあれば前のDATAか
ら2TDずつ更に遅れる。TDはCLKの8分の1(仮
定した遅延)であるからCLKの立ち下がりでサンプリ
ングできるのは、良くて4TD(CLKの立ち下がりは
2分の1CLK=TC)迄となり、DATA“03”は
読み込めないことになる。これは距離が長くなればなる
ほど酷くなる。
【0008】図10は、装置S1,S2,S3が、図6
の(B)に示す様に距離3L,2L,Lと逆に接続され
た場合である。この場合は、2TDずつDATAが衝突
し、正常に入力することができない。したがって何れの
場合も解決するには、最大往復線路遅延時間TDmax が
CLKの半周期時間TC以下になる様に、CLK周波数
を遅くする(転送速度を遅くする)か、接続距離を短く
する必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のデータ転送方法では、転送速度(CLK)を満足しよ
うとすると、距離が短くしなければならず、長距離接続
しようとすると転送速度を遅くしなければならなかっ
た。加えて、接続距離の変更があると、転送速度(CL
K)を再検討・設計する必要もあった。この発明は以上
の事情を考慮してなされたもので、転送速度(CLK)
を遅らすことなく長距離伝送を提供すること,接続距離
の変化に転送速度(CLK)を変えることなく柔軟に対
応することのできるデータ転送方法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ転送方
法は、同期構成による第1のデータ転送方法と非同期構
成による第2のデータ転送方法がある。第1のデータ転
送方法は、クロックCLK生成部1と、データ収集スタ
ート信号SP生成部2と、CLK生成部1とは別にデー
タ取り込み用のクロックを生成するDCLK生成部3
と、データ取り込み部4と、データバッファ5を有する
装置Mと、装置Mからのクロック信号CLKと、スター
ト信号SPを入力し、信号CLKと信号SPに同期して
データを出力するDATA生成部6を有する装置Sと
を、ケーブルまたはパターンで1対Nのマルチドロップ
接続(装置Mが1,装置SがN)し、データをタイムス
ロット形式で収集する同期構成において、信号CLKと
信号SPを接続の最遠端で折り返して各装置Sに接続
し、且つ、装置Mは折り返す前の信号SPと折り返し後
の信号SPとによりDCLK生成部3を制御し、装置S
は折り返し後の信号CLKと信号SPとでDATA生成
部6を制御することにより、線路遅延によるデータ転送
速度の低下を防止することと伝送距離の変化に対してデ
ータ転送速度を変えることなく柔軟に対応できるように
したことを特徴とする。
【0011】第2のデータ転送方法は、クロックCLK
生成部1と、データ収集スタート信号SP生成部2と、
CLK生成部1とは別にデータ取り込み用のクロックを
生成するDCLK生成部3と、データ取り込み部4と、
データバッファ5を有する装置Mと、DATA生成部6
およびデータ送信用のクロックDCLK生成部7を設け
た装置Sとからなり、CLKの接続を無くした非同期構
成において、装置Mは折り返す前の信号SPと折り返し
後の信号SPによりDCLK生成部3を制御し、装置S
は、折り返し後の信号SPでDCLK生成部7を制御す
ることにより、線路遅延によるデータ転送速度の低下を
防止することと伝送距離の変化に対してデータ転送速度
を変えることなく柔軟に対応できるようにしたことを特
徴とする。
【0012】
【作用】図1は、この発明のデータ転送方法に係る接続
構成を示したものである。同図の接続構成は、データ収
集のタイミングとなるCLKとSPとを最遠端の装置で
折り返している。説明上、折り返したCLKをCLK−
R,SPをSP−Rとする。また、接続距離と線路遅延
時間と装置Sは、図6に示す従来技術と同じ条件とす
る。
【0013】(a)同期時(第1のデータ転送方法) 同期時の場合,装置Mは、SPの出力後、SP−Rを自
装置に入力することにより、往復線路遅延時間6TDを
認識することができる。装置S1は、折り返し後のCL
K−RとSP−Rをそれぞれ入力することにより、5T
D遅れでDATA“01”を出力する。このDATA
“01”はTD遅れで装置Mに入力されるので、装置M
から見るとCLK,SPの出力後6TD遅れでDATA
“01”が入力されることになる。
【0014】次に、装置S2は、折り返し後のCLK−
