JPH0525011A - 水中油型乳濁状農薬組成物 - Google Patents

水中油型乳濁状農薬組成物

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JPH0525011A
JPH0525011A JP17505691A JP17505691A JPH0525011A JP H0525011 A JPH0525011 A JP H0525011A JP 17505691 A JP17505691 A JP 17505691A JP 17505691 A JP17505691 A JP 17505691A JP H0525011 A JPH0525011 A JP H0525011A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】10℃での水溶解度が1000ppm 以下である液状有
機燐系農薬活性成分の1種以上を1〜50重量%、分散
剤を1〜10重量%、ベーマイト型または無定形の結晶
で比表面積が 200〜500m2 /gである膠質アルミナ水和物
をAl2 O 3 含量として 0.1〜2.0 重量%、無機塩を 0.1
〜20重量%および水を含有することを特徴とする水中
油型乳濁状農薬組成物 【効果】本発明の水中油型乳濁状農薬組成物は、高温下
での貯蔵安定性が良好なため取扱い易い優れた製剤であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液状有機燐系農薬の水
中油型乳濁状組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、水を基剤として疎水性農薬活性成分を微粒子状に
乳濁または懸濁分散させた型の農薬組成物が検討されて
きた。しかしながら、分散された微粒子の合一、沈降を
抑え、長期間にわたって分散安定性を保つのは容易では
なく、特に、有機燐系農薬の水中油型乳濁状製剤は高温
条件下の保存における分散安定性が劣ることが問題とさ
れていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、安定性に
優れた液状有機燐系農薬の水中油型乳濁状製剤を開発す
べく鋭意検討した結果、膠質アルミナ水和物の水分散系
(以下、「アルミナゾル」と称する。)に無機塩を添加
した系を用いることにより、分散安定性に優れた製剤が
得られることを見出し本発明を完成した。
【0004】即ち、本発明は10℃での水溶解度が1000pp
m 以下である液状有機燐系農薬活性成分の1種以上を1
〜50重量%、分散剤を1〜10重量%、ベーマイト型
または無定形の結晶で比表面積が 200〜500m2 /gである
膠質アルミナ水和物をAl2 O 3 含量として 0.1〜2.0 重
量%、無機塩を 0.1〜20重量%および水を含有する水
中油型乳濁状農薬組成物を提供するものである。
【0005】本発明組成物において用いられる農薬活性
成分は、10℃での水溶解度が1000ppm 以下である液状有
機燐系化合物であり、例えば以下に示す化合物が挙げら
れる。
【0006】(1) O,O−ジメチル O−(4−シ
アノフェニル) ホスホロチオエート (2) O,O−ジメチル S−〔1,2−ジ(エトキ
シカルボニル)エチル〕ホスホロジチオエート (3) O,O−ジメチル O−(3−メチル−4−ニ
トロフェニル) ホスホロチオエート (4) O,O−ジメチル S−〔α−(エトキシカル
ボニル)ベンジル〕 ホスホロジチオエート (5) O−エチル O−(3−メチル−6−ニトロフ
ェニル) セカンダリーブチルホスホロアミドチオエー
【0007】(6) 〔4−(メチルチオ)フェニル〕
ジプロピル ホスフェート (7) O,O−ジメチル O−〔3−メチル−4−
(メチルチオ)フェニル〕ホスホロチオエート (8) O,O−ジエチル O−〔6−メチル−2−
(1−メチルエチル)−4−ピリミジニル〕 ホスホロ
チオエート (9) O,O−ジメチル O−〔5−フェニル−3−
イソオキサゾリル) ホスホロチオエート (10) O−(2,4−ジクロロフェニル) O−エ
チル S−プロピル ホスホロジチオエート
【0008】(11) O−(2,4−ジクロロフェニ
ル) O−エチル フェニルホスホロチオエート (12) 2−クロロ−1−(2,3−ジクロロフェニ
ルエテニル ジエチルホスフェート (13) O,O−ジメチル S−〔2−〔(1−メチ
ルエチル)チオ〕エチル〕 ホスホロジチオエート (14) O−エチル S,S−ジフェニル ホスホロ
ジチオエート
【0009】分散剤としては、通常界面活性剤または水
溶性高分子が用いられ、例えばポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル燐酸塩、リグニンスルホン酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテ
ル硫酸塩、マレイン酸スチレンコポリマー、ポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル、オキシエチレンオキシプロピレンブロックコ
ポリマー等の界面活性剤、ポリビニルアルコール、アラ
ビアガム、カラギーナン等の水溶性高分子が挙げられ
る。
【0010】なかでもポリビニルアルコールが分散剤と
して好ましく、さらに好ましいのは重合度が 300〜200
0、特に 500〜1500、鹸化度が60〜98モル%、特に
70〜90モル%のポリビニルアルコールである。
【0011】本発明で用いられる膠質アルミナ水和物
は、結晶型がベーマイト型または無定形であり比表面積
が 200〜500m2 /gでありさえすればいかなる製法で得ら
れるものであってもよく、また、塩酸、硝酸等の一価の
無機酸、酢酸等の一価の有機酸、塩化アルミニウム、酢
酸アルミニウム、一般式Aln (OH)m Cl3n-m〔n
およびmは、各々1以上の整数を表す。〕で示される物
質等を分散媒体とするアルミナゾルを用いることもでき
る。
【0012】用いられる膠質アルミナ水和物の具体例と
しては、アルミナゾル100(安定剤として塩化物イオ
ンを含む、結晶は無定形)、アルミナゾル200(安定
剤として酢酸イオンを含む、結晶は無定形)、アルミナ
ゾル520(安定剤として硝酸イオンを含む、結晶はベ
ーマイト型)〔以上いずれも日産化学株式会社製〕等が
挙げられる。膠質アルミナ水和物は、本発明の水中油型
乳濁状農薬組成物全量中にAl2 O 3 含量として 0.1〜2.
0 重量%、好ましくは 0.5〜1.5 重量%含まれる。
【0013】本発明で用いられる無機塩としては、例え
ば塩化ナトリウム、硝酸ナトリウム、スルファミン酸ナ
トリウム、硫酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、塩化ナ
トリウム等のナトリウム塩、塩化カリウム、硫酸カリウ
ム等のカリウム塩で代表されるアルカリ金属塩、硫酸マ
グネシウム、塩化マグネシウム等のマグネシウム塩、塩
化カルシウム等のカルシウム塩で代表されるアルカリ土
類金属塩、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム等のア
ンモニウム塩、硝酸アルミニウムなどが挙げられる。こ
れらの無機塩は本発明の水中油型乳濁状農薬組成物全量
中に 0.1〜20重量%含まれるが、その最適量は無機塩
の種類等により異なる。
【0014】例えば硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウ
ム、硫酸カリウム、硫酸アンモニウム等の硫酸塩が用い
られる場合、その含有量は通常 0.2〜5重量%であり、
その配合量を膠質アルミナ水和物のAl2 O 3 量に対して
50〜100 重量%とするのが好ましい。一方、塩酸塩、硝
酸塩、スルファミン酸塩等の一塩基酸の塩が用いられる
場合、その含有量は通常2〜20重量%であり、その配
合量を膠質アルミナ水和物のAl2 O 3 量に対して 400〜
600 重量%とするのが好ましい。
【0015】本発明の水中油型乳濁状農薬組成物中に
は、必要によりエチレングリコール、グリセリン、プロ
ピレングリコール等の凍結防止剤を配合することもで
き、その場合、配合量は通常全組成物に対して5〜15重
量%である。
【0016】本発明の水中油型乳濁状農薬組成物の使用
に際しては、原液または水希釈液を通常の農薬液剤散布
法にしたがって散布すればよい。
【0017】
【実施例】以下、製剤例、比較例および試験例にて本発
明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例のみ
に限定されるものではない。尚、以下の製剤例および比
較例において、部は重量部を表す。
【0018】製剤例1 化合物(1)20部をゴーセノールKL−05(日本合
成化学工業株式会社製ポリビニルアルコール)の10重
量%水溶液30部に加え、常温下にT.K.ホモミクサー
(特殊機化工業株式会社製)にて回転数5000rpm で5分
間攪拌して解膠液を得た。一方、アルミナゾル200
(日産化学株式会社製アルミナゾル、Al2 O 3 換算で1
0重量%のアルミナを含有)24部とイオン交換水73.6
部を混合し、T.K.ホモミクサーにて回転数5000rpm で攪
拌しながら無水硫酸ナトリウム 2.4部を徐々に加え、さ