RとSP−Rをそれぞれ入力することにより、4TD遅
れでDATA“02”を出力する。このDATA“0
2”は2TD遅れで装置Mに入力されるので、装置Mか
ら見るとCLK,SPの出力後6TD遅れでDATA
“02”が入力されることになる。さらに、装置S3
は、折り返し後のCLK−RとSP−Rをそれぞれ入力
することにより、3TD遅れでDATA“03”を出力
する。このDATA“03”は3TD遅れで装置Mに入
力されるので、装置Mから見るとCLK,SPの出力後
6TD遅れでDATA“03”が入力されることにな
る。
【0015】(b)非同期時(第2のデータ転送方法) 非同期時の場合、装置MはSPの出力後、SP−Rを入
力することにより、往復線路遅延時間6TDを認識する
ことができる。装置S1は、SPでDATA送信クロッ
ク(DCLK)をストップ(リセット)し、5TD遅れ
のSP−RでDCLKをスタートさせることにより、5
TD遅らして、DATA“01”を出力することができ
る。このDATA“01”はTD遅れで装置Mに入力さ
れるので、装置Mから見るとSPの出力後、6TDにD
ATA“01”が入力されることになる。
【0016】次に、装置S2は、SPでDATA送信ク
ロック(DCLK)をストップ(リセット)し、4TD
遅れのSP−RでDCLKをスタートさせることによ
り、4TD遅らして、DATA“02”を出力すること
ができる。このDATA“02”は2TD遅れで装置M
に入力されるので、装置Mから見るとSPの出力後、6
TDでDATA“02”が入力されることになる。
【0017】次に、装置S3は、SPでDATA送信ク
ロック(DCLK)をストップ(リセット)し、3TD
遅れのSP−RでDCLKをスタートさせることによ
り、3TD遅らして、DATA“03”を出力すること
ができる。このDATA“03”は3TD遅れで装置M
に入力されるので、装置Mから見るとSPの出力後、6
TDでDATA“03”が入力されることになる。
【0018】以上より同期,非同期ともデータ制御信号
(CLK,SP)を折り返した信号を用いることによ
り、装置Mは、往復線路遅延時間と同じ遅延時間でDA
TA“01”〜“03”を入力することができるので、
データ受信サンプリングクロック(DCLK)を往復線
路遅延時間分だけ遅らす制御をすれば、伝送距離に関係
なく、かつ転送速度(CLK)を落とさずデータを入力
することができる。なお、DATA“01”〜“03”
の出力タイミングは、SP−Rの後縁から1CLK−R
づつシフトしているのは言うまでもない。
【0019】
【実施例】
(a)同期時 図2は、本発明のデータ転送方法を実施するための装置
の内部構成を同期時について示したものであり、図4は
その装置の動作を示すタイムチャートである。図2にお
いて装置MのCLK生成部1は、SPの送信タイミング
と装置SのDATA送信タイミング及び転送速度を決め
るCLK信号をつくる。SP生成部2は、装置SのDA
TA送信スタートタイミングを通知するSP信号をつく
るためのものであり、SP出力の前縁でDCLK生成部
3をストップ(リセット)する。
【0020】DCLK生成部3は、DATAを取り込む
タイミングクロック(DCLK)をつくる部位であり、
SPの前縁でストップ(リセット)され、SP−Rの後
縁でスタートする。これにより、DATAを取り込むタ
イミングがSP−Rが返ってくる迄の時間(往復最大線
路時間)遅らす制御がなされる。また、DATA取り込
み部4は、DCLKに同期してDATAをサンプリング
して取り込む部位であり、DATAバッファ5は、取り
込んだデータを格納する部位である。
【0021】各装置SのDATA生成部6は、内部デー
タをCLKに同期させ、SPで送信を開始する部位であ
る。このDATA生成部6は、図4に示すように、SP
からDATA“01”,“02”,“03”を順に1C
LK−R分づつタイムスロットを形成するよう調整す
る。
【0022】前途説明したように装置S1は、5TD遅
れでDATA01を送信する為、装置MのDATA取り
込み部4にはSP出力後、6TDでデータが入力され、
DCLKによって正常にサンプリングされる。DATA
“02”,“03”も同様であり、従来技術のようなデ
ータの隙間や衝突は起こらないため、転送時間(CL
K)を遅らせたり、距離を短くする必要はなくなる。
【0023】(b)非同期時 図3は、本発明のデータ転送方法を実施するための装置
の内部構成を非同期時について示したものであり、図5
はその装置の動作を示すタイムチャートである。図3に
おいて装置MのCLK生成部1は、SPの送信タイミン
グを決めるCLK信号をつくる。SP生成部2は、装置
SのDATA送信スタートタイミングを通知するSP信
号をつくるものであり、SP出力の前縁でDCLK生成
部3をストップ(リセット)する。
【0024】DCLK生成部3は、DATAを取り込む
タイミングクロック(DCLK)をつくる部位であり、
SPの前縁でストップ(リセット)され、SP−Rの後
縁でスタートする。これにより、DATAを取り込むタ
イミングがSP−Rが返ってくる迄の時間(往復最大線
路時間)遅らす制御がなされる。
【0025】DATA取り込み部4は、DCLKに同期
してDATAをサンプリングして取り込む部位であり、
DATAバッファ5は、取り込まれたデータを格納する
部位である。各装置SのDCLK生成部7は、同期時と
は異なりCLKがない為、データ送信タイミングクロッ
ク(DCLK)を自装置でつくる部位である。
【0026】DCLK生成部7は、SPでストップ(リ
セット)され、SP−Rの後縁でDCLKをスタートさ
せる為、DATA生成部6のDATA出力をSP−Rの
遅れの分5TD遅らすことが出来る。DATA生成部6
は、DCLK生成部7でつくられたDCLKに同期さ
せ、DATAを出力する部位である。DATA生成部6
は、図5のようにSPからDATA“01”,“0
2”,“03”を順に1CLK−R分づつタイムスロッ
トを形成するよう調整する。
【0027】前途説明したように装置S1は、5TD遅
れでDATA“01”を送信する為、装置MのDATA
取り込み部4にはSP出力後、6TDでデータが入力さ
れDCLKで正常にサンプリングされる。DATA“0
2”,“03”も同様であり、従来技術の様なデータの
隙間や衝突は起こらないため、転送時間(CLK)を遅
らせたり、距離を短くする必要はない。
【0028】仮に装置Sが64台,CLK半周期時間を
TC,接続距離を64L,L当たりの遅延時間をTD,
TDはTCの4分の1の場合における従来技術との転送
速度を比較すると、 TD=0の理想的場合(比較基準) SP出力から64個、DATAを入力する時間は、64
×2TC=128TCである(DATA長は1CLK=
2TC)。 従来技術の場合 最大往復線路遅延時間128TD(64L×TD×往
復)。128TDを正常に入力するには、128TD≦
TCと成らなくてはいけないので、TCを128÷4=
32(TC=4TDより)倍遅くする必要がある。よっ
て、SP出力から64個DATAを入力する時間は、6
4×2TC×32=4096TCとなる。 本発明の場合 TCを変える必要はない。DATA取り込みの開始を最
大往復線路遅延時間128TD分遅らせる制御時間が追
加されるだけである。128TD÷4=32TC(制御
時間)。よって、SP出力から64個DATAを入力す
る時間は、32TC+64×2TC=160TCとな
る。
【0029】
【発明の効果】以上の比較結果により、この発明によれ
ば、理想的な場合よりは、制御時間分遅れるものの、従
来技術に対しては一桁以上、転送速度を向上させること
ができる。これは装置Sの点数が多くなるに従い、ま
た、接続距離が長くなるに従いこの効果は益々大きくな
る。さらに、接続距離の変化に伴いCLKを可変した
り、再検討・設計等を行う必要もないため、システム設
計において柔軟な対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する装置接続図である。
【図2】本発明の同期構成に係る一実施例の接続構成図
である。
【図3】本発明の非同期構成に係る一実施例の接続構成
図である。
【図4】図2の同期構成によるタイムチャートである。
【図5】図3の非同期構成によるタイムチャート図であ
る。
【図6】従来技術の装置間接続および接続距離を装置S
3までモデル化した接続構成図である。
【図7】図6の構成(A)に対応するタイムチャートで
ある。
【図8】従来技術の同期構成に係る装置間構成図であ
る。
【図9】従来技術の非同期構成に係る装置間構成図であ
る。