らに5分間攪拌することにより、アルミナゾル−硫酸ナ
トリウム増粘液を得た。先に得た解膠液50部とアルミ
ナゾル−硫酸ナトリウム増粘液50部とを混合し、緩や
かに攪拌することにより、有効成分濃度20重量%の水
中油型乳濁状農薬組成物(1) 100部を得た。尚、乳濁
粒子の粒径幅は1μm〜40μmであった。また、粘度は
341cPであった。〔B型粘度計(東京計器製BL型)によ
り測定、ロータNo.3、回転数 60rpm、測定温度20℃〕
【0019】製剤例2 化合物(1)20部にかえて化合物(2)20部を用い
た以外は全て製剤例1と同様の操作により、有効成分濃
度20重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(2)を得
た。粘度は 260cPであった。
【0020】製剤例3 化合物(1)20部にかえて化合物(3)20部を用い
た以外は全て製剤例1と同様の操作により、有効成分濃
度20重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(3)を得
た。粘度は 290cPであった。
【0021】製剤例4 化合物(1)20部にかえて化合物(4)20部を用い
た以外は全て製剤例1と同様の操作により、有効成分濃
度20重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(4)を得
た。粘度は 255cPであった。
【0022】製剤例5 化合物(1)20部にかえて化合物(5)20部を用い
た以外は全て製剤例1と同様の操作により、有効成分濃
度20重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(5)を得
た。粘度は 247cPであった。
【0023】製剤例6 製剤例1で得られる解膠液25部、製剤例1で得られる
アルミナゾル−硫酸ナトリウム増粘液50部および水2
5部を混合することにより、有効成分濃度10重量%の
水中油型乳濁状農薬組成物(6) 100部を得た。尚、乳
濁粒子の粒径幅は1μm〜40μmであった。また、粘度
は 116cPであった。
【0024】製剤例7 製剤例3で得られる解膠液25部、製剤例3で得られる
アルミナゾル−硫酸ナトリウム増粘液50部および水2
5部を混合することにより、有効成分濃度10重量%の
水中油型乳濁状農薬組成物(7) 100部を得た。尚、乳
濁粒子の粒径幅は1μm〜40μmであった。また、粘度
は 101cPであった。
【0025】製剤例8 ゴーセノールKL−05の10重量%水溶液にかえてゴ
ーセノールGL−05の10重量%水溶液を用いた以外
は全て製剤例1と同様の操作により、有効成分濃度20
重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(8)を得た。尚、
乳濁粒子の粒径幅は1μm〜40μmであった。また、粘
度は 385cPであった。
【0026】製剤例9 ゴーセノールKL−05の10重量%水溶液にかえてゴ
ーセノールGL−05の10重量%水溶液を用いた以外
は全て製剤例3と同様の操作により、有効成分濃度20
重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(9)を得た。尚、
乳濁粒子の粒径幅は1μm〜40μmであった。また、粘
度は 313cPであった。
【0027】製剤例10 ゴーセノールKL−05の10重量%水溶液40部、ア
ルミナゾル200を8部およびイオン交換水1部を混合
し、T.K.ホモミクサーにて回転数5000rpm で攪拌しなが
ら無水硫酸ナトリウム1部を徐々に加え、さらに5分間
攪拌した。これに化合物(3)50部を加えてさらに5
分間攪拌することにより、有効成分濃度50重量%の水
中油型乳濁状農薬組成物(10)を得た。尚、乳濁粒子の
粒径幅は1μm〜50μmであった。また、粘度は 490cP
であった。
【0028】製剤例11 製剤例3において、ゴーセノールKL−05の10重量
%水溶液にかえてアラビアガムの10重量%水溶液を用
いた以外は全て製剤例3と同様の操作により、有効成分
濃度20重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(11)を得
た。尚、乳濁粒子の粒径幅は1μm〜50μmであった。
また、粘度は 365cPであった。
【0029】製剤例12 アルミナゾル200の24部とイオン交換水64部を混
合し、T.K.ホモミクサーにて回転数5000rpm で攪拌しな
がら塩化ナトリウム12部を徐々に加え、さらに5分間
攪拌してアルミナゾル−塩化ナトリウム増粘液を得た。
この増粘液50部と製剤例1で得られる解膠液50部と