【図10】図6の構成(B)に対応するタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 CLK生成部 2 SP生成部 3 DCLK生成部 4 DATA取り込み部 5 DATAバッファ 6 DATA生成部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック生成部(1)と、データ収集ス
    タート信号生成部(2)と、クロック生成部(1)とは
    別にデータ取り込み用のクロックを生成するデータクロ
    ック生成部(3)と、データ取り込み部(4)およびデ
    ータバッファ(5)を有する装置(M)と、装置(M)
    からのクロック信号と、スタート信号を入力し、クロッ
    ク信号とスタート信号に同期してデータを出力するデー
    タ生成部(6)を有する装置(S)とを、1対Nのマル
    チドロップ接続(装置Mが1,装置SがN)し、データ
    をタイムスロット形式で収集する同期構成において、 クロック信号とスタート信号を接続の最遠端で折り返し
    て各装置(S)に接続し、且つ、装置(M)は折り返す
    前のスタート信号と折り返し後のスタート信号とにより
    データクロック生成部(3)を制御し、装置(S)は折
    り返し後のクロック信号とスタート信号とでデータ生成
    部(6)を制御することにより、線路遅延によるデータ
    転送速度の低下を防止することと伝送距離の変化に対し
    てデータ転送速度を変えることなく柔軟に対応できるよ
    うにしたことを特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 クロック生成部(1)と、データ収集ス
    タート信号生成部(2)と、クロック生成部(1)とは
    別にデータ取り込み用のクロックを生成するデータクロ
    ック生成部(3)と、データ取り込み部(4)およびデ
    ータバッファ(5)を有する装置(M)と、データ生成
    部(6)およびデータ送信用のデータクロック生成部
    (7)を設けた装置(S)とからなり、クロックの接続
    を無くした非同期構成において、 装置(M)は折り返す前のスタート信号と折り返し後の
    スタート信号によりデータクロック生成部(3)を制御
    し、装置(S)は、折り返し後のスタート信号でデータ
    クロック生成部(7)を制御することにより、線路遅延
    によるデータ転送速度の低下を防止することと伝送距離
    の変化に対してデータ転送速度を変えることなく柔軟に
    対応できるようにしたことを特徴とするデータ転送方
    法。
JP4050343A 1992-03-09 1992-03-09 データ転送方法 Withdrawn JPH05250280A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6208548B1 (en) 1997-08-27 2001-03-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Slave circuit select device which can individually select a plurality of slave circuits with one data bus
US6768346B2 (en) 1996-06-07 2004-07-27 Hitachi, Ltd. Signal transmission system
JP2007299522A (ja) * 2001-02-23 2007-11-15 Micron Technology Inc 高速メモリシステムにおいて読出しタイミングを同期させる方法
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US8749535B2 (en) 2008-10-07 2014-06-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Clock-shared differential signaling interface and related method

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Effective date: 19990518