を混合し、緩やかに攪拌することにより、有効成分濃度
20重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(12) 100部を
得た。尚、乳濁粒子の粒径幅は1μm〜40μmであっ
た。また、粘度は 252cPであった。
【0030】製剤例13 塩化ナトリウムにかえて無水塩化カルシウムを用いた以
外は全て製剤例12と同様の操作により、有効成分濃度
20重量%の水中油型乳濁状農薬組成物(13)を得た。
尚、乳濁粒子の粒径幅は1μm〜40μmであった。ま
た、粘度は 273cPであった。
【0031】製剤例14 製剤例1で得られる解膠液25部、製剤例1で得られる
アルミナゾル−硫酸ナトリウム増粘液50部、プロピレ
ングリコール10部および水15部を混合することによ
り、有効成分濃度10重量%の水中油型乳濁状農薬組成
物(14)100部を得た。尚、乳濁粒子の粒径幅は1μm
〜40μmであった。また、粘度は 127cPであった。
【0032】比較例1 エコーガム(大日本製薬製ザンサンガム)1部をイオン
交換水99部に溶解してザンサンガム増粘液を得た。こ
の増粘液20部、製剤例1で得られる解膠液50部およ
びイオン交換水30部を混合し、緩やかに攪拌すること
により、有効成分濃度20重量%の比較農薬組成物
(1) 100部を得た。尚、乳濁粒子の粒径幅は1μm〜
40μmであった。また、粘度は 321cPであった。
【0033】比較例2 化合物(1)20部にかえて化合物(2)20部を用い
た以外は全て比較例1と同様の操作により、有効成分濃
度20重量%の比較農薬組成物(2)を得た。粘度は 2
94cPであった。
【0034】比較例3 化合物(1)20部にかえて化合物(3)20部を用い
た以外は全て比較例1と同様の操作により、有効成分濃
度20重量%の比較農薬組成物(3)を得た。粘度は 3
08cPであった。
【0035】比較例4 化合物(1)20部にかえて化合物(4)20部を用い
た以外は全て比較例1と同様の操作により、有効成分濃
度20重量%の比較農薬組成物(4)を得た。粘度は 3
31cPであった。
【0036】比較例5 ゴーセノールKL−05の10重量%水溶液40部にイ
オン交換水 14.85部を加え、エコーガム 0.15 部を溶解
した。これに化合物(3)45部を加え、T.K.ホモミク
サーにて回転数5000rpm で5分間攪拌することにより、
有効成分濃度45重量%の比較農薬組成物(5) 100部
を得た。粘度は1250cPであった。
【0037】試験例 製剤例1〜14および比較例1〜5で得られた各製剤に
ついて、60℃で1か月保存後の分離度と分散安定性を
調査した。分離度は液全体の高さに対する上澄み部の高
さの割合(%)で示した。また、分散安定性は乳濁粒子
の合一によるオイル層の沈澱分離の有無を目視により観
察し、さらに乳濁粒子の凝集の有無を光学顕微鏡により
観察して判定した。結果を表1に示す。
【0038】製剤例1〜14で得られた製剤に関して
は、層の分離が認められた製剤についても軽く振盪する
ことにより均一な分散系に戻ることから、全て安定性が
良好と認められた。一方、比較例1、2および5で得ら
れた製剤については油層の分離が認められた。また、比
較例1〜5で得られた製剤は全て分離度が大きく、振盪
により均一な分散系に戻すのが困難となる。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明の水中油型乳濁状農薬組成物は、
高温下での貯蔵安定性が良好なため取扱い易い優れた製
剤である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】10℃での水溶解度が1000ppm 以下である液
    状有機燐系農薬活性成分の1種以上を1〜50重量%、
    分散剤を1〜10重量%、ベーマイト型または無定形の
    結晶で比表面積が 200〜500m2 /gである膠質アルミナ水
    和物をAl2 O 3 含量として0.1〜2.0 重量%、無機塩を
    0.1〜20重量%および水を含有することを特徴とする
    水中油型乳濁状農薬組成物
  2. 【請求項2】無機塩として、一塩基酸の塩を2〜20重
    量%含有する請求項1記載の水中油型乳濁状農薬組成物
  3. 【請求項3】無機塩として、硫酸塩を 0.2〜5重量%含
    有する請求項1記載の水中油型乳濁状農薬組成物
  4. 【請求項4】分散剤がポリビニルアルコールである、請
    求項1、請求項2または請求項3記載の水中油型乳濁状
    農薬組成物
